2018.12.15

「當る亥歳 吉例顔見世興行」(昼の部)を観る

昼の部開幕が10時半。
歌舞伎座の11時とは30分の差ですが、ちょっと朝が気忙しいです
しかも朝イチから豪華配役による、重厚大悲劇「寺子屋」。
芝翫さんの松王による「寺子屋」は、装束も演出もちょっと見慣れた
ものとは違っていた気がしました。

例えば、出の松王の衣装。
黒地に雪持笹ではなく、灰ネズミ地で、遠目ちょっと派手と言うか
軽い感じ。
そして寺子たちが平場、官秀才が一段上で豪華な机、でなく、段上に
全員横一列に並び、秀才の机は更に地味で小ぶり。
確かにかくまってるなら地味な方がベターですが、秀才くん一番
右端でちょっと肩身が狭そうでした。
(南座の間口が歌舞伎座に比べると狭い、と言う事情もありそう)
また、松王と千代が正体を顕しても、すぐには白装束にならず、
焼香も園生の前と秀才だけで「いろは送り」なし
首実検で派手な見得出しまくった割には、前後、段切れまでやや
地味な印象でした


夜の部でも書きましたが、芝翫さんの声がややダミで、橋之助時代
美声美形が売りだったのにちょっと残念。

千代は魁春さん、源蔵は愛之助さん、戸浪は扇雀さん、園生の前は
秀太郎さんに玄蕃が亀鶴さん
女形さま方は手堅いと言うか、鉄板の中に置くと、愛之助さんは
まだまだ若い。
前段の「筆法伝授」を見れば、源蔵の菅丞相に対する恩顧、深い
繋がりが判るので、いきなりここから、しかも「寺入り」もないと
なれば、源蔵くんもっと悩みに悩んでくれよ〜と思いながら見て
しまいました
申し訳ないですが、myベスト源蔵は梅玉さんなので、ハードルと
しては高すぎなんですが(笑)
福之助くんの涎くりは真面目、でした。

「鳥辺山心中」はその梅玉さんだったので拝見しましたが、個人的
にはややピンと来ず、かなり寝ました(苦笑)

次が「じいさんばあさん」
これは仁左衛門さん玉三郎さんコンビでも観ていますが、今回の
仁左衛門さん時蔵さんコンビは、自分が年取ったからかも知れませんが
一番ズシッと「人生残りの時間」について考えさせられましたし
ジワジワ涙腺破壊されました。

芝翫さんがこちらでは悪役の下嶋をギラギラガンガン楽しそうに
仁左衛門さんの伊織とのキャラクターの対比が実に良く出てよい
感じ。
時蔵さんのるんは、若い頃に違和感ないのもですが、黒田家表遣い
と言うキャリアを経てのシニア感が絶妙。
愛息が夭折した事を詫びるあたりが素晴らしかったです。
勿論仁左衛門さんの伊織は素敵の一言(笑)
高麗蔵さん、孝太郎さん、愛之助さんと脇もしっかり。
最後の「恋飛脚大和往来」は拝見せず、失礼しました。

なお、夜の部の、「権太」の母親役で出演されていた竹三郎さん
体調不良との事で、私が観た後の日程から上村吉弥さんが代役に
立たれているとの事。
ファンなので、吉弥さんも見たかった…

腹いっぱい眼福いっぱいの「顔見世」遠征でした

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2018.12.13

「當る亥歳 吉例顔見世興行」(夜の部)を観る

「當る亥歳 吉例顔見世興行」(夜の部)を観る
「當る亥歳 吉例顔見世興行」(夜の部)を観る
「當る亥歳 吉例顔見世興行」(夜の部)を観る
「當る亥歳 吉例顔見世興行」(夜の部)を観る
「當る亥歳 吉例顔見世興行」(夜の部)を観る
京都・四条南座
改装後初めて来ましたが、「顔見世」恒例のまねきのキラキラ度が
若干上がった気がします

改装で館内は漸くエレベーターが何とか設置されましたが、エレ
ベーターの余地はなかったようでしたし、3階席も少しだけ足元が
広くなり、以前はストンと物が落ちる心配があった隙間もなくなり
ましたが、階段の急なのは相変わらず。
前の人の頭が邪魔にならないのは有難いですが、上り下りはやっぱり
大変で、着物の京都マダムたちはきっとこの席には来ない前提なの
でしょう(笑)
そして顔見世ならではの、2ロビーにびっしり並ぶ、ご贔屓からの
竹馬も健在でしたし、食事前の休憩時間に仕出しが次から次から
料理を運んでくるのもここならでは、そして何より、豪華な演目
てんこ盛りで、上演時間が東京では考えられない長さなのも変わらず
でした
(昼は10時半から16時前まで夜は17時前から22時近くまで)

夜の部最初は仁左衛門さんによる「いがみの権太」
考えたら、最近文楽ではみましたが、歌舞伎は久しぶりでした
しかも今回は孝太郎さんが若葉の内侍、千之助くんが小金吾での
親子孫三代共演
小せんに秀太郎さんも出演されて、大親戚大会の上、さらに左団次
さん、梅玉さん、時蔵さんと幹部共演で、文字通りの「東西合同
公演でした。


しかしびっくりしたのは、「木の実」「討死」「すし屋」の2時間半
近くを小休憩すらなしでぶっ通しだった事。
まあ、ほぼこれを観に来た訳で、有り難くひたすら見入りました
眼福の一言でした

そしてこの2時間半大巨編のあとに、まだ、愛之助さんの「弁天」を
「浜松屋」から「稲瀬川」までやるのですから本当に「顔見世」の
重量感、半端ないです(笑)
チケット代が高いのも仕方ない気がします

右団次さん南郷に、芝翫さんの駄右衛門。
勢揃いに、孝太郎さん、鴈治郎さんがお付き合い
愛之助さんの「女形」は初めて拝見しましたが、シンプルに綺麗でした。

まあ段取りだらけの芝居なので、ちりめんや簪の扱い、煙管をいかに
気にしない体でセリフを言うか、とか、山ほど先輩方を見ている分
比較してしまうところは色々あるはありますが、これも、昼の
「じいさんばあさん」も、東京では最近あまり本舞台で拝見して
いない感じだったので、ちょっと安心しました。
右団次さん良かったですが、どうも愛之助さんと並ぶと、「日曜
劇場」「池井戸潤」臭が(笑)
やや気になったのは昼の「寺子屋」でも思ったのですが芝翫さんで、
声が割れて聞きづらく、風邪とかなら良いのですが、最近ちょっと
(以上)恰幅良くなられ過ぎて、かつて勘三郎さんと「夏祭」で
走り回っていた頃のキレが遠退いたのも惜しい。

流石に大作2曲で疲れ、若者二人の踊りは失礼しました。

いや、やはり京都の顔見世は格別でした。

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2018.12.11

「ヴァージニアウルフ」再演ならず…

「ヴァージニアウルフ」再演ならず…
シスカンの芝居もなんだかんだで結構見てますが、実は萬斎さん
目当てで観た作品以外で、印象に残っているベスト3に入るのが
「ヴァージニアウルフなんがこわくない?」

それが来年2006年と同じ最「恐」キャストで久しぶりに再演と知って
わくわくしていたのですが、「諸般の事情」でキャストそのまま
別作品に変更になったとのこと

残念。

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2018.12.10

「風が吹けば桶屋が儲かる」もしくは「チャイナシンドローム」なSeptチケットが取れない現象。

栗山さん演出の「チャイメリカ」も戯曲は日本人にはちょっと
複雑さを帯びそうですし、「熱帯樹」は小川さんが三島に挑戦とは
言え、一般的知名度は三島作品の中では決して高くないと言うのに
先行抽選に悉く外れまくっていて、「スリルミー」以来からずっと
チケット運壊滅的にダメ状態じゃないかと思っていたら、やっと
今更ながら理由が判りました。
「チャイメリカ」には田中くん、「熱帯樹」には林くんと、「おっ
さんずラブ」メインキャストが偶然同時期に別々にSdptの本劇場と
トラムにご出演だったからなんですね。
今にして思えば、「ロズギル」や「サメと泳ぐ」など、普通にチケット
取れていたなんて、今じゃ夢物語ですね(笑)

そう言えば鋼太郎さん出演の「ヘンリー五世」も来年2月上演で
「おっさん〜」キャスト3人揃って別の劇場で芝居に出てる事になって
いるんですね。

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2018.12.09

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見る

クイーンはもろ世代。
しかし当時はトンデモ映画のテーマ曲(「フラッシュ・ゴードン」)
やら、長くてロックらしからぬ曲やら(表題曲)、いわゆる前世代
からのスーパースターたちとは違う感じがあり、王道じゃないなあと
思っていたけれど、フレディの死後もCMにしばしば楽曲が使われて
いた事もあり、ずっとどこかでクイーンは流れ続けていた土壌が、
この映画の大ヒットにつながっている気がします。
それでも懐かしさから世代には受けるとは思っていたものの、
まさか「クローズアップ現代+」にまで取り上げられるヒットに
なるとは思いませんでした。

見たのは字幕(通常盤)
ラストのライブエイドはライブを見ているようで「胸アツ上映」
人気も納得です。

さて、映画自体はクイーンの映画と言いながらも、正確にはフレ
ディの、映画でした。
(ブライアンとロジャーの本人二人は監修で参加)

時代ならではのアナログな手法での録音編集メイキングシーンや
プロデューサーとの確執、成功してからのメンバー内対立、セクシャ
リティについての当時の生きづらさなどあって、「ライブエイド」に
流れ込む仕掛けで、それぞれの曲にそれまでのエピソードが伏線に
なる構成は見事でした
フレディの病名告知のタイミングや彼女との出会いやメンバー
加入のエピソードが事実とは異なっている事にそうそう目くじら
立てるのは、ドキュメンタリーでない以上、大人気(おとなげ)
ないとは思いますが、それ以前に、例えば私が音楽家映画として
最高だと思う「アマデウス」に比べると、本当に悪意を持つライバルや
敵役は登場せず、見ていても気になるのは、いつフレディに病魔が
襲いかかる設定にしてるかくらいの、比較的シンプルなサクセス
ストーリー仕立てであり、映画としては良くできていましたが、
ひょっとすると、クイーンをもっとしっかり知って音楽(クイーン)
ファンには物足りない部分があったかも知れません。

フレディ役の役者さんはちょっとフレディとビジュアル違いましたが
(フレディが独特過ぎる)ブライアン・メイとロジャー・テイラーの
激似っぷりにはびっくりしました。
特にブライアン役の役者さんはプロフィールに「ホロウ・クラウン
〜ヘンリー四世」があり、これは猛烈に気になります。

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新国立「スカイライト」が素晴らしい件。

蒼井さんもいつも通り素晴らしいし、葉山くんも良かったですが、
やはり浅野さんが素晴らし過ぎでした。
今年は大滝さん代役で急遽出演の「ヘンリー五世」、カトケンさんと
絶妙のコンビを見せた「いかれているぜ」も拝見していて、さらに
今回のこれ
(「赤道の下のマクベス」は見逃してます)

個人的には圧倒的に今年の最優秀助演男優賞です

いや、日にちが許すならあと2回は見たい芝居でした。

詳細感想は別項

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NTL「ジュリアス・シーザー」を観る

NTL「ジュリアス・シーザー」を観る
「ヤングマルクス」に続いての今シーズン最後のNTLは、ベン・
ウィショーくんがブルータスと知った時から絶対観ると決めていた
「ジュリアス・シーザー」
行った回は満席でした。

「007」では単に今どき若者な「Q」くんとしか思っていなかった
ウィショーくんでしたが、「ホロウ・クラウン」で、センシティブな
リチャード二世王を演じ、同じく「007」のタナーであり、いま
イギリスのシェイクスピア芝居と言うとまず出てくるロニー・キニア
兄の演じるボリングブルックと対峙して引かなかったのを見て、
以降見逃せない俳優さんの一人に。
と言っても、映画と違って舞台はおいそれと見に行けないので、
NTLは本当に有難い企画です

また、キャストを見ると、ブルータスの「親友」キャシアス(蜷川
さんバージョンでは鋼太郎さんがやった役。阿部ブルータスとの
身体を張った大喧嘩が面白すぎでしたが)が、日本ではちょっと
発想のつかないを女性キャラになっていると言うのも驚きで、
いったいどうなるのかと思っていたら、その上、始まってみると
舞台はプロセミアムでなく、ライブハウスのようにアリーナ面に
小さな台を置いただけの上で、開演前からロックのミニライブが
始まっているという、度肝を抜かれるオープニングでした。
(後ろにはちゃんと「ジュリアス・シーザー」の横幕)
つまり、アリーナ面は椅子席が取り払われて立ち見になっており、
観客はそのまま、否応なしにローマ市民として芝居に参加する形に
なっていました
しかも舞台は、この後もシーンに合わせて床から大小の四角いセリが
昇降し、観客はそのたびに位置を移動させられ、例えばシーザーが
登場すれば左右に観客が別れてハイタッチし、ブルータスやアン
トニーの演説の時は四方を囲む、もうそれだけでも面白かったですし、
多分この劇場の狙いも、こうした構造による上演を可能にした事に
あるのだろうと推測しながらみました

ライブについて付け加えれば、「飛び入り」で登場するアントニー
(役)は背中に「マーク・アントニー」の名前入りの上下揃いの
ジャージを着ていましたし、往年の名曲「Eye of the tiger」が
流れて、個人的には大いに盛り上がりました。
そこから自然に芝居が始まり、始まって見ればキャシアスが女性
なのも別に気にならなくはなりました
と言うか、キャシアスの主語が字幕で「私」になった時点で違和感
ないと言う事から、ブルータスとキャシアスの関係がそもそも同性の
親友としても、異性の親密な関係としても成り立っているのも、
また、キャシアスがマクベス夫人さながら、ブルータスを焚き付けて
いるようにも見えたのは非常に興味深いことでした。
アントニー役の役者さんも蜷川さん版の藤原くんとは全く違うマッ
チョ軍人タイプで、華奢でインテリ雰囲気のブルータスと対照的に
シーザーに盲目的に忠誠を誓い、その怨みからブルータスを追い
落とす感じで手強く、ブルータス/キャシアスサイドは以降後手後手
観客からしても、やるからにはもっと内堀外堀埋めとけばよかった
のに、と言う感じは、偶然にも、先日観た「民衆の敵」の主人公と
同じ構造でした。

消えた亡霊を見て「もう少し話したかった」とか、キャシアスの
遺体に対して「かつてキャシアスだったもの」と表現するあたりは
まるっきり「ハムレット」と同じでしたが、当時のお約束セリフ
だったか、シェイクスピアのクセなのか…

「ジュリアス・シーザー」については、これなら「仁義なき戦い
バージョン」作れるわと思った、刑務所の中の縄張り争いと言う設定
での映画版が余りにユニークかつ、見事な翻案でしたが、今回も
そのアイデアのはまり具合に唸らされたプロダクションでした。

結局自分に危険が及ばないなら、権謀術数見てるのは楽しいって
事なんですよね(笑)

同じ映画館内で、「メタマク3」のパブリックビューイングをやって
いて、それも見たいなとは思っていたのですが、今回はこちらの
選択で正解、でした。

NTではキニア兄で「マクベス」をやるとかで、これも是非来シーズン
NTLのラインナップに入って欲しいです。

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2018.12.06

「民衆の敵」を観る

「民衆の敵」を観る
リニューアルした文化村、久しぶりのコクーンで、イプセンの
「民衆の敵」を観てきました

演出家のマンビー氏は、同じコクーンで、同じ堤さんでの「るつぼ」を
観ていますが、ひたすら耐える主人公はちょっと私の思う堤さん
キャラとは違っていて、やや物足りない気がしましたが、今回は
正義が社会に敗れるとはついぞ思わない、恐ろしくピュアで、恐ろ
しく排他的で、恐ろしく楽天的で、恐ろしく利己主義な主人公が
はまりました。

セット転換に小野寺さん的な、ポーズに力点のある集団のダンスを
取り入れて、完全暗転も幕休憩もなく、そこまで突っ張って大丈夫
かと堤さん演じるトマスの危うさと、「社会」や「大衆」の移り気と
日和見と、集団心理と残酷さを痛感した2時間15分でした。

中盤の、トマスと実兄で弟と利害が対立する市長(町長?)役の
段田さんとの兄弟口論シーンと、ラスト前の、トマスの演説会
(のはずが、トマス糾弾大会)シーンは、観客が演説会の聴衆に
見立てられ、迫力があり、久しぶりに私の中での「ザ・堤真一」を
堪能しました。

観光による地域活性化の為に採掘した温泉の、杜撰工事のために
起きた健康被害問題を、解決せずに隠蔽しようとする行政と市民の
対立は、全く、昭和や平成に日本でも実際に起きた事件事故が想起
されましたし、また、上述した段田さんはじめ、木場さん、外山さん
大鷹さんと、個性的で味わいのあるベテラン男優陣が、戯曲のもつ
普遍性を的確に伝えていましたし、空気を読んで呆気なく変節する
新聞記者を谷原さん、赤楚さんと言う、正統派二枚目俳優がされる
のも面白い捻りかたでした。

しかし何より、それ以上にしみじみしたのは、意図したか偶然か、
舞台の端々に、一時期この劇場を「主戦場」にしていた蜷川さんの
影が漂っていたことでした。

主要キャストはみな蜷川さん演出作品に出演されており(堤さん:
「将門」「タンゴ」など、安蘭さん:「アントニーとクレオパトラ」
木場さん:「カフカ」「天保山十二年」「ヘンリー六世」、谷原
さん:「あわれ彼女は〜」、段田さん:「将門」「タンゴ」「元禄
港歌」)、外山さん:「ヴェローナ」「お気に」)、更には、さい
たまゴールドシアターから田村さん、武居さんら4名が、「大衆」
役として若い俳優さんに混じって芝居をされていたのはびっくり
しました。

そして留めが、ラストシーン。
自身の正義感なために、完全に町中を敵に回してしまい、住む家をも
奪われたトマスが、そうなっても尚意地を貫く、最早喜劇的ですら
あるセリフを吐く中、舞台に上から不意に石がバタリ、ボタリ、
バタバタと落ちてきました。
「ヘンリー六世」の冒頭の血の塊はじめ、これぞまさに蜷川さんの
必殺技「垂直落下」(笑)
その後継を久しぶりに見た気がしました。

それにしても最後まで一貫して常識的だったのが、妻と娘という
女性二人だけでした。

いや、面白かったです。

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2018.12.02

久しぶりに観劇スケジュール調整にもってこいな手帳

久しぶりに観劇スケジュール調整にもってこいな手帳
某Dブランドがマンスリーで日付が縦に並ぶスリムなタイプを作ら
なくなって以来数年、バラバラに発表され、時に5〜6も見たい
作品が被る観劇スケジュールを自分で「管理」するために、市販の
ノートにシステム手帳のスケジュールを貼り付けると言う「オリジ
ナルガントチャート」対策してきましたが、来年は久しぶりに手作業
から解放されました

ミドリさんが作られた「プロジェクトプランナー」

私には有り難くも日付が縦に並ぶタイプのスリム手帳。
余計なものがなく薄い上に、見開きに横に6本線が入っているので
かなり本数が被っても大丈夫ですし、下に少し余裕があるので、
例えば翌月2日とか月を少しまたぐ場合も翌月ページに行かずに
記入ok。

個人的にはこれで罫線が「キャンパスノート」と同じグレイ系なら
言うことなしなんですが、そこまでは無理でした(笑)

これで来年はダブルブッキング防止と、絶妙ダブルヘッダー設定を
目指します(笑)

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2018.11.30

チケット転売規制法が成立へ

「利益を得るための定価を超える金額でのチケット転売や、不正
転売目的での譲り受けを禁止する法律」が12月4日の衆院本会議で
可決、参院へ送付される予定とのこと。

被害や不快感から、一般人にはもう長年なんとかして、と思って
いたのが、なんでこの時期に急にと思ったら、2020年東京五輪・
パラリンピックを見据え、だそうで、お国も自分が当事者になると
急に動き出すんですね

しかし詳細はわかりませんが、「定価以上」の転売が禁止される
だけ、だったりしたら、なんだか抜け道いろいろ出てきそうな気が
するし(チケット定価、手数料や送料高額、とか)、そもそも、
転売目的で大量に押さえられるという根っこのところから何らかの
手を打ってくれないなら、結局、純粋にほしい人の手にチケットが
渡らず、本来以外の方法に手を出したくなる土壌を醸してしまう気は
するんですが…

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