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2004.03.31

野村萬斎さんのCM出演

4/4から東レの浄水器
「トレビーノ」のCMに出演、だそうです

東レのHPのプレスを読む限り、
萬斎さんがNHK教育テレビの幼児向け番組に
出演していて、若い主婦層を中心に幅広く人気があり、
若い主婦層はこの商品のメインターゲットであるから
CMに起用した

ってことらしいですけど
世間的には萬斎さんのファン層の中心って「若い主婦層」
ってことになっちゃってるんですかね?

なんか実感ないんですけど。

多分、「若いOL」さん時代にファンになった人が
数年経って「若い主婦層」になったって気がするけど
違うかな?


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「ミス・サイゴン」チケット取り始まる

イープラスなどの先行にも申し込みつつ、
主催東宝のメール会員向け抽選先行の「ナビザーブ先行」
(インターネットによる申込による抽選)に初挑戦
(なにしろ、ミュージカルを自腹で見に行くのは初めてなので)

主催者だけに太っ腹で一人何公演でも申し込めるのは
ありがたいのだがメンドウだったのは、名前・住所などの
基本情報を一公演ごとにまた最初から登録し直さなければ
ならなかった事

一度基本情報入れたら、<追加申込>分は希望日と席種・枚数
だけで済ませるようにできそうなのに・・・

結果。
2勝4敗
ま、初日とか土日ばかりだったから仕方ないか

でもこれって全4ヶ月のロングランの前半2ヶ月分だけ
後半に向けて絶対芝居は変わると思うので
いつもの調子で?全力を注がないようにしないと
後半資金がショートしちゃいそうだし。

しかし、明日からやっと4月なのに9月末のチケット持ってる
私って・・・・(苦笑)

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百貨店が消える

大阪の天満橋にある松坂屋が5月に閉店する
今、閉店バーゲン真っ最中である

バブル最中にオープンした、「つかしん西武」も
今年中には閉鎖という話

かたや、東京・日本橋、かつての東急百貨店日本橋店の
跡地には、早稲田大学大学院やおしゃれなショップが入った
「日本橋コレド」が昨日オープンした

閉鎖といえば、店舗ではないが、大阪なんばの
高島屋大阪店で74年にわたって親しまれた
「大食堂」が4/4でクローズし、後は台湾料理店などが
出店するという

私の子供の頃は、進物に限らず、日曜日に買い物に行く
といえば、デパートでというイメージだったけど
変わりましたね、確かに。


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狂言の笑いどころ

最近、特に思うのだが、狂言公演での
笑いが妙に多すぎる気がする

話が面白くて笑うというのを批判している訳ではない
そうではなくて、狂言の基本、演出や技術、型の「約束事」と
なっていることに関してまで笑う人があまりに多いのだ

自分が頻繁に見ていて知っている事をひけらかしたくて
言っているという文脈で読まれると困ってしまうのだが、
例えば、狂言では「道行(みちゆき)」と言って
最初の立ち位置(四角い舞台の左奥)から舞台を一周して
元の位置に戻り「なにかと言ううちに○○(地名)じゃ」と
ると、○○についている、ということとか、
もしくは、狂言では効果音がないので、重い扉を開ける時や
のこぎりで何かを切る時などは、口で「ガラガラガラ」とか
「ズカズカズカ」とか言いながらやる、ということは、
いずれも笑わせるためではなく、そういう約束事だから
やっているのだ

拍手もそう

オペラとかクラシックでもそうだけれども、終わった(と
本人が思ったら、という点が問題。)すぐに、誰よりも早くという強迫観念にでも
とりつかれているとしか思えない速さで拍手を始める人がいるが
狂言や能も最近そんな感じ。

そのために、本当はその後に一番余韻のあるセリフがあったり
肝心の笑いどころのセリフを聞き逃したり、見逃したりしてしまう
ことがあるということである

笑うな、拍手をするなと言う訳ではないけれども
それで一番の見どころ、笑いどころを逃してしまうのが勿体無いのだ

初めて見るという人にまでそれを強要はしないけれども
(私とて、わかっていてやってしまうこともあるのだから)
狂言は、いわゆる「お笑い」のような即物的な笑いを
その芸の中心としている訳ではない、という事が基本的に理解できていれば
自然と理解されうることではないかと思うのだが

難しい話だろうか??

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「MANSAI@解体新書 その4」

世田谷パブリックシアターの芸術監督としての
野村萬斎の<企画仕事>の一つである
トークライブ。

毎回ご本人は「雅楽、能楽、文楽などの日本の伝統
演劇と現代演劇の新しい融合をめざす試み」という趣旨の
発言をされているが、結局は毎回、ゲストとの
非常にユニークで面白い(有意義な、時に、とんでもない
場合もあるが・・)トークセッションとして成立している

今回は、歌舞伎役者の市川右近さんと、「声に出して読みたい
日本語」で有名になった学者の斉藤学さんをゲストに
「身体知のクリエイティビティ」という難しいタイトル
ですけど、要は「型ってどうなのよ、それで」という感じかな

狂言と歌舞伎の型の違い、その型を使った
表現や体を使うことと脳の活性化などについて
実演(客も参加した物)も含めて、丸々2時間にわたって
活発なディスカッション(雑談?)が行われた

右近さんが発明したという、「歌舞伎体操」は
萬斎さんがやると、まるで「太極拳」だったり、
右近さんの明るいキャラクターで時に大爆笑が巻き起こったりと
面白いセミナーだった

時間があれば詳細をアップします(あくまで予定)

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大森博史さん

昨日ブログに「アイドルを芝居に使うってこと」という
趣旨のことを書いたところ、さっそくクワストさんから
コメントを頂いた

それを読んでびっくり
大森博史さんがご出演とは。

大森博史さん(去年までは「博」名でした)は
去年私は萬斎版「ハムレット」のオズリック役を拝見してますが
すばらしい発声(あの芝居は<声>フェチ?には
たまらない芝居でした。演出のことは措いといて・・?!)

今年は、前にも書いたけれども、秋に石橋蓮司さんの
「マクベス」にもご出演

そうそう、「東急渋谷セミナーBE」で演劇ワークショップが
28日からシリーズで始まってます

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2004.03.30

宮本亜門のミュージカルにSAYAKA出演

だそうです。
しかも新国立劇場。

最近の演出家ってどうしてこんなにアイドル(含・元/本人が「元」と
思っているかどうかは問わず)を起用するのが好きなんだろう?

蜷川幸雄さんは今月シアターコクーンで、映画「青の炎」でも
起用した二宮和也くんを起用して舞台「シブヤから遠く離れて」を上演
(蜷川さんは「エレクトラ」でも同じ事務所の岡田くんを起用)

最近俳優というより演出家としての活動が目立つ白井晃さんも
「ファウスト」のヒロイン役に<ジャラジャラファッション>のイメージの
強い篠原ともえを起用

プライベートのおかげで話題になってしまったが
つかこうへいの「幕末純情伝」「飛龍伝」における広末涼子起用も
まあその延長線上

鴻上尚史さんも最近自作のリメイクなどで、なにげなく
元アイドル系を起用

蜷川さんはアイドルは舞台度胸があるという点を認めている趣旨の
発言をしているし、つかさんのあの芝居は元々そういう歴史を重ねて
来ているので仕方ないのだが、それにしても・・・。

どうもアイドルの生き残り策に著名な演出家が
手を貸している気がしなくもない

それでそのアイドル「以外」の出演者目当てにその芝居を見ようと
しているファンが、煽りをくらってチケットが取りづらくなるという
副作用が出るのが最も迷惑だったりするわけで。

で、人にその芝居を見に行くという度に、そのアイドルの名前を出されると
いちいち「あのアイドル目当てに見に行く訳じゃないのよ」と
言い訳してたりする自分もイヤなんだけど。

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「砦なき者」テレビドラマ化

野沢尚の原作を本人が脚本を書いての
ドラマがテレビ朝日系で放送される。

原作は野沢さんのモノにしては、私は結構破綻がなくて
面白かったのだが、最もテレビ化に向かないテーマだとも
思っていた。

野沢さんには、「破線のマリス」という、同様のテーマを
内包した小説(映画化された)があるが、これも映像的には
どう考えてももう一歩踏み込みが足らず、やっぱり映像発信側には
このテーマの映像化は無理、と思った
今回はそういう点のモヤモヤなしに見られるだろうか?
(ニュースキャスター役、その上司など、テレビ局の人間の役名が
 「破線のマリス」と同じだし・・・)

野沢さんご本人はドラマ公式サイトで
「これはテレビを信じるなというメッセージだ」的な
コメントを書いているけれども、そういうメッセージのものが
テレビドラマになっていること、というかご自分がその世界に
関わっているということについての矛盾は解決しているのかしら?

これまで善人役のイメージが強かった妻夫木聡が、
ドラマのキーマンである八尋を演じる、というその一点だけで
見てしまうと思うけど・・・

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コスモ アースコンシャス アクト2004

毎年4月に武道館で行われる、環境を考えようコンサート

この手のジョイントコンサートでは
チケット発売日の加熱を回避するためか、大物ミュージシャンの
出演を後から発表することが良くあるのだが・・・・

それがこのコンサートではユーミンが<追加発表>

ユーミンほどのミュージシャンが、急に
「この日は空いているわ」とかなんて都合の良い事が
有るなんて、ちょっと考えにくい。

ともあれ出演者が今井美樹・大貫妙子・佐野元春・高野寛・CHARA・
bird・ハナレグミ・松任谷由実・森山良子・矢野顕子

やけに平均年齢の高い(?)、女性アーティストが目立ちますが
ものすごい豪華
これで5250円(税込み)だなんて。
なんか宣伝くさくなったけど。

しかしもっとすごいのは、このコンサートが全国のFM局と
世界にも(海外の受信可能な人の中で、どれくらい日本語の歌が
判る、もしくは興味がある人がいるかは別として)
生放送されること。

生ライブが、そのまま世界に、生中継です
企画の規模が凄いというよりも、何かあったらどうする?

以前に見に行った時に、某ミュージシャンが
おそろしくつまらないギャグをとばして会場ですら寒かった
時には、「生はだめなのでは?」と思ったことが。

トークもだけど、セッションとかいって、ぶっつけ本番とかだけは
絶対止めて欲しい・・・

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2004.03.29

「新・近松」は相当客の入りが・・・?

オンライン専門のチケット販売サイトから
「新・近松」の水被りブロック(与兵衛のジタバタで
前方席はビニールシートが配られている)の
特別販売通知。

やはり私が行った以降も客の入りは好転してないのか・・・

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「東西狂言の会」(三鷹公会堂)を観る

3月28日 16時開演

解説(25分。大学の先生という方のお話はイマイチ)の後
まず、茂山家の「素袍落(すおうおとし)」

太郎冠者・千作、伯父・千五郎、主・茂

千作さんはこの演目で芸術選奨を取られたというくらいの
得意中の得意演目ということだが、千作さんのは初見

話は伊勢参りに行く主に、伯父の元に遣いにやらされた
太郎冠者が、飲ませてもらった酒の勢いで、主へのグチを
言った挙句に、主に内緒で伯父から伊勢参り行きの餞別としてもらった
素袍を落としてしまう。それを拾ったのが帰りが遅いと
迎えに出ていた主で・・・・という話。
見どころは太郎冠者が次第に酔っ払っていく様子と伯父との
会話、そして後半、落とした素袍を探す太郎冠者と主のやりとり。

前日のびわ湖ホール公演の話の続きになるが
狂言はセリフ劇である、ということは揺るがないが
面白い狂言は、やはり役者の動きがプラスされたり、
セリフのない間の部分だったりする
千作さんの太郎冠者はまさしくそれで、
酒を飲むしぐさ、伯父の顔を見るタイミング、酔っての歩きっぷり
一つ一つが面白さを倍増させるのはもちろんだが
もう千作さんレベルに至ると、橋懸かりに出てくるだけで
喉の奥がクスリとする

残念なのはその千作、そして息子の千五郎さんのレベルと
主をやっている茂さんなど孫世代の技術の落差が、予想以上に
大きい事。

以前に狂言について造詣の深い学者が言っていたが
親子など「ファミリービジネス」に拠って立つ狂言においては
芸の継承というものが個人(家族)にその責が負わされている。
そのため、子孫世代が育たない(いない、もしくはいても技術の
向上が見られにくい)ことは、その時期に円熟期を迎えている役者がいても
共演者に恵まれない点で、その芸の素晴らしさが世間に
認められにくいという不幸を招くのだという

物理的に子供がいない、ということもあるし、いても・・・ということも
ありそうである

話は逸れたが、千作さんの「素袍落」を観てしまったら、
あとの演者はやりにくいのでは?と思うほどの出来だったと思う

で、休憩を挟んで、万作家の「小傘(こがらかさ)」
僧・万作、新発意・萬斎、田舎者・深田、
立衆・高野、月崎、竹山、尼・石田

話は博打で一文無しになった男がお経もしらないのに、従者共々
にわか坊主になる。事情を知らない田舎者をだまして堂守になり、
流行した小唄を経に聞こえるような節回しでうなって
供えられたお布施類を騙し取る、という話

万作さんの僧は、食い詰めながらも元はそう身分は卑しくなかった
だろうと思わせる気品のような物があって、書いたようなストーリーの割には?
いやみが無い。そもそも、これも万作・萬斎親子が
小唄を節回しをつけて唸る経のハーモニーに会場は大爆笑の渦。

最近は「万作・萬斎狂言会」と言ってもなかなか共演がないので
この日は貴重。


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「書店風雲録」を読む

今は「ブックファースト」ばかりに行っているが
80~90年代、私にとって<本屋>といえば、
「リブロ」だった

同時期CDショップといえば「WAVE」だったことを考えると
あの頃の西武・パルコはひとつの「文化」として
私の中に存在していた

その「リブロ」の話。

その「リブロ」が今や日販の傘下に入ってしまったというのも
驚いた記憶があるのだが、その総本山である池袋店の
メインスタッフだった著者が、今、その筋向いにある、
ジュンク堂のスタッフということにも驚いた

でも最近、本屋で本(雑誌以外)を買ってないなあ・・・

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アディダスの車内広告

JR車内でアディダスのモノクロ広告を見る
「IMPOSSIBLE IS NOTHING」キャンペーンとのことで
何種類かのスポーツシーンの写真が
「不可能」とは・・で始まる文章と一緒に印刷されている

女性ボクサー(?)や、ベッカムの写真など何種類かある
ものの中で、一一枚の写真に目を奪われた

それは、車椅子の選手が、スケートボード
(というのかな?)用と思われる、U字型のバンクを
車椅子で今まさに滑り降りようとしているもの

「不可能」なんて勝手に決め付けていることだ
というメッセージが、(文章を全部読めていないので
意図とは違っているかもしれないが)私には感じられた

インパクトのある写真だった

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野村万作・萬斎狂言の会<びわ湖ホール>公演を見る(2)

3月27日 14時開演

余裕をもって大津駅到着。天気も良かったので会場まで散歩を
兼ねて歩く。

演目、配役、萬斎さんのトークの内容も全て前日と同じ。
今回は席が前寄りだったので、前日見えなかった(主に初見の
「鏡冠者」の)詳細を確認

「鏡冠者」は後半、太郎冠者と鏡冠者の<左右対称>の面白さが
見どころなのだが、近くから良く見ると扇の柄まで
太郎冠者は白地にひょうたん(ふくべ)柄、鏡冠者は銀地に
同じがらがシンメトリーに描かれていてびっくり。
(着物の着付けも逆かと思ったら、さすがにそれは無理だったよう)

それよりもこの日非常に感じたのは
萬斎さんが解説で言っていた
「狂言の台本は面白くないほうが良い」という話。

誤解を招きそうな言葉だが、これは演技で見せる余地が残って
いないとダメという意味なのだが、確かに、太郎冠者が一人で酒を
飲んでいくところで、セリフでは「いこうさみしゅうなった」といい、
また酒を飲み干してしまい、空になった樽だけ鏡に押しやって
「樽は上げます」とかというのは、ここに今書いたところで
全然面白くないのだが、「さみしゅうなった」と言いながら、
太郎冠者の目線が隣に置いた神酒入りの樽に注がれていたり、
酔っ払いながら「樽は上げます」と言うと、会場は実際大笑いになる

そこが役者の見せ所であり、見どころだったりする訳なのだから。

この話は翌日見た、茂山千作の「素袍落」でさらに実感したので
そちらで。

帰りに寄った京都駅の殺人的な混雑に圧倒される
混雑度だけなら新宿や渋谷が上回るのだろうが、
歩く客の大方が旅行者、さらに大きな荷物を持っている
人が多数、という特殊な条件なので、とにかく歩きづらい
(駅の構造については、いまさらもう何も言うまいが・・・)

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野村万作・萬斎狂言の会<びわ湖ホール>公演を見る(1)

3月26日 19時開演

びわ湖ホールはJR大津駅から徒歩25分
バスで5分ほどの琵琶湖畔にある、豪華な県立ホール

会社を出たのが相当遅れたので、席に着いたのが
開演1分前。通常東京とかでは、3.4分は開始が押すので
大丈夫だろうと思ったら、本当に19時ジャストに
解説のために萬斎さんが登場してビックリ(すみません・・・・)

萬斎さんのトークは地方に行くほどその切れ味が鋭くなる
というのが、私見なのだが、この日も上演する、いとうせいこう作の
新作狂言(といっても、2000年初演済み)「鏡冠者」の解説の時に、
やんわりと京都を地盤にしている他流某家の「恐竜や
野球選手が出てくる新作狂言」について、やんわりと
否定的コメントを。

ほかにはホールと能楽堂での上演の違い、そして
ホールならではの演出をします、という今回の狙いなどを解説

何しろ、通常の鏡板の老松が、今回はベージュのカーテンに
茶系と緑系、2種類の迷彩色柄の布でのパッチワーク。
何かやりそうと思ったら、やっぱり・・・・

まず
<墨塗>
大名・万之介、女・深田、太郎冠者・月崎
単身赴任から故郷に戻る大名が、赴任先でできた
気の強い彼女に別れを告げに行って巻き起こる
喜劇。
万之介さんの女におされ気味の弱気の大名ぶりが
相変わらず笑える。

<痩松>
男・石田、女・高野
配役でなんとなく読めたが、これは通りかかった女から
持ち物を奪った山賊(石田)が、すぐに女の逆襲に合い、
奪ったものばかりか自分の持ち物まで奪われて、最後に
やっと、女が自分を上回る腕の女山賊だったことに気が着く
という、狂言お得意の<立場逆転劇>

タイトル山賊の懐が潤っている状態が<肥松(こえまつ)>、
その逆を<痩松>と言っているという設定
で、男の懐具合に合わせて、後ろの迷彩パッチワーク老松が
カーテンの引っ張り具合で<物理的に>左右に伸縮して
太くなったり細くなったりする、という美術的シカケがしてあって
会場は大爆笑。

休憩を挟んで<鏡冠者>
太郎冠者・萬斎、鏡冠者・万作、主・石田
蔵に収められた鏡に神酒を上げに行った太郎冠者が
その神酒を飲んで酔っ払い、鏡に映った鏡冠者(実は自分の
映像)と戯れているうちに、実体である自分と虚像であるはずの鏡冠者
の立場が入れ替わってしまい、最後は行き場を無くしてしまう
という、ある意味、非常に現代的なアイデンティティの問題を
取り扱ってる

その意図は汲めるのだけれども、あまりに現代的な精神構造の
問題が顕わに表に出すぎていて、その古典的な表現形式と
もう一つしっくり馴染んでいない感じがする

同様に「あなたとわたし」を扱い、同じく萬斎演出で上演された
シェイクスピア劇「まちがいの喜劇」の翻案劇「まちがいの狂言」は
もともとのストーリーがしっかり出来上がっているので
そういう精神的なものを潜ませても、浮き上がらずに一流の
エンタテインメントになったのだけれども、まだこの作品は
どこをどう、という具体的なものというよりも、どこかまだ
切り詰め、付け加えて問題を明らかにしながら、作品としての
クオリティを上げる余地が残っているように思える

席が最後列に近かったために、細かい部分が見えなかったのが残念
補足は翌日分にて。

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2004.03.26

すごすぎる・・・

昨日テレビのバラエティ番組で「芸能人の私服」という
コーナーをやっていた

もちろんそういうコーナーがあることが事前に知らされている
訳だから、「私服」の意味も相当曖昧になるのかも
しれないが(例えば、本当の私服→テレビ出演用私服→
テレビ出演用衣装という流れ。この場合この流れは必ずしも
金額の低い順では決して無いけれど)

それにしても、すごかった
金額の低いうちは、総額100万を越えたあたりで
「すごいなあ」と思っていたら、ベスト5あたりからは
倍々ゲームのような上がり方

ま、金額はともかくとして、某狂言師の怪しいマジシャン
みたいなスタイルも相当超越したセンスだなあと思ったけれども、
そのお母様のほうはさらに一段上。指一本に指輪三個とか、
まるでもう「動く貴金属店」か「歩く宝石箱」状態。

お二人とも、「テレビ出演用衣装」である着物のほうが
ずっとお似合いで、安心して見ていられただけに
なんだか見てはいけないものを見てしまった気分。

それにしても、世間的にお金を取って芸を見せている
息子さんの狂言師の方は今流行の区分で言うと
「公人」でしょうが、その強烈な個性を発揮されるお母様は
「公人」?それとも「公人の家族は私人」ってことになるのだろうかしら?

相当ナゾ。

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ドラマ。「特別版」という名の「総集編」

「白い巨塔」の特別版を見た。

前枠の「Dr.コトー」同様、新撮(追加撮?)を30分弱挟んでの
総集編に過ぎなかったが、「Dr.コトー」における
三上医師(山崎樹範)的立場を、柳原医師(伊藤英明)に
与えての、「財前死後」描写と回想。

まずガッカリしたのは、役者のビジュアルも何もかも、
時間経過を納得させる変化がほとんど感じられず、
いかにも21話の続きで撮りましたっぽい感じがしたこと

丁寧な演出だった「僕とかの」の最終回でさえ<半年後>は
やはり役者に<時間>を感じさせるものがなくて
ガッカリしたくらいだから仕方ないのかもしれないけど。

ストーリーも竹内医師ではないが、その後もあまりに成長のない
柳原医師に「あの裁判を通じてもそれかい!」とがっかりして
所詮は総集編用のおざなりだわ、と見ていたけれども、
(判っていて見ている私も私だが・・・)
がん患者に対する告知の場面には思わず
「これが財前と柳原の違いなのね」と見入ってしまった

しかし財前派だった医師たちが地方の病院に異動になった
というのは、やはり旧弊を拭いきれていない訳だし
変わってない体質は変わってないところが、ある意味すごい

それに新教授には菊川氏がなったってオチだと思ったのだけど
違ってましたね(渋い沢村一樹さんは結構良かったし)

ところで最大の疑問は、あの高度ガン治療センターの建物は、
本当にドラマの撮影中に、あんな勢いで
あそこまで完成したビルを使ったのだろうか?更地の時と
工事中と完成は別の撮影場所なのか、もしくは
完成した建物はCG?

ううむ、どうしても瑣末なことが気に掛かる・・

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2004.03.25

下川辰平さん死去

「太陽にほえろ!」世代の人間にとっては
感慨深い記事
昨日、同じ番組の別の刑事役だった俳優さんの訃報もあったけれども
やはり長い間レギュラーとして活躍した<ちょうさん>の
ほうが当然ながら印象が深い
(というか、三田村邦彦さんあたりから後ろの「太陽~」は
 全然記憶にない)

井上堯之バンドの音楽も良くてサウンドトラック(しかもLP)
持っていたくらい、結構ファンだったんだけど。

合掌。

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イルハン選手帰国

神戸ヴィッセルのイルハン選手が
怪我で一時帰国、再来日予定未定とのこと

サッカーに詳しい訳ではないけれども、ヴィッセルは
神戸出身で、「楽天」で有名な三木谷浩史さんが新運営会社社長
になったということで話題になったチームで、
イルハン選手はその今年の目玉だったはず。

さすがのベンチャーの旗手(なんて今は死語かしら?)も
選手の怪我による戦線離脱は、予測できなかったかも。

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新作能「鷹姫」

去年暮れに東京の梅若六郎の会で見た「鷹姫」
来週初めに大阪NHKホールで配役を変えて上演。

<東京>
老人・・・梅若六郎
クウフリン・・・野村萬斎
鷹姫・・・友枝昭世

<大阪>
老人・・・大槻文蔵
クウフリン・・・野村萬斎
鷹姫・・・梅若六郎

友枝師と六郎師の体格の違いはさておいて?も
かなり雰囲気は違うはず。

ちなみに大阪バージョンは4/29にNHK-BS2で
オンエアらしいので、違いをチェックできそう

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朗読劇

最近、ドラマリーディングとか、朗読での上演とかというのを
よく目にする

気になっているのは

室内オペラと銘打った、
ギリシャ劇「エレクトラ3部作」(アトレウス家の崩壊と再生)
第二話『エレクトラ』
7/15~18 王子ホール他
朗読・麻実れい

そして

「源氏物語 朗読5」
5/10 瀬戸内寂聴・講演/篠井英介「瀬戸内寂聴書き下ろし・藤壺」
  11 水谷八重子「夕顔」
12 上原まり「桐壺」「空蝉」
15 平野啓子「明石」
16 有馬稲子「六条の御息所」
博品館劇場

麻実さんはこのところ「グリークス」「オイディプス王」と
ギリシャ悲劇づいて?いるし、「エレクトラ」は去年、蜷川幸雄演出
大竹しのぶがタイトルロールで話題になったもの
麻実さんの持つスケール感がどう生かされるか?

「源氏」のほうは、キャストを見てクスリ。
見に(聞きに)行くなら、乾いた情念の見られそうな15日と
業と哀しみみたいなものが感じられそうな16日あたりかな。

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2004.03.24

新聞記事関係

ちょっとまとめて。

来週月曜日のNHK大阪ホールでの能「鷹姫」関係の
梅若六郎さんのインタビューが昨日の産経新聞の夕刊と
今日の読売新聞の夕刊とに出ている(どちらも大阪版)

昨日の日経朝刊(多分全国一緒でしょう)には
翻訳家・山形治江さんが、翻訳を担当されて今年再演の
「オイディプス王」がらみでギリシャ悲劇についての寄稿、
夕刊(大阪だけ?)には、囲み記事で同じ「オイディプス王」
について、蜷川さんのコメント入りで紹介

しかし大阪の新聞でこのところ一番驚いたのは
<甲子園球場 阪神戦 空席情報>が5段で出ていたこと
東京ドームはまあ空席がないということになっている
らしいので有り得ないだろうけれども、産経新聞に
<神宮球場空席情報>とか、神奈川新聞に<横浜スタジアム
空席情報>とか出たりなんてしているっけ?

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サントリーのお茶

サントリーのお茶の新製品「伊右衛門」が
<生産が追いつかず、一旦発売中止>だとか。
新聞にお詫び(兼・宣伝)広告が出た

先日地下鉄車内の中吊りでは
布製の完全なのれん様の広告を見たし
CMも話題作りに一役買っているようで
サントリーらしい。

ミーハーなので、売り切れる前にと
買って飲んでみたけれども、味音痴なのか
余り違いはわからなかったけれども
あの中ほどが細くなっているペットボトルって
<竹筒>を模したものだったとは
新聞広告を見るまで気が付かず
単に「持ちやすい」と思っていた私。

実は一番気に入ったのは、新発売記念に
ペットボトルのネックに下がっていた
お茶葉が実際に入った銀の缶入りの<おまけ>

本当に我ながらミーハーだこと。

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クラプトンのニューアルバム、宇多田ヒカル、GLAY

クラプトン、3年ぶりのニューアルバムは
「Me & Mr.ジョンソン」
もちろん、ジョンソンはクラプトンの心酔する
伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソン。
ジャケットも、左にロバート・ジョンソンの写真というと
登場する、「The Complete Recordings」の
ジャケット写真を元にしたと思われる、ジョンソンの
肖像、右がクラプトンの写真という、
もう<トリビュート>モード全開って感じですね

曲も全てジョンソンのもの。
だからニューアルバムといっても、オリジナルでは
ないんですよね
「レプタイル」から3年、そろそろ何か出すかなと
思ったのですが。

トリビュートといえば、今朝、尾崎豊のトリビュート版の
「I love You」宇多田ヒカルバージョンを聞いたが
あの独特の声ですっかり違う印象になっていてびっくり。

そういえば、GLAYがUSJで7月末に10万人ライブをやる
とのことですが、幕張のときの事を考えると
相当大変なことになるのでは?
現場の仕切りの上手い下手が問われるんですよね
大規模ライブって。

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2004.03.23

歌舞伎。

バタバタしていたら、先週半ばの「俳優祭」チケット発売を
コロリと忘れていた

歌舞伎友達に確認したところ、一日中電話をかけたがout。
実は昼過ぎには昼夜とも売り切れていたらしい

久しぶりの開催だし、みなさん気合が入っていたのね・・・・

そういえば、5.6月の新之助の海老蔵襲名披露興行の詳細が
判ってきている

5月は「暫」に「勧進帳」、「魚屋宗五郎」、6月は「外郎売」に
「鏡獅子」に「助六」
<らしい>演目がずらりだが、個人的には両月とも新・海老蔵の出ない
「紅葉狩」の菊五郎・菊之助親子共演(5月)と仁左衛門の松王、
勘九郎の源蔵、玉三郎の千代での「寺子屋」、そしてこれも
菊五郎・菊之助親子共演の「吉野山」(6月)が見たい~などと
フトドキな?ことを見て思ったり。

でも一番豪華そうなのは、玉三郎の揚巻、勘九郎の甘酒売、
左団次の意休の「助六」ですね

しかしそれにしても。

一等18900円、三階A席で6300円

ご祝儀価格だって判っていても高いゾ。
一等なんてバーゲンフェアだったら東京→大阪間
飛行機で往復できる値段
なんて言ったら身も蓋もないけど。

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大阪のカフェのユニークな活動、そして。

大阪版の読売新聞の今日の夕刊に
小劇場の相次ぐ閉鎖で発表の場を失ったアーティストの
ための発表の場を提供したり、交流を図るための
カフェ「コモンカフェ」が誕生するとの記事。

発起人は、一昨年閉鎖された扇町ミュージアムスクエアの
運営責任者だった方だそうだが、面白いのは
芸術愛好家向けに「カフェ債」を発行して運営資金を
調達している点。

記事にもあるが、確かにもう企業のメセナも
自治体の芸術助成もアテにはならない。

考えれば、バブルの頃は毎月のように
「○○presents ××コンサート」やら
「△△presents □□展」が乱立し、国内外の
有名アーティストの演奏や作品に触れる機会が
とても多く、私もそのおかげで、様々な体験をしたが
ある時期からそれもプッツリだものなあ。

近鉄劇場も閉鎖されたし(サイズもロケーションも良くて
良い劇場だったのに!!)東京と比べると確かに
こういう発表の場の確保は大変かも。

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「広告批評」3月号

最新号の特集「からだことば」はかなり興味深い

いまどきの若者の「顔に泥を塗る」などの体の一部を
取り入れた表現に対する認知度についての調査と
珍答誤答集が読ませる

しかしここまで本当に勘違いしている(というか、根本的に知らない)
人がいるとすると、我々が伝わっていると思っていることの
何割かは伝わっていないという可能性が。

もう、誰か教えてやって・・・。

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猿之助丈休演続く

肝機能に問題ありで、6月まで休演だそうです

チケット随分売ってしまってるんではなかったっけ?
主演が変わってもチケットはそのまま?
それでファンは納得するのかな?
私だったら納得できない。

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F1新サーキットが間に合わない?

F1ファンにとって今年のトピックスの一つは
初のバーレーンGPと中国(上海)GPと
スパGPの復活

ところが中日スポーツF1ニュースによれば
4/4決勝のバーレーンの会場がまだ完全に
できていないという

そういえば、先日、アテネオリンピックの
水泳会場が工事の遅れから屋根なしになるという
発表もあった

F1もオリンピックも、普通に考えたらその国にとっても
かなりビッグなイベントのはず。
それがこのペースというのは、国民性なのか
何か問題を抱えているのか??

それに比べると、日本は2002年のサッカーワールドカップで
不手際は色々あったものの(チケット販売とか)
こうしたハード面の遅れという話は余り聞かない

間に合って当たり前と思っているけど、そうでもない
のかなあ・・・?

バーレーン、とりあえずコースだけでも完璧なら
良しとしないと、かな。

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2004.03.22

ユニクロ、野菜事業断念

だそうです

先日本業回復の記事を読んだばかりだけれども
やっぱりなあという感想。

高級食料品店がオリジナル野菜を作って売ったら
付加価値がついて「おっ!」と思うけれども
<安さ>が売り物と言っても良いユニクロが
普通の野菜より2割<高い>商品を売っても
付加価値にはならないという気が元々していた

「餅は餅屋」でしょう。

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「負け犬の遠吠え」つづき。

本自体と全く別の次元で話題が展開しはじめている

今週の「アエラ」もついに親のところまでたどり着いている

(すいません、「アエラ」ネタばかりで。
 「アエラ」を読むとあなたが関心がありそうなことが
 判るよねえ、と友達に言われたことがあるんですが
 確かにそうかも、なので、特に「アエラ」に悪意とか
 思い入れがある訳ではないんです・・)

この論旨、どこかで読んだ記憶があるなあと思ったら
ちょっと前にあった若い女性に多発する、ダイエットがらみの話題の
時も発症しやすいタイプについて、こういう括り方をしていたはず

ちなみに。

昨日TBSの「噂の東京マガジン」を見ていたら、
「アエラ」の先週号の中吊り広告から、「負け犬・・・」の
話題になっていたが、その中で、訳知りの年配コメンテーターが
「こういう分類をすることが古いですよねえ」的発言。

そもそもこの本では、その分類をしてどうこうという
第三者的なものではなく、あくまで作者を含めての
<処世術>のソフトな指南本なのだから
この的外れな発言をした人は、相当な確率で本を読んで
いないで発言していると推測。

こういう<まとめに入った>っぽいコメントって
すごく見る側の印象に残るのだから、
もっと慎重にならないと。
「噂の現場」とか、非常にホネのあるコーナーで
良い番組なのに勿体無い。


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山崎まさよしの新曲

このところかなりインターバルが長くなっている
山崎まさよしの新曲リリース
5月に久々のリリースのタイトルはなんと

「僕らは静かに消えていく」

オフィシャルサイトによると
<<「春」という季節がもたらす切なすぎる「別れ」を歌った一生モノのスタンダードナンバー>>

だそうですが、大丈夫ですかね、こんなに地味目で
妙に先行きのくら~いタイトルで。

ここ数年の山崎まさよしのシングルは
バラエティに富む、といえば聞こえが良いが
無理に実験性に走りすぎて、元のオーソドックスな
曲でのファンは従いて行きづらくなっている気がする

たまには実験は良いからスカッ~~っと
売れるとか、ワッ~と盛り上がれる曲とか作りませんかねえ・・

以上ファンのグチ。


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「ぴあテン」演劇部門

「ぴあ」恒例、「ぴあテン」が発表された
注目の演劇部門トップ10は、
1位「阿修羅城の瞳」
2位「ハムレット」(蜷川+藤原版)
3位「飛龍伝」
4位「ライオン・キング」
5位「「マンマ・ミーア」
6位「幕末純情伝」
7位「オケピ」
8位「オイル」
9位「ウーマン・イン・ブラック」
10位「レ・ミゼラブル」

以下、見に行った芝居の順位を見ると
「ハムレット」(ジョナサン・ケント+野村萬斎) 26位
「夏祭浪花鑑」 29位

しかしここで注目すべきは上記のラインナップのうち、
「ハムレット」(藤原版、野村版共)、「飛龍伝」「オケピ」
「オイル」がこの1年の間にwowowで放送された
(藤原版「ハムレット」はこの4月放送予定)ものであること

wowowの狙っているターゲットがなんとなく透けて見えるような
気がする

しかし、こうしてみると去年も芝居見てるなあ。

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麻実れいさんが「エリザベス女王」を演ずる

今週の「アエラ」に男性バレエダンサーの特集が
出ていたが、その中で注目した公演情報

ル・テアトル東京他
11月に「エリザベス・レックス」上演
麻実れい(エリザベス女王)
奥田瑛二(その愛人)
小林十市(女形俳優役)

上演情報は「びわ湖ホール」のサイトにもあったので
巡回公演なのでしょうが
それにしてもエリザベス女王役とは
麻実さん、<高貴な方>オーラ全開だろうなあ・・

小林さんは4月から始まる子供向け番組
「からだであそぼ」にも出演決定とのことだけれども
どうも今年度野村萬斎ほかの出演で話題になった
「にほんごであそぼ」系列の番組かも。


要チェック。

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2004.03.21

F1マレーシアグランプリ決勝

またもM.シューマッハ、ポールトゥーウイン。
そしてまたもマクラーレンのライコネンはリタイアのノーポイント

まあ、マクラーレンが例年シーズン初頭につまづくのは
ここ数年の恒例?であるとは言え、またもか、である

ホンダのバトンが初表彰台というのはホンダ勢としては
久々の朗報。
一方今年のトヨタは前評判の割には2戦結果を出せてない

またこの調子だと一昨年のようになってしまうのでは??

あああ。

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渡辺崋山

テレビ東京で「美の巨人たち~渡辺崋山」を見る

崋山は傾きかけた藩の財政の立てなおしという、武士としての
表の面だけでなく、絵師というプライベートな面でも
完成されていたことが判る。
江戸末期という時代に結局は呑み込まれてしまったのが
惜しい!

崋山の絵は北斎漫画的、もしくは広重の「五十三次」の
版画の登場人物のような人間を端的にあらわした描写もだが、
国宝の「鷹見泉石像」は和洋の技術の融合がすばらしい

日本人の洋画の取り入れ方としては、司馬江漢のような、判りやすいというか
技術的な不足が見えてしまうものが多いが、崋山のものは破綻がなかった

しかし、BGMにNHKの大河ドラマ「黄金の日々」のテーマが
使われていたのにちょっとびっくり!

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野村万作・萬斎 狂言会(相模原)へ行く

相模原市民会館

解説・野村萬斎
 35分の熱弁。能と狂言の違いを、決して狂言は能の従属物ではない
 という視線で述べていた

「佐渡狐」
 奏者・万作、佐渡の百姓・万之介、越後の百姓・深田

 萬斎師が奏者の若手のを見たことはあるが
 ベテラン勢登場のこの組み合わせで見るのは初めて。
 万之介師の飄逸と軽さがなんとも笑いを誘う
 万作師との息の合い方はさすが!
 
「六地蔵」
 すっぱ・萬斎、田舎者・月崎、すっぱ仲間・・万之介、深田、破石

 今日はメンバーの石田師、高野師、竹山師が別行動なのか
 登場しないため、珍しいキャスティング、
 なにより万作師の後見はレア。
 後半がもう繰り返しの動きが大爆笑を誘うのだけれども
 ここでも万之介師のリアクションに大いに笑わされる

 何回も見ている曲だが、個人的には今日は秀逸だった


 

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F1マレーシアグランプリ予選

また、F1ウイーク。

リアルタイムに予選が見られず、CSフジの録画で確認する

今年になってから画面の表示(名前、タイム、記録類)の
文字のサイズが異常に小さくなった気がする
私の老眼が進んだのかしらん??

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2004.03.19

大阪の書店事情

大阪版・読売新聞夕刊に、梅田の書店の急増に関する記事

梅田と言えば、東梅田の「旭屋」が老舗で、あとは待ち合わせの
名所でもある、阪急乗り場近くの「紀伊国屋」が定番
数年前に、北新地にできた「ジュンク堂」はなんばの店と同様
広さとサービスで売るが、いかんせん立地で若干不利。

ここにきてJR西日本の関連会社がJR大阪駅構内に「ブックスタジオ」、そして
「旭屋」の真向かいに阪急系列の「ブックファースト」が出店して
にわかに競争が激化の気配。

「ブックスタジオ」は典型的な「エキナカ」店舗で、隣にできた
関西の高級スーパー「イカリ」、そしてカフェと並んで、その
立地の良さと最近流行りの木目とガラスを多用した
<パーク・ハイアット風>のスタイリッシュな店舗で
つい入ってしまうツクリである。

エキナカに作った書店のセンスで言えば、東京駅の
新幹線改札近くの店舗の狭くて判りにくいものより
数段上。

ただし、最大の難関は、いい気分で本を買うまでは良いのだが
大阪駅、駅周辺は階段ばかりでエレベーターが少なく、
買った後、それを持ち歩くのが大変ってことなんだけれども・・・

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「ミス・サイゴン」チケット発売/TVCM

東宝公式HPに「ミス・サイゴン」の4/10発売初日の
窓口発売方法についての告知と、TVCM映像が公開

発売方法は帝劇ミュージカルの発売と同様。

しかしこれだけ出演者の人数(組み合わせ)が
多いと、ホントにどれをいつ見に行くか悩みますねえ。

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こんぴら歌舞伎~昔の芝居小屋

最近各地で復元、再活用が進んでいる昔の芝居小屋。
特にその先駆けとして有名な愛媛県琴平町の「金丸座」で
行われる「こんぴら歌舞伎」は、毎年各地からのツアーが
催行されるほどの人気興行。

今年は特に改修をして復元された宙乗りの原型
「かけすじ」「ぶどう棚」を使っての上演が話題を呼びそう

ちなみにこうした芝居小屋のしかけ(「かけすじ」「ぶどう棚」の
構造も含めて)が詳しく判る本がある

「絵本 江戸の夢歌舞伎」 服部幸雄(著) 一ノ関圭(絵)
岩波書店

芝居小屋の外観から興行に関わる人間の役割分担まで
まるで「ウオーリーを探せ」さながらの細密な人間と場面描写が
見る人を飽きさせない

著者は歌舞伎に造詣の深く、絵本の後ろにページ対応で
付けられている解説文章はとても役立つし、
文章では表現できない要素が盛り込まれて、絵本と
とても侮れない内容

興味があれば必見。

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野村萬斎主催狂言の会「ござるの座31st」を観る

国立能楽堂。

ほぼ同じ時間に、ちかくの国立競技場でサッカーの
オリンピック予選をやっていたので、千駄ヶ谷の駅は
大混雑。
能楽堂からも競技場の方面が明るく見える

「ござるの座」は野村萬斎さんの主催狂言の会の名前

だいたい半年に一度くらい開催され、前回は長男の裕基くんの
初舞台(「靱猿」の猿)で、華やかだった

今回はその裕基くんの小舞「花の袖」と素囃子に狂言3曲

素囃子「鞨鼓」

「清水」 太郎冠者・・・万作師  主・・・深田博治
  
 内容はともかくとして、これを含めて狂言は面を
 <変身の道具>として舞台上でかける。
 すなわち小道具の一つである
 能は面は必ず舞台上ではずっとかけたまま
 つまり<化粧>である
 特にこの「清水」や「ぬけがら」は、面をかける
 はずすが劇的な展開の効果をあげている点で
 狂言に特有のものだと思う
 
「法師ケ母」 夫・・・野村萬斎  妻・・・石田幸雄
 
 酔っ払った勢いで妻を離縁した夫が、酔いが醒めて
 から後悔して妻を迎えに行く、という、書いたら
 それだけの話だが、後半に囃子方と地謡をだし
 能がかりで演じて、狂言が単に笑わせるだけのものではない
 という底力を見た気がした

小舞「花の袖」  野村裕基
 一言、「カワイイ」!萬斎パパも形無しですね

「骨皮」 新発意・・・野村萬斎  住持・・・野村万之介
      檀家・・・竹山悠樹 高野和憲、月崎晴夫
 
 新発意と住持の思惑の行き違いと勘違いのやりとりが爆笑を誘う
 語彙解説を読むと、狂言にしては際どい言葉との
 ダブルミーニングであるところがナカナカ深い
 
どれも人と人の力関係が見事に表現されていて
面白い選曲でした

終わって表に出ると、国立競技場から大歓声
しばらくして携帯ニュースで日本がオリンピック出場を決めたことを知った

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ココログのリニューアル?

先日4時間くらいメンテナンスがあった後に
ココログがバリエーションなど加わったとのこと

ベーシックが判ってないのでこちらはこのまま
容量がいっぱいになるまでは書きつづけることになりそう

「わかりやすい」と言っていたものが
加入者が増えて様々なニーズが出てくると
細分化していくことで結局判りにくくなったり
後から入ってくる人には敷居が高くなったりしてくる
のもどうかなと思う

って書いていて、なんだか昔受けたときより今は
ずっと難しくなっている「英検」とかを思い出してしまった・・・

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2004.03.18

野村萬斎の狂言、テレビ番組

16日の練馬文化センターの能狂言公演に
行きそびれた

最近の萬斎師は、<詐欺師系>の役を
実に楽しそうに演じているから
「空腕」面白かっただろうなあ。

残念。

今日はNHKのハイビジョンスペシャルで
「小さな狂言師 誕生 野村萬斎・親子三代の初舞台 」
オンエア
3月18日(木) 20:00~21:50

先月「にんげんドキュメント」で放送したものの
再編集版だそう
三代の共演の「靱猿」を全編放送する模様
私はハイビジョン加入していないので
見るのは先になりそうだけど。

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吉田秀和のクラシックCD評

昨日の朝日新聞の夕刊(大阪本社版)から
吉田秀和氏のクラシックCD評連載が再開し
ご本人の復帰のコメントが。

どうも私などにはご本人の存在自体が既に
伝説っぽい感じがして、ちょっと大げさに言うと
「歴史上の人物」なので、逆にちょっとびっくり。
そうだ、まだ同時代に生きていたんですね
というか(すみません)


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青年座の記念公演

この秋の創立50周年記念公演はなかなかユニーク

下北沢の<本多劇場>系5劇場での一斉公演というのも
かなり珍しいが、演目の幅の広さも目を引く

何しろ別役実や安部公房という「いかにも新劇」という
ものもあれば、歌舞伎の中でもドラマティックな筋立ての
演目である鶴屋南北の「桜姫東文章」に人情ものの山本周五郎まで。

でもこれって、全部一斉にできるだけの劇団員が、青年座にはいるっていう
ことですよね。

個人的には玉三郎丈の「桜姫」のイメージが強烈。
やはりこの場合は女優さんが桜姫を演るのだろうけれども
ちょっとイメージが湧きづらいかも。


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2004.03.17

東京オペラシティで能をやる

4月に東京オペラシティで、能と狂言の公演をやる

能は今一番チケットが取りにくいといわれている
友枝昭世さんシテの「賀茂」、そして
その間狂言としての「御田」の神主を野村萬斎という
ビジュアル重視?と思うような出演者のチョイス(すいません・・・)

狂言は野村家三代共演の「靱猿」

すごく魅力的な番組構成なのだけれども
問題はチケット代金。
SS16000円!S14000円、一番安い席で8000円だとか
高すぎ!!

しかもオペラシティをよく知る人によると、オペラシティの2.3階席って
椅子が舞台を向いていなくて舞台に直角に向いているわ
舞台は見切れるわ、もちろん舞台をおそろしく見下ろす位置だけに
とても能や狂言を見るに向いた会場とはいえないとか。

そういえば1月のサントリーホールの「みずほフィナンシャル
グループ 成人の日コンサート」でも萬斎師の「三番叟」を
2階席でみたが、やはり見づらいし、元々狭い能楽堂を
基本にしている発声や囃子がかなり違和感があったから
同じようなことになる気がする

ちなみに上記二つと同じ演目(「賀茂」のシテは大槻文蔵師)に狂言
「木六駄」(シテ・野村万作師)を加えたものを
大阪のフェティバルホールで「フェスティバル能狂言」として
行うけれども、料金がSで10000円、Cでは2000円

なんかすごい価格の差。

友枝ファンの友達は東京、萬斎師を余計に見たいミーハーな私は
大阪公演を見に行く予定なので、公演の感想を交換するのが
ちょっと楽しみ。

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2004.03.16

柳美里の新聞小説

柳美里が朝日新聞夕刊に連載していた小説が
今日付けで「未完」で終了?した

よみうりオンラインには、当初予定した掲載期間が
柳さんの申し出で延長されたが、その延長期間でも
終わらない見込みがないとのことで、ご本人の了解を得て
「連載を終了」したと記事が出ていたけれども
その後ご本人は完結されるのだろうか?

新聞を見ると小タイトルには<1>とナンバリングされて
いて、最後がセリフで終わっているというのも
実に「未完」っぽさが漂っているが、何よりも最後が
「未完」となっているのを見ると、何らかの形で
続くとは思うのだが・・・

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2004.03.15

四月の歌舞伎座

一般発売開始日
無事、夜の部「白浪五人男」通しのチケット確保。
やはり夜の部が人気の様子

多分ああいう感じになるだろうという予想は十分つく
配役だったりするのだが、それでもどうも
勘九郎の芝居は気になってしまう

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「屋根の上のバイオリン弾き」

日経新聞に記事。
市村版はやはりこれまでの森繁版、西田版とは
明らかに変わる模様
それはそうで、そもそも役者さんとしての持ち味が全く異なる

それにしても、セリフ術やアドリブ省略で1時間も上演時間が短くなるとは
すごい。

最初にニュースを見たときに「え~市村さんのガラではないのでは?」
と思ったけれども、それならそうで、見てみたいという気にもなってくるのが
芝居見好きの煩悩ってもの。

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丹下左膳

先日、映画で豊川悦司さんが「丹下左膳」をやると
いうニュースを見たところだが、今度はテレビで
中村獅童さんがやるのだそうだ
12月には新橋演舞場で舞台化もするとのこと

獅童さんは歌舞伎俳優というカテゴリーを既に
逸脱している俳優さんだが、萬屋錦之助の甥で、そういう意味でも
興味がわくところだが、20代から銀幕のスターだった
叔父とはどうも芸風がかなり違うので、どうなるのだろうか

まさか「座頭市」みたいに金髪ではやらないだろうけど。

ちょっと前は「時代劇消える!」みたいな雰囲気だったが
「ラストサムライ」「たそがれ清兵衛」あたりから
空気が変わってきた感じがする

個人的には今や現代劇だとウソくささは批判の対象になりがちだが、
時代劇だとあのコスプレ感もあいまって、あまりウソがウソと糾弾されにくい
という意味で、やりやすいし、見ているほうも気が楽なのでは

「新選組!」なんて、坂本龍馬と近藤勇が知り合いだったなんて
信じられない事になってても、それはそれでOKだったりしてるし

でも最も大切なのは、時代劇における蓄積されているノウハウが
このことによって継承されるということだろう

一時のブームで終わらないと良いが

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2004.03.14

極人の休日<野村万作>

テレビ東京系の番組
竹中直人のナビゲーターが目立ちすぎるのが
気になるが・・・
ナレーターが近藤サト
なんか前に似たような番組があったなと思ったら
これも近藤サトさんナレーションで、筧利夫さんナビゲータの
「トリセツ」というフジテレビの深夜番組があった
竹中さんと筧さん、テレビでの濃さも似ているしね

さて本題
万作さんの日常など珍しい
鍋奉行というのも意外だが、息子の萬斎さん共々
コロッケさんの物まねを見るのが楽しみというのが
本当に意外
真似る、という意味での狂言との共通性ということ
海外での公演、CM出演ということも含めて
物事の本質を見ぬく人に、カテゴリーなどは
無用の長物なのだろう

フランス公演の様子と共に、山形での「舟渡聟」の
万作・萬斎親子共演の様子が映る
以前にもっと二人が若い頃の共演のビデオを見たが
息の合い方、間の合わせ方が絶妙

茂山千作師が萬斎さんの聟を見て
「ええ聟さんやなあと思うわ」というのも納得する

しかし、われわれはあと20年もすると、萬斎師の舅、
裕基くんの聟で演じられる「舟渡聟」を
見ることができるのだろう
自分の年のことは差し置いて、とりあえず楽しみ

しかし最後までこの「極人」という言葉に違和感を
感じつづけた


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見仏記 on 京都チャンネル

みうらじゅんさんといとうせいこうさん
(どちらも全部ひらがな名なので、どこまでが
一人分なのかわかりづらい)
の名著「見仏記」の<実写版>、つまり
二人が実際に主に京都の知られざる仏たちを
たずねる番組が京都チャンネルで不定期でオンエアされるが
これは、ある意味で一流の観光プロモーション映像だと思う

二人とも(特にみうらさん)非常に豊富な仏像の知識を
持っていて、それをまた衒学的でなく、一流のユーモアで
包んだ形で仏たちを評価していく
仏を<彼女><彼>扱いするところが実に面白く
また、本と違ってテレビは、その寺に行く行程が映されるので
仏たちが置かれている環境なども垣間見えて
興味深く、それがどんなに無名でも、見終わると
「行ってみたいな」と思わせられる
(たいていはかなり不便なところにあるのだが)

できれば「見仏記」シリーズきっての面白さを誇る
「親孝行シリーズ」を是非オンエアしてほしいもの

京都チャンネルは茂山家の狂言を見るために契約しているが
実はこの「見仏記」を見るためだけでも価値があるチャンネル
だと思っている

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辺見庸さん倒れる

またも脳出血とのこと。
症状の経過を見守りたいです

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2004.03.13

芝居情報

HPザッピングの結果。とりあえずメモ。

★吉田鋼太郎さんのAUN公式ページの「日記」が更新開始。
 「タイタス・アンドロニカス」話が読める模様
 ゾクゾク更新を期待

★そこに原田眞人監督が公式HPで「タイタス」を誉めたとあったので
 さっそく読みに行く。
 内容ほとんど同感。流行さんは私が見た二回は「安定」より
 「かみまくり」だったけど。

★そして鋼太郎さん期待の「オセロ」は残念ながら演出のみとのこと
 やはり「オイディプス王」稽古との兼ね合いらしい。しかし
 鋼太郎さんの「オセロ」は絶対いつか見たいな

★ついでに「演劇ぶっく」に吉田さんインタビュー
 蜷川さんに言われたという『世界に平和を、鋼太郎に情緒を!』
 には笑った
 でも、素晴らしかったですけどね、「タイタス」の鋼太郎さんは。

★そうそう、昨日TBSテレビでやっていた鶴見辰吾さんの結婚報告ニュースで
 「タイタス」の映像が5秒ほど流れた。
 持っているんなら全部見せろよ~とちょっとテレビの前で暴れた
 イロイロ条件が難しいとは思うけど、滅多に上演されない芝居だし、是非DVD化を!

★「タイタス」繋がりで、今私が一番注目している役者さんの一人である
 横田栄司さん(「タイタス」ではバシエイナス役、萬斎「ハムレット」のホレイシオ役)の
 次回作がご本人よりお知らせ。
 5月にベニサン・ピット。鐘下辰男さんの作・演出作品とのこと。
 5月は前に書いたとおり「浪人街」「オイディプス王」と見に行く芝居が
 (それもリピートありで!)あるので
 これは日程調整(及び予算確保)が大変!

 これで同じ5月公演の「燃えよ剣」と「ダム・ウエイター」は見送り決定。
 仕方なし。体と財布は一つしかない。

★演劇ぶっくで年間ランキング発表
 俳優では上川隆也さんがトップ、芝居も上川さんのもの
 私の贔屓の筧利夫さんも、つか2作品出演で、このところ低迷していたランキングを
 一気に5位に浮上!


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「新・近松心中物語」を観る<大ネタバレ>

さんざんここでも「行くか行かないか」とか言ってましたが
結局、見に行った知り合いのリコメンドに後押しされて行ってきました

二階席だったので、一階はどうなのか判らないが
平日とはいえ夜の部なのに、二階は半分くらいは空席だったのは
ちょっと意外。

続きを読む "「新・近松心中物語」を観る<大ネタバレ>"

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CCCD問題

このところパソコンにダウンロードしてのコピーを防ぐ手立てとして
徐々に目立ち始めているCCCD

ま、一言で言ってしまうと、「著作権うんぬんに対する姿勢というか
気持ちはわかるけど、現行のCCCDの技術はどうなの?」っていう感じなのだ

個人的には、普通にCDウオークマンで再生して、一回は機械が
不調になり、音源を落としたMDに至っては2枚が完全にデータが
破壊されたという苦い経験があるので、CCCDは全く反対なんですが

実際、メーカーがそうする!といって何のファンへの通知もなく
CCCDでリリースしてしまった場合は、あとが大変みたいで
知っている範囲でもその問題で揉めて公式サイトのBBSが荒れに荒れて
閉鎖されたところや、サイト自体がなくなってしまったところもあったり

その中で自分のスタンスをはっきりさせているミュージシャンも何人かいる
GLAYは既に今後はCCCDでは出さないと表明しているし
最近では奥田民生さんが、署名コメントとしてHPにこの問題について
かなり突っ込んだコメントをしている
(でも結論はCCCDだってことらしいのでねえ・・・)

ともかくも私の贔屓のミュージシャンのCDがCCCDになるのが
一日でもあとになってもらいたい、というのが本音だが。

奥田さんといえば、故郷広島市民球場でライブをやるとか
市民球場に看板を出して、打球が直撃したら自腹で10万出すとか
やることが判りやすくて、良いですよね


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2004.03.12

平井堅さんのCM

平井堅さんがビールのCMに出るらしいが
使われる曲が、平井さんカバーのイーグルスの
「DESPERADO」
って、ついおととい見た「ホテル・ビーナス」でも
かなり印象的に使われていた曲

クイーンの次はイーグルスのリバイバル??

平井さん、別のCMでは「Rose」をカバーしているけど
聞かせますよね
なかなか。

昔、平井さんがでるジョイントライブに行く途中、最寄駅から乗った
電車にあとから平井さんが乗ってきて、すごくビックリしたことが
ある
まだ「楽園」が出た年くらいで、すっごいアフロヘアだった頃の事

そういえば、このあいだ、狂言を見に行ったら、隣に
出演者が乗っていてびっくりしたこともあったっけ

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演劇ぶっく

待ちかねた最新号
というか、発売されて3日も気が付かなかった自分が情けない
月刊誌でないだけに、逆に発売日を忘れがち

なにしろ今号は「えんぶチャート」発表だし、
「タイタス・アンドロニカス」インタビューは掲載だし
なんとしても今日は買って帰らなくては。

それにしても巻頭グラビアと言って高橋克実さんと阿部サダヲさんを
ピックアップするセンスが凄すぎる
(悪意が在る訳ではなく、「巻頭グラビア」から
 連想される一般的なものと余りにもかけ離れている、の意
 一人は女性をピックアップしそうなものなのに・・・)

高橋克実さんといえば、週刊文春に連載の
堀井憲一郎の「ホリイのずんずん調査」に
「トリビアの泉」での高橋さんのコメント一覧表というのが
載っていて、昨日大爆笑した

「ホリイのずんずん調査」は牛丼の汁の多少の調査をしたり
それ自体がかなり「トリビアの種」っぽい

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「乱歩R」

録画をやっと見た
ううむ、これのどこが「怪人二十面相現るなのか」と
さすがにこれまでガマンして見てきたが唸ってしまった

想像していた人物ではなく、意外な人が二十面相だという
こともほぼ判ってしまったし、だいたいあんな大胆なディスプレイ
を野外でやったら、ディスプレイの最中に絶対誰かに
見られていると思うけどねえ・・・

しかし、ここまで諸々勝手な方向に行ってしまうなら、「乱歩」は
使わないほうが、もともとの乱歩ファンに対して
失礼がなかったのではないだろうか

それにしても藤谷美和子は本当に変わらない
外見も演技のスタイルも何もかも。
ドラマの内容以上に最もミステリアス。


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茂山狂言、フランスで新作上演

片山九郎右衛門師ほかによる能狂言のアメリカ公演ニュースに
続いて、来月末、フランスで茂山家の新作狂言「王様と恐竜」が
上演されるとのこと

「王様と恐竜」は梅原猛による新作狂言の第三弾、
衣装が横尾忠則ということで、千作師、相当POPなものを
着せられている模様(国内上演済み)

ちょっと考えると何も海外で新作狂言をやらなくても
古典をやれば日本の伝統演劇を伝えられるのにと思いがちだが
以前に野村万作師も言っていたけれども、海外の人にとっては
<狂言>だからどうこう、という先入観はない、
あくまでも演劇の一つである、という。

「狂言」はそれが目的なのではなく、あくまでも表現手段であり
その手法を使って何かを表現する、ということを考えれば
何も古典を上演<しなければ>という事にはならないだろう

とはいっても、やはり能でも歌舞伎でも、こうした前人の経験から
積み重ねられてきたものには、様々な知恵と工夫と洗練があり
新作はどうしてもそれには敵わないという面もある

現地でどんな反応か知りたいものである

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文楽、そして観客の心得?

産経新聞に「文楽」の連載が出ている
今日のは「妹背山」の話。
単なる内容説明だけでなく、遣い手へのインタビューによる
コメントが入っているのが興味深い

そういえば一昨日の朝日新聞夕刊の三谷幸喜のコラムに
文楽を初めて見に行った話が出ていた
初心者らしい勘違いもあったが、「人形は死ぬシーンは本当に
死んでいるのが凄い。人間がやると死んだシーンでも本当は死んでないというのが
判る」という部分はさすがに劇作・演出をする人らしい視点だと思う

4月の大阪文楽劇場は「千本桜」の通し
開場20周年記念公演ということだが、文楽劇場がもう20年とは!
私より文楽に詳しい家人が見に行かないというので、理由を聞くと、
勘十郎さんの静は絶品だろうけれども
蓑助さんが女の人形を遣わないなら、見に行ってもねえ、ということらしい

演劇は一般、こうした見巧者が近くにいると、ポイントを外さずに済む

何の先入観もなく見に行くのももちろんそれはそれで一つの方法だが
演じる側の意思や、工夫を受け止める鑑賞側の素地がなければ
何の意味も無いし、ポイントは見逃してしまうし、第一、演者が気の毒である
漫然と「ステキ~」と言って見ていてはダメなのだ、多分。

これって、いわゆる「食べ歩き」にも通じるものかも
作り手のこだわりとか、何がこの料理を作るのに大変なのか
何がポイントなのかを理解しないで、ただ「有名なシェフの店だから」
とか「テレビで紹介されていたから」とか言って食べるだけで
満足していたら、作り手は報われまい。

もちろん芝居は満足できなければダメだろうし、料理はおいしく
感じなければならないのは基本的なことだけど。


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愛知万博にクラプトン出演

どうも現地から遠いとピンとこないのですが
愛知万博って来年なんですね

で、そのイベントにクラプトン、サラ・ブライトマン(「ニュース・ステーション」
のオープニング曲を歌っている)、そしてヨー・ヨー・マが出演との発表

いまや万博で人を集めよう、という発想自体がなんか違うと思うのだが、
これも集客目的のイベントだなあというのが透けて見えて、ちょっとね。

来日ついでに単独ライブとかもやってもらえたら
それには行くかも・・・

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白い巨塔

いよいよ最終回を含めあと二回。
しかし、ここに来て、今まで丁寧にやりすぎたツケなのか
昨日の放送分は最終回から逆算した結果、今までなら省略するはずの
無かった部分を相当割愛した、かなり杜撰な脚本だった気が。

最大の問題点は、裁判を左右することいなった亀山看護師の
言う看護記録は誰が病院から持ち出したのか?という点
柳原医師???

ほかにも柳原医師の見合い相手の彼女はどうなったのか?とか
本人に見せたあのレントゲン写真、本当に財前のものなのか、とか
(田宮版では、他人の物とすりかえて本人には胃がんとは
 告げなかった)
鵜飼教授が東医師の執刀を認めた経緯とか、
ディティールへのこだわりがリアルさを増していただけに
強引に財前の病気話に焦点を移動させた感じで
なんだか勿体無し。

公式サイトに「浪速大学敗訴」の判決要旨までちゃんと出ているのは
すごい

そしてその判決を読んだ裁判長の声も良かったし、財前への
語りかけに説得力があるなあと思っていたら、エンドロールを見て納得
裁判長役、湯浅実さんがやっていたのだった
「どこかで見た顔だなあ」とは思っていたのだが
病理学の大河内先生役の品川徹さんと並ぶナイスキャスト。
(しかし湯浅さんを見て未だに「中学生日記」なんて思い出すのは古いか・・・)

最終回予告、あのストレッチャーに乗せて、院内の廊下を
両側にスタッフが並んで見送る、というのは、田宮版と同じ
(予告のはカメラワークまで同じだった!)
ラストは判っているだけに、半年間見ていた視聴者をどれだけ
納得させられるケリの付け方をするかが楽しみ。

しかし、そのあとにミニ番組「夢写真」(関東だけかも)に
ニコニコ語る唐沢さんを登場させるのは、どうなんだろうか
しかも出てきた写真が、「キャシャーン」の撮影時の金髪姿だし。

リンクするっていっても、それまで唐沢さんも<ザ・深刻>顔だったし、
見ているほうもまだ余韻に浸っていたところだったのにねえ・・・

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2004.03.11

東京国立博物館<常設展示>

企画展の時の宣伝は大変なものだが、上野の東京国立博物館(身内の通称<国博>)や
国立西洋美術館は、その常設展示だけでも下手な企画展を上回る
充実振りを見せてくれることがあるので、侮れない

国立西洋美術館は、有名な松方コレクションのおかげで、クールベ「波」やモネの
「睡蓮」、ロダンの彫刻を堪能できるし、国博に至っては、通常展の価格で
有名な国宝をしょっちゅう、しかも、こっそり公開している。

ちなみに近日中に行く予定はこれ。

【国博】
十七条憲法制定1400年記念
特別公開「法隆寺 国宝 夢違観音―白鳳文化の美の香り―」
4月11日まで。

  しかし誰が今年が十七条の憲法制定1400年と数えたのだろう・・・

【国立西洋】
ドラクロワ版画展 「ファウスト」と「ハムレット」
5月30日まで

  「ファウスト」はちょうど今、世田谷パブリックシアターで<音楽劇>
  として上演中。「ハムレット」は言うまでもなし。
  <役者たちに父の毒殺場面を演じさせるハムレット>やら
  <墓堀り人夫たちの前のハムレットとホレイショー >なんて
  どうドラクロワが料理したか、興味津々。
 

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タワレコとWAVEが!

タワーレコード公式サイトを見てびっくり

タワレコとパルコと資本提携するんだそうです。
パルコの100%子会社であるWAVEの発行済株式の全株式及び貸付債権を
タワレコが譲り受け、第三者割当増資を行うとあります

「NO MUSIC, NO LIFE.」と「Music for Delicious Life」が合体すると・・・?!

しかしほんの20年くらい前は、渋谷のセンター街の奥で輸入版を扱う店だった
タワレコと、エッジのかかったコアファンを掴んでいたWAVEが
一緒になるなんて、誰が想像したことだろうか


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オリビエ賞受賞作『ピロウマン』

2月末のシアターガイドオンラインにもちょっと出た
オリビエ賞受賞作について、今朝の朝日新聞に記事が出た。

『ピロウマン』は日本でも上演された『ウイー・トーマス』の
マクドナーの劇作だという。

内容を読むと幼児虐待がテーマだと言うが
切断された指、虐待、暴力など、かなりショッキングな
場面もあるという部分を読んで、あれ、
知ってるぞ、この描写は?とひっかかる

それってシェイクスピアの最も残酷な芝居と言われ、1月にさいたま
芸術劇場で蜷川演出で上演された『タイタス・アンドロニカス』と一緒

400年経って、一周遅れで先頭に出てしまったような感じでは?

しかし日本で上演されることはあるだろうか?


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気になる芝居(3)

どこかでこのナンバリング間違えそうだけど。

先行、先行抽選類の告知で気になるものたち

『ダム・ウエイター』シアター・トラム
堤真一&村上淳バージョンと高橋克実&浅野和之バージョンを
交代で上演する
トラムで堤さんなんて貴重だろうから、人気はこちらかも
しれないけれど、高橋・浅野もかなり見てみたい気が。

『燃えよ剣』明治座
今年は新撰組ものがやたらと、であるけれども
上川隆也さんの土方もさることながら、『蒲田行進曲』の
強烈な印象の風間杜夫さんの近藤はちょっと興味あり。
脚本がラッパ屋の鈴木聡さんというのもポイント高い。
しかし、開演時間が11時と16時が基本パターンって、
平日の会社員の来場を拒否しているのだろうか?

『アマデウス』ル・テアトル銀座
5月6月は歌舞伎的には海老蔵襲名披露一色ってところですが
この芝居、私はその昔、サンシャイン劇場で、幸四郎(サリエリ)
江守徹(モーツアルト)、藤真理子(コンスタンツェ)で観た記憶が
(古い!)
幸四郎・染五郎の親子共演。
簡単に言うと、同業者の嫉妬話ですが、親子であり、同業者である
この人たちにはどうなんでしょうね
歌舞伎役者だけでなく、能とか狂言とか、その手の伝統芸能系には
この芝居のテーマは永遠の真実なのでは?と思ったりもしますが。

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予告編あれこれ

『ホテル・ビーナス』を観た映画館でやった予告編は
どれもイロイロ考えさせられた

まず、映画『クイール』。去年NHKテレビでも放送していたが
動物ものは絶対泣くよなあと、涙腺に訴える作戦にちょっと引き気味
ただし、開映直前に寝ている子犬の映像を流して「(携帯電話の音は)
クイールが起きちゃうよ」と電源オフの告知にしていたのは
上手い手。
『踊る大捜査線2』封切り前後にやっていた
筧利夫さんとユースケ・サンタマリアさんの同様の電源オフ奨励映像も
なかなか良かったけど

それから『In the cut』
ラブコメの女王といわれたメグ・ライアンの新作は、なぜか
ニコール・キッドマン制作、『ピアノ・レッスン』のカンピオン監督。
メグ・ライアン新境地開拓を狙った気配濃厚だけれども
(だって、カンピオン監督だからねえ)なんか、予告編の映像から
漂う雰囲気からは、なんか「やらなかったほうがよかったのでは?」的
ニオイが漂っていたけれども・・・
このところヒット作に恵まれていないから焦ったのかな、メグは

そして何より驚いたのが、4.5月の新橋演舞場、
猿之助スーパー歌舞伎『新・三国記 完結編』の予告
映画館で、芝居の予告????
そういえば、猿之助丈、今月休演だそうだけれども、
4.5月は大丈夫なんでしょうか。

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bunkamura on フレッツ

bunkamuraがNTT東日本・西日本と組んで
ブロードバンドでの有料コンテンツ配信を開始するとのこと

「オイディプス王」の舞台映像が有料コンテンツで見られるらしい
無料コンテンツでも出演者インタビューが見られるとか

12日スタートってもう明日だ。

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「ホテル・ビーナス」を観る

考えたら今年初めて封切り館に行った
(先日の「ニモ」は二回目だった)

レディース・デイだったこともあって、女性客がほとんど。

まず「宇多田ヒカルのご主人」である、紀里谷和明氏の初監督作という
『CASSHERN(キャシャーン)』の予告編で呆気に取られた

フルCGの中に実写の人間がはまっている感じで
『マトリックス』やこれも予告編でみた『イノセンス』同様、映像世界では
もう実写だ、アニメだ、CGだという分類は無意味になっている
ことを実感。
スクリーンのサイズで見たということもあるが、今までに
ない迫力と感覚。唐沢寿明、寺尾聡、大滝秀治、寺島進とか
この手の映画に出そうも無い感じのキャストだったのも意外。

ただし観たいかというと又別の話だが。
しかしあそこまでCGが進化してしまうと、なまじ生身の人間が出ている
シーンの方がリアリティがない感じだ。

さて本題の『ホテル・ビーナス』
お目当ては、映画初出演という、市村正親さん。
それが女性役で韓国語を話す、と言ったら、見に行かない訳には
いかないでしょう

日本人と韓国人キャスト、ソビエトロケ、全編韓国語で日本語字幕という
無国籍を狙った設定、モノクロ処理し、意図的にカットを多用した、
いわゆるスタイリッシュな映像に、イーグルス、ガーシュイン、ラブ・サイケデリコと
都会的な音楽が重なるが、
「人間の強さとは何か」「生きる意味とは何か」と内容は極めて古典的
回りくどいかなとも思いつつ、それでもラスト近くの男が逮捕されるところや
墓参りのシーンはぐっときてしまった。

市村さん演じるホテルの女主人・ビーナスがやはり魅力的
無理に女性を演じようとせず(外見は男性性を隠す工夫はしているが)
歌舞伎の女形というよりも、能の女性役のようなスタンス
さすがのセリフ術で、判らない韓国語ながら、その言葉が
説得力をもっていた

草なぎくんはアイドル的要素を見せないで映像に馴染んでいて好感
他の出演者もいずれも魅力的だった

草なぎくんと同じグループのメンバーのカメオ出演はちょっと蛇足かな。

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2004.03.10

和楽4月号

注目記事多数

★波野久里子さんインタビュー
  去年の「エレクトラ」で蜷川さんにものすごいダメ出しを
  出された話、今度の新派の芝居に弟・勘九郎の「コクーン歌舞伎」にも
  出ている笹野高史さんに出てもらう話、三谷幸喜さんに新派の
  ホンを書いてもらおうと依頼している話など、短いながら興味深い内容
  
  しかし三谷さん、ホントに新派の台本も書いてしまうんでしょうか・・?

★佐藤康光さんインタビュー
  将棋には疎いので、佐藤さんの実力とかはよく判らないけれども
  これはインタビュアーが小松成美さんであるところがキモ。
  小松さんはインタビュアーとして、独特の感覚を持っているように
  思う。今ほど若手の歌舞伎役者が注目されていない2001年に
  中村獅童さん、市川男寅さん(現・男女蔵さん)などにインタビューをした
  「歌舞伎未来形」を上梓している(それも、元連載していた
  インタビューをまとめたものだから、実際の取材はもっと前)
  この号から小松さんのインタビューが連載とのことで、人選に注目。

  ところで佐藤さんの弟さんって、歌舞伎役者さんなんですね
  
★坂東玉三郎特集
  彼の「仕事」(歌舞伎以外の舞台や演出、などを含む)について
  いろいろ言う人はいるだろうけれども、ベジャールがパンフレットに
  書いたものの転記として載せられているコメントではないが
  「彼を見て美しいと思わない人はいない」
  というのは事実だろう

  しかし、勘九郎さんが「自分が役者で彼(玉三郎)はスター」
  とコメントしているが、勘九郎さんも十分スターですって。
 
 

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来年の大河ドラマ

スポーツ報知によると、来年の大河ドラマ「義経」の
頼朝役が中井貴一さんに決定とのこと

いくらなんでも年離れすぎじゃないだろうか?

実際の頼朝と義経の年齢差は12、中井さんと義経役の滝沢秀明くんの
年の差は21!!
しかも弁慶が松平健さんで(この方51歳!)
体格と言い、お互いのフィールドと言い、
今年の大河が全体に「三谷」カラーで統一されているのに比べると
ものすごい「異種格闘技」な雰囲気が。

しかし中井さん、「壬生義士伝」といい、最近時代劇づいていますね

そうそう、日曜の「新選組!」の次回予告に伊吹吾郎さんの姿を発見!
どうも試衛館メンバー同様に、浪士隊に参加したメンバーのよう。
いままでの大河ドラマなら、「いかにも出そう」な役者さんですが今回のような
「三谷小劇場」状態だったところに登場すると、「ザ・時代劇!」
っていう感じが・・・

あ、石坂浩二さんも過去何度も大河で主役を勤められている
「大河の顔」ですね。

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芸術選奨に麻実れいさん

年度末、○○賞ラッシュですが
文化庁による、芸術選奨が決定。
去年秋の野村萬斎監修 川村毅作・演出による「現代能楽集1」
の<AOI>の演技で、麻実れいさんが大臣賞を受賞とのこと

しかし、お役所の賞だといって、本名だの年齢だのを
公にしなくても、誰でも判ると思うのだけれども・・・・

新人賞のカテゴリーを見ても、小泉今日子さんが受賞しているところを
見ると、普通の映画賞等の新人賞とは選考基準が相当違うよう。
いまや、誰も小泉今日子さんを「新人」とは思わないでしょう

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2004.03.09

能狂言アメリカ公演

日経新聞に、能狂言のアメリカ公演の情報が出ていた
片山九郎右衛門師と宝生閑師、そして狂言の茂山千作師と
全員人間国宝の大御所
それで能「恋重荷」と狂言「寝音曲」とは・・・
日本で見たいなあ

アメリカといえば、夏には勘九郎一座のニューヨークでの
「平成中村座」公演もある。
狂言でいえば、先月、万作・萬斎親子一座のフランス公演もあったし

海外公演の模様、会場の様子とか興味もあるし
中継は無理でも録画で見てみたいもの

今週末のテレビ東京の「極上の休日」に
万作さん出演
フランス公演の様子も映るような予告だったので
少し期待。

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デビット・ボウイの記者会見

ボウイのライブが昨日から始まったとテレビで見た
その前の記者会見もやっていたので見ていたら
ボウイが記者達に逆に質問をしているので
それだけでも意外だったが、質問の内容が
「地下鉄の一日券は全部の地下鉄に乗れるのか」
という趣旨だったのでもっとびっくり

ボウイが日本で地下鉄に乗る、ということが
基本的に驚きなのだが、しかも住んでいるわれわれもそうは
使わない一日乗車券を知っている

なんか凄い。
ありえないけど、地下鉄に乗って同じ車両にでもボウイが
乗っていたらと想像したら・・・

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ブックカバー?

最近本屋で見かけたもの

アドカードと同じように店の隅に立てられたスタンドに
色とりどりのブックカバー(文庫サイズ)が
差し込まれている

よく見るとブロードバンドを売り込みたいメガ通信会社の
宣伝入り

もちろんtake freeなのだが、レジにある栞や名刺サイズの
カレンダーよりのように挟まれる用途の物よりも、本の表に掛かるのだから
持っている人以外の目に触れる確率は絶対に高い

ブックカバーは書店でその書店のものをかけてもらうか、
自分で包装紙などを折ってかけるものと思っていたし
何より最近はカバーをかけないところが圧倒的に多いので
こうしたアプローチがあったのかとちょっと驚き。


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吉田鋼太郎さんの次回作

このところ大注目の<シェイクスピア俳優>吉田鋼太郎さん
5月の「オイディプス王」の前に、自身の劇団であるAUNで
「オセロー」公演予定とあったので、てっきりご出演かと思っていたのが
AUNの公式サイトによれば、4月下旬にサンシャイン劇場で
「オセロー」<演出>とある。

主演じゃないのかな?
蜷川さん演出の芝居直前でのご自身の主演出演は無理なのか・・・

詳細発表待ちですね

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またもブックファースト、80年代・・・

雑誌コーナーをぐるり。

「H」の2月号と「芸術新潮」の3月号がともに
ディック・ブルーナのミッフィー。

「H」の方はキャラクター、として、「芸術新潮」は作者の
ブルーナに焦点を当てている点が違ってはいるが
ロッキング・オンと新潮社が同じ時期にほとんど同じ表紙というのが
なんとも面白い

映画・演劇関係雑誌の棚は、最近韓国ドラマものばかりが目立つ

収穫なし

「麹町日記」にも出ていた「オタクの『精神史』」入り口そばの
平台に山積み。
1980年代を<回顧>されるようになったなんて・・・
でも手に取ってしまう。結局気になるんですよね
どっぷり漬かっていた世代ですから。

そういえば、今来日中のデヴィット・ボウイのことを、会社の若手女性社員は
全く知らないって言っていたし。
プリンス、M・ジャクソン、ボウイは80年代はカリスマだったのにねえ。


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ゴールデンアロー賞

広末涼子さんが「第41回ゴールデン・アロー賞」の演劇賞を
例の「つかこうへいダブルス2003」二作出演に対して受賞したとのこと

ううむ。

彼女の演技は、確かに事前の密かな心配を吹き払う
意外に根性の据わった感じのものではあったが、
芝居自体は実際には
ちょうど千秋楽に彼女自身のプライベート面の発表があったがために
すっかりそれで話題になってしまった

そのことが、彼女自身の演技に対しての評価の基準を
曖昧にしてしまい、逆に正当に評価されていないのではという
感想を持っていたので、その意味ではこの受賞は意味あるもの

しかし、個人的には、あの芝居はどう考えても
筧利夫さんの芝居だと思っているので、
それが評価されていないようで、若干の違和感を感じてもいる

まあ、あの芝居はいずれも女優が光り輝き、輝かせた
筧さんが後から評価される、という性格のものなのだ

もうじきwowowでその「飛龍伝」がオンエアされる
先日放送された「幕末~」は妙にアップが多くて
舞台全体が見えなかったのだが、カメラワークは今回も
同じパターンになってしまうのだろうか?


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気になる本

新聞の新刊案内で気になるもの

宮脇俊三「史記のつまみぐい」(新潮社)

宮脇さんといえば、「時刻表2万キロ」は鉄道好き、旅行好きには
かつてバイブル的存在だった本
鉄道を移動手段ではなく、のることを目的とした
という点で、画期的だったし、実際、読み手をその気にさせる
本だった

その宮脇さんが歴史の本を、と意外に思ったが
プロフィールを見ると史学科出身とのこと
なるほど。

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2004.03.08

5月の能・狂言・文楽

国立劇場関係の情報入手

一番興味があるのが、文楽(国立小劇場)の「妹背山」の通し
玉男、蓑助出演。
勘十郎が出ないのが惜しいが
歌舞伎でも最近、妹背山の通しはやっていないし
(両花道のしつらえは華やかで好きなのだが)

どうしたものか

国立能楽堂は12日の万作師の「小傘」を見たいが
あいにく定例公演で昼で無理

しかも5月後半は、「浪人街」「オイディプス王」と
既に予定が入っているので、行ける日が限られている

ううむ。
欲張りすぎなのだ、そもそも。

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「乱歩R」三度、そして役者あれこれ

来週で最終回ということで、いよいよ
「怪人二十面相」が出てくるらしいが、テレビ欄を見たら
だいたい誰かが見当のつくような、ゲスト名。

多分大森南朋のパパだろうな・・・

しかし、藤谷美和子と言い、大倉孝二と言い、
どうしてこうも一癖も二癖もある役者ばかり揃うのだろうと
思ってしまう。
何しろ何度も書いているが主演俳優、完全に影薄い・・・

藤谷美和子と言えば、明智の親友役、筧利夫さんとは
「幕末純情伝」(ヒロスエバージョンよりずっと前)や
つかの「寝取られ宗介」(映画版)での共演、そして
ファンしかもう覚えてはいないが、2.3年前にデュエットで
CDも出しているだったっけ。

大倉さんは「ピンポン」のアクマ役が印象的な
舞台俳優さんだが、最近では樹木希林さんと、食用油の
宣伝やら、ウーロン茶のCMに出ていてびっくり
そうそう、「新選組!」にも出演予定でしたね

ま、宣伝に出ていて最近一番びっくりしたのは、
雰囲気のあるインスタントコーヒーのCMに出ていた
荒川良々
あのキャスティングは意外にして絶妙
ばーんと前面に出てこないのが逆に効果的


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「オイディプス王」話は続く・・

bunkamura公式サイトが更新
ようやくオイディプス、クレオン(吉田鋼太郎)、イオカステ(麻実れい)以外の
配役が発表になった

預言者として、オイディプスの将来を知っていながらオイディプス本人に
話さないために、かえって激しい言い争いになるテイレシアスに壤晴彦さん、
コリントスから訪れ、善意の発言からオイディプスに恐ろしい真実を
知らせてしまうことになる使者には前回同様 川辺久造さん、
オイディプスの正体を最も最初に知ってしまっていた羊飼いに三谷昇さん、
館の中でのイオカステの自死とオイディプスの行動を見、
館の外にいる、嘆願者たち(そして観客)にそれを知らせる
能でいうとことの間狂言のような役割の報告者に、前回同様菅生隆之さん
嘆願者をまとめる神官として瑳川哲朗さん

想像するだけでワクワクする
それにしてもおそろしく平均年齢の高いメインキャストたち・・・

今週の「週刊ぴあ」(関東版)の表紙も
蜷川さんとオイディプス姿の萬斎さんである
(こちらはbunkamura15周年特集も掲載)

ギリシャ悲劇自体が、現在日本の商業演劇で演じられることだけでも
かなり特殊なことだと思うにつけ、蜷川さんの、そしてシアターコクーンの
役割はすごいと痛感。

そして、これだけのキャストが集められるなら、是非「グリークス」も再演を!



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NHK番組二つ。

昨日の「新選組!」は22時のBSで見て、20時は教育テレビの
「新・日曜美術館~いわさきちひろベトナム戦争と子供たち」を見た

やわらかなタッチの少女画のイメージの強いちひろの
亡くなる前年の作品は、モノトーンをメインとした
ベトナム戦争下の子供たちを題材にした物だったことを初めて知った

そこには東京大空襲を体験したちひろの姿が
投影されていたというが、ちひろの描く無垢な子供たちが
無言で訴える戦争の虚しさ、はかなさが強く心に迫った

21時は同じく「砂の器」は録画にして、NHK総合の「フリーター
417万人の衝撃」を見る
30代の男性フリーターの就職難の様子が印象的
村上龍の「13歳のハローワーク」ではないが、今の子供たちは
勉強に追われて、職業について考える時間がないことも一因に
あるのでは?とも。
ただ、私も含めて便利に利用しているファーストフード、
コンビニエンスストアなどは、彼らフリーターの就業を見込まないでは
成り立たない状況でもある


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「新選組!」「砂の器」

最近の日曜日の定番テレビメニュー

「新選組!」には勝海舟役で野田秀樹さんが出演
おそろしく早口で、身軽な江戸っ子海舟は
野田さん演出の芝居そのままのような多弁で笑える

これで西郷隆盛(誰が演じるのかな?)との会見とか
やるのかと思うと、ちょっと興味が湧くところ

しかし、佐久間象山役の石坂浩二さんと坂本龍馬の
江口洋介さん、どうみても「白い巨塔」の東教授と
里見先生の印象が拭えない
収録は時期が違うのだろうが、見るときに重なるのはね・・・

かなり初期の収録なのかもしれないが、勝亭を訪ねた時の香取くんは
セリフをしゃべる前に息を吸うのがヘンな間になる癖が目立つ

それにしても初回から9年ほど経った設定らしいが
誰も顔も変わらないし、衣装もまるで昨日今日くらいに違いが無い
子供だった沖田総司が子守りをするほどには成長したのが
唯一の違いか。

予告に白井晃さんの清河が映った
いよいよ「三谷ワールド」全開というところ

「砂の器」相変わらずおそろしく展開が遅く、画面が暗い
にしても、渡辺謙さんのツラガマエは迫力十分
当初、和賀サイドからの視点も盛り込まれるのかと思ったが
追いかける側に視点が(見ている側の思い入れも)移っている
気もする

それにしても、合成にしても、劇場と東京タワーの画面
もうちょっと何とかならないだろうか。
他のシーンのリアリティを壊しかねない安っぽさ

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2004.03.07

本屋へ

土日に一度は通う「ブックファースト」
今日は能に行く前にぶらりと寄る

伝統芸能コーナーに新刊発見
ぴあから出た「お作法」シリーズ

歌舞伎、大衆芸能、落語、そして狂言の4種類
狂言は茂山千五郎師が執筆を担当
国立能楽堂の舞台の解説、狂言師の妻はとか
大き目の活字に大量の振り仮名

判るといえば、判るが、これを読んで狂言に行こうと
思うだろうか?
どちらかといえば、狂言、とくにこの本の場合は
茂山家のファン、つまり狂言をある程度知っている人が買う
本に思える

そもそも<作法>が判らないと見に行けないのかと
思わせるタイトルでは?と皮肉っぽくみる

「ぴあ」の伝統芸能本といえば、もう十年以上前に出た
「歌舞伎ワンダーランド」に尽きる
去年末に同じタイトルで出ると聞いたが、出たのだろうか?

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「粟谷能の会」を観る

久々の能の会
国立能楽堂

能「月宮殿」
狂言「秀句傘」
能「当麻」
能「鵺(ぬえ)」

印象的なところのみ

「秀句傘」は野村万作、野村万之介、石田幸雄
 ちょっと抜けた大名としっかり者の太郎冠者
 知らないことを知らないと思われるのが嫌で
 失敗してしまうというパターンは今も充分ありうること
 ただ、万作師は単に間抜けな大名と笑うだけではなく
 新参者に刀や装束をもって行かれた後に
 しみじみと「秀句とは寒いものじゃな」とつぶやいて
 新参者が置いて行った傘を抱えて帰っていく姿に
 狂言を越えた深いものを感じた

「当麻」
 個人的には1曲としては最長の2時間半。
 正直前半はかなり辛かった
 前シテが杖を手放しての中入りは印象的だった
 アイは曼荼羅の由来が語られる萬斎師の長めの語り間
 後シテにやや若若しさや神々しさがないなあという印象

能の終演後の拍手については、毎回気になるのだが
こればかりは致し方ないか・・・
 
 
 
 

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「ミス・サイゴン」チラシ

帝国劇場で「ミス・サイゴン」のチラシを入手
A3サイズフルカラー

キャストの顔写真は載っているが
スケジュールは未掲載

まだ変更が有りうる旨の注意書き付き

さてどうなりますことやら。

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F1オーストラリアグランプリ決勝

決勝終了
予想どおりの順位に予想どおりの結果

別に波瀾を期待しているだけで見ている訳ではないが
どのチームも同じ幅だけ進歩しているのでは
去年と同じ

それにしてもラウンチコントロールを禁止とは
ミカ・ハッキネンはこのシステムの導入の年、
出来の悪いマクラーレンのシステムに泣かされて
引退を早めたと思っていただけに、こう簡単に禁止されてはなあ

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2004.03.06

F1予選終了

結局またもフェラーリ予選1,2独占

マクラーレンは「例年どおり」思わしくないスタートである
バトン、アロンソあたりの若手が暴れてくれないと
また今年も赤→青→黒(銀)のお約束パターンで
終始しそう

トヨタにはガスコインが移籍している
メカニック面も含めて、3年目を迎えるトヨタ、結果を出しても良い頃
効率第一のトヨタがこんなに実車にすぐには技術が反映しない
F1に投資し続けていること自体がちょっと驚きである

明日の決勝は見物。

ヨーロッパGPやアメリカ大陸のGPは夜中、明け方となるので
リアルで見ることができないが
オーストラリアGPは時差が少ない関係で昼間観戦できるのが有りがたい

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明治座ホームページ

劇団四季のチケット予約サイトがすごい、ということを
教えてくれた知り合いが、
「そういえば『明治座』のサイトもすごいよ」と
教えてくれたのでさっそく見てみる

確かに判りやすく便利である
画面を見て、席の位置も確認して予約できるのだ

明治座というと、こうしたインターネットとかとはちょっと
結びつかない古風なイメージだっただけにびっくりである

やはりこれを使って、「新・近松心中物語」予約して
見に行こうかなあ・・・

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日経エンタテインメント

ブログを始めて半月弱。相変わらず
まったくリンクも人も何もURLすらリンクしない
(正確にはできない、に近い)のだが
私にブログを始めることを勧めた(というかその
存在自体を教えていただいたというべき)K氏の
「麹町日記」では、恐れ多くも私の名前が
高橋源一郎先生の上に来ている

そういえば、日経エンタテインメント4月号
に『ヒットメーカーの失敗学』に高橋氏の
「ゴーストバスターズ」が例示されていた
これは失敗というよりも「誤算」という括りに
なっているが。

この特集、映画からテレビドラマまで、失敗にまつわる
エピソードが満載。
こういうのを読むと逆に「そうか、こんな人もこんな失敗を」と
妙に元気付けられる

捻れた性格かもしれないなあ・・・

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通知二つ

世田谷パブリックシアター友の会と野村狂言座から通知

世田谷のほうは応募していた「MANSAI解体新書4」落選通知
相変わらずの競争率

野村狂言座からは、4月公演の臨時券(補助席)を来週9日に
ぴあ(電話および店頭)発売ありの通知
こちらは、これまで年間会員以外は当日会場窓口での
当日券発売(先着順)だけだったので
ややチャンスが増えた感じ
萬斎さんの長男・裕基くん初シテ「伊呂波」は
万作さんが親で。
また、男女の仲を描く「水汲」を萬斎さん&高野さんのでというのも
配役を聞いただけで口元が緩む

どちらも行きたいのだが・・

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福岡「オイディプス王」チケット

一般発売日判明。
4月10日とは。
「ミス・サイゴン」と同じだ・・・・

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劇団四季の予約システム

偶然、劇団四季のインターネット予約システムの詳細を
知った

利用している人には当たり前のことなのだろうが、
ぴあなどのプレイガイドを利用せず、独自のサーバーと
会員管理でインターネット予約を受け付ける独自のシステムを
構築しているそうだ(代金は口座引き落とし)
かなりの容量のサーバーなのか、発売初日発売直後ですら
たいていのパソコンでスムーズに予約ができるという

もちろん従来の電話での予約なども残しながら
利用者の利便性を図ったこのシステムが
四季のファンを増やしているのだろうと思う

単一劇団でこれを運用しているということ自体がすごいことではないだろうか

プレイガイドや劇場窓口に延々と並んでチケットを取るのも
満足感や醍醐味?はあるが、全国均一の条件ではない

自分が劇場窓口に長時間並んで帰ってきたところだっただけに
なおさらこうしたシステムに感心をした

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F1オーストラリアGP予選

テレビ観戦。

また今年も予選方式を含めレギュレーションが大幅に
変わっている
車体のカラーリング、ドライバーの名前とヘルメット柄を含め
シーズン最初の頃は戸惑うことが多い

今年もフェラーリは磐石か。
ウイリアムズ、マクラーレン、ルノーの追随がなくては
去年のような面白いシーズンにはならないぞ!

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「オイディプス王」詳細

本日の一般発売を前にようやく詳細チラシを入手
ギリシャ公演の1枚を間に挟みこみでA4の4ページ、カラー。
かなり豪華になりましたね

注目は未発表だったコロスのキャスト

目を引いたのは、蜷川組常連で、このところ「藤原ハムレット」
「タイタスアンドロニカス」にも連続出演の高橋洋さん、
そして「萬斎ハムレット」でフォーティンブラスを演じた鈴木豊さん、
「タイタス」組からは、ミューシアス役の新川将人さんも

少年ルーシアス役の秋山拓也くんも預言者テイレシアスの従者役と
思われるが参加している。彼もギリシャまで行くのだろうか?

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2004.03.05

行くか行かないか。

1週間くらい芝居に行かないと、なんだか落ち着かない
ほぼ習慣になっているとしかいえないが
そうなると、「ぴあ」をパラパラめくり、「@電子チケットぴあ」や「e+」で
気になる公演の空席情報を調べてしまう

「シアターガイド」誌のインタビューで見る、「新・近松心中物語」の
阿部寛さんの顔がすごく違って見える
充実した「役者」さんの顔である
蜷川芝居だし、やっぱり見に行くかなあ・・・

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F1開幕

およそこのブログのタイトルに似つかわしくないが
F1観戦(100%テレビだが)は、ここ5~6年近く続く楽しみの一つ

いよいよ今日から今年のシーズン開幕である

今年は佐藤琢磨のホンダ復帰で、ニュースでの取り上げ方も
少しは増えるかもしれない

世界で何億もの人が見ている、というサッカーなどに並ぶ
世界規模のスポーツの一つであるにも拘らず、F1が日本では
一部のファンの支持に限られ、全体としてはさほど盛り上がらないのは、
テレビ放送がフジ一社、それもオンタイムのノーカット放送が
おそろしいことに、CSに限られているという、悪条件による部分が大だと思う
(そのためにCSに加入しているくらいなのだから)

独占中継、といえば、聞こえは良いが、それではニュースとして
行き渡らない
ここ2年ほどは、トヨタの参戦もあって、新聞紙面などの広告や企画記事では
若干扱いが増えてきているが、それでも日本でミハエル・シューマッハの
記録と彼の凄さを知っている人がどれくらいいるだろうか?

今日がF1開幕だというニュースよりも
オリンピックの監督になっている某氏の緊急入院の方が
大ニュースなのだ、少なくともこの国では・・

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「ミス・サイゴン」8.9月分

ようやく待ちに待った「ミス・サイゴン」
8.9月分、プリンシパルスケジュールが東宝から発表に。

これからカレンダーとラインマーカー片手に
スケジュールチェック

しかし、平日で開演17:15は早すぎる!
銀座近辺に勤めていても間に合わないのに
私などようやく職場の最寄駅に着くか着かないかくらいの時間
土日しかいけないのと同じ。

しかも発売前から土曜日売り切れ(しかも、市村・松コンビが
多い)が目立つ。

やれやれ・・

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「白い巨塔」

いよいよ大詰め。
昨日の法廷シーンは、すごい迫力でした
特にこれまで正体不明系だった、関口弁護士(上川隆也)が
突然舌鋒鋭くなり、さすがの財前もついに部下の柳原に
責任をなすりつけて逃げの構え。

そして切れるかいつ切れるかと思っていた柳原医師(伊藤英明)が
ついに責任転嫁されて最後に怒り爆発。
いや、すっきりしましたねえ

しかし、日中からあんなに医局の人間が裁判の傍聴に来ていて
病院のほうは大丈夫なんだろうか?
一斉休診でもしてない限り、あんなに全員揃っていたら
病院手薄では?と思わず画面に突っ込んでしまったのだが・・

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2004.03.04

紛失した台紙で偽造チケット?

北海道で紛失したというローソンチケットの台紙に
印字されたと見られるチケットが都内で発見されたとのこと
オークション等で取引されたものだということだから
やはり出所不詳のチケットには手を出さないのが一番だとは
思うものの、それにしてもチケット台紙の紛失というのは初耳

芝居を見る人間にとって、チケットは大げさにいうと「生命線」

いまやコンビニエンスストアで発券が出来るようになって
便利になった一方で、台紙のような本物を見分ける
最も基本的な部分のものが店に置かれていることで
今回のような問題が起こる可能性も出てきている危険性を再認識。

チケットもそうだし、通販ものの受け取りだのと
扱う物が多くなって、コンビニも物品の管理が
大変だろうとは思うけれど、一応チケットって「金券」ですからねえ・・

結局最後は取り扱う人間のモラルとか、危機管理意識とかに
かかってきてしまうのかな

最近巷を賑わせている問題にも通じるところあり

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「負け犬の遠吠え」

酒井順子さんの話題の本を読んだという話を
既婚・共稼ぎ・30代後半の知人(女性)にしたところ、開口一番
『で、解決方法は載ってるの?』

そうか、やはり既婚者には「負け犬」は<解決すべき>
問題だったのか、と二の句が継げず。

彼女はかなり先進的なものの考え方をする人なのだが
やはりどこかに
既婚者>未婚者
というヒエラルキーの観念が宿っているようだ

溝は深そう。

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2004.03.03

福助丈の映画「娘道成寺~蛇炎の恋」

そういえば、去年の夏あたりにロケ、京都の南座借り切っての
舞台シーンの収録をしたと言っていた、福助丈の映画
そろそろ公開だろうか?

須賀貴匡が、弟子の役で同じく娘姿で舞台に上がったらしい
確か「仮面ライダー」ものから人気が出た役者さんという
変身アクションものと歌舞伎。
かけ離れ方がすごくない?
写真を見たが、意外に違和感がない
なんだかんだと言っても日本人だから、とも思えるし
「歌舞伎」というフォーマットの持つ力とも言える。

このところ歌舞伎俳優がテレビや映画に出演するのが
目立つが、その逆はなかなかない
勘九郎丈活躍の「コクーン歌舞伎」「平成中村座」に
出演する、元自由劇場の笹野高史氏くらいか。
(彼の「夏祭浪花鑑」の団七の強欲な義父・義平次は
 強烈である。その昔、同じシアターコクーンで
 「上海バンスキング」に出演していた頃と同じ人物とは
 思えないほど)
そういえば、笹野氏、この夏の「平成中村座」も一座するとか

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公共施設の在り方

東京新聞の埼玉版に、埼玉県芸術文化振興財団の
理事長を辞任した諸井誠氏がコメントを寄せていて
「芸術文化はもうけるものではない、県民の品位を
 作り出すものだ」と何がなんでも予算削減を叫ぶ
県に対して警告を発している

また、東京文化会館の三善晃館長が石原都知事の文化行政に
抗議して辞任を表明しているとのニュースを聞く
こちらは館長の知らない間に都側がオペライベントを企画し
既に決まっていた文化会館の予定をキャンセルというトラブルが
あったという

一時流行った、自前では展示できるものをほとんど所有しないで
作るだけ作った自治体主導の美術館、利用頻度やアクセスなどにおいての
利便性を無視した公共ホールの建設などのいわゆる「ハコモノ行政」問題も
含めて、こうしたニュースを読むと、どうしてもすっきりしない

良い表現がみつからないのが
行政は何か文化芸術に対しての考え方が、利用者の思うところと
全く違うところに行ってしまっている気がする

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8月の観劇スケジュール

会員になっている、彩の国さいたま芸術劇場から
早くも8月の蜷川シェイクスピアシリーズ「お気に召すまま」の
先行案内が・・・

会社の休みを考えるとある程度の日程は出るのだが
ちょうど「ミス・サイゴン」の初日の頃と日程がバッティング

まさか一日で
与野(蜷川シェイクスピア)→日比谷(ミス・サイゴン)<逆もあり>を
制覇するのはちょっと大変そうなので、
そろそろ出そうな「ミス・サイゴン」のキャストの
出演スケジュールを見てから、先行を申し込むか決めたほうが
よさそう

それにしても、芝居の前売りは(クラシックの来日公演もだが)
本当に早いものはおそろしく早い
そして、今から真夏のスケジュールを考えている
ことに違和感がなくなっている自分の感覚に
芝居への傾倒度を痛感・・・

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2004.03.02

内濠十二景あるいは《二重の影》を観る

ポール・クローデルの詩に基づく、というのがさらに前に付く長いタイトル
要は、能に造詣の深かった、クローデル(彫刻家カミーユ・クローデルの
弟で、大正年間に駐日大使として日本に滞在していた)の詩を元に
渡邊守章が作った新作能。

01年にフランスで上演されたが、日本では初演
出演は観世榮夫、梅若晋矢、そして野村萬斎

世田谷パブリックシアター公演を逃したので
京都芸術劇場・春秋座での公演を昨日観た。

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「オイディプス王」続報

今朝の朝日新聞(東京本社版)に「オイディプス王」公演特集
カラー1ページ。
前回の劇場写真と、蜷川氏、主演二人と翻訳の山形さんのコメント

昨日発売の「ぴあ」(関東版)にも同様の紹介記事と
蜷川氏、主演二人のコメント

どうやら前回のようなチベット系演出はしない模様。
素手で勝負ってところか。

配役がようやく公表
クレオンは吉田鋼太郎氏続投、その他前回も出演の川辺久造、菅生隆之
のほかに嵯川哲朗、三谷昇、壌晴彦と骨太のキャスティング
やはり野外劇場での上演を前提にしているのが容易に想像がつくところ

音楽は前回に続き、東儀秀樹、
美術・中越、照明・原田両氏は蜷川組の常連

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2004.03.01

野村萬斎版「子午線の祀り」再演

木下順二の朗読劇が久々に再演
知盛の野村萬斎のみかわらず、義経は歌舞伎役者の市川右近
から前進座の嵐広也氏に、影身の内侍は三田和代から高橋恵子に
それぞれバトンタッチするようである

世田谷パブリックシアター 12月
京都芸術劇場・春秋座  05年1月

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チェーホフ(つづき)

ベニサン・ピットでもチェーホフ。
「かもめ」。

やっぱりだ・・・

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今年はチェーホフか?

去年は近年稀に見る?「ハムレット」上演ラッシュだったが
今年は没後は100年だからか、チェーホフ上演の話が
ちらほらと聞こえてきている

アートスフィアで別役実版のチェーホフ「三人姉妹」
池袋の東京芸術劇場でも4月に「世紀末三人姉妹」

別役氏のはともかく、
池袋の「出演・小沢真珠、津田寛治、須賀貴匡など」というのを
見ると、東山千栄子のラネーフスカヤに代表される
「チェーホフは新劇のレパートリー」
というイメージからは程遠い。
まあ、そういう先入観自体がすでに無意味なのだけれども。

この分だと、今年はまだまだチェーホフが出てきそうな予感がする

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国立能楽堂4月公演

国立能楽堂の4月公演詳細情報を入手。

目玉は23日の「狂言の会」
 野村又三郎、小三郎の親子+野村万作、の「武悪」
 茂山忠三郎シテの「因幡堂」
 大蔵弥太郎の「首引」
予定が入っていて、めったに東京で公演が見られない忠三郎師の
狂言が見に行けないのが残念

10日の普及公演は松岡心平の解説(室町武将の源氏能)付き、
16日の定例公演は観世榮夫の「景清」
いずれも魅力的

しかし、全部同じ日にチケット発売なのだから優先順位のつけ方が
難しいところ・・・

ちなみに、国立能楽堂の公演チラシは毎月デザイン的にも非常に優れている

逆に毎度色気がないなと思うのがチケット。
国立のチケットセンターの電話でチケットを取ると、
振込用紙が送られてきて、コンビニで入金し
その領収印が押された入金票が入場券代わりになるのだが
形態といい、字の色やらミシン目からの切り離し状態とかが
まるで税金の納付書みたいなのだ

いくら「国立」だからって。もうちょっと工夫があってもと思うのだが
無駄に豪華だと「こんなことにお金を使うくらいなら・・」とも思ったり
するから微妙なもの。


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映画チェック

友達と映画談義。

「ホテル・ビーナス」は意見が一致。
ラブ・サイケデリコの音楽とモノクロ映像の予告編は
どちらかというと、デリコのPVのようだ

 デリコはデビューの勢いだともっとメジャーになるかと
 思ったが・・・

「赤目四十八滝心中未遂」「ヴァイヴレーター」の寺島しのぶ主演
二作品はDVDレンタル待ちか。
どうも予告編を見る限りは、女性同士で見に行くのには勇気が要りそう。

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休演

市川猿之助丈 三月公演休演
確か二月に舞台に復帰したばかり

このところ、富十郎丈、左団次丈と休演が続く。

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再放送

スカイパーフェクTVガイドとテレパルfを買う

フジ721で3月末から、田宮次郎版「白い巨塔」再放送。
そのころには今放送中の唐沢版が最終回か

テレビ東京で3月半ばから、去年の正月12時間ドラマ
「壬生義士伝」を12回に分けて再放送
今話題の渡辺謙が主演。

映画も見たが個人的にはテレビ版の方がよかった
映画版の中井貴一は他の役者に比べて格好よすぎて
(渡辺さんが格好悪い、というわけではなくて
 中井さんのたたずまいが都会的過ぎ)

しかしどちらも長尺もの

そろそろ本気でDVDレコーダー(HD付き)を
買わなくてはだめかもしれない

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