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2004.04.15

サンシティ越谷「狂言の世界」を見る

「小傘」「靱猿」の二曲

大ホールでの開催。

「小傘」は去年、萬斎さんの僧を見(新発意・高野さん)、
先日三鷹で万作さんの僧、新発意・萬斎さんを見たところ

今回は万之介さんが僧、萬斎さんが新発意

こう短期間で3人が同じ役をやる、というのを見るのは
貴重な体験

万之介さんの僧は、もともと飄々とした感じが
うらぶれた博打打ちという雰囲気にぴったりだし
謡に万作、萬斎両師にはない、古風な雰囲気があって
なかなか。速度がかなりゆっくり目で、声を合わせるはずの
新発意の萬斎さんの謡が先行しそうになっていたが
そもそも、万之介さんと萬斎さんは声の質が違いすぎて
合わない気がする。

参詣人に始めて見る演者が二人いた

「靱猿」、もちろん注目を集めるのは、裕基くんの子猿。
NHKの「にんげんドキュメント」で特集されたこともあり
大いに盛り上がる。
裕基くんも「猿」ぶりが板についてきている

しかし、携帯は延々となるし(本当に長々鳴っていた!)、
裕基くんの演技に送られる拍手も、後のセリフが
(「手を替えて見る」とかの良いセリフが)まったく聞こえず

何より、40~45分はかかるときもある演目が、35分という
スピードで演じられたことにびっくり
ホールが大きい事で、空気が散漫だったのかもしれないが
全体にややバタバタした感じがしなくもなかった。

やはり狂言に大ホールは向かないのではないかと
痛感する。

また、開演前、休憩中の観客の化粧室や
自動販売機などへの行列の誘導も、スタッフは
結構いるはずなのにされていなかったり、タイミングが
遅れていた

この会場はミュージシャンのライブなども行われる
ので、大人数の捌きに慣れていないはずはないと思う
のだが。

それにしても、終演予定時間20:55に対して、実際の終演は
20:20。解説と「小傘」後の休憩入りが予定より5分
早かったとはいえ、ここまで予定時間が狂うのも珍しいこと。

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