« 大阪の私立美術館めぐり | トップページ | 現代能楽集「求塚」配役などSEPTラインナップ発表! »

2004.04.19

国立文楽劇場で「義経千本桜」を見る

開場20周年ということもあり、「義経千本桜」の通し。
ここで見るのは初めてで、東京(国立劇場小劇場)との
違いを含めて興味深く見る

今回は大物浦までの一部(昼の部)

全19列のうち、後ろ2列が2等席(2300円)だが、
見え方は1等の後ろの席と殆ど遜色ないように思える
この料金は記念公演特別料金とのことだが、通常
「記念公演特別料金」というと高くなるところなのだが
そのおかげか、周りの席には学生らしき若い人たちが
多い

やはり専用劇場ということもあり、設備はすばらしい。
また、プログラムが同じサイズのB5版の床本付きで650円!
東京では600円だが、床本のサイズも小さいので
太っ腹!である

ロビーには勘十郎さんが原画を担当したという
演目にちなんだスタンプも。
1F(劇場は2Fから入る)には劇場所蔵品と文楽入門として
舞台や人形の構造などがわかる展示があり、ボランティアスタッフが
解説をしている

演目の目玉はもちろん、大物浦の知盛の玉男(渡海屋は玉女)、
さすがの迫力である。狐忠信の出では、遣う文吾さんごと
稲荷社の扁額から宙乗りの出に会場が沸く。
個人的には勘十郎さんが遣う静に釘付けだった

文楽を見るたびに思うのは、歌舞伎が役者中心に作られ
また、どうしても役者の「柄」に芝居自体が左右される部分が
大きいが、文楽を見ると、ストーリーが非常にすっきり
理解できるなあということ。

しかし東京に比べると期間も長く、会場も若干広いこともあるだろうが
この日曜でも空席がある
東京公演は今、相当なチケット争奪になっていることを思うと
見る側としては、うらやましい限り。


|

« 大阪の私立美術館めぐり | トップページ | 現代能楽集「求塚」配役などSEPTラインナップ発表! »

「舞台一般」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大阪の私立美術館めぐり | トップページ | 現代能楽集「求塚」配役などSEPTラインナップ発表! »