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2004.07.30

「野村狂言座」を観る

宝生能楽堂

私の記憶に間違いがなければ、以前は18時開演だった
のですが、最近になってやっと18時半開演となって随分
楽になりましたが、何しろ他の公演と違って年間会員に
なっていないと入手の難しいチケットなので
出向くのは久しぶり。

小舞「柳の下」で出演予定だった、裕基くんは
怪我で出演取りやめとの掲示。
5月の「伊呂波」はこちらが体調が悪くて見られずで
「靱猿」以降、なかなか裕基くんを見られず・・・

「文相撲」大名:深田、太郎冠者・石田、新参の者・萬斎
「鬼瓦」 主:万作、太郎冠者:高野
「仁王」 博打打ち:万之介、男・石田、
     参詣人:深田・高野・月崎・竹山
     参詣人:萬斎

「文相撲」は新規に家人を採用しようとする大名が
やってきた男が相撲が上手いというので、相撲の腕前を
見ようと相撲を取るのだが、結局は大名も新参の者も
勝ち負けだけにこだわってしまい、大名などは
負けそうになってから相撲に関する文書を開いて
みたり、当初の目的はどこへやら、というところが
なんとも笑える狂言。
深田さんの大名はちょっと硬かったかな。

「鬼瓦」は因幡堂の鬼瓦を見て、暫く会っていない
妻を思い出す男の話だが、何度見ても、いったい
鬼瓦で連想される奥様って・・と笑わずにはいられない。
しかし、万作さんの出演がこれだけ、というのは
ちょっとさびしい。

「仁王」
落ちぶれた博打打ちが俄か稼ぎをするために
仁王に化けて賽銭・布施の類を詐取しよう、という
なんともバカバカしい話で、本来どうやっても
大爆笑を誘うはずの話なのだが、途中でちょっと不思議な間が
できてしまったりして、若干ヒヤリ。
しかし、「仏師」と言い「六地蔵」と言い、
普通なら絶対ありえない設定を納得させてしまう狂言の
構造は凄い!
(途中で後見が交替したのもわからないなあ・・・)

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