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2004.08.24

「MANSAI@解体新書 その伍」に参加する

世田谷パブリックシアター芸術監督としての
萬斎さんの連続トーク企画。

毎回同じ譬えなのだが
「芝居を見るだけではなく、作り手の意図を明かし、
 見ているお客さんとそれを共有する、いわば
 <行列のできるラーメン屋の
 スープはどうやって作っているのか>を知るようなもの」
(萬斎さん談)
だそうです。
 
今回のテーマは
「日本語の音、言葉の色」
~発話からのイマジネーション~

ゲスト:鴨下信一(演出家) 国本武春(浪曲師)

申込(抽選制)時から立見席あり。(1階左右袖際)
当日券も出たが、実際にはやや空席あり。

詳細は出来上がり次第抄録をアップする予定ですが
浪曲というものを初めて生で聞いたし、
狂言・浪曲それぞれの調子による、自ら演じている
芸能の紹介であったり、
「雨にもマケズ」を萬斎さんによる狂言調と、国本さんに
よる浪曲調での聞き比べなど、なかなか面白い
実演での比較もしつつ、まるで大学の先生のような
真面目な鴨下さんによる冷静な分析ありという、
絶妙なバランスで、大いに盛りあがる。

しかし、毎回この手のトークとかレクチャーに参加して
思うのは、質問の難しさ。

参加者の多くが、「私もそれを聞きたかった!」と思うような
質問が出ると、とても有意義なものになるのだけれども、
そういう気の効いた質問はなかなか思いつかない。
せっかく生の意見が聞けるいいチャンスなんですけどね。
たいてい終わって帰りがけに思いついたりして悔しい
思いをしていまう。

今回がそうだった、というのではないけれど
逆にちょっとこれは・・・と思うのは、質問者以外には
あまり回答を聞いても関心の持てない質問、もしくは
本来のテーマと遥かにかけ離れた内容だったり、
質問者本人が質問したいことを十分まとめられないまま
発言してしまって、質問者も回答者もどうして良いのか・・・
になってしまうのも、時々遭遇するが、ちょっと残念。

また、質問ではなくて持論を延々と展開してしまうとか、
一人でいくつも質問をしてしまうのとかも、質疑応答が
たいてい、締めに近い時間帯にあるだけに、
全体の盛り上がった雰囲気に水を差しがちで、
本当に難しいと思います。(自戒をこめつつ)

ちなみに次回・来春の「解体新書」は、
ゲストに女優の白石加代子さんを招いての
開催とのこと。
「身毒丸」「グリークス」「ペリグリーズ」など
蜷川芝居の欠かせない役者さんですし
(なのに、どれも未見)もう絶対行くべし企画。

しかし、毎度のことながら、チケット抽選制というのが
大変なんですよね

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コメント

かのこさん、こんにちは。詳細のアップを心待ちにしていますので、よろしくお願いします。

米国に来て約50日で、家でテレビを見ることができるようになりました。「にほんご~」が見られるようテレビジャパンに加入しました。また、かのこさんの記事にあった新撰組の山南が死ぬ回も見ました。

投稿: susie | 2004.08.26 23:00

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