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2004.09.25

「北とぴあ能」を観る

王子・北とぴあ

仕舞「巴」「実盛」
狂言「茶壷」すっぱ・萬斎、田舎者・深田、目代・月崎
能「俊寛」 俊寛・浅井文義 ツレ・粟谷能夫、櫻間金記
       ワキ・宝生欣哉 アイ・高野和憲

『茶壷』はすっぱが田舎者を騙そうとして
最後は仲裁役と思っていた目代に「漁夫の利」を
持っていかれるストーリーだが、見所はすっぱと
田舎者の舞(しかも時間差での)
そして、ラストを知らない場合には、見所も
騙される仕掛けは本当に良く出来ている

『俊寛』
歌舞伎で有名な曲ですからストーリーは
判っているけれど、橋掛を海(港)に見立てた
舞台の使い方とか、俊寛の悲しみと怒りを
凝縮した動きと謡がすばらしい

地謡に野村四郎さん昌司さん親子がいらっしゃい
ましたが、四郎さんって遠目が万之介さんに
似ています

しかし!!!
その肝心の俊寛のクドキのところで
脳天気な着メロがピンピラピンと鳴り始める
それも芋づるのように何箇所か(もしくは
同じ人のが何度もかも・・・)
ほんと~~~~~に無神経にもほどがありますね

それから最近どうしても思うのは
間を楽しむということができなくなっている
客が多すぎるということ。
狂言も能も、すごく早いタイミングで拍手、
そしてゴソゴソ。早さを競うものではないのだし
もっとじっくり舞台の様子を見届けてから
拍手でもよいのでは?(というか、とりあえず
拍手しておけ、という感じがしなくもない)

狂言でも笑ったもの勝ちな部分を
感じたりします

まあとりあえず、ホールの能は結構こちらが
集中するのが大変ですね。

手軽に行けるメリットを自分でも享受しておいて
言うのも申し訳ないのですけど。

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