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2005.03.25

「ござるの座33rd」1日目を観る

「狂言劇場」千秋楽から中1日で、主宰の会とは
なかなか厳しいスケジュール。

国立能楽堂

今回は追加公演を含めて3回公演ということで
いつも出ていた補助席は一切無し。

「八尾」はシテ(萬斎)アド(万作)ともに
ずっと面を懸け放しという珍しい狂言。
(萬斎さんは<武悪>、万作さんは<うそふき>)
萬斎さんと万作さん二人だけの出演ですし
二人の謡の合唱?も聞けて、なかなか
趣向のある曲でした。

囃子方が四拍子入っていたのですが、さすがに
大鼓の亀井広忠さん、気合い充分!

舞囃子「野守」は能のおシテ方が地謡も
合わせると6人ご出演の豪華版!
3公演とも舞われる方が違う(どなたも
萬斎さんと同年代の若手の方)ので
本当ならば全部観たかった(贅沢かな)

休憩を挟んでの狂言「金津地蔵」
1月に万作さんと裕基くんバージョンは見ましたが
萬斎さんの父親役は初見。
裕基くんが、1月に比べて、面をかけての
セリフもきちんと聞えますし、動きもしっかり
していてびっくりしたり感心したり。
体格もしっかりしてきたのか、背負う石田さんも
ちょっと重そう?

萬斎さんの方が緊張されていたのか、
めったにないハプニングもありましたが
後見の万作さんも含めての3世代の共演
楽しく拝見しました。

今回は見所の<お行儀>も大変良くて
本当にじっくり狂言を拝見できました

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コメント

地蔵の裕基君を後ろ向きに背負う石田さん、そ~っとそ~っと本当に大事そうにしていたのが印象的でした。文字通り野村家の宝物という以上に、裕基君へのご一門の愛情なのでしょう。(でも、やっぱり重かったのかしら。)それにしても、萬斎さんには珍しいハプニングにはびっくりしました。つい公演後の様子をあれこれ想像してしまいました。

投稿: 松風 | 2005.03.27 09:55

松風様のコメントも某サイトで拝見
しました。
いつもご装束を書いてくださるので
あれはそう言うのか!と勉強に
なります

実は萬斎さん26日夜もほぼ同じ箇所で
言いなおしをされていて、ちょっと
びっくり。
ご自分の主宰会だけになおさら・・・

投稿: かのこ | 2005.03.27 10:16

25日のチケットを取っていたのですが、仕事の都合で行けなくなり
な~んと、受験から解放されたばかりの息子が初めて見に行きました。
落語好きなので大丈夫だろうと踏んでのことで、
あまり詳しく感想を聞いてはいませんが、楽しんだ様子でした。
これを機に入門志願・・・な~んて、ことはないですけど(笑)。お喋り失礼しました。

投稿: きびだんご | 2005.03.27 10:53

きびだんごさま
今回のはひょっとすると狂言初見の
方には前半が意外に渋くて(舞囃子もあるし)
「んんん?」って思われたかもしれませんね

ただ「金津」は子方の大活躍もあって
ほのぼのとして楽しめたのではないでしょうか?

しかし学生の頃から萬斎さんの狂言を
能楽堂でご覧になれるなんて、
幸せなお子さんですね!

投稿: かのこ | 2005.03.27 11:11

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