« 狂言公演におとなしく座っていられない子供を連れてこないで下さい!!! | トップページ | 三の丸尚蔵館で雅楽展 »

2005.04.16

「新宿狂言」を観る(2回目)

前日みそびれた解説と「清水座頭」を
観るために再度スペース・ゼロへ。

この観劇がいかに忍耐を強い、
集中力を欠くものになったかは
別項でぶちまけたので、もう書きません

左スペース後方席

解説は深田さん。
新宿狂言12回目、ということで12年前は
養成所に通いながら運転免許を取りつつ
修業していた、というご自身の話も
興味深かったですが、なんとその12回
全部見ている人は?という問いかけに
挙手された方がいたのには、深田さん
ならずともびっくりしました。

前日わからなかった、「鬼の継子」の
女の夫だった藤吾三郎、という人物の
パブリックイメージの話は参考になりました。

『清水座頭』
深田さんが解説で
「笑えません」と言っていたのが納得できました。
確かに、いわゆる笑える狂言とは一線を画した
演者にはチャレンジしがいがあり、また
奥のほうでと笑える(平曲の詞章など
は爆笑ものです)曲でした。
途中の観音からの託宣を中央の橋掛に
ライトを当てて表現するのは、なるほどという
感じでした。
(『川上』などでも応用できそうです)
石田さん、萬斎さんの緊張感があり、
かつラストに深い慈愛を感じる、美しい曲でした
(落ちてきた桜の花びら型の紙片を
 一葉記念にいただきました)

『鈍太郎』『鬼の継子』は前日とほぼ同じ印象。
『鈍太郎』での万之介さんは、最近では稀な
動きもしゃべりも多いシテで、枯れつつも
間のすばらしさで見せてくださいました。

|

« 狂言公演におとなしく座っていられない子供を連れてこないで下さい!!! | トップページ | 三の丸尚蔵館で雅楽展 »

能&狂言」カテゴリの記事

野村萬斎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 狂言公演におとなしく座っていられない子供を連れてこないで下さい!!! | トップページ | 三の丸尚蔵館で雅楽展 »