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2005.07.03

「MANSAI@解体新書 その七」を観る

今回のゲストは、文楽の若手人気太夫の
豊竹咲甫太夫さんと、萬斎さんとは「鏡冠者」の
作者としての交流のある、いとうせいこうさん。

最近文楽ファンが増えたとかで、国立小劇場での
文楽公演は人気でチケットを取るのも気合いがいると
文楽ファンの家人が、言っているのですが、
それが実証されたように、ここ数回の「解体新書」の
中でもとりわけ、立見客の多い大盛況。

実演では「雨にも負けず」の朗読比べとか、
咲甫太夫さんの語りに乗せて、萬斎さんが
能「景清」の小舞を舞うとか、面白いセッションも
ありましたが、トークがまた咲甫太夫さんの
狙ったとは思えない、独特の語り口と
いとうさんの、漫才の突っ込みのような
コメント、そして咲甫太夫さんの弟で、三味線
担当の鶴澤清馗さんの、一歩引いたスタンスの
発言が絡み合って、爆笑につぐ爆笑でした。

義太夫と浄瑠璃の差異、また語りにおける
「型」とはなんなのか、というあたりは
萬斎さんが色々仮説を立てては、咲甫太夫さんと
文楽にも造詣の深いいとうさんが色々と話し
先に進むかと思うと、どうどう巡りもありで
私のように文楽に理解が浅い人間には
どこが問題なのか、というあたりからして
かなり難しい内容もありましたが、
時々萬斎さんが「わかんないなあ」という
顔をされるのがなんとも場の雰囲気を
代表していたりして、面白いトークセッション
でした。

当初の予定では「鏡冠者」の映像も見られる
はずだったようですが、トークが深みにはまって
時間オーバーになったようでした。

またちょっと纏められたらと思いますが
今回はいとうさんがかなり早口でしゃべって
いらしたので難しそうです

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コメント

かのこさん、爆笑に次ぐ爆笑とは盛り上がったんですね。あらすじでもいいので、まとめていただけたらうれしいです。

投稿: susie | 2005.07.03 20:43

susieさま
コメントありがとうございます
義太夫と浄瑠璃など、用語に関しても
ちょっと私の中で整理しきれなかった
部分もあるので、追々なにか箇条書きで
でも、要点を纏められたらとは思うのですが・・
今しばらくお待ちくださいませ

投稿: かのこ | 2005.07.04 14:01

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