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2005.07.25

大盛堂書店本店休業。

学生時代に学習参考書や地図、学術書と言えば
「大盛堂に行けばある」
「困ったときの大盛堂頼み」
というのは私の学生仲間では<常識>だったのですが
なんと6月末で、渋谷西武百貨店向かいの本店が
休業してしまいました。
ちょっと前に駅前のセンター街入口に、文庫・雑誌専門の
<支店>が出来、そちらに少し機能を移転して
本店の方は7(8だったか)フロアのうち上の方をクローズして、
1〜4階まであたりの営業をしていたのですが、
先日専門書を探しに出向いたら閉店(表現は<休業>)して
いました。

紀伊國屋や旭屋、PBCあたりまでは戦略の違いで
影響は少なかったでしょうし、旧東急文化会館に
あった三省堂も、立地の違いで並び立っていたと
思うのですが、やはり考えると、建物の老朽化に
よる見映えの低下、そして何より6フロアを大きく
使って品揃えとプレゼンテーション力で決定的に
差を付けたブックファーストや、レンタルの
「ついで利用」のあり得る、Q-Frontの「Tsutaya」
内の書店、そして京王・井の頭線利用者には便利な
駅隣接で深夜まで営業の啓文堂ができた事で、
駅からは距離があり、若者を引き付けるにはビル
そのものから古びていた大盛堂は存在感を失って
しまった気がします

個人的にはかなりマニアックな単色刷りの漢文の問題集や
他の書店ではまず扱うことのない学術書、今はどこでも手に
入りますが詳しい地図類などを買うのにかなり
お世話になったので、最近は確かに足は遠のき気味
でしたが、ある種のノスタルジーと思い入れは
あっただけに、まさか休業するとは思いませんでした。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

かのこさん、お久しぶりです。

しばらくROM専だったのですが(観劇はしっかりしてました。やはり結構同じものを観ていて、嬉しく拝見していました。)大盛堂のお話が出てきては、いてもたっても・・・と。
渋谷で学生時代を送った者にとっては、やはり「専門書なら大盛堂」でしたよね。あの、とっても遅いエレベーターも懐かしい。三省堂や旭屋も利用したものの(東急プラザの紀伊國屋はあまり使わなかったなぁ・・・)やはり頼れるのは大盛堂でした。あの古めかしさと本の匂い・密集度がツボだったのかも?
新宿が生活の拠点となり、コクーンに行く以外は「若者の街・渋谷」にはほとんど行かなくなってしまいました。「若者像」も様変わりした今、大盛堂のような書店はやはり少し時代とずれてしまったのかもしれませんね。
「渋谷」という街に合わなくなってしまった自分に重ねて、ちょっぴり寂しいニュースでした。

投稿: mineko | 2005.07.25 22:36

minekoさま
おお~こんなローカルネタに早速コメントが
いただけるとは!
<とっても遅いエレベーター>
<古めかしいほんの匂い、密集度・・>
ほんとにそうなんですよね、あれなら
歩いた方が速かろうくらいな(笑)
やっぱり早めに建て替えるとかすれば
よかったのかな・・
でもおしゃれな大盛堂はイメージしづらいし

同じ商品を置いていても売り方で
あれだけ売れ行きが違う業態も珍しい
ですしね。
ほんと、学生時代の思い出にちょっと
浸りました・・・

投稿: かのこ | 2005.07.26 08:35

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