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2005.12.30

「ベガーズ・オペラ」DVD発売決定。

「レミゼ」も「エリザ」も全く話のなかったDVD化話ですが
どういう訳か、まだ初日の幕も上がってないのに
「ベガーズ」だけ、早々にDVD化決定とかで、
公式サイトに録画日の1/23の注意事項が出ました。

まあ内野ファンとしてはDVD発売は大変ありがたい話ですが、
ひょっとするとそうそう地方公演や再演はしないぞ、という
事なのかもしれません。

しかし別に観劇日が録画日に当たっても顔が写るわけで
無しと私など思ったりする方ですが、さすがにこの23日の
それもステージサイド席チケットを持っている人は
ひょっとすると今から服装とか化粧とか心配して
しまっているかもしれませんね。


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2005.12.29

「真下」「室井」一挙上映!

年末に、都内の映画館(かなり老朽化激しい名画座
映画館ですが)で、「交渉人真下正義」と「容疑者室井慎次」を
2本立てで上映です。

12月31日~(少なくとも1月7日まではやるようです)
三軒茶屋シネマ

上映時間が変則的なので詳細はこちら

しかし見る気なら1300円で両方見られるなんて。
どうせなら真下の前に「木島」も上映して3本立てでも。

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「12人の優しい日本人」を観る

今年の観劇ランキングを出した時には、まだ
観ていない、と言うか観られないと思って諦めていた
この芝居ですが、なんと見に行けそうな日で、電話
できる日はずっと「売りきれ」コールが出るまで何度も
懸け続けていた、当日キャンセル待ち番号取り電話に
やっとやっとついに電話が繋がり、ようやく東京楽から
数えた方が早いくらいの日程で、観ることが出来ました。

毎回そうなのかは判りませんが、私が足を運んだ回は
キャンセル待ちが30人、開演15分前から順番にチケット
販売。席は選べず、スタッフが握っているチケットを
順に渡す、という感じでした。私はかなり番号が悪かった
ですが、それでも中央通路よりは後ろながらセンター
ブロックで観やすい席でした。

またこの回はVTR撮影が入っていました。
来月末に大阪公演をWOWOWが生中継すると聞いていたので
すが、東京公演も収録するのは別の意図(例えばDVD用?)
なのでしょうか?
そんな訳で左右の前方扉と中央通路から少し前の左右数席、
さらに後方センターブロックも相当の席を潰してカメラがスタン
バイしていてかなり席数は少なくなっていました。

開演ギリギリに着席することになったので、開幕前に
なにかアナウンスがあったかは聞えず。
とりあえず1800円なりの、学校の出席簿のような体裁の
プログラムを握って席に座ると間もなく開演でした。

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2005.12.28

「敦〜山月記・名人伝」1月にNHK-BS2で放送

「シアターガイド」情報。

来年1月22日(日)深夜の、NHK衛星第二の「ミッドナイト
ステージ館」で「敦〜山月記・名人伝」がはやくもオンエア
されるようです。

これは楽しみ!

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坂田藤十郎襲名披露ビジュアルの撮影は・・・

勘三郎丈襲名の時は写真を篠田紀信さんが担当されていて
どちらかというと、隅から隅までライトのくっきりと当たった、
一分の狂いの無い、楷書のイメージのものでしたが、
どうも藤十郎さんのは見ていて、体温、というか湿度を感じるし、
色あいが濃厚でそれは新・藤十郎丈の個性かなと思っていた
のですが撮影者の名前を見て、ちょっと納得。

元々花と人を濃厚な色目で撮影するのが特徴の
蜷川実花さんでした。
新藤十郎丈のもつやわらかさとかむせかえる情念の
ようなものを表現するのにはぴったりのように思えます。

実花さんはもちろん蜷川さんのお嬢さん。
蜷川家と歌舞伎、こう続くのも何かの縁かも知れません。

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2005.12.27

今年の歌舞伎。

今年は「私にしては」久しぶりに割とこまめに歌舞伎を
見た年でした。

そして勘三郎襲名、そして現代演劇とのコラボレーション
の二つがキーワードだったように思えます。
行った数は多くありませんが、印象的な舞台に多く出会え、
楽しめた1年でした。

特に印象的な舞台はこんな感じ。

続きを読む "今年の歌舞伎。"

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「彩の国シェイクスピアシリーズ」ブログ、e +でスタート

抹茶みるくさまから情報いただきました。
12/14から「彩の国シェイクスピアシリーズ」の
ブログがe+で始まっています。(こちら

今は「間違いの喜劇」(つい「狂言」と書いてしまうクセが
どうしても抜けません)、そして「タイタス」の情報も。

出演者インタビューや、稽古場見学招待など
いろいろ企画がアップしています。

彩の国の公式サイトがシェイクスピアシリーズの過去作品の
検索もできなくなってとても物足りなかったので、これは
大変助かります。

というか、ブログを始めた以上、なんとか公約?通り
全作品上演していただきたいものです(ね、蜷川さん!)

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2005.12.26

今年の舞台、個人的NG集

本当にこれは観劇時の私の体調や気分、さらに思い入れの
多少や、何より私がその芝居に期待していたものと実際の
違いが大きかったものは、芝居自体のクオリティと一切関係なく、
私の中での失望感が大きかったように思いますので、芝居の
出来不出来、世間の評判とは全く違っていると思います。

順序はインパクトの大きかった順

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「天保十二年のシェイクスピア」オリジナル戯曲とWOWOW 放送

公演時期に図書館に予約をしていたのが漸く届いたのと
WOWOW の放送が偶然重なったので、オリジナル戯曲を
目で追いながら今回の公演版を見ることができて、
その相違が良くわかりました。

とにかくオリジナルでやると相当長い、という事で相当
削除したり書き換えたと制作発表の時に井上さんが
おっしゃっていましたが、見比べるとそんな言うほどでも
なかったかも、というのが第一印象。
そこはさすが戯曲を恣意的にカットしないといつもおっしゃっている
蜷川さん演出だけあって、今回も場面ごとバッサリカット、
というのは一つもなし。
その代わり、歌詞が3番まであるのが2番までになっていたり、
フレーズが短くなっていたり(冒頭の「シェイクスピアが
いなかったら」すら多少変わっていました)、また一番
違っていたのは、オリジナル戯曲では「隊長」が途中で
上演されている部分が何の戯曲のパロディかというのを
説明する台詞がそれぞれ挿入されているのが、今回は
すべてカットされていたところでしょうか。

WOWOWのオンエアについていえば、去年オンエアされた
「幕末〜」「飛龍伝」が、どちらも顔アップばかりで引きの画面が
なく、何のシーンか全然判らない!とかなり身内では
評判が悪かったのですが、その時に比べるとかなり撮影も
編集もレベルが上がったなあと、ひたすらそれだけを実感。
というか、あの時がひどすぎたんですが・・・

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「コクーン歌舞伎/四谷怪談」配役詳細

前に「配役はほぼ一緒」と書きましたが良く見たら
「北番」「南番」(この言い方って、以前の
「盟三五大切」の時のダブルキャストと一緒)で
微妙なところで違っていましたので、改めてアップします

ちなみに「南番」は94年の第一回のコクーン歌舞伎での
スタイル、「北番」は南番では上演されない場面が
加わった新演出、という違いだそうです

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2005.12.25

2005年に観た芝居ベスト10

なんだかんだ言いながら今年も芝居を見ました。
今年を一言で括るとすると、私の中では「蜷川year」
と言えると思いました。

そんな訳で超えこひいきランキングを作ってみましたが
どうも蜷川さんの作品ばかりになりそうです。

唯一心残りはやはり「12人の優しい日本人」を見られ
なかったことです。

<1>天保十二年のシェイクスピア(シアターコクーン)

 本当に今年の蜷川さんの精力的な活躍には
 目を見張りました。中でもこの「天保」は蜷川さん
 芝居で活躍する常連たちを中心に、とにかく豪華な
 役者たちが蜷川さんのために集結し、さらに
 蜷川さんのライフワークの一つであるシェイクスピア
 劇の徹底したパロディを大真面目にやるという
 二重三重の仕掛けにワクワクしました。
 これだけの役者が揃うことなどもう空前絶後では
 ないかと思います

<2>NINAGAWA十二夜(歌舞伎座)
 
 確かに歌舞伎の様式に、あの長い長いシェイクスピアの
 小理屈並べたセリフは生理的に合わない部分もありましたが
 やはりこれは菊之助という役者があってこそ。
 男女のそっくりの双子が観客に納得させられる、歌舞伎の
 様式を借りることで、初めて観ている側が違和感なく観られた
 事が最も収穫だったと思います。
 世間的には亀次郎丈の頑張りなどが評価されていましたが
 個人的には左団次丈が下らないほど長いシェイクスピアセリフを
 きちんとした日本語として、そして楽しそうに演じていらしたのが
 印象的でした。
 そしてこの後に上演された「天保~」にたくさんの蜷川さんの
 『歌舞伎国からの留学土産』が披露されていた事も
 忘れてはならないでしょう

<3>ブラウニングバージョン
         (自転車キンクリートstore 俳優座劇場)
 
 内田春菊さんの配役については疑問が残りましたが
 浅野和之さんと今井朋彦さんの緻密な演技が本当に
 素晴らしかった作品でした。

<4>敦 (世田谷パブリックシアター)
 
 萬斎さんのベスト3にももちろん入りますが、中島敦の独自の
 文体と世界観を狂言の持つ身体性、様式で咀嚼、再構築
 したスタイルが魅力的でした。判りやすさでは「名人伝」
 でしたが、人間の弱さや業が鮮やかに写し取られた
 「山月記」のほうが私には魅力的でした。萬斎さんの
 演出の才能を堪能した作品。他の敦作品も観て見たいです。

<5>冬物語(りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ
        銕仙会能楽研修所)
 
 5位は相当迷いました。下に乗せる作品群と多分
 ほとんど差はないのですが、これはなんと言っても
 能楽堂という舞台とシェイクスピアの世界の融合、
 衣装の美しさ、そして谷田歩さんの魅力的な演技
 が新鮮でした

以下、ほとんど差はなかったのですが、印象的だった
芝居をアトランダムに。

 

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「エビ大王」東京千秋楽を観る

韓国の伝統的な考え方とか戯曲の底に流れる
それらへの問題意識とかが正しく理解されない限りは、
おそらくはこの戯曲の本当の価値を私は認識できない
のだろうなあとつくづく思いました。

というか、観る限りにおいて、この作品の元の戯曲の
持つ凄みみたいなものを私がわかったとはちょっと
思えない、はっきりいうと、合計4回見ましたが
提示された芝居自体が作品として面白かったかどうか、
という部分では「?」です。

例えば「タイタス・アンドロニカス」も戯曲自体は
かなり破綻しているのですが、それをあの演出と
達者な役者がそれを覆い隠すほどのものを見せた、
ということを考えると、ひょっとするとこの作品も脇が
もっとしっかりしていたらと思うこともあります。

でも。

まあこれはなんというか、70%贔屓目ですが、
作品の良し悪しというよりも、「舞台俳優・筧利夫」の
力技を見に行くってことで満足されてしまう舞台でした。
笑いの部分は狂言回しの死神たちに任せ、その煽りにも
決して揺るがない(千秋楽は揺るぎそうでしたが)恐るべき
集中力、そしてご都合っぽい予想どおりの展開を我慢した
あと、最後の20分間のあのサエコとの二人芝居(ほぼ
一人芝居)を観ることこそがこの芝居の価値だったと
私には思えました。

もちろんきちんと整合性の高く、万人に受け入れられる
芝居であることが望ましいのですが、まあファンとしては
生の舞台が見られたことで総ての瑕疵はカバーされて
しまった感じです。

<<写真は入口の柱のビジュアル、そして千秋楽記念
   カーテンコールで撒かれた誰かのかわかりませんが
  サイン入り「かっぱえびせん」>>hekimen
ebisen

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2005.12.24

「SWITCH」最新号に蜷川さん親子インタビュー。

舞台の情報は少なかったのですが、親子それぞれの
お互いへの思いがかなり詳細に語られています。

「SWITCH」06年1月号
12月20日発売

スイッチ・パブリッシング
詳細はこちら

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海老蔵丈のインタビュー

NHKの「スタジオパークからこんにちわ」に
海老蔵丈が出演。
正月公演の「信長」に横田栄司さんが出るので、
チェックして見たのですが、普段どちらかというと
強面な印象の海老蔵丈ですが、このインタビューでは
すごくリラックスしていて(これが普通なのかも
しれませんが)受け答えもソフトでびっくりしました。
びっくりしてはいえないのかも知れませんが。

まあ「友達」と言ったのが横綱朝青龍関だったり
なにげなく大物っぽさが漂っていました。

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2005.12.23

来年のコクーン歌舞伎は「東海道四谷怪談」

松竹サイトに情報が出ました。

コクーン歌舞伎「東海道四谷怪談」
06年 3/18~4/24

面白いのは同じ配役、演出家も同じ串田さんで
ありながら、「北番」「南番」と2パターンあること。

ただ当然のことながら、近くのパルコでの三谷さんの
「決闘!高田馬場」に出演のため、勘太郎さんは
欠場です。(福助さんも!)

一般発売はもう来月1/29に迫っています

ただ個人的にはちょっと「またか・・」という既視感が
あって、始まったら絶対面白いのだとは思いますが
いまのところは気合いが余り入りません

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2005.12.22

「野村萬斎狂言の夕べ」を観る

今年最後の萬斎さん舞台鑑賞。
調布グリーンホール

万作さんと石田さん、竹山さんは出演されず。
そのこともあってどうやら舞台裏も含めて人数がギリギリなようで、
高野さんは解説から最後まで出ずっぱり、後見の良乍さんが
小道具の出し入れの多い「六地蔵」では、ちょっとお忙しそうでした。

という訳で、解説は珍しく高野さん。
実演をたくさんまじえての25分大熱演。

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放浪する「WAVE」

西武系のとんがったCDショップだった「WAVE」がタワレコに
売却されたのが確か去年の春、そして、NIKKEI NETによると
今度は家電量販店のノジマが「WAVE」をタワレコから買収、
音響機器も併売する都心での営業基盤にするようです。

まだ六本木ヒルズがなくて、日産のショールームやピラミデが
目立っていた頃、私にとっては「ABC」と共に「WAVE」こそが
六本木の楽しみであり象徴だった訳ですが、もうこうなると
私が、そしてかつて「WAVE」ブランドが持っていた一種独特の
イメージは全く失われてしまい、単なる4つのアルファベットの
並んだだけになってしまっているのは本当に残念な気がします。

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2005.12.21

「ソウル市民」を観る

シアタートラム

とにかくまず驚いたのは前後両面に客席に挟まれた、
かなり高さのある「舞台」。
その両サイドにかなりの傾斜のついた坂があって、
役者はその坂を使って登退場するシステム。
舞台から離れた瞬間に表情を失うあたりは、どう見ても
能舞台の橋掛的。
さらにその「舞台」はど真ん中から左右に貫く形で
二つに割れていて、人が通れるほどの幅が空いています。
舞台の上は低い机が斜めに置かれた四角い部屋ですが、
その通路が貫通しているので、部屋も机も当然のように
真っ二つに割れています。
役者は行き来するたび、その結構な高さのある隙間を跨ぎ
ながら台詞を言う訳で、かなり神経を使っていたように
見えました。

仕掛けが不思議なのはそれだけではありません。
開幕前、役者は全員、女中(大鷹明良)が押す台車に
載せられて登場してましたし、また上演中、自分の出番が
無い時も舞台裏に去らずに舞台外側で白い布の「へのへ
のもへじ」と書かれた布を被って「遊び」のような動きや、
両サイドにあるスクリーンに紙を貼り付けたり文字を
書いたり、床に物を並べたり、あるいは最前列の椅子に
座ったりしていて、なんだかワークショップっぽい感じ。

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「武田同門会」を観る

観世能楽堂

体調を崩していたので、主催者の方には申し訳なく
心苦しくも、能・狂言1曲のところまで。

まず舞台上での装束付けのデモンストレーション。
この会では毎回やっていたそうで、今回は半切と半被でした。
能の装束を付けるところを初めて拝見したのですが、
あれだけの装束があっという間に着せられてしまう、その
手早さに驚きました。

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1月歌舞伎座、芝翫丈が肝炎で休演。

坂田藤十郎襲名披露興行に出演予定だった、芝翫丈が
肝炎で休演と、21日付けのサンケイスポーツAsahi.com
情報が出ました。

昼の部で「花競四季寿」で万才を、夜の部の「伽羅先代萩」で
栄御前、そして当然口上に出演予定だったのですが、
福助丈などが代役をつとめるようです。
詳細は松竹公式

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2005.12.20

マクラーレン、07年度アロンソを獲得を発表

07年からボーダフォンがスポンサーになる
(=フェラーリのスポンサーから降りる)というのは
既に発表済みで、そうなるとあのWESTカラーである黒と銀の
重厚感あふれるボディカラーがフェラーリと見まごう赤に
なるのかなあと、そんなことが気になっていたのですが、
今度はなんと07年にフェルナンド・アロンソを獲得するとの
発表。これは比較にならない驚きです。

チームメイトがキミになるのか、ファン・パブロになるのか
判りませんが、キミ/フェルナンドとなったら、かつての
マクラーレンホンダのセナ/プロストに近い「最大のライバルは
身内」に
近い感じがしますが、まあ来年の事だってどうなるか
判らないF1界、来シーズン終了時に、この決定が
どんなふうに受け止められるか、それが既に興味深い
ところです。

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来年3月のびわ湖ホールの萬斎さん公演は豪華。

毎年魅力的な演目を揃える、びわ湖ホールでの「万作・
萬斎狂言公演」ですが、公式サイトによると来年の公演は
こんな感じ。

万作・萬斎コンビでやるのは必見の「舟渡聟」に
(妻が万之介さんというのもツボです)、
さらに「仁王」はシテに迫力のなさ?とたたずまい自体が
魅力的な万之介さん、知恵を授ける何某に石田さん、
そしてせっかく仁王のふりをしているシテを撫で回して
しまう男に萬斎さん、というワキまでしっかり固まった
配役。

近かったらぜひ行きたい!と思わせる演目と配役です。

3/26(土)14時 18時 2回公演
びわ湖ホール中ホール

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「ベガーズオペラ」公開舞台稽古を有料で公開

東宝公式サイト情報
初日前日の1/7(土)18時から「ベガーズ」の公開舞台稽古を
有料で公開するそうです

これを通常関係者以外には非公開のものを公開して見るチャンスを
増やしましょう、という親切と見るか、はたまた関係者向けには
無料のものを一部にせよ有料化にして売るその商魂の逞しさよと
呆れるか、まあ私の感触としては両方ですが、少なくとも
「日本初演の初日を見に行くぞ!」と思っていた初日観客の
優越感をある意味で削いだということは間違いないでしょう。

まあ最近よくみかける「プレビュー」の一変形ってところでしょうか。

チケットは一般公演のきっちり半額。
           <一般>   <公開舞台稽古>
S          12000円      6000円
A           6000円      3000円
ステージサイド   10000円      5000円

チケットは12/23からぴあe+など各プレイガイドで発売。
東宝の窓口発売はないようです。

そういえば、先日シアターテレビジョンの「シアターインフォ」で
制作発表風景をやっていましたが、内野さん、村井さん、そして
高嶋さんと、みごとに「レミゼ」のジャベール3人衆揃い踏み。
なんだか奥底に凄みのある顔ぶれでした

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2005.12.19

「エビ大王」(3回目)を観る

1階席はほぼ満員。

回りの人の話を聞いていると、どうもほとんどの人は
最初で最後の観劇のようで、私のように何度も
通っている人は皆無の様子。
なので役者さんの名前がわからないのはまあ措くとして、
中には開演前には
『エビ大王の大王ってなに?エビなの?』
とか、ファンとしては卒倒しそうな素直な疑問も耳にして
しまいましたが、まあそれだけコアなファン以外の人も
見に来たのだなと好意的に解釈することにしました。

2回目に筧さんの熱演を至近距離で見られたのは
良かったのですが、舞台上の距離感とか動きの全体像は
やはりある程度引かないとまるでダメだと判ったので、
今回の方がその意味では良かったです
(半分は席の悪かった言い訳・・)

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歌舞伎チャンネル「NINAGAWA十二夜」

17日に一回目のオンエア。
菊之助の「独占インタビュー」も前にどこかで読んだり
聞いたりした話がほとんどで、新鮮味はなかったですし、
映像もいつもどおりのカメラワークで、せっかくの鏡張りから
透けて見えてくる桜の巨木のオープニングの迫力も
あの引きの絵では観客があれにどれだけあっけに取られたか
伝わりませんでしたが、やはり貴重な映像、たっぷり
楽しみました

ところで、この作品、今後のオンエア日がなかなか凝っています。
25日のクリスマス、31日の大晦日、そして芝居のタイトルである
「十二夜」にあたる来年1/6にもちゃんと設定されています。
(「十二夜」とはクリスマスから12日目にあたる<顕現日>の
 ことで、この作品はその日に初演されるために書かれた
 のだそうです。私はキリスト教関係に疎いので
 細かいことは判りませんが)

歌舞伎チャンネルのサイトはこちら

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2005.12.18

「真下正義」DVD発売。

筧さんは出ていないのですが結構好きなんですよね、
この映画。

というわけで、発売に買いにでかけたのですが、
偶然やっていた、購入者対象の店頭抽選に
なにげなくチャレンジしましたら、なんとまあ
びっくり、一等の「木島丈一郎」ドカジャンが
当たってしまいました・・・

それにしても「真下」の抽選の一等が「木島」モノと
いうのもどうかなあと思うのですが。

ただ、この手のグッズだと背中に大きくロゴとか
入っていたりで、普段使いにはしづらいのですが、
これはそのあたりに配慮したようで、ロゴが入って
いたのは、ジャケットが入っていた透明のビニール
袋だけ。
本体は全く何も文字類はなく、ただ、裾裏に
「逃亡者木島丈一郎」のロゴのタグがついている
だけでした。

裏にボアもちゃんとついていますし、厳寒の今年に
ひょっとして愛用してしまうかも・・・・!?

というわけで、せっかくなので写真も公開です。dokajan
rabel

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「エビ大王」を観る(2回目)

初日から1週間たっての2回目。

客席に渡辺いっけいさんをおみかけする

席は佐藤くんの剣先やら筧さんの汗やらが飛んできそうな距離。
ただ舞台が近いのは良いのですが、青山劇場は舞台の奥行きが
深いので、奥に行かれると見えないのと、途中、
月直日直くんが現れる、舞台の左上の空間が真下からになる
ので、仕方なく映像を見たのですが、壁がきれいに波打って
いるので、見えているような見えていないような・・・

なんて贅沢言ったらきりがありません。

初回はひたすらストーリーと登場人物を理解するだけで
いっぱいいっぱいだったのですが、今回はかなりじっくり
観ました。

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2005.12.17

アスベスト対策でパルコ劇場も工事休館

帝劇の来年4〜5月の休館は既に発表されましたが、17日の
讀賣新聞夕刊によれば、パルコ劇場も3月末から6月末
まで工事休館するそうです。

となると3月の三谷さんの「決闘!高田馬場」までやって
と言う事ですが、まあパルコ劇場の場合は椅子とかも
相当酷くなっていたので、ついでに直してもらえたら、
などと余計な事を考えてしまいました。

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「MANSAI◎解体新書 その七」DVD

世田谷パブリックシアターサイトの最新情報によると
いとうせいこうさん、豊竹咲甫太夫さんを
ゲストに迎えての前回の「解体新書」DVDが、次の開催、
1/10に発売になる模様。

義太夫と浄瑠璃、文楽における「型」とは、そして
「風(ふう)」とは何かとか、なかなか聞いていて議論の
行方と結論の見えづらかった回でしたので、発売されたら
ぜひじっくりと見直したいと思います

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萬斎さん、紀伊国屋演劇賞<個人賞>受賞

NIKKEI NETZAKZAKの記事によると「敦」の構成、演出が評価されて
萬斎さんが紀伊国屋演劇賞(個人賞)を受賞されたそうです。

なお今回は団体賞は該当者なし、個人賞のその他は
以下のとおり

※平幹二朗<パルコ劇場「ドレッサー」の演技>
※斉藤憐<俳優座「春、忍び難きを」の戯曲>
※梅沢昌代<新国立劇場「箱根強羅ホテル」の演技>
※浅野和之<自転車キンクリートSTORE「ブラウニング・バージョン」
         パルコ劇場「12人の優しい日本人」の演技>
※七瀬なつみ<新国立劇場「屋上庭園」「動員挿話」の演技>

私はこの中では「ドレッサー」「箱根強羅ホテル」「ブラウニング
バージョン」そして「敦」の4作品を見ていますが、確かにいずれも
印象的な作品、演技だったので納得!という感じです

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2005.12.16

「容疑者室井慎次」DVD発売情報。

「交渉人真下正義」DVDを買いに行ったら、チラシがありました。
「室井〜」DVD発売は来年4月19日との事で、恒例特典
ディスクはあるようですがまた詳細は不明。

公式のニュースはこちら

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「エビ大王」情報。

開幕前の告知には完全に出遅れて、しかもきちんと説明が
ない限り、エビの被り物をしたギャグと勘違いされても
無理のないタイトル、しかも12月の芝居は何かと一年の
総括に紛れがちなので、果たして新聞劇評類乗るかと
心配?していましたが、先日の朝日、15日の日経(夕刊)での
日韓演劇交流についての記事内に取り上げられたのに続き、
今日16日の讀賣新聞夕刊に、「エビ大王」単独でストーリー
紹介が、紙面の上半分にかなり大きなカラー写真入りで
紹介されています。

初日は納得できていなかった、大王が鉄を得て復権する
プロセス、若い女優たちのアクションに気を取られるのか、
時折聞きづらくなるセリフまわし、一見、本編からかけ
離れたギャグなどと本編の距離感、何より前回意外に
目立たなかった伊達暁さんを今度はしっかりチェック
してこようと思います

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「シェイクスピア」の名台詞がカルタに。

16日の毎日新聞朝刊(東京本社版)に記事が出ていましたが、
横浜のシェイクスピアに魅せられた吉見さんという方が、
独力でその名台詞を集めたかるたと作られたとのこと。

シェイクスピアカルタ -Shakespeare CARDUTA

カルタ自体も面白い発案ですが、それを作られた方の
製作過程を記したブログもいろいろな苦労と努力が判って
凄く面白いです。

記事によれば商品は直接の販売、および老舗のかるた店
奥野かるた店」(神田神保町)、八重洲ブックセンター、
そして有隣堂本店(横浜)で取り扱っているとです

一度現物を見てみたいです。

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2005.12.15

来年の「地球ゴージャス」公演に唐沢さん出演

地球ゴージャス公式サイト、および15日に配布が始まった
「LAWSON TICKET」1月号に、来年の公演の概要が出ました。

タイトルは「HUMANITY ザ・ミュージカル」
東京公演は5/8〜6/11 新宿コマ劇場
大阪公演は6/21〜30 フェスティバルホール

岸谷、寺脇両メインメンバーのほかに、唐沢寿明さん、戸田恵子さん
そしてミュージカル常連の高橋由美子さんなどが出演のようです。

チケットは2月に発売。

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ミシュラン、F1から 2006年いっぱいで撤退

ミシュランのコメントによると「競争の無い供給は意味が無い」
ということに尽きるようですが、それにしても今年は
例のタイヤの安全性問題から発生した、ミシュランユーザー
チームのボイコットのおかげで?ミハエルが優勝した
アメリカGP以外はすべてミシュランユーザーチームが勝利した
実績を持つミシュランが脱退するとなると、ユーザーの
チームはまたしばらくジタバタすることになりそう

このままだと数年前にあったブリヂストンワンメイクに
戻ることになるんでしょうけれども、毎年「改善」と称して
繰り返されるレギュレーションですが、このタイヤに関する
FIAの決定についてはどうも素人目にはオカシイ気が
するんですが・・・

ニュースソースは日刊スポーツ読売新聞など

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「新選組!!」特番だけのためにムックが出ます

来年1/3にオンエア予定(ハイビジョンは元日!)の
「新選組!」続編特番「土方歳三 最期の一日」ですが、
その特番だけのために、扶桑社のテレビ雑誌「テレビナビ」から
メイキング&ビジュアルガイドブック(1260円)が16日に
発売されるそうです。

新参加組の片岡愛之助さんなど共演者の
インタビューなども乗っているようですが、それにしても
すごい気合。
しかもフジテレビ系の扶桑社としては「他局」の番組なのに…

そういえば本日(15日)の昼「スタジオパークからこんにちわ」
に大鳥啓介役の吹越満さんが出演。
先日は「金曜時代劇/出雲の阿国」がらみもあって
堺雅人さん、さらにその前は小橋賢児さんも出演されて
ましたっけ。
本編オンエア当時からこの番組って関係者の出演が
ひときわ多かったんですが、引き続き、って感じですね。
(「新選組!」に詳しい司会の渡邊さんの好みも関係ありかも?!)

NHK公式はこちら、ニフティのブログはこちら、本の詳細はこちら

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2005.12.14

草なぎ剛さん主演で、「父帰る」「屋上の狂人」同時上演

2003年の筧さんの「つかこうへいダブルス2003」での
「幕末純情伝」→「飛龍伝」の連続上演は相当なものでしたが、
今回のこの企画は、1回の公演で「父帰る」と「屋上の狂人」を
連続して上演する(もちろん役者は重複しまくる)という
いとも不思議な、そしてかなり特殊な上演スタイルです。

そして草なぎくん主演での菊池寛作品!
いまどきの若い人たちには「菊池寛」って誰?て感じだと
思うし、そうでなくても菊池作品が上演されるのってかなり
珍しいのでは?
そして演出が河原雅彦さんというのもユニーク。
(今、「エビ大王」で妙な死神役で出演中)

チラシを入手したのですが、A3を二つに折って表は一方に
「父帰る」もう一方が「屋上の狂人」、中を開くと役者写真が
見開きで出ています。

ちなみに
「父帰る」 草なぎ剛 勝地涼、西尾まり、梅沢昌代、沢竜二
「屋上の狂人」 草なぎ剛、勝地涼、高橋克実、キムラ緑子
          富川一人、梅沢昌代、沢竜二

チケットの発売方法でびっくりしたのは、どのプレイガイドでも
扱うには扱うのですが、ネット販売が一切ないようで、
さらにくりっくチケットセンターでの発売は一般発売の翌日から。

このキャストでいくら一ヶ月やると言っても、シアタートラムは
狭すぎないですかねえ・・・

シス・カンパニー公演 「父帰る」「屋上の狂人」同時公演
原作:菊池寛
演出:河原雅彦
06年4月1日〜30日
シアタートラム
全席指定  5000円
06年2月25日     チケット一般発売開始

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海老蔵主演「信長」に“蜷川組”役者が出演

個人的には成田屋さんの芝居はちょっと相性が悪いのと、
来年1月はそうでなくても、内野さんの「ベガーズ」が
あるので昨日までは全く行くつもりの無かった「信長」
ですが、たまたま手に入ったメイン役者5人の扮装写真
入りカラーチラシの裏を何気なく見たら、なんと共演陣の
中に、蜷川さん芝居の常連でもあり、萬斎「ハムレット」以来
出演作は欠かさずチェックしている横田栄司さんのお名前が!
しかもちゃんと(?)着物を着ての写真入り!

さらにこれも蜷川さん芝居、そして萬斎さんの「ハムレット」
にも出ていた、 鍛冶直人さんのお名前も。

海老蔵さんのあのインパクトのあるビジュアルと独特の存在感に
対抗するのには、蜷川芝居常連組役者が持つ、がっちりした
土台の芝居は確かにもってこいかも知れません

・・・という訳であわててチケットの手配です。

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2005.12.12

「至高の華」(第一部)を観る

国立能楽堂

友枝昭世師の舞囃子、万作師の「鐘の音」
梅若六郎師のシテに萬斎さんの「奈須余市語」の
「八島」と、豪華な演目と配役。

その割には最初、「夜叉が池」公演(オーチャードホール)で
もらったチラシは万作師の字が間違っていたり、主催者の
サイトが判りづらいなど、なんだか随分要領を得ず不安に
なっていたのですが、出演者のお一人、大倉源次郎(小鼓)さんの
サイトによると、どうやら主催者はライブイベントなどで良く
名前を聞く会社の系列だったそうで、そういうことが
通常の能狂言公演と勝手が違った(こちらも先方も)感じが
したのかもしれません

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大河「義経」終了

なんだか私には<全体にこじんまり>な印象でした、結局。

大河にしては珍しく(「新選組!」は別格として)
主役が何より短命(今の感覚&大河の主役としては)だったので
最初と最後の間があまり年代の隔たりがなく、滝沢くんの
ビジュアルもさほど「一生やりました〜」というほど違わなかったし、
東北から壇ノ浦まで日本各地が舞台だった割には、どうも
室内シーンが多かったからか、ダイナミックさが足りなかったし
何より結局は「義経と5人の臣下たち」という小さな集団に
最終的に焦点が定まってしまったら、この人がそんなにまでして
頼朝兄さんが追っかけるほど影響力のある人なのか、という
感じまでしてしまって、壇ノ浦以降、完全に盛り上がらないうちに
(私の中では)終わった感じでした。

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来年の蜷川さん、野田さん

公演中の「贋作 罪と罰」(シアターコクーン)の
パンフレットに蜷川さんと野田秀樹さんのインタビューが
出ていますが、なかなか面白い内容です。

日本の代表的な演出家同士、海外と日本の演劇とのあり方に
ついての突っ込んだ話がメイン。
蜷川さんは先般のWOWOWでの特番で「絶対に戯曲は書かない」と
おっしゃていたのですが、野田さんには
「(新作を)書かない野田はつまんない」という趣旨の発言をされていて、
そのあたり、同じ演出家としてでありつつ、野田さんの戯曲作家としての
才能を高く買っていることが良くわかります。
(かつて「パンドラの鐘」を野田さん本人の演出版との<競演>を
 した事はその証拠ですね)

そして来年以降の話が出ているのですが、これも断片的ながら
興味深い情報が。

野田さんは来年、キャサリン・ハンターを起用して、ロンドンで
ついに4人芝居の新作を発表するそうです(日本公演は07年)
そして勘三郎襲名公演でやると噂の立っていた、
「桜の森の満開の下」の歌舞伎化に取り掛かっているとか
(実際来年公演されるかは別な気もしますが)
そして日本で公開する新作としてプロレスをテーマにしたものにも
取り組んでいるようです(でも今プロレスというと某狂言師のイメージが
強くて・・・とも)

一方蜷川さんは今年の大車輪に比べると来年は本数的には
減るでしょうとおっしゃってますが、既に「間違いの喜劇」
そして「タイタス・アンドロニカス」と05年は「十二夜」一本
だったシェイクスピアにまた取り組む訳ですしさらに
「(野田さんの)『白夜の女騎士(ワルキューレ)』をやる」
とおっしゃっていますが、さてこれはどんな形で実現するのでしょう?

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2005.12.11

来年も続く、Bunkamuraとwowowのコラボ

今年のWOWOWは蜷川yearでしたが、来年の3月は野田秀樹
さんの特集があるようです。

目玉は今上演中の「贋作罪と罰」、そして「走れメルス」に
「透明人間の蒸気」(新国立劇場版)もオンエア予定とのこと。

蜷川さんと野田さんの対談を読みたくて、芝居は見ずに
それだけ買った公演パンフレットからの情報。

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「東西狂言の会」を観る

三鷹市公会堂

恒例の茂山家と野村家の合同公演。
去年は千作さんが「欠席」でしたが、今年はお元気に
ご出演。
万作さんと千作さんの<共演>があと何回観られるか
本当に貴重ですね。

まず石田さんの解説。
解説名人の石田さんですので、過不足無い予備知識と
拍手のタイミングをそろっと言って下さるあたりさすがです。

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「クライマーズハイ」「逃亡者 木島丈一郎」

10日夜、この二つのドラマを続けて見ました。
「クライマーズハイ」は御巣鷹山の日航機事故を巡る
地元紙の記者の葛藤話ですが、やはり佐藤浩市さん
すごいです。
そして岸部一徳さん、杉浦直樹さん、怖すぎです。

そして「木島丈一郎」
こちらは「交渉人真下正義」の孫リンクで、
ラストが「交渉人」の冒頭に繋がる仕掛け。
ドラマ自体はまあ「踊る」の「組織」の世界観とは
かなり違う一匹狼のロードムービーですし、
「踊る」本編ではありえない、管理官の犯罪でしたから
これをシリーズの一つというのには若干違和感も
ありますが、とやかく言いつつも、寺島さんの魅力的な
キャラクターが総てでした。
ユースケの真下もなかなか冷静で頼れる感じだし、
ピンクサファイヤから「交渉人」のボレロの夕べの
コンサートのポスター、さらに「踊る2」の噛みつき魔に
噛まれた子がフレッシュネスバーガーのバイトだったり
相変わらず豊富なリンクは、無理やりっぽくもありますが
それこそ「踊る」のDNAというべきでしょう
(本広さんがプロデュースで参加してましたしね)

それにしても「クライマーズ~」と「逃亡者~」で
出演者に結構重複があったのが気になりました。

松重さん、大和田さん(実際に「逃亡者」に出ては
ないですが、「踊る」と同じ、困ったお偉方役で
「クライマーズ」に登場)、さらに肝心の寺島さんまで
「クライマーズ」に案内人役で出ていて、ちょっとびっくり。

他局だから仕方ないですが、なんだかちょっとね・・・

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2005.12.08

Team ARAGOTO「エビ大王」初日

青山劇場
2時間15分休憩無し。
ポスターなどグッズ販売は全く無し。
パンフレット1部2000円

筧さん向けの花は「みずき」「女優魂」そして
時任三郎さんから届いていました。

衣装はポスターとは全く違って動き易そうなもの。

実は発表から日にちが無かったので、その完成度が
気になっていたのですが、それとは全く無関係でした。
充実した稽古の成果でしょう、全員セリフは完璧、殺陣も
完全に入っており、初日とは思えない完成度。
歌舞伎っぽさは「蘭平〜」で出てくるような、梯子に
乗っての立ち回りくらいでしたが、確かに全編派手でした。

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劇団AUN公演「マクベス」を観る

笹塚ファクトリー。

文学座の横田栄司さんを客演に迎えての「マクベス」。

吉田鋼太郎さんと谷田歩さんという劇団員に横田さんの
3人といえば、「タイタス・アンドロニカス」初演の
タイタス/ディミートリアス/バシエイナスであり、今私が
シェイクスピア芝居を安心して見ていられる男優3人組。
その3人が勢揃い、それも客席数100足らずの小劇場で
見られるというのですから、行かない訳には行きません。

配役は鋼太郎さんがダンカン(出番少)。
横田さんがダンカンの息子で、父王を殺したマクベスへの復讐を
狙うマルカム、そして谷田さんがマクベスのかつての朋友であり、
後にマルカム配下について妻子を殺したマクベスと戦うマクダフ役。

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2005.12.07

プロジェクトX「ベルサイユのばら」

なんだか滅相もなく懐かしい映像が流れましたね。
74年の初演。
最近のシアターゴーアーには一路真輝さん演じる
「エリザベート」の姑役としてしか印象がないであろう
初風諄さんのアントワネットの初々しさに、榛名由梨さんの
凛々しいオスカル。
そこはかとなく「昭和」も漂っていましたが。

見た途端に見に行った時の鮮烈な記憶が蘇ってきました。
確か何かショーとの2本立てだったのですが、それが
誰だったのかプログラムも見つからず、記憶が曖昧です。
気にはかかっているのですが。

なにしろ、「週マ(週刊マーガレットはこう略称されていたのです)」に
連載の「ベルばら」が舞台になる!と聞いてそれしか眼中になく
見に行ったものですから。

それにしても、あれがほぼ私の最初の観劇体験だった
(学校で連れて行かれた劇団四季の日生劇場公演以外で)
のですが、そんな思いつきだけでチケットが取れて見にいけた
というのも不思議な話と、かねがね思っていたのですが、
昨日の放送を見て、あの作品がファン離れが起こっていた
宝塚の起死回生策で、つまりその当時は今ほどチケットが
取れないということが無かったのかも知れないなと
推測したりしました。

しかしあれから30年。
「ベルサイユのばら」が繰り返し上演され、
「宝塚の忠臣蔵」と言われるまでになるとはまさか
思ってもいなかったです。

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渡辺謙さんと南果歩さんが結婚

びっくり!!の一言です。

ハリウッドを地盤にして活躍中の渡辺さんなので
今度結婚するとしたら、アメリカ人とかかなあと
なんとなく思っていたので。

何が接点だったのでしょう?

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WOWOW「蜷川幸雄2005〜疾走する70 歳」

今年のWOWOWはコクーンで上演された蜷川作品すべてを
オンエアしたのですが(「天保十二年〜」は23日放送予定)
その上演の舞台裏とインタビューをメインに構成された
特別番組が先週末にオンエアされました。

それぞれの上演作品の上演期間と共に稽古期間が
表記されているのを見れば、本当にこの一年蜷川さんが
ほとんど休みなしで仕事をしていた事は明らかで、
いや、本当にどこにこんなエネルギーがあるのか
改めてびっくりしました

インタビューは出演した俳優たちばかりではなく「将門〜」
がらみでは清水邦夫さんのものもあり、(ただし櫻社解散の
前後の話はなかったですが)、また「天保〜」がらみでは
井上ひさしさんや宇崎竜童さんなどのもの、そして普段は
表に現れないスタッフのインタビューもオンエアされましたが
誰もが「蜷川さんに言われたことを『できない』とは言いたくない
何とか期待に応えたい」と異口同音に言っていた事は
蜷川さんの発するパワーとオーラの強さを物語るものだと
思いました。

そして何よりご本人への一問一答で
「これだけ怒りのパワーが持続できるのだと思った」とか
「絶対やらないと言っていた歌舞伎の演出はついに
やってしまいましたが、戯曲はこれは絶対書かない」など
かなり興味深かったです。

そうそう、WOWOWではオンエアされない、その歌舞伎初
演出作品「十二夜」は歌舞伎チャンネルで今月17.25.31
日にオンエア。菊之助の独占インタビューもあるそうで、
今月はテレビが大忙しです。

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出始めました新聞の<05年回顧>。第一弾は読売

だいたい新聞は年末になると「今年のナントカ」といって
総括をするのですが、早くも5日の読売新聞夕刊に
【回顧2005】と題したしリーズの伝統芸能部門が掲載されました
読売サイトに全文あり)

落語や歌舞伎、能楽を対象にしていて、タイトルは
「若手躍進 舞台新機軸」となっています。

それぞれ蜷川さんによる歌舞伎「十二夜」の上演や、各界の
名跡の襲名、「タイガー&ドラゴン」などが火付け役となった
落語ブームなどが取り上げられていますが、その下に
各部門の5大トピックスがありました。

能楽の担当は早大の演劇博物館館長の竹本幹夫さんでしたが
びっくりしたのはその一つに
<NHK教育テレビの能狂言放送が2時間枠になったこと>
という項目があったこと。
歌舞伎や各種舞台中継、音楽やドキュメンタリーの特番枠では
大盤振る舞いのNHKが、能狂言に今まで2時間の枠すら
持たせていなかったとは。
ううむ。
世界遺産指定よりもこういう放送の充実の方が、よほど
普及に効き目がありそうなんですけどね。

そして友枝昭世師、梅若六郎師の充実した活躍ぶりと共に、
萬斎さんの狂言、そして現代演劇双方での活躍が挙げられて
いましたが、なぜか萬斎さんのは「番外」でした。

とはいえ、現代演劇、と括られたのはおそらく「敦」だと思うので、
単に「敦作品の狂言化」と見られてなかったことは、萬斎さんの
意図が汲まれたと喜ぶべきでしょう。

私もそろそろ今年のベスト10、ワースト10を考え始めて
いますが、今年唯一の筧さんの舞台「エビ大王」が
明日が初日でまだ幕を上がっていないので、この千秋楽
(23日)が終わらないとランクがつけられそうもありません

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2005.12.06

「逃亡者 木島丈一郎」メイキング

10日夜に、「踊る大捜査線」のスピンオフである
「真下正義」のさらにスピンオフ(孫スピンオフというべきか)として
「真下」で強烈な個性を見せていた、寺島進さん演じる
木島丈一郎を主役にしたドラマがオンエアされますが、
4日にスカパーでやったメイキングを見たところによると
どうやらフジサイトに出ている段田さん、森口さん、
松重豊さんそして子役で篠田拓馬くんなどのほかに、
高橋和也さんも出演の模様。

篠田くんって見た顔だと思ったら、田畑智子の出世作?
である「私の青空」で太陽くんをやっていた子ですね。

尚、6日の産経新聞(東京本社版)に寺島さんの
インタビューが出ていますが、顔写真が涼やかで
いい感じです。

《補足》12月8日配布の「R25」に寺島さんのインタビューが
     出ています

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「交渉人 真下正義」DVD発売記念店頭イベント

17日に「交渉人真下正義」DVDが発売になりますが
公式サイトによれば前日の16日と当日に渋谷のHMV、
タワレコ、TSUTAYAと銀座山野、梅田のサウンドファーストで
店頭イベントをやるそうです。

抽選でグッズがあたるそうですが、さすがに
ドカジャンはいらないかなあ・・・
クモのぬいぐるみクッションは良さそう。

映画自体は見ているので、結局本編よりもメイキング等の
特典のほうが楽しみで、プレミアムエディションを
買ってしまうのって、やっぱり戦略に乗せられている
気がしますけど。

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LAWSONチケットサイト、ようやく再開。

IT Proにトラブルで長いこと停止していた、LAWSONチケットサイト
ようやく再開したというニュースが出ました。

LAWSONチケット誌に載らなかったLコードは調べられないし、
あれはあれで結構使えるサイトだった事が、使えなくなって
判りました。

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2005.12.05

「タイタス・アンドロニカス」再演情報

すでに「天保〜」を見に行った時に仮チラシは入手、
小栗旬くんの出演は判っていたので、おそらくは
エアロン役だろうと思っていましたが、さいたま芸劇サイトより
先に、ホリプロ梅田芸術劇場のサイトに公演詳細が出て、
やはり小栗くんがエアロン、そして壌晴彦さんがマーカス役だそうです。

このところ白井晃さんと蜷川さんに多く起用されて
かなり鍛えられている感じの小栗くんですが、初演の
岡本健一さんのエアロンが、主役を食うほどの迫力だったし、
何しろ今回は前にも書いたとおり、日本公演の後に、
本場イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーでの
公演(6/15〜24)が控えているだけに、ぜひとも凄い
エアロンを見せてほしいものです。

壌さんの方は納得。
初演は結構マーカス役が噛んで噛んで大変だったので・・
でも迫力ある壌さんが鋼太郎さんのタイタスの「弟」に
見えるかどうか・・?!
でも「天保〜」で実年齢は上の高橋恵子さん夏木マリさんの
父親役をやっていて違和感が無かった鋼太郎さんですから
今回も大丈夫でしょう。
(あとは無い筈の方の腕を動かさないことだけ?!)


東京(さいたま芸劇)公演は 4/21〜5/7
大阪公演は          5/19〜5/21
以降地方公演後イギリス公演だそうです

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「笑わせること」と「笑われること」は違うはず・・

と言いたい相手は、もちろん先般プロレスに「デビュー」
してしまった、某<宗家>。

あの時は「一回限り」とかいい、ママも「怪我が心配」とか
言っていたのに(だったら出なければ良い訳ですが)、
先日はなんと「うたばん」に出演(乱入、というべきか)
本来ゲストだったはずのBoAさんが霞んで気の毒になるほど
派手に<ワザ>を披露されてました。

さらにその前にはなんだか交通違反の出頭命令を無視しての
逮捕まで(詳細はこちら

ううむ。
狂言を広く知ってもらうために、異ジャンルに挑戦することを
否定はしませんが、彼の場合は度が過ぎるというか、
周囲が彼をどう扱っていいのか困っているようにも見えます。

狂言師は「笑わせる」のが仕事ではありますが、決して
「笑われる」のとイコールではないはず。

いまや彼の本業が狂言師である、とは思われないだろうし
狂言ファンとしては思いたくもありません。
「見てはいけないものを見ている」という感じと「痛い」感じが
あいまって、このところは呆れるを通り越して気の毒になってきました。

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「プライドと偏見」の予告編の音楽

カミングスーンTVで「プライドと偏見」の予告編を見たのですが
音楽がどこかで聞いた曲、と思って、同じワーキングタイトルの
作品だし、ひょっとっしてとDVDを見直したら、やはり
ラブ・アクチュアリー」のOSW、クレイグ・アームストロングの曲でした。

それにしてもエリザベス役のキーラ・ナイトレイが
ずいぶんと現代的な女優さんで、エリザベスに合うか?と
思っていたのですが、予告編を見る限りはなかなか
雰囲気になじんでいました。
ただし、きっついしゃべり方がテレビ版のジュニファー・エールに
そっくりだったのは意識したのかしないのか。

逆にガッカリしたのは、ダーシー役のマシュー・マクファーディン。
コリン・ファースを基準に考えているからかも知れませんが
なんだか予告編で見た限りは、目に力も色気もにじみ出る
アクも足りない、なんだか随分あっさりした感じ。
ご本人も比較されていやだろうとは思いますけど。

しかし、それより注目すべきは、「恋に落ちたシェイクスピア」の
エリザベス役などで強烈な個性を見せ、爵位<デイム>を
お持ちのジュディ・デンチと、今や「24」のキーファー・サザーランド
のパパ、の方が通りが良くなちゃいましたが、私には「普通の人々」や
「バックドラフト」「評決」の印象が強い、ドナルド・サザーランドが
出演していることかも。

公開は来年1/16から。

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2005.12.03

WOWOW 「十二人の優しい日本人」生中継

前にちょっと書きましたが、ようやくWOWOWの公式サイト
正式に放送日が発表されました。

大阪公演、千秋楽前日の1/28(土)夜の部(19時)のが
生中継されるとのこと。

WOWOWの舞台中継は本当に私の好みに合っている
のですが、今回は何しろとりわけありがたみを感じます。

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2005.12.01

来年11〜12月の東宝「M・A」はやはり「マリー・アントワネット」

東宝サイトより早く、シアターガイドサイトに第一報が
出ました。

原作は遠藤周作さんの小説。
「モーツアルト!」「エリザベート」に続くクンツェ&
リーバイ第三弾、そして「エリザベート」に続いて悲劇の
王妃話の「マリー・アントワネット」。

イニシャルからの私の予想は当たりましたが、逆に
わざわざ当日までシークレットにしておく程でも無かった気も。

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「狂言ござる乃座34th」を観る

国立能楽堂

春の「33th」は「狂言劇場」の直後で結構ご本人も大変そう
だったのですが、今回は随分と気合が入ったようで、「無布施経」、
仕舞「頼政」を挟んで「通円」と、2曲とも萬斎さんがシテ、
それもほとんど一人芝居状態の長い曲。
そして万作さんも石田さんも今回は地謡のみで役につかず、
万之介さん以外は若手中心を前面に出した配役でした。

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「YAMATO 男たちの大和」を見る

試写会で一足先に見てきました

一般公開前なので余りネタバレを先にしないほうが
良いかなと思いますし、正直なところ「やまと」と言われて
反射的に連想するのは『悲劇の戦艦大和』ではなく、
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』であり、沖田船長であり、ササキイサオの
歌だったりする年代ですから、大和に対する思い入れだったり
知識というのはほとんどないですし、何よりこういう種類の映画は
ニュアンスを含めて感想を書くのがすごく難しいので、
どうしようかと思いましたが、ちょっとだけ書きます。

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来年5月の東宝「エリザベート」は日生劇場、そして武田真治トート登場!

うっかりしていました。

月末にこんな大ニュースが発表されていたのをアップ忘れてました。
東宝公式サイトに来年の「エリザベート」公演情報がアップ。

5月にまたも1ヶ月公演だそうですが、ホームグラウンド帝劇が
例のアスベスト問題の工事で使えないということで、「レミゼ」
同様日生劇場公演になったのもニュースですが、何より
内野くんにかわって、武田真治さんがトートデビュー!!!

5月公演は情報があって、それだと内野くんは「メタルマクベス」
なので出演は無理だろうと思ってはいましたが、武田くんとは
本当に意外。

サックスを吹く事、その関係で前に見た「ルル」で出演者の
古谷一行さんの息子さんの降谷建志さんとNIDOというユニット?
で音楽を担当したり、清志郎さんのライブでバックをやったのを
見たこともあるので音楽に縁があるとは思っていましたが、基本的に
ストレートプレイの役者さんだと思っていたので、ミュージカルの
それもいきなり「エリザ」のトートとはびっくりです。
歌もですが、割に小柄な役者さんなので、その点も山口トートとは
かなり違う身軽なトートになりそう

ルドルフに井上くんもキャスティングされていないことですし
(今回はパク&浦井のみ)今回は行かずに済まそうかな。

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