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2006.05.31

6月の演劇テレビ放映情報

「間違いの喜劇」だけでなく、6月のNHKの演劇放送は
個人的にかなりツボな作品揃いです。

NHK BS2「ミッドナイトステージ館」 日曜深夜24:55〜

6/11 「深夜劇場へようこそ」 ゲスト:白井晃
      舞台中継「ルル〜破滅の微笑み」(白井晃演出)
               :世田谷パブリックシアター(’05年)

6/18 劇場中継「間違いの喜劇」(蜷川幸雄演出)
               :彩の国さいたま芸術劇場(’06年)

6/25 劇場中継「十二夜」(蜷川幸雄演出)
               :彩の国さいたま芸術劇場(’98年)


「十二夜」はDVDを持っているのですが、これと
「NINAGAWA十二夜」を見比べて観ると、何しろ同じ演出家が
やっている訳ですから相当面白いです。
ヴァイオラとセバスチャンが似てないと話にならないので、
その点では菊之助が一人でやっている歌舞伎のほうが
絶対説得力があります。
ただ呆れるほどの長セリフっていうのは、歌舞伎には
なかなか馴染まないなあというのは、さい芸版を見ると
痛感しますけど。

ここまで「シェイクスピアシリーズ」連続オンエアなら、いっそのこと
「タイタス〜」をイギリスから生中継とかできないものかしら・・・

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「5月文楽公演」(夜の部)を観る

国立劇場小劇場

文楽鑑賞に関してはまだほんの「ひよっ子」ですが、文楽に
詳しい家人が
「(吉田)蓑助が女性役の人形を使う公演はとにかく観て
 おいて損はなし」
と言うので、演目の「生写朝顔話」(これで<しょううつしあさがお
ばなし>と読む)を、話自体は良く知らないのですが楽しみに
でかける。

写真は、私は見ていますが、昼の部で披露となっている、
鶴澤燕三襲名記念に、ロビーに飾られていたお祝いものです。Bunraku

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2006.05.29

「間違いの喜劇」NHKでオンエア

蜷川版の「間違いの喜劇」、早くもNHKでオンエアです。

ミッドナイトステージ館
「間違いの喜劇」
NHK BS2
6/18(日)深夜0:55〜

詳細はこちら

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2006.05.28

「日本の伝統芸能」で・・・

NHK教育テレビの「日本の伝統芸能」、例年は
スタジオで能楽に詳しい学校の先生がとアナウンサーが
映像を見ながら解釈をするという、「通信高校講座」みたいな
つくりだったんですが、今年は演者がぐっと前面に出、
アナウンサーが舞台に出向くなど雰囲気がかなり
変わりました。

5月は4回にわたって「能狂言」特集で、前半2回は
観世喜正さんが案内ということで、能、後半2回が
萬斎さん案内ということで狂言が特集されていました。

観世さんの能はまあそれらしい感じのものでしたが
萬斎さんの狂言特集はほとんど狂言というより
「野村萬斎超ロングインタビュー(ワークショップ付き)」
という感じでした。

NHK秘蔵のVTRも満載で、古くはイギリス留学の映像、
「三番叟」(昔ハイビジョンでやった「いま裸にしたい男たち」)
「茶壷」「末広がり」「奈須与市語」といった古典から
「電光掲示狂言」「法螺侍」「まちがいの狂言」「敦」果ては
蜷川さんのインタビュー付きで「オイディプス王」の映像まで。

ラストには「今年は『釣狐』をやります」なんて、さらりと
重大発言あり(噂には聞いてましたが、ついに正式発表)
いやいや、なんだかこっそりすごい大特集番組でした。

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国立劇場開場40周年記念・文楽は「仮名手本忠臣蔵」通し上演

国立劇場40周年記念公演は、大劇場の歌舞伎のほうは、
前にも書いたとおり、10~12月の3ヶ月にわたって、
真山青果の「元禄忠臣蔵」を通しで上演することが
発表されていますが、文楽のほうは9月に1日を3部にわけて
「仮名手本忠臣蔵」の通しを一気に上演するとのこと。

全段を通しで1日で見られるなんて、歌舞伎では滅多にない
ことですし、それも「仮名手本」となれば是非是非です。
スケジュールはこんなかんじ

9月8日~24日

第1部:10時半開演 (大序~四段目・城明け渡しまで)
第2部:14時半開演 (五段目・山崎街道~七段目・祇園一力茶屋まで)
第3部:18時半開演 (八段目・道行旅路の嫁入~十一段目まで)

しかし丸1日ずっとというのも、身体が大変そうだし
期間は短いし、ちょっとどうやって見るか悩ましいところです。

詳細はこちら


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2006.05.26

「国立能楽堂 特別企画公演/琵琶と能楽・蝋燭の灯りによる」を観る

いわゆる蝋燭能。
見所が暗くなるということで、開演後の入退場禁止という告知が
出ていたのですが、人の出入りがなく集中して舞台が見られるのは
ありがたかったので、別に蝋燭能でなくても開演後の入退場禁止で
良いのでは?と思ったりしてました。

本舞台の橋掛からシテ柱まで、シテ柱から目付柱まで、そして
正面に、それぞれ10基ずつ合計30基の蝋燭立が据えられ、
開演5分前に点灯。
開演と共に場内の灯りが消されて幻想的な雰囲気になりました。
(といっても、さすがにうっすら天井灯は点いていましたが)

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「医龍」と「チーム・バチスタの栄光」

阿部サダヲファンの友達のお奨めもあって、途中から見始めた
「医龍」ですが、「白い巨塔」同様のどろどろの人間関係に
プラスして、手術シーンの緊迫感、そして何よりキャラ立ちまくりの
登場人物の面白さ。
18日の回で、前半の山場であるバチスタ手術(1例目)が終わり
25日分はどうなるかと思ったら、突然看護士の里原と、主人公・
朝原のライバルである霧島が異母兄妹だなんて展開に。
結局回想シーンだらけで18日のラストとちょっと進んだだけだし
この回はお約束の手術シーンなしだし、加藤助教授は妙に
女性っぽくなってるしで、かなり今までと手触りが違っていましたが
怒涛の後半の前の静けさ?

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2006.05.25

「明日の記憶」を見る

大雨だったせいもあるかも知れませんが、レディースデイの最終回
上映回と言うのに、開場時間にロビーで待っていたのは50人くらい?と
拍子抜けするほど空いていましたが、考えたらこの映画を他人事では
ないと思う世代の人たちは、どちらかというと昼間見に来ているのかも
しれません。

ともかくかなりゆったりと鑑賞。

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2006.05.24

「NINAGAWA VS COCOON」全4作品が DVD発売決定

Bunkamura からのメール情報。
それこそ、見事にJの方々が出演しなかったので、きっと
パッケージ化されるだろうと予想していた通り、昨年の
一大イベントだった(私の)「NINAGAWA VS COCOON」
全4作品が6月/8月にDVDでの発売が決定とのこと。

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2006.05.23

夏から秋の京都国立博物館展示

京都国博で今年後半のスケジュールチラシを入手

今年の後半の主な展示スケジュールは以下の通り

★7/15〜8/27   特別展覧会 「開館110周年記念 美のかけはし」
★10/17〜11/26 特別展覧会 「京焼/みやこの意匠と技」

どちらも個人的には見逃せません

詳細は京都国立博物館公式サイト

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21日の「功名が辻」

出ないよなあ出ないよなあと思っていた、秀吉の弟の秀長が
ようやく、しかも突然に登場しました。

どんどん増長する秀吉の一族の中で、唯一の常識人、突っ走る
秀吉の宥め役として描かれる秀長を誰が演じるか注目して
いたのですがなんと春田純一さんでした。

春田さんというと、やはり「幕末純情伝」での桂とか、
映画だと官僚とか軍人とかの役が多くて、そういう印象が
強いのですが、今回はちょっと珍しい?配役で、ちょっと楽しみです。

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2006.05.22

「ボストン美術館蔵肉筆浮世絵展<江戸の華>」「大絵巻展」を見る

休日日帰りで関西開催でどうしても見たかった美術展の
ハシゴをしましたが、どちらも大変な混雑でした・・・
写真はそれぞれの会場の外観です。

★「ボストン美術館蔵肉筆浮世絵展<江戸の華>」(神戸市立博物館)
 秋に東京での開催もあるのですが、せっかくなのでと
 一足先に鑑賞と足を延ばしましたが、会場がさほど広くないのを
 3フロア使っての展示ということで、混雑の中の行き来は
 結構大変でした(何よりまず入場券を買うまでが大変でしたが)

 まずは北斎の肉筆による「鳳凰図屏風」。
 この稠密さ、極彩色、まるでアニメのような驚異的な立体感で
 これには若冲もびっくりかも。

 Kobe1Kyoto1Kyoto2


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2006.05.21

「白夜の女騎士」を観る

やっと行ってまいりました。
しかしJ事務所の現役?アイドル主演の舞台を
初めて見る羽目になった訳ですが、さすがに当日券の
列がすごかったです。しかもこの当日券の販売法がまた
かなりシビア、というか「サイゴン」の時の帝劇の当日券の
発売方法と同じで、指定の集合時間に集まった人全員を
対象に抽選で列の順序を決め、その1番から当日券を
なくなる番号まで販売するもの。
前売りはもちろん完売でしたから、中2階と2階の立見席
だけを販売していたので、枚数はかなり少なく、私が
見た感じでは先頭から20人くらいで販売終了、あとに
並んだ人(もちろんこちらが圧倒的に多い!)はチケットを
手に出来ずに劇場を後にしたようです

「赤鬼」「走れメルス」と野田作品はやっぱり苦手だと
認識していたので、今回はコクーンシートで1回のみの観劇
でしたが、まあやっぱりこれで正解だったかなと。

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2006.05.19

「嫌われ松子の一生」原作を読む

映画見てからっていうのも後出しじゃんけんみたいで
ずるい感じも自分でするのですが、いや、読んでみて
本当にびっくり。

だいたい映画化すると原作にあったエピソードが
結構カットされたり、登場人物のキャラクター設定が
かなり変更されていたりして、「なんだ全然原作と
違うじゃないか」と思うものなのですが、これは
違いました。

確かに若干設定が変わっているところ(笙の彼女の
登場具合とか、将来像とか)もありましたが、
驚くべき事に、映画は本当にこの原作のエピソードを
ほぼ完璧に映像化し、しかも登場人物のイメージが
ほとんど原作と映画で一致していたのです。

原作の、読者を引き付ける力はそれはそれで絶品なのですが、
このひたすら暗く波乱万丈というのも表現として足りないくらい
ジェットコースターのように乱高下する松子の、まるで
中島丈博作の昼ドラみたいな原作を、あれだけポップな映像処理と
音楽を散りばめたつつ、下品にもせず、過剰な泣かせも入れずに
きっちりと映像化した中島監督の手腕にひたすら感心しまくり
ました

「嫌われ松子の一生」
山田宗樹著
幻冬舎

映画公式サイトはこちら

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仲間由紀恵さん「一豊の妻」の次は「大奥」

19日のスポーツ紙情報で、仲間由紀恵さんが、フジテレビ系で
大ヒットした「大奥」の映画化で、主役を演じるとのこと。
今回は例の絵島生島事件を取り上げて、仲間さんは絵島を
演じるそうです。

しかし9月撮入と書いてあるので「功名が辻」がクランクアップするや
いなやというスケジュールのようですが、それで「12月に公開」
っていったいいつ編集するのか、とても疑問、というか
できるのかしら?

製作はもちろんフジテレビ/東映。

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大学学園祭に東儀さん、オープンキャンパスに萬斎さん。

今月末の佐賀大の学園祭で、雅楽師の東儀秀樹さんが
無料でコンサートを実施というニュースが19日付けの
西日本新聞に。
同じく今月末に行われる、蜷川幸雄さんが学長を勤める
桐朋学園芸術短期大学のオープンキャンパスでは、
イベントとして、蜷川さんと萬斎さんのトークセッションが
行われるとのこと。(同大ホームページに情報掲載)
こちらももちろん無料(先着順)

どちらも凄い「大学って太っ腹!」な話です。
しかし少子化が進んで大学の全入化も間近。
これからは大学の「生き残り競争」が熾烈になってくるという
ことで、学生との交流から生まれたという東儀さんの方は
ともかくとして、桐朋学園のは、単に大学の気前良さというの
だけでは片付けられない大学の「戦略」が透けて見える
気がします

★東儀秀樹コンサート 5/27 17時〜  同大構内特設ステージ
★桐朋学園芸術短期大学 オープンキャンパスイベント
   「蜷川幸雄クロストーク2006 ゲスト:野村萬斎」
              5/27 13時〜  同大構内ホール

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内野さん・一路さん結婚!

久しぶりに「芸能ニュース」っぽいタイトルですが・・・

日生劇場版「エリザベート」の某サイトの公演情報に
一路さんが「この公演を最後にしばらく充電期間に入るため
貴重な公演」とあったので、おかしいなあと何かあるなと
思っていたのですが、やはり19日付けのスポニチ
情報が・・・

しかし「エリザベート婚」って(笑)

<続報>
結局二人の連名のfaxがマスコミ各社に届いて
20日付けの各紙(一般紙も)には大々的に発表。
(数が多過ぎてリンクしきれません・・・・)

内野さんの「メタマク」→「風林火山」の合間にという
タイミングのようですが、そういえば、筧さんも
「ミス・サイゴン」の舞台終了後の久しぶりのまとまった
休暇に入籍したと言ってましたし、なにかこういう
タイミングっていうのがあるのでしょうか。

ちなみに一路さんは08年にオープンする東宝の
新劇場(元芸術座のビルにできる劇場のことかな?)の
ミュージカルで復帰が検討されていると20日の
日刊スポーツには出ていました。

しかしこのニュースのおかげで、「エリザベート」初演の
記者会見のニュース映像がちらりと20日の「やじうまプラス」で
流れたのが収穫でした(^^)

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2006.05.17

「エレンディラ」公演延期

ホリプロ公式サイトに突然の告知。

「諸般の事情」としか書かれていませんが、版権なのか
特殊な会場による公演のなにか解決し得ない問題なのか
ともかくも、蜷川さん×中川くんのコラボを見られるのは
暫く先ということになったようです

<続報>
17日付け日刊スポーツ等に公演延期の理由が出ていました。
それによると脚本の第一稿が完成した段階で、体育館という
空間での上演のメリットが見出せないということで、
通常での劇場での上演をめざして劇場探しをし直すことに
なったとのこと。

延期と簡単に言っても、同じスタッフ・キャストでやるとなったら、
各人のスケジュールの調整が大変で、結構先になってしまう
ような気がしますが。

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2006.05.15

14日の「功名が辻」

なんか急につまんなくなってきましたね、脚本が。
大石さんスランプか?
というか、主役たるべき山内一豊さんが陪臣で、
まだ主人の秀吉の主人である信長がピンピンしてる
(というか、どんどん何かが乗り移ってきてる・・・)
ので、じれったくなってしまったのでは?

そもそも軍師・半兵衛の今際の際のセリフがアレか・・?
とちょっとびっくり

で、今回の見どころは柄本明扮する秀吉が、信長に
反旗を翻した荒木村重を説得に行くところ。
なにしろ、荒木村重をベンガルさんが演じていて、
二人のシーンは劇団乾電池の主要俳優同士のぶつかりあい
で、無闇に画面が濃かった気がしました。

そういえば「新選組!」でも勝海舟の野田秀樹さんと
山岡鉄舟の羽場裕一さんという、元夢の遊眠社の共演っていう
のもありましたっけ。

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2006.05.14

来日!プライスコレクションの「若冲」

かなり前の「和楽」で若冲特集をした時に、06年に来日展が
あると書いてあって、期待していたのですが、14日の日経新聞に
概要が出ました。

「若冲と江戸絵画展」
東京国立博物館・平成館
7/4〜8/27
以降各地巡回展あり

おそらく最後の来日展とも言われているようなので、真夏の
暑さを押してでも行かなくては!

詳細はこちら

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2006.05.11

染五郎&劇団☆新感線タッグ舞台第5弾。

夏は妹の松たか子が「メタルマクベス」出演ですが、
来年1月に演舞場で(2月は大阪・松竹座)
染五郎が劇団☆新感線とタッグを組む舞台第5弾
「朧の森に棲む鬼」が上演されるとのこと。
原案は「リチャード三世」とのことなので、どうやら、
いのうえさん、シェイクスピアに新しい鉱脈を発見した気配です。

共演は古田新太に阿部サダヲ、秋山菜津子と相変わらず
濃厚なキャラクター総出演。

ニュースソースは11日付けサンスポ

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2006.05.10

なんだか凄いキャスティング「噂の男」

パルコ劇場の公式サイトにも既にアップされていますが、
パルコプロデュースの8-9月の舞台「噂の男」は
タイトルに違わず、とんでもないキャストが並んでいます。

パルコプロデュース作品「噂の男」
作:福島三郎
演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:堺雅人、橋本じゅん、八嶋智人、山内圭哉、橋本さとし

東京公演  :8/11〜9/3  パルコ劇場
大阪公演  :9/7〜9/10  シアター・ドラマシティ
福岡公演  :9/15 16   メルパルクホール福岡
名古屋公演:9/21 22    名古屋市民会館

東京公演のチケット一般発売が、舞台初日のたった1ヶ月前
というのは珍しいほど切羽詰ってますねえ・・

ちなみに考えてみたら、さとしさん以外の4人は、04年の
大河ドラマ「新選組!」の出演者でした

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2006.05.09

映画「嫌われ松子の一生」を見る(試写会)

<<バリバリねたばれしていますので要注意>>

監督のアフタートーク付き試写会。

全く原作を知らずに見たのですが、多分原作は相当悲惨な
運命を悲惨に描いているのだと想像がつく内容ながら、
なんと言っても監督が「下妻物語」の中島哲也さんですから、
悲劇のはずなのに、画面いっぱいに広がる、世界で一番有名な
ネズミのキャラクターの所属する<ワールド>を思わせる花や
鳥、キラキラ光る鳥が溢れるPOPさ、そしてありったけのCG、
そしてミュージカル映画風に音楽が挟まるなど仕掛けが満載。
そして何よりも主演の中谷美紀さんの「大丈夫?」とこっちが
心配してしまうほどの熱演には度肝を抜かれました。

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7日の「功名が辻」

全般に見ると半分くらいまで来ていて、ここまで山場の少ない
大河も珍しい気がするのですが、細かいところで7日の
オンエアは見どころが多かったです。

まず、観世喜正さんが今年度の「日本の伝統芸能」の
能のセクションの担当もされていて、NHKにかなり時間を
割かれている感じの観世九皐会メンバーが揃って
演能の場面に出演。冒頭のキャストクレジットが
まるまる1画面と半分、能楽師と囃子方で埋まったというのも
珍しいことではないでしょうか?
しかも、囃子方、後見が髷を付けていたのにびっくり。
時代劇だからびっくりするどころか、それが当たり前なのですが、
能楽師や囃子方の着物姿は普段から見慣れていても、
髷はかなり不思議な感じでした。
ということは、囃子方も後見も早くに入って化粧したり髷の
扮装をしていた訳で、あの登場人物の多い場面でしたから
相当長い拘束時間でしょうし、かなり大変だったのでは?

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2006.05.07

「白夜の女騎士」珍しく蜷川さん舞台で。

7日付けのスポーツ報知日刊スポーツ記事に
「白夜の女騎士」の舞台稽古のニュースが出ていましたが
どうやら「サスケ」くんは本当にコクーンで飛ぶようです。

蜷川さんの舞台で、というか、シアターコクーンで
ワイヤーでのフライングっていうのは見たことがないように
思うのですが、まあサスケといえば飛ぶのが定番?
ですから当然といえば当然かも。

記事を読む限りは今回の舞台は仕掛けが他にもたっぷり
あるようで、野田さんの戯曲をどう蜷川さんが料理するのか
今から楽しみです。

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是非読んで見てください。

私のブログは最近、タイトルの萬斎さんの内容よりも
蜷川さんの舞台関連のほうが盛り上がっているんですが(^^)
下の「本当に残念」記事のコメントに、emiさまが30日に
行われた「タイタス」のポストトーク(鋼太郎さん、小栗くん登場)の
丁寧な抄録を書きこんで下さっています。
貴重なレポートなので、是非ご覧になってください。

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2006.05.06

「タイタス・アンドロニカス」を観る(2回目)

やっと2回目(そして最後)。
そして開幕近くに取ったチケットだったので初の2階席。
どうかなとちょっと心配していたのですが、近くで見る
迫力の凄さも捨て難いですが、遠くから全体を見渡すと
色のコントラストや役者の動きが鮮明に見られて
これはこれで面白かったです。
(客席通路の動きが見られない以外は)

情報が流れていましたが、少年ルーシアス役が
イギリス公演に西本くんが出られなくなったのか
あるいはその逆に今がリリーフなのか判りませんが
「レミゼ」(少なくとも私が見た05年版には出ていた)
でガブローシュをやっていた桝井賢人くんに代わって
いました。
西本くんよりかなり小柄ですが、声がさすがにしっかり
していました(何しろ、少年ルーシアスの見せ所は
ラストのラストですからね)

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2006.05.05

「横浜能楽堂 開場10周年記念」第2日を観る

万作さんシテによる「弓矢太郎」と能「頼政」

「弓矢太郎」は萬斎さんの太郎、石田さんの当屋の
組み合せしか観たことがなかったのですが、萬斎さんの
当屋と万作さんの太郎という親子共演で、大変興味
深かったです。

萬斎さんの太郎は割と最初から怖がりが出てるんですが
万作さんの太郎は途中までは怖がりを見せず強がる
ところがちょっと雰囲気が違ってましたが、二人が鬼に
扮して出てくる後半は本当に笑えました。

能「頼政」は、『通円』の元ネタ?で前から関心があった
ので、興味深く拝見しました。
ただ、シテが割に静かに演じられる方だったのですが、
囃子方が若手(大鼓:亀井広忠 小鼓:大倉源次郎)で
気合いが入りまくっていたのか、ところどころシテの語りが
掻き消えるくらいだったは、私の席の位置が悪かったから??

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2006.05.04

【お礼とお知らせ】

いつもアクセスいただき、ありがとうございます。

このところ更新が滞りがちなのですが、どうやら
先週末、28日に開始以来のアクセスが60万件を
越えたようです。

本当にこれはお訪ねいただく方のおかげです。
ありがとうございます。

これからも内容は変わらずだと思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。

尚、これもしばしば書かせていただいていることですが
コメントに関しては、タイトルや内容に関係のないもの、
宣伝性の強いものなど、私がこのブログにふさわしくないと
判断したものに関してましては、書きこまれた方への
事前のご連絡などは一切せず、削除させていただくことが
ありますので、
ご了解ください。

|

「万作・萬斎狂言の会」(練馬文化センター)を観る

練馬文化センターリニューアル記念公演。

万作さんの「三番叟」を観る機会はできるだけ
逃さないようにと思っているのですが、拝見するのは
歌舞伎座以来かも。

まず珍しく降ろされた紗幕の前で萬斎さんが演目説明。
(「三番叟」の神性を慮って、能舞台を使わない
 ようにしたのだそう)
30分ほどかけて「三番叟」の成り立ちや細かい動きの
説明などをじっくり。知らないことも多くて参考になりました。

このホールの開場記念公演も万作家の「三番叟」だった
そうですが、観客の中にそれをご覧になったと挙手した
方がいたのもびっくり。

練馬区の施設、ということで、万作さんもですが囃子方も
練馬区民という方も数人いらして、そのあたりも配慮
されていました。

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2006.05.02

『スイーニー・トッド』市村/大竹主演、宮本亜門演出で来年1月上演!

これは久々に見たいミュージカルです。
ついこの間、現・幸四郎丈の昔のドキュメンタリーを
NHKで「アーカイブス」と銘打って再放送していたときに
この芝居の稽古風景が映っていて、
そういえばこれも「タイタス」同様?<人肉パイ>話
だったっけと思っていたところにこのニュース。

しかも市村正親と意外にもミュージカル初出演の
大竹さんの組み合わせに宮本亜門演出とは
これはかなり期待大。

ホリプロ主催で来年1月に日生劇場、以降松本、名古屋
大阪、北九州公演有り。

共演ははやくも「エリザ」の次のミュージカルが決定した
武田真治、キムラ緑子、ソニンなど。

ニュースソースは2日付けサンスポ

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2006.05.01

『観世九皐会別会』を観る

国立能楽堂。

この『安宅』『道成寺』の超美味しい組み合わせ
(ど素人でも判る、飽きない、面白い)は絶対逃せまいと
体調を必死にこれに目標を合わせて回復させました。
(人間、目標があると頑張れるものです…)

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