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2006.06.30

狂言師の登場するアイスのCM

テレビを見ていたら、偶然、着物姿で座ってアイスを食べている
女性の後ろを<太郎冠者>が舞っているというCMを見かけました。

すぐにインターネットで調べてみたところ、ロッテの和テイストの
アイス「和のしずく」というCMで、演じていたのは大藏家の
大藏基誠さんだと判りました。(ニュースソースはこちら

狂言だけを見ていると別にそうは思いませんが、去年「三響会」の
時も思ったのですが、狂言は結構動きに制約があるためか
普通の動きの中で見ると結構特殊なので、目立ちますね。

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「アンデルセン・プロジェクト」(ルパージュ版)を観る

世田谷パブリックシアター。
作・演出者であるルパージュの本人版と、白井晃さんに
よる日本語版の2バージョン連続での一人芝居競演上演。

ルパージュの前作「月の向こう側」は評判は聞きながら
見逃していたので、「映像の魔術師」を初体験。

タイトルにある、アンデルセン(の作品)を巡る現代の
物語なのですが、優しげなタイトルの響きとは裏腹に、
人間の孤独とアイデンティティについて考えさせられる、
刺激的かつオトナのお芝居でした。

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「医龍」最終回

いや〜ついに最終回。

正直、ワールドカップサッカーの日本戦以上に、昼から
わくわくドキドキしていました(サッカーって本当は余り
野球やF1ほど愛情がないもので・・・)
ここまで毎回期待したドラマは本当に久しぶりでした。

まあだいたい手術の成功と、ラストで朝田がまた
「万人のための医師団」に戻るだろうというのは
予想がついていましたが、まさか霧島の手術が飛び込んで
くるとは思いませんでした(原作全く知らずに読んでいるので
どこまでがオリジナル設定かわかってないし・・)

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2006.06.29

永井愛さん次回作は樋口一葉

28日に世田谷パブリックシアターでチラシ入手。
二兎社公式サイトに情報あり)
私が最近楽しみにしている、永井愛さんの二兎社公演の
次回作は10月の世田谷パブリックシアターでの
「書く女」だそうです(速報はひょっとしたら前にも書いたかも)


主演が寺島しのぶさんと聞くだけで絶対見に行こうなあと
思ってしまっているのですが、チラシはとりあえず、
現代の書斎で大量の資料に囲まれた中で、パソコンの前で
頭を定規で掻いている(叩いている?)寺島さんの写真。
(ひょっとして永井さんの書斎・・・?)

樋口一葉というと、井上ひさしの「頭痛肩凝り樋口一葉」を
思い出しますが、こちらはどんな舞台になることでしょう

二兎社公演(33)
「書く女」
10/2〜15 世田谷パブリックシアター
作・演出:永井愛
出演:寺島しのぶ、筒井道隆、小山萌子 他
(東京公演のあと、全国各地で公演あり)

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テレビ版「嫌われ松子の一生」

このところ映画→テレビ、テレビ→映画というのが流行り
(要は安直なヒット狙い??)ですが、映画版が話題になった
「松子」もやっぱりテレビが10月からTBS系の連続ドラマで
放送されるようです。

主演の松子は内山理名さん、洋一役は要潤さんだそうで、
あとのかわるがわる登場する、松子のお相手たちは
連ドラの特性を生かして、毎回「豪華」ゲストが出演する
仕掛けになるようです。

しかし映画版がかなり強烈な印象(中島さんの監督スタイル
を含めて)を与えているので、テレビ版はどういう切り口で
作ってくるのか、ちょっと興味があります

ニュースソースは29日のスポーツニッポン

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11 月のシアターコクーンは「タンゴ・冬の終わりに」

9〜10月の「エレンディラ」公演が、再調整となったとの
ことで、今年の蜷川さん演出舞台は、9月の「オレステス」が
最後かと思っていたのですが、私よりもコクーン/蜷川作品
情報チェックをまめにされている、抹茶みるくさまから情報を
いただいて、コクーンサイトをチェックしたところ、(ちょっと
リニューアルしてました)11月に「タンゴ・冬の終わりに」を
上演するとの事。

「タンゴ〜」は05年初頭に同じくコクーンで上演された
「将門〜」と同じ清水邦夫さんの作品で、84年パルコ劇場で
上演された時は、平幹二朗、松本典子、名取裕子などが
出演でした。

今回のキャストを見ると、おそらく意識しているのでしょうが、
「将門〜」と共通のキャストが多い事に気が付きます。
堤真一さん、段田安則さん、そして高橋洋さんに沢竜二さん。
そこに秋山菜津子さん、そして常盤貴子さんに毬谷友子さんと
個性的な女性陣という配役。

さてどんな舞台になるのか、これもまた大変楽しみです。

『タンゴ・冬の終わりに』
日程:11/4〜29
会場:シアターコクーン
作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄
出演:堤真一、常盤貴子、秋山菜津子、段田安則 
   毬谷友子、高橋洋、月川悠貴、新橋耐子、沢竜二他

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どうやってその時間を捻出しているの・・・?

蜷川さんの7月コクーン公演「あわれ彼女は娼婦」の
舞台稽古の様子が、演劇雑誌類に掲載されるように
なってきて、ふと気が付いたのですが、この舞台には
ヒロイン・アナベラ(深津絵里)の求婚者役として、
谷原章介さんが出演するのでした。

なんで今ごろこんな事を敢えて書くかというと、谷原さんは
今おそらく、佐々木蔵之介さんと並んで、民放の連ドラの
常連と言って良い存在で、私の覚えている限り、05年4月の
「恋におちたら」から夏のTBSを経て10月期は「大奥」、
この1月が「小早川伸木の恋」で、今クールが「トップキャスター」、
そして28日の朝の「ズームイン」を見ていたら、7月期はNTVで
「CAとお呼び」に出ると記者会見をやっていましたので、
ほぼ1年半出ずっぱり。

そんなタイトなスケジュールで進行するドラマに出ずっぱり
なのを、いったい調整して、蜷川さんの舞台の稽古(もちろん
本公演)に出ているのか、どう考えても超人的です。

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2006.06.28

「タイタス・アンドロニカス」イギリス公演

28日の朝日新聞(朝刊)に、蜷川さんの「タイタス~」
イギリス公演の報告記事が出ました。
(鋼太郎さんと真中さんのカラー舞台写真入り)
現地での評判について、
「タイムスには血が赤いリボンで良いのか」
というような指摘もあったとあるのですが、全体の論調が
判らないので、現在辞書を引き引き、拙い英語力で
記事に出てきた「The Times」と「The Independent」の
評を読み解き中。

追って内容を報告します(予定)

【追記】コメントに頂いておりますが、「彩の国シェイクスピア」
    公式ブログに、イギリス公演の報告と、上記2紙プラス
    「テレグラフ」「ガーディアン」の劇評訳が一部紹介
    されています

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ついに国立能楽堂に日本語字幕導入

28日の読売新聞の記事によれば(「伝統芸」欄)、この8-9月の
座席改修等の工事にあわせて、ついに国立能楽堂に
字幕システムが導入されるとのこと。

記事によれば、背もたれの後ろの部分に液晶画面が
取り付けられて、英語/日本語で字幕がコンピュータ制御で
表示されるという仕掛けだそうです。

記事にもありますが、国立文楽劇場、および国立劇場でも
既に字幕を導入していて、私も文楽劇場/国立劇場小劇場
での文楽公演で字幕を体験していますが、字幕が舞台両袖の
上の方にあるので、人形と同時に見られないのが欠点なので
(首も疲れるし)、この能楽堂方式のように、座席に液晶で
出るほうが見るのは楽かも。ただし、見所の後方からだと
舞台と一緒に一斉に字が動くたくさんの他人の液晶画面が
目に入ってくるのが気になりはしないか、ちらっと懸念も
ありますが。

さて、どんな物になるのか楽しみです。

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2006.06.27

テレビで見る「間違いの喜劇」

先日、NHK-BSでオンエアされた、蜷川シェイクスピアの
「間違いの喜劇」、録画しながら結局見てしまいました。

頂いたコメントにもありましたが、舞台でメインで動き回る
役者さんたちの表情はかなり克明に追えたのですが、
逆に、両サイドで見物だったり、脇役をつとめていた、役者
さんたちが見られなかったのはちょっと残念。
(両方満足させるのは無理だとは思いますが)

一つ、テレビで見た方が違和感がなかったのは、小栗くん、
高橋くんが腹話術でもう一役の声を出している部分。
生の舞台を見ていると、どんなに役者さんが上手く腹話術を
使っても、声が聞こえてくる方向が判ってしまうので、
二人の努力は買うにしても、やはり声と役が別々だと
わかってしまったのですが、テレビだと声ではなく、動いて
いる方の役者を(つまり、アンティフォラスで言えば
小栗(兄)のほう)カメラが捕らえていたので、我が家の
小型テレビ程度のステレオレベルでは十分
本人が話しているように聞こえたのでした。

実はこの舞台、取れた席が前方左端、中二階右袖、
そして前方右端と、結果的に全回脇から見たために、今回
テレビ放送で、舞台中央の扉を開いた先に見えていた
町並みの絵を初めて見ました。

舞台全体の中での役者の立ち位置なども俯瞰でき、
結局テレビはテレビで楽しめました。

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勘太郎くん、夏の勘三郎襲名巡業公演を怪我で休演

どうやら、今月の博多座での公演中にアクシデントが
あったようですが、何でも靭帯を痛めたのだそうで、
7月末までの、勘三郎襲名披露公演を休演とのこと。

八千代座や康楽館など、各地の古い芝居小屋での
公演も企画されていて、親子三人の共演を楽しみにしていた
地方のファンもいらっしゃったことでしょうから、ご本人も
含めて残念な事です。

先の長い役者さんですから、ここはじっくり治療して後に
影響が残らないようにと思います

ニュースソースはデイリー(27日)

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「和泉宗家」、今度は…

能楽協会からの除名処分に対する、処分無効の訴訟も先日
最高裁で棄却されたばかりの「宗家」ですが、今度は
国税に所得隠しを指摘されたとのニュース
(6/26付け Asahi.com

もうここまでくると、ご自身の狂言師としての何かというよりも、
この手のニュースと突飛な各種活動のみでしか世間に認知
されなくなってきている感じがするのは、なにやらこう、気の毒という
べきなのか、狂言を好きな人間としては大変複雑な気分です。

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2006.06.25

6/25の「功名が辻」

先週か先々週だったか、本能寺で信長が倒されたと知った
足利義昭が狂喜乱舞する、と言うシーンで久しぶりに
ワンシーンだけ三谷幸喜さんが登場しましたが、余りに
凄い落ちぶれぶり?と壊れぶりに笑ってしまいました。

で、25日は信長&光秀死後の覇権争いが描かれてましたが、
全体としては相変わらず地味。私が注目したのはただ一点、
柴田勝豊の使者として、粟根まことさんが登場した事。

「メタル・マクベス」」でさんざん派手な出立ちの粟根さんを
見てしまった直後ではどうも地味な普通の武士の扮装の
粟根さんがかえって不思議でした。

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「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」(二次感想)

こういう感想の書き方は余りしないのですが、どうも観劇
直後はセリフの凄さや役者の勢い、少し変わったセットとかに
圧倒されて、芝居全体を、特にラストの夫妻の子どもに関する
やりとりの虚実にかなり「?」がついたままになってしまった
ので、ちょっとルール違反かなと思いましたが、映画版のを
レンタルしてきて見ながら、もう一度じっくり舞台について
反芻してみました。

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2006.06.24

りゅーとぴあ能楽堂版「オセロ」情報(2)

本チラシを入手しましたが、あらびっくり。
オセロが谷田歩さんというのは判るとして、
オセロを逆恨みして窮地に追いやる部下の
イアーゴーを植本潤さんが演じるとのこと。

デズデモーナでもできてしまう植本さんが、
どんな策略家像を演じるのか、またまた
楽しみが増えてきました。

一般発売は27日。

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「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」を観る(直後感想)

大竹しのぶと段田安則の共演と聞いてこれはすごい
ものになりそうと足を運ぶ。

この2人プラス稲垣吾郎、ともさかりえの4人による
3幕の会話劇。
45分(15分休憩)1時間(10分休憩)45分と1幕ずつは
短いですが、とにかく延々と罵詈雑言合戦が続くので
観る方も演じる方もこれが生理的限界かも。

四方客席で囲まれたオープンな舞台。それがしかも
ちいさな廻り舞台の上にあって、芝居の途中でゆるやかに
180度廻る、という特殊なスタイル。セットは趣味の良い
ソファと書斎用デスクなどがしつらえられているが、服やら
ゴミやらが散乱している。

とにかく丁丁発止、攻守が瞬時に入れ替わる中年夫婦の
露悪的な口喧嘩に、招かれた若い夫妻も巻き込まれて
いくのをこちらが延々と観つづけるこちらも巻き込まれる感じ。

夫の両親の死についての話はともかくとして、夫妻の子供が
実在したのかどうか、息子の死は本当なのか、そのあたりが
一番大切なポイントだったのに、どうも何の予備知識もなく
見たためか、全然判らないまま終わってしまったというのが、
正直なところです。

それでもやっぱり大竹さんと段田さんは凄かった。
特に段田さんは卑屈であり、プライド高く、そして精神の起伏の
激しい妻につきあい続けている男を強烈に演じていました。
稲垣さんとともさかさんも大健闘。特に稲垣さんの役は
ファンにはちょっと刺激的だったのでは・・・?

それにしてもこういう役では大竹さんの右に出るものは
なかなか見つからないと思いますが、大竹さんと同時代に
女優をやっているために、やりたい役を大竹さんに
演じられている女優さんがいるような気がふとしました。

もうちょっと原作を理解できたら感想を追加したいと思います。

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2006.06.22

「やわらかい生活」を見る

【mitsuさまのご指摘をいただいて、誤字を訂正しました<6/24>】
「ヴァイブレーター」と同じ、監督/プロデューサー/主演の
組み合わせ。
寺島しのぶ・豊川悦司の組み合わせと言うのもさる事ながら、
気弱なヤクザ役で妻夫木聡くんが出ているというので、
どんなことに?と興味を持ってでかける。

「女性の心理を赤裸々に綴る」という点では、未読ながら
おそらくは原作が絲山秋子さんとなれば、×2くらいの
勢いになっていそうだろうと予想しましたが、やはり
タイトルとは裏腹に、かなり「やさしくない」展開でした。

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あてにならない最近の…

民営化で料金が安くなったり、サービスがよくなったり
するのであれば、大いに歓迎ですが、このところ、
気のせいかものすごく他人の郵便の誤配や、自宅に
送られたものの遅配(あるいは未着)が急増しているように
思います。

先日も郵便番号のうち下3桁だけ間違えていて、完全に
住所は合っている自宅あてイベント開催案内郵便が
配達から10日目、イベントが終わった翌日にになって
ようやく届き唖然としましたし、逆に区以外は全く住所は
違い、苗字だけ一緒という郵便が届き(しかも進展!)
また同日に同じ会社から一緒に発送された筈の2通の
DMがなぜか届くのが1週間も違うなどなどかなり
立て続けにイライラ。

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2006.06.21

今年の「日比谷シティ夜能」は10/11-12 開催

21日付けの産経新聞に告知が載りました。

11日は万作さんの「成上り」と梅若六郎師の「羽衣」、
12日は萬斎さんの「萩大名」と梅若六郎師の「石橋」
だそうです

それにしてもまあ派手さや判りやすさから選ばれるのでしょうが
「石橋」ってよくかかりますね・・・・

チケット発売は24日から。

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2006.06.20

「医龍」再放送

29日に拡大枠で最終回を迎えるフジテレビの「医龍」が、
今日(20日)から最終回当日の昼までにわたって
(復習あるいは駆け込み狙いで)再放送スタート。
かくいう私も、2-4回目あたり見逃しているので助かった
感じです。

再放送予定は以下のとおり
#1  6/20  15:00〜
#2  6/21  15:00〜
#3  6/22  15:00〜
#4  6/26  15:00〜
#5  6/27  14:07〜
#6  6/27  15:00〜
#7  6/28  14:07〜
#8  6/28  15:00〜
#9  6/29  14:07〜
#10 6/29  15:00〜

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映画「長州ファイブ」

決してプロレス関係映画ではありません。

幕末に鎖国一辺倒だった長州藩が、一転開国に転じる
きっかけになったとも言える、若手藩士のイギリスへの海外視察
(実際を言えば、鎖国下では密航な訳ですが)を描いた映画
だそうです

20日のテレビを見ていたら、英国大使館で試写会が行われたと
やっていて、初めて映画の存在を知ったのですが、司馬遼太郎
好き、幕末史好きにとっては、断然逃せないテーマ。

しかも公式サイトを見ると、配役がまた魅力的。

山尾庸三   松田龍平
井上勝    山下徹大
井上馨    北村有起哉 
伊藤博文   三浦アキフミ 
遠藤謹助   前田倫良 
高杉晋作   寺島 進 
村田蔵六   原田大二郎 
佐久間象山  泉谷しげる 
毛利敬親   榎木孝明

特に井上馨(当時は志道聞多かな)の北村くん(試写会には
欠席のようでしたが、おそらく「メタル~」の舞台のためでしょう)
そして三味線をよくし27歳で明治維新を見ることなく病死したと
いうイメージからするとちょっと精悍すぎる感じもしますが
寺島進さんが出るとなると必見です。

監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」「HAZAN」の五十嵐匠。
山口県や関わる企業が協賛、協力で万全のバックアップ
しているようです。

ちなみにこれまでの大河ドラマなど、私が見た中で
印象的だった配役を見てみると

井上馨(聞多)   東野英心(「花神」)
伊藤博文(俊輔)  尾藤イサオ(「花神」) 根津甚八(「獅子の時代」)
            高嶋政伸(「蒼天の夢」)
高杉晋作      中村雅俊(「花神」)  野村萬斎(「蒼天の夢」)
村田蔵六       中村梅之助(「花神」)
佐久間象山     石坂浩二(「新選組!」)
毛利敬親      金田龍之介(「花神」) 高橋英樹(「蒼天の夢」)

公開がたのしみです。

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2006.06.18

三の丸尚蔵館「花鳥」展(第3期)

もちろん全三十幅順次公開の若冲の「動植綵絵」が
目当て。
5月の第2期はちょっと面白みに欠けたラインナップだった
のですが(余りに王道モノ過ぎたからか・・・)、今回の
6枚はいずれもよくよくみると「なんだこりゃあ・・」という
不思議絵ばかり。

「梅花小禽図」は単に梅に鶯という王道取り合わせなのに
いろいろな表情の鶯たちが面白く、「秋塘群雀図」は
大量に飛んでいる雀の中に一羽白い雀が混ざっていて
下から見上げている仲間?が「あれは?」と噂している
ように見え、「紫陽花群鶏図」はもちろん若冲の過剰な
美の極地。「老松鸚鵡図」はその鸚鵡の奇抜な描かれ方が
有名ですが、止まっている松の枝の模様がまるで蛇で
気持ち悪さ100倍。後ろの松葉は実に普通に描かれて
いるのが逆に不思議なくらい。
「芦鵞図」はもう怪物と言えそうな鵞の綿密さと
まるで不釣合いに墨絵のように無造作に描かれた芦の
対比、「蓮池遊魚図」にも1匹違う魚が混ざっているのですが
それよりも、この絵自体が水中なのか水上から水中を
覗いているのか、絵のシチュエーションが全く違うのが
あまり不自然でなく1枚の中に納まっている不思議さ。
どれも圧倒的な迫力で(毎度そうですが)、一緒に展示
されている他の作品が、いかに綿密で奇抜でも全然
そう思えないほど。

これで3期までは全部欠かさず見たので、是非残り2期も
逃さず見たいと思います。

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「メタル・マクベス」を観る(3回目)

3回目が私の楽でしたが、2回目から5日ほどしか
経っていないはずなのに随分全体がまとまって
それぞれの役者が楽しそうに芝居をしていた印象が
凄く強くなっていました。
音量も含めて多分こちらが随分慣れたということも
あるのでしょうが・・・

2回目までは凄く男の戦いな印象が強かったのですが
今回は途中までは夫を叱咤激励して主殺しの教唆まで
した妻がが壊れていく悲劇。夫人のセリフには
「小さなつづらにしておけばよかったものを、大きなつづらには
おばけが・・」という「舌きり雀」の話が挟みこまれ、
小さな度量の人間が大それた野望を持ったことを悔いる
シーンはかなり印象的でした。

そしてその逆に2幕からは妻の教唆なくとも、自身の疑念や
恐怖が理性を失わせ、盟友・エクスプローラー(バンクォー)や
グレコ(マクダフ)の妻子殺しを躊躇無く指示してしまうように
なるランダムスター(マクベス)との対比、その中で最も
不合理に(殺人なんてどの段階においても不合理でしか
ありませんが)殺されてしまうグレコの妻子のシーンでは
ちょっとあの音量の中で我ながらどうよと思いつつも
グッときました。

役者は内野さんはもちろんですが、やはり手足が長すぎて
もてあまし気味?の北村さんが凄い。ラストにランダムスターの
腕を掲げるシーンで背中にグレコの城にあったのと同じ柄の
ペインティングがしてあったのは、その前にはなかった気が。

そして曲のインパクトも含めて、森山くんの身体能力。
ランダムスターに復讐を誓う「明けない夜は長い」の名セリフ
入りのところはふと今でも口づさんでいます。

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来年の大河ドラマ、ヒロインはあの夫婦の娘さん

内野くん主演の来年の大河ドラマ「風林火山」、
先般主役3人が発表されましたが、今回、内野くん演じる
山本勘助と微妙な関係を持つことになるヒロイン・由布姫役が
発表されました。
なんと、完全な新人。
新人、とは言いますが、俳優・柴俊夫と女優・真野響子の
お嬢さんだそうで、写真を見ると、確かに似てる。

しかし、大河ドラマのヒロインに完全な新人っていうのも
NHKも俳優さん本人の度胸がある・・・

そして他にも千葉真一、竜雷太などベテランに混じって
佐々木蔵之介、谷原章介など、今はCX系の連ドラの常連の
出演が発表されました。来年CXは有能な脇役がいなくて
困りそうですねえ・・・
ほかに池脇千鶴、浅田美代子なども出演だそうです。

日刊スポーツデイリーサンスポスポニチなど。

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2006.06.17

10月の演舞場は「森の石松」

青山劇場でチラシを入手。
10月の新橋演舞場は、中村獅童主演で「森の石松」
だそうです。

「丹下左膳」の時はちょっと配役がパッとしないなあと
思ったのですが、今回は元気&個性的な役者が結構
揃っています。

「森の石松」
10/2~26 新橋演舞場

中村獅童、高岡早紀、橋本じゅん、深沢敦、八十田勇一
笹野高史、長谷川朝晴、西牟田恵、角替和枝、高橋和也
ベンガル、吉田日出子

詳細は演舞場公式サイト

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「花よりもなほ」を見る

水曜日でない平日の夜の回だったからか、劇場は意外にも
かなりガラガラ。
(このところ、映画を見に行くとこればっかり書いている気が
 しますが・・・)
ちょっと長かったですが(2時間7分)全体としてはまずまず
面白かったです。

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2006.06.16

「Dr.コトー診療所」10月期連続ドラマで復活。

噂は流れていましたが、ようやく16日付けのサンスポ
正式発表が出ました。
10月から3ヶ月の連ドラで、とのことで、もう東京ロケは
スタート、今後例のごとく60日間余におよぶ長期沖縄ロケが
行われる模様。

04年の特番の時は現地ロケの時に台風が山のようにやってきて、
ロケスケがずたずたになり、「ミス・サイゴン」出演で東京から
離れられなかった筧さんの出演シーンがぐっと減ってしまった
のでしたが、今回は筧さんの夏の舞台はなさそうですが
(年末にあるだろうと期待はしてますが)あとは今年の台風が
どうなるか、という感じでしょう。

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「タイタス・アンドロニカス」イギリス公演開幕。

今頃、カンパニーは開幕に向けて最後の準備段階でしょうか。
ロイヤル・シェイクスピア・シアターで15日から24日まで。
しかし、ちょうどワールドカップでイングランドが決勝トーナメント
進出を決めたところですから、現地ではそのニュースでもちきり
かもしれませんね

ちなみに蜷川さんは今週号の「ぴあ」の『おちまさとの御本人
チケットぴあ』ページに、『あわれ彼女は娼婦』のPRで登場
されています。
「白夜〜」とはかなり違うテイストに仕上げると(そりゃあそうで
しょうとは思いますが)明言されていて、さて、どんなしあがりに
なるのか、今から楽しみです

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2006.06.15

いよいよあと半月ちょっとで開催!「若冲と江戸絵画展」!

とにかく今年の美術展において、私としてはハイライトである、
プライスコレクション「若冲と江戸絵画展」
(7/4〜8/27 東京国立博物館・平成館)の開催まであと
半月ちょっと。

今回の展覧会では、美術展としては珍しい試みとして、
出品作品の見所を詳細に解説する公式ブログが立ち上がって
います。

さらに公式サイトによると、期間中に記念講演会が2回
会場内の講堂で開催されることになっていて、しかもそのうちの
1回はなんと、プライス氏ご自身が登場されるとのこと。
チケットを持っていることと抽選制という制約がありますが
聴講自体は無料。

これはなんとしても参加したい!

<プライスコレクション「若冲と江戸絵画展」記念講演会>
★7/8(土) ジョー・プライス氏 (逐次通訳つき)
★7/29(土) MIHO MUSEUM館長 辻 惟雄氏 「若冲を甦らせた男」
いずれも開催時間は13:30〜15時
会場: 東京国立博物館 平成館 大講堂
要事前申し込み(各回380名/葉書による抽選制)
聴講無料(「若冲と江戸絵画」展の観覧券が必要)

詳細は同展公式サイトへ

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出光美術館「伴大納言絵巻」一挙公開は10 月

今、開催中の開館40周年記念名品展(Ⅰ)は、書や中国陶磁が
多くて、私にはちょっと渋すぎ、しかも目玉の一つ、
「伴大納言絵巻」が前期日程のみ公開だったため、見そびれ
ました。

で、その「伴大納言絵巻」ですが、出光の会場掲示と公式サイト
よると、今年秋に一挙公開となるようです。

10/7(土)〜11/5(日)
国宝 伴大納言絵巻展―新たな発見、深まる謎―
出光美術館

実は出光って、帝劇のチケットを提示すると割引料金で入場
できるので、帝劇の観劇の行き帰りに寄ることが多いのですが
これは割引なしでも是非、という気がします。
ただし、絵巻はその形状から、遠くから見ることができないもの
なので、混んでいると何を見に行ったのか判らなくなる危険が
あるのが難かも。

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2006.06.13

「WORD 」シリーズ最終号

3月で終了した、資生堂主催のトークイベント「WORD フライデー」
シリーズ。
最後の3月は回数も多く、豪華な顔ぶれで、私も是非吉田
鋼太郎さんと蜷川さんの回を見たいと応募したのですが、
見事に抽選で外れ、その問い合わせの時に、スタッフの方に
5月末には、トークの内容を纏めたものを出版しますのでと
お聞きしていたので、大変楽しみにしていたのが、漸く先日
サイトに詳細が出たので、早速購入しました。

「WORD LAST ISSUE 06」と題された本は、それまでの
月報スタイルとは全く違って、分厚いもの。

前半は3月に行われたものの抄録、後半はこれまでの
ワードシリーズに登場した人たちに改めてアンケートを
したものの回答、そしてカルタやらポストカードの
おまけ?付き(定価1600円)

楽しみにしていた蜷川さんと吉田さんのトークは、もう
かなりお互い知っている演出家と俳優のバトルが
なかなかで、本当に現場でお聞きしたかったなあと。

この最終号はもちろん、それまでの月報スタイルの
ものも、まだ資生堂サイトで購入することができます。
詳細は資生堂ワードサイトへ。

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三渓園で「下村観山展」開催中。

原三渓氏は生糸を商った貿易商ですが、今はその
みごとな庭園と収集した美術品で知られています。
その三渓と親交があり、三渓の招きで後半生を
本牧で過ごしたという、下村観山の作品をあつめた
展覧会が7/2まで三渓園内で開催されています。

観山は歴史に題材を求めた作品が多いのですが
今回は能の「弱法師」を主題にした作品が展示されている
とのこと。重要文化財のこの作品は、三渓園のサイトの
説明によると、描かれている梅は三渓園の梅をモデルに
したのだそうです。

横山大観や菱田春草に比べると、ちょっと地味な印象が
あるのですが、こういう機会を捉えて是非見に行こうと
思います。

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「新感線」次回作、主演は生田斗真くん

青山劇場でチラシをもらいました。

新感線☆NEXUS vol.2
「Cat in the Red Boots」
作・戸田山雅司 演出・いのうえひでのり

<東京公演>9/15~28 東京グローブ座
<大阪公演>10/6~9  大阪厚生年金会館芸術ホール

出演は生田斗真、松本まりか、すほうれいこ
粟根まこと 市川しんぺー 梶原善他

戸田山さんって、元第三舞台の役者さんで、のちに
脚本家に転向された方。本広さんの映画「サトラレ」(脚色)
や、新感線がらみでは、映画版の「阿修羅城の瞳」の
脚本を担当されています。

チケット発売は7月上旬って、もうすぐですねえ・・・
(って、公演じたいが9月ですからね・・・) 

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「メタル・マクベス」ライブ版再び。

前回は東京では恵比寿のリキッド・ルームで行われた
「メタマク」ライブですが、先日観劇に行った折にもらった
ちらしによると、今度はなんと大阪がなんばHatch、東京では
SHIBUYA-AXと箱が大きくなって、本格的?なライブで
チケットもちゃんと?ぴあなどで発売する模様。
もちろん、出演は内野さん、そして「冠くん」冠徹弥さんの
ツイン・ボーカル(なんだか懐かしい響き・・・・)に
岡崎さんを筆頭とするMMB(メタル・マクベス・バンド?)

おそらくこれを最後に内野さんは大河ドラマ収録に
専念することになるのでしょう

「LIVE! METAL MACBETH」
<大阪公演>
7/13 &7/14
会場:なんばHatch 

<東京公演>
7/18 & 7/19 
会場:SHIBUYA-AX

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2006.06.12

「みちのくひとり旅」in青山劇場

って何?というタイトルですが、実は「メタル・マクベス」2回目です。

どうしてこうなったかというと、カーテンコール→スタンディング
オベーションとなった後に、突然「元きよし」くんスタイルの
森山くんが登場し、なんでも台本忘れなど、キャストの中での
「失態」のポイントの累積が嵩んだメンバーが、<罰ゲーム>を
やることになっていて、一度既に村木さんが5月末に罰ゲームをやり、
座長の内野さんが「こういうことは二度とないように」と言ったのだ
そうですが、それでもやっぱり罰ゲーム該当者が出来し、この後、
罰ゲームをやります!と宣言。

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2006.06.10

「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」次回作は『オセロー』

前回の「マクベス」はパスしたのですが、次回作が
「オセロー」と発表されました。

今回は「冬物語」で圧倒的な迫力を見せた谷田歩さんに、
「マクベス」参加の歌舞伎役者市川笑也さん、そして
脅威の女形シェイクスピア役者?植本潤という個人的には
相当そそられるキャストなので、東京公演を是非見に行こうと
思います。
松岡和子訳を使い、構成・演出は栗田芳宏さん。

りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ『オセロー』
東京公演:8/28~31 梅若能楽学院会館

詳細はりゅーとぴあサイト

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今年の「八月納涼歌舞伎」メインは「南総里見八犬伝」

恒例3部制の歌舞伎座の「八月納涼歌舞伎」
今年の夜の部の通しは滝沢馬琴作の「南総里見八犬伝」
とのこと。

今年の正月に滝沢くん主演でCGばっかりのテレビ版が
オンエアされたばかりですが、さて歌舞伎版はどうなり
ますやら。
しかし、納涼歌舞伎に欠かせないはずの、肝心要の勘三郎
プラス、勘太郎・七之助の中村屋チームが今回はちょうど
襲名披露の全国公演中で「欠席」です。

出演は三津五郎、扇雀、孝太郎、染五郎、高麗蔵
亀蔵、秀調、信二郎、 弥十郎、福助他

一部・二部は舞踊などがメインですが、ちょっと地味かな。

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<宗家>能楽協会退会処分確定

いや、これが最高裁まで判断が持ちこまれていたって
言うこと自体、かなりいろんな意味でびっくりなのですが、
ともかくも、「宗家」を退会処分にした能楽協会は適法という
ことが確定した模様です。

もう最近の殺伐とした事件ばかりが続く中では、どうして
あのヘリコプター移動とか、なんであんなに盛り上がった?
のか、そんなに他にニュースがなかったのかと思ったりも
するほどなのですが。

ニュースソースはこちら

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2006.06.09

映画「雪に願うこと」を見る

「嫌われ松子の一生」で松子と深く関わる元教え子の洋一を
個性的に演じていた伊勢谷くんが、全く違う役どころで出演
しているというのと、去年の東京国際映画祭でいくつも賞を
取った映画、という割に、宣伝を見る限りかなり地味な内容の
ようだったので、どんな映画なのか、興味を持ってでかける。

しかし、「明日の記憶」もそうだったのですが、水曜日なのに
かなりガラガラ。しかも公開期間が単館なのに1ヶ月強で打ち
切りが決まっていたので、賞は取ったものの、万人向けという
ものでは無かったのかも知れません。

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2006.06.06

朝日新聞社「週刊人間国宝」

創刊した、というのは知っていたのですが、6日の朝刊に
今日発売分の創刊3号「歌舞伎(1)女形」の広告と今後の
ラインナップ(全70冊中30冊まで)が出ていたので、ようやく
どんなものになるのかが見えてきた感じです。

関心のある分野の掲載予定はこんな感じ

【6/10補足】
以下、歌舞伎・能狂言・文楽関係の掲載号について
30号までの分はピックアップしておりますが
チハさまから下記のリンクで全巻の内容をチェックできるとの
アドバイスをいただきましたので、リンクをはっておきます
こちら。

   

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2006.06.05

4日の「功名が辻」

【sittakaburiさまのご指摘を頂いて
 誤植を訂正していました/6月6日】

久しぶりに演能シーン登場。

今回は「張良」。
クレジットに出た配役は次の通り

シテ(黄石公):中森 貫太
ワキ(張良) :森 常好
笛      :一噌 隆之
小鼓    :観世 新九郎
大鼓    :柿原 弘和
太鼓    :助川 治
後見    :駒瀬 直也
        中所 宣夫
地謡   :観世 喜正
       遠藤 喜久
       奥川 恒治
       鈴木 啓吾

貫太先生の鎌倉能舞台サイトの解説によると、この曲は
ワキ大活躍の超大曲だそうで、確かにシテは面をかけたままで
じっと座っていて、後見から投げられた沓(くつ)と
舞うワキだけがずっと映っていました。

何でも秘法の兵法伝授の話だそうで、「本能寺の変」直前の
この段階でこの曲というのは意味を持って選ばれている気がします。

しかし毎度のことですが、配役で出ている半分以上の
人たちは殆ど映ってない!(今回のオンエアはたった25秒でしたし)

でもそれよりびっくりしたのは、日曜に夜に秀吉/家康で登場
している柄本明/西田敏行の組み合わせが、月曜の夜にも
「特命 刑事どん亀」で出てくること。
組み合わせで掛け持ちってちょっと凄い。まあ西田さんはまだ
「功名が辻」にはところどころにしか登場してませんけど・・・

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2006.06.03

「ダイナース狂言 06 野村万作&野村萬斎狂言の夕べ」を観る

2回目のダイナース狂言は「蚊相撲」「千切木」の
2本立て。

まず石田さんによる解説、竹山くんの小舞「海道下り」
につづいてまず萬斎さんシテの「蚊相撲」

蚊の精の深田さんよりも、最後に真似して幕に入る
大名役の萬斎さんの「蚊の鳴きまね」が上手かったのは
ちょっと笑えましたが、バカバカしいと思いながらも
やっぱり笑える曲でした

休憩を挟んで万作さんシテの「千切木」
これもあとから仕返しに行くと、連中がみな「留守」と
居留守を使うところが何よりツボですが、後半の
万作さん演じる太郎と、石田さん演じる妻のやりとり、
そして万作さんの一挙手一投足が見逃せないなあと
つくづく。

個人の会よりは判りやすい曲で、でも見所は7割くらいは
狂言を見た事がある、という、普及公演よりは狂言の
楽しみ方に慣れている人たちが見に来ているという
感じで、非常に良い感じの公演でした。

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国文学研究資料館春季特別展「みたてとやつし」

戸越公園にある、国文学研究資料館で無料で開催されて
いた展示会ですが、ちょうど先般「肉筆浮世絵展」で
浮世絵における、「見たてとやつし」の奥深さを知った
タイミングでこの展示会を見つけたので、勇んででかけました。
(この展示会は6月1日に終了)

会場には、「偐紫田舎源氏」のような「やつし」の典型的な
ものから、詳しい解説がなければ「みたて」と判らないような
判じ物状態の浮世絵などの刷物まで、多種多彩。
これまで単に美しさだけで見て来た浮世絵の新しい楽しみ方を
知った気がしました

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「メタル・マクベス」を観る(1回目)

青山劇場にやっと噂の舞台を見に行ってきました。
1回目は下手前方席。

何しろ「メタル」ですから舞台の左右にスピーカーが積まれ、
グッズはリストバンドにストラップ、タオルにTシャツに帽子に、
トートバックとまるでロックミュージシャンのライブグッズ状態。
パンフレットはLPレコードジャケットを完全に模したもので、
2冊組のパンフレットに情報満載。

私は立てノリ系のライブも随分行っていましたし、そして
内野くんが主演で、シェイクスピアですから、何も
ダメな要素がないという芝居ですから、本当に楽しみに
していました。

客席に古田さん、堤真一さん。

しかし今回も長かった!!!
1幕1時間40分、25分休憩で、2幕1時間45分!
カーテンコール3回あったので、18時開演で劇場を出たのは
ほぼ22時でした

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