ダニエル・クレイグ旧作を相変わらず見まくっています
いや、ありがたや、TSUTAYAの半額レンタル。
何本かはいつまでも戻ってこないので空のケースを
恨めしげに見て帰ってくるのですが、やっとテレビシリーズ
もので、どうやら放送時には熱狂的なファンを獲得し、驚異的な
視聴率を稼ぎ出したという、「炎の英雄 シャープ」シリーズの
ダニエルくんが出ているという2巻目「イーグルを奪え」を借りる。
しかし、いくらダニエルくんだけ目当てとはいえ、1見ないで
そのまま2だけ見る私もどうかしていますが、見てみたら
悪役善人はっきりわかるし、何があっても大丈夫なタフガイ
シャープの出世話だと直に理解できて、あとはダニエルくんを
追いかけるのみ。
出てきました。
ナポレオンスタイルの赤の軍服に羽飾り付きの高い帽子を
被ったベリー中尉役。しかも見ただけで判る、これは絶対悪役。
最後はシャープにこてんぱんにやられるなと思ったら、案の定
自分で仕掛けた策略に自らはまった感じで、見事シャープに
反撃されてアウトでした(笑)
ちょうど雰囲気は、今の日本のドラマの役者さんで言うと
北村一輝さんって感じ?
しかも腕が立つかは不明なれど、とにかく策略家でしかも
カードゲームの賭けに強く、しかも女好きって、まるで
ボンドじゃないですか、というような(こっちが圧倒的に
先立つ作品ですが)役どころで、トランプを切っているところとか
かなり笑いました。
悪役顔でボンドには向かないと相当バッシングされたとの
ことですが、そりゃあこの人気シリーズでこれだけ色悪やって
いたら、そういうイメージもさらに刷り込みになるのでは?という
まったくいわゆる「軍人の風上にもおけない」嫌なヤツでした。
そういえば、ボンドシリーズの過去作品のリストを見ていたら
このシャープシリーズで一躍有名になったというショーン・ビーン
さん、95年の「007ゴールデンアイ」で、007の同期生ながら
裏切っていく006という、敵役で出演しているんですね。
(そうそう、その後「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場)
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