« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007.02.28

アカデミー賞授賞式

クワストさまにダニエル・クレイグがプレゼンターで登場していたと
教えて頂いたので、翌日の字幕付き録画版をWOWOWで見ました。

確かに最初も最初の美術賞のプレゼンターとして、「The Invation」と
「The Golden Compass」で共演しているニコール・キッドマンと
登場。
しかしほぼ必要事項のみ事務的に通達って感じでカメラ目線で
言う事だけあっさり言ってさっさと終了〜の雰囲気だったので
(ひょっとして緊張していたのかな?)結構笑えました。
ニコールのエスコートもしてなかったし。
確かにエスコートするにはニコールは余りにも背が高かったですが、
と言うか、本当にニコールは背が高かった!
トムとの時はやはりさぞかし気を遣っていたのでしょうね…

後からエヴァ・グリーンもプレゼンターとして登場してましたが、
あの髪型は…(笑)「カジノ・ロワイヤル」の時の方がすっきり
してたのに…

個人的には勿論、ルーカス、コッポラ、スピルバーグの3人が揃って
プレゼンターに登場した、マーティン・スコセッシの監督賞の
力強いコメントも印象的でしたが、それよりも最近のテレビ放映
以来久しぶりにサントラを繰り返し聴いていた、「アンタッチャブル」を
始め数々の名曲を送り出し、私が好きな映画音楽作曲家の一人で
あるエンニコ・モリコーネの名誉賞受賞が印象的でした。

冒頭の「Thank you」以外はイタリア語でしゃべり出したのに字幕が
出ないと思ったら、何とプレゼンターのクリント・イーストウッドが
通訳をし始めて納得しました。

字幕があって判りやすかった事もありますが、今年の授賞式は
私は結構楽しめました。もちろん、日本人がスタッフとしてだけでなく
映画の題材として、また俳優が関係する作品がノミネートという
渡辺謙登場以前では考えられなかったことがおきているというのも
もちろんありましたが。

| | コメント (0)

2007.02.26

気が付くと…

ブログの表示を見たら、いつの間にかこのブログも丸3年を経過、
週末から4年目に突入していました。

ここまで続けてこられたのも、コメントを頂く方を始め、お訪ね
頂く皆様あってこそと、改めてお礼申しあげます。

相変わらず写真も稀、レイアウトもシンプルと言えば聞えは良い
ですが、スタート当初から変わらぬ地味地味路線、内容もつい情報
優先でレポは遅れがちと継続だけが取り柄になりつつありますが、
よろしければ今後ともよろしくおつきあい下さい。

管理人:かのこ

| | コメント (3)

2007.02.22

映画「ルネッサンス」フランス映画祭で先行上映。

ダニエル・クレイグが声の出演をすると聞いていたので、てっきり
イギリス製アニメーション映画だと思っていたら、実はフランス
映画だった「ルネッサンス」。

というわけで、3月に東京・横浜、そして大阪で開催される
「フランス映画祭2007」で上映されると判明したのは何気なく見た、
映画祭公式サイトの情報。

しかもご丁寧に「英語吹き替え版で上映」と言う但し書き付きで
あって、つまりダニエルの声が聞けるバージョンが「フランス映画祭」で
上映されるのです。
ただし上映回数は東京で2回[台場会場3/17(土)の16:15~、
六本木会場3/18(日)の16:30~]大阪で1回[難波会場20(月)
14:30~]の計3回のみ。

しかしフランス映画祭なのだから、英語吹き替え版に特別に
フランス語字幕がつくとかするのでしょうか?
それにしてもいつまで映画公式サイトはペラ1枚もののままに
しておくつもりでしょうか・・・?

| | コメント (2)

「ひばり」を観る(2回目)

初回は斜め見で上手の役者さんが椅子に座ってしまうと
全然見えないという状況だったのですが、今回は正面は
正面(ただしすっごく後ろ)

観客は相変わらず男性客の多さ(特に1人客、背広姿も多)に
驚きます(そういえば、先日の「ヒステリア」も異常に男性客率
たかったです)

しかし、前回は開幕早々だったのに関わらず役者さんが
噛むこともなく、すごく完成度の高い舞台だと思ったのですが
意外にも今回の方が役者さんのいい間違いが結構(松さんら
主役級もおしなべて)あったのにはびっくり。
しゃべりすぎてみな疲れてしまったのかしら?


実は役者さんだけを責められません。
ちゃんと自宅でプログラムで予習復習し、さらに劇場でも売っていた
「別冊歴史読本 ジャンヌ・ダルクと女戦士たち」も読んで観劇に
臨んだのですが、2幕前半不覚にも睡魔に襲われました。

続きを読む "「ひばり」を観る(2回目)"

| | コメント (4)

「ヒステリア」を観る

白井晃さんが演出&出演、まつもと市民芸術館の芸術監督
でもある串田和美さんがプロデュース&出演、でもって
話がフロイトとダリの出会いを巡る「喜劇」と聞いて
期待して見に行きました。

休憩なしの2時間ちょっと。
確かに前半は喜劇ぽかったですが、後半、特にラスト前の
「あの演出」(一応ここでは伏せておきます)にはかなり驚き、
かつ私は結構感覚というかいつも感じない感情をゆすぶられる
ものがあって、ちょっと動揺しましたし、最後のあのシークエンスは
私は救いというよりも、「無限に続く苦しみ」という悲劇の暗示に
思えてなりませんでした。

続きを読む "「ヒステリア」を観る"

| | コメント (2)

なんだかそっくりの「悲劇の王妃 マリー・アントワネット」

映画「マリー・アントワネット」は周囲も意外と見に行った人が
多くて、感想を聞くのですが、だいたいが「呆気なかった~」と
言っています。

あのラストで終わりかい!というのは、妙なキルスティンの笑顔も
含めて納得がいかないというのが大方の意見でして、で、何かと
言うと
「やっぱり<断頭台の露と消えた>っていうのが無いのはねえ・・」
という事に落ち着きます。

で、ふとテレビ欄を見ていたら「悲劇の王妃・マリーアントワネット」
というまあタイトルべたな番組がNHK教育で放送されるとのこと。
早速録画してみたのですが、結構びっくりしました。

番組はNHKではなくてフランスのテレビ局が、残されている資料や
書簡集を元に再構成したという(最初にテロップが出た)ドキュメン
タリー風のものですが、ちゃんと役者さんが演じていました。

続きを読む "なんだかそっくりの「悲劇の王妃 マリー・アントワネット」"

| | コメント (0)

「国盗人」情報(1)

大森博史さんのHPに情報が出ていました。
(ちょっと人名、とりわけ萬斎さんの名前の誤字がとっても
気になるのですが、これはおいておいて)

出演は萬斎さん、石田さん、月崎さんの万作家の人のほか、
前から情報が出ていた白石加代子さん、HPに出ているわけですから
大森博史さんご自身。そしてなんと!今井朋彦さんが出演される
とのこと。

これは萬斎さんだけでも気合が入るのに、今井さんが出ると
なればもうこれはかなり個人的に盛り上がります。

しかし、このキャストにはアンになりそうな女優さんの名前が
みあたりませんねえ・・ひょっとして白石さん以外は全部男性
役者がやるとか・・??

白石さんがエリザベスやらマーガレットやらをやって下さる?
として、大森さんはヘイスティングスか?そして
ぜひ今井さんには後半大活躍のバッキンガム公をと思うのですが
いや、これは早いところ詳細が知りたいものです。

| | コメント (0)

「007 カジノ・ロワイヤル」5回見ても判らなかった事

現時点で(笑)5回映画館で見た「007 カジノ・ロワイヤル」
ですが、実はまだ判らない事がいくつか。

ま、ボンドが身軽な割に、何枚でも服を持っているとか、ボンドの
車があんなぞんざいに置かれているのだから、ル・シッフル一味が
何か仕掛けるなり車ごとどうかするなりすれば、事はもっと早かった
ろうにとか、ヴェスパーがなんで単に振り込みで済まさず、わざわざ
現金を引き出して直接渡すなんて危険な事をしたのかなんて、ま、
ドラマの為ですから、ヤボは言いませんが(言ってる)、それでも
いくらなんでも、手荷物の中に空港係員風の着替えしか入ってない
客を疑わずに手荷物&身体検査通すと言うのはどうなのか(笑)
(ちゃんと係員がかばんをファスナーを開けてチェックしてるシーンが
映っている)

それと「スカイフリート社」の新型機役に機体を提供した縁で、
ヴァージン・アトランティック航空会長のスティーブ・ブランソン氏が
マイアミ空港のシーンにカメオ出演しているらしいのですが、
さっぱり判りません。
実は毎回探そう探そうとするのですが、ついストーリーの方を、
ダニエル・クレイグの方を見てしまうので 失敗します(笑)
逃げ惑う係員やクルー、関係者の中にいるのか、あるいは何だか
妙に無意味に顔のアップが映る、タンクローリーのスタッフ役が
そうなのか?

こればかりはDVDででもじっくり探すしかないのかな?

| | コメント (0)

「復讐するは我にあり」リメイク

「復讐するは我にあり」と言えば、どうしても79年制作の今村昌平
監督、緒方拳主演版のイメージが強烈ですが、3月にテレビ東京系で
3時間のスペシャルドラマとしてリメイクされるとの事。
スポーツ報知ほか情報)
主演は柳葉敏郎さん。
柳葉さんも最近は織田さんと並んで「踊る」の正義の人のイメージ
が強すぎて(最近は「華麗なる〜」の銀行マン役もお馴染か)、
ちょっとあの手の役柄とはイメージが結び付き難いですが、さて
どんなドラマになるかなかなか楽しみです
(テレビ東京となれば東映カラーがかなりしそうですし)

| | コメント (0)

2007.02.21

「薮原検校」本チラシ

シアターコクーンで入手。

すごい迫力です。
特に男性陣。一人として善人顔がいません。悪人面を競う風情。
いつも気弱な役どころの多い松田洋治さんまで凄い事に
なっております。
いや、なんと言うか、ここまでビジュアルが凄いのもまたこれは
これで怖いもの見たさが募りますが。

文化村公式サイトに使われている写真がアップされていますが
これはチラシ本物の方が数段迫力があります。

| | コメント (0)

演劇関係新聞記事あれこれ

先日シアターガイドオンラインサイトに写真入りで記事が出ました
ので、ご覧になった方も多いと思いますが21日付日本経済新聞
(東京本社版)夕刊最終面に萬斎さんの顔写真入りで、小さいながら
萬斎さんが次の5年も世田谷パブリックシアター芸術監督に記事が
出ています。

また朝日新聞夕刊には「ヒステリア」(シアタートラム)劇評、
讀賣新聞夕刊には「ひばり」(シアターコクーン)劇評、それから
朝日朝刊には、三谷さんの「笑いの大学」イギリス公演の記事が
出ていました。

「笑いの大学」は設定も日本のまま、なんて記事を前に読んで
(三谷さんの朝日朝刊エッセイだったか別のインタビュー記事
だったか?)、いよいよ「黒毛物(ちょっと古いけど赤毛物=
日本での翻訳劇の古い言い方の逆)」か〜と思っていたのですが、
記事を読む限りは舞台はやはりイギリスに置き換えられていたようです。
(私の勘違い?)

また「ヒステリア」はちょうど観てきたところ。

これを前宣伝通り喜劇と言えるのかとか色々考えさせられましたし、
何よりラスト近く、久しぶりに舞台の視覚的効果に感情を強く揺す
ぶられた芝居でした。
(詳細は別項立てます)

この日はポストトークもあり、舞台のある仕掛けに関して、演出兼の
白井晃さんがひょっとして出だしで客を驚かせ一気に舞台空間に
引きずり込むのをほぼ定石とされている某有名演出家(笑)を意識して
ましたか?(思い過ごし?)みたいな発言をされていて、それも含めて
私にはかなり印象的な舞台でした。

| | コメント (0)

白井晃演出「三文オペラ」

前にもちらっと書いたかも知れませんが、この秋にブレヒトの
「三文オペラ」が白井晃さん演出により世田谷パブリックシアターで
上演されるとの事。シアタートラムで仮チラシ入手。
遊機械オフィスの白井さんのところには日程等がアップされています

チラシによると出演者は吉田栄作、篠原ともえ、ROLLY他。
出演者を見る限りかなりロックでポップなものになりそうな気も
しますが…

「三文オペラ」 10/9〜28
世田谷パブリックシアター

| | コメント (0)

「いとこ同士」再演

以前にシアタートラムで串田さん、渡辺美佐子さん、宮本裕子さん、
佐藤アツヒロさんで上演された「いとこ同士」が男性2人のキャストを
変えて再演されるとの事
シアタートラムで仮チラシを入手。

串田さんの役は佐野史郎さんが、佐藤さんの役は向井孝成さんと
言う俳優さんが演じるそうです。
(※調べてみたら、燐光群の役者さんで、去年の「書く女」で寺島
 しのぶ演じる樋口一葉に辛口の批評を浴びせる斎藤緑雨を
 演じていた役者さんでした)

今回は公共ホール演劇製作ネットワーク事業として、千葉(君津)、
神奈川(橋本)、長野(松本)、滋賀(びわ湖)、北九州、宮崎、
沖縄、そして東京芸術劇場での上演。
(ちなみに東京公演は7月下旬〜8月上旬)

串田さんと渡辺さんだと近しい年のいとこに見えたのですが、
佐野さんがどんなアプローチをするかによりますが、イメージと
しては渡辺さんが少し年上に見えそうで、となると同じいとこでも
かなり受けるイメージが違ってきそうで、ちょっと気になります。

話自体は地味目だと思うので、逆に役者さんの力量が問われる
と思います。

| | コメント (0)

2007.02.20

やっぱり「アンタッチャブル」!

「好きな映画」を聞かれたら、勿論今ならはまりまくり、ダニエル・
クレイグの「007 カジノ・ロワイヤル」になりますが(ついに先日
映画館で5回目の鑑賞!我ながら呆れました(笑)、先日TXで
放送されているのを見ながら、やはり「アンタッチャブル」も私の
中では好きな映画のかなり上位にランキングされる作品だなぁと
つくづく。

民放テレビの放送の常でカットは免れなかったものの、いや、
それでさえやはり真剣に見入ってしまいました。

続きを読む "やっぱり「アンタッチャブル」!"

| | コメント (0)

次回「解体新書」は4月

次回のMANSAI◎解体新書の詳細が公式サイトにアップされました。

MANSAI◎解体新書その拾壱
「間(ま)」〜時空の美学(エステティックス)〜
日時:4/25(水)19:00開演
出演:野村萬斎、千宗屋(武者小路千家15代 家元後嗣)
池谷裕二(東京大学大学院薬学系研究科講師)

池谷先生は脳の健康や老化について探求を専門とされているとの事。

今回は茶道関係の方も多く観覧?されるでしょうし、初旬の10周年
記念公演「翁・三番叟」ともども、4月の世田谷パブリックシアターは
和の雰囲気が溢れる事になりそうです。

| | コメント (0)

2007.02.18

「長州ファイブ」のあの言葉。

映画「長州ファイブ」を見ると、なぜイギリスに行くのかという
話を藩主・毛利敬親に周布政之助と思われる重役(矢島健一
さんが演じていた)がする時に「彼らを『生ける器械』
(「いけるきけえ」と発音していましたね)とせねば」と説得し、
訪ねてきた井上にも「生ける器械となって帰って参れ」と
言うせりふが出てきます。

私は最初見たときに「そういう比喩的概念が当時表現として
あったのかなあ」と思ったのですが、どうやらそういう表現が
実際に残されている文献に出ているらしいのです。

それがわかったのは、映画を見て興味を抱いて借りた本
「密航留学生たちの明治維新~井上馨と幕末藩士」
(犬塚孝明著 NHKブックス)でした。

この本は「長州ファイブ」に描かれたまさにその時代の
留学生たちの様子を内外の資料を丹念に当たって書かれた
労作。
映画に描かれた内容ももっと詳細に記述されていて
「生きる器械」という部分は、「周布政之助伝」という書物に
周布が横浜の有力な貿易商・佐藤に対して密航に必要な
資金を調達する依頼をするときに「長州一の器械を求めたい
と思っている、その器械というのはほかでもない人材である」
というようなことを説いたという記述があると記されていました。

他にも映画で出てきたエピソードの裏づけになる記述が
いくつもあって、とても興味深い本でした。

そうそう、映画で飲み屋で薩摩と長州の留学生同士が喧嘩に
なったところに警察が飛んできて、みんなで逃げ出した街頭で
山尾がグラスゴーに行く話をすると、それまで対立していた
薩摩の留学生が自分たちに与えられた資金の中から少しずつ
山尾に貸したというエピソードが出てきましたが(もちろん実際には
両藩の留学生はかなり交流が生まれて、それから資金を借りた
ようですが)、その薩摩からの留学生の1人に町田と名乗った男が
出てきました。

この本を読むとその町田(久成)という人は、近代的な知識に
長けていたと共に、古美術に深い関心があり、イギリス時代にも
多く博物館などに足を運んだとか。そして今上野に大きな
博物館美術館エリアができあがっている、その基礎を築いたのは
町田なのだそうで、その意味では今私たちも町田の恩恵に
預かっているということになります。

町田のほかにもなかなか興味深い人たちが多く登場して、
こういう人たちを主役にしたドラマとかあったら面白いかもと
思ったりもしました。

| | コメント (2)

「風林火山」、佐々木蔵之介さん登場!

ちょうど昨日「私は誰でしょう」の舞台で見たばかりの
佐々木さんが、18日の放送分から「風林火山」に登場。
役どころは今後山本勘助と友情を育むことになる、
真田幸隆役。もちろん、あの真田幸村の先祖。
曲者ばかりのこのドラマで割にすっきりとした役どころで
さらに知名度が上がりそう。
妻役の清水美沙さんも久しぶりにドラマで見ましたが、
上手に年齢を重ねてきた(でも断然若い!)感じがします。

地味だ地味だとこの間ちょっと言っていましたが、ようやく
私もこのドラマに乗れてきました。

そうそう、晴信(信玄)の側近役で高橋一生さんも出演中。

| | コメント (2)

「私は誰でしょう」を観る

紀伊国屋サザンシアター。
やっと観ました。
最初からこの日程だったので、チケット振り替え問題には
ひっかからずに済みましたが、それにしても開場時間より
かなり早めに着いてしまったのですが、当日券は発売
直後に完売してしまっていたようで、人気と期待のほどが
伺われました。

し・か・し

確かに面白かったです。よく調べて歴史の隙間のようなところに
暖かいドラマが出来上がっていました。

け・れ・ど・も

何かが足りない。
なんだか井上作品なのに、普通のお芝居。
しかもさすがに長くて(休憩15分含んで上演時間2幕で3時間20分)
いつもは楽しめる歌の部分が鬱陶しく感じるところも。

な・に・よ・り

いまさら井上さんの芝居で、このところ使い古され気味の
「自分探し」なんてテーマを、それも手紙という実に青臭い方法で
示されることになるとは。

役者陣の奮闘があるだけに(というか、2幕は特に役者の技量が
芝居を持たせている感じ)妙に詰めの甘さを感じました

そ・し・て
異常なまでの既視感。
音楽のテーマと言い、登場人物の設定と言い、何よりラストの
引っ込み方と言い、どうしても「箱根強羅ホテル」(05年5~6月
新国立劇場中劇場)を連想してしまいました。

続きを読む "「私は誰でしょう」を観る"

| | コメント (0)

ドラマ「ハゲタカ」1回目

実はこの期、私が一番期待していたドラマがこれ。
やっと1回目が放送されましたが、期待を裏切らない
緊張感あるスタートでした。

何より「七変化」大森南朋さんを主役に、それも外資の
ファンドマネージャー役になんて、民放では思いもつかない
キャスティングが大成功。
冒頭シーンでどうやらラストには追い詰められたか恨まれたかで
血まみれで1万円札といっしょにプールに浮いているのを発見
されるという事になっていたので、すべてが順調には行かない
ようですし、そもそも冷たいことを言いながらも、実は大森さんが
演じている鷲津は、奥底でかなり感情に揺さぶられている
という雰囲気が漂っていて、単に金にものを言わせて、という役で
ない複雑さが一つ間違えると憎まれ役みたいな鷲津に魅力を
与えています。

また何より鷲津に買収の標的にされる老舗旅館の息子、治役の
松田龍平さんの存在感が凄かったです。

続きを読む "ドラマ「ハゲタカ」1回目"

| | コメント (0)

<お知らせと(再三ですが)ご注意>

いつもおいでいただき、ありがとうございます。

さてこのブログではこれまで自由にコメントをつけていただける
カタチで来ましたが、無関係なコメント、関係ないリンク先だけ
貼り付けたものなどがこのところ大変増えてきております。

従いまして今後はコメントを私の承認を経て初めて
公開というスタイルに変更させていただきます。
リアルタイムのコメント書き込みをご覧いただけない
というのと、私が事情で管理画面に入れないとなかなか
コメントがアップされないという2点で、コメントを書き込んで
いただく方、また読みにきていただいた方双方にご不自由を
おかけしますが、ご理解の上でご利用いただけますよう
お願いいたします。

また何度も繰り返しになりますが、本文と無関係あるいは
公開されていることで不愉快と私が感じたコメントに
つきましては、投稿者のご了解を得ることなく、随時
私の一存で削除いたしますので、ご了解ください。

<管理人:かのこ>


|

2007.02.17

「さくらん」の読み方

徐々にテレビなどで採り上げられる機会が増えてきた「さくらん」
ですが、ずっと気になっているのは、タイトルを読むイントネーション
です。

私は原作であるマンガは読んでいないし、何となく「錯乱」と同じ
イントネーションで読むのが一番違和感がないかなと思っていまし
たが、ここにきて、第1音「さ」を一番高いイントネーションで
言う読み方を聞いて、あれっと思いました。

例えば原作に何かタイトルについての謂われがあるとか、読み方を
知る手がかりがあるのでしょうか?
判る方がいらっしゃいましたら、ご教示お願いします。

| | コメント (7)

2007.02.16

「フール・フォア・ラブ」を観る

「GO」とか「春の雪」で知られる映画監督、行定勲さんが
初めて舞台演出に挑戦した作品。
今年は先日の本広さんと言い、映画の人が舞台をという
公演が続いています。

本広さんのは映像で見せるものと生で見せるものの
それぞれの特徴を生かせていたかな?とちょっと疑問
だったので、行定さんはどうかなと思ったのですが、意外にも?
行定さんも割に正攻法の演出でした。
ただし、選んだ作品がどう考えても一筋縄でいかない代物で
役者が頑張っていましたが、さて演出家は?という気も
しなくは無かったです。

続きを読む "「フール・フォア・ラブ」を観る"

| | コメント (0)

映画「ホリデイ」を見る

久しぶりに試写会が当選。
出演者(キャメロン・ディアス、ケイト・ウインスレット、ジュード・ロウ)に
ラブコメとくれば明らかに2~30代の若い女性をターゲットにした
作品なのですが、観客は試写会ならでは、かなりベテランの男女が
多くて・・・・(笑)

結論から言うと面白くなかったかといわれたら面白かったと
反論できるのですが、私の中では途中まで洋画ならではの
勘違いがあって、結構混乱していました。

それと、「ラブ・アクチュアリー」の時も思ったのですが、舞台に
なっている季節がクリスマス休暇の話なのに公開が3月っていう
のは、どうなのかと。
こういうのこそ、季節に合わせて公開してこそ、って気がする
んですけどね。

こういう映画を見てときめくにはちょっと感性が鈍ってしまった
かもなあと思いながら見ていましたが、そうでなくても
映画と映画音楽好きには、ストーリーとは別の意味で
ものすごく面白い(大物俳優がカメオ出演してるし)映画でした。

<以下、思いっきりネタばれ>

続きを読む "映画「ホリデイ」を見る"

| | コメント (0)

春の美術展

最近は六本木あたりがアートのトレンドエリアになりつつある
ようですが、私には全く違うエリアでの違う展覧会で気になる
ものがたくさんあります。

★出光美術館「志野と織部~風流なる器」
  2/20~4/22
  去年から突然企画展に面白さが出てきた出光。
  これも単なる作品の羅列に終わらないことを期待

  詳細は公式サイト

★浮世絵太田記念美術館「館蔵名品展」
  3/1~25
  役者絵、美人画を中心に、どうやら初心者も意識して
  入門編的に代表的な作品の展示がある模様

★浮世絵太田記念美術館「ヴィクトリア・アンド・
  アルバート美術館所蔵 浮世絵名品展」
  今回の「ギメ」に続いて、海外美術館の浮世絵展。
  これも流出した名品の里帰りで要チェックです。
  5/1~6/26(5月、6月で展示替え)

 詳細は公式サイト

★大阪市東洋陶磁美術館
 「将軍家への献上 鍋島 - 日本磁器の最高峰 - 」
 鍋島の名品は最近ついぞ東京で良い展覧会がありません
 ここは有名な旧・安宅コレクションを基盤にした美術館。
 できれば見てみたいです。
 2/10~3/25
 詳細は公式サイト

| | コメント (0)

「ギメ東洋美術館浮世絵名品展」(後期)を見る

やっと時間をみつけて二回目を見てきました。
入場終了時間ぎりぎりに飛び込んだのですが、ちょうど係員が
「入場列最後尾」という立て札をしまっていたところだったので
直前までは行列ができていたのでしょう。
並ばずに入れたのは幸運でしたが、いつもなら靴を脱がせる
のが(前期行った時はそうだった)「混雑のため、靴のままで
どうぞ」になっており、地下が出口に指定されていて少しでも
入り口の混雑を緩和しようとしている努力があって、やはり
相当混雑している様子。
私も並ばず入れましたが、中は平日のこの美術館にこんなに人が
たくさんいるのは、私も随分通っていますが初めてでした。

続きを読む "「ギメ東洋美術館浮世絵名品展」(後期)を見る"

| | コメント (0)

世田谷パブリックシアター開場10周年記念公演「翁・三番叟」

4月に記念公演で萬斎さんが「三番叟」をやるというのは
前から発表されていたのですが、詳細がやっとわかりました。
ただ、木曜日と土曜日・日曜日は14時開演、金曜日が
唯一19時開演。
年度始めは忙しい時期なので、個人的には今回は
見送りということになりそうでがっかりですが、とりあえず
演目・演者をアップしておきます

尚、初日の5日は記念式典だそうで(つまり関係者のみ)
チケットの一般前売りはないそうです(当日券若干枚数のみ)

しかし、チケット代が、10000円、5000円、2500円って
かなり極端ですよねえ・・・

続きを読む "世田谷パブリックシアター開場10周年記念公演「翁・三番叟」"

| | コメント (2)

2007.02.15

天王洲銀河劇場「ヴェニスの商人」詳細

チラシ入手。
私にとって天王洲新劇場になっての初観劇はどうやらこれになりそう。

天王洲銀河劇場開場1周年記念の一つで行われるこの公演、市村
さんのシャイロックは既報の通りですが、バッサーニオに藤原
竜也、ポーシャに寺島しのぶ、アントーニオに西岡徳馬と、まるで
蜷川さん演出?みたいなキャスト。翻訳も河合祥一郎さんだし。

8/17〜9/30
あ、演出はRSCのグレゴリー・ドーランと言う人だそうです。

| | コメント (0)

WOWOWで映画「さくらん」特集

15分のミニ特番が現在不定期にリピート放送中。
監督、キャスト、音楽を担当した椎名林檎などスタッフインタビューと
さして手法に目新しさはない宣伝番組ですが、インタビューを
受けている一人に「パパ」蜷川幸雄さんが入っていてちょっと笑い
ました。

「映像ではひょっとしたらオレより上手いかも。一人ライバルが
増えた」とコメントら前にも聞いた内容でしたが、蜷川さんてこう
言う時に「親子と言えどもアーティストとしては独立した才能だから」
とかでコメントしないタイプの人かと思っていたので少し意外でした。

でもキャストを見ると、「お気に召すまま」の成宮くん、映画
「嚆う伊右衛門」の椎名桔平さん、「われら将門」の木村佳乃さん、
「十二夜」の左団次さんと結構パパ作品関係の人もいて、単に
「趣味が似てる」のだとしてもやっぱり親子なのかなと思いました。

番組は3パターンあるようで、詳細はWOWOWサイトの「エクストラ」
から調べられます

| | コメント (2)

2007.02.12

「長州ファイブ」を見る

去年の東京国際映画祭での公開を見逃して、待ちに待った
一般公開。
何しろ大好きな幕末の大変革期の長州の若い藩士の物語、
そして大注目中の北村有起哉さんが井上聞多(のちの馨)を
演じているというので、かなり盛り上がっていました。
監督はこれも私が大好きな「地雷を踏んだらサヨウナラ」の
五十嵐匠監督。

ミニシアターでの公開でしたが、朝一の回で80席強の
客席が満席に。
そして普段の映画と違って、歴史好きと思われる年配の
客が多かったのも特徴的でした。

日本映画なのに後半のシーンはずっと海外ロケで、不思議な
雰囲気の映画でしたが、松田龍平、そして北村くんたちの
演じる長州藩士の志の高さに強烈なインパクトを感じました。

「幕末ものは~」、とか何より「歴史に興味ないし~」、という人でも
多分楽しめる映画だと思います(思い入れが強くて、私にしては
珍しく結構あからさまにプッシュしてます(笑)

続きを読む "「長州ファイブ」を見る"

| | コメント (7)

蘆雪の雀、上京か?

府中市美術館で次回展覧のチラシとポスターを見てきましたが
なんと「動物絵画100年」というタイトルで18世紀半ばから幕末
直前あたりの江戸時代に活躍した画家たちの描いた、動物の
絵画ばかりが集められるとのこと。

例えば若冲の「親子鶏図」、蘆雪の「虎図」、さらに応挙の
「時雨狗子図」、北斎の「竹林に虎図」、もちろん猫の
国芳もあり、猿といえばの森祖仙もありといった具合で
これはかなり面白い展覧会になりそう。

さらにこれは掲示ポスターにだけありましたが、どうやら
蘆雪の群雀図襖が和歌山からやってくるらしいとのこと

まだ公式サイトに情報があがっていないので、不安も残りますが
もしも来るとなればこれはなんを措いても見に行きたいものです

「動物絵画の100年 1751~1850」
府中市美術館
3/17~4/22

| | コメント (0)

府中市美術館「海を越えた出会い」展を見る

さすがに二日続けて大田記念浮世絵美術館に
振られるとショックが大きいので?もう一つ気になっていた
府中市美術館の西洋画と洋画という、幕末から明治に
かけての変革の時代の絵画にスポットを当てた展覧会を
見に行く。

見るべきものは意外にたくさんあって、もちろんこの時期の
絵画として外せない司馬江漢。若干パースの狂った(すいません)
風景画が得意かと思っていたら、その前、南画を学んでいたのが
きっちり判る絵も数枚。でもそれよりもオランダの静物画の
影響を明らかに受けているかなり大きい「生花図」が印象的。
真っ当な若冲という感じ(若冲からマニアックさを若干取り去った
という意味で)

他にも例えばよく世界史の教科書に出ていた、ビゴーの
風刺絵(日本と清の対立を橋の上から漁夫の利を狙った
ロシアが見ている図)とか、よくまあここまで丁寧にと驚く
やはりこの時期の画家として外せない亜欧堂田善の世界地図、
また私などはつい夏目漱石の「猫」などの挿絵の人なんて
思ってしまう、中村不折の大作や、どう見てもあの強烈な印象を
与える裸婦像とは画風が違いすぎて驚く、萬鐡五郎の風景画
とか、そうそう青木繁と福田たねの合作などというのも
ありましたね。

決して便利ではない場所にあるので(特急の停まらない駅から
公園の中を全部抜けて徒歩15分!)、昨日「新日曜美術館」の
アートシーンで紹介はされていましたが、さすがに大田ほど
人は殺到しておらず、のんびりじっくり見ることが出来ました。

展覧会は3/4まで。
公式サイトはこちら

| | コメント (0)

「オレステス」DVD発売情報

amazonで偶然発見。
どうやら4月末に「オレステス」のDVDが発売されるそうです。
まあWOWOWで見てしまっているし、個人的には
別にいいかなあという感じもありますが、テレビも含めて
とりあえずしっかりセリフを聞くなら映像という稀有な作品
といえるでしょうね
(ほとんど嫌味。しかも前にもこのことは書いていて、我ながら
 根に持ってるといえば持っているかも(笑)

| | コメント (0)

5月の新橋演舞場は「法界坊」ほか

5月は新橋演舞場の歌舞伎がちょっと注目です。
歌舞伎座は多分団菊祭で、こちらは高麗屋、播磨屋
+萬屋一門で、昼は「鬼平犯科帖」、夜は「法界坊」
どちらも吉右衛門さんメインで、かなり面白そうです。

5/1(火)~25(金)

昼の部
「鳴神」 鳴神上人  染五郎
     雲の絶間姫  芝 雀
「鬼平犯科帳」
     長谷川平蔵  吉右衛門他
「釣女」 太郎冠者  歌 昇
     醜女  吉右衛門

夜の部
「妹背山婦女庭訓」(御殿)
    杉酒屋娘お三輪  福 助
    烏帽子折求女実は藤原淡海  染五郎
    入鹿妹橘姫  高麗蔵
    豆腐買おむら  歌 六
    漁師鱶七実は金輪五郎今国  吉右衛門

「隅田川続俤/法界坊」
     聖天町法界坊  吉右衛門
     娘おくみ  芝 雀
     手代要助  信二郎
     息女野分姫  染五郎他

「浄瑠璃 双面水照月」
     法界坊の霊/野分姫の霊  染五郎
     渡し守おしづ  福 助
     手代要助実は吉田松若丸  信二郎
     娘おくみ  芝 雀

私個人としては、福助さんのお三輪が見られるし
夜の部は是非見たいですねえ・・

詳細はこちら

| | コメント (0)

筧さん舞台続報&ドラマ「李香蘭」

筧さんの5月舞台について、12日の日刊スポーツ
概要の記事が出ました。

どうやらテレサ・テンをめぐる物語だそうです。

そういえば、11日に放送された上戸彩主演の「李香蘭」(前編)を
見ていたら、李香蘭がこのタイトルになっている歌
「何日君再来(イツノヒカキミカエル)」を歌っていました。

そうそう、この「李香蘭」、果たして上戸彩が主演でよいのか?
(時代に翻弄された無垢な少女という雰囲気は伝わってきましたが
 あまりに軽かった)とか、菊川玲って全然上手くならないなあとか、
中村獅童くんは「赤い月」もそうでしたが、またまた謎多き軍人役か
とか、いろいろ突っ込みつつ見ていましたが、中村福助さんが長谷川
一夫役で出演されていたのにはびっくりしました。

はじめは端正な顔立ちが似ているということだけかなと思いましたが
戦地慰問に行くと、長谷川一夫が女形で踊ったのが評判だったと
いうシーンがあって、それこそ福助さんの本領発揮、さすがに
本職でした。


| | コメント (0)

2007.02.11

「装苑」で映画「さくらん」特集

映画は映画雑誌か情報誌、カルチャー誌が勿論一番力を入れる
ものですが、今発売中のファッション誌「装苑」3月号に、まもな
く公開の蜷川実花さん監督、土屋アンナ主演の映画「さくらん」が、
衣装と言う「装苑」ならではの視点で特集が組まれています。

舞台が遊郭、主役は花魁と言う事で、衣装もかなり特殊、また更に
蜷川監督独自の美意識に基づき、かなり奇抜なデザインの物が
多く取り入れられているらしいのは宣伝チラシや映像で見ていまし
たが、それらが特殊なプリント技術によるものだとか。
また蜷川さんと言えば花、と言う事で、セットに生けられた花に
ついて、その場面と花言葉との関連などについても取り上げられて
いて、なかなか興味深い内容でした。

| | コメント (0)

気になる「ホワイトさん」

↓と言う訳で、せっかく足を運んだ太田記念浮世絵美術館に
振られて仕方なく原宿駅に向かって歩いていたら、前に確か
ブランドショップだったところがソフトバンクの携帯ショップに
なっていて、その開店記念イベントで、あのソフトバンクホークスの
選手がセリフ棒読みっぽく出演しているのがまた可愛い?
「ホワイトプラン」のCMに登場している謎の外人選手(勿論実在
しない架空の選手)ホワイトくんの実物(架空なのに。なんか変な
表現(笑)が来店していて、思わず店に入って実物を拝見しちゃい
ました(笑)

CMでも思いましたが、実物もなかなか長身のイケメン(死語か?)で
実際にいたらファンがつきそう(含・私)。
でもどこかで見たような、誰かに似てる気が。
まさか本人に聞く訳にも行かず。
はて。

しかし、ソフトバンクの選手のたどたどしい演技を見るにつけ、
引退した新庄って本当に器用でしたね。
野球選手と言うよりタレントが強烈な野球の才能を持ち合わせていて
副業にしていたと思うのが妥当だったのかも。

| | コメント (0)

太田記念浮世絵美術館「ギメ美術館展」大混雑中

私が1月に前期展示を見に行った時はまるでガラガラだった
「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」ですが、たっぷり宣伝(主にNHK
「新日曜美術館」)が行き届いたようで、久しぶりに展示替えのあった
後期を見ようと出向いたら、入り口に「待ち時間100分」の表示と
長蛇の列。
狭い会場、しかも浮世絵展示ではどんどん入れても見られないです
から仕方ないとは言え、さすがにびっくり。
聞けば土日休日はだいたいこんな感じだとか。
100分待って入ってもどうせ見るにも時間がかかるでしょうし、後の
予定があり諦めましたが、開館時間のために平日は見に行け
ないサラリーマンには、こういうことになると厳しい。

去年末の「エッシャー」も結構な入りでしたが、考えたら今年は
3月~6月に東京国立博物館で「受胎告知」が“来日”公開。
これなども凄い事になりそうな予感。

| | コメント (0)

2月18日に都内で観劇などは時間に余裕を!

歌舞伎座の2月歌舞伎のサイトなどに注意が出ています。
2/18は、都内の名所がコースに設定されている「東京マラソン
2007」が開催されるため、都心部各所にかなり厳しい交通規制が
引かれるとのこと。初の開催のためどの程度どうなるのか
予想がつかないところもあるようで、とにかく車を使っての来場する
場合は駐車場の使用も含めてかなり注意が必要になるようです。

詳細は「東京マラソン」の公式サイト

| | コメント (0)

「二月大歌舞伎 通し狂言<仮名手本忠臣蔵>夜の部」を観る

これだけメジャーな作品となれば、やはり闇雲に
観るというより、お気に入りの役者を見たいと思うのが
正直なところで、今回に関しては昼の部はパスして、
七段目の吉右衛門の大星、玉三郎のお軽、仁左衛門の
平右衛門を目当てに夜の部を選択。

もちろん、五・六段目の「勘平切腹」の菊五郎も
すばらしかったですが、ここまで研ぎ澄まされた型の中に
濃い情念をこめるというのは相当なものだろうと思います。
普通情念が濃厚になると型を突破しちゃいそうなところなの
ですが、それをぎりぎりで収まっているというのは、菊五郎
さんならでは、ですね
脇もがっちりしました。

続きを読む "「二月大歌舞伎 通し狂言<仮名手本忠臣蔵>夜の部」を観る"

| | コメント (0)

「夏の夜の夢」情報

↓に新国立の「夏の夜の夢」のことをちらっと書いたら
11日の日刊スポーツに、この芝居にあの歌手の娘さんが
出演するとの情報。
そういえば、これって演出がジョン・ケアードだったんですよねえ。

| | コメント (0)

2007.02.10

「ひばり」を観る(1回目)

間一週間で、蜷川さんの新作を続けてみるなんてこと
めったにないと思いますが、体育会系「コリオレイナス」に
対してこちらは宗論を含めた理詰め芝居。

客席に松井秀喜さんが来ていてびっくり。
松井さんに限らず、めずらしく男性客がやけに目立つ客席
でした。

パンフレット1800円
1幕1時間45分、15分休憩、2幕1時間半で、19時開演で
カテコ終了(3回)で22時35分終了。

ボクシングのリングのような四角い裸舞台が中央に
あって周囲を椅子が取り囲み、正面に十字架状のスリット
(このライティングがすばらしい)
役者さんは出番がなくても最初から最後までずっと三方から
(残りの一方は観客が)話している役者を、裁かれるジャンヌ
(松たか子)の行方を見つめているという仕掛け。
さいたまゴールドシアターの役者さんが16人、司祭&廷臣役で
出演されていました。

「オイディプス王」の時も感じたのですが、1人敵を倒すと次が
出てくるという、ちょっとテレビゲームっぽいつくり。

ただ正直つかれたというのが今回の感想です。

続きを読む "「ひばり」を観る(1回目)"

| | コメント (6)

筧さんCMと久しぶりの舞台情報

おととし12月の青山から約1年半ぶりの筧さんの舞台
情報が判明。

5月に日生劇場で「何日君再来~いつの日か君帰る」(仮題)
またまた岡村俊一さん演出で、「あずみ」舞台版に出ていた
黒木メイサさん、元宝塚の彩輝なおさん、そしてなぜか
ハロプロ2名(笑)
一応「ARAGOTO」の第二弾なのか、関係ないのか、一切不明。

しかし5月といえば、新国立で麻実さん、江守さんの「夏の夜の夢」
蜷川さんの「薮原検校」と絶対みたい作品が既にあり、夏には
橋本さとしさんがバルジャンに扮する「レミゼ」もある中で、
ちょっとこの共演者での芝居は正直食指が動きずらい
(ファンにあるまじき発言・・・・)

そうそう、久しぶりにCMにも登場。
こちらは超メジャー?ビールのCMで、エビスビールのCMに
料亭の若主人役で登場だそうです

詳細はこちら

| | コメント (0)

2007.02.08

舞台情報

ももぞーさまから教えていただいた「都民劇場」
サイトを見たところ、今年の芝居のちょっとした情報がいくつか
出ていました。

まず、4月に歌舞伎座である信二郎の錦之助襲名公演で
獅童くんが久しぶりに歌舞伎座出演。
(いとこだから当たり前なんですけどね)
出演はもちろんほかに大先輩がたくさん。
雀右」衛門 芝翫 富十郎 吉右衛門 仁左衛門
勘三郎 魁春 時蔵 福助 歌昇 など
(詳細は公式サイトへ)

7月の歌舞伎座は演目名こそ出ていませんが確かに
「NINAGAWA十二夜」初演メンバーがほとんど。

8月は恒例の納涼歌舞伎。

そして秋には新橋演舞場で、今妻夫木聡くん主演の映画版の
情報が徐々に出てきている「憑神」を橋之助と鈴木杏の
組み合わせで上演の模様。
(※10日のスポーツ報知に制作発表の記事あり)

さらに先日ラインナップが発表されたばかりの新国立劇場
(中劇場)のギリシャ悲劇シリーズ、「アルゴス坂の白い家
クリュタイムネストラより」は、 佐久間良子 磯部勉 小島聖らの
出演になるそうです
川村毅作品に佐久間良子、そして新国立でギリシャ悲劇
というのは、演出・鵜山仁というのも含めてかなり化学反応が
上手くいくと面白い舞台になりそうですね

| | コメント (0)

「マリー・アントワネット」を見る

ソフィア・コッポラ監督で、いわゆるコスチュームプレイに
80年代の音楽を使い、ヴェルサイユ宮殿での大掛かりな
ロケを敢行したという、話題の映画。

もちろんわたしなどはどっぷり「ベルばら」世代ですし、
ついでにシュテファン・ツヴァイクの評伝も読んだくちなので
悲劇の女王というのはとても期待はしないけれども
でもあの「スパイダーマン」のさほど美人ともいえない
ヒロインを演じているキルスティン・ダンストがマリーと
聞いた時点で、これは間違いなく、日本で定着している
「あのマリーアントワネット」の物語にならないだろうと
直感してました。
さらに先に見た人たちの感想がなべて
「ラストが呆気ない」「歴史劇だと思って見に行っちゃだめ」
と余りぱっとしないので、かなり期待せずに?見に行く
(でもやっぱり見に行っちゃったのかよ、ってところですが)

映画館は水曜日ということもあって、観客の98%くらいは
女性、それも若い女性が目に付きました。

で、結論から言うとやっぱり
「いったい何を描きたかったんだろう??」ということでした。

続きを読む "「マリー・アントワネット」を見る"

| | コメント (2)

2007.02.07

新作舞台の評でそれはあり?

歌舞伎やシェイクスピア、あるいは再演を繰り返しているミュー
ジカルの類については私は新演出はともかく、粗筋や結末を明ら
かにすることにさほどの抵抗も反対もしませんが、上演中の新作の
芝居で、おそらくは肝になるであろう、結末や「実は」的種明かし
部分を、ネットならまだしも新聞評があっさり書いてしまうなのは
どうなのでしょう?

その芝居は井上ひさしさん作で、2回の初日延期で話題?になった
「わたしは誰でしょう」(22日まで)、そしておそらくは芝居の間、
観客がその種明かしのプロセスを楽しみながら見るだろう、自分が
誰かと言う記憶をなくしていた男(川平慈英)の正体が、7日の
讀賣新聞夕刊(東京本社版)にあっさり書かれていたのです。

実際の初日から半月以上経っているとは言え、まだ見ていない
人間もいる訳で、確かに予備知識的に事前に劇評を読むのだから
そこにネタばらしが入っていても仕方ないと言うのも一理かも
知れませんが、この種明かしを書かない事には劇評として成り立た
ない文章とは私には思われず、楽しみを一つ奪われたようで
正直がっかりしました。

| | コメント (0)

ブラジャケに「長州ファイブ」登場

ブラジャケと言ってもピンと来ないかも知れません。書店の入口
などで時々専用ラックに入って並んでいるのを見かける広告入り
文庫本用紙カバーの事をこう言うそうです。
(公式サイトはこちら

浜松町や汐留方面でやっているロングランのミュージカル作品のを
よく見かける気がするのですが、そのブラジャケの最新版に、
私が楽しみにしている週末公開の映画「長州ファイブ」の物が登場しました。

表は映画の宣伝ビジュアルになっている、メインキャストが洋装で
勢揃いの写真、裏面はそれぞれ登場人物の紹介になっています。
ちょっと折って使うのが勿体無いくらいのかっこよさです
(特に北村有起哉くんがね・・・)

先日「カジノ・ロワイヤル」を見た映画館も「長州ファイブ」公開
館の一つで、ロビーに衣装や写真パネルが展示してありました。
(観客のほとんどは、前に書いたとおり、韓国映画がお目当てで
 同じフロアに展示してあったその映画に登場した洋服とかに 
 殺到していて、「長州~」のは余り注目されてなかったですけど)


 

公開は今週末から。

| | コメント (0)

NHK教育テレビミニ番組で狂言特集

教育テレビの昼前の番組「10mimBOX」の6日放送分で狂言が
特集されていました。

どうやら学校教育放送用らしくタイトルに「国語」と付いていまし
たが、内容は子供向けと言うより、狂言初心者全般向けと言う感じ
でした。
映像は全て万作家のもので、なかでも「附子」結構長く使われてい
ました。(主人・万作、太郎冠者・萬斎、次郎冠者・石田
みなさん、今よりちょっと若い(^^))

また「まちがいの狂言」の映像や所作の特徴なども文字通り
10分で丁寧に紹介されていました。
何も告知なしでこれだけ万作家の映像が見られたのはラッキー
でした。

公式サイトはこちら
もう一回放送があるようです

| | コメント (0)

2007.02.06

はやくも「ひばり」開幕、そして「十二夜」再演

さい芸の「コリオレイナス」がまだ千秋楽を迎える前に
明日からコクーンの「ひばり」が開幕します。
前にさいたまで昼千秋楽→夜コクーンで初日っていう
日程があったのを覚えていますが(何の演目だったろう?)
ついに今回は前楽の日に次が開幕です。

そういえば東京観劇組の話題にはあまり上ってきませんが
この6月に、あの「NINAGAWA十二夜」が博多座で上演です。
ぜひ東京でもやってほしかったのですが。

| | コメント (6)

NHKドラマ「ハゲタカ」

出演の柴田恭兵さんの病気や、新興IT企業社長役で出演予定
だった中村獅童さんが去年秋の、例のプライベートのどたばたで
降板、松田龍平さんに交代で再撮などあった関係でオンエアが
予定より遅れていた土曜ドラマ「ハゲタカ」がようやく
2/17から6回にわたって放送されます。
(龍平さんは意外にもこれがテレビドラマ初出演)

告知ビジュアルを見てびっくりなのは、割に朴訥な役とか
(「Dr.コトー」)アウトサイダー的な役とか(「ヴァイブレイター」)で
脇で光る印象の強い大森南朋さんが主役、それもビシっと
スーツ姿に眼鏡で外資系のやり手のファンドマネージャー役
なんですね。
また新たな一面が見られそうですし、同じ枠で放送された
「クラマーズ・ハイ」も硬派ながらかなり面白かったので、
これも期待です。

| | コメント (0)

2007.02.05

相変わらず地味な「風林火山」

去年の「功名が辻」はさんざんここで書いた覚えが
あるのですが、内野くん主演でもっと気合入れてみる
筈だった「風林火山」ですが、どうも今のところ地味すぎ
るのと、話が武田の内輪もめとかすっごくマイナーで
(何しろ去年は信長・光秀・秀吉・家康と戦国時代の
「有名人」が大挙出演でしたからね)なかなか乗れ
ないのがつらいところです。

ただし、北条氏の当主役で品川徹さんとか、また
渋い役者さんたちがこっそり出てくるので、そちらは
見逃せません。

そういえば中国古代の軍人(師)たちを描いた小説の数々で
有名な宮城谷昌光さんが始めて日本の歴史物に挑んだ
「風は山河より」。混沌とする戦国前期を舞台とするようですが
その3巻あたりに登場するのが、今川義元の軍師として
知られたという大原雪斎。
この人、ちょうどドラマ「風林火山」でも登場したところ。
演じているのは伊武雅刀さん。

| | コメント (2)

いよいよ病み付き「007 カジノ・ロワイヤル」

私もあれこれ嵌る性格ですが、(こんなブログをやっているのも
その性格の賜?ですが)今回の映画「カジノ・ロワイヤル」と
ダニエル・クレイグへの嵌り方は我ながらちょっとびっくりです。

先日3回目を見てかなり満足したつもりだったのですが、レンタルで
「エリザベス」やら「ザ・トレンチ」やら見続けると、やはり若干気が
滅入ってしまって、スカっと活躍してミッションを全うするボンドを演じる
ダニエル・クレイグを見たくなってしまいまして。
あろう事か筧さんの「容疑者室井慎次」ですら3回見て「さんざん
見たな~」と思ったのに、遂に4回目を見に行ってしまいました。

しかしもう封切りから2ヶ月以上、ミニシアターでの上映、それも
朝一番の上映回でしたが、それでも20人以上観客がいたのには
びっくりしました。
(行った私が言うのもどうかと思いますけど・・・)

しかし細かいところは実はまだ完全には理解してないところも
あったりするのですが(4回見ても・・・・)、とりあえず特製ディナー
ジャケットを着てマティーニを口に含み、アロハシャツ風柄シャツで
クレーンのアームを一気に駆け上がり、勿論ラストでかっこいい
三つ揃え(表現古いか)にライフル掲げて、お約束の
「My name's Bond,.James Bond.」と決めるダニエルを眺めて
ご満悦(笑)

そう言えば、劇中屈指の名シーン、シャワー室で泣くヴェスパーを
慰めるシーンのボンドの手の甲なんですが、直前の階段での大立ち
回りでできた設定なのか、細かい傷が赤くはっきり見えたように
思うのですが、その間のカジノでのゲームでその手を見せたら参加者
皆、いぶかしむのでは?なんてつまらない事が気になって・・・
もう重症です(笑)

それにしても同じ映画館の別のスクリーンで人気の韓流スターが
出ているらしい映画が公開されていて、朝いちに映画館の前に
並んだ客のほとんどはそちら目当てだったようなのですが、
その映画より10分早く開映する映画(「カジノ~」のこと)がある
のに、チケットボックスは全部同じ列で受け付けているというのは
実に非効率的でした。
見ればその映画の客がほとんどとわかっているのですから
他の映画専用の窓口を一つくらい作ってさっさと対応して
くれたらよかったように思います。
それにしても韓流って相変わらず熱烈な人気ぶりですね・・・

| | コメント (0)

読売演劇大賞、段田安則さんが大賞&最優秀男優賞

スポーツ報知など各メディアニュースによれば、第14回読売演劇
大賞が4日発表され、「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」
や「タンゴ・冬の終わりに」に出演した段田安則さんが標記の通り
大賞・最優秀男優賞に選ばれたとのこと。

また最優秀作品賞も「ヴァージニア〜」、最優秀女優賞には
「書く女」の寺島しのぶさん。杉村春子賞(今後の活躍が期待
される新人に贈られる賞)には「父帰る・屋上の狂人」に主演した
草なぎ剛さん。
最優秀演出賞にはコクーン歌舞伎「東海道四谷怪談 北番」の
串田和美さんなど。

「ヴァージニア〜」と「タンゴ〜」は割と公演日程が近く、
また同じコクーンでの公演だったのですが、段田さんが顔つきまで
全く別人に見えてびっくりした記憶があります。

そう言えば同じグループの木村くんは映画賞受賞をノミネートの
段階で辞退されてましたが、草なぎくんは受賞されたんですね。
この舞台は何しろSMAPメンバーが主演なのに会場がシアター
トラムで、しかも割に短い公演日程で、最初からチケットなど
取れないと諦めたのですが、やはり頑張って見たかったかも・・・

しかし讀賣新聞に出た段田さんの受賞コメントにはちょっと笑いました。
(気になる方は是非5日の朝刊センター面見開きでチェックを!)
 →読売新聞サイトにも見つけました。

| | コメント (0)

2007.02.03

「コリオレイナス」を観る(2回目)

約1週間おいての2回目。
客席に蜷川実花さん、橋本さとしさんなどをおみかけする

開演前と休憩時間に係員が頻繁に「録音録画写真撮影、および
客席内飲食禁止」と言いながら歩き回っていましたが、毎回
こうでしたっけ?私は余り見ない光景でしたが、ひょっとしてそう
言う「被害」が多発しているのかと勘ぐったり。
実際開幕前でしたが、客席内にフラッシュがたかれてびっくり
しました。

ただでさえ長い芝居なのに、開演が10分近く押す。後で判った
のですがどうやら最寄駅の生命線?埼京線に遅れが出ていたようで
開演時間後もぞろぞろ客が入ってきましたので、ある程度は仕方
なかったですね。

続きを読む "「コリオレイナス」を観る(2回目)"

| | コメント (0)

世田谷パブリックシアター10周年記念公演

「シアターガイド」最新号に概略が出ました。

萬斎さん関係では4月上旬に「翁・三番叟」連続公演、
5月には「能楽現在形@世田谷」(3日間ある模様?)、6~7月は
前々から噂の狂言版リチャード3世「国盗人」を、スタッフには
蜷川シェイクスピアシリーズにも深く関わり、萬斎さんの「ハムレット」の
ために新訳をした河合祥一郎さん、そして共演には「コリオレイナス」で
強烈な母親を演じている白石加代子さんを迎えての上演。
「リチャード3世」でリチャードど対立するヨーク公爵夫人、エリザベス、
マーガレットと、アン以外の女性はなかなか一筋縄ではいか
ない「強者」が多いので、これはなかなか強烈なバトルになるかも。

萬斎さん以外ではこのところ演出家としての活動がめざましい
白井晃さんによる「三文オペラ」が吉田栄作さん主演でと言うのも
あるそうです。

ともあれ今年は例年にも増してSept通いが増えそうです。

| | コメント (0)

MDプレイヤーついにご臨終。さて何を買うべきか。

演劇にも映画にも全く関係ない話。

6年近く愛用してきたMDウオークマンがついに
棚からうっかり落としたのが致命傷だったようで、ディスクを
入れても認識できないようで、うんともすんとも言わなくなり
ました。

もう一台持っているのですが、こちらも元々音飛びの
「持病」があって、いよいよアウトの気配。

いまさらMDウオークマンを買うっていうのもやっぱり
時代遅れでしょうかねえ・・・

続きを読む "MDプレイヤーついにご臨終。さて何を買うべきか。"

| | コメント (0)

「エンジェルス・イン・アメリカ」NT舞台版

「シアターガイド」最新号は表紙も含めて蜷川さん演出の
「ひばり」が巻頭特集。
清水邦夫が本を書いて、美空<ひばり>さんを絡めて
話を作ろうとしていた、なんて恐ろしい?エピソードが
出ていましたが、私がしっかり注目したのは、後半の
「演劇マニアに贈る映画ガイド」
イギリスの映画人が舞台と密接な関わりを持っているという
話で、例えばオーランド・ブルームもあれだけ映画で売れても
「最近舞台に<帰れなくて>」と言っているといったエピソードが
紹介されていますが、私にはイギリスの映画人はだいたい
舞台の経験を経てスクリーンデビューしているように思えて
いますが・・

続きを読む "「エンジェルス・イン・アメリカ」NT舞台版"

| | コメント (0)

「ロード・トゥー・パーディション」が1000円以下で。

見られる、という話ではなくて、なんとまあびっくり、
何気なくTSUTAYAのDVD売り場をウロウロしていたら
ダニエル・クレイグが絶品の駄目息子をやっている
「ロード・トゥー・パーディション」を大特価1枚995円で、
中古ではなくちゃんとした新品、それも特典映像付きのが
売られていて、思わず衝動買い

前にも書きましたがどうみても主演のトム・ハンクスが
あの世界の人に全然見えないっていうのと、物語が
わかり易すぎてどこが「ゴッド・ファーザー以来の名作」
(DVDジャケットの惹句)なんだかねえ、ですが。
とはいえ、1000円以下でいつでもたっぷりダニエルくんの
ワイシャツにベスト姿(しょげてる時でこれがめっぽう良い感じ)
とか、ポール・ニューマン演じる父親にボコボコに殴られる
ところとかを楽しめるなら安いもの。

しかもこのところ山とレンタルしていたおかげで、ポイントが
溜まっていて、端数落として実質は800円で買えてしまって
本当にびっくりでした。


| | コメント (0)

2007.02.02

「コリオレイナス」会場配布チラシに加わったもの

1週間ぶりの2回目を見てきました。
感想は別項立てますが、私も「終電注意」なんてタイトルの
エントリーを書いた通り、平日夜の部の終演22:20、はやはりある
程度の客には心配の種を作っているようで、今日行ったら、前回は
無かった、終演時間帯限定の与野本町駅の時刻表と短いトイレ
休憩対策か、ロビー外の化粧室案内図が印刷された、急こしらえと
思われるA4モノクロのチラシと、さらにペラの配役表も追加されて
挟まっていました。

苦肉の策ですが、素早く対応お見事。

| | コメント (7)

「東京 春の能狂言」公演情報

SAP絡みで萬斎さん出演で5月開催の能狂言公演の案内が届いた
のですが、何だか出演者、会場含めて「至高の華」に激似。

東京 春の能狂言
5/1(火)18時半
Bunkamuraオーチャードホール

演目
狂言「業平餅」
 野村万作(業平)、石田幸雄(餅屋)、野村万之介(傘持)

能「安宅」
シテ:梅若六郎、ワキ:宝生閑、アイ:野村萬斎 他

料金:SS 12000円〜C 4000円

それにしても、限られた空間でミニマムな動きで世界を形づくる
能狂言(特に能)を、市民会館レベルでやるにしても、その簡素さ
にある美しさが充分に効果を発揮できないなあと思いますが、
とりわけオーチャードホールサイズの、巨大会場で上演すると
言うのは、どうなのでしょう?

オーチャードホールは「夜叉が池」の時に一度行ったきりで、
またこれは純粋な能公演ではありませんでしたが(「武士の
一分」で話題になった壇れいさんはこの「夜叉が池」が宝塚
退団後初の舞台だったのだそうです)、セットが能役者の動きには
つらそうだったのと、見下ろす角度で見る能の動きは、余りその
特性である美しさを感じられなかった記憶があるのですが。

| | コメント (2)

大和證券のCMに…

ちらっと見ただけなのですが、大和證券オンライントレードの
CMに古田新太さんと阿部サダヲさんがスーツ姿で並んで
いたような…?
すごいツーショット(新橋演舞場の続きっぽい)
向かいにも2人座っていましたが、ひょっとしたらそちらも
個性派の俳優さん?
どなたか見た方いらっしゃいませんか?

<追記:2/3>
大和證券のHPに動画で見られるのがあるのを
こやすさまに教えていただいたのですが、へっぽこPCで
結局声しか聞こえず(笑)

そうそう、古田・阿部のクライアント役に必死にプレゼン
している広告代理店の二人は、どうやらお笑いの
コンビのバナナマンというコンビが演じているのだそうです。
それにしても、代理店の2人よりクライアントの2人の
ほうが怪しげ度が上っていうのが笑えましたねえ・・

| | コメント (2)

2007.02.01

良い時にファンになったと思わざるを、というか単に便乗に載せられているだけ?

もちろん、それはダニエル・クレイグの話で、「ザ・トレンチ」で
もう暫く新作以外は見られる映画はないかと思っていたら
ボンド就任効果絶大。
4月に「バトルライン」(原題はSword of Honor<名誉の剣>」と
言う、2001年のテレビ映画がDVD化されて発売になる模様。

この勢いでぜひ「スプレンディットホテル」廉価版DVDとか
「エリザベス」も続編が出るようなので、そろそろ元のも
廉価版とか出してもらえないでしょうかねえ。
(「エリザベス」いまだに5500円定価なんて代物・・・
 あの短い出演時間には割が合わない)

| | コメント (0)

「ザ・トレンチ<塹壕>」を見る

やっとレンタル。
これで一応地元のTSUTAYAでダニエル・クレイグでヒットする
作品は全部見たことに。

とりあえず何の予備知識もなう一度見ましたが、シチュエーションが
「硫黄島からの手紙」と似ているなあと思った以外には、どうも歴史的
背景がさっぱり判らず。
どう感想をまとめて良いやらと困ったのと、ちょっとした向学心?も
手伝って、ネットやら高校時代の教科書や参考書を引っ張り
出して第一次世界大戦を調べていました。

考えたら第一次世界大戦については、きっかけになったのが
「エリザベート」に縁の繋がるオーストリア皇太子がサラエボで
暗殺されたサラエボ事件だというような、歴史の暗記ものの
ような断片的な用語とか、映画(小説)でいうと「西部戦線
異常無し」あたりでしか知らないという無教養ぶり。

で、判ったのが、この映画の主人公たちが置かれた状況は
確かに「硫黄島」と似ていたということでした。
目の前に敵は迫っているけれど、いつ攻めてくるのか
(この映画の場合はいつ攻撃に出るのかもありましたが)
判らない、狭く劣悪な生活環境と恐怖から、敵と戦う前に
まず自分の精神状態を平静に保つことが求められるような
状態だということ。
そして何より「硫黄島」同様、このソンムの戦いでイギリス軍は
戦史にその多さで記録されることになったほどの大量の
犠牲者を出したという事実。

映画はその攻撃の初日の前48時間の塹壕の中の様子を
描いたもので、それを知って見た二回目はなるほどそういう
前提だったのかと納得できたので、できれば(本当はそんな
準備はしないで見れれば一番ですが)そういった事実を踏まえて
見たほうが(多分ヨーロッパ、少なくともイギリスの人には前提と
して知られている事なのだと思いますが)重さが判ると思いました。


続きを読む "「ザ・トレンチ<塹壕>」を見る"

| | コメント (0)

「万作の会 狂言の世界」を観る

有楽町朝日ホール

毎度思う事なんですが、このホールのちょうど中ほどの列
あたりの座席って床面が仮設なのか、ものすごく通路を歩く
人の動きくらいでミシミシ言うし、ホール自体はロビーも
重厚なのにあのあたりだけ異常にチャチい感じがするのは
どうにもならないんでしょうかね・・・・?

まそれは毎度の愚痴で措くとして、この日は解説で萬斎さんも
言っていましたが、珍しく3曲+素囃子という超豪華版!

萬斎さんご機嫌うるわしいご様子で、若干すべり気味のギャグも
交えつつ、短めにとおっしゃいつつ20分ほど演目解説。

素囃子に続いて万作さんシテの「鍋八撥」。鍋売りが万作さんで
鞨鼓売りに月崎さんという絶好の組み合わせ。
目代は石田さん。

つい先日国立能楽堂で茂山家の同じ曲を偶然見たばかりなので
見事に比較ができましたが、やはり見慣れているせいか、万作家の
ものの少し押さえ気味の演じ方が私にはしっくりきました。
それにしても先日の「鬮罪人」でのシテの時もそうでしたが、万作さん
膝折したまま床にポーンと座るというのを見せてくださってました。
凄い衝撃があるっだろうと素人は思ったりするのですが、本当に
身体能力が高い方なんですね。

続きを読む "「万作の会 狂言の世界」を観る"

| | コメント (0)

「時候警察」再び。

こちらは私には大歓迎の続編話。

31日のnikkansports.comによると、オダギリジョー主演で一部
(含・私)で大人気を博したテレビ朝日系の深夜ドラマ「時効
警察」が、4月から前シリーズと同じ金曜深夜枠で復活するとの事。

レギュラー陣も脚本・演出もほぼ前回通りとの事で、
めったにドラマに登場しない麻生久美子さんが出てきますし
ゲストもなかなか渋めに豪華だったりますからね・・・・
これは楽しみです。

| | コメント (0)

「ダ・ヴィンチ・コード」映画‘続編’決定

だそうです。
私には映画の方はどうにもならなかったので、何とも言えない
ですが…。

原作は「ダ・ヴィンチ〜」の前に作者ダン・ブラウンが発表して
いる「天使と悪魔」。
監督・ロン・ハワード、主役のラングトン教授にトム・ハンクスも
前作に引き続き。

世界公開は08年12月だそうです。

「ダ・ヴィンチ~」はルーブル美術館が最初の現場になったり
「最期の晩餐」「モナリザ」など日本人にもなじみの作品が登場して、
原作は興味をそそられましたが、あのレベル以上にキリスト
教の教義などについての専門知識を要求されるような内容に
なるようだと、ちょっと私は原作のほうすらついていけなく
なるかも・・・・

| | コメント (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »