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2007.03.17

久しぶりの狂言「国立能楽堂 定例公演」を観る

年度末、年度はじめに仕事が多い部署にいるのと個人的に
あれこれあって、ものすごい頭痛と腰痛が爆発、特に昨日は酷くて
本当に久しぶり、国立能楽堂の定例公演で約1ヶ月半ぶりに
萬斎さんの狂言を拝見しましたが、それも薬を飲んでやっと
なんとかという状態。25分足らずの1曲座っているのが限界で
能「三山」はとても無理と諦めて帰ってきました。

狂言は「鶯」
石田さんがシテの梅若どのの家来何某で、萬斎さんが鶯の
持ち主という配役。以前に萬斎さんのシテも拝見していましたが
とにかくシテの装束が珍しい曲です。
また、鶯の入った籠を人が持ち上げて動かすと、中の鶯の作り物が
ゆらゆら揺れてまるで生きているように見えるのが毎回楽しみでも
あります。

2月だったか、京都の本願寺で萬斎さんがこの曲を上演されたそう
ですが本願寺を建立した蓮如の父がこの曲を見て面白がったという
エピソードがプログラムに出ていました。

石田さんの何某はやわらかい諧謔味を含ませながら、口ばかり
達者で、籠の中の鳥さえ棹で突けない不器用な男を楽しげに
演じていらっしゃいました。そのあたり萬斎さんがやると、きかんきの
若者が駄目だ駄目だといわれれば言われるほど躍起になって
やるように見えるのと違っていて面白かったですが、石田さんには
珍しく一箇所だけセリフのやりとりがかぶったところがあったように
聞こえました。ただどちらにしても楷書の芸である万作家の方が
なさるとお行儀のよいやりとりになりますね。

久しぶりの萬斎さん、ちょっと頬がこけましたか。
あるいは最近「花の乱」の94年の萬斎さんを続けてテレビで見て
いるのでそう感じたのか・・・?(苦笑)

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