« 能楽堂で結婚式 | トップページ | 「The last laugh」来日公演 »

2007.04.19

「野村狂言座」を観る

恒例の狂言座。

まずは高野さんが大名、石田さんが太郎冠者、深田さんが坂東方の者、
と若手メンバーによる「今参」。
高野さんがちょっと頑張ってます!が判りすぎ、やや硬い印象は
ありますが、見事な大名っぷり。
ラスト近く、深田さんとシンメトリで舞うところはさすがに息が合って
いました。

次が最近、ますますお元気そうな万之介さんの独り狂言
「見物左衛門〜深草祭」
最近良くこの曲があちこちでかかる気がしますが、同じ一人芝居でも
落語のように相手役もやるのでなく、狂言ではいない相手の話す事や
動きを想像させるもの。私は渡辺美佐子さんの「化粧」を連想しました。

休憩を挟んで「花折」
解説を読むと能「西行桜」のパロディだそうですが、それと判らなくても、
季節に合った花見の話ですし(満開の桜の作り物が出ますので尚更)
たっぷりの舞と謡を見せて下さる主催会ならでは贅沢さで、この一曲を
拝見できただけでも大満足の舞台でした。
しかし1曲の中であれだけの数の謡をやるにはかなりパワーを必要
でしょうね

この立衆で久しぶりに淡朗くんを見ましたが、「まちがいの狂言」(再演)
での殿様あたりまで感じられた「男の子」と言う感じがすっかり取れて
凛々しい青年になっていてびっくりしました。
(まるで全く遠い親戚的発言(笑))

ところで狂言座は毎回席種の中で席がシャッフルされている筈なのに、
なぜか毎回横通路より後ろの席で来るのでちょっとふて腐れて(笑)
いたのですが、今回は珍しく比較的前寄りの席で、迫力ある舞と謡を
一層楽しむ事ができてラッキーでした。

|

« 能楽堂で結婚式 | トップページ | 「The last laugh」来日公演 »

能&狂言」カテゴリの記事

野村萬斎」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 能楽堂で結婚式 | トップページ | 「The last laugh」来日公演 »