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2007.04.22

「シェイクスピア祭」トーク

実質90分近く、まあ雑談と言えば雑談、舞台「国盗人」
メイキング話に終始して、世田谷パブリックシアターでのポストトーク
などに慣れている私など萬斎さんファンには違和感はなかったと
思いますが、思い返せばあまりシェイクスピア祭のイベントっぽく
なかったねなどと言われそうな身内話もかなりという感じも
しなくはなかったですけれど・・・・

いろいろな話が出ましたが、印象に残ったのは萬斎さんの
演出話と、狂言「筍」の話。

野田さんが、たとえば蜷川さんの「リチャード三世」(市村版)では
馬まで降ったという、とにかく派手な演出があるけれど、萬斎さんが
演出をする上で、たとえば蜷川さんの演出を受けたことでヒントに
なったこととかありますか?という質問に、「敦」で兎の毛を降らせた
のは、ちょっと影響があったかも、というような事をおっしゃっていました。

いや、この「馬が落ちてくる」話を含めて、蜷川さんが物を降らせる
話は本当に芝居のトークを聞いていると良く引き合いに出されますね。
確かいのうえさんの芝居(何だったか忘れましたが)にも、このパロディが
出ていて、すっかり笑った覚えがあります。

それから萬斎さんが「リチャード三世」と狂言の「筍」に共通点を見出している
という話をされていました。
「筍」のシテ(藪主)もやはりリチャード三世と同じく杖を頼って生活している
のが、隣人たちとの所有権争いになって、最後は喧嘩(相撲)になり、
相手に杖を奪われると「その杖を返せ」と追い込むという話なのだそうで
私は未見ですが、萬斎さんによると、5/7に出演する能の会で
「わざわざ」上演するとおっしゃっていました。
せっかくならちょっと見てみたい気もします。

まだたくさんお話はあったのですが、とりあえず印象に残ったものだけ。

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