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2007.05.30

「政頼」「頼政」、そして「通円」。勉強不足を痛感中。

昨日「狂言<政頼>の歌舞伎化」の産経新聞の記事を読みながら、
「<頼政>の誤植?」と勝手に思ってエントリーを書いてから、一応と
調べてみたら、記事の通りで

狂言=「政頼(セイライ)」、能=「頼政(よりまさ)」

でして、恥かしながら私がこの時点まで完全に勘違いというか
思いこみだった事が判明した訳ですが、猛省してもうちょっと調べて
みたところ、政頼とは平安時代頃に実在したという伝説の鷹匠
だそうです。
またこの「政頼」自体は稀曲だそうで、去年秋に国立能楽堂で
茂山家が上演したのが話題になっていたようです。
(全く万作家以外の情報に疎いとこういうものを見逃すのですね)

また能「頼政」の方は、大河ドラマ「義経」では今は亡き、丹波哲郎
さんが演じていた、あの源三位頼政で間違いはなく、いわゆる
修羅能の代表作。そしてこの曲を完全にパロディ化したのが
狂言「通円(つうえん)」。
確か去年3月の国立能楽堂の企画公演「お茶と能」で一週
違いで「頼政」と「通円」が上演され、パンフレット(国立のパンフレットは
1か月分が1冊)の「頼政」の詞章を見ながら「通円」を見たら本当に
そのパロディ具合が判って大受けだったのを思い出しました。

いや、「通円」が「頼政」のパロディだと判っているのだったら
違う内容の狂言のタイトルが「頼政」な訳ないだろう、くらい思わなかった
のかと、自分に突っ込みをしきりと入れているところです。

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