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2007.06.30

彩の国シェイクスピアシリーズ「オセロー」関連公開講座

朝日カルチャーセンターでは、このところずっと彩の国
シェイクスピアシリーズ関連の講座を開催していて、時に役者さんが
出てくるので本当に行きたいのですが、だいたいが平日開催
なので涙をのんでいるところ。

で、10月の「オセロー」もやっぱりでました。訳を担当する松岡さんが
良く担当されているのが今回は1月の「リア王」の訳に追いまくられて
いるのか、代わりに?河合祥一郎さんが講師に、さらに主演の
吉田鋼太郎さんも登場です!
(河合先生もこのシェイクスピアシリーズの企画に関わって
いらっしゃいますからね)

河合先生の事前解説→観劇→鋼太郎さんのアフタートークという
全部劇場で完結するすごいツアーです。

10/11(木) 11~18時
彩の国さいたま芸術k劇場
詳細はこちら


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「ハゲタカ」再再放送決定!

「ハゲタカ」再放送が6月、しかもハイビジョンって、遅すぎ&
出し惜しみじゃないだろうか~と思っていたのですが、結局例の
スティール・パートナーズのリヒテンシュタイン氏とブルドッグ
ソースのTOBのニュースが大きく取り上げられている時期に
ぴったりあって、そうか、最初から株主総会が多く開催される時期を
狙った?となんて思ってしまいました。

でも一挙再放送、やっぱり面白かったですねえ。

で、再放送までの間に放送関係の賞をいろいろ取れたというのに
気をよくしたのか、今度は8月に総合テレビで再放送だそうです。

公式サイトはこちら

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9月歌舞伎座「秀山祭」、今年は幸四郎出演せず。

幸四郎・吉右衛門兄弟の母方の祖父の初代吉右衛門の俳号で
その名前を冠した「秀山祭」が始まったのは去年の9月のことで、
(歌舞伎座)その去年は「車引」「寺子屋」「菊畑」「籠釣瓶」ともの
すごい豪華ラインナップだったのが印象的でした。
今年も同じ9月に「秀山祭」と銘打って公演があり、その演目と配役が
出たチラシを歌舞伎座で入手しましたが、なんと幸四郎が出演
しないんですねえ

なんでだろう?と思ったら、パルコ劇場の「シェイクスピア・ソナタ」
主演出演だったんですね。あらまあ・・・

という訳で今年の「秀山祭」は、吉右衛門と染五郎が昼夜獅子奮迅の
働きです。

目玉はなんと言っても夜の部の玉三郎の「阿古屋」でしょう。
重忠が吉右衛門。
「身替座禅」の山蔭右京だけで団十郎が出るのもごちそうです。
そして昼の部の玉三郎と福助の「二人汐汲」も、大好評だった
玉三郎と菊之助の「二人道成寺」の第二弾っぽい感じですが、
心惹かれます。もちろん吉右衛門さんが熊谷を演じる「熊谷陣屋」も
らしさがみられそうで期待大!


昼の部
「竜馬がゆく」・・染五郎、歌昇、歌六
「一谷嫩軍記より 熊谷陣屋」・・・吉右衛門、福助、歌昇、芝雀、富十郎、芝翫
「村松風二人汐汲」・・・・玉三郎、福助

夜の部
「壇浦兜軍紀 阿古屋」 玉三郎、染五郎、段四郎
「身替座禅」  団十郎、染五郎、左団次
「秀山十種の内 二條城の清正」 吉右衛門、福助、左団次他

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「THE BEE」で使われている曲

野田さんの舞台「THE BEE」のラスト近くで使われている美しい
コーラスの曲が、プッチーニの「蝶々夫人」の中のものだと
いうのはすぐにわかったのですが、それがどの曲なのか
見当がつかず、気になって全曲入っているCDをレンタルして
最初から聞いてみました。
で、やっと判明。
2幕1場の終わり近くにゆったりと出てくる通称「ハミングコーラス」
VOICE INTERNEという曲でした。

さらに劇場で聞いた時から、プッチーニの曲以外でどこかで聞いた
メロディを連想するなあと思っていたのですが、数回聞いて
やっと判りました。「レミゼ」の名曲、「彼を返して」にメロディラインとか
雰囲気が似ている気がします。
そういえばミス・サイゴン」は「蝶々夫人」が元になっているんでした
っけか、と思いついて、そういえば来年の再々演の配役がまだ
発表にならないなあというところまで一気に連想してしまいました。

いずれにしてもVOICE INTERNEというこの曲、ちょっと癖になります。
あ、もちろん「熊蜂の飛行」の歌バージョンも。

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「国盗人」を観る(2)本公演1回目)

1幕が85分(ポストトークで80分って言ってましたけど、やっぱり85分
だった気がします)、2幕はプレビューと同じ70分と若干発表のタイム
スケジュールが短くなっています。
感覚としても1幕の特に前半がスピーディになった感じがします。
(セリフ削ったようには感じられなかったので、テンポが良くなったかな)
個人的に杏と悪三郎のかけあいのあたり、プレビューの時は「寒いぞ」
って感じだったんですが、ポポポポン!っと行きましたしね。
萬斎さんが楽しそうに悪人やってる雰囲気が伝わっていましたし。

そうそう、冒頭見ていて突然プレビュー時に勘違いしていたことに
気が付きました。
芝居が始まるやいなや、いきなりリチャードの有名な独白『われらの
不満の冬も・・・』に乗せて兄たちや王妃の連れ子たちがあっさり死んで
いき、楽しみにしていた今井さん演じるクラレンスも一言もセリフなく
あっけなく死んでしまったので、おいおい、文庫本72ページを語りだけで
やっちゃってあと3時間近くどうするんだ?と思っていたら、結局その話を
もう一度最初からちゃんと?セリフ付きでやったので、逆に「じゃあ
あれは何だったんだろう?」と、ひょっとしたらここまでの(何しろ、「リチャ3」は
三部作「ヘンリー6世」の続編なので、)「薔薇戦争」の概略をでも説明した
のかなあ、にしては「兄」とか言ってたし、衣装も一緒だし紛らわしいと
思って、ここにもそう書いたのですが、今回同じ場面を見ながら突然
気が付きました。(おそっ!と言われそうですが)
どうやら、これって、ちょうど「ハムレット」の劇中劇が最初にあらすじを
見せておいてそれから全部を見せる、というのをやっていたのと同じで、
最初に見せたのはこれからのあらすじだったんですね。ややこしいので
ご親切に、だったのに、全然判らなくて焦ったというか恥をかいたというか・・・・

1幕の前半は乗って楽に見られるようになったものの、半ば、王妃と左大臣、
王妃の連れ子や王子たちがずるずる出てくるあたりがまたちょっと
「んんん」って感じだったんですが、(何しろ2幕の最初の楽しさをすでに
知っていたためになおさら)古典言葉と現代語のちょうど中間あたりを
狙っている感じの大森さん、今井さんがプレビューではやや遠慮勝ち
だったのが、積極的に萬斎さんはじめ狂言チームに絡んできているな、
と実感しました。

続きを読む "「国盗人」を観る(2)本公演1回目)"

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2007.06.29

「国盗人」の華麗な観客席。

ポストトーク第一弾の日程で、本公演1回目を拝見してきました。
タイムスケジュールでは、プレビューより1幕が少し短くなったようで
終演が22:10だったのが、21:55になっていました。
(結局開幕が5分押しだったので、終演は22時)

ポストトークは30分弱、前半は萬斎さんが扮装を解く間に河合先生が
舞台の説明などあったりして、遅れて萬斎さんが参加、能構造と
しての仕掛け、翻訳と演出の裏話などでした。
しかしこの回は観客席がなかなか豪華で、亀井広忠さんに野田学さん、
見間違いでなければ山田洋次さん、そして渡辺保さんもお見かけした
ような・・・・。

詳細は舞台の感想ともども別項立てます。

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蜷川さん「オセロー」出演者詳細。

やっと本チラシを世田谷パブリックシアターで入手しました。
気になっていた、主要3役以外の3人の配役と残りの役者さんの
顔ぶれも確認。

★『オセロー』
10/4~21
彩の国さいたま芸術劇場

オセロー・・・吉田鋼太郎
デズデモーナ・・・蒼井優
イヤーゴー・・・・・高橋洋

エミリア・・・・・・・馬渕英俚可
キャシオー・・・・・山口馬木也
ブラバンショー・・・壌晴彦

清水幹生、手塚秀彰、小田豊、山野史人、鈴木豊、妹尾正文
高瀬哲朗、清家栄一、飯田邦博、塚本幸男、高山春夫、
並川倖大、関戸将志、高松潤

気になっていた横田栄司さんの出演は残念ながらなし。
と思ったら、当たり前でした。9月末まで天王洲銀河劇場での
同じシェイクスピアの「ヴェニスの商人」に出演してたんですね。

っていうか、この「ヴェニスの商人」キャストだけ見たら、演出が
蜷川さん?って思うようなメンバーが勢ぞろいしていて、驚きます。
ついでに「ヴェニスの商人」出演者。
(アンダーラインが蜷川さんのお芝居で見かけたことのある方たち。
 抜けている人がいたらごめんなさい)

★『ヴェニスの商人』
8/17~9/30
天王洲銀河劇場
シャイロック・・・・市村正親
ヴァッサーニオ・・・藤原竜也
ポーシャ・・・・・・・寺島しのぶ
アントーニオ・・・・・西岡徳馬

京野ことみ、佐藤仁美、団時朗、廣田高志大川浩樹小林正寛
横田栄司、樋浦勉、加門良、椿真由美、鈴村近雄、遠藤好
今奈良孝行、菅原さおり、樋口浩二、佐川和正、藤沼剛、豊田茂

主役級は全部蜷川さん芝居で良くおみかけしますし、、脇も「タイタス・
アンドロニカス」あるいは「コリオレイナス」あたりで重要な役を
演じていた人たち。
まあ天王洲はホリプロの経営ですし、さいたまの「蜷川シェイクスピアシリーズ」
もホリプロ制作ですから、スタッフやキャストが似るのも無理ないか・・・

本当にこれじゃ役者さん、連続出演は無理。
蜷川さんの今年は11本説をずいぶん気にしてきましたが、もうこれが
11本目と思ってもよいくらいです。
(衣装も小峰リリーさん、翻訳・河合祥一郎さんだし・・・)

「オセロー」詳細はこちら(ブログ)
「ヴェニスの商人」詳細はこちら

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2007.06.28

小姑魂?

河合祥一郎先生の「リチャード三世」(角川文庫)が発売日に世田谷
パブリックシアター下のTSUTAYA(書店)で目立つ場所にも平積みにも
なってなくて、本屋の商魂として大丈夫かしらなどと、先日余計な
お世話エントリーをしましたが、今日立ち寄ったら、ちゃんと平積みに
そして結構売れてました。
店も売れ筋に気が付いたようです。

しかしわざわざ見に行く私の「小姑魂」に我ながら苦笑(笑)

<補足>
28日の公演後に実施されたポストトークで、河合先生、しきりと
また宣伝をされていましたし、ちゃんともう劇場内売店で売ってますから
さほどTSUTAYAじゃ売れないかもしれませんね・・・

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2007.06.27

「湾岸署」実現?!

湾岸署、と聞いたら「踊る大捜査線!」ファンならどうしても
反応しちゃうわけですが、その「湾岸署」、長年「架空の署」と
注釈がついていたのが、ついに現実のものになるかも、という
ニュースが時事通信に出ました。

だいたいドラマや映画の中で警察署が出てくる時は実在する
名前と少し違うようにしているのですが(東西南北のいずれか、
あるいは「中央」とかを付ける)、リアルがフィクションに追いついて
来るっていうのは珍しいのでは?
っていうか、やっぱり実現してしまったら、今後もし新作が出る
時は(出るか知りませんが)、やはり名前は変更する事に
なるんでしょうか???

しかし、実現したら「踊る」ファンが「湾岸署勤務希望」して
急に警察官の志願者が増えたり、なんてことが起きて
しまったりする・・???(それはありないかな)

ニュースソースはこちら

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2007.06.26

毎日新聞(夕刊)に「国盗人」を含む演劇記事。

26日夕刊(東京本社版)に月1回載る「現代を映す劇場」コラム(コラムと
言うには大きなスペースですが)が掲載されていて、今年10周年を迎えた
世田谷パブリックシアターと新国立劇場が、それぞれ芸術監督が演出する
作品を上演していると言う括りで「氷屋来たる」と「国盗人」の紹介記事が
出ています。

同じ芸術監督と言っても、かたや演出家を生業とする人、かたや本業狂言師
ですから、括り方が乱暴だなぁとは思いますが。
「国盗人」についてはまだ批評が出ていないのですね。

しかし、前にも書いたかも知れませんが、隣のトラムで上演中の野田さんの
新作「「THE BEE」を見た感覚では、(立て続けに見たせいもあるかも
知れませんが)「国盗人」が比較されるべきは、この「THE BEE」のように
思います。
いずれも演出家が主演していますし、どちらも原作があるものを萬斎さんは
河合先生の、野田さんもイギリス人の共同脚本家、コリン・ティーバンと二人
三脚でアレンジしている事、そして何よりこれは偶然ですが、「悪」についての
芝居と言う共通点があるからです。

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2007.06.25

「風林火山」今後の出演者

やっとNHK出版から公式ガイド(?)「風林火山 後編」が
発売になり、後半活躍すると思われる役者陣が勢ぞろい。

もう登場している人がほとんどですが何人かこれから登場の
配役が出ていたのでアップしておきます。

紺野まひる・・・・・於琴姫(晴信の側室)
           ※父の代に晴信の父・信虎に破れ軍門に
             下った油川一族の姫。晴信の子を5人産む。

西岡徳馬・・・・・・直江実綱(長尾家の譜代の家臣)
           ※景虎(謙信)の腹臣。
          ★ちなみに、この実綱の娘婿の子供と言われている
            のが(血縁関係が結構厄介)、再来年の大河主役に
            になる、直江兼継。

鹿内孝・・・・・・・須田新左衛門(村上家家臣→武田家家臣)
           ※この人の裏切りで村上軍は大きな打撃を受けたらしい。
            残念ながらこのあたりになると、歴史的知名度的に
            コメント不可能

高田延彦・・・・・小島五郎左衛門(村上家家臣)
           ※村上家家臣、ということは直に武田家に滅ぼされる
            ということですね。

西田尚美・・・・・桃姫(景虎<謙信!>の姉!!>
           ※戦国乱世を生き抜き、減封されながらも米沢藩主として
             上杉家が命脈を保てたのも、この人が生んだ長尾
             (上杉!)景勝と直江兼継のおかげみたいなもの
            らしいですが、どう見ても彼女がGacktのお姉さんには
            見えませんよねえ・・・

そうそう、やっと小笠原長時演じる今井さんも配役紹介に登場、一応
1ページもらってますが、すっごい表情の写真ばかり並べてあって
結構笑っちゃいました。
「国盗人」の最後に、理知門として登場する時はむちゃくちゃかっこいい
のになあ・・・・
しかし、この小笠原殿のすごいのは、常に劣勢に立ちながらなぜか
生き残り、川中島の戦いからでも23年、なんと、本能寺の変で信長が
倒れた翌年まで長生きしたことかも。

本の詳細はこちら

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確定「美内すずえと『ガラスの仮面』展」

前にちょっと書きましたが、世田谷文学館での展覧会?の
概要が公式に発表されました。

「美内すずえと『ガラスの仮面』展」
7/7~9/2
休館日:月曜日(7/16は開館)

関連イベントがまた豪華
(1)作者が語る「ガラスの仮面」(1)
 7/7(土)18~20時
出演:美内すずえ、横澤和也(石笛奏者)、古澤侑峯(地歌舞
    源氏舞舞踊家)
 ※作中劇「紅天女」について実演つきトーク

(2)作者が語る「ガラスの仮面」(2)
 7/21(土)14~16時
出演:美内すずえ、清水きよし(パンマイミスト)
 ※作中に登場するマイムのアドバイザーである清水氏を
  招いてのトーク

(3)新生「劇団つきかげ」作中劇公演
 8・11など3日程
 ※どうやら、演じる役者さんを<入団テスト>として
  ちゃんと選んで決め、「石の微笑」「女海賊ビアンカ」など
  作中に出てくる作品を上演するのだそうです。

いずれも事前申し込みが必要で抽選制。
詳細は文学館HPへ。

いや~本格的ですよ、これは。
あとはゲストに夏目房之介、いしかわじゅん、岡田斗司夫、三氏を
招いての「生・マンガ夜話」トークでもあったらなんて思いますが
本人をさしおいて暴走トークになったら大変か・・・

ともあれ、「あなたも『劇団つきかげ』に入れる」(実力があれば?)
っていうだけで、相当話題を呼びそうな・・・

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やっぱり蜷川さんの今年の演出舞台数は10本なのか・・?

発売中の「クロワッサン」の巻頭特集は「いくつになっても
やりたいことがある」。
女性のインタビューが多い中で(そりゃあそうですね)、蜷川さんの
インタビューが、ちょうど上演中のさいたまゴールドシアターの
話に絡めて掲載されています。

本格的なクルーズ船風のデッキを模したセットの写真あり、蜷川さんと
役者さんたちのやりとりありと面白い記事でしたが、最後に蜷川さんの
今年の仕事っていう一覧ができていて、数えたのですが、どうも
「カリギュラ」までの10本というのが、現時点で公表できる本数のようです。

ただし年末になって突然ベニサンでニナガワカンパニー公演とか
言いださないとも限りませんので(マネージャー的発言)、なんとも
言えませんが(前に「待つ」とタイトルも発表されてから公演中止に
なったこともありますし)

私はゴールドシアターの方は拝見しないままになりますが、その分
7月はコクーンと歌舞伎座行ったり来たり。(あと世田谷パブリック
シアターと)
問題は自分の体調管理だけ!!!

「クロワッサン」詳細はこちら

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2007.06.24

「THE BEE」(日本版)を観る

シアタートラム
↓で「ついでがあったので」とある<ついで>がこれです。
「国盗人」やっている隣のトラムでは、野田さんの新作を上演中。

ロビーではロンドンバージョンのチケットを発売中。パブリックシアターの
チケットセンターでも日本版は売り切れとありましたので、やはり
売れ行きとしては役者の知名度で日本版が売れているみたいです。

舞台には奥の天井から吊るされた黄土色っぽい巨大な紙が
手前まで床に敷かれていて、左右に小型のライトが4つずつ
というだけのセット。
ロビーと客席には大きな音量で、キャンディーズや天地真理の
歌謡曲がガンガン鳴っていました。(なんで・・・?)

芝居は野田さん、秋山さん、浅野さん、近藤さんの4人の役者による
70分の激しく短く、しかしものすごく濃厚な内容のものでした。
実は野田さんの芝居はこれまで言葉遊びとか何かと何かが
時代をすっ飛ばしてつながっているとかっていう想像力が私に
欠けているからか、苦手だったのですが、今回は今までの中で
一番私にとってはわかりやすかったです。

野田さんはパンフレットで「感動はできない。悪夢的な作品」と
書いていますがとにかくこのところ3時間40分の「氷屋来たる」、
3時間10分の「国盗人」と無駄に?長尺芝居を続けざまに見ていた
ので、こんな短い時間で、強いインパクトが残る芝居が見られたと
いうのは、「悪夢」どころかものすごい素敵な時間でした。
(前2作品で耐性がついた、とは思いたくないですけどね)

続きを読む "「THE BEE」(日本版)を観る"

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2007.06.23

北村一輝さん、今年は舞台漬け。

北村一輝さんというと、映画やドラマで強烈な個性を発揮する
役者さんというイメージが強いですが、今年は3月に蜷川さんの
「恋の骨折り損」に主役級で出演、夏にはコクーンで、地球
ゴージャスの公演(寺脇さんは今回でない)「ささやき色の
あの日たち」に出演で、ずいぶん今年は舞台に出るなあと
思っていたら、なんと12月にはベニサンピットに登場だそうです。

M&O playsプロデュース「死ぬまでの短い時間」
作・演出:岩松了
出演:秋山菜津子、北村一輝、田中圭、古澤祐介、内田慈

12月 ベニサンピット
1月  シアター・ドラマシティ
問い合わせ:森崎事務所

こちらもシアタートラムでもらったチラシより。

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ついに妻夫木くん、野田芝居に出演!

つい先日、「憑神」のCMを見ながら、「そういえば妻夫木くんって
舞台やってないんだっけ?」と思っていたら、なんと!野田さんの
恒例、年末年始のコクーン公演に出演です。
ひょっとしたら本当に初舞台でしょうか??

しかも作品は「キル」
役者の並びで言うと、どうやら初演再演で堤真一さんが演じていた
テムジン役ってことになりそうですが、堤さんと妻夫木さんというと
私はテレビドラマ「ランチの女王」の兄弟役共演が印象に残っていて
いや、この年代でも世代交代か~なんて感慨をもってしまいました。
(あと私は見ていませんが「ローレライ」でも共演してるかな?)
今ちょうど「憑神」と「舞妓haaaan!!!」同時公開で競ってますし。

情報源はシアタートラムでもらった速報チラシ。

他のキャストを初演、再演のキャストと比べてみて
だいたいのキャストを予想してみました。
どれくらい当たるでしょうか?


続きを読む "ついに妻夫木くん、野田芝居に出演!"

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さいたまゴールドシアター第一回公演「船上のピクニック」初日情報

私は見に行っていないのですが、「7月の舞台テレビ情報」項目の
コメント欄に、初日に見にいらした抹茶みるくさまの熱いレビューが
アップされていますので、ぜひご覧ください。

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大丈夫か「三軒茶屋TSUTAYA」(笑)

ついでがあったので、河合祥一郎先生の「リチャード三世」(角川文庫)を
買いに世田谷パブリックシアターの下の階のTSUTAYA(書店の方)に行き
ましたが、発売日なのに目立つ場所にも平積みもなく、私が棚から抜いたら
とりあえず見た目在庫なし状態。(言えば出てくるのかも知れませんが)

今後公演期間中は当然の事ながら買いに来る人が通常よりは多い筈で、
(劇場で売っているからそうでもないのかな?)トラムや世田谷パブリック
シアターの公演の関連書籍とか考えて入荷し、陳列した方が良いのでは
などと老婆心ながら心配してしまいました。

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「国盗人」プレビュー初日を観る

↓を見ればプレビュー初日を見に行ったなんてことは
はっきりしているわけですが、まあプレビューですので、本公演開幕
までにいろいろ変更(改善というのだろうか、やっぱり)が加えられる
ことになると思うので、ここであれこれ欠点をあげつらうというのも
大人げないし、せっかくの萬斎さんの久しぶりの「狂言以外の芝居」に
水を差すことになるのでやめておきますが。

ま、でもまだ問題山積かな(激辛評)

特に1幕の冗長さと、芝居に会わない衣装。
そして・・・

<以下超激辛です、ご注意ください>

続きを読む "「国盗人」プレビュー初日を観る"

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「氷屋来たる」を観る

栗山民也さんの新国立劇場芸術監督としての最後の
演出作品は、この新国立では「喪服の似合うエレクトラ」で
高い評価を得たユージン・オニール作品。

ただし個人的にはオニール作品は「楡の木陰の欲望」(THEATRE
1010)が微妙にいま一つだったので(あれは、開幕直前にけっこう
大きな地震が来たのもマイナス要因でしたけど)どうよ、というのも
あったのと、何しろ6月下旬から7月中旬は萬斎さんの「国盗人」はじめ
見たい芝居が目白押しで、いつ行くかなあなどと思案しているうちに
開幕してしまったので、ほぼ諦めていたのですが、ぴあを何気なく
見ていたら売り切れだったはずが急にチケットがでたので、当日の
朝ネットで予約して、開幕直前に劇場真前のファミリーマートで発券と
いう見事なまでの突発観劇でした。
(意外に前の方の席だったのでなおさらびっくり)

それにしても岡本さんが出ると言えばもっと若い客も来そうなもの
なのに客席を見渡すと、驚くばかりの年齢層の高さ。
ま、これは新国立の演劇公演では長塚さんの作品でも同じような
感じだったので、ま、驚くこともない状況なのですが、でもなんか
宣伝の仕方とか間違ってる気がしますね。チケット代も国立だから
そんなに高くないのに若い客が集められないって言うのはね。

また別項に書きましたが、長いのに椅子がひどいですよねえ、
小劇場って。
どのような形にもできる可変システムは悪くはないですが、パイプ椅子に
毛が生えたような椅子に座らせて4時間弱っていうのはいくらなんでも。
しかも変に座面が高くて、足が床にきちんとつかないので、なおさら
疲れました。
もちろん、こういう閉塞した社会を描く芝居をこの劇場でやったという
選択は間違ってなかったとは思いますけれども、もうちょっとせめて
クッション準備するとかできなかったんでしょうか。(また愚痴)


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2007.06.22

「国盗人」上演時間

石橋蓮司さん主演の「リア王の悲劇」も長尺でしたが、
これも長そうです。
入口の表示を見ると、1幕90分、20分休憩で2幕70分。
19時開演で終演は22時!
これでポストパフォーマンストークやると終るのは…??

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「国盗人」グッズ情報

河合先生の「リチャード三世」は明日23日発売。

パンフレットは1000円、特製手ぬぐいは1300円、ポスターは
(大)1000円、(小)500円

そして萬斎さんも登場している、「レプリークBis」vol.8も発売していました。
なんと言っても特集「シェイクスピアはお好き?~図書館じゃなく
劇場へGO」なので、萬斎さんはもちろん、蜷川さんが序文を書き、
高橋洋さんや植本潤さんが熱くシェイクスピアを語り、表紙と
巻頭インタビューに成宮くんと小栗くんが登場しています
こちらは1500円。

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「氷屋来たる」を観る(感想の前に一言劇場に苦言)

新国立劇場・小劇場

市村さんがストレートプレイで新国立に出る、それも作品は手強い
ユージン・オニールもの、共演に木場勝巳さん(「天保十二年の
シェイクスピア」)、岡本健一さん(「タイタス・アンドロニカス」初演)と、
「リチャード三世」をやった市村さんを含めて蜷川芝居でも個性を
見せる役者揃いと、見たい芝居リストにずっと入っていたのですが、
何しろ「国盗人」と日程がかなり重なっていて、どうしたものか悩んで
いるうちにチケットは発売、追加席を出す人気で、諦めていたのですが、
ふと「@ぴあ」を見たら残席ありを見つけて、突発的に買って行ってきました。
(みたら、この間まで売り切れだったのに、またチケットが復活しています)

長いユージン作品と覚悟はしていましたが、やはり1幕1時間45分、
2幕1時間40分の二本立て映画並の長さ。
にも関わらず、小劇場の中途半端な座高で座面がガチガチに堅い、
どう考えても長時間座るには向かないやわな椅子で、腰痛持ちの私の腰が
先に悲鳴を上げてしまい、幕間に服などで若干のクッションを作りつつ、
2幕はもう周囲の方へ迷惑をかけないか気にしながら、絶えず座り直したり
バランスを変えたりして、腰や膝にこれ以上負担をかけないようにと
余計な事に気を取られてしまいました。
(舞台転換の暗転時にあれだけガサゴソ客が動いたのは、あながち
舞台の緊張感からだけではないのでは?)

今どき、2時間前後の作品が主流の映画館でさえ、快適な鑑賞環境作りの
一環に、豪華で座りやすく疲れないシートを競うように設置している
ご時世に、あの座席環境はどんなものなのでしょうか…
ぜひ開幕前に演出家やスタッフに上演と同時間分シートに座ってみて
頂きたいです。
あの疲れる椅子で計4時間弱はとても耐えきれません。
舞台が面白かっただけに余計参りました。

さて肝心の感想は次項にて。

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朝日新聞(夕刊)に萬斎さんインタビュー

プレビュー初日に大きなカラー写真付きで出ています。
しかしカメラ目線でポーズを決めると、どうしてもリチャード三世より
安倍晴明に見えてしまいますね…

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8/18に「何日君再来」オンエア

マスコミ的には、出演予定だったアイドルの直前降板以外はさほど話題に
ならなかったのかなと言う印象でしたが、早くも8/18にNHK-hiで
放送だそうです。

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ZAKZAKに古田新太さんインタビュー。

6/20付で1回目が6/21付で2回目、23日に 3回目が出ています。
目新しい話はあまりないですが、映画「サイドカーに犬」の話や
新感線参加の経緯などなかなか面白いです。

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雑誌取り寄せはコンビニ利用が便利。

朝日新聞社から出ている「週刊人間国宝」は、能や歌舞伎など時々
買いたい号が出るのですが、定期購読がメインなのか、一般書店の
取り扱いが少なく、欲しい号の発売日は朝に本屋に電話して取り置きを
頼まないと、後から探すのが結構面倒なのですが、なんとセブンイレブンの
ネットサイト、セブンドリーム.comで申込、都合の良い店舗を指定すると、
手数料ゼロで2〜3日中に確実に入手できる事が判明。
朝日新聞社サイトだと送料がかかるので、それより便利です。
しかも納品前日にはメールが入ります。

セブンドリーム.comには雑誌だけでなく、書籍やCDの扱いもあるのですが、
個人的にはとりあえず中身を確認する必要がなく、確実に入手したい雑誌
などの注文にはかなり便利に使えそうな気がします。

ちなみに今発売中の号は7/1号で「能楽3」でワキ方や囃子方、来週発売が
「能楽4」で囃子方の特集です。

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「MANSAI◎解体新書その拾」発売中

「9」の「アフォーダンス」の難しさには閉口しましたし、「11」は予想以上に
お茶事が長くてびっくりしましたが、この「拾」は多分別に萬斎さんの
ファンであろうとなかろうと、絶対面白い筈。

なにしろゲストがコロッケさんでしたから。
「国盗人」初日発売かと思っていましたが、20日に発売になっているよう
です。
萬斎さんの「あの物真似」がカットされてないと良いのですが…

詳細はこちら
オンラインでも購入できます

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7〜9月の世田谷パブリックシアター「土曜劇場・プレイパーク」で小鼓体験実施。

世田谷パブリックシアターの新しい試みで、劇場を土曜日の午前中
解放し、さまざまなプログラムを行う「土曜劇場プレイパーク」。

7〜9月の毎第4週(もちろん土曜日)は、なんと大倉源次郎さんを
監修、講師にむかえての小鼓体験「和っ!体験〜小鼓をうってみよう」が
開催されます。

詳細は世田谷パブリックシアターのホームページへ。
ちなみに9/22には「狂言でポン!編」とあります。
本当に狂言公演で叩くとなると、どなたが演じられるのでしょう?

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「国盗人」いよいよ開幕

届いたばかりの世田谷パブリックシアター会報に「国盗人」稽古レポートが。

記事によれば、リチャード三世(悪三郎)の腹心の部下は石田さんが
演じるそうで役名は久秀。
「リチャード三世」で言えばバッキンガムに当たるのだと思いますが、
久秀と言えば最も有名なのは戦国時代、あの信長に「悪人」と言われた
松永弾正久秀が思いあたります。
久秀は三好長慶の守役でありながら、主君を焚きつけて将軍・義輝を
殺させた挙句、自分が実権を握り、のちには三好を裏切って織田方につく、
そして奈良の大仏を焼き払ったとまあ「戦国の梟雄」と言われた一癖も
二癖もある人物。
結局は信長とも不和になり、最後は信長が強く所望したと言う茶釜
「平蜘蛛」を抱えて城もろとも爆死するのですが、バッキンガムも
最終的にはリチャードを裏切るので、その辺りも似ています。

そうそう、久秀は大河ドラマ「功名が辻」では品川徹さんが食わせ者で
気骨のあるじいさまを演じていらっしゃいました。

ほとんど松永弾正の話に終始しましたが、さてどんな舞台になるやら
初日が楽しみです。

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2007.06.20

期間限定の「漱石ギャラリー」

夏目漱石の生誕140周年記念に、生誕の地である新宿区
喜久井町のマンションで、7/30までの期間限定で、漱石の
資料やパネル、関連映像展示が行われているそうです。

ニュースソースは東京新聞なのですが、これによると喜久井町
という地名も、漱石の父の家の家紋が「井桁に菊」だったから
だそうで、町と夏目家の関わりの深さがしのばれます。
その家紋をデザインした特注の月餅も発売されているとのこと。
(新宿中村屋謹製!!)

詳細はこちらへ。

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7月の舞台テレビ放送

★「写楽考」(07年4月 シアターコクーン 堤真一主演、鈴木勝秀演出)
7/6(金) 22時~WOWOW
詳細はこちら

★「野村萬斎監修 『AOI/KOMACHI」
(07年4月 世田谷パブリックシアター
麻実れい、長谷川博巳他出演 川村毅演出)
7/3(水)他 シアターテレビジョン

シアターテレビジョンでは萬斎さんの特番もある模様。

ちなみに「藪原検校」は8/10(金)24時~やはりWOWOWで
放送決定ですね。こちらもWOWOWに情報あり。

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ご先祖だから似ていて当然?(笑)

ヘレン・ミレンが「クイーン」でオスカーを取った時、実は過去に
ドラマでエリザベスⅠ世もやっていると聞いて、ご先祖と末裔、確かに
似るかも知れないけれど両方一人の女優さんが演じていると言うのは
なかなか興味深いと思っていましたが、さすが?NHK機を見るに敏、
25日と26日の2日に分けて、ヘレン・ミレン主演の「エリザベスⅠ世」を
BS2で放送するようです。

しかも配役を見たら右腕となるレスター伯にジェレミー・アイアンズ、
ますます見る気になってきました。

『エリザベス1世 愛と陰謀の王宮』NHKサイトに情報ページができています
前編 6/25(月)21:00~22:50
後編 6/26(火)21:00~22:50
NHK-BS2

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2007.06.19

「キサラギ」を見る

一番最初にメインの5人の出演者(ユースケ・サンタマリア、小栗旬、
小出恵介、塚地武雅、香川照之)とタイトルだけの予告編を見た(チラシ
だったかも)瞬間に絶対見に行くぞと決めていた映画。
予想、そして期待に違わずとにかく面白かったです。

映画は1年前に「自殺」したアイドル“如月(キサラギ)ミキ”を偲んで、
ファンサイトで知り合った男ばかり5人がいわゆる「オフ会」で集まった
2時間弱をリアルタイムに描くもの。
亡くなったアイドルについて話すうちに、一体彼女は本当に「自殺」だった
のか?と言う一人の投げ掛けた疑問から、彼女の最後の1日をそれぞれが
知る知識で繋いでみると、意外な事実が浮かび上がってきて…と言う物語。

凄いのは基本的に(回想シーン以外は)ワンセット内で完結している事、
そして派手なアクションもラブシーンも、ましてやVFXなど一つも
使わない、ひたすら5人の登場人物による会話劇で、しかもそれが
一時もダレる事なく転がり、前半つまらない小ネタと思われた事が
ラスト近くで実は重要な意味を持ってくると言った具合に、ともかく
脚本が非常に優れていて素晴らしい。

そしてその脚本の持ち味を見事に表現した監督のワザ、更にもちろん
見事に起用に応えたキャスト陣。ユースケはインタビューではNG王だと
バラされてましたが、意外にも渋さを見せ、香川さんは変幻自在な
演技で5人を引っ張り、あと3人もとにかく出ずっぱり(塚地さんは前半
訳あって登場せずですが)、しゃべりまくり、狭いスペースを動き回って
大熱演。

謎解き後、特にエンドロール後までお楽しみがあり、最後まで楽しめ
ました。
この舞台版も(できればこのキャストで)見てみたいですね。

あえて言うなら、ラスト間際まで隠され続けた「ミキ」の顔は、やはり
最後まで見せないままでも良かったかも…。

ともあれ最近見た中では最高の出来と思えるの映画の一つでした。
私は押し付けになるので、滅多に見た物のリコメンドをここではしない
ようにしていますが、もし2時間ほど時間があり、1000〜1800円ほどの
余裕があり、東京近辺なら渋谷か新宿、豊洲か立川、神奈川なら橋本か
川崎、横浜に行くのが無理でなければ、見て損はない映画のように
思います。
(ちょっとお勧めです)

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「国盗人」ポストパフォーマンストーク出演者

3回実施が発表されていた『国盗人』ポストパフォーマンストークですが、
ようやく出演者が発表されました。

★6/28(木)19:00 野村萬斎&河合祥一郎
★7/3(火)19:00 河合祥一郎&白石加代子
★7/5(木)14:00 野村萬斎&田中傳左衛門(作調)

せっかくなら「ヒステリア」の時のようにせめて一度はメインキャスト
総出で、出自の違う役者さんの感じ方の違いがまざまざと判るような
組み合わせのが見たかったですね。
特に河合先生とだと、この間の明治大学の時のような「お友達」トークに
なってしまいそうで…(余計な心配か・・・)
また、恒例の「上演作品をめぐるレクチャーシリーズ」も発表されました。

「『リチャード三世』から『国盗人』へ ― 悪三郎がうまれるまで」
と言うタイトルで、こちらも河合先生担当。
★7/10(火)16時〜17時半
そう言えばその前に朝日カルチャーセンターでも河合先生の「国盗人」
レクチャーがありましたね。

「国盗人」はいよいよ今週金曜日にプレビュー開幕です。

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2007.06.17

太田記念浮世絵美術館「ヴィクトリア&アルバート美術館コレクション展」(後期)を見る

連休中に前期を見に行きましたが、なかなか充実した作品群
だったこともあり、作品一部入れ替えを狙って後期も見に行って
きました。

前期は北斎の初期の作品が目玉だったので後期は少しは空くかと
思ったのですが、土日の混雑は相変わらずのようで(ここは混雑すると
通常靴を脱いでスリッパに履き替えるのを省略するようになるので
すぐわかる)したが、夕方閉館1時間前に飛び込んだので、まあまずまずの
混み具合でした。

それにしても面白い作品が多いコレクションで、前期にも多かった団扇版の
ものが、今回もたくさん出ていて、特に夏一番嫌われそうなで団扇で払われる
のが確実な蚊が、なぜかびっしり描かれている抱一のものなどは秀逸。

また大好きな国芳も癖のある作品がたくさん。
解説によれば、頼朝・義経の対面図と思わせておいて、実は江戸時期
描くのが禁止だった秀吉を描いたと思われるという、国芳の濃さが前面に
出た「浮島原」なんて、そこまで団扇にこまかく描かなくてもと思うくらいの
懲り様。
また「高祖御一代略図」の一枚「佐州流刑図角田波題目」は、どう見たって
波や船の形が北斎の「神奈川沖浪裏」にそっくりで、お、やったね、国芳
って感じなんですね

ほかにも大変状態の良い広重の「木曽海道六拾九次」の中でも美しさで
評判の高い「長久保」「洗馬」、墨で絹に描いたのが珍しい「台場」なんて
いう作品もあって、おなじみの「東海道五十三次」ともども楽しませて
いただきました。

展覧会は26日まで。

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映画「ゴッドファーザー」三部作上映中。

ずいぶんアップが遅くなってしまったのですが、今、文化村の
ル・シネマでは22日まで「ゴッドファーザー」三部作を連日上映中。
ま、1本2時間半とかの長尺ものなので、1日各1回ずつしか上映でき
ないのですが、突然なんで今頃文化村で「ゴッドファーザー」よと
思ったら、ちゃんと理由があったんですね。

今月26日から3日までの間、イタリアのシチリアにある、パレルモ・マッシモ
劇場の来日公演がオーチャードホールで行われるのですが、その
パレルモ・マッシモ劇場というのが、「ゴッドファーザーpartⅢ」で
外で行われる残虐と言って良い殺しと交互に映される、美しいオペラ
劇場のシーンの、まさにその舞台になっていた劇場なんですね。
ⅠやⅡに比べると圧倒的に評価の低いⅢですが、この緊張あふれる
シーンと、流れるマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」の
間奏曲だけは絶対に忘れられないはず。

そんな訳で、今回関連企画として「ゴッドファーザー」一挙公開に
なったのだそうで、オペラの方のチケットを持っていると料金割引
になるんだとか。

オペラの方でも「カヴァレリア・ルスティカーナ」も上演されるのだ
そうで、それは余裕があったら両方見るとさぞかし面白いだろうなと
思います。
(さすがにいくらなんでもB席で33000円なんて公演には手が
 出せません)

オペラの詳細は こちら
映画上映の詳細はこちら


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今年の「歌舞伎鑑賞教室」7月は福助さん出演

7月は歌舞伎座は「NINAGAWA十二夜」だし、勘三郎一座は
ニューヨーク公演だし、松竹座では仁左衛門と海老蔵共演で
「鳴神」や「千本桜」の<渡海屋><大物浦>などがあるので
うっかり見逃していましたが、国立劇場の6,7月の恒例公演
「歌舞伎鑑賞教室」のうち、7月は福助さん主演で「新版歌祭文」の
「野崎村」が上演されるとのこと。

あれ、福助さんってニューヨーク公演は?と思ってそちらの情報を
見たら、今回は「法界坊」ということもあってか、福助さんは
<お留守番>で、こちらに出演なった模様。

しかし、鑑賞教室と言っても久松に松江(ちょっと前まで玉太郎と
言っていた方。どうしても私など松江、と言われると今でも
現・魁春さんの方をイメージしちゃうんですが)、お染になんと
芝のぶさん!ほかに芝喜松さん、東蔵さんなどが出演。
話はわかりやすいし、きれいな女形さんがしっかり出るし、これで
一等3800円なんて素晴らしすぎです。国立劇場、太っ腹!!!

また、ここ数年これも恒例になった19時開演の「社会人のための
歌舞伎鑑賞教室」が今年も2日設定されていますし、今年は国立劇場
公演の後、神奈川公演もあるそうです。

とにかく7月は見たい芝居ばかりで、もうにっちもさっちも行かない
感じなんですが、なんとか時間ができれば見に行きたいところです。

歌舞伎鑑賞教室
解説「歌舞伎のみかた」中村松江
「新版歌祭文~野崎村」

7/3~24 
午前の部 11時
午後の部 14時半
7/13および19は19時開演による「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」
国立劇場
一等:3800円、二等:1500円 学生(全席):1300円

7/26~27
午前の部 11時
午後の部 14時半(26日午前は貸し切り)
神奈川県立青少年センターホール
一般:3800円、学生:1300円

しかし、学生さんは映画の前売りの値段で歌舞伎が
見られるんですねえ・・・・うらやましい(笑)

詳細は国立劇場サイト

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またまたギリシャ悲劇、連続公演。

つい先日、新国立劇場でクリュテイメストラ、アンドロマケ、
アンティゴネを主人公に据えた新作三部作「三つの悲劇~ギリシャから」
というのを上演すると情報をアップしたばかりですが、今度はシアターコクーン。
3人の演出家によるギリシャ悲劇の3人の女性を取り上げた新作が
(なんだか企画がそっくりだ・・・・・書けば書くほど)上演されるそうです。

こちらは主役はメディア、イオカステ、ヘレネ。
それぞれウズベキスタン、イラン、インドの演出家が演出をするそうで
すが、考えると、メディアは大竹しのぶさんのタイトルロールで、
イオカステは「オイディプス王」で麻実れいさんが、ヘレネは「オレステス」で
香寿たつきさんが、それぞれ蜷川さんの演出作品で扱われた人たち。
もちろん偶然だとは思いますが、それにしても昔はそれほど上演機会の
なかったギリシャ悲劇が最近しばしばテーマとして取り上げられるのは
かつて翻訳者の山形治江さんが言っていらしたように、ギリシャ悲劇で
取り上げられている内容が「意外にも向こう三軒両隣的内容」で、
現代性に満ちているからかもしれません。もちろん神の存在は日本人には
処理が厄介だったりはしますが(「オレステス」はその好例)

インド・イラン・ウズベキスタン・日本 コラボレーション
「演じる女たち<3部作> ギリシャ悲劇からの断章」
2007年10月6~8日 4回公演
シアターコクーン
なお、8日の公演後に演出家によるポストパフォーマンストークが
あるそうです(司会:内野儀氏)

詳細はこちら

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TBSスペシャルドラマで「輪違屋糸里」

またまた新選組もののドラマ。
放送は9月に2時間スペシャル(×2夜)、TBS系だそうです。

とりあえずおもな配役。
糸里:上戸彩
土方歳三:伊藤英明
芹沢鴨:中村獅童
近藤勇:的場浩司
沖田総司:丸山隆平(関ジャニ∞)
新見錦:山田純大
永倉新八:青木伸輔
斉藤一:山口馬木也
松平容保:花柳錦之輔

芹沢、近藤はこわもて系役者を揃えて迫力ありますが、土方が
これでいいのかと。
何より正直原作を先に読んでいるので、どう考えてもこの主役の
配役は納得いかないですけどねえ・・・・

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「風林火山」今後の出演者

今日(17日)からGackt登場を、何と朝7時のニュース枠内で5分近くも
特集を組んだのにはびっくりしましたが、発売中の「時代劇マガジン16」に
載っていた今後のストーリーと登場人物に意外な配役を発見。

まず上杉景虎の叔父・高梨政頼役に「私はだれでしょう」や「箱根強羅ホテル」
など井上ひさし作品などでひょうひょうと脇役を演じる大鷹明良さん、
そして真田幸隆(佐々木蔵之介)の弟で、武田の当面の敵である
村上義清方に従いている、常田隆永役に、「新選組!」にも水戸藩士役で
少し出演した、劇団☆新感線の橋本じゅんさんが。

去年の「功名が辻」などと違って、知らない歴史上の人物ばかりなのに
きっちり面白くなってきているので、いや、なかなか目が離せません。

そうそう、この「時代劇マガジン」の後の方に、これまでの映像作品に
見る信玄と勘助の描かれ方が特集されているのですが、これが
ものすごく面白い。
それにしてもテレビドラマでかつて勘助を火野正平が演じたとというのが
ある、というのにはびっくり。火野さんというと、大河ではやはり「国盗り
物語」の秀吉が印象的なので、とても勘助っていうイメージとは
結びつかない・・・・

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「国盗人」インタビュー記事(3)

「国盗人」インタビュー記事がまた新聞に。
今度は17日づけの産経新聞(東京本社版)。
小さめながらモノクロ写真入りで掲載されてます。

ところで明治大学でのシェイクスピア協会のトークイベントで
萬斎さんたちが「全部は教えないよ〜」と笑っていた注目の?
翻案役名ですが、各取材記事を総合するとエリザベス(エドワード
4世妃の方)は政子、アンは杏、リチャードのリチャードの兄二人は
それぞれエドワード4世が一郎にクラレンス公ジョージが善二郎
だとか。
とにかく原作は同じ名前で別人とか同じ人物が名前を変えて
出てきたり、人間関係が厄介の極みなので、この翻案で覚え易く
なるのを密かに期待中。

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「しゃべれども しゃべれども」を見る。

珍しく金曜日がレディースデイで完全に半額900円で見られるという
銀座の映画館は、ほぼ90%が女性客で、席の争奪がなかなか厳しかった
ですが、映画自体は落ち着いて見られました。

映画の方は落語がテーマ。
落語がテーマでJ系の役者が出ると言ったら「タイガー&ドラゴン」を
つい連想してしまったりしますが、こちらはずいぶん普通な雰囲気の
作品で、ラストの予想など最初からできていたと言えば言えるほど
とにかく安心して見ていられました。

つっこみどころは結構多くて、なんで「話し方教室」で集まった人が
結局落語教室で納得してるのかとか、子役の子が枝雀の落語を
あんなに簡単に覚えられるのものなのか、とか、そもそもしゃべり
下手な解説者がそんなにずっと契約されてるものかとか、三つ葉
(国分くん)が思いを寄せる女性がそれほどビジュアルも含めて
さほど素敵に見えないというのとか、その女性が結婚すると判っての
三つ葉が動揺しているはずなんですが、国分くんがひたすら食べて
目を剥いているだけなので、いま一つ良く感情の動きがよくわからない
とか・・・何より三つ葉が最後に突然落語がうまくなっているのが
不思議でしたが・・・

でもそれでも面白い作品でした。

続きを読む "「しゃべれども しゃべれども」を見る。"

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「若冲展」の入場者数。そして「狩野永徳展」

大盛況(大混雑)だった京都・相国寺承天閣美術館の「若冲展」ですが、
15日の京都新聞の記事(デジタル撮影を元にした「動植綵絵」の複製
作成に関する内容)によると、なんでも入場者は22日の開催期間に
12万人だったそうで、単純にならすと、あの狭い美術館に1日に
5000人が押し寄せた計算。
33点一挙展示の第二展示室では、偶然ちらっと計器を見たら、湿度が
70%になっていて、これで大丈夫かなあと思ったりしたのですが、
これだけ来たらそりゃあ大変だった事でしょうと納得の数字。

ところで最近京都ではこの相国寺のように名品と呼ばれる絵画を所持
(ここの場合は今は御物ですが)しているお寺で、デジタル技術を
使った複製の制作のニュースを良く聞く気がします。
たとえば大徳寺聚光院の襖絵も、作品のこれ以上の劣化を防ぐため、
複製を展示し、実物は京都国立博物館に管理委託されるとのこと。
(ニュース記事はこちら

ただどんなにデジタル技術が進んでも複製は複製、実物だけが持つ
「作者と鑑賞者が同じ物を時間空間を超越して共有している」感覚は
得られないのではと思ったりしますし、また特に障壁画などは
(仏像もそうですが)ポツンと博物館に飾られていてはやはり
作られたオリジナルの場所に収まっているのを見るのが一番その
制作意図がはっきり判るし、有り難みがあると言う気はします。

ただ保管状態が確保できないとか、秘蔵され過ぎて一般人は滅多に
見られないとなれば、デジタル技術による複製での展示、あるいは
大徳寺の例のように、複写制作のおかげでオリジナルを見ることが
できるなんていう事もあるので、微妙なところですね。

ちなみに大徳寺のものは、秋の京都国立博物館の特別展
「狩野永徳」に出品される模様。
また、永徳の真筆とされる屏風が新しく発見されたという
ニュースが今月初めに出ていて、これも公開の予定だそうです
(ニュース記事はこちら
永徳は名前が知られている割には、障壁画が多かったために、その
建物の焼失などとともに失われ、現存する作品が少ない作家なので
どういう展覧会になるのか、今から楽しみです。

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2007.06.16

演劇関係の人たちのテレビ出演。

この数日で気になる演劇人のテレビ出演がいくつか
重なっています。

★「徹子の部屋」(放送済み) 小栗旬
   公開まもなくの映画「キサラギ」についてもちょろっと
   そして蜷川さんとの出会い、「タイタス・アンドロニカス」の
   イギリス公演についても。

★「生活ほっとモーニング この人にトキメキ」(放送済み)
   笹野高史
   こちらも「三人吉三」出演中ですが、こういう脇役の人が
   50分近くもトーク番組で特集されるというのは貴重です。

★「英語でしゃべらナイト」(6/18)  野田秀樹
 間もなく開幕の「THE BEE」はイギリスが初演。
   海外の話が聞けるのが楽しみです。

そうそう、先日「スタジオパークからこんにちわ」放送中に
現役大臣に関する大ニュースで生放送が飛び込んできて中断
そのままになってしまった、阿部サダヲさんの放送分ですが18日に
録画で(たぶん生出演分のカットされた後に録画したのでしょうね)
放送されるとのこと。
こちらは放送延期のために逆に「舞妓Haaaan!!!」の公開中にぴったり
合ってしまいましたね。

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NHK hiのニューヨーク特集

15日からNHK hiは「ニューヨークまるごと72時間」として
3日間特集を放送中。
16日は芸術系の特集。

13時~  メトロポリタン美術館特集
16時半~ ニューヨーク美術館めぐり
      (「フリック・コレクション」「ホイットニー美術館」
       「グッゲンハイム美術館」)

また19時からは「ライオンキング」の演出で有名になった
(そしてあの強烈な映画「タイタス」の監督!)ジェリー・テイモアの
特集も。

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宮崎あおいさんの結婚。

ちょうど映画館で「初雪の恋」の予告編(もう上映してたような気も
してたのですが)を見て、友達と「(来年の)大河ドラマの主役と言う
けれど華奢だし線が細いよね〜」と噂していたばかりだったので、
ニュースを見てびっくり。

しかしそう言えば今年の大河ドラマ主役の内野さんも、結局は
「おめでた婚」だったとは言え、去年の「風林火山」クランクイン
間際に結婚発表。
大河クランクイン後だとスケジュールもタイトになってタイミングが、
難しくなるからか、あるいはそう言う情報込みで番組を語られるのを
局が嫌がっているのかとか、こう毎年似たような事があると、つい
つまらない憶測をしてしまいますが…。
しかし新婦21歳、新郎25歳とは若い!

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「国盗人」インタビュー記事(2)

開幕間近の萬斎さん主演&演出「国盗人」について、16日づけの
日本経済新聞(東京本社版)朝刊に、カラー写真入りで大きな
インタビュー記事が掲載されてます
読むとやはり役者さんは白石さん以外も何役かやるようで、今井さんも
クラレンス含めて3役、ご本人いわく「共通点は夢」だそうですが、
さてどんなものになるのやら。

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2007.06.13

「万作・狂言十八選」第三回、第四回の詳細

SAP主催による、万作さん厳選の狂言を日本各地の由緒ある場所で
演じる「万作・狂言十八選」の今年秋の2回公演の詳細が入手した
本チラシで判りました。

★第三回「三番叟」「棒縛」他
 9/15(土)17時半開演
 出雲大社 御本殿前(島根県)

 「三番叟」三番叟:万作、千歳:高野
       小鼓頭取:幸正悟、脇鼓:古田寛二郎、幸正佳
       大鼓:白坂信行、笛:藤田次郎
       後見:深田、月崎

 「棒縛」 太郎冠者:萬斎、次郎冠者:石田、主:万之介
       後見:岡

 「福の神」 福の神:万作、参詣人:深田、竹山
        後見:高野

★第四回「萩大名」「木六駄」他
 10/5(金)17時開演
 中尊寺白山神社能舞台(岩手県/雨天決行)

 仕舞「熊坂」長袴 佐々木宗生
 「萩大名」大名:万之介
       太郎冠者:月崎、亭主:深田
       後見:岡

 「木六駄」 太郎冠者:万作、主:高野、茶屋:萬斎
        伯父:石田
        後見:良乍

はっきり言って、チラシの写真がいまいち。
 

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「国盗人」インタビュー記事<6/14補足>

気が付いたら来週もう開幕が迫る、萬斎さん主演&演出の
「国盗人」について、13日づけの讀賣新聞(東京本社版)夕刊に、
カラー写真入りでインタビュー記事が結構大きく掲載されてます
(萬斎さん、ちょっと髭伸び気味)

これを読むとどうやら今井朋彦さんは次兄・クラレンス公ジョージ役
だそうですが、だとするとちくま書店の松岡訳本では268ページ中の
79ページと1/3弱で死んでしまうんですが・・・もったいなさ過ぎない
でしょうか・・・?
それにしても萬斎さん「ハムレット」演出にも意欲を示していらっしゃる
とのこと。やっぱり03年のジョナサン・ケント版上演時に思い残した
ことが余程おありなんでしょうか。
<補足>
(じっくり記事を見たら、萬斎さんはハムレットのTシャツ着てました。
 いや、やっぱりかなりやる気?心なしかハムレットの顔が萬斎さん似・・・)

ちなみに初日の22日には、河合祥一郎訳の「新訳 リチャード三世」が
角川文庫から発売です。
表紙デザインは前回の「新訳 ハムレット」と同じ金子國義さんが
担当されています

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本物の「ハゲタカ」

12日夜にTBSテレビでニュースを見ていたら、最近サッポロビールなどに
TOBによる買収を仕掛けるので名前がしばしば出てくるようになった、
アメリカ系の投資ファンド、スティール・パートナーズの代表である
リヒテンシュタイン氏が来日、なんでも「謎の人物が世界初マスコミの
前に登場して」の記者会見をやっているという映像が流れていました。
アメリカ系投資ファンドと言われたらピンとくる、同名のドラマでなんだか
私には馴染み?になっている、「ハゲタカ」の「実物」だわ、とさして
経済問題に詳しくもなければもちろん、実際の利害関係もないのに、
しげしげと見てしまいました。

リヒテンシュタイン氏は言葉を選んで終始にこやかに話をしていましたが
「株主や経営者を『教育』しにきた」と言う発言(日本経済新聞には「啓蒙」と
訳してありましたが)など、やはりなかなかな曲者感がありあり。
いや、ドラマを見ていなければ気も止めなかった映像でしたが、変に
興味をひかれた映像でした。

ちなみに、リヒテンシュタイン氏は自身が「グリーンメーラー」ではないと
強調した、と各ニュースに出ましたが、この新しいマネー系新語
「グリーンメーラー」とは、YOMIURI ONLINEの用語集などによると
標的企業に高値で買い取らせることを迫る目的で買収を行う
企業買収者のことで(経営に参加する意思がないなどいくつか特徴あり)
英語のブラックメール(脅迫状)とドル紙幣の色が緑色であることをかけて
合成した言葉、なんだそうです。

ところで来週末には、「ハゲタカ」のハイビジョンでの再放送。
先日は「ギャラクシー賞」の授賞式の映像で、すっかり普段のイメージに
なっている大森さんがぼつぼつといつもの調子でコメントしていたのを
見て思い出したところでした。

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宝島社のインパクトのある新聞広告

13日付の朝日、讀賣などの新聞朝刊に2ページ見開きに
宝島社の非常に目を引く企業(意見)広告が掲載されています。

内容は「がん」に関するもので、左ページに文章が、そして右ページ
いっぱいに松田龍平くんの緑がかった写真。

宝島社サイト
の広告意図の文章にもありましたが、松田くんとこの
文章には深い関わりがあるので、とても引き付けられる広告になって
いると思います。

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2007.06.12

映画「サイドカーに犬」を見る(試写会)

運よく主題歌を歌うYUIのアコースティックライブと、監督、出演者の
舞台挨拶のある試写会が当たって、YUIは去年全く期待しないで見た
主演映画「タイヨウのうた」がなかなか面白かったこともあって、
それと古田新太さんが出演しているのを期待して見に行く。

アコースティックライブは主題歌を含む2曲。実はアコースティックライブは
かつてファンだった山崎まさよしでさんざん見ているので何と無く比較して
ギターの絃がマイクとハウリングを起こしたり、ラストでネックを揺らす
癖?がある人なんだとかそんなとことを見ていました。

挨拶は根岸吉太郎監督(「雪に願うこと」の人)、これが1年半ぶりの
映画出演(前の「春の雪」も見たなあ)の竹内結子、子役の子と
YUIの4人。子役の松本花奈ちゃんが好きな男優さんをウエンツくんに
ジョニー・デップ、そしてだれだったかもう一人外人の俳優を挙げたあとに
高田純二と出たので、その渋さに大いに会場が受けました。

しかし肝心の本編は・・・

続きを読む "映画「サイドカーに犬」を見る(試写会)"

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串田和美さんの歌舞伎エッセイ

歌舞伎に現代劇の手法を盛り込む「コクーン歌舞伎」の斬新な新演出が
歌舞伎に新しいファン層を作った(コクーン歌舞伎しか歌舞伎を見ない
観客がいるようなのにはちょっと違和感を覚えたりはしますが)と
言える串田和美さんが、歌舞伎に関する初のエッセイを上梓したとの事。

「串田戯場〜歌舞伎を演出する」
ブロンズ新社 2100円
ISBN 978-4-89309-418-6

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観世榮夫さんを悼む記事(続)

やはり各界に大きな影響を与えていた方らしく、今度は追悼文が
日経と朝日に出ました。

日本経済新聞(東京本社版)は12日朝刊最終面に大岡信さんの寄稿で、
また、朝日新聞も12日朝刊に野村万作さんによる追悼文が、4月の世田谷
パブリックシアターでの「翁」の舞台写真付きで(後ろに三番叟の
万作さんが映っています)掲載されています。

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2007.06.11

久しぶりに大波乱のF1カナダGP

今年は緒戦以来勝てないライコネンにいささか呆れて、見る気が
失せつつあったF1ですが、今回のカナダは目の離せない凄い
展開でした。

クラッシュやら失格やら、ペナルティやらで順位は滅茶苦茶、終わって
みたら安泰だったのは一時期のミハエルを彷彿とさせる異次元の走りを
見せたポールトゥウインのハミルトンだけで、あとは2位のニックは
ともかく、なんでブルツが3位なんだかさっぱりな程(失礼…)目紛しく
変わる展開。
いったい普通に走っていたいたのは何分なんだ、というか、解説と
アナウンサーが「疲れましたね~」と言っていたのが笑えました。
最近確かに波乱のレースがなかったから、中継も省エネでしたからねえ(笑)

挙句アロンソが不調でラスト近くで琢磨がオーバーテイクするオマケまで
付いて、結局10台がリタイアする久しぶりの大波乱レースでした。

この手の混戦は苦手なキミが完走したのにとりあえず安堵しつつ、
新人・ハミルトンの余りにあっさり余裕の初勝利には愕然。
チームメイトのアロンソも、車のコンディションがまともじゃなかったとは言え
琢磨に抜かれたのはショックだったでしょうし、「新人」と思っていたハミルトンが
ああもあっさり優勝までしてしまうと、さすがにウカウカしてはいられない
でしょう。フェラーリの二人はもちろんだけど。

ともあれ今年のF1はシーズン前の予想が大きく外れる事は間違いなく、
ひょっとすると新人がチャンピオンなんて恐ろしい事が起きるかも。
しかしキミがいた去年まではルノーの後塵を拝し続けていたマクラーレンが
なんでこんなに突然強くなったのか、全く歯がゆいばかり。
(いや、マクラーレンの性能を引き出す技量がキミに無かったと言われると
ファンとしては厳しいのですけれども…)

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観世榮夫さんを悼む記事。

11日の讀賣新聞(東京本社版)夕刊に、渡辺保さんによる、
観世榮夫さんの追悼文が掲載されています。
写真は04年世田谷パブリックシアターの「子午線の祀り」の
舞台写真。
宗盛役の観世さんと知盛役の萬斎さんのツーショット。
考えたらあの芝居、4時間弱で見ている方も大変だった(爆)の
ですから、演出しつつ出演されていた観世さんもさぞかし
大変だったろうなあと、今頃になって写真を見ながら思い出して
しまいました。

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2007.06.10

「美内すずえと『ガラスの仮面』展」(仮称)この夏開催。

美術館(砧)や劇場(三軒茶屋)に比べて、世田谷区の
施設としての文学館の知名度はあまり高くないかもしれませんが、
05年に開催された「藤沢周平の世界展」は期間を延長するほどの
好評だったのが記憶に新しいところ。

その世田谷文学館のおそらく今年の目玉になりそうなのが
7月~9月のちょうど夏休みの期間中に開催される
「夏の企画展 「美内すずえと『ガラスの仮面』展」。
(7/7~9/2)

さて、どんな展示になるのでしょうか。
楽しみです。情報源は「文学館」発行のリーフレット。
文学館のサイトはこちら
ただし、まだあまり情報はアップされていません。

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2007.06.09

「風林火山」一気に新キャスト続々登場。

木曜日に始まった、「木曜時代劇」の新シリーズ「夏雲あがる」を
見ていたら、「風林火山」で武田家臣・甘利虎泰を演じている
竜雷太さんが、お家転覆を謀る当主の叔父を演じていて、あれまあと
思っていたら、主人公の親友役で登場している崎本大海くんも
テリー伊藤さんが演じていた福島越前守の息子、福島彦十郎役で
「風林火山」に出演してますね。

で、その「風林火山」ですが、先日発表された緒形拳さんと内野さん
Gacktさんとの3ショットの映像が9日の「土曜スタジオパーク」で
流れましたが、その前から登場の永島敏行さん演じる村上義清や
今井朋彦さん演じる小笠原長時も含めて、ここ1カ月くらいで一気に
新キャストが続々登場の模様。
「ステラ」の最新号にこれから登場するキャストがどかあん~と出ました。
いったいこの人たちが何回登場するのか、ひょっとすると1回きり?なんて
心配もありますが、。こんな感じです。

上杉憲政(関東管領:謙信の養父) 市川左団次
長野業政(上杉家家老)       小市慢太郎
倉賀野直行( 同上)         大門正明
妻鹿田新介( 同上)         田中実
河原隆正(真田幸隆の義兄)     河西健司
北条(福島)綱成(河越城城主)     石橋保

小市さん、河西さんはたしか「ハゲタカ」でも拝見した記憶もあり
いや、このあたり隠れたNHK常連さんかも。

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「江戸」「江戸」「江戸」づくし。

このところ、江戸ブームなんでしょうか。
私のモノ好きが引き寄せたというところもあるかもしれませんが
なぜか突然やたらと「江戸」がらみのものが周囲に集まってきました。

まず書籍
青幻舎からではじめた「大江戸カルチャーブックス」。
ちょっとこぶりなムック本でオールカラー、紙もよくて写真や資料の
発色が良いのがかなりいい感じです。

今は3冊出ていて、そのうち「江戸の出版事情」(内田啓一)と
「江戸のダンディズム」(河上繁樹)を入手。
「出版事情」のほうは、江戸時代の本や浮世絵(浮世絵も紙印刷物
ですから、出版、にあたるわけですね)の流通事情を詳細に述べた
もの、「ダンディズム」の方は、浮世絵や屏風類などから当時の
ファッションを類推したり、寝付や刀の装飾品などを検証することで
江戸期の「男性のおしゃれ」をまとめてあって、ちょっと江戸時代の
「ちょい悪おやじ」指南本の体。
詳細は青幻舎のサイトへ。

それから雑誌「PEN」(阪急コミュニケーションズ)。
この雑誌も建築や食器、家具や文具など都市のデザインにこだわった
特集をよく組んでいますが、発売中の6/15号は
「『いき』という文化が育んだ 江戸デザイン学」
浮世絵、建築、出版物などを通して、江戸の「いき」を現代的視点で
考察。
なぜか「出版事情」ともども、広重の「江戸名所百景」が引用されていて
びっくり。
詳細は「PEN」公式サイト

そうそう、その「江戸百」、展示の後期日程が現在ニューオータニ
美術館(赤坂)で、開催中なのでもちろん行ってきました。
前期と重なる数枚もあった気がしますが、それでも有名な
大きな鷲が空から舞い降りる図柄の「深川すさき十万坪」
雨の表現がもう絶句ものの「大はしあたけの夕立」、
「両国の花火」、そして妙にものがなしいモノトーンの「廓内東雲」
など大変保存状況のよい作品群を満喫できます。
詳細はニューオータニ美術館公式サイト

そしてそれを見に赤坂見附の駅に行ったら見つけたのが
フリーペーパー「メトロポリターナ」6月号。
なんと特集が「いきいき粋な日本てぬぐい」
とここも江戸特集。
いや~本当にここまでまとめて「江戸」が出てくるとこちらも
びっくりです。
詳細は「メトロポリターナ」公式サイト

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来年一月のシェイクスピアシリーズは「リア王」<6/10補足>

今年あと一本どうなるのか、あるいは6月の博多座と7月の
歌舞伎座を同一演目でも2本として今年はこれで打ち止めなのか
どうかわからないうちに、来年のさい芸のシェイクスピアシリーズの
作品発表がありました。

前にもRSCでやってるので、これをどうカウントするのか
(っていうか、本当に蜷川さん全作品演出終わるのか?)なぞなんですが
「リア王」です。

今年は「コリオレイナス」やって「オセロー」やってそして「リア」と
どうやらまた悲劇系に突入の気配。

で、配役ですがリアが平幹二朗さん。久しぶりですね~蜷川作品
出演。そしてコーディリア役で内山理名さん・・・(微妙だ)
っていうか、内山さんってなんだかずいぶん芸歴が長いので結構
年齢いってるのかと思ったらまだ25だったんですね・・・

何しろ1月のさい芸ですからねえ・・・一番寒い時期です。したがって
何回見に行くかは脇が誰がでるのかによるかも。
一番の興味はもちろんエドマンドです。
ニュースソースは日刊スポーツ6日付け。

<6・10補足>
抹茶みるくさまがコメントを寄せてくださり、他の記事を発見。
6日のスポーツニッポンにも記事がありました。
こちら

それによるとほかにとよた真帆さん、池内博之さんなどのお名前が。
いや、蜷川さんチームに珍しいメンバーです。
とよたさんは姉のいずれか、池内さんは道化???

「オセロー」が地方公演があるので、おそらく「オセロー」組とはキャストが
かぶらないのでしょう。

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2007.06.08

「舞妓Haaaan!!!」を見る(試写会)<6/10補足>

クドカン、阿部サダヲに「僕の魔法使い」の水田伸生監督ときて、ごく
普通の映画を予想する人もいないと思いますが、とにかくこれで映画と
して成立しているのが不思議な映画でした(一応誉めています)

ただ時間経過を無視気味の展開と文字遊びあり、ミュージカル風ありの
(真矢みきさん、橋本さとしさん、木場勝巳さんの配役がここで活きる!
特に真矢さんはやはり階段舞台のセンターがお似合いでした)純コメディ
路線の、ほぼ予想通りの前半に乗せられて笑っていると、後半不意に
世話ものっぽい人情路線に突入してしまいびっくり。

正直、前半の山場?阿部さん演じる鬼塚が野球選手になった所で終わった
方が見てて楽だったかも知れず、後半はややダレた部分も。
個人的には前半のテンションのまま突っ走ってくれた方がすっきり
楽しめたかも・・・

続きを読む "「舞妓Haaaan!!!」を見る(試写会)<6/10補足>"

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観世榮夫さん死去

先月の交通事故で入院されているとは聞いていましたが、ご病気でも
あったんですね…

4月の世田谷パブリックシアターの10周年記念公演の「翁」が拝見した
最後になってしまいましたが、それにしても驚きです。
ご冥福をお祈りします。
ちなみに8日夕刊(東京本社版)朝日新聞は萬斎さんが、讀賣新聞は
万作さんがそれぞれ紙面にコメントを寄せています。

万作さんのコメントはありませんが、yomiuri onlineの記事はこちら

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「白い巨塔」CSでオンエア

ちらっと宣伝を見ただけなので、詳細不明ですが、7月にフジテレビ系の
CS(たぶん721)で「白い巨塔」全回が一気にオンエアされる模様。

オンエア当時は前半を見ていなかったので、この機会に全編チェック
しようと思います。

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2007.06.07

「風林火山」に、意外な大物“大河役者”登場

やっと6月からGacktさん演じる上杉謙信が登場の「風林火山」ですが、
6日付けのスポーツ新聞を見ていたら、内野さんとの初シーンのスタジオで
記者会見があったとの記事(サンスポなど)。
写真を見ると内野&Gacktの2人にもう1人誰か映っている、と思ったら、
なんと謙信の軍師・宇佐美定満役で大河ドラマの常連の大ベテラン俳優・
緒形拳さんが出演されるとの事で、正直こんな大物が途中から登場
するとは、全く今年の大河は恐るべし!!
(ま、何しろあの寺島進さんを初回だけの登場なんて勿体ない使い方を
する「風林火山」ですからね・・・)

緒形さんと大河ドラマと言えば私はまず忠臣蔵を経済面からアプローチ
した「峠の群像」、藤原純友と平将門なんて個性的な人物を主役に
据えた「風と雲と虹と」(緒形さんが純友、将門は加藤剛さんだった)が
印象に残っていますが、今回は超個性的な謙信の軍師役として
きっと渋い存在感を見せて下さるのでしょう。
(それにつけても何にしても、村上義清が地味過ぎる!
 渡辺謙や真田広之とまでは言わないけれど、もうちょっと誰か
 いなかったのか・・・)

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2007.06.06

「殯の森」が劇場公開前にNHKに公開された理由?

カンヌ映画祭でグランプリ(あ~面倒ですが、最優秀賞は
パルム・ドールでグランプリはその次の賞ですね)を取った
「殯の森」が今月下旬の劇場公開前に受賞決定翌日に
NHKのハイビジョンで放送されたのにはびっくりしたのですが、
6日の朝日新聞のテレビ欄にその解説のようなものが
岩本哲生氏という署名記事で掲載されました。

それによれば、作品完成前から放送権を獲得していたのだそうで
(正確には関連会社のNHKエンタープライズ)、監督のこれまでの
実績、内容がNHKがキャンペーンを行ってきた認知症に係るもの
だというのがその理由だそうですが、他社はいざ知らず(制作自体に
投資した民放がその放送権を事前に獲得するのはしょっちゅう
ですから)NHKがこの手の「青田買い」をするのは珍しいとの事。

なるほどなるほどですが、だったらより多くの人が見られる地上波に
すればいいものを、ハイビジョンでやってるところがやっぱりNHK
らしいというか、何と言うか・・・。
それにしても放送日を受賞の翌日に持ってくるなんて、いくら
商売上手と言われる民放でもなかなかできないことです。

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「ミザリー」再演

渡辺えり子さんと小日向文世さんの二人舞台で05年夏にシアター
アプルで上演された「ミザリー」がこの秋に再演されるそうです。

初演の時はコメディとホラーのどっちにも偏らなかったために、
もう一つスパイスが効きそこなった感じもしたのと、ちょうど上の
コマ劇場で鳴り物入りで上演されていた、ロックミュージカル
「WE WILL ROCK YOU」の来日公演の騒音&振動が見事にアプルに
伝わってきて、対策工事をしながらの上演という実にお粗末な
事になっていたのを思い出します。

再演でどれほど役が作り込まれ、二人の本当の怖~い対決が
バージョンアップするかちょっと楽しみです。

「ミザリー」
9/29~10/10
シアターアプル


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野田秀樹さん、出演予定など

6日付けの讀賣新聞(東京本社版)夕刊に野田さんインタビューが掲載。
あちこちでしゃべてらっしゃいますが、どうやら「THE BEE」は75分という
短時間で一気に観客の「不快」という感覚を試す舞台になるようですね。

また、18日の「英語でしゃべらナイト」にも出演されます。
「しゃべらナイト」と言うと、今年度から八嶋智人さんがレギュラーMCに
入っていますから、野田さんと八嶋さんと言う、俳優同士あるいは
演出家と俳優のトークもちょっと楽しみです。

そうそう、「しゃべらナイト」11日には神山繁さんがご出演のようです。

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2007.06.04

「ひばり」ハイビジョンで放送。

公演終了後1カ月足らずの3月末にいきなりBS2で
放送されてびっくりした「ひばり」ですが、今度はハイビジョンで
放送です。
ふつうはハイビジョン放送が先だと思うんですけどね(笑)

6/9(土)9:00~12:15
Bs-hi

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今年の「納涼歌舞伎」

やっと出ました。歌舞伎座の「八月納涼歌舞伎」

今年もやっぱり三部制。
いつも長い作品をやる三部、今年は「裏表先代萩」
はて、去年の秋の「伽羅先代萩」は聞いたことがありますが・・・
黙阿弥がらみらしいので、また「鏡山」のような外伝系か仕掛けで
ひっくり返して見せるのか、一応流れは「伽羅~」と同じですけど。
どうなんでしょう?

あとは第一部が「磯異人館」と「越前一乗谷」、二部は「ゆうれい貸屋」と
「舌切雀」

「磯異人館」と言われてもさっぱりですが、イメージでは磯庭園という
名所がある鹿児島の話でしょうか・・?
「越前一乗谷」は登場人物が朝倉義景とくれば、どう考えても
信長との一乗谷城の戦いを描いたものでしょうし、「ゆうれい貸屋」は
山本周五郎の原作ということなので、人情劇でしょうか。
「舌切雀」は・・・?

古典作品を新しい演出を試みるコクーンに対して、古典作品を新しい
脚本でという傾向のある最近の納涼ですが、今年はどうも勝手が
違うようで、はてどうしたものか・・・
詳細は、公式サイト「歌舞伎美人」

(個人的にはそれより前に7月の「十二夜」を、何回見に行けるか
が心配になっているんですが)

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2007.06.03

新国立劇場の「三つの悲劇」シリーズ

これも新国立劇場でもらったチラシ。

ギリシャ悲劇を基にした三部作を上演するというのは前から情報が
出ていましたが、詳細が判りました。
作者も演出ももちろん出演者もよくぞここまでバラエティに富んだものを
そろえたなという感じです。劇場はいずれも中劇場

「アルゴス坂の白い家~クリュタイメストラ」
作:川村毅 演出:鵜山仁
9/20~10/7
出演:佐久間良子、小島聖、磯部勉、石田圭祐、小林勝也他

「たとえば野に咲く花のように~アンドロマケ」
作:鄭義信 演出:鈴木裕美
10/17~11/4
出演:七瀬なつみ、田畑智子、梅沢昌代、永島敏行、山内圭哉
   大石継太、佐渡稔他

「異人の唄~アンティゴネ」
作:土田世紀 演出:鐘下辰男
11/14~12/2
出演:土居裕子、純名りさ、木場勝己、小林十市、すまけい

しかし、小島さんって翌月には「欲望という名の電車」のステラ役に
出演が決まっているはず。
今年は「ひばり」でも拝見しましたが、最近舞台の活躍が目立ちますね。

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さいたまゴールドシアターのメンバーが現代舞踊公演に。

新国立劇場でもらったチラシにこんなものを発見

「REVO 2007 BLUE SPRING(ブルースプリング)」
構成・演出・振付 広崎うらん
出演:藤浦功一、加賀谷香(中略)平山素子  さいたまゴールドシアター

新国立劇場
9/12~17

「ひばり」に続いていよいよ役者陣、活躍の場を広めていくようですね

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3つの演劇関係記事

新聞3紙に、演劇に関する記事が相次いで出ました。

日本経済新聞(夕刊)5・15
 「劇場に押し寄せる”異変” <すぐ立つ観客>感動は本物?」

産経新聞 5・31
 「演劇界のボーダーレス化 小劇場出身者進出で活性化」

朝日新聞 (日付チェック漏れ。 Asahi.comは23日付で出ています)
 「日本の戯曲 世界へ・・・」


1つ目の記事では「スタンディングの中心地とみられる東京の
文化村シアターコクーン」という表現に結構苦笑い。
特に「エンディングに高揚感のある蜷川演出は立ちやすい」は
どうよ~とも。個人的には歌舞伎座ではほとんどお目にかからない
のに「コクーン歌舞伎」だとやたらとスタンディングがあって
びっくりしたというのはありましたけど。
そうそう、最近では某蜷川さん芝居で、役者さんが舞台上から
スタオペを煽るような手つきをしたのが、ちょっと嫌だったかも。

二つ目はタイトルのつけ方が中途半端。
タイトルだけ見ると、小劇場出身の<役者>がどんどん大劇場や
テレビに進出しているというような意味でとられてしまうのですが
(となると、なんで今さらな記事)、読むと実は作家・演出家の方の
話が中心なんですね。
青年座がマキノノゾミ、坂手洋二らに作品を依頼したのを嚆矢として
転換点に新感線のいのうえかずのり+染五郎の「阿修羅城」をおいて
文章を進めていますが、最後が「小劇場の俳優が商業演劇に進出」
で締めるというのは、なんだかやっぱり「なんでいまさら」でしたけど。

最後は野田さんの「THE BEE」と鴻上さんの「トランス」、三谷さんの
「笑の大学」など、日本とイギリスでの公演の交流についてを中心に
日本の作家の海外公演について書いていますが、注目したのは
野田さんの次回作は、能を素材にした作品になるという部分。

7月は「笑の大学」の英語版「ラスト・ラフ」、「THE BEE」日本版・
英語版の連続公演があって今から楽しみです。

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やっぱり気になる漢字の使い方。

漢字の使い方をそんなグチグチ気にする方ではないつもりですが、
最初に読んだ時に全く違う事をイメージしてしまう使い方はやはり
気はなります。

最近見たのでは整体院の貼り紙の
 「患者の皆様が痛みから開放され」と、ある焼きたてパンを売り物にするカフェの自宅でのパンのおいしい
温め方のチラシの
 「(温めている間は)オーブンから放れない」の二つ。

前者は痛みを持った患者は牢かどこかに閉じ込められていたみたいな
感じかして大爆笑(私のイメージでは「解放され」)、後者も偶然同じ
「放」がらみなんですが、「水に放す」とかの感じから
「熱くなってもオーブンを手から放り出さない」っていう感じがして
そりゃ危険だろう~とか思ってしまったんですね。

<「靱」「靫」>エントリーでIwademoさまから「見慣れているのを使うのが
自然」というようなコメントをいただきましたが、漢字をどう感じるかという
のは、なかなか難しいですね。


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2007.06.02

似た物シリーズ?二つの「バイアウト」

今年のお気に入りベスト1かもと確信しているNHKドラマ「ハゲタカ」は、
真山仁さんによる同名の小説と、その続編にあたる「バイアウト」
(いずれも講談社刊)を原作(原案くらいかな)にして作られていま
したが、「バイアウト」はドラマ放送に合わせて出た文庫版では、
「ハゲタカ2」にタイトルが変わっていて、「ううむ、商魂逞しいなあ」
と思ったのですが〈最初は文庫版オリジナルで第3弾が出たのかと
勘違いしました〉、つい先日違う作者により同じタイトル即ち
「バイアウト」と言う小説(勿論内容も経済もの)が出たのでまた
びっくり。それがこちら

「バイアウト 企業買収」(幸田真音著、文藝春秋社)
(詳細はこちら

これは「週刊文春」に連載されていたものだそうですし、作者は名打ての
経済小説書きとの事なので、別に便乗した訳ではなく、偶然の一致
なのでしょうが、企業買収に情が絡むと言う仕掛も似てるらしい…
確かに“ライブドア事件”以後、TOB、ポイズンピルホワイトナイトと
言った、それまではその業界にのみ知られる用語が連日ニュースで
懇切丁寧な解説付きで報道され、その仕組が判ったかどうかは別にして
事件の目新しさ、飛び出す金額の途方もなさ、ネーミングの奇抜さで
急に言葉だけは認知度が上がり、経済小説(企業買収小説かな)が
増えた感じはします。
しかし本のタイトルには紛らわしさを防ぐ「○年以内に同じものがない
こと」とかの不文律とかはないものなのでしょうか?ちょっと疑問。

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「夏の夜の夢」を観る

新国立劇場。
この夏は、「こどものためのシェイクスピア」でも「夏の夜の~」が
上演されるし、何より麻実れいさんが出演するので、これは見逃せないと
思っていたのですが、なぜか昼公演が多く、いける日が限られていて
どうしたものかと思っていたのですが、ふと予定のない日ができたので
突然思いついて前夜にネットでチケットを取って見に行きました。

2階席の一番安い席でしたが、セットがものすごい高さだったこともあり
また芝居が大きかったので、非常に見やすかったです。
(さすが、「レミゼ」のケアードさんらしい)

最初予定されていた江守徹さんが病気療養で降板されて、村井国夫さんが
代役として主役のシーシアス&オーベロンで出演されましたが、身のこなし
嫌みのないしゃれっ気などさすがで、正直なところ、私は村井さんで見られて
良かったように思いました。

一言で言うと「見に行って良かった!!」です。
ほとんどカットをしなかったせいで、20分の休憩を挟んで2幕上演時間
3時間10分という長丁場でしたが、全く飽きる見ることができました。

続きを読む "「夏の夜の夢」を観る"

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ギャラクシー賞で「ハゲタカ」「コトー」が受賞

今度は放送批評懇談会主催の「ギャラクシー賞」で、ファン投票に
あたる「マイベストテレビ賞」と「優秀賞」を受賞したとのこと。

また「Dr.コトー診療所」の制作チームが特別賞を受賞、
個人賞は篠原涼子さん。

またCM部門では「ソフトバンクホークス」の「コーチな人々」シリーズが
受賞したとのこと。
ちょうどこのエントリーを書く直前に、日本テレビでCMを特集した番組を
やっていて、このCMを面白CMの一つに挙げて放送していたのを
見たばかりだったのですが、本当のオーディションで選ばれたファンが
ゲージで練習中のホークスの選手(私が見たのは松中選手編)に
我流で打ち方を勝手にコーチするという、かなり面白い内容。

ソフトバンクは携帯のCMの「ホワイトさん」と松中、和田、川崎らを
共演させたり、野球チームを傘下に持ったことで有能な?CM
タレントも囲い込んだ感がありますね。

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「三響会」京都公演<補足・更新:6/2>

Minamiza1

Minamiza

Minamiza0

初の「三響会」関西公演は、南座での2日3公演。
最近は<遠征>はしないようにしていたのですが、ちょうど「若冲展」に絶対
行くぞと思っていて、それと期間がちょうど重なったので、せっかくなのでと
拝見することにしました。
歌舞伎もずいぶん見ていますが南座にお邪魔するのは初で、歌舞伎座に
次ぐクラシックな外観、そして写真の通り、内部もまるでお寺のような
格天井(ごうてんじょう)。ただし、しっかりみるとその一部は照明が内蔵されて
いて、必要に応じて四角のひとつひとつが開閉するような仕掛けになって
いるのがまたすごい。
1階上手の特別席には祇園の奇麗どころがばっちりお顔をそろえて
いるあたりなども、さすが京都という感じでした。

タイムスケジュールはこんな感じ

「道成寺組曲」+「八島」(計20分)
[10分休憩]
「喜撰」(25分)
[25分休憩]
「船弁慶」(25分)
[15分休憩]
「石橋」(25分)

結局27日は17時開演、19時25分、計2時間25分でした。

続きを読む "「三響会」京都公演<補足・更新:6/2>"

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2007.06.01

「ベガーズ・オペラ」再演詳細

新国立劇場で、早くも(まだ9ヶ月も先だ!)「ベガーズ・オペラ」の
カラー、見開きのチラシを入手。

日程は3/5〜30、日生劇場。
金田龍之介さんが演じていた老役者が近藤洋介さんに代わる以外は
メインキャストに変更なし。例のステージサイド席もそのままのようです。
今回は初日前日に公開舞台稽古実施(有料)
チケット発売は12/1

<補足>
そうそう、東宝からナビザーブシステム変更のメールがきました。
東宝サイトを見ると、これまでの先行抽選時だけでなく、IDと
パスワードがあれば随時チケットが取れるという、新しい入力
フェイスも含めてホリプロなどと同じような感じになるようです。
またこれを機に以前の劇場での番号抽選→順次発売のなごり?で
あった劇場窓口取り置きチケットシステムが全廃になるようです。

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日産シルフィの新聞広告

1日の新聞各紙に出た「日産シルフィー」カラー広告、背景の花鳥画が
凄く目について仕方がありません。

Webにも画像が出ていますが、どうもこの花鳥画に似た作品を、去年の
三の丸尚蔵館での「動植綵絵」公開と一緒に展示されていた中に
見た気がして仕方がありません。

作者と作品名、どこかで判らないものか、やはりここは日産に直接
問い合わせるか…(笑)

<補足>
コメント欄に菊花さまから情報をいただきました。
やはり若冲の「牡丹・百合図」でした。
というか、これ、慈照寺(銀閣)の所蔵品で、今開催中で私も先週拝見してきた
相国寺承天閣美術館の「若冲展」で公開中です。
(銀閣は相国寺の山外塔頭のため)
肉眼で見てきたはずなのに、あの釈迦三尊と「動植綵絵」の一同展覧の
迫力に、その前見たものの記憶がすっ飛んでしまったようです。
お恥ずかしい限り。

相国寺の情報はこちら
ちなみに私が三の丸で見たかもと思ったのは「芍薬群蝶図」の方でした

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「憑神」完成会見の会場

妻夫木くんって意外に着物姿に髷(っても総髪ですが)似合うなあと
感心しつつ「憑神」完成会見の記者会見の映像を見ていたら、
何か後ろに鏡板が見え、派手目の老松が見えるなあと思ったら、
やはり会見会場は能楽堂でした。
どこの能楽堂が場所を貸したのだろうと思ったら、スポーツ報知サイト
記事で場所がセルリアンタワーと判明。
ホテル内ならセッティングも通常の能楽堂よりは普通のやり方に
近いでしょうし、和ものの記者会見に一味スパイスを加えますよね。

ちなみにどの写真も映像もアップばかりと思ったのも、場所がセルリアン
では引くのも限界があるので(見所が狭い)納得。
でも能楽堂としては異例の使われ方かも。

それにしても死神役の森迫永依ちゃんがかわいい!
この子、「功名が辻」の千代の子供とか、「のだめ」の子供時代
とか印象的です。(「ちびまるこ」は見ていないので)
それにしてもいまどきの平仮名とか外国語をあてはめた
名前が多い中で、この迫力ある名前が逆にインパクトがありますよね

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