似た物シリーズ?二つの「バイアウト」
今年のお気に入りベスト1かもと確信しているNHKドラマ「ハゲタカ」は、
真山仁さんによる同名の小説と、その続編にあたる「バイアウト」
(いずれも講談社刊)を原作(原案くらいかな)にして作られていま
したが、「バイアウト」はドラマ放送に合わせて出た文庫版では、
「ハゲタカ2」にタイトルが変わっていて、「ううむ、商魂逞しいなあ」
と思ったのですが〈最初は文庫版オリジナルで第3弾が出たのかと
勘違いしました〉、つい先日違う作者により同じタイトル即ち
「バイアウト」と言う小説(勿論内容も経済もの)が出たのでまた
びっくり。それがこちら
「バイアウト 企業買収」(幸田真音著、文藝春秋社)
(詳細はこちら)
これは「週刊文春」に連載されていたものだそうですし、作者は名打ての
経済小説書きとの事なので、別に便乗した訳ではなく、偶然の一致
なのでしょうが、企業買収に情が絡むと言う仕掛も似てるらしい…
確かに“ライブドア事件”以後、TOB、ポイズンピルホワイトナイトと
言った、それまではその業界にのみ知られる用語が連日ニュースで
懇切丁寧な解説付きで報道され、その仕組が判ったかどうかは別にして
事件の目新しさ、飛び出す金額の途方もなさ、ネーミングの奇抜さで
急に言葉だけは認知度が上がり、経済小説(企業買収小説かな)が
増えた感じはします。
しかし本のタイトルには紛らわしさを防ぐ「○年以内に同じものがない
こと」とかの不文律とかはないものなのでしょうか?ちょっと疑問。
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