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2007.10.30

特別展「狩野永徳」を見る

京都国立博物館。
東京展観なし、期間1ヶ月と言うレア展覧会。
何より風俗画の逸品、国宝「洛中洛外図屏風」に、巨大「唐獅子図」、
さらに辻惟雄さん名付けるところの「奇想の画家」の一人、山雪は絶対の
この系譜を(間違って?勇躍?)引き継いだに違いないと苦笑しきりの
国宝「檜図屏風」とまあ一人の画家とは思えないバラエティに富む作品が
一堂に会するとなれば、ここはなんとしても!と混雑覚悟で出かける。

大きな作品が多いので見えない事はないけれど、とにかく混むとは聞いていた
のでとりあえず朝一に。
かなり早く着いたので、無事第一グループで入館できましたが、開館直後から
入館人数をコントロール。私が出てきた11時前で既に40分待ちでした。

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2007.10.29

単行本「ミュージカルにいこう!」

青弓社
ささき まりさん著。
07年1月に出ていた本を今まで気が付きませんでした。
(公式サイトの情報はこちら

ミュージカルの名作を見どころを含めてさらっと解説しているのが
メインで、「レミゼ」「キャッツ」「ベルばら」「レント」「エリザベート」
「ウエストサイドストーリー」など、定番中の定番というのが多いですが
中には「メタルマクベス」なんていうのが入っているのもなかなかの
目配りです。

そしてその解説の合間に挟まっているコラムの数々がまたなかなか
面白いのです。

例えば「便利グッズ」にはのど飴、ドリンクのほか、ショールなどの寒さよけに
折りたたみできる布バック(土産、パンフレット入れ用)なんてのがあったり、
「(芝居の知り合いへの)上手な誘い方、誘われ方」には、いきなり日程を
言わず「一緒に行きたい芝居がある」「それは何で」「誰が出て」「どこで
やって」・・・と相手が興味を持ちやすく、また断る理由も言いやすい
言い方で、なんていうのがあったり、「観劇のマナー」シリーズには
チケットの紛失から体調不良の対策があり、さらに「化粧室大作戦」
あたりは大いに納得、そして「あったらいいなと思うもの」は同意しきり。

そして一番面白かったのが「役者って面白い」のコラム。
役者を「歌声系」「ダンサー系」「オーラ系」「ほっこり系」「芝居心に
しびれる系」に分類して具体的な名前が挙がっているのです。
ちなみにオーラ系に麻実さん、市村さん、鹿賀さん、夏木さんなど
ほっこり系に橋本さとしさん、福井貴一さんなど、そして芝居心系には
内野さん、筧さん、上川隆也さん、北村有起哉さん、松さんなど
私のお気に入りの役者さんがずらり。

ちなみに何気ないですがこれ「ミュージカル俳優」の分類ですから。
筧さんもしっかりそう理解されているんだなあとちょっとニンマリ。

そうそう、筧さんに関しては、「ミス・サイゴン」の項目に、あの
キャデラックトラブルの事が書かれていて、久しぶりに思い出しました。
いよいよ来年、またみられるんですねえ・・・・

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鋼太郎さん、「リア王」の次は意外な作品に!

1~2月に「リア王」出演の吉田鋼太郎さんですが、なんと3月中旬から
出演するのは、意外にも04年に初演されたG2さん演出、後藤ひろひとさん
作の「MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人」!

キューブ主催舞台だそうで、公式サイトに情報が出ています。

キャストはこんな感じ。

吉田鋼太郎、内田朝陽、新妻聖子、山内圭哉、中山祐一朗、佐藤重幸
月船さらら、楠見薫、春風亭昇太、岡田浩暉

3/21~4/6  PARCO劇場
4月中旬・・大阪(ドラマシティ)

ちなみに、初演のキャストはこれ。

木場勝己、犬山イヌコ、山内圭哉、片桐 仁、加藤みづき、後藤ひろひと
伊藤英明、小松和重、山崎 一、長谷川京子、瀬戸カトリーヌ


対応させるとすると、鋼太郎さんが木場さんの役、内田くんが伊藤くん、
新妻さんが長谷川さんあるいは瀬戸さんあたりは連想できますが
あとは難しい・・・

そういえば、11月のシアターテレビジョンでは鋼太郎さんが長塚圭史さんの
舞台に出た「悪魔の唄」が放送されます。


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「カリギュラ」返す返すも・・・

発売中の「Top Stage」12月号の特集に、勝地くんと長谷川くんの
対談が出ているのですが、そこでようやく、横田さんの役が判りました。
なんと、なんと、カリギュラの腹臣である、エリコン役!
しかも登場いきなり「玉ねぎかじってる」んだそうです(笑)

いや、久しぶりに蜷川さん芝居でせりふが多そうです。
(何しろ、「メディア」はワンシーンだけ、「ひばり」もしゃべればしゃべる
だけ、注意されるようなお気の毒な役だったし・・・)

にしても今回は小栗くん人気沸騰で全然チケットが取れなくて、
エリコンが横田さんだったら、もっともっと(これでもずいぶん入れた口
ですが)気合入れてチケット取るべきでした・・・・
深く後悔(ボソリ)

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2007.10.28

「Great ukiyo-e masters ミネアポリス美術館秘蔵コレクションより」展を見る

渋谷区立松濤美術館。

区立の美術館とは言いながら、こんなものすごいコレクションを
たった!300円で見られるなんて、ちょっとありえません。
個人的にはこれに比べたら、「大徳川展」も「フェルメール」も
「フィラデルフィア美術館展」も公立美術館がやっているのに、
値段高過ぎに思えてきます。
もちろん、私の浮世絵好き、そして好きな春信がかなりの量出ている
ことなどの身びいきもありますけど、それでも予想以上の充実ぶりに
こちらが戸惑うほどでした。

創成期の清倍から、書いたとおり充実した春信の作品の数々、
清長の続きもの、歌麿、写楽、豊国、北斎、広重といった有名どころは
ほぼ網羅された、見事な展示でした。

Shotoh_museum

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「片づけたい女たち」を観る

シアタートラム。

三演だそうですが、私は初見。
再演は永井愛さんご自身の演出だったそうですが、今回は木野花さん
演出に。
初日ということもあって、永井さん、木野さんをお見かけする。

客席も30代以上くらいの女性のグループが目立ちました。

初演・再演との比較はできませんが、終演後ロビーで扇田昭彦さんと
立ち話されていた永井さんが「私がやっていたのよりゴミが増えてて」
とおっしゃっていたのが耳に入ったので、どうもそういうことらしいです。

そもそも今のドラマも映画も若い年代が主役になっていて、50台の
女性がそれも3人だけしか出てこないという話なんてなかなかお目に
かかれないというだけでも貴重ですが、それぞれの悩みや生活が
何気ないセリフにたくさん詰まっていて、あちこちでよじれるほど笑えました。
そして客席で笑いが出るところが、人によって全然違うのもなかなか
興味深かったです(^'^)

仕事に追いまくられる人、家業で悩む女性というのに比べると宝石商と
若くして結婚したバツミの存在感が薄いのがちょっと気になりましたが
それにしてもこういう芝居があることは本当に貴重。

にしても普通舞台セットって言うのは、劇の進行に従ってものが出されたり
紙吹雪が舞ったり、水が飛んだりと汚れていくので、それを奇麗にするのが
美術さんの仕事なのだと思うのですが、この芝居に限っては、役者さんが
ものすごい勢いでどんどん舞台が片付けられて奇麗になっていくのを
舞台が終わったら「元の片付いていない状態」に「戻す」というのがなんとも
御苦労な事です。
しかもあの量ですから、美術さんにしても役者さんにしてもなかなか
大変ですね。

しかしあの勢いで片付けていただけるなら、私もぜひ「チーム松金」に
部屋に来て頂いて「片付かない」部屋の掃除をお願いしたいものです。

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2007.10.27

演劇関係雑誌

★「レプリーク ビス Vol.9~ミュージカルに恋して」
 久しぶりに仕事でばたばたしていたら、発売から1か月気がつかな
 かった間抜けぶり。
 表紙は天海祐希さん、そして橋本さとしさんのインタビュー特集あり、
 北村有起哉さんのインタビューも。
 <発売中>

★「第二次シアターアーツ」32(2007秋号)
小特集にイギリスと日本、さらに追悼特集で観世榮夫さんそして
太田省吾さんの特集が掲載。
「イギリスと日本」特集では、いつだったか明治大学で萬斎さん、
河合さんと鼎談した、野田学先生(最近よく宝生能楽堂でお見かけ
する気がします)による、日本におけるシェイクスピア劇上演の
(演出の)論評、その河合先生による、野田秀樹さんのインタビュー、
さらに「国盗人」の劇評なども載っていて読みごたえ満点です。
(少々論文チックで難しいですけどね)
<発売中>

★「Look at Star!」12月号
巻頭特集と表紙は蜷川さんと小栗くんです。
もちろん「カリギュラ」。
正直、この春くらいまではここまで小栗くんがマスコミに出ずっぱりに
なっていなかったので、さてこうなった今の小栗くんの舞台役者
ぶりがどうなっているか(「ぴあ」のインタビューでは相当時間が
なさそうですしね)そういう意味でも大注目です
(本当~~にチケット取れなかったし)
<27日発売~ですから発売中です>

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来年度の「野村狂言座」

12月の「狂言座」は、名古屋の野村家の演目が「雁大名」から
「蝸牛」に替わり(でも、「蝸牛」って金法師って出演しましたっけ?)
狂言の前に3つ小舞がつきました
(萬斎さんも「景清」前で出演。裕基くんは「海道下り」です)

さて、来年度の番組が万作の会から送られてきましたが、
4月に、このあいだ京都で拝見した「替之型」の「靱猿」が
入っています。
ただし、大名が萬斎さんで、猿曳が万作さんです。

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「セルリアンタワー能楽堂の正月公演」

毎年、豪華な公演を普段の強気の値段に比べるとものすごく
リーズナブルな設定で公演があるのが不思議なセルリアンタワー
能楽堂。

最新情報では来年の正月はこんな感じです。
「セルリアン能楽堂 平成20年正月公演」
<元日>12時~
 長唄「勧進帳」 舞踊「俄獅子」松永忠次郎社中、田中傳左衛門、田中傳次郎他
<2日>12時~
 素囃子 「三番叟」高野和憲、深田博治、亀井広忠他

なお、4/5には「万作狂言会」も企画されているようです。

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壊れたリモコン、助っ人は携帯。

突然愛用(使い倒し)中のDVDレコーダーのリモコンだけが完全に故障。
運良く毎週録画する設定とかは問題なく作動するものの、本体だと電源
on/offと最新の録画の再生しか出来ません。

メーカーに問い合わせたところ、1週間前後で取り寄せ可能との事で早速注文
しましたが、その間困ったなあと思っていたところ、なんと買い替えたばかりの
携帯電話の、買った時は使う事なんかないと思っていたリモコン機能が、この
アクシデントで思わぬ助っ人になる事に気が付きました。
再生リスト表示がまだ分からないのですが、携帯がダウンロードしたテレビ
番組を予約設定はできたのは本当に助かります。

いや、しかし携帯は凄いですねぇ…

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「新雨月物語」詳細

シアタートラムで仮チラシ入荷。
なかなか豪華なキャストです。

「新雨月物語」
08年1月25日〜2月3日
世田谷パブリックシアター
出演:山本亨、月影瞳、北村有起哉、森山栄治(*pnish*)、さとうこうじ、
近童弐吉、大石継太、若松武史他。

チケット発売は11/29〜

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「風林火山」舞台化

なんと、亀治郎さん主役で「風林火山~晴信燃ゆ~」として来年4月に
舞台化されるそうですが、びっくりが二つ。
まず上演劇場。
歌舞伎役者が主役でなら、歌舞伎芝居でなくても(高麗屋さんは別ね)
たいだいは演舞場あたりで上演するのが常道かなと思いますが
(橋之助さんの「憑神」、海老蔵さんの「信長」など)、なんとびっくり!
松竹傘下どころか、前の月に内野さんが「ベガーズ」を上演するなど
東宝色ばりばりの日生劇場。

さらに晴信が亀治郎、板垣が千葉真一はドラマ通りですが、内野さんは
出ず(さすがに前の月に「ベガーズ」ではいくらなんでも)、勘助役は
なんと亀治郎さんが2役でやるんだとか。
ドラマなら亀治郎さんが歌舞伎でいない間も、別撮りして編集で一緒に
いるようにできましたが、勘助と晴信が対面シーンとか舞台ではどうする
のか激しく疑問…

ニュースソースはこちら

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2007.10.26

国立能楽堂特別公演「特集美しき老い(第二日)」を観る

まず訂正。
昨日「千作さん、東次郎さん、万作さん競演2days」と書きましたが、今日は
千作さんはご出演なく、代わりに千之丞さんご出演でした。

番組は万作さんの「孫聟」、千之丞さんの「居杭」、東次郎さんの「庵梅」。

「孫聟」は人生の経験値が高い分、色々気になるし、かつ自分の存在をア
ピールしたがり、さらにくどい、と言うちょっと困ったおじいちゃまを万作さんが
軽妙に演じていらっしゃいました。
萬斎さんはまだやっぱり聟役がお似合いでしたねえ。

次は「居杭」。
千之丞さんの「居杭」は天然系千作さんとは一味違って、悪戯好きの雰囲気。
にしてもあのお年で(誉めてます)頬杖があんなにかわいらしいなんて(笑)

最後の「庵梅」は作り物の梅と藁屋も出て、雰囲気はすっかり能。
登場人物が全部女性で、びなんを巻いているため、元々余り馴染みがない
山本家の演者さんだけに、誰が誰だが判らなかったのが残念でしたが、
落ち着いて上品なほっこりした曲でした。

2日にわたって、各家のベテランの演者さんによる主に「老い」をテーマにした
曲をまとめて拝見すると言う貴重な機会、それも贅沢な配役・演目をこのお値段で
なんて、本当に国立能楽堂でなくてはできません。
しっかり堪能させていただきましたが、唯一最大のマイナス点は見所(多分
正面)で延々鳴り響いた携帯電話のアラーム音だったかも。

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「大徳川展」を見る

正直、甲冑や刀、神君家康公像とかやらにはまるで興味はなく、お目当ては
徳川美術館の誇る「源氏物語絵巻」の珍しい東京展観。
「橋姫」「東屋」「柏木」を入れ替え展示なので本当なら3回通うところですが、
今回は1回で済ます事に。(今日は「橋姫」が展示されてました)。

ほかには来年だったら絶対もっと話題になった筈の、天障院と和宮に縁の品々が
かなりありましたが、私が個人的に一番興味深かったのは、慶喜の写真と、そして
慶喜による将軍辞任願の書状。
肉筆の書状は、なんでもデジタル活字になってしまった今となっては味わえない、
「そこに実際に人がいた」と実感させるリアリティがありますね。

土産には徳川博物館特製のミニ印籠に葵の紋ばっかりのクリアホルダー。
これはなかなかです(笑)あと葵の家紋がデザインされたせんべいとか。

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「R25」最新号に!

「R25」にF1の記事が書けるライターがいる事は先週号に小さいながら記事が
出たので判っていましたが、何と今週号(表紙青系、インタビューは中井貴一
さん)のトップ見開き2ページにキミ優勝の記事が、キミのポディウムでの笑顔
写真付きでドカ〜ンと掲載されていて、見つけた瞬間心の中で大喜びしました。
このヨロコビを共有できる同好の士が周囲にいないのが、今のところ私の最大の
悩みの種です(笑)

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「コトー」化?「医龍2」

いよいよ隠された能力が徐々に見え始めた、北洋病院の「負け組」ドクターたち。
特に高橋一生さんの、これまでに余りない、才能はあるが短気でひねくれと言う
外科医は、アウトローで鳴らす朝田ですら普通の医者に見えるインパクト。
しかしこれで「チーム」になれば、複数オペ設定も可能になるし、いよいよ楽しみ。
しかし次回予告を見たら患者の親で権力者と言う設定で、竜雷太さんが登場。
大塚さんが出ている事もあって、一気に雰囲気が「Dr.コトー診療所」化。
似たような出演者を同じ局の同じ系統のドラマに登場させるのは、イメージの
差別化の意味では余り上手い手ではない気がしますが…

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2007.10.25

やはり狭い…

狩野永徳特集の「芸術新潮」を買いに、移転以来初めて、ブックファースト
の渋谷の新店舗に行ってみましたが、確かに雑誌や話題の本は揃って
いましたが、旧店舗で随分御世話になった、コンピュータ関係の専門書や、
多種多様で他の本屋ではなかなか探しづらい文庫・新書の類いは
やはりかなりスペースが圧縮されていて、下手をすると、
世田谷パブリックシアター下のTSUTAYAの方がワンフロアの分探し易いかも。

あ〜本当に残念。

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国立能楽堂特別公演「特集美しき老い(第一日)」を観る

千作さん、東次郎さん、万作さんと当代の名手3人揃っての競演2daysと
あればいずれも見逃せないと伺いました。

第一日は東次郎さんの「腰祈」、千作さんの「居杭」、万作さんの「比丘貞」。
「腰祈」は万作家で見た時は、へたれ山伏の祈り損ないの部分が強調
されていた気がしますが、山本家のはのんびりした祖父の雰囲気と仕草が
印象的でした。

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「三文オペラ」を観る

「ベガーズオペラ」再演も決まったので比較に見るかなと思いながらも正直
配役にピンと来るものがなかったのでチケット買うのを躊躇していたのですが、
後から設定された萬斎さんと白井さんのポストトークと言う「餌」につられて
見に行く事に。

そんな不純な動機の観劇でしたので、ああだこうだ言うのも失礼な話なのですが、
いやそれにしても、どうすればあの「騙しあい」と「価値観の逆転」の連続、
魅力的で生命力溢れた「悪人」たちと権力への皮肉を織り混ぜた楽曲に
溢れた「ベガーズ」から派生した物語がここまで盛り上がないのか(もしくは
盛り上げる気がないのか)、ポストトークがなかったら、「休憩なしで2幕」
あたりで帰ってたかも。

トークで萬斎さんが笑いつつも指摘していた「歌詞に字幕が欲しい(=歌詞が
聞き取れない)」話も、白井さんは「100%解らなくても」と言っていましたが、
やはり見に行く以上は解りたいのは心情で、そのあたり叫んで聞こえない、
高音が出ない、声量が小さい、掠れ声など正直それで済ますには「歌」に
向かない役者さんが多いし、あの縦と奥に広がる空間でやるのだから、
セリフや歌はきちんと聞こえるのが最低限と言う気分でした。
(あのスタイルでやるにはパブリックシアターは広すぎ。)

訳詞も担当したローリーさんはもちろん魅力的、舞台は初見の吉田さんは
「清潔な悪党」がなかなかお似合いでしたし、ラスト近くはセットの高さを
上手く使っていて、ようやくなんとか芝居を見ている気分にはなりましたが…。

どうも感想を書くには微妙過ぎます。
にしても、あのセットの高さ、前の方の席のお客さんは首が疲れた事でしょう。
(「オセロ」も2〜3列目で見るには首が相当疲れました。)

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「ぴあ」の表紙に小栗くん

25日発売の11/1号の「ぴあ」の表紙は、小栗旬くんなのですが、せっかく
表紙を飾っているのに、首から下を包帯で巻かれた「ちょっとミイラ」風に
描かれていてびっくり。
確かにどんな姿でも(今回は見えるのは上唇から上だけ)それと判る
ハンサムなので、構わないと言えば構わないかもですが、どうせ表紙に
登場なら、エアロンでもアンティフォラスでもオーランドでも、どの扮装でも
個人的には包帯よりは…なんて思っちゃいました。

まあ、「オイディプス王」で萬斎さん表紙!と思ったら、巨大な蜷川さんの占める
画面の端っこにちいさ〜く登場だった事を思えば、どんな姿でまドンっと中央に
一人の方が断然良いですけれども(苦笑)

で、小栗くん、巻頭インタビューも結構おもしろいです。

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2007.10.24

狂言劇場「唐人相撲」

「三文オペラ」のパンフレット後ろに待ちにまった日程が
ようやく出ました

『狂言劇場~唐人相撲』
2008年3月21日〜30日
世田谷パブリックシアター。

「唐人相撲」というと、今やもう夢のようになってしまった、
野村家・茂山家の合同公演「唐相撲」を思い出しますが、
あのアクロバティックさ、そして茂山若手の身体能力の高さに
依存したのとは違う、万作家らしい「唐人相撲」が見られることに
なりそうです

いや、これでやっと安心して?日程が完全に被ると心配していた
「ベガーズオペラ」のチケットを取れます(苦笑)

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「風林火山」そう言えばあの役は?<補足あり>

いよいよ佳境の川中島の戦い(5〜6回あったらしいのですか)に突入した
「風林火山」ですが、ふと考えたら今回谷原章介さんが演じたために、
従来のイメージ(お歯黒の巨漢、公家かぶれの装束のお年寄り)を覆し
過ぎて「誰だっけ?」状態の今川義元が織田信長に桶狭間で討たれたのは、
史実で言えば第一次川中島の戦い(1661年)の前年1660年なので、そろそろ
谷原義元殿も寿命尽きる筈。

となると討つ側にして、大河ドラマ一番人気キャラ、織田信長は一体誰が演じる
のか?が気になるところ。
まあ主役の武田信玄&上杉謙信(長尾景虎)&山本勘助たちより一世代若い
登場人物だし、多分以降も余り登場しないと思うので、役者さんも若手になる
とは思いますが、NHKってこう言う時に話題作りに突拍子もない有名人を
「カメオ出演」扱いで登場させる事があるので油断?できません。

最近の例で言うと「新選組!」で榎本武揚役でSMAPつながりで草なぎ剛さんが
出たのが良い例。
ただし、このサプライズキャストは後から続編作るにあたって、榎本が重要人物に
なってしまったのに、当然草なぎさん出演は無理で、やむなく片岡愛之助さんに
交代と言う羽目になってしまって、「全然違うキャラじゃんっ!」て突っ込んで
しまいましたけど。

<10/25補足>
能楽師さんも最近こまめにHPやブログをなさっているので、日常が透けて
見えたりするのですが、なんと某シテ方の方が、「イメージ上の織田信長が
幸若舞の『敦盛』を舞っているシーン」というので、「風林火山」に出演された
というのを見つけてしまいました。
・・・となると最後まで信長の顔だし登場はなし????
そのシーンは11/11に(カットされなければ)放送予定、だそうです。
注目。

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雑誌「OCEANS」掲載の萬斎さん登場広告

「AERA」の「予告」通り、今日発売の男性向け雑誌「OCEANS」12月号
(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア刊)に、萬斎さん登場の
スイス時計「ゼニス」タイアップ広告が掲載されています。
(表紙は江口洋介さん)
見開き2ページで「AERA」と同じ衣装でアップ写真。
しかしお目当てのページを見てしまうと、他のページは値段的にも何もかも、
私にはまるで無縁のものしか掲載されてない凄い雑誌でした。
ちなみに萬斎さんが広告している時計は安い方で100万ちょっと、
高い方に至っては300万ちょっと欠けるくらいと言うもの。
ま、ほとんどアートの世界に突入しているトゥールビヨンの凄いのとかだと、
一戸建てはめて歩いてるのと同じ状況みたいなだったりするのに比べたら
「ごく常識的」なお値段なのだとは思いますが…(笑)

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2007.10.23

京都嵯峨芸大の広報誌にプライス氏特集

京都嵯峨芸大の広報誌に、若冲のコレクターとして有名になった、
ジョン・プライス氏の特集が出ていると、京都新聞の記事に出ました。
大学の広報誌になぜプライス氏の特集が?と思ったら同大の客員教授に
プライス氏がなったという記事がちょっと前に出ていたのでした。

そして京都嵯峨芸大のHPへ行くと、ちゃんと情報が出ていて、500円の
郵便小為替を同封して請求すると、入学希望者以外でも郵送して
もらえるとのこと。

さっそく請求です(笑)

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読売新聞連載「公共ホールへ行こう」

23日付の朝刊から、読売新聞(朝刊/東京本社版では)で
『公共ホールへ行こう』という連載が始まりました。

初回は「各地の公共ホールの良い手本になっている」と文中で
誉められている、世田谷パブリックシアターの活動と、すみだ
トリフォニーホールの活動について具体的例をひいて紹介
されていて、以降もこの10年(新国立劇場も世田谷パブリック
シアターも今年10周年)の公共ホールのあゆみを紹介する
そうです。

一方で、今日の「クローズアップ現代」でバブル期に「量産」
された第三セクターの残した負の遺産について取り上げられて
いたように、自治体が絡むこうした組織だけが持つ複雑な側面も
あるらしいので(しばらく話題になっていた「指定管理者」問題とか)、
そのあたりにも言及された連載になるのかも。

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2007.10.22

「鞍馬天狗」配役判明。

最新号の「ステラ」に、「鞍馬天狗」の配役が出ていました。
やはり緒形さんが近藤、杉本さんが土方、石原さんが桂小五郎
とのこと。

そういえば萬斎さんは、かつて「蒼天の夢」で長州の早世の天才、
高杉晋作を演じましたが、その時の桂はなんと!阿部寛さんが
演じていたんですね。
ついでに言えば、「新選組!」の時は石黒賢さんでした。

それにしても、NHKだからですが、なんだか有名人の二世ばかり
名前が出てきますねえ・・・・
(緒形さん、石原さん、石黒さん、全員そう。うわっ!)

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『フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展』 を見る

正直、目玉になる大物作品はタイトルになっている「牛乳を注ぐ女」
ひとつ、と言いきって良いくらいですが、小さい版画や風俗画に
(特に展示の前半、オランダが世界的に勢力を誇っていた時期)
面白いものが結構ありました。

でもこういう小さい作品は混んでいると本当に見られないと
すでにでかけた家族から聞いていたので、空いている時間を
見計らって、と言って平日に行くわけにはいかないので、
閉館時間間際に飛び込むことにしました。

その点、この美術館は閉館時間が通常の美術館よりも遅く、日曜
でも18時なのでよりゆっくりできました。
30分前になると入場できなくなるので、どんどん空いてきて、狙い
通り「牛乳を注ぐ女」もじっくり見られましたし、小さいサイズの風俗画も
細部までしっかり拝見できました。

特に普通の風俗画と見逃しがちなものが、様々な教訓や比喩、
カリカチュアを含んでいるので、あれこれと見るのはなかなか面白い
ものでした。

ちょうど今「名画の言い分」(集英社/木村泰司著)という本を読んで
います。これがこうした比喩や教訓はじめ、様々な時代の様々な美術に
込められた意味について判り易く触れられいて、前に読んだ
「食べる西洋美術史~「最後の晩餐」から読む」(光文社新書/
宮下 規久朗著)同様、今年読んだ美術史関連の本では双璧の
面白さです。

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あの物件って・・・

構造計算書の偽造問題で話題になっている、横浜市の
マンション建設予定地のニュースの映像を見ながら、ふとその
名前と地名を聞いた時に、ハタと思い当たった事があります。

9月の初めに久しぶりに横浜能楽堂に伺った時に、桜木町の
駅から行くと避けて通れない、胸突き八丁の「紅葉坂」をいつもの
ようにふうふう言いながら上って行き、ユースホステルの先あたりで
ふと顔を上げると、見なれない風景が目に入ってきました。

それは坂のさらに上、能楽堂に右折するちょっと先あたりの道路の
左手の場所が地面がざっくり抉られて、黄土色の地層がずいぶん
高い位置に崖になってむき出しになっている、不思議な光景でした。
すぐにそれが工事中の建設現場だと判りましたが、それにしても
ものすごい急傾斜の途中に作っているので、崖の上の高さは
より高く感じましたし、なによりも「こんなところにこんな大きな
マンションが建つのだなあ」と同行した家族とは妙に感心して
話をした覚えがあります。

そう、この「紅葉坂」の途中、地名で言うと、「横浜市西区宮崎町」の
工事現場こそが、今回の物件そのもの。
あの時からそびえたつ黄土色の崖が長く印象に残っていたので
あんな急傾斜に立つ建物の構造計算が偽装では、それはたまらない
なあと自分が住むわけでもないのに、妙にリアルに感じてしまいました。

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「容疑者Xの献身」映画化

今日放送の「ガリレオ」の最後にも一画面、文字だけ情報でも
トピックスが流れましたが、福山&柴咲コンビそのまま起用だそうです。
なるほど、「ガリレオ」ドラマ化はこれの布石も兼ねていたのか!と、
亀山Pの深謀遠慮には頭が下がりました。
刑事役に北村一輝さんと言うのも(役者さんとして逆のイメージが強いので)
意外ですが、となるとあとは容疑者役・石神と花岡役が気になりますね。

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【解決済み】「極悪非道」とは誰?

「万作を観る」のリーフレットに各作品の簡単な解説が載っていて、
萬斎さんシテの「千切木」の文章内に、萬斎さんがこれまで演じた役を
説明する言葉の一つとして「極悪非道の王位簒奪者」と言うのがあったの
ですが、これは一体何の役の説明なのか、休憩時間に暫く考えて
しまいました。
細川勝元は権謀術数を廻らせた人物ですが、王位を手にはしてませんし、
ましてハムレットなど、いっそもっと悪ければあんなに悩まず、王位を
手にしただろうにと思うくらいなので、考えられるのはオイディプスくらい。

でもオイディプスは確かに結果的には「父殺し」と言う「極悪非道」な手段で
王位を手にはしたのでしたが、それは自分が誰かを知った結果、人の
道に外れる行為をしていた事が判ったから、そう言われるのであって、
王位を手に入れる手段として、最初から「父」と知って殺したのでは
ありませんから、「極悪非道」と言うのはちょっと違う気もします…。
ん〜なんか表現が微妙。

もしくは筆者は全く違う人物を想定してあの言葉を書かれたのでしょうか?

<補足:10/22>
松風様のコメントで見事に判明。
そうか~「国盗人」の悪三郎は確かにそうでした。
完全に失念。ボケボケでした。

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キミ・ライコネン、悲願の逆転V!

確かにシーズン後半、怒涛の勢いと運を味方につけた戦いぶりで
勝利を重ね、一時は絶望視されたチャンピオンシップ争いに、土俵際
何とか留まった感のライコネンでしたが、9月の阪神が10連勝で破竹の
勢いを見せた後に失速、クライマックスシリーズでも良いところなく
敗退したように、さすがに最後は好調を堅持してきたマクラーレン勢に
抑えられるだろうと半分は諦めていたのですが、まさかまさかハミルトンが
マシントラブル&ミス、アロンソもマッサを交わせずで、遂に最終戦の
インテルラゴスでキミが奇跡の逆転勝ち。
そして1ポイント差ながら悲願の年間チャンピオンの栄冠を手中に
収めるとは、本当にファンでも「シンジラレナイ〜」と叫びたくなる結末と
なりました。

シーズン前半シューマッハの後釜としては不本意な結果しか出ず、
あれこれ言われてはいましたが、そこはさすがにキミ、そしてフェラーリ、
きちんと結果を出しましたねぇ。
と言うか、肝心要の王座のかかった最終戦でマシントラブルが発生して
しまうあたり、これに去年までキミも苦しめられた訳ですが、「さすが」
もしくは「やっぱり」マクラーレン(皮肉)でした。

とりあえず暫くは録画リピートして喜びを反芻しようと思います。

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萬斎さん、時計広告に登場

表紙の内野くんにつられて「AERA」を買ったら、表紙の次のページの
見開き広告に萬斎さんが出ていてびっくり。
スイスの「ゼニス」と言う高級腕時計のブランドのもので、胸元ヒラヒラ系
シャツを着て、髪もちょっとウエイブが。
なお広告には24日発売の男性雑誌「OCEANS」にも、萬斎さん登場の広告が
掲出されるとの予告あり。楽しみです。

内野くんの写真&インタビューも堪能しましたし、今週号の「AERA」は私には
一石二鳥でした。


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2007.10.21

「風林火山」第42回

今回はGacktさま大活躍。
そしてなんとびっくり、高野山の無量光院の住職(でいいのかな?)
清胤(せいいん)役で、佐藤慶さんが登場されました。

しかしその高野山で勘助と景虎が鉢合わせ、斬りあいするわ、一緒に
飯は食うわ、ちょっとそれはどうなのよ、というような設定でしたし、
さらにあの高野山まで越後から家来がどどどっとお迎えにやってきた
っていうのも(何日かかってきたのかという苦労があまり感じられ
ない元気さで)結構笑っちゃいました。

来週はいよいよ信玄ともども勘助も出家、ということで(どうやら
真田どの、原どのも一緒に)スキンヘッドだらけになってきました。


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「BSマンガ夜話」復活!!

アニメ夜話の方は見てないものが多いので、やはりアニメ夜話の
方が私は圧倒的に好きなんですが、久しぶりに復活です。
今回のラインナップはこんな感じ。(HPはこちら

11/27(火) 24:00~ 新井英樹 「真説ザ・ワールド・イズ・マイン」
11/28(水) 24:00~ 五十嵐大介 「魔女」
11/29(木) 24:00~ 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」

私はこの中では「のだめ」しかわかりませんが、そういえばフランスロケありの
ドラマ続編(スペシャル)放送なんでしたね。(フジテレビに情報あり)

それにしても、レギュラー陣のところの岡田斗司夫さんの写真、せっかくだから
早く今の姿に替えてあげたらよいのに・・・。
私はまだ読んでませんが、大ヒットしてるみたいですよね、岡田さんの
ダイエット本「いつまでもデブと思うなよ」 (新潮新書 227) (新書)
新潮社のサイトに詳細あり)

最新号の「ターザン」にもインタビューと共に写真が掲載されていますが
ご本人のコメントではありませんが「まさか『ターザン』に取材される
ようになるとは」・・・というのも納得する変化です。


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「万作を観る」を観る

ちょうど朝の日本経済新聞に万作さんのインタビューが出ていました。

国立能楽堂。
チケットセンターで来年のカレンダーを購入。
もうそんな季節なんですね。

まず遼太くんで「昆布売」。大名は石田さん。
狂言を見始めた頃だったか、遼太くんの「魚説法」を見た記憶があるので、
なんだか年月を感じます。
この曲は謡や舞ぶりを教える昆布売役より、教わる大名役の演者が
たいてい経験がある演者さんがなさることが多いので、昆布売役は大変と
言う話を聞いた事がありますが、今回もまさにそれ。
でも遼太くん、さすがにところどころ妙な間があったりしましたが、姿勢も
きれいだし(今時の若者らしく、あり得ない小顔!)意外と声が太くて低く
安定してましたし、とてもすっきりきっちり演じていたように感じました。

次が今回の目玉である間狂言と仕舞による「姨捨」。
特にこの回は四郎さん出演で兄弟3人がお揃いに。これで萬さんがいたらと、
つくづく。
(にしても久しぶりに四郎さん直面で拝見したら萬さんそっくり!)
万作さんの語りは静かながらもくっきりとした、淡さの中にカーンと鮮やかな、
変な喩えですが、上質の備長炭のような印象を受けました。

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「鞍馬天狗」共演者

NHKサイトにやっと顔の判るサイズの写真がアップされて
(先日デイリーなどに出たのと一緒)、共演者の顔ぶれが
判明しました。(24日発売の「ステラ」に掲載の模様)

ちなみに写真左から、石原良純さん、京野ことみさん、萬斎さん、
緒方直人さん、杉本哲太さん。
衣装を見ると、どうやら緒形さんと杉本さんが新選組隊士のようですが
緒形さんは段だら羽織の色が浅葱でないので、ひょっとしたら近藤とか?
(だとしたらちょっと迫力不足)
そういえば、杉本さんってNHKテレビ版「陰陽師」(稲垣吾郎さんが
晴明でした)で、源博雅をやっていたんでしたねえ・・・・

写真はこのあたり

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「オセロ」を観る(2回目)

開幕前のライブですが、今回はマリンバとパーカッション。
残響が多いアトリウムでの演奏だったせいか、打楽器の音が私には
きつかったですね。

相変わらず男性客が目立つ客席。
ロビーでは「リア王」の前売り中。
さい芸からダイレクト―メールもきましたが、「リア王」チケット販売の
出足はいま一つのようです。

「オセロ」観劇1回目が二日目、2回目が前楽ということになった今回でしたが、
さすがに2回目は舞台の雰囲気が違いました。

確か1回目は結構鋼太郎さんが全開すぎて、悲劇がちょっと笑いを
誘ってしまったところがあったのですが(「なんて鸚鵡返しなんだ」の
あたり)、今回はとにかくオセロとイヤーゴーの心理戦がじわじわと
明確になった感じでした。
冒頭、洋さんの声が本当にささやくようなハスキーな声だったので
「ついに声が枯れたのかな」と心配したのですが、それも狙ったもの
だったことは、直後のデズデモーナパパを呼び出すところで普通の
声になっていてすぐに理解。
全体にはちょっと流石にちょっとお疲れか聞こえづらいところも
(後を向くと、あの舞台は奥が深いので不利)ありましたが、
抑えたテンションと無言の時の虚無的な表情が、とても印象的でした。

特にラスト、無言の中でちょっとイヤーゴーの目に涙が浮かんで見えて
それが最後の最後で悪事がばれたことへの悔しさか、あるいはオセロの
破滅という目的は一応達していたわけですから、その中で一抹の良心の
呵責が現れたのかなあと考えさせられ、印象に残りました。

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2007.10.20

「解体新書」次回ゲストは…

次は年明けと若干間隔の開いた萬斎さんのトークパフォーマンスイベント
「解体新書」ですが、ゲストが発表に。
モナリザやフェルメールの名画に自分がなりきる独自の手法が斬新な
森村泰昌さんだそうです。

いや〜身体で表現と言う点で共通点を持つお二人。
果たしてどんなトークとどんなパフォーマンス(特に毎回恒例の後半の
「共演」)が披露されるか楽しみです。

MANSAI ◎解体新書 その拾弐
『「扮装」~美の反転(リバース)』
08年1月11日(金) 19時
世田谷パブリックシアター

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「顔のない男~東ドイツ最強スパイの栄光と挫折」

熊谷徹著 新潮社

こわもてのタイトルですが、興味を持ったのは、この本の主人公である
マルクス・ヴォルフという人物が、鹿賀丈史&市村正親共演で話題に
なった舞台「デモクラシー」でテーマとなったスパイ事件、旧西ドイツ
首相・ブラントの元に、東ドイツのスパイ、ギヨームが働いていたという
その、ギヨームをブラントの元に送り込んだ、スパイの元締めだったという
話だったから。

まあギヨームの例もかなり面白いですが、いろいろ、人間の感情に訴える
方法であれこれスパイの手をめぐらせたという話と、そのヴォルフが
東西ドイツ統一によってどうなっていったか、という後日談まで
面白く読ませます。

詳細はこちら

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2007.10.19

「THE BEE」ロンドン版、謎の字幕

WOWOWで放送されたロンドンバージョンの録画を見ていて、ふとした
疑問が…
舞台を見た時にセリフで「NHK」や「TBS」が出たので放送局名だし、
「これは放送があったらチャンネル問わず音を伏せるかピー音で
《自主規制》をしちゃうのかなぁ」と思いましたが、意外にも放送局名は
そのままオンエア。
でも何故か、電卓のメーカーでCASIOが出てきたら、音声はそのままで、
字幕だけ「C社」になっていてびっくりしました。
放送局はOKでカシオはNG。ん〜なんででしょう?

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2007.10.18

「医龍2」第2回

第2回にしてチームドラゴン解体の危機が迫る、ですが、荒瀬とミキが
明真病院に残された理由は、もちろんドラマ上の設定ですが、現実は
水川あさみさんは他局のドラマ(テレビ朝日「おいしいごはん」)と
掛け持ちだし、阿部さんは今は「キャバレー」、12月には「座頭市」と
連ドラ抱えていたら絶対にありえないような短期間に舞台に二つ出演の
状況。
「続編だから出ない訳にはいかない」が「出るに出られない」理由が
あるからと推測しましたがいかがでしょう?(確か夏木マリさんもかけもち)

また次回から活躍しそうな高橋一生さん、大塚寧々さん、佐藤二朗さん、
中村靖日さんが今回チラッと登場。いつも善人役の多い高橋さんが癖の
ある医者役らしいのが楽しみです。
しかし何より、「ハゲタカ」で買収企業「ホライズンインベストメント」社員役
だった志賀廣太郎さんが買収のターゲットにされた北洋病院の院長役
だったのが「ハゲタカ」ファンとしては皮肉っぽくて印象的でした。

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2007.10.17

蜷川さん、音楽劇にはまったのか、次は「覇王別姫」

脚本が岸田理生、音楽が宮川彬良。
チェン・カイコー監督でカンヌのパルムドールを取った映画も舞台化だとか。
主演は東山紀之さんで京劇の女形を演じ、彼が愛を捧げる同性の男役
俳優に遠藤憲一さん、結婚する娼婦に木村佳乃さんという音楽劇を、
来年3月、蜷川さんが演出でコクーンでやるんだそうです。
ちなみに、木村さんが演じる役は映画ではコン・リーが演じて彼女は
それで一気に知名度を上げたのでしたね。

しかしそれにしても
う~~~ん、すべてが微妙すぎる。

「エレンディラ」で音楽劇にはまったのかなあ~蜷川さん。

これも良いけど、どんどんシェイクスピアやらないと、生きてるうちに
終わらないかも・・と最近真剣に心配になってるんですけどね。

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「エステー/消臭プラグ」またも月9枠限定CM

「のだめ」で殿様が庶民の疑問に回答する毎話変わる限定CMを
流して話題になった(私は本編より、CM狙いで見てました)
エステーの「消臭プラグ」、今井朋彦さん大活躍のCMシリーズが
15日から始まった「ガリレオ」でまたも新しい「殿十一変化」シリーズを
オンエア中。

各回の詳細と、今井さんのコメントなど載った公式サイトはこちら

毎回変わるゲスト(4回には香取慎吾さん出演など)も話題のドラマですが
またもこれで今井さん顔が知れることになりそう・・・
この勢いで「第二のマツケン」となって歌って踊って紅白出場?!(笑)

ドラマともどもまた盛り上がりそうです。

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2007.10.16

ずぶずぶ。

「レミゼ」で大いにはまってしまった勢いで、絶妙のタイミングで発売された
橋本さとしさん出演の舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」DVDを2002年版と
2005年版まとめて買ってしまいました(笑)
「ベガーズ」は内野くん主演ながらWOWOW放送の録画で済ませたのに、
今回はあっさり即断。全く我ながら…(苦笑)

さらに10月中には「ゲゲゲの鬼太郎」12月には「舞妓haaaan!!!」、
いずれもさとしさん出演映画DVDが発売。
ま、こちらはなんとかレンタルで済ます「予定」ですが…?!

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戦隊もの系頭巾とは?

週末、萬斎さん主演で制作中のドラマ「鞍馬天狗」の記者会見があったようで、
扮装での並び写真と記事がスポーツ新聞に出ました。
写真が小さすぎて共演者がコメントが出た京野ことみさん以外判りません
でしたが、萬斎さんが「頭巾に凝り過ぎて戦隊ものみたいになって」と言う
コメントを見ながら、「戦隊ものみたいな頭巾ってどんなの?」とそればかり
気になりました・・・懲りすぎるとろくなことがないという教訓が、某映画の
パート2で証明済みです(暴言)

そう言えば京野さん、先日の舞台「ヴェニスの商人」では、横田栄司さん
演じるロレンゾの恋人役で、今回は萬斎さんと共演。
J.ケント版「ハムレット」のハムレット&ホレイシオ繋がりだわなんて気が付く
のはマニアック過ぎかも(苦笑)。

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2007.10.15

テレビ「名門に生まれるということ…~市川海老蔵・宿命と苦悩の物語~」

ま、この手のドキュメンタリーはどうしても批判的にはならない
ものなので、NHKの同じオペラ座公演を追った番組とさほど違いは
なかったですが、子供時代の話がちょっと出ていたのが興味深かった
です。

その子供(と言っても20代前半)の海老蔵(新之助)を演じていた若い
役者さんが若い頃の新之助というより、今の海老蔵がそのまま若く
なったようなほど、目鼻立ちが似ていて(スキンヘッドだし)ちょっと
びっくりしました。
エンドクレジットでそれが高良健吾(こうら・けんご)さんという若手の
役者さんだと名前が判りましたが、本当に歌舞伎役者さんと言っても
そうかも、と思うくらいくっきりといした顔立ちで印象に残りました。

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映画「幸せのレシピ」を見る

いただきチケットで、ほとんど予備知識なく見たので、これがドイツ映画
「マーサの幸せレシピ」のリメイクだというのも知らなかったですし、元映画も
見ていなかったので、特に違いとかは気にならなかったですが、バリバリの
キャリアウーマンシェフが、あとから入ってきた腕の立つ男性スーシェフと
恋に落ち、また姉の死からその娘(つまり姪)を育てることになって、
それまでの価値観を見直すことになって・・・という、まあ予想通りの展開の
物語でしたが、主演のキャサリンよりも、その姪を演じていた子役の子が
余りに上手くて上手くて・・
特に一人で元気だった頃の母親の映像を見るところとか、厨房で「活躍」
するあたりは、本当に主演女優を食う勢い。

キャサリンもそれまでシャカリキにやってきたのに、地位を脅かすスーシェフが
登場(それもなかなか魅力的)したり、マフラーひとつで頑として学校に
行こうとしない姪っ子とかにイライラしたりしながら、頑張る姿は判るなあと
思いながら見ていました。ただし、やっぱり展開はありきたりだったけど・・・

ま、一番笑えたのは「レアじゃない」と肉の焼き加減にケチをつけてきた
客に、生肉をテーブルに突きつけてみせるというシーン。
プログラムにあったけれど、料理人ならかなりスカッとして見られるシーンの
ようですね。

それにしてもこの夏から、どうしてこうも料理関係の映画が多いのでしょうね。
私が見ただけでも「レミーのおいしいレストラン」「厨房で逢いましょう」
「プロヴァンスの贈り物」そしてこれ。
そうそう、ちなみにこの映画、原題は「No reservation」(予約不可/予約不要)
人生に予約はできなさそうですし、レストランに関する映画につけるタイトルと
してはなかなかおしゃれ。少なくともこの歯の浮くような邦題より。

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2007.10.14

万作さんインタビュー

14日の産経新聞に万作さんのインタビューが結構大きく出ました。

注目したのは最後あたり。「万作十八選」にも入っているので、
演者が気になる「釣狐」について、袴で前場だけならと意欲を見せて
いらっしゃるんですね。
やはりされるのかな~、だとしたらいつ?
気になる…

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「ミス・サイゴン」、博多座公演

ついに「サイゴン」地方公演実現です!(2009年1〜3月 博多座)
確か、前回公演の時に「今の演出スタイルでの公演はこれが最後」と制作
サイドの発言があった(パンフレット?)ので、ヘリを入れないとすれば
他劇場でもできるのかしらと思っていたので、この博多座公演実現で、逆に
演出の変更が証明された気がします。

にしても今公演中の「レミ」と同じかそれ以上のロングランとは、東宝も強気
だなあと思いますし、何よりファンとしては博多座でやるなら、なんで梅芸
(大阪)やらないかなぁと言う気分ですけどね。

それにしてもこれで筧さん、来年後半から再来年初頭まで舞台にかかり
きり(って言いながら「コトー」撮っていた初演時・・・ですが)。
個人的には「大河」とか出演されないかなあと思っているので、こういう時期に
舞台じゃまた無理か・・・などと変ながっかり。
(でも涼風さんも山口さんも舞台抱えつつ、来年の「篤姫」出演ですから
 できないことはないか・・・)←以上勝手な妄想。

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「文豪・夏目漱石展」を見る

江戸東京博物館。

戦火を避けて東北大学に「疎開」させていたおかげで
消失を免れたという、漱石の遺品や関連資料の展示が
あるというので、見に行きました。

貴重なデスマスクとか、イギリス留学への持ちものメモ!とか
書き込みのある原書とか、また朝日との契約書、帝大の授業
時間割や図書館の利用票、さらに作品の反古までかなり貴重な
ものがたくさん展示されていました。
(いまどきのパソコン入力の作家に<反古>はもうありえませんしね)

朝日新聞主催ということで、当時の新聞記事のコピーなどが
掲出されていて、それはなかなか興味深かったですが、コピーが
小さすぎて字が読めないのはどうなのか・・・・

また、よく教科書などで見る、右手をこめかみあたりにあてて
こちらを見ている、漱石の代表的な写真が、明治天皇の大喪に
際して、左腕に喪章をつけた形で撮影された写真だったというのも
初めて知りましたし、また、「猫」の装丁が橋本五葉、挿画が浅井忠と
いう豪華布陣だったのも、知っている人には今さら、でしょうが、
結構びっくりしました。

しかしあの時代、50歳前に亡くなった漱石ですが、英語読解力と言い、
文章能力、さらに弟子たちを見極める教育者としても、あれだけ
突出した才能というのは本当にすごいものです。

グッズでは単行本の表紙を映した布製の文庫本カバーが人気でしたが
(1500円くらいしてちょっと高い!)、私は有名な「漱石山房」の文字が
入った、漱石の原稿用紙を模した一筆箋を購入。(600円)
ちょっと文豪気分でお手紙が書けそうです(笑)

11/18まで開催中。
公式サイトはこちら

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ある意味違和感バリバリの配役。

信長・秀吉・家康、というのは、時代劇ではまあトップクラスの人気の
登場人物ですが、この組み合わせというのが、「天才で切れやすい信長」
「若い頃はひょうきん者で陽気、腰が低く秀吉(若いころ限定)」、
「おとなしく、苦労人で、忍耐で戦国を生き延び、最後に天下を取る家康」
という実にバラバラのパブリックイメージなので、なかなか面白いわけですが、
12月公開の映画「茶々―天涯の貴妃(おんな)―」(東映系)でのこの3役は
かなり異色。(ニュースソースはスポーツ報知

主人公の茶々は元宝塚の和央ようかさん、叔父にあたる信長役に
松方弘樹さん、また茶々の夫になる秀吉に渡部篤郎さん、そして最終的に
豊臣家を茶々もろとも滅亡に追い込む家康に中村獅童さん。

う~ん、松方さんはともかくとして、忍従の人・家康と陽気で人たらしの
秀吉の配役はちょっといままでとイメージが違い過ぎ。
渡部さんと言えば、どちらかというと光秀のイメージだし(実際2005年の正月
時代劇「国盗り」で演じてもいる)
獅童くんに至っては、加藤清正とかあのへんの短気で豪気な武将とか
逆に、小早川あたりとかになりそうに、家康っって言うのは意外意外。

映画は原作は「風林火山」と同じ井上靖さんの「淀どの日記」。
ま、淀と言われると「功名が辻」の永作さんの童顔なのに強情キャラというのが
いまだに印象深いので、和央さんがどんな淀どのになるか興味があります。

公開は12・22.
(しかしまだ撮影してるのか・・・・)

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「オセロ」観劇の参考に。

10日に朝日カルチャーの主催で行われた、「オセロー」の
レクチャー(河合)&トーク(河合&吉田)付きの観劇に
参加された、抹茶みるくさまから、この公演に関する、また
「オセロ」に関する、河合先生の翻訳のツボや時代背景などのうんちく、
吉田さんによる公演裏話など、観劇の参考になる貴重な情報を
「オセロー」(1回目感想速報/若干補足)のコメントに頂いています。
コメントなので見逃しがちになるかと思いますが、とても面白く
興味深い内容ですので、情報としてご紹介しておきます。

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2007.10.13

披露宴。

スポーツ報知だけに出ていましたが、今月下旬に
内野さんが都内のレストランで披露宴をやるのだとか。
一路さん、久しぶりにマスコミの前に登場でしょうか・・・。

そういえば「篤姫」のヒロインもクランクイン直前に結婚してましたね。
彼女も披露宴は内野さん同様、大河クランクアップ後ってことに
なるんでしょうか?

そういえば、「天地人」の主役、いったい誰になるんだろう?
ちょっと候補は私の中にはあるのですが。

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「THE BEE」をWOWOWで見る

日本版とロンドン版を続けてオンエアしたのを、録画していた
のですが、結局リアルタイムで見てしまいました。

ロンドン版は変な話、字幕を見て確認しながら観ていたので、
だいたい記憶通りでしたが、日本版は細かい表情とか、細かい
せりふとかリアクションとか、「こんなことしてたっけ?」と思うような
ところも結構あり、生も見たはずなのにかなり新鮮でした。
(席が右端だったので、角度的に見えなかったところが
 あったのも判明)

それにしても今年は、これと「コンフィダント」「クリーンスキン」くらい
しか、「新作」で面白かった作品の記憶がありません
(あ、「ラスト・ラフ」も相当面白かったですね)

あ、「コンフィダント」、11月にWOWOWで放送決定です。

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渋谷ビデオスタジオ閉鎖。

台場にハイテクを駆使した、「湾岸スタジオ」なんて「踊る」を連想
させるような名前のスタジオができましたし、古いし、狭いし、
セキュリティもあれもこれも、考えたらよくまああそこで収録をしてる
なあと思ってはいましたが、ついに渋谷ビデオスタジオが、今収録中の
「フライトパニック」を最後に閉鎖されるそうです。
(ニュースソースはサンスポ

唯一あのスタジオの利点といえば、渋谷のど真中にあって、地の利と
足の便が良いこと(ただし、車でとなるとなかなか大変なんですが)
でした。近くにハンズも東急本店も、コンビニもファーストフードも
電器量販店もあるし、近くの公園は意外にロケの穴場だったりして、
そのあたりは、台場では決してない外の生の世界のつながって
いた感じのあるスタジオでした。

昔、しばらく仕事の関係で縁があったスタジオだけに、閉鎖は
ちょっと残念です。

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2007.10.12

「トゥーランドット」ケリー・チャン怪我で降板

リニューアルオープンする赤坂ACTシアターのこけら落とし上演作品
「トゥーランドット」。
宮本亜門演出、それに岸谷五郎、中村獅童と共演するビッグネームとして
出演が発表されていたケリー・チャンが映画撮影中の怪我をしたとして、
舞台の降板が発表されました。

舞台は来年春なので、今の時点で降板すると言うのは余程の怪我なの
でしょうか?代役が誰になるかも含めて気になります。
(降板にはいろいろ理由がありますしね…)

<補足>
ももぞーさまから情報をいただきましたし、日刊スポーツネットにも出ていました。
代役は台湾のアーメイさんという人気歌手だそうです。

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「医龍2」第1回

多分設定無理ばかりなんでしょうが、長さと言い、盛り上げ方と言い、
まるで映画を見ているようでした。

ちょっと日に焼けて髪がクルリんとなっても、やっぱり喰えない
野口先生は、
「君は○○が好きだったよねぇ」と水槽を覗き込みながら、気に入らない
医者を地方に飛ばすテクニック?共々健在でしたし、鬼頭先生もナイス。
荒瀬先生もあの卵焼きの上手い彼女(奥菜恵さんが演じてました)と結婚
したらしいエピソードも有り。
しかし、霧島先生も今やチームドラゴンの理解者だし、しかも今回は強力な
助っ人として必要な人で、朝田の窮地に押取り刀でかけつける美味しい
役だったけど、ちょっと良い人になり過ぎていて、逆に残念だったかも?
ま、次回予告とか雑誌を見ると、今後大塚寧々さんとか高橋一生さんと
かも登場らしいので、新たな展開に期待。

にしても内田有紀さんの役、これまでの医者の論理の中だけでの展開に
新たな視点を投入させる意味なのだとは思いますが、なんだかんだ
言っても、やはりこのドラマの醍醐味は医者と患者と手術シーンにあるので
(少なくともドラマでは)若干鬱陶しいし、中途半端な感じはしましたが。

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2007.10.10

プロ野球クライマックスシリーズ、第二戦

もたもたしている間に、もう第三戦が終了して、ロッテが見事
第二ステージに勝ち上がってしまいましたが、前日、ソフトバンクが
結果的にはは最後の意地を見せた、大勝利の一戦を生で見てきました。

実はマリンスタジアムは昔ミュージシャンのライブで来たことはあり
ますが、本来の野球をやっているのを見に来たのは初めて。

パリーグは阪神ほどに思い入れはないのですが、今回は偶然
3塁側のチケットが手に入ったので、ソフトバンクの応援。
(と思ったら、甲子園といっしょで、三塁側もほぼロッテファンばかり
でしたけど)

去年は見た回数の割に、応援チームが勝つ割合が低くて、結構
がっかりだったのですが、今年は8月に念願の甲子園での阪神戦、
それも見事勝利で「六甲颪」を3番まで心行くまで歌ってきたので、
今回もソフトバンク勝てるかもと思っていたら、本当に球場に着いた
時点(19時ちょっと前)にはすでに4点。
さらにそこから松中やブキャナンのホームランも出て、杉内の好投も
あり、シーズン終了間際の苦しさはどこへやらの快勝。

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12月の歌舞伎座。

歌舞伎座でチラシを入手。
玉三郎と最近一座を組むことが多い澤瀉屋一門、さらに中村屋に、
海老蔵さんが参加、と言う妙に派手目の座組みによる見取狂言。

演目はこんな感じ。

<昼>
鎌倉三代記(絹川村閑居の場)  三津五郎<高綱>
                     橋之助<義村>
                     福助<時姫>

鬼揃紅葉狩             玉三郎<鬼女>
                    勘太郎<山神>
                    海老蔵<惟盛>

水天宮利生深川~筆屋幸兵衛
                     勘三郎<幸兵衛>        
                     橋之助<三五郎>
                     獅童<巡査民尾保守>
                     福助<おむら>

<夜>
菅原伝授手習鑑~寺子屋     
                     勘三郎<松王丸>
                     海老蔵<源蔵>
                     勘太郎<戸浪>
                     福助<千代>

粟餅                   三津五郎/橋之助

ふるあめりかに袖はぬらさじ    玉三郎<お園>
                     獅童<藤吉>
                     七之助<亀遊>
                     海老蔵<佐藤>
                     福助<マリア>
                     三津五郎<思誠塾 岡田>
                     勘三郎<岩亀楼主人>他


玉三郎さん、今月に続いて、杉村春子の当たり役に挑戦ですねえ。
この調子だと次は「華岡青洲の妻」か?・・・まさか・・・

しかし、夜は大古典「寺子屋」から有吉佐和子と振れ幅が凄い。

でもまるで八月の「納涼歌舞伎」を見るような、役者陣の二役
三役。ちょっと昼夜とも見てみたいかも。
(そういえば獅童くん、歌舞伎座は4月の錦之助襲名以来だ・・・)

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「篤姫」第三次配役発表

とにかくかなり多数出演者が発表されました。
スポニチによると、だいたいこんな感じ。

徳川家定(篤姫夫)・堺雅人
徳川家茂(和宮夫)・松田翔太
幾島・・・・・・・・・・・・・松坂慶子
滝山       ・・・稲盛いずみ
徳川慶喜・・・・・・・・・平岳大(平幹さんの息子)
観行院(和宮母)・・・若村麻由美
阿部正弘(老中首座)・・・草刈正雄
堀田正睦(老中)・・・・・・・辰巳琢郎
井伊直弼・・・・・・・・・・・・中村梅雀
坂本竜馬・・・・・・・・・・・・玉木宏
おりょう・・・・・・・・・・・・・・市川実日子
勝海舟・・・・・・・・・・・・・・北大路欣也
斉昭(慶喜父)・・・・・・・・・江守徹
勝海舟・・・・・・・・・・・・・・北大路欣也

サプライズは東儀秀樹さんの孝明天皇でしょうか。
匂いは今年のGacktさんと近いかな??
(そしてこれでテーマ曲、あるいは最後の「篤姫紀行」〔仮〕の曲は
 東儀さんで決まり?)

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「十月大歌舞伎」(夜の部)を観る

仁左衛門と玉三郎での「怪談牡丹灯籠」の通しが私の眼目。
元は円朝の落語で、文学座で新劇としても上演された作品の
歌舞伎化
(再演。文学座版は当然、北村和夫&杉村春子コンビ)
にしても、能、狂言、文楽、落語と歌舞伎はなんでも取り込み
自分達のものにしてしまうから歌舞伎って凄いです。

で今回の「牡丹灯籠」ですが、まだ開幕から日が浅いせいか、
人情話の肝でもある会話がまだ(玉三郎さんでも)どこかぎこちないし
弾まないのがもどかしい感じでした。
またそこに絡む、源次郎とお国(吉弥さん、古風な色気を見せて
魅力的な造形!)の欲と色が起こした悲劇も、錦之助演じる源次郎に
まだ欲得にとりつかれた悪党ぶりが薄いし、事の発端の新三郎と
お露も出番が少ないせいか、印象がもう一つで、全体に人間の
(幽霊より怖い)業の濃密さより笑いばかりが先だった感じかした
のがちょっと期待外れでした。

もちろん仁左衛門さんと玉三郎さん演じる、しがない夫婦の、貧乏時代の
情愛深い生活と、金が手に入ったばかりに過去を抹殺しなければと
遂には妻を殺す羽目になる夫・伴蔵と妻・お峰のすれ違い、妻を殺して
おいて伴蔵が叫ぶラストまで、妙に生々しく見せた芝居は見事でしたが。

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深津絵里さん、久しぶりの舞台は「春琴」。演出はあの・・・

北村さんの情報を検索に、世田谷パブリックシアターのサイトを見に
行ったら、これも話題になること間違いなしの舞台の情報を発見。

「あわれ彼女は娼婦」以来舞台に出ていなかった深津さんの新作は
なんと、サイモン・マクバーニーが谷崎潤一郎の「春琴抄」「陰翳礼讃」
などを元にした「春琴」

共演はジョン・ケアード版「夏の夜の夢」でパックを好演した、チョウ・ソンハ
さん、ほか個性的なメンバー。
来年2月~3月とのことです。
詳細はこちら

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という訳で、北村有起哉さん、出演情報。

ももぞーさまから貴重な情報をいただきましたので、
エントリーを作りました。

役者さんご自身のサイト(ブログ)情報を直接引くのは、いささか
なんとなく気も引けるのですが、見落とせない情報なので
北村さんの今後の出演をさらっと。

※放送中のNHKドラマ「ジャッジ」の6日放送(済)分と
 第四回に出演(ドラマサイトはこちら

※来年1月の世田谷パブリックシアター「新・雨月物語」に
 出演(演出:鐘下辰男)・・・詳細不明

※今年の私のベスト5にはきっと入る映画「長州ファイブ」
 DVD発売中。(公式サイトはこちら

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2007.10.08

ブックファースト渋谷店、閉店間近。

前に閉店情報をエントリーしたブックファースト渋谷店
ですが、店頭に今月14日23時での閉店と、その週のうち、18日に
みずほ銀行ビル地下、かつて旭屋書店が入っていた場所で
道玄坂店として縮小移転開店情報の貼り紙が出ました。
ブックファーストサイトにも情報あり)

以前は「ぴあ」もあったし、雑誌類では地方の物も含め随分
便利に使っていたので本当に残念。
ちなみにビルは解体されるそうです。
いよいよ東京においては、本の集積地はブックファーストの
旗艦店も来年できる事ですし、紀伊国屋あり、ジュンク堂あり
三省堂もということで新宿ということになるのは間違いなさそうです。

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映画「レンブラントの夜警」情報

前に新聞でちらっと制作のニュースを読みましたが、やっと
チラシを入手。

『レンブラントの夜警』
監督:ピーター・グリーナーウエイ
主演:マーティン・フリーマン

チラシによると、「莫大な富と名声を極めた画家が、転落を人生を
歩んだのか?謎を解く鍵はオランダの至宝で門外不出の名画
『夜警』に隠されていた・・・・」

と、レンブラントの後半生と名画の関係を探る(想像する?)作品
になっているようです。

日本での公開は来年正月(第二弾)
テアトル・タイムズスクエア(新宿)ほか。
テアトル~は、最近では「魔笛」、ちょっと前にはアル・パチーノの
「ヴェニスの商人」など、個性ある文芸作でヒットを続けているので、
これも期待できるかも・・・

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来春、東博で「国宝・薬師寺展」開催。

春の観光シーズンに、薬師寺の目玉である仏像を東京で
展示しちゃっていいのかな~という気もしますが、どうやら
御本尊薬師如来はお留守番で、脇侍の日光・月光菩薩が
やってくるのが目玉の模様。

何しろ、国立新美術館でもらってきた仮チラシには日光・月光の
ツーショット?の中央に縦にこんなキャッチフレーズが。

「初の二人旅、春の東京」

凄い。すごい弾けっぷりです。仏像が「二人旅」なんて、民放の旅番組の
タイトルみたいです。
とても国博のチラシとは思われません。
最近、京都国博のが過激なので(ex.簫白展で「円山応挙がなんぼの
もんじゃい」とか)、それに触発されたのかも・・?

国宝・薬師寺展
3/25~6/8
東京国立博物館・平成館。

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2007.10.07

「千の目(まなざし)~松井今朝子さん」

「千の目」、今回のゲストは、蜷川さんご自身によると「仲蔵狂乱」以来の
ファンという松井今朝子さん。

松竹からぴあの演劇ライター、そして小説家という意外な職歴の松井さん
と蜷川さんということで、話は自然と演出家と劇評家の関係についてや、
秋元松代さん(「近松心中物語」の作家)などの思い出話、そして奇怪なる?
歌舞伎の世界、そして小説を書くという日常についてなど、興味深い
お話をお聞きできました。

特に印象深いのは、歌舞伎の世界をかなり深く知っている松井さん
ならでは、歌舞伎への苦言(役者本位の危険性、伝承とは何か、
今の役者の学び方<最近VTRだけで済ます人さえいる>が生んだ
上演時間の長さなどなど)と、小説というエンターテインメントを
「究極のインタラクティブ」とおっしゃっていたことです。

ちなみに、松井さんがぴあ時代に手がけた「ぴあ歌舞伎ワンダーランド」は
まだ私の手元にありますが、いまでも面白い本です。

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文字の意味・・?

「オセロ」の、元老院らしきシーンの後ろに、ものすごい巨大な
タペストリーを模したような背景が出てきたのですが、その上半分は
ライオンをどうかしたような珍獣(ライオン自体とはちょっと思えない
けど、やっぱりライオン?)が口に聖書風のものを咥えていました。
そこには
『PAX TIBI MAR CE E VAN GELI STA MEVS』
の文字。
どうやらラテン語らしいのですが、わざわざはっきり読めるように
描かれていただけに、何か意味がありそうなのですが、
さっぱり判りません。

どなたかお知恵を。

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F1、上海GPはドラマティックな展開。

まさか、ハミルトンがリタイアで、キミが優勝なんて、一番
ありえない可能性が現実のものとなって、結果、ハミルトン、
アロンソ、キミの三つ巴で最終戦、インテルラゴスを迎える
という、全くここ数年なかった劇的なバトルになります。

にしてもあそこまでタイヤが摩耗(の域を逸脱、ゴム部分
完全に剥離)するまで走ったハミルトンを称えるべきなのか
早く手を打てばよかったのになんで気がつかなかったのかという
今宮さんの意見なのか、全くよく判りませんが、ま、去年までの
マクラーレンを見慣れている身には、惜しいところで大魚を逃がす
ような、残念な目を見るのは実にマクラーレンらしいちゃらしい
気がしますけど。

ともあれ、キミの1シーズン5勝はおみごとで、どうせなら
これで大逆転でチャンピオンを手にしてほしいなどと欲が出て
きました。

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「風林火山」に亀パパ登場!

「風林火山」はやっと川中島に突入したのですが、なんと
上洛した景虎(謙信)が拝謁を賜った後奈良天皇役に、
晴信役の亀治郎さんのパパ、段四郎さんが出演していてびっくり!
また晴信と三条夫人の長女役で、今活躍中の子役(にしては
ベテランの域かな)の福田麻由子さんが出演していました。

また、これは「週刊ステラ」ネタでもあるのですが、いよいよ以降、
戦国後期に活躍する諸将の子供時代が登場してきます。

今川義元の嫡男で、今川氏の最後を見届けることになる氏真
(40話で登場。北条の娘を妻にもらったこともあって、父の殺害後、
 北条を頼り、最後は徳川幕府を頼ったのだとか)役で風間由次郎さん
(プロフィールを見ると、蜷川さんの舞台にも出たことがあるらしい)
また、武田二十四将の一人で、のち、信長のおばを妻にした
秋山信友役で市瀬秀和さん、そして徳川家康の子供時代、
松平元康役で、坂本恵介さんが出演するそうです。

それにしても、今川家の三巨頭(義元、寿桂尼、雪斎)が揃っての
相談ってあやしすぎ。

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2007.10.06

携帯の辞書機能

数年ぶりに携帯を買い替えました。
今年はパソコンも買い換えたし、EMも買ったし、デジタル機器
買いまくり状態になっています(そういう巡り合わせかな)

電話帳やブックマークは移せるので問題ないのですが、自分が頻繁に
使う言葉を登録しておいた予測辞書が使えなくなるので、暫く面倒
かなと思ったのですが、心配無用でした。
辞書機能自体が著しく進化していて、結構最初からサクサク使えます。

何よりびっくりしたのは「まんさい」と入力したらちゃんと「萬斎」と変換
候補文字がされた事。「東京」と入れたら「ミッドタウン」が、「六本木」と
入れたらちゃんと「ヒルズ」が変換候補の一番上に上がってきてたのも
さすが、最近の携帯。
と言うか、今まで私は何にあんなに苦労して変換してたのか(苦笑)

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筧さんのドラマ次回作はNHK正月単発もの。

前からプロバスケットを舞台にしたドラマにと言う話は、ご自身の
ブログにも出ていましたが、なんとNHKのスペシャルドラマで脚本が
「踊る〜」の君塚さん。主演が岸谷五郎さん、共演に渡辺いっけい
さんなど渋い役者さんがずらり。

君塚さんの本となると、単なるスポーツものになる筈はなく、どんな
仕上がりになるか楽しみです。

特集ドラマ「ファイブ」
2008年正月(単発・89分)
原作:平山讓「ファイブ」
脚本:君塚良一
音楽:押尾コータロー
出演:岸谷五朗 高島礼子 筧利夫 柳沢慎吾 相島一之
    パパイヤ鈴木 田中要次 近藤公園 黄川田将也 
    渡辺いっけい 他


詳細はNHKドラマサイト

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やはり「三文オペラ」ポストトークに萬斎さん登場。

制作発表記者会見にまで登場していて、ポストトークに出ない筈がないと
踏んでましたが、やはり当初のトークには撮影関係でか合わなかったのか
日程追加で24日ソワレ後に萬斎さん&白井さんのポストトークが発表
されました。(詳細は世田谷パブリックシアター公式サイト

また、「ぴあ」では今日10時からA席7500円を5000円とB席より安い値段で
見られる、座席引換券を発売。指定になっておらず、当日1時間前から窓口で
座席指定と引き換えるものらしいので、開演時間に余裕持って行ける人には
お得かも。(「@ぴあ」内特集ページはこちら

内野くん主演の「ベガーズ・オペラ」の再演を前に比較に見ると面白いかも
と思っていましたが、やはり行くかなあ(動機が不純すぎるかも・・・)

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2007.10.05

「オセロー」(1回目感想速報/若干補足)

テレビのアイドル系の男性俳優さんが出ていないのと、蒼井さんが出ている
ということもあって、客席にはやはり男性客が普段より目立ちます。

やや丁寧にやりすぎた部分と、さすがに後半男性陣ちょっと息切れか
セリフに意味が付いてこず一本調子な部分とがありましたが、やはり
鋼太郎さんvs洋くんのバトルは見事でした。(特に1幕後半はほぼ2人芝居)
上の橋になっているところで、オセローがイヤーゴーの首を押させて落そうと
するくらいの勢いだったところは、見ていてすぐに映画「ゆれる」を思い出しました。
あのシーンでも女性と男性がいて、女性が死ぬ。それが自殺を止めようとした
事故なのか、自殺自体なのか、殺人なのかという疑念で出来上がっていた
作品だったので、ああいう不安なところでのというのは、平安を保つのが
難しい心理状態を反映しているのかなとか、いろいろ思いました。

洋くん、声の感じも目付きも随分いつもと違っていて、気合感じましたね〜。
一人で叫ぶシーンと、倒れてオセローを介抱するふりをして足蹴にした
シーンは衝撃でした。

またそこに絡む蒼井さんのはかなげさと、柳の歌の部分のエミリアとのシーン、
やや声が小さいのと芝居が小ぶりではありましたが、オセロの溺愛も納得だし、
その「変心」の真意を掴めず、また真実も知らない心細さのまま死んでゆく
不幸を見事に演じていて、客席の涙を誘っていました。

ま、まだ暗転のセット出し入れで音がしたり、階段に鋼太郎さんのシーツ
みたいなマントが引っかかって破けたり、イヤーゴーの斬られ方にリアリティが
ないとか、オセローがデズデモーナをひっぱたくところとか、明らかにタイミングが
ずれてて、どうみても叩いてないのがバレバレとか、いくつかまだ2日目だなと
思うところもありましたが、にしても凄い。

そして帰りの電車に乗ったら、同じドアから一緒に乗ってきて隣に座ったのは、
見てきたばかりの「オセロー」の役者さん2人で。またびっくり。
もちろん私服で化粧も落としていて。キャストを見ると主要出演シーンは
前半だったので、できたのかも?
しかし狂言のように装束シンプル、メイクなしならともかく、あのごつい衣装に
化粧のシェイクスピア劇の役者さんと同じ時間に電車に乗ったなんてさすがに
初めてです。不思議不思議。

また思い出したら書き足します

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「オセロー」衝撃の長尺

1幕110分、15分休憩挟んで2幕110分、「オセロ」が長いのは戯曲
自体も長いので覚悟はしていましたが、表の張り紙を見ると
19時開演で終演予定23時!

パンフレットは1500円。
舞台の内容にちなんで、赤い刺繍のあるハンカチが一枚700円
(落とさないように要注意!?)

ロビーで「リア王」先行発売中(開演前のみ。現金のみ、休憩時間に発券)。
本チラシも入手。
顔がずらりの公式サイトと同じ物。

いや〜しかし覚悟が要る長さですねえ。

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2007.10.04

「陰陽師」ロケ地。

首都圏の私鉄で利用できるプリペイドカード(ICじゃなくて)は
パスネットという名称ですが(都営地下鉄だとTカードとか、東京メトロでは
SFメトロカードなんて書いてあったりしますが、駅の自販機だとたいてい
『パスネット』)、これの関西版が「スルッとKANSAI」。
カード自体はレインボーカードとかいろいろあるみたいですが、その
販促用にか、駅に備え付けになっているフリーペーパーの「月刊スルッと
KANSAI」の最新10月号の特集『関西の映画・小説の舞台めぐり』に、
懐かしや「陰陽師」の情報が出ていました。

実は私はこの「1」の公開時はまだ萬斎さんにいまほどハマっていな
かったので、当時からのファンの人には常識なのでしょうが、私は全然
そういう情報に疎かったので、あの冒頭などに登場する(博雅が笛を吹く)
京の朱雀門のシーンのロケは、同じ朱雀門でも京都でなく、奈良平城京跡に
建てられた朱雀門で行われたとあったので、なるほどと感心しながら
記事を読みました。


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いよいよ「オセロー」開幕。

正直「エレンディラ」とは気合の入り方が違うので(洋くんが
出ると出ないじゃ大違い)、今回に関しては早めに1回目のレポが
書けそうです。

この連休はほかにもいくつか予定があるので、とりあえず体調管理
第一です(笑)

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2007.10.03

「BIOMBO/屏風 日本の美展」を見る

サントリー美術館。

久しぶりに、サントリーご自慢の「泰西王侯騎馬図屏風」を拝見。
他にもずいぶん興味深い作品が多く、作品自体が大きいので
(当たり前)、展示替えが頻繁なのが残念ですが、これだけ
屏風だけ並ぶと壮観です。

祇園祭礼図屏風と社頭図屏風など、海外に流出してから隻の組み
合わせや並びが変わってしまったというような珍しい作品もありましたし、
個人的には「白屏風」の持つ神秘性、山楽の「南蛮屏風」の色の
鮮やかさと和のテイストを超越したかっこよさ、うろの丸がなんだか
ムンクの口に見えてくる面白さを感じた、狩野素川寿信の「墨松図屏風」、
そしてなにより、韓国に贈られた狩野友甫宴信の「苅田雁秋草図屏風」の
子雁たちを含めて一羽ずつ丁寧に描かれた上に、全体にアーチ型に
鳥を配置することでリズムを感じさせるところは、しみじみ楽しめました。

この秋、サントリー美術館はいよいよ、「鳥獣戯画」がやってきますし、
余りガチャガチャしていないのが性にあうのか、ミッドタウンには
よく足を運んでいる気がします。

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茂山家の決定。

まあ色々思う事はありますが、ともあれこういう話は不愉快になる
ばかりなので、なにがどうという話もここでは省略しますが、とりあえず
事実としては、公式サイトに(名前は巧妙に避けているのがまた中途
半端ですが、ファンからのコメントはずらり名前が出てるので意味無いです)
「無期限謹慎」の処分が発表に。

「無期限」と言うのが本当に文字通りなのか、となると彼はもう
舞台に立たないということになるのですが、こう書いた以上、妙な
言い訳をつけて「禊」とかで気がついたら済崩しに復帰していた
なんて、これ以上生き恥をさらすのはやめた方が良いようには
思います。

しかし、ちょうど先日、万作家と茂山家の合同狂言会東京ではたぶん年に
これと三鷹だけ、しかも萬斎さんとのトークというお楽しみ付きで見られる
ので人気の高い(でもって、S席が4000円!)の、新宿文化センター主催の
狂言公演(今年は、会場が工事中で、文京シビックセンターで)のチケットを
買ったばかりなのですが、この茂山家側の出演者も(トーク含めて)
変更になるのでしょうかしら・・・?

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2007.10.02

「おしん」に意外な方が出演していた・・・

日経新聞の夕刊最終面に「こころの玉手箱」という連載コラムが
あって、一人の人に数回にわたって思い出の品とその品に係る
思い出話を聞くというようなものなのですが、今はそれが、野村萬さん。

2日づけのを読んでいてちょっとびっくりしました。

知っている人からしたら「今さら」なのでしょうが、萬さんって、万蔵
時代にあのメガヒット朝ドラ「おしん」の後半に、功成り名を遂げた
おしんの養子で、陶芸家という役で、出演されていたのだとか。

もちろん放送の頃(年)には、さすがにまだ狂言や能に全然興味がなかった
ので、知らないのも当たり前と言えば当たり前ですが、ドラマやテレビ系は
万作家の印象が強いので、萬さんが出演されていたというのは
本当に意外でした。

つぎにTSUTAYAの半額レンタルの時でもあったら、借りて見てみようかな・・・


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彩の国さいたま芸術劇場のイベント。そして「ガラスの仮面」オーディション

平日だわ、先着順だわと、全く勤め人には関係ない世界になって
ますが、彩の国さいたま芸劇が、一般向けの劇場ツアーを開催。
(しかし、「開場13周年記念」って、なんかちょっと中途半端っぽくも
 ありませんか・・・?)

詳細はこちら

また、例の「ガラスの仮面」のオーディションですが、「ゴールドシアター」
と同様、予想以上の応募があったとかで、オーディション日程がずれると
これもさい芸公式サイトに出ています。

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F1日本GP、富士スピードウエイはやはり

フェラーリにはスタート時のタイヤ指定通知が届かず、スタート早々余計な
ピットインを強いられ、そもそも先頭以外は視野が著しく制約される大雨に
SCはなかなか引っ込まずで、有り得ない下位に長く甘んじる羽目にと、全く
フェラーリには散々な決勝スタートでしたが、それでもキミ3位、マッサ6位は
あのコンディションでは上出来と言うべきでしょう。

にしても「やはり」の雨。さらに予選後の連絡道路の陥没に、見えない席、
果てはシャトルバス遅延で決勝スタート見そびれたなんてのまで、久しぶり
開催ならではとも言えるトラブル(単なるお粗末か)連発。

「来年が鈴鹿で良かった~」と思った観客&ドライバー(スタッフ)は決して
少なくなかったはず。

しかし、多くのドライバー&チームが初走行のコースで、全く不安なく
P to Wしたハミルトン、チームメイトにして最大のライバル、アロンソが
今シーズン初のクラッシュリタイアなんて、最も確率の低そうなアクシ
デントに見舞われ、全くこんな幸運まで引き寄せた以上、彼の
史上初のルーキーチャンピオンほぼ間違いなしでしょう。


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日本郵便、スタート記念切手。

人気は郵政史のバージョンの方が高かったかも知れませんが、出光美術館
所有の酒井抱一、鈴木其一の作品を取り入れた、琳派のシートは久しぶりに
私のコレクター魂を刺激しました。

角度によって「〒」と「JP」がホログラムのように見える仕掛けも、ま、
余計って言えば余計ですが、凝っています。
最大の難点はシートとしてきれい過ぎて使えないって事かも。

切手の詳細は、日本郵政のホームページから
(探すのに、結構苦労しました・・・分割民営化の不便さをいきなり
 痛感・・・・?)

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「チーム・バチスタの栄光」竹内結子&阿部寛で映画化!(驚)

2日付のサンスポの記事を見て唖然としました。

変人・白鳥は言われてみると「トリック」の上田と共通点があるかも
しれないので阿部さんという配役も判りますが、なんで田口が、二枚目に
なるどころか、こともあろうにうら若い女性になってるのか…(呆)
男性客を呼び込もうとする、あからさまな意図を感じるなあ~

あれは梲(うだつ)の上がらない田口の掴みどころのない魅力
(刑事コロンボ的なダメさ加減が相手に隙を与える)と、さらに
当てにならない割にここぞという時にぐさりと相手を突く刃物を秘める
白鳥の組み合わせあってこそだというのに・・・・

あとは桐生や氷室を誰がやるか、ですね。
氷室は余り癖のある役者がやるのはだめだけど、どうも全体の雰囲気は
「巨塔」とか「医龍」とかに近くなっちゃうのかなあ・・・?

東宝&TBSのタッグで、来年2月公開。

いや〜しかしやっぱり田口は男でしょ。

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2007.10.01

「カンゴロンゴ」に平幹二朗さんが・・・

演劇界の重鎮をバラエティに登場させたといえば、何と言っても
仲谷昇さんをあやしげな教授役に仕立て上げた「カノッサの屈辱」
(CX系)にとどめをさすと思うのですが、NHKはなんと、「リア王」
への出演で久しぶりに蜷川さんとタッグを組む、平幹二朗さんを
バラエティに引っ張りだしました。
平さんと言えば蜷川さんの舞台だけでなく、テレビでも「国盗り物語」
(いまだに私の中では大河ドラマ最高傑作)の斉藤道三、「義経」の
後白河法皇(近くにかしづいていた女御は、夏木マリさんでした)、
そして内野さんの出世作「蝉しぐれ」の里村左内など印象的な
役を演じている、重厚な印象の役者さんなので、とてもバラエティと
つながらないと思ったのですが、なんと、絵に良く見る、大陸の
古代の王様みたいな、妙な扮装をさせて、人生相談に来る人に、
論語の言葉を教訓に与えるという、「カンゴロンゴ」なる老人を
楽しげになさっていました。(踊ってたし!!)

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古典芸能関連新刊2冊

私も未読なので、とりあえずご紹介のみ。

☆「日本の古典芸能〜名人に聞く究極の芸」 河竹登志夫著、かまくら春秋社

 ★掲載は野村万作(狂言)、吉田文雀(文楽人形遣い)、観世榮夫(能楽)、
片岡仁左衛門、中村芝翫(歌舞伎)、花柳寿南海(日本舞踊)、東儀俊美(雅楽)
杵屋巳太郎(長唄三味線)、川瀬白秋(胡弓)、竹本住大夫(文楽太夫)

 ※出版社のサイトはこちら

☆「華より幽へ〜観世榮夫自伝」
観世榮夫著述&北川登園構成、白水社

 ※出版社のサイトはこちら
 
 しかし、白水社って私の中では「フランス語の本屋(出版社)さん」という
 イメージが強烈なので、ちょっと不思議でした。

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