« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008.02.29

「わが魂は輝く水なり」を読む

漸く清水邦夫全仕事の中の「1958〜80」の下巻を借りて5月の萬斎さん&菊之助
さん芝居「わが魂は輝く水なり」を読了しました。

★【以下芝居開幕までストーリーは知らない方が良い、と言う方はお読みに
 ならない事をお勧めします】

続きを読む "「わが魂は輝く水なり」を読む"

| | コメント (0)

2008.02.28

NHKドラマの番宣番組で他局のドラマ主題歌が・・!

もう、タイトル通りです。

土曜ドラマの新作「刑事の現場」の宣伝を「みどころNHK」という
番宣番組でやっていたのですが、なんとその音楽に「医龍」の
「Blue Dragon」テーマが。テレビをつけながら別の事をしていたのですが、
思わず画面を見直し、NHKのつもりだったのに、フジテレビ見ていたかと
チャンネル確認までしてしまいました。
いや〜びっくりでした。

そしてそれこそ民放の流行に倣ったようで、ネット限定で、スピンオフ
ミニドラマが見られるようになっています。

主演は寺尾聡さん、共演は森山未来さん。
公式サイトはこちら
ちなみに鑑識員の一人には「長州ファイブ」で後の伊藤博文を演じていた
三浦アキフミくんが出演します。

| | コメント (0)

歌舞伎役者さんのテレビ出演

毎月公演をしている歌舞伎役者さんが、記者会見やテレビに出演(録画も
生も)するとなれば当然月末に限られるので、なんか重なりますね。

まず25日の「笑っていいとも」に出た孝太郎さんは、(ちなみに孝太郎さん、
2月は歌舞伎座に夜だけですが、ご出演中。昼、「いいとも」に出て、夜
「対面」で化粧坂少将されるんですから、ちょっと凄い)飛行機好きなのに最近、
後楽園ゆうえんちのパラシュート状の上下するアトラクション(スカイフラワー
とかいうのでしょうか)に乗ったら、あまりにもドキドキし過ぎて、降りてから
気持ち悪くなってしまい、家族を呼んでそのまま病院に入院してしまった程の
高所恐怖症だったことが判った話をして、高所恐怖症を自認するタモリさんをして
「それは僕より酷い」と笑われていました。

間1日おいて(間は段田安則さん)、27日には三津五郎さんが登場。
自身の出演映画「母べえ」と一緒に娘さんの初舞台(「風林火山」の由布姫)の
宣伝もしっかりされてました。

さらに今日28日のNHK「スタジオパークからこんにちわ」には玉三郎さんが
出演、初の昆劇との舞台の話を中心にお話されてました。
(玉三郎さんはつい先日も「プロフェッショナル」に出演されていたので、最近
よくお見かけする気がしますが)

にしてもこの時間帯のMCを勤める歴代女性アナウンサーのしゃべりを見て
いると、つくづくNHKのアナウンサーはフリートークが苦手だと言うのが
判りますね。
その引け目を補おうとオーバーリアクションになるので、ますます痛々しい…。
黒田さんあたりでかなりダメと思ってましたが、今の方に比べたらまだ全然
ましだったですね・・・(嘆息)

| | コメント (2)

「雙の会」掲載雑誌の写真ミス?

「ぴあ」関東版最新号(表紙はニコール・キッドマン)158ページに、
石田さん&田崎さんの「雙の会」公演情報が演者のカラー写真入りで
掲載されているのですが、石田さんの写真とキャプションが付いている
「舟渡聟」の扮装(舅の船頭)写真、どうも私の目には万作さんのお顔に
見えるのですが、気のせいでしょうか?

| | コメント (0)

「ござる乃座39th」を観る

久しぶりの能楽堂公演。(狂言座以来です)
今回三曲の共通テーマは「意見する妻」。
しかし夫思いの挙句、師匠に嘘をつく妻が健気な「塗師平六」はともかく、
弱気の夫のために疑似裁判の裁判官役を買って出たのに、(真偽の程は不明
ながら)正論でやり込められた腹いせに夫から浮気してるだろと逆ギレされる
「内沙汰」や、元々朝寝坊で酒好きで暴れるのを理由に離縁されてる妻が
逆襲にでる「因幡堂」と、女性の行動に結構厳しく、カラカラとは笑いづらい
感じだったからか、見所がいつになく静かで、クスリとも笑いにくかった
ような…。

「塗師平六」は、恐らく初見。
しかし、平六の急逝と聞いて、師匠、ますますその残した?仕事をせねばと
妻の思惑に反して残ってしまって、夫婦ともどもオタオタするというオチかと
思いきや、幽霊に化けた平六が舞っていきなり唐突に終わったにはびっくりしました。

萬斎さんは「内沙汰」はやや芝居気出しすぎの気配。
「塗師平六」の方が舞もあり安心して拝見できました。
万作さんは少しお疲れでしょうか。
「因幡堂」の後見に出られた良乍さんも立ち座りの際の様子が随分お辛そう
でしたね。

パンフレット最終ページには「鞍馬天狗」で共演の石原良純さんがドラマ
裏話をメインに寄稿されており、また萬斎さんも巻頭のご挨拶で、スタジオ
パーク出演時に良純さんに撮影中生爪を剥がした話を暴露されたエピソードと、
「今回は(爪は通常の)1/3ほど生えた状態です」と現状ご報告も。
いや、にしたら、12月の「狂言座」は小舞だけでも大変だったでしょうし、
1月の「狂言座」の「越後聟」など、跳ぶわ回るわ、逆立ちするわと
随分足を使う演目でしたから、今から考えると凄い話です。

| | コメント (0)

2008.02.27

「篤姫」とクリムト

先週の「土曜スタジオパーク」の中で、「篤姫」のオープニング映像の
メイキングのような物を特集していました。
かねがね途中の、篤姫が打ち掛け姿で横座りしているところの絵の雰囲気が
クリムトの「接吻」に似ていると思っていた事もあり興味深く見ていたら、
やはりあの絵は「接吻」をイメージしていたとの事。

薩摩藩は幕末、幕府とは別にパリ万博に出展し、日本独特の工芸品を出品
していた事があり、また篤姫と同世代のクリムトが絵画に金を使ったのは、
日本のこうした物を見た可能性もあるだろうと言う発想で、様々な着物の柄や、
島津と徳川の家紋などを「接吻」風にコラージュしたのだとか。
(勿論コンピュータ・グラフィックスの賜物)

ちなみにこのタイトルバックは本編の演出とは別に、ドラマ「ハゲタカ」の
演出家の一人だった堀切園さんが担当されたそうです。
(しかし堀切園さんってどうしても菖蒲園を連想してしまう、珍しい苗字
ですね)

| | コメント (0)

「潜水服は蝶の夢を見る」を見る

久しぶりにフランス映画を見ました。そして考えさせられる映画を見ました。
水曜日でない平日ながらなかなかの入りでした。

人気ファッション誌「エル」の編集長、愛称ジャン=ドーが働き盛りの40歳
ちょっと過ぎにある日突然脳疾患で倒れる。
長い意識不明の後、目覚めると、自分では意識ははっきりしているが、現実は
全身が左目の開閉以外麻痺している事を知らされる。
その彼がリハビリの一つとして、また外部との唯一コミュニケーション手段と
して習得した方法(聞き取り側が、アルファベットをフランス語で使われる
頻度に並べかえた順番に言っていき、使いたいアルファベットのところで
彼が瞬きする、次の文字もその次も一つ一つその繰り返し、聞き取り側は
ピックアップされた文字を書き留めて単語化し、彼の言いたい事を書き留める
という、気の遠くなるような時間のかかる作業なのだが)で、自伝的文章を
吐き出し続ける。
それが「潜水服と蝶」(原題直訳)と言う一冊の本として完成した10日後、
肺炎をこじらせた彼は一生を終える、と言う物語。

これだけ書くと(実際はそうなのだけれど)壮絶な闘病生活の記録と言う
印象になりますが、この映画ではほぼ前半、倒れたジャンの視野の映像と
モノローグで進行し、ジャンが受けている肉体的な大きな束縛を、そして
一方、実に冷静に物事を考える強い精神力の持ち主(そして強い反骨精神の
持ち主)である事を観客は自然と知らされ、単なる同情や月並みな慰めが
無意味であると痛感させられる構造になっていました。

続きを読む "「潜水服は蝶の夢を見る」を見る"

| | コメント (0)

「よみぴあ」で「ライラの冒険〜黄金の羅針盤」特集

ぴあと提携した読売新聞のフリーペーパー「よみぴあ」(タイトル、まんま
過ぎて笑えます)3月号は表紙から紙幅ほとんどを「ライラ〜」が占めて
います。
出演者インタビューや解説など、下手するとプログラムより親切かも。

一度見てから読んだから良く判る部分もありますが。
「よみぴあ」公式サイトはこちら

| | コメント (0)

BS2で第三舞台「朝日のような~」オンエア

「昭和演劇大全集」のタイトルで、蜷川さんの昔の作品など今やなかなか
お目にかかれない舞台映像がかかっている時間帯の3/14分(深夜24:15〜)で、
筧さんも出演していた頃の第三舞台の作品「朝日のような夕日をつれて」が
オンエアされます。
これは見逃せません。

| | コメント (0)

2008.02.26

「歌わせたい男たち」ポストトーク開催決定

まもなく紀伊国屋ホールで再演される「歌わせたい男たち」公演で、アフター
トークが開催されることが決まったそうです。
出演は作・演出の永井愛さんを司会に、3/6はゲストに秋元康さん、3/21は
なんと野田秀樹さんが登場するそうです。
当日のチケットを持っていればそのまま、ほかの日の半券か未見の場合は
チケットを見せれば無料で参加できるそうです。(時間は約30分)
公演は2/29〜3/23

詳細は二兎社公式サイト

| | コメント (0)

「黒部の太陽」舞台化!

大阪の梅田芸術劇場で入手したチラシにびっくり。
「黒部の太陽」と聞いてすぐピンと来るのはかなり上の年代に限られると
思いますが、故・石原裕次郎さんが黒部ダムの建設に立ち向かった人たちを
題材に当時の石原プロの総力を挙げて映画化した作品。
この「黒部の太陽」が10月、石原プロモーションの全面協力の元、梅芸で
舞台化されるとの事。

映画化に挑む裕次郎も登場する二重構造の芝居になるようです。
しかしダムと言えば最近のでは「ホワイトアウト」がそうでしたが、自然の
力を含めてかなり大きなスケールを感じさせなければ、リアリティがなく、
薄っぺらな物になるのは目に見えています。
工事のスペクタクルをどう舞台に表現するのか謎です。
ちなみに脚本と演出はなんと「半落ち」や「夕凪の町、桜の国」の佐々部清
さん(舞台演出初挑戦らしい)、そして主役・裕次郎さん役にはこれまた
なんと、ですが、中村獅童さんだそうです。
公演は10/5〜26。

<補足>
 ネットで調べたところ、この公演を更に練って、1〜2年内に東京公演も
 計画があるそうです。
 ニュースソースはスポーツ報知(2・17付)

| | コメント (2)

WOWOWで「007」大特集

3月のWOWOWは「007」の大特集。
歴代6人のボンド役者のそれぞれの代表作を9日に一挙放送するほか、その
合間にボンド役者のミニ番組、歴代の名場面集(8日)、ボンド・ガール特集、
さらにダニエルさま出演の「アーク・エンジェル」や「シルヴィア」などの
過去作もオンエアされます。
WOWOWから送られてくる3月の番組表の表紙もダニエルさま。
3月は「川上音次郎〜」舞台放送(関連番組も)あるので、WOWOWのチェック
頻度が上がりそうです。

詳細は公式サイト

| | コメント (0)

映画「容疑者Xの献身」、石神役は堤さん

26日付けの日刊スポーツ記事情報。
フジテレビのドラマ「ガリレオ」の主要キャストがそのまま出演で映画化が
発表されていた「容疑者Xの献身」、気になっていた湯川と大学同期の天才
数学者・石神哲哉役が、堤真一さんに決定だそうです。
また花岡靖子役には松雪泰子さん。
この二人、テレビは判りませんが、いのうえさんの舞台「吉原御免状」で
共演したのを見たことがあります。
しかし原作のイメージ、全体的に地味な気がしていて、これがどう映像化
されるか興味があります。
年内公開の筈。

| | コメント (2)

「ライラの冒険〜黄金の羅針盤」を見る

何度も書きますが、「ハリーポッター」も「ロードオブザリング」も
「ナルニア国物語」も、とにかくファンタジー系と言うか、現実と別の世界
観を持つ作品群は、長い事もありますが、主に私のイマジネーション不足が
原因で、これまで全く面白いと思わず、映画もどれも、テレビやDVDですら
見た事がありませんでした。
なので、ダニエルさまが出演の作品がこれと聞いて、ちょっと勘弁かな〜と
思ったものの、一度は見ておくかと、予習に原作上下巻読みましたが、案の定、
途中から文字で表現される世界がさっぱり想像つかなくなり、やっぱり
ダメたと思いつつ、映像なら想像の世界も具体的に見えるから大丈夫かもと
一抹の期待をして先行上映を見てきました。

結局、心配は杞憂に。やはり視覚的なアシストは偉大でした。
勿論さっぱりとは言いつつも原作で話の構造は確認しておいたのが良かった
のもありますが、110分、見事に物語にどっぷり浸る事ができ、飽きる事も
落ちこぼれる事もなく、楽しめました。

続きを読む "「ライラの冒険〜黄金の羅針盤」を見る"

| | コメント (0)

2008.02.25

「ライラの冒険〜黄金の羅針盤」にあの演出家が出演。

またダニエル・クレイグさま関連(笑)
彼がご出演でなかったら絶対に見ない、苦手ジャンルの冒険ファンタジー映画。
原作も上下巻読みましたが今ひとつだったので、予習のつもりで、週末の
先行上映を見てきました。
感想は別項立てますが、プログラム見てびっくりしたのは、ライラの叔父
(実は実父!)のアスリエル卿(ダニエルさま)を思想的に危険と追い
詰める「教権」と呼ばれる思想集団の幹部の一人で、冒頭いきなり危険人物と
みなしたアスリエル卿をワインに毒を入れて殺そうとした神父的存在のフラ・
パベルと言う顔のつるんとした表情の少ない、その分不気味感じの敵役で、
もうすぐ演出された舞台「春琴」を世田谷パブリックシアターに見に行く
予定の、サイモン・マクバーニーさんが出演していた事。

個人的イメージでは野田秀樹さんが大河ドラマ「新選組!」に出演されたのに
近い感じのびっくりでした。
ただ、プログラムを書く人は当たり前ですが、映画畑の人なので、サイモンさんが
日本で「エレファント・バニッシュ」を演出したこととか、公開の頃に「春琴」公演中
だなんているコメントは出ておらず、さらっと流していたのがなんか残念~

演出家と映画俳優の双方の「顔」を見比べるのも面白いかもしれません。

| | コメント (0)

「007」新作のロケ地

ダニエル・クレイグさまの「007」第2作は、日本では来年の正月映画第2弾
として公開が決定していますが、そのロケ地の一つに南米高地の古代遺跡・
マチュピチュが選ばれたとかで、ニュースが写真いりで新聞に出ました。
しかし1映画のロケ地が決まったとわざわざニュース記事に、とりわけ日経
新聞にまでちゃんと出たのにはびっくり。
さすが「007」ブランド力ですね。

補足:あっという間にアップされていたニュースが削除されているので
今(2・26現在)残っているのは、共同通信が配信された、山陰中央新報くらい
ですね・・・

| | コメント (0)

2008.02.24

「篤姫」での懐かしい共演

相変わらず話は余り面白いと思えない「篤姫」ですが、24日放送分は二つ
面白がれました。
一つはこの方もスーパー脇役のお一人、矢島健一さんがまたも大河にご登場。
やっぱり役柄はお大名。本当に良くご出演です。
そしてもう一つは、島津の殿様役の高橋英樹さんと、京・近衛家の老女役で
この回から登場の松坂慶子さんが直接共演シーンがあった事。
なんと言ってもこの二人、私の大河ドラマランキングの中でも一~二を競う、
名作「国盗り物語」で(当時二人はまだ新人扱いでしたが)織田信長役と
妻の濃姫役で共演したのが、未だに強く印象に残っているからで、勿論それ
までにも共演はあったでしょうが、大河でのツーショットは何か感慨深かった
です。
しかし、主演陣はまだ役も役者も頼りなげですねぇ…

| | コメント (2)

首都圏JR各線、ベタ遅れ中。

昨日の午後からの強風の影響で、首都圏のJR各線が軒並み運転見合わせや
遅延になっています。
日曜日と言う事で、通勤通学の足には然程影響はないものの、ライブや芝居に
向かっている人はかなり大変かも。
武蔵野線がどうなら甚大な影響を受けているようなので、個人的には、
さいたま芸術劇場に行く予定だったら間違いなくアウトでした。
各会場、開演時間繰り下げなど対応されていたら良いのですが。

| | コメント (0)

舞台になる映画、舞台で観たい映画。

試写会で見て以来、何かと気にかかり、話題をエントリーしている映画
「明日への遺言」ですが、なんでも3年後を目処に舞台化の計画があるとか。
確かにほとんどが法廷シーンですからできるとは思いますが、加藤健一さんの
一人芝居で有名な「審判」同様、かなり俳優の演技力が求められそうてす。

また個人的には、前にも書いたかもしれませんが、小栗くん、香川さんらに
よる室内劇映画「キサラギ」は設定も内容も舞台っぽいので、こちらは是非
舞台化希望。

| | コメント (0)

2008.02.23

「わが魂は輝く水なり」カラー本チラシ。

ようやく本チラシを入手。
やはりLAWSONサイトに公開されたのと同じビジュアルの画像が真ん中に大きく
レイアウトされ、題字は赤地に白抜きで荒々しく、裏も基本は同様赤と白。
勿論紅白は源平それぞれのシンボルカラーですが、それが流れる血にも見える
趣向に感じられます。
しかしじっくり見れば見る程、いつもはそれぞれ穏やかな雰囲気がある萬斎
さん、菊之助さんが、かなり硬派な、劇画風の絵の中に収まっていて不思議
です。
とはいえ「オイディプス」再演チラシはギリシャ公演ありだったからか、A3
二つ折りの豪華版でしたが、それに比べると地味かも?(毒)
(っていうか、最近コクーンってあまり凝りに凝ったチラシは作らないですけれど)

そうそう、シアターテレビジョン「シアターinfo」の最新回で、e+で見られる
のと同じ蜷川さんの動画メッセージをオンエアしています。
(3/1 23時半より内容が変わります)

| | コメント (0)

「ややこしや」着うた

と言うのがあるそうで、なんでもなたぎ武さんと言う芸人さんがネタの中で
「まちがいの狂言」CDの「ややこしや」を使ったのがきっかけで、直後から
着うたのダウンロード数が急激に伸びたのだとか。
いや、なんかびっくりですね。
ただし、私は基本的に着信音は携帯に入っているパターンをさらに
バイブで使っているので、「着うた」というのがどういうのか、さっぱり
なんですけど・・・・(苦笑)

ニュースソースは23日付のデイリーあたり。

| | コメント (0)

朝日新聞に「鞍馬天狗」記事

23日朝刊に横浜での記念展についても触れた「鞍馬天狗」記事が掲載され
ています。
やはりドラマ化の影響は侮れないのでしょうか。
ただし、執筆当時の大佛次郎さんの写真のキャプションに「なんとなく萬斎
さんに似ている」?的コメントが付いていましたが、私には似ているようには
見えなかったですけれど。

| | コメント (0)

小説「天地人」読了。

来年の大河ドラマの方はやっと正式に妻夫木くんの主演が発表されました。
私は丁度原作を読了したところですが、若干時代がずれる(メインは一世代
下、謙信の養子の景勝の時代)とは言え、去年の「風林火山」で描かれた
武田家のライバルとして登場したばかりの上杉家が舞台で、どうしても登場
人物が何人か被るため、読んでいてもその大河の配役が頭に浮かんでしまい
ました。

読んで感じた配役のポイントは、まず第一に男性陣では妻夫木くん演じる
主人公・直江兼続の主であり、師でもあった上杉謙信とその養子で兼続が
生涯仕えた上杉景勝。
さらに関ヶ原で敗れ処刑されるまで直江と気脈を通じあった秀吉の家臣・
石田三成や、また一時上杉家の人質となり、兼続の薫陶を受けた真田幸村や
武田家の信玄、勝頼親子、同じ井坂氏の作「臥竜の天」の主人公であり、
兼続を互いに毛嫌いしている設定の伊達政宗あたりは主要登場人物になりそう。
また、兼続の時代に天下取りを競った秀吉、家康や彼らに関わった豊臣秀次、
淀殿、千利休も登場かな。

続きを読む "小説「天地人」読了。"

| | コメント (0)

映画「エリザベス ゴールデンエイジ」を見る

一作目が上手く行ったからと言って図に乗って続編を作ったら、せっかくの
一作目まで評価を疑われるようなド駄作で、もう誰もその話はしなくなる
みたいな作品に不幸にも随分お目にかかってきましたが、この作品は続編作る
にしたって今頃?まだやる気だったんだ〜と思ってしまった、9年経っての
続編制作でしたが、正直私にはおどろおどろしさが強調されていた一作目
より断然面白く見ました。
ま、一作目は実はダニエル・クレイグさまが暗殺者役で時間は短いながら、
強烈なインパクトで出演していたのから見たと言うのが実際なのですが。

今回は何と言っても、タイトルロールのケイト・ブランシェットに尽きます。
指先の僅な動き、目線の飛ばし方一つずつが、飽きたと本人に言わせる程
命令を繰り返してきた、上に立つ人間ならではと思わせるはまりっぷり。

続きを読む "映画「エリザベス ゴールデンエイジ」を見る"

| | コメント (0)

2008.02.22

花粉!

今朝から突然飛んでいる時の自覚症状が出ました。
数日暖かかったので警戒してはいましたが、いよいよ鬱陶しい季節
到来の気配です(泣)

| | コメント (0)

東急電鉄フリーペーパー「サルース」

20日から配布スタートした最新号に萬斎さんインタビューがカラー写真付きで
出ています。
3月の「狂言劇場」公演を中心に、能狂言のお話。
(世田谷パブリックシアターは東急沿線ですから当たり前かな)
贅沢な話ですが、久しぶりに「鞍馬天狗」以外の内容に新鮮な印象でした。

「サルース」公式ページはこちら

| | コメント (0)

「わが魂は~」配役

某チケットサイトで配役を入手。
このあたり、文化村公式サイトをぶっちぎってしまっているのですが
ご参考ということで。

斎藤実盛:野村萬斎
斎藤五郎(実盛の息子/亡霊):尾上菊之助

斎藤六郎(実盛の息子):坂東亀三郎
藤原権頭:津嘉山正種
郎党時丸:川岡大次郎
巴:秋山菜津子
ふぶき:邑野みあ
中原兼光:廣田高志
中原兼平:大石継太
郎党黒玄坊:大富士
平維盛:長谷川博己
乳母浜風:神保共子
城貞康:二反田雅澄

今さらですが、実盛っていうのは、歌舞伎好きにはピンと
くる名前。「源平布引滝」の一部、最近は大体その名もズバリの
名前で単品?で上演されることが多いですかもしれない、
「実盛物語」の主役ですね。私は吉右衛門さん
のを見たことがある気がします。

続きを読む "「わが魂は~」配役"

| | コメント (2)

2008.02.21

来週の「鞍馬天狗」

予告を見たら篠井英介さんがご出演です。
萬斎さんと篠井さんと言えば、ケント版「ハムレット」では“母子”役で
共演した縁のある役者さん。(勿論、今回篠井さん“男性役”です)
「功名が辻」にも井伊直政役でご出演でしたが、時代劇での篠井さんは
また一味違うので、楽しみです。

| | コメント (0)

「明日への遺言」の検事役。

先日試写会で見た「明日への遺言」ですが、発売中の雑誌記事の一つを
読んでびっくり。
主人公の岡田中将(藤田まことさん)の責任を追及する検事・バーネット役の
俳優さん、確かに随分精悍な古風な「面構え」と言った風情の役者さんとは
思いましたが、何と往年の大スター、スティーブ・マックイーンの息子さん
なのだとか。
言われてみれば、名前かはフレッド・マックイーンさんだし、確かに顔も
似ていました。
試写会の場合、パンフレットがないので得てしてこんな風に後から色々
情報が入ってくる事がありますが、それにしてもこれには驚きました。
しかも俳優業は最近の事で、前職はパティシエ(お菓子職人)だったとか。
本人ではないにしても、どうしても武骨なパパの顔を思い浮かべてしまうと、
ケーキとの取り合わせが何とも結びつきにくくて、二重にびっくりしました。

映画は3/1から。

公式サイトはこちら

| | コメント (0)

萬斎さん&菊之助さんのツーショット、「ぴあ」に。

萬斎さん&菊之助さんの舞台「わが魂は輝く水なり」のイメージビジュアルが
LAWSONサイトに公開された話題は、先日エントリーしたばかりですが、
その撮影現場でのインタビューと扮装姿でのツーショットが、早くも21日
発売の「ぴあ」に掲載されています。
インタビューによると萬斎さんは60歳の役だそうですが(戯曲まだ未読)、
相当パワフルな老将になりそうです。

それにしても今月萬斎さんはアメリカ公演を挟んで月末までほぼ地方での
公演が続く日程、菊之助さんも今月は玉三郎さん、海老蔵さんと松竹座
舞踊公演中ですから、ビジュアル撮影はすごいスケジュール調整の賜物
だった事でしょう。

| | コメント (2)

2008.02.19

萬斎さん、すごい迫力のビジュアル。

LAWSONチケットサイトに「わが魂は輝く水なり」のイメージビジュアルが
公開されていましたが、予想以上になかなかびっくりの迫力です。
萬斎さんは、座って体をかなり捻って刀を抜きかかる殺気溢れる構えで、
堤さんか真田さんかと言う雰囲気の髭顔。
その後ろに、息子役の菊之助くんが、全く違う雰囲気、着流し風のなりで
涼しげに立っています。
蜷川さんの芝居で言うと、「将門」のポスタービジュアルにかなり近いかな。
どちらも清水さんの時代もの作品なのでイメージが似てくるのかも知れません。

ちなみにe+のTheatrixサイトには蜷川さんの動画メッセージがアップされていて、
蜷川さんが、菊之助くんと萬斎さんが同じ舞台に、それも現代劇(古典でない
と言うニュアンス)で共演が凄いと言うのと、とにかくセリフが明瞭な役者
さんを揃えたとおっしゃってます。
確かに秋山さん、長谷川さん、廣田さん、津嘉山さん、大石さん、二反田
さん、神保さんと台詞、そして声が印象的な役者さんが揃っています。
あとは伝芸畑の主演二人がいかにそれに拮抗できるか、どんな化学反応が
生まれてくるのか、と言うあたりがとても楽しみです。

| | コメント (2)

「目白シンラート2008〜椿山篝火舞台」

19日の毎日新聞朝刊(東京本社版)にカラー一面で告知が出ました。
タイトル通り、椿山荘の野外舞台で3日間、能狂言(3/30)、琵琶(31)、
雅楽(4/2)の公演がにわたって行われるそうで、萬斎さんが30日に
「梟山伏」を演じられるとのこと。

しかし櫻間右陣さんの新作能「椿」とカップリング(と言うと軽いですが)、
食事付きとは言え、S席3万、A席で2万と言う価格設定にはさすがに驚きです。
ま、歌舞伎座なんて食事別で一等15000円だったりしますけど(苦笑)

「シンラート」詳細は椿山荘公式サイトへ。

| | コメント (0)

「あしたの、喜多善男」&山崎まさよしさんコラボレーション。

何かとネタにしているドラマ「あしたの喜多善男」ですが、主題歌
(エンディング)「真夜中のBoon Boon」を歌う山崎まさよしさんと
番組の“相互乗り入れ”が実現したようです。

映画主演(「月とキャベツ」「8月のクリスマス」)、ドラマ主演(98年
「奇跡の人」)の経験もある山崎さんが「喜多善男」26日放送回に
出演する一方、小日向さんは3/12発売の主題歌のPVに出演だそうです。

音楽番組で急に小日向さんが画面に出てきたら、かなりユニークだし
貴重な気がしますので、是非見てみたいです。

ニュースソースはスポーツ報知など。

| | コメント (4)

2008.02.18

「ミスサイゴン」キャストスケジュール発表

正確には先週発表になっていたのですが、気になっていた、橋本さとしさん&
筧さんを含むエンジニア役ですが、「先輩」市村正親さんは、恐らく次の
別の舞台の予定でもあるのだと思いますが、日程半ば8月中旬で先に楽、
後の2ヶ月は橋本、筧、別所の3エンジニアがフル回転で勤めるようです。

気がつくとジョンやトゥイ役で新たなキャストも追加になっていて、これは
行く日程を選ぶのがますます大変になってきました。
・・・っていうか、2月の段階で10月末のスケジュールが出てるってすごい
話です。

公式サイトはこちら

| | コメント (0)

気になる俳優さん。

最近個人的に一番気になっている俳優さんは波岡一喜さん。
最初にあれは誰?と思ったのは橋本さとしさんが出ると言うので見たドラマ
「姿三四郎」。
漫画から抜け出した様な個性的な表情で、三四郎のライバルを熱演していた
のが印象的で、名前をチェックと思う間もなく「のだめ」と「一ポンドの
福音」に出てきてびっくり。
さらに「ちりとてちん」、そして週末に見た映画「歓喜の歌」にも、声優
目指してと称して定職に就かずに引きこもっているアニメ好き青年役で登場
してて余りの遭遇率の高さにびっくり。

今時若い俳優さんでなかなかいないヒールっぽい役柄が演じられるだけで、
なく、知的エリートとか「歓喜の歌」のようなぐうたら息子もと役柄の幅が
広いような気がします。
しばらく要チェックです。

| | コメント (0)

2008.02.17

「歓喜の歌」を見る

わたし的には今月はちょっとした映画月間で、これが3本目。
監督はつい先日「東京タワー」で日本アカデミー賞を受賞したばかりの
松岡錠司さん、主演は小林薫さん。
考えてみると小日向さんの「喜多善男」が脇役の主役進出で話題ですが、
小林さんも切札的スーパーサブ。
その小林さんが「やる気のない公務員」を演じて主役、演技力はお墨付きと
は言え、「フラガール」のように若い旬の女優さんが出ている訳ではないので、
さすがに地味で、個人的には告知のチラシを見ただけで絶対必見!と
思いましたが、映画館は思ったより空いていて、また年輩のお客さんが
目立ちました。

原作は志の輔師匠の同名の新作落語だそうですが(未見)、落語っぽさは
余りなく、普通にオリジナル脚本のような感じでした。(脚本家の力)

とにかく出演者が豪華。

続きを読む "「歓喜の歌」を見る"

| | コメント (0)

2008.02.16

稲越功一写真展「百一人の肖像」

ひょっとして前に銀座の和光の上にあるギャラリーで見たのと同じ企画かも
知れませんが、東急本店で2/21から開催。
蜷川さんに萬斎さん、麻実さんなどコクーンと縁のある演劇人の写真も出る
ようです。

詳細は東急本店サイトへ。

| | コメント (0)

内田朝陽さん舞台降板

正月の、徳川吉宗を描いた長時間時代劇に吉宗の若い頃を颯爽と
演じていたのが印象的で、見に行く予定の舞台「MIDSUMMER CAROL
〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜」(PARCO劇場)で拝見するのを楽しみに
していた内田朝陽さんが、急性腰痛症とかで降板だそうです。
代役は笠原浩夫さん。
前に大竹しのぶさんがタイトルロールを演じた「メディア」でメディアに
思いを寄せる王役で出演されていたのを拝見しましたが、長身で
スケールの大きな役者さんと言うイメージがあります。
どちらにしても初演は伊藤英明くんがした役ですから、全く違う雰囲気に
なりそうな気がします。

| | コメント (0)

2008.02.15

萬斎版「鞍馬天狗」の杉作少年。

鞍馬天狗と言うと、一般的には杉作少年が付き物で、嵐さんバージョンでは、
松島トモコさん(長じてライオンに首を噛まれた事で知られてしまいましたが)
が演じていましたが、今回の萬斎さんバージョンでは最後二回にのみ登場。
テレビ誌に配役で出ていた森永悠希くんと言う名前を調べてみたら、落語を
描いて味のある仕上がりだった映画「しゃべれどもしゃべれども」で、関西
出身でなかなか東京の生活に馴染めないのを直すために落語を習うことに
したなかなか個性的な男の子を演じていた子でした。
どんな天狗&杉作になるか、ちょっと楽しみです。

| | コメント (0)

「鞍馬天狗」萬斎さん記事

前号空振りだった「よみうりテレビ館」、最新号、やっと萬斎さんがカラー
表紙&インタビューで掲載でした。
写真はちょっと前の産経新聞別刷と同じスーツ姿、インタビューは
読売新聞の別刷だったのと同じ感じですね。
ちなみに来週号の「TVガイド」にも登場(予告掲載)。
さて先週今週と「鞍馬天狗」は「山嶽党奇談」でしたが、三島屋の石黒
さんが髪型奇妙だし、顔甘過ぎて今ひとつ。贅沢言っても、ですが、
阿部寛さんとか寺島進さんのような渋くて切れがよくて怪しげな感じの
人が良かったです。

ついでに言うと、9時から筧くん出演の「交渉人」を続けて見る流れになって
いる私には、山嶽党の一味の男をやっていた鈴木浩介さんが、「交渉人」にも
交渉人チームの一人で出演しているので、なんかな〜と言う感じの2週間
でした。

更に脱線するとその「交渉人」、2月いっぱい全8回で終了だそうです。
仕掛けいっぱいだった筈なのに、やはり米倉嬢に権力側は似合わなかった
のかしら。少なくともジョディ・フォスターの向こうを張るのは難しかった
(当たり前)かしら。

| | コメント (0)

2008.02.14

「陰日向に咲く」を見る

「人のセックスを笑うな」を一緒に見に行った友達が「良かったよ〜」と
勧めてくれたので、それまで全く見に行く心積もりもなかったのですが、
見逃してはもったいないと見に行ってきました。

突発的に見たので、原作が劇団ひとりさんで、主演が岡田准一さん、西田
敏行さんが強烈なキャラクターで出演している、と言う位しか予備知識は
なかったのですが、なるほど、思った以上にじわじわとくる、不思議な
映画でした。

続きを読む "「陰日向に咲く」を見る"

| | コメント (0)

「シカゴ」配役

米倉涼子さんの出演が発表されていたミュージカル「シカゴ」ですが、
他の出演者として、和央ようかさんが決まり、なぜかブロードウェイで
発表になったようで、朝の芸能ニュースでちらりと映像をみました。
さらに弁護士役には私の耳に間違いがなければ河村隆一さんと
ナレーションしていました。

私の持っていたイメージに比べると全体的に若いプロダクションかも。
少なくとも和央さん演じる先輩役は、米倉さんが年齢以上に迫力がある
ので、もう少し年上の人かなと思っていましたが。
でも和央さん、さすが元宝塚トップスター、発表の場に登場の時の
決まり方は見事!でした。

<補足>
サンスポなどにニュースあり。やはり弁護士役で河村さんご出演
だそうです。

| | コメント (0)

2008.02.13

東京芸術劇場、初代芸術監督に野田さん。

これがオリンピック招致に向けてのアピールの一環って言うのがなんかアレ
ですが、って言うか、そう言う尤もらしい理由付けをいちいちしなくてもと
思いますが、ともあれ、夏には池袋で野田さん芝居公演です。
しかし蜷川さんはさいたま、野田さんは池袋と、ちょっと私には足の便が
今ひとつのところが頭痛の種。ま、首都圏に住んでて贅沢な言い分ですが。
せっかくだから以前「パンドラの鐘」を“競作”したように、さいたまと
池袋で同じ演目の演出違いを同時になんて企画を見てみたいものです。

Asahi.comにニュースあり。

| | コメント (2)

2008.02.12

リアル「小傘」と林さんのエッセイ。

12日の日本経済新聞の夕刊に出ている林望さんのエッセイを
読んでクスリ。
狂言の『貰聟』を見ていたら、「ワタクシ」という言葉が出てきたの
だけれど・・・というような書きだしで始まって、一人称の言い方が
持つ気持ちについて書いていらっしゃるのですが、どう考えても
この林さんがご覧になったという「貰聟」は、先日、林さんが
解説をなさった、府中の森芸術劇場の「能・狂言」公演の、
萬斎さんが聟を演じたものでしょう。
そうか、私などがその舞台姿にううむ~と見入っていたその時に、
日本文学の専門家はそんなことを考えていたのか、とちょっとその
落差に苦笑いです。

そして、もっとびっくりしたのは、お経を知らない俄か僧侶が
博打で勝った時に歌ったという端唄をお経のように唸りながら
唱えて、まんまと法事の供え物をくすね取ってしまうという、狂言
「小傘」を地で行く話が、実話で出てきたこと。

その本の名前は「そこに日本人がいた!~海を渡ったご先祖さま」。
世界の様々な地域に最初に行った、勇気あるご先祖の話を集めた
もので、その中に日本人で初めてラオスに渡ったと考えられる
二人組が、危険な地域を無事に、そして楽に通過するために
僧侶に扮して通ることにしたが、途中でまさにお経を唱えなければ
ならなくなり、「タンタンタヌキのタンタンタン、コンコンきつねの
こんこんこん」とか言うのを節をつけてお経のように聞かせて
切り抜けたという話が出てきたのです。

いや、本当にびっくりですね。

| | コメント (0)

「二月文楽公演」(第一部)を観る

久しぶりの文楽は、歌舞伎では「恋飛脚大和往来」で知られる
(正確には「恋飛脚~」の原作と言うべき位置づけ)近松の名作
「冥土の飛脚」。
歌舞伎だとほぼ「封印切」と「新口村」しかやらないので、純愛に殉じた
気の毒な忠兵衛くん、って感じで、見せ場は「封印切」で、八右衛門との
口喧嘩と、そのいたぶりに耐えかねて遂に、タイトル通り封印を切るところ
なんですが、意外や文楽ではどちらかと言うと、救いようなくダメ息子の
忠兵衛が、遊興に耽る息子を心配する親はおろか、義侠心すら見せる
八右衛門までも怒らせて、自分も、そして相愛の梅川まで共々この世では
行き場がなくなるのを、結構ドライに見せていて、貨幣社会として成熟
した時代の世相を辛口に描いた感じがしました。

また「封印切」の前に忠兵衛の淡路町の実家の店の場があって、
親子関係、八右衛門とのやりとりがあるので、次の封印切の場の
印象がまた違ってきました。
逆に新口村の代わりに道行があったのですが、これはちょっと蛇足っぽい。

それにしてもこの時代、江戸から大阪まで3000両からの大金を人間が
運ぶというシステムが出来上がっている、ものすごい信用と貨幣社会
だったというのが強烈な印象を残します。

そして、この演目は出てくる大阪の地名とその位置関係が判ると
またひときわ、忠兵衛が梅川の所に行こうか、得意先に金を届けるか
と悩むあたり、リアリティが持てますね。


| | コメント (0)

2008.02.11

三津五郎さんの娘、舞台デビュー

歌舞伎チャンネルの三津五郎さんのインタビュー番組で言っていましたが、
息子の巳之助くんに続いて、お嬢さんが舞台デビューだそうです。
芸名は守田菜生さんとして、4月の日生劇場の、亀治郎さん主演の
「風林火山」に、信玄の愛妾となる由布姫役だとか。
松たか子さん、寺島しのぶさんなど見ていると、歌舞伎役者さんのお子さん、
特に女の子は立場的に逆に強く役者を志向するのかもしれませんね。

| | コメント (0)

「クライマーズ・ハイ」映画化

NHKドラマ版が高い評価を受けた「クライマーズ・ハイ」が堤真一主演、
原田眞人監督で映画化だそうで、配役が発表されました。
せっかくなのでNHK版と比較で(役職で推定。役名まで同じかは不明)。

                           ドラマ       映画
悠木和雅(日航全権)            :佐藤浩市      堤真一
佐山達哉(社会部・群馬県警記者クラブ):大森南朋 堺雅人
岸文平(政治部デスク )           : 松重豊 田口トモロヲ
等々力竜司(社会部長)           :岸部一徳  遠藤憲一
安西耿一郎(販売部)            :赤井英和  高嶋政宏
安西燐太郎(安西の息子)         :高橋一生  小澤征悦

やはり映画となるとキャストが若干洗練されたイメージの人になりますね。
ドラマ版はNHKが自身の持つニュース映像を使えるメリットがあってリアリ
ティがありましたが、映画版はどうなりますか。

そう言えば、大森さんの「ハゲタカ」はこのドラマの成功の賜物なんでしたね。

| | コメント (0)

「二月大歌舞伎」(昼の部)を観る

松本白鸚二十七回忌追善と銘打っての公演なので、当たり前ながら苦手の
高麗屋親子大活躍興行の中、今私としては絶対見逃せない吉右衛門さんが
「積雪恋関扉」に出られると言うので、昼の部を拝見に。

「積雪~」の前に「車引」。
さんざん見ている演目ですが今回は松王・橋之助、梅王・松緑、桜丸・
錦之助の組み合わせ。

歌舞伎座本興行の「車引」がこのメンバーまで年齢が下がってきたか~と
言うのが実感ですが、長くベテラン勢のを見慣れていると、何か皆セリフが
生々しい感じがします。(種太郎の杉王も含めて)
また余り見慣れないせいかもしれませんが、橋之助さんの顔が、も一つ松王の
隈取りにしては迫力がも一つかなぁと。松緑の梅王は
なんかビジュアルが金太郎系。叫び過ぎでセリフ判らなかった…(こちらは
3階なもので)。

続きを読む "「二月大歌舞伎」(昼の部)を観る"

| | コメント (2)

2008.02.10

「人のセックスを笑うな」を見る

タイトルのイメージとは裏腹に、2時間10分、結構だらだら、
まったり、カメラがあるのを忘れたような長い間とか、人の出てこない
映像が多くて、逆に結構集中力がないと、最後の方飽きてしまう
かもというような不思議な映画でした。

とにかく<永作博美>炸裂でした。
評判を呼んだドラマ「週末婚」あたりで、どちらかというと報われない
被害者という雰囲気の女性役が似あっていた人だし、その年齢が
全くついてこないくらいの童顔に、この人は年齢を経たらどういう
役がらが回ってくるようになるのかなと思っていたのですが、「功名が辻」
で強烈な強気と策略をめぐらす淀殿を演じたあたりから、妙に輝き
始めたなと思っていたところ、これがほぼ決定打という感じです
(残念ながら「腑抜けども~」は未見)

続きを読む "「人のセックスを笑うな」を見る"

| | コメント (0)

2008.02.09

「ウーマン・イン・ブラック」ロンドン公演

9日の朝日新聞(夕刊)情報。
前に夏のPARCOで再演ニュースは書きましたが、なんと秋に日本語のままで
ロンドンで上演するとの事。
海外演劇事情に疎いので、上演されるフォーチュンシアターと言う箱の場所や
ロンドン演劇界でのステイタスが今ひとつ理解できませんが、興味深い
チャレンジですね。

webでは1月末の東京新聞に情報あり

| | コメント (0)

2008.02.08

「ウラノス」を観る

青山円形劇場。
世間的にはイキウメの前川知大さんの脚本を、グリングの青木豪さんが演出
と言うのが話題を呼ぶ、と言うらしいのですが、あいにくこうした小劇場系
(と言う分類が極めて曖昧な定義だと言う問題はひとまず措くとして)に
疎い私にはひたすら「トノサマ」今井朋彦さんご出演舞台として拝見。
家の裏庭に「発見」された、何でも飲み込む穴の性質を利用して、所有者には
地層調査だからと嘘をついて売却させ核廃棄物の処理場にしてしまう男たちが
いる一方で、その穴に50年前に落ちたのが最後の記憶と言う男性が現れ、また
核廃棄物処理場の計画を事前に察知した男は穴に落とされ行方不明。
村に伝わる祟りの伝承が示す事実とは…そしてある日、同じく50年前に穴に
落とされた筈の男の妻が空から降ってきて…と言う、日常生活とSFと社会問題が
まとめてやってくる不思議な作品。

続きを読む "「ウラノス」を観る"

| | コメント (2)

蜷川さん「ガラスの仮面」脚本は青木豪さん

「ウラノス」パンフレット情報。
今だといのうえさんの「IZO」を担当されている、グリングの青木豪さんが、
8月の蜷川さん演出の(多分凄く話題になるはずの)「ガラスの仮面」の
脚本を担当されるとの事。
そう言えばオーディションはどうなったのか、配役はどうなのか、にわかに
気になってきました。

勿論その前に萬斎さん&菊之助さんの「わが魂〜」あり、高橋洋さん出演の
「道玄」はじめ、蜷川さん芝居まだまだあるのですけれども。

| | コメント (0)

2008.02.07

コヒさん、ついに「R25」登場!

つい昨日、「週刊文春」の阿川佐和子対談に小日向さん登場と
書いたばかりですが、首都圏エリアのフリーペーパーで
ぶっちぎりの人気を誇る「R25」の目玉企画の一つであるロング
インタビューに小日向さんが登場です。
いや~、ご自身「主役はセリフが多くて大変~」っておっしゃってましたが、
インタビューの数も、これはただ事じゃありませんよね。

でもこれ、小日向さんだったから、そしてあのなかなか複雑な役だった
からハマったし注目された訳で、脇役と目されている人が誰でもは
こうは行かないのは明白ですが、また便乗して似たような、でも
肝を外した企画が出てきそうで、どちらかというとそっちが不安。

インタビューはwebでも読めます。(ものすごく開くのに時間がかかる
困ったサイトですが)

| | コメント (0)

「CREA」最新号に歌舞伎特集別冊

3月号の別冊付録に「歌舞伎若手七人衆BOOK」が。
男女蔵、亀鶴、七之助、勘太郎、獅童、愛之助、亀治郎の「浅草歌舞伎」
メンバーが総出。
巻頭特集は「女を鍛えるおケイコ道」で、田中麗奈さんが登場してます。
田中さんと言えば、藤沢周平原作、「深呼吸の必要」「月とキャベツ」の
篠原哲雄が初めて時代劇を監督する「山桜」に出演だそうです。
相手役は東山紀之さん。
こちらは春公開。
でも正直藤沢作品の主人公はJ系の俳優さんのキャラクターじゃ
ないと思うんですけどね。

| | コメント (0)

2008.02.06

内野くんの映画次回作はなんとハイパーレスキュー隊員役。

タイトルは「252〜生存者あり」
公開は年末12/6〜。
共演は「海猿」ですっかり大災害救出系俳優になった感のある(萬斎さん
ファンから言わせて貰えば、未だに「陰陽師」の「ヒロマサくん」にしか
見えませんが)、伊藤英明くん。
「風林火山」と「べカーズ」稽古の間に撮影したんでしょうが、秋には
もう一つの舞台「私生活」もあり、内野くんの今年も楽しみです。

情報ソースはスポーツ報知

| | コメント (0)

「明日への遺言」を見る(試写会)

監督、出演者(藤田まことさん、富司純子さん)&ナレーションの竹之内豊
さんの舞台挨拶付き。

市街地に対する無差別爆撃を行い、自らはパラシュートで地上に降り立った
米軍兵士に対して、正式な(行なった略式裁判が正当か否かがまた論点の
一つなのですが)裁判を行わなずに死刑に処した司令官・岡田中将(藤田
さん)とその部下の戦争責任を争う軍事裁判がテーマ。
とにかく地味です。
ですが深いテーマを感じた映画でした。
全く戦闘シーンを見せず、全て軍事裁判の法廷と、その合間のスガモプリ
ズンでの岡田たちの日々だけで描くスタイルでした。

続きを読む "「明日への遺言」を見る(試写会)"

| | コメント (0)

身の丈六尺の大男にして、容貌端麗。

これ、来年の大河ドラマ「天地人」と同じ火坂雅志さんの小説
「臥龍の天」に出てくる、主人公・伊達政宗にすれば「癪にさわる」存在、
上杉景勝の知恵袋・直江兼続の人となり。

一方肝心の「天地人」でどう表現されているか、未読なので判りませんが、
このままだとちょっと妻夫木くんのイメージとは違うかな…(?)
しかしこの火坂さんの小説はなかなか面白く読めます。
最初に読んだのはまるで箱枕かって言う厚みにたじろいだ「沢彦」。
織田信長の政僧・沢彦(去年の「風林火山」で伊武雅刀さんが演じていた、
今川義元に仕えていた雪斎と同じ立場)を主人公にした作品で、
お馴染みの戦国時代も、視点を変えて描くと違うなあと思ったもの。
「臥龍の天」も上下二冊の大作ですが、判りづらい書状が現代語に書き直し
てあったりするので、読みやすいのがポイント。

ま、政宗と言われると、やっぱり何を読んでもイメージは「独眼竜政宗」の
渡辺謙さん。
その「独眼竜〜」、なんと洋画メイル、ドラマは自社制作の単発限定だった
WOWOWが帯で放送とか。
CSで何度も見てるけどやっぱり面白いんですよね。

| | コメント (2)

1月期のドラマは結局。

今クールはドラマ豊作と思っていましたが、一ヶ月過ぎてみると、
恐ろしい?事に見ている物は激減。
萬斎さんの「鞍馬天狗」、筧くんの「交渉人」はファンなので、絶対
見ますし、出来の云々は関係ないので除外すると、なんと見続けて
いたのは高橋克実さん主演の「フルスイング」と「だいすきっ!」のみ。

「喜多〜」も「佐々木夫妻」も嫌いじゃないけどなんか夜見ると疲れるし、
「鹿男〜」は奇想天外すぎてさっぱり、「1ポンド〜」は肝心のボクシング
シーンに説得力がなし。
あ、今日発売の「週刊文春」の阿川佐和子対談に小日向さん登場。
大爆笑対談。ここ数週間分で随一の面白さです。

| | コメント (2)

2008.02.05

7月のコクーンは蜷川×井上作品、主演は阿部寛さん!

7月のコクーンが蜷川さんだとは分かっていましたが、来年の春に
井上さんの武蔵をテーマにした「新作」を蜷川さんがさい芸で
上演するというのも聞いていたので、その前に初期の作品とは
言え、さらに井上作品を上演するとは思いませんでした。

タイトルは「道元の冒険」

出演は阿部さんのほか、栗山千明さん、北村有起哉くんに
高橋洋さん、木場勝己さん他
最初の3人が揃って長身・・・・

情報はBunkamuraメールマガジン、詳細はBunkamuraサイト

| | コメント (3)

2008.02.04

小日向さん効果?

スーパー脇役と思われていた小日向文世さんが「明日の喜多善男」
主演に抜擢?されたのがきっかけでしょうか、4日発売の
「日経エンタテインメント」3月号の巻頭特集は
「映画・ドラマを面白くするスーパーサブ100人」。
インタビューに谷原さん、塚本高史さん、吹石一恵さん、光石研さん、
もちろん小日向文世さんも!

これはかなり面白そうです。

そういえば、木曜日に「鞍馬天狗」で石礫を投げる薄幸の女性を
演じていた黒谷友香さん、土曜日には同じNHKの「フルスイング」に
高校の野球部の監督の奥さんでまた登場してびっくりしました。
そうそう、このドラマにも吹石さん出てますね。彼女の場合は
お父さんが本当に野球選手(今はスカウトだったかな?)ですから
まんざら話に無関係ではない配役ですね。

| | コメント (2)

讀賣演劇大賞も野田さん

もうまさに蜂が総なめですね。
大賞と最優秀作品賞を受賞の上に、野田さん自身も最優秀演出家賞と
最優秀男優賞まで(笑)。
最優秀女優賞は「ロマンス」「ひばり」の松たか子さん、スタッフ賞に
「ドラクル」「エレンディラ」の照明で原田保さん、新人賞にあたる
杉村春子賞に笹本玲奈さん、芸術栄誉賞に演出家の戌井市郎さん、
選考委員特別賞に橋爪功さん。

読売新聞朝刊には2面ぶち抜きで詳細が出てましたが、原田さんの
「ドラクル」受賞を表現するのに、ものすっごい発言があったと出ていた
ので、思わず「それかい」と笑ってしまいました(主演俳優さまの
名誉のためにここでは書かずにおきます)

なぜかwebの読売にリンクが見つからないのですが、Asahi comMainichiあたりに情報あり。

| | コメント (0)

2008.02.03

大佛次郎記念館「特別展〜21世紀の鞍馬天狗」

萬斎さん主演のテレビドラマオンエアに合わせたように、原作者
大佛次郎さんの記念館(横浜・山下)で標記の展示があるというので
雪の中でかけました。
行ってみると名前にたがって「港の見えない丘公園」になっているし、
丘と言うには随分急な坂で、滑らないよう用心しながら伺いました。
係の人にも「お天気の悪いなかわざわさ」と言われたくらい。
<建物の入口>
Osaragi_kinenkan
<特別展のチラシ>
Osaragi_kurama

続きを読む "大佛次郎記念館「特別展〜21世紀の鞍馬天狗」"

| | コメント (0)

「恐れを知らぬ川上音二郎一座」オンエア

クリエの柿落とし公演、三谷さん作演出、ユースケ・サンタマリア
主演の舞台がWOWOWで3月にオンエア決定だそうです。

3/20(木・祝) 19:45~

| | コメント (0)

「ハゲタカ」3

これも3日の産経新聞情報。
コラムの中に出てくるのですが、どうやら真山仁さんが「ハゲタカⅢ」を
執筆中の模様。
ドラマの方もまたスペシャルでも作って欲しいですね。

| | コメント (0)

産経新聞に萬斎さん。

3日の産経新聞の朝刊別刷のテレビ特集、巻頭ページに萬斎さん
インタビューがカラー写真(今回は私服)付きで掲載されています。
毎度の天狗話で、ネタもいつものですが(笑)

| | コメント (0)

2008.02.02

PARCO劇場で「至高の華」

PARCOで能と言うのは私のかねてからの希望の一つでしたが、
六郎さんシテの「大会」と共に遂に萬斎さんの狂言がPARCOに
かかるようです。
ただネックは料金。
元から高い「至高」シリーズですから驚くにはあたりませんが、
正直「蝸牛」一曲のために1万円は私にはとても無理です。
公演は3/2(日)16時。

| | コメント (0)

「リア王」を観る(3回目)

実は今日は諸事情あって、止せば良いのに、1公演3時間50分(なんと初日
より2幕だけ10分延びていました)の大長尺芝居をマチソワ。
結局10時間近くを彩芸で過ごし、うち8時間席に座っていた、まるで仕事に
行っていたような1日になりました。
マチソワなんて、「オイディプス」以来かも。ただしあれはそんなに長く
なかったですから長時間記録かも(笑)

マチネとソワレの間、随分時間があると当初思ってましたが、結局マチネ
劇場から出てからソワレの開場まで1時間半ちょっと。
コーヒー飲んでマチネ感想ブログなんか書いていたらあっさり終わりました。

続きを読む "「リア王」を観る(3回目)"

| | コメント (4)

納得の選出、「エランドール賞」新人賞。

映画部門はよくわからないのですが、作品賞に「ハゲタカ」、新人賞には
新垣結衣、大森南朋、小栗旬、貫地谷しほり、檀れいの5人。
いずれも去年話題実力を知らしめた顔ぶれで納得ですね。

| | コメント (0)

「リア王」を観る(2回目)

明るい時間帯に見に来る事が珍しいので、開演前なんかうろうろします。
とりあえずロビーで麻実さまをちらりと。
そろそろまた麻実さんにも蜷川さん芝居ご出演ないでしょうかしら。

初回は初日と言う緊張感があったからか、仕掛けとか演出のあれこれが
気になっていたからか判りませんが、「凄かった〜」と言う感想しか沸か
なかったのですが、今回は 2幕が激しくツボで、コーディリアとリアの
再会シーンとラストシーンは涙腺が緩んで大変でした。

続きを読む "「リア王」を観る(2回目)"

| | コメント (2)

「新雨月物語」パンフレット

話は笑えるところゼロの肩凝り芝居だったのに、パンフレットは
ガジラ20年の(というか、鐘下さんの)歩みと銘打った双六やら判りやすい
語句解説とか、イラスト入りでやたらに楽しい内容。
中でもこのパンフレット一番の収穫?は、内野聖陽さんと鐘下さんの
ロングインタビュー。内野さんFCにも告知は出てましたが、予想以上の
長さ。
しかもロビーでは内野さんが出演した「藪の中」(02年)のパンフレットも
買えて、内野ファンとしては思わぬ収穫に内心大喜びでした。

| | コメント (0)

「篤姫」第5回に

能楽シーンだけのために見てやっぱりダメだった「篤姫」ですが、
なんと3日放送分から、ジョン万次郎役で勝地涼くん出演との事で、
やむを得ず?今しばし見ることにしました。
「鹿男」玉木宏さんも龍馬役で先々登場予定なんですよね。

| | コメント (0)

「能狂言~判りやすい解説つき」を観る

府中の森芸術劇場 ふるさとホール。

行く途中に「容疑者室井慎次」に出てくる定食屋のロケ店がそのまま
の名前で営業しているので、ついのぞいてしまいます。
(これは余談)
1日2回公演ですが、昼は万作さん、夜は萬斎さんが狂言に出演、能も
同じ演目ながら昼夜でシテが変わり、どちらも林望先生の解説つき
という贅沢な内容で4000円以下で見られてしまうのですから、府中市
って太っ腹。

もちろん拝見したのは夜の部。

林先生は「イギリスはおいしい」以来、御本はずいぶん読ませて頂いて
ますが、実物?を拝見するのは初めて。
極めて判り易い、全く学校の授業のような感じでにこやかに「小町とは
何か」というお話。きっちり30分で終わらせられたのも、さすがな
感じです。
ただし、演目解説がなかったのは、ちょっと残念かな。

小舞の後に狂言「貰聟」

続きを読む "「能狂言~判りやすい解説つき」を観る"

| | コメント (0)

2008.02.01

来週の「美の壷」は鼓。

谷啓さんの剽逸なナビゲーションぶりと、「日曜美術館」スタッフによる
鮮やかな切り口が楽しい生活に息づくアート鑑賞マニュアル番組「美の壷」、
来週2/8のテーマは鼓だそうです。
ちらっと予告編を見ただけですが、亀井兄弟が映っていたような…。
ともあれ能狂言ファンにはお馴染みの鼓、放送を楽しみに待ちたいと
思います。

2/8(金)22時~
NHK教育テレビ「美の壺」

| | コメント (0)

「新雨月物語」を観る

直前までトラムと思い込んでいたらパブリックシアターだったのでびっくり。
その話から言及すれば、確かに森や神秘的な世界の描写のための
奥行きを使ったセットやダイナミックな音響(正直パブリックシアターで
これほどの大音響は聞いたことがありませんでした)のためには
大がかりな仕掛けのできるパブリックシアターはうってつけでしたが、
その広さが、作品に漂うべき濃密な空気感や内から外へ発散される
「念」と言ったものを表現するには仇になったうらみを感じました。

さて典拠は上田秋成の怪奇譚集「雨月物語」。
今回はそれを溝口健二が監督、田中絹代&京マチ子&小沢栄太郎と言った
豪華キャストが出演した名作と名高い映画版を下敷きにして、鐘下辰男さんが
「ガジラ」20周年記念作品の一つとして舞台化(複雑〜)。
大注目の北村有起哉くん、鐘下作品常連の若松さんに渋い山本亨さん、最近は
蜷川さん作品でもお見かけする月影瞳さんや大石継太さんなどなかなか豪華な
顔ぶれだったので、映画も原作も読まない知らない状態で観劇。

続きを読む "「新雨月物語」を観る"

| | コメント (0)

ひょっとしてチケット売れてない?

こまつ座さんから不思議なハガキが。
いつも通りの都さん直筆風のものですが、かなり婉曲な表現ながら、
要は『まもなく開幕の「人間合格」のチケットが売れてないので是非買って』と
言うチケット購入促進願いの内容。

主役の津島役に岡本健一さんを招聘したとあったので、逆に売れているのかと
思っていたので意外。
毎回チケットの売れ行きが良いこまつ座さんにしては珍しい事ですが、
このところ、東京公演が立て続けなのが原因でしょうか?
謎です。

でも確かに私も見に行かないしなあ・・・(爆)

| | コメント (0)

米倉涼子さんで舞台「シカゴ」

スポニチほか情報。
秋のACTシアター(赤坂)で上演との事。
米倉さんは恐らくロキシー役ですね。
彼女の歌唱の潜在能力は図りかねますが、のしあがるイメージは、
テレビの印象そのままでぴったり。
ヴェルマ役には夏木マリさんとかだと面白いかなぁ。
弁護士役には市村さんが堅いけど、岡さんとかも良さそう。

| | コメント (0)

「横山大観展」を見る

国立新美術館。
実は日本人の原風景的、富士山とか松とか、正月の掛軸か応接間や
社長室にかかる絵の大本山みたいな、毒のない大観の絵は、たとえば
若冲とか国芳とかいった人の作品に比べるとドキドキ感がないので
展覧会が始まっても行くか行かないか決めかねていたのですが、偶然招待券を
頂き、庭の美しさでも知られる地方美術館の雄、足立美術館の目玉「紅葉」の
期間限定で東京で公開されていること、そして関東大震災の当日に初披露
なったにも拘わらず、無傷で残った奇跡を持つ40mになんなんとする墨絵の
絵巻「生生流転」一挙公開になっていると聞いてでかけました。

ま、正直開館以来モネやフェルメールなど主に洋画部門の大規模展で知名度を
上げ、イメージを構築してきた感じのあるここで、日本画オーソドックスの
代名詞みたいな大観展と言うの自体がちょっと不思議な感じはしましたが
(上野の国博平成館あたりがぴったり)、確かに「生生流転」を最初から
巻末まで部分でなく全部広げても余裕の展示スペースは魅力的でしたし、
しかも広く明るく見易い館内ですから、大作もしっかり下がって全体を
見渡す事ができるのは有りがたかったです。
個人的には公開当時「琳派の濫用」と酷評されたと言う「秋色」の緑青の
たらしこみの美しさとシンプルな鹿の姿が印象的でした。

続きを読む "「横山大観展」を見る"

| | コメント (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »