« 今年の「万之介狂言の会」 | トップページ | 販売制限? »

2008.07.24

「野村狂言座」を観る

宝生能楽堂。
何か学生さんのセミナーか研修か、引率者がいる外国人のグループがいらして
ました。

久しぶりに萬斎さんの狂言ですが、今回はシテはなし、「簸屑」の次郎冠者役
でしたが、「七つ子」をかなり長く舞われたり、しどころは結構ありました。
お近くにお座りの方が太郎冠者と同様眠気に勝てず船を漕いでいらっしゃって、
太郎冠者と同じように次郎冠者の足踏みで目を醒ますのがシンクロしていて、
二重の可笑しさがありました。

素囃子「早舞」(良くやりますね、これ)を挟んで石田さんシテの「瓜盗人」。
石田さんお疲れではないと思いますが、なんとなく表情に覇気がなく、曲は
面白いのになにか空回りしている印象でした。普段はもっと余裕があって
ご自身の楽しそうにされる気がするんですが。

逆に以前に見た時はさほどの印象のなかった「骨皮」が大爆笑。
新発意の高野さんがこう言う少し抜け気味の役をふんわりとやると悪意も毒も
なくて本当に笑えます。
実は欲の塊の住持も万之介さんがされると良い感じでした。

それにしてもこの能楽堂、場所によって異常に冷房が効きすぎます。


次回12月の会では「金津地蔵」で裕基くんがシテとの事。また楽しみです。

|

« 今年の「万之介狂言の会」 | トップページ | 販売制限? »

能&狂言」カテゴリの記事

野村萬斎」カテゴリの記事

コメント

かのこ様

私も水曜日に観てまいりました。
骨皮、全く同感!
萬斎さんのシテで結構観てるんですが、
こういう役は天然っぽさがある方がおおらかでいいですね。
どうも萬斎さんだと小賢し過ぎちゃうような(笑)
ざゞん座立ち上げから役者ぶりがあがったようですね~。

投稿: ももぞー | 2008.07.24 18:19

ももぞーさま
確かに「骨皮」、あれが萬斎さんだとラストの
ところで「だってお住持やってたじゃん!」って
つっこみまくりそうですよね(^^ゞ

ちなみに「瓜盗人」の案山子、置いたときの左右の
肩?の高さは水平の方が見ていてドキドキしないような気もしますね。

投稿: かのこ | 2008.07.25 07:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今年の「万之介狂言の会」 | トップページ | 販売制限? »