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2008.09.18

伝統芸能系新刊2冊

久しぶりに本屋をぶらりと見ていて見つけました。

★「能狂言を楽しむ本」 松岡心平著 主婦と生活社

能と狂言の代表的曲を挙げて文章とイラスト、写真で紹介。口絵はカラー
でしたが、本文は二色、写真はモノクロ。
 萬斎さん写真は「三番叟」の烏跳び(多分世田谷パブリックシアターの
「狂言劇場」のもの)と「棒縛」。

 詳細は出版社サイト

★「野田版歌舞伎」 野田秀樹 新潮社

 歌舞伎のシナリオは珍しいけど、戯曲の単行本化は良くあると考えると
不思議ではないですね。
最新の「愛陀姫」が入ってるのが凄い。巻末に「上演についてはノダマップ
まで」の注意書き。
「愛陀姫」は見た時から歌舞伎役者でなくてもとは思いましたが、考えたら
「研辰」も「鼠小僧」も一種のスラップスティック的どたばたコメディの要素を
盛り込んだ不条理劇として小さい箱で見るのもあり得そう。
このあたり、歌舞伎役者がやっているから歌舞伎、と言う感じがする野田&
勘三郎コンビによる「野田版」と、歌舞伎の新演出として古典に取り組む
串田版、そして脚本は全く一から作り上げるオリジナルながら、歌舞伎の
様々な約束事に敢えて拘り、その手法を使い倒して成立している蜷川さんの
「NINAGAWA十二夜」との違いがクリアに見えて来る気がします。

 詳細は出版社サイト

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