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2008.10.23

「国立能楽堂25周年記念特別企画公演(第1日)」を観る

国立能楽堂。
演目は今年が「源氏物語千年紀」と言う事で「源氏物語」にちなむ狂言「蝉」と
能「野宮」。
地方からの団体(能楽堂の中でツアー先導の旗が振られるのを初めて
見ました)や大学の生涯教育のサークル、外国人のグループなどさすがに
記念公演となると客層が幅広いですね。

「蝉」はひたすら能がかりで進行、萬斎さんは蝉の亡霊として登場し、謡い
舞いますが、ラストのラストまで格調高く、いきなり「つくつく法師になりに
けり」のオチは判っていてもそのギャップに毎回笑いを抑えきれません。
萬斎さんの面は賢徳っぽかったですが、遠くて確認できず。

能「野宮」は金剛流。
元々能を見ている回数が少ないので、ひょっとして金剛流のを拝見したのは
初めてか、2回目かくらいでしたが、お謡のスピードにとても緩急があり、
また私の席でもクリアに言葉が聞こえました。
能自体は正直長い(1時間50分)し、「安宅」や「船弁慶」などに比べたら
地味っちゃ地味(ど素人発言)なので、かなり「落ち」ましたが(お隣の方
すみませんでした)、ビジュアルを含めて美しいと言う印象でした。
万之介さんのアイも余り拝見した事がなかったのですが、強くはなくても届く
声、サラリとしながらも聞かせる語りだった気がします。

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コメント

かのこさまもいらしていたんですね。蝉は、実は眠くて、最後で「あぁー、前に見たっけ…。」と思い出しました。「野宮」は、綺麗でしたね。孫次郎の面だと分かりました。ほんとにほんとに綺麗でしたね。品のいい六条御息所になっていて、「火宅の門を…」というところは、ゾクゾクしました。万之介さんのアイは結構いい味でしたね。
23日の能楽堂も、孫次郎の「夢の浮橋」でしたよ。瀬戸内寂聴さんの作だけあって、つややかなこと!「野宮」より、早く終わったのがうれしかったです。源氏物語年の催し物が多くて、10月は忙しいですよね。

投稿: マスミ | 2008.10.23 23:09

マスミさま
23日もいらっしゃったんですね。
わたくしなど萬斎さんが出ないと~なミーハーファン
なもので・・・(^^ゞ
面の情報ありがとうございます。
ほっとんどわかってないので、勉強になります(^.^)

投稿: かのこ | 2008.10.24 07:18

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