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2008.11.22

役者の身体能力

ホントは大変って言う役者さんの身体技術は結構ある筈で、観てる方は
見逃しがちで役者さんには申し訳ない話なんですが、時々は気づいて
本当にびっくりする事があります。
昨日凄いと思ったのは「国立能楽堂定例」の「引括り」のラスト、萬斎さん。
演じる夫が妻に頭から布の袋を被せられた挙句、袋の紐で後ろ向きに
引っ張られての橋掛の入り。
「見えない」で「人に引っ張られ」て「後ろ向き」。
とても信じられません。

まあ萬斎さんの身体能力の高さは「越後聟」の倒立、「鍋八撥」の水車、
勿論「釣狐」など派手なところで実感はしてますが、昨日はさらっと
凄かったです。(気づくの遅すぎかな…)

そして歌舞伎役者がすごいのは、普通の舞台だと1公演で1役を1日
多くても2回やるというのに対して、1か月に何役も、ことによると朝11時
から夜9時近くまで出たり入ったり、もっと凄いと新橋と歌舞伎座を
行き来して演じ続けていること。
今月の演舞場で言うと、海老蔵さんの方は昼主役で出ずっぱり、夜も
最後刃傷で立ち回り、私も今回夜の部、昼の部と見るのに結構大変
だったので、やる方はもっと大変なんですよねえ・・・・

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