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2008.11.21

「国立能楽堂定例公演」を観る

「観る」と言いつつ体調が悪くて、能楽ファンには「ミーハー」「迷惑」と後ろ
指をさされそうですが、萬斎さんの「引括り」だけ(それも辛うじて)拝見して
<早退>してきました。

「引括り」は初見。
夫から愛想をつかされていやいや実家に帰る羽目になった妻が、好きな物を
離縁のしるしに持って行って良いと言われて、夫本人を連れて行こうとする、
と言う、嫌がる夫にははた迷惑な話かも知れませんが、意外に妻の一途さに
ほろりとさせられました。
夫だってそう言ってもらえるうちが華ですしね。

だからでしょうか、「女は愚か」とか結構酷い事を夫が言ってるので、今時の
風潮に合わない部分もありますが嫌な印象はなかったです。

妻役は小三郎さん。一時に比べてずいぶんお痩せになったような…。
でもなかなかパワフルな「わわしい妻」ぶりでした。

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コメント

お久しぶりです。体調は大丈夫でしょうか?
急に寒くなりましたものね。ご自愛ください。
(観劇のスケジュールが詰まっているときの不調はつらいですし!)
本日、私も見所におりました。ご覧になれなかった「融」の感想を少し。(「引括り」は同感!)
小書き「舞返之伝」は初見でした。小書きなしの「融」とどう違うのかと楽しみにしておりましたが、まず後シテの装束の美しさに目を見張り(遠い位置でしたので細かい意匠はわかりませんが)、続いて舞が素敵でした。
橋掛かりまでを使ってのロングバージョン。秋の名月の光が見えるような舞を舞いながら、去っていく風情はとても余韻の残るものでした。ワキの欣哉師の残された後ろ姿も夢か現かのごとく見送る心情が伝わってくるようでした。
とはいえ、正直、前シテの時は意識が飛びそうなのをこらえておりましたが(苦笑)、85分間集中するのは体調がよくても厳しいものです・・・

源内はまだ先でしょうか?あちらも4時間超えですから体力勝負ですね。早くよくなりますように。

投稿: mineko | 2008.11.21 22:27

minekoさま
「融」レポ、ありがとうございます。
能をちゃんと見られる気力と知識と体力を
身につけたいものです・・・

「源内」はいよいよです。
いろいろ情報来ているので覚悟?してまいります!(^^)!

投稿: かのこ | 2008.11.22 08:02

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