「007 慰めの報酬」を見る(3回目)
2回見ても判らない部分あり、また前作も見ている友達が見ると言うので3回目。
スッキリしてなかったのは地質学者スレイトとカミーユ、ボンド、グリーンの
関係。
どうやらグリーンが先にスレイトを殺し、乗り込んで来るだろうボンドを一味が
待ち伏せして始末した後に、フロントにあった拳銃入りのアタッシュケースを
持って「アタッシュケースを持ってるのがスレイト」とカミーユに情報を与え、
車に乗った所でカミーユも殺すと言う段取りだったのが、殺される筈のボンドが
生き残り、目印と知らずにアタッシュケースを持って出て、カミーユは中身を
見て、ボンドをグリーンの手先と勘違いした事は今回理解したけれど、となると
そもそも本物のスレイトはカミーユをどんな立場の人間と思って「情報を売る」と
連絡してきたのか、プログラムにカミーユは元諜報部員とあり、現職ではない
筈で、それもスレイトはグリーンに騙されて罠にはまった?
ん〜、今回もこれは納得できず。
資料やインタビューを読むと、前作成功のキーポイントの一つ、脚本家ポール・
ハギスさんが、今作別の作品と重なって、脚本完成させる前に「脱落」されて
いたとかで、次回作も係わって下さったらうれしいですが、その時は兼業せずに
ちゃんと完成させてほしいです。
後はだいたい流石に流れが読めましたが、笑えたのは、スーツ提供先を変えた
せいでしょうが、「カジノ〜」ラスト、ホワイトを確保した時はブルー系の
スリーピースを着ていた筈のボンドが、今回カーチェイス終えて車から降りて
来たら、普通のグレー系シングルのスーツに変わっていた事。
わざわざ車に乗る前に着替えたか、激しいカーチェイスで変色し、ベストは
擦りきれでもしたのかしら(笑)
まあ細かい事突っ込み始めたらキリがないし、ともあれ筋判ってて、まだドキドキ
しながら楽しませて頂きました。
3週連続で見たのでほぼ満足ですが、公開終了間際のサービス料金の日にもう
一度くらい見たくなるかも。
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