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2009.05.30

京都日帰り旅行(3)

(1、2つづき)
さて最後で今回のメインは春秋座での「公開講座〜テキストと身体 
『能ジャンクション葵上』」。
映像自体は、去年冬、同じ京都造形芸術大学の講座の一つとして拝見
しましたが、今回はその時に渡辺さんが「『鞍馬天狗』やっているから京都に
いるかと思ったら、もう撮影終わっていてゲストに呼べなかった」とおっしゃっていた
萬斎さんがトークに登場される、しかも無料と言うので伺いました。

映像上映(70分くらい?)とトーク(60分くらい)。
更に今回はサプライズとして、萬斎さんが90年に新宿のグローブ座でタイトル
ロールを演じた「ハムレット」の貴重な映像も
(それも「To be or not to be」のところ)
萬斎さん、現代劇でのセリフは昔から大筋変わってないことが判明。
笑い方がもろに狂言だったのはちょっと笑ってしまいましたが、言わせて貰えば、
髪型と衣裳については、ケント版よりも良かったような…(苦笑)
そうそう、何故かオフィーリアに「尼寺へ行け」と言うシーンで、ハムレットが
顔に白粉塗って口紅付けたのにはびっくり。
白く化粧したハムレットもだけど、やっている事、去年の「わが魂〜」の
ラストと一緒…。

トークでは当時の苦労裏話もですが、出演していた観世栄夫さんを含む観世
三兄弟の思い出話が興味深かったです。

なお、この講座は当初(4月からの年間スケジュールが来た時)来年2月実施
予定とあったので、間際に変更実施が発表された時はびっくりしましたが、
今日の渡辺さんの話によれば、来年は茂山家との立合い狂言が実施される
とか。
「三番叟」(大蔵流では「三番三」)と「蝸牛」の演じ比べがあるようです。
個人的には時期に難がありますが、是非見てみたい企画です。

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コメント

日帰りで観に行かれたんですね!
以前『放送大学』で使われた「やっと一人になれた…」のところでは無かったんですね~いや~これは観たかった!<渡邊『ハムレット』
"襲名ビデオ"で一瞬白塗り王子の写真が写りますがそれが「尼寺へ行け!」のシーンだったとは…。
確か衣装は胸元がフリルっぽい白ブラウス(笑)に、腰と腿のところが緩やかな黒スパッツっぽい…やたら細かった印象があります(苦笑)。
なかなか京都までは遠征出来ないんでこの企画だけは毎回涙を呑んでます。何とか一度でも東国でやってくれないものかと…。

投稿: RICC | 2009.05.31 08:30

RICCさま
京都はね~というか、あそこはさらに駅からあるので、終わる時間が読めなくて苦労します。
今回は終わって出たら大雨で、さらにがっかり。
しかし、インフルエンザのせいか、土曜日なのに京都市内行ったところはどこも拍子抜けするほど空いていて
びっくりしました。

しかし「葵上」稽古を3か月やれた、あれは武司君も暇だったんだよね~とか、言う渡辺さんに苦笑しきりの萬斎さんでした

投稿: かのこ | 2009.05.31 11:19

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