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2009.06.26

「狂言劇場その6」(Aプロ)を観る

選曲は地味でしたが、ポストトークありにつられて(笑)伺いました。
トークに登場された永井さん、恒例の河合先生などお見かけする。

まず「二人大名」。
深田&高野の大名コンビに、万作さんの某。
良く出る曲ですが、刀を振って大名の手から物を奪う時の、万作さんの
刀と大名の手の位置が、他の演者さんのと比べて極端に大名に近く
(客席からそう見えるだけ?)てびっくりしました。

萬斎さんシテの「縄綯」はかなり久しぶりに拝見。
大好きな主から、冷たい仕打ちを受けた腹いせに、「新しい主」の奥方に
ついて、見目かたちをあげつらい、果ては目につかないところで、その子を
叩いたなんてとんでもない話を、太郎冠者が延々とするところが「見所」で、
一人盛り上がる萬斎さんはかなり面白いですが、ちょっと前は「女性蔑視」と
言われかねず余り演じられていなかったというのも(ポストトーク情報)
納得と言えば納得。

ま、ストーリー上、あの短時間にあれだけの事を太郎冠者が見聞きし、できる
とは思えないので、恐らく半分以上は太郎冠者の願望と妄想でしょうけど。

最後は「雷」
余り話に覚えがなく、ちゃんと見るのはひょっとして初めてか2回目かも。
(「にほんごであそぼ」のせいで見た気になってました)
面をかけて、坂をかけ降りてきての前転なんて考えられない荒業。

セットはこれが一番劇場的で、新調したとポストトークで萬斎さんが
おっしゃっていた、松羽目の印刷されたスクリーンが、幕になり、背景になりと
上手く使われていて印象的でした。
(トークで二階席の方から、後ろの舞台は後半は見えなくなっていても良かった
のではと、堂々のダメ出しが出たのはなかなか!。と言うか、1階席からは奥の
舞台の形や前の舞台との位置関係は見えなかったのですが)

トークは永井さんと萬斎さん、どっちが司会か判らない感じで、スムーズと
言えばスムーズでしたが、全般当たり障りない内容で進行しました。

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コメント

『雷』、私は2階席にて観劇、奥舞台の位置関係がよく見えました。3Dか4Dみたいな感じで、立体感がありましたね。でも、仕事の関係で到着が遅れ、結局半分くらいしか見ることができず、ちょっと残念(『二人大名』は全く見られず…)。永井さんのトークは久しぶりに聞きました。

投稿: nokko | 2009.06.27 00:13

nokkoさま
上からの舞台、見てみたかったです~!
でもトーク、役がら以外だと役者の名前を使うっていうのを永井さんが知らないっていうのがなんか意外でした

投稿: かのこ | 2009.06.27 11:42

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