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2009.11.18

「雙の会」を観る(能は全滅…)

まだ痛む腰をだましだまし、宝生能楽堂へ行きはしましたが、やはり腰は
痛いわ、痛み止めの薬と程よい温度で「川上」はなんとか持ちこたえたものの
「清経」は完全にアウトで殆ど記憶にありません
申し訳ないけれど、後方席だったのがこう言う時はせめてもの救いでした。

で「川上」
しかし、開幕前はともかく、石田さんが幕から出て一の松くらいまできても
あちこちで私語が聞こえ、ガザガサビニール袋がする、観る準備のできてない
落ち着かない見所は初めてでした。

いつも万作さんのしか見ていないので、石田さんのは随分違う感じがしました。
石田さんの男は基本陽気な方向でしたが、盲目に戻ると判り、妻の覚悟を聞い
てもどうしてもそれが受け入れられない感じで、かなり未練と言うか、泣きの
印象でした。
石段に躓いての倒れ方が本当に「バッタリ」だったのにはびっくりしました。
萬斎さんの妻も、夫の年齢に合わせて比較的年の若い感じ。
そして夫の「泣き」に引っ張られたようで、自分の決断で夫が悲しんでいる
その事、その事にかなりがっくり来ているように見えました。
また二人手を取ってのラストの入りも、夫婦手を携えてやっていきましょう、
と言う覚悟と言うよりも、これからの大変さ(特に男は一度治ったばかりに
尚更?)への恐れを強く感じているように見え、演者での違いを改めて強く
感じました。

「手を取っておくりゃれ」の前の謡が随分長く感じたのは気のせいでしょうか。
何とか記憶があるのはここまで。
「清経」については…(恥)

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