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2010.01.14

「新春名作狂言」を観る

お正月恒例の新宿文化センターでの、茂山家&万作家合同公演。
まずは千三郎さんのトーク。
本当は演じる「縄綯」の解説までして萬斎さんを呼び入れる筈が、
「成人の日が15日固定でなくなってから正月が短く感じられる」なんて話で
盛り上がっていたら、お正月話だけで萬斎さんを呼び入れてしまい、
萬斎さんに「では私が(縄綯の)解説をしておきます」とか言われていました。
二人トークのテーマは茂山家、万作家の足の運び、構えの違い。
足元を見せるために二人で袴の裾を持ち上げて見せていたのがちょっと笑え
ました。
恒例二人の連れ舞?は万作家で言う「風車」で、前半は全然合わなかったのが
最後だけパパパパっと合っていましたが、毎回ながら茂山家はクルクル回って
いる回数が多い気がしました。
千三郎さんを送ってから萬斎さんお一人で二曲解説して茂山家「縄綯」。

万作家のとはまず縄が違い、またセリフもかなり違いましたが、まずは某役の
千作先生のお元気なお声を今年も聞けて良かったです。
立ち座りには後見が介添えされてましたが、声はますます冴えていらっしゃい
ました。

掲示されていた予定時間よりかなりかかって休憩となり、休憩少し短くして
万作家の「千切木」。
久しぶりに拝見しましたが、連歌講中の「留守」作戦と脅したり持ち上げたり
して夫を「操縦」し、いい気分になったところで切り上げる奥さんの才覚には
毎回笑わされます。
ま、一人くらいは理解者がいないと、とも言えますが、今の世の中、やっぱり
空気読めてない事は、家族も気づいて自覚させた方が良い気はしますけれど(苦笑)

いずれも楽しく拝見しましたが、これをS席3500円で見せて下さる新宿区って
本当に太っ腹。
某世田谷区立劇場も、もう少しお手頃価格にならないものでしょうか。

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