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2010.08.31

久しぶりにDVD「グリークス」を観る

「イリアス」との配役比較で取り出したついでに、「グリークス」第一部「戦争」の
「アキレウス」までを久しぶりに見ました。

まずやっぱりみなさん若い!
ただし平さん@アガメムノン一人余り変わらず、あの頃から「リア」でしたが(笑)

しかしアガメムノンを今回の「イリアス」では木場さんがなさると言うのは、
木場さん基本的にあまり悪役をされないのでちょっと想像しづらい。
そして横田さん、田辺さんの「親友」コンビが異常に(笑)爽やか。
アキレウス母のティテス(南果歩さん)も初々しいし(神なので、年を取らない
ためアキレウスとは恋人みたい)、カッサンドラの中嶋さんは「ヘンリー六世」の
マーガレットを「予感」させる気合いの目力。

何より冒頭シーン、渡辺さん、麻実さん、寺島さん、久世さん、安寿さんらが
一堂に会してのプロローグシーンは豪華そのもの。
「力業の蜷川」な感じが濃厚な舞台で、今見ると、粗っぽい感じはしますが、
この「グリークス」に含まれる「オレステス」や「エレクトラ」と、この「グリ
ークス」版の比較も面白いですし、日本人には名前の羅列だけでは覚えづらい
ギリシャ神話とその周辺の物語を理解するには、やはり最適な作品ですね

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2010.08.30

「ステラ」9/4~10号に「ファウストの悲劇」写真

「ステラ」9/4~10号に「ファウストの悲劇」写真

「龍馬伝」の「寺田屋騒動」特集が出るとあって楽しみにしていたのですが、
さほどの記事ではなく(単に筧さんの写真が小さかったと言うのもありますが)
がっかりしていたら、後ろの「音楽・舞台」ページに半ページを使って「ファウ
ストの悲劇」紹介記事が出ていたので、さっくり機嫌よくなりました(現金)

しかもメフィストフェレスとの「契約」のシーン。
萬斎さんの血管まで見えてます(笑)
放送時間が25時52分までとあるので、ひょっとすると解説の時間次第では
ノーカットでオンエアかも。

【31日夜補足】
RICCさまからコメントいただきました。どうやらノーカットの模様です(^^)/

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「龍馬伝」サントラ「3」やはり発売

9/8に「龍馬伝」サントラの「3」、やはり出ます。
最大のクライマックス、龍馬暗殺に向けて新しい曲も必要になるでしょうから
必ず発売と予想してたのが当たりました。

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「龍馬伝」公式サイト次回予告に、筧さん大フィーチャー。

公式サイトの「次回のみどころ」にはまず大友Dが筧さん演じる三吉を「龍馬を
助けたい一心での無敵の用心棒」とコメントし、また別ウィンドウが立ち上がる
特集ページでも「寺田屋」の撮影話を熱く語っていますが、こちらでも筧さんに
ついて熱いコメントが。

曰く

「一方、三吉は棒術の達人です。三吉は、最小限の動きで相手の急所を突きながら、
バッタバッタと捕り方を倒していきます。ものすごく強い。きっと『龍馬伝』で
一番強い人。うそみたいに強いんですけど、実は、効率的に人を倒すとすると、
リアルにどうしなければいけないか、という発想で、こうなっているんです。
棒の軌道が描く最短距離で、敵のみぞおちを突いたり、どうやって多人数の敵に
向きあうかにこだわってプランしています。
演じる筧さんは舞台でも殺陣を数多くやっているからうまい。しかもご自身は、
少林寺拳法もやっていたので『龍馬伝』のブルース・リー、「燃えよ!筧」と
いう感じで、イメージを作っています(笑)!」

「龍馬伝で一番強い」って、もしや近藤や以蔵より強かったんでしょうか。
そして「ブルース・リー」です。
しかも添えられている写真、窮地に立たされながら活路を見いだそうとする、
鋭い眼光の三吉さんで、これまたなかなかりりしく素晴らしく、思わずニヤニヤ。

来週は当然は大友Dお得意のステディカメラを暗いところで多用するのでしょう
から動体視力を鍛えて備えなければ(笑)

流れから行くと、「寺田屋」の次の回が「龍馬結婚」、次の回が「新婚旅行」。
龍馬「夫妻」が霧島に行く途中、確か馬関(下関)あたりで三吉は夫妻と別れる
ので、登場はあと長くて3回くらいかな。
余裕があれば、最終回あたりに龍馬暗殺後、預かっていたお龍姉妹を土佐まで
「引率」するシーンが出るか出ないか。

これで三吉さんの知名度、大いにアップ間違いなし、ですね。

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2010.08.29

「広島に原爆を落とす日」劇評が産経新聞「時評文芸」欄に

産経新聞の8/29の書評ページの中に、普通の新聞劇評よりよほど多い字数を
割いて「広島に原爆を落とす日」の劇評が出ました。
正確には「時評文芸」欄担当の早稲田大学の先生が、評すべき小説がないと
嘆き、その代わりにと趣味の演劇鑑賞で見たと言う「広島〜」について、そして
つかさんについて書いて、何とか芥川賞受賞作の話に繋げていました。

とにかく「広島〜」についての部分が長くて、そして具体的でした。

部分引用すると

 「(前略)機関銃のように繰り出される筧利夫(犬子恨一郎)の大量のセリフと、
  したたり落ちる汗にまず圧倒される。セリフを一度も噛まなかったのも見事
 だった(中略)舞台の上の筧利夫は「恨」の一字に染め上げられる(後略)」

絶賛です。
私は残念ながらそこまでテーマを理解できず、感じ取れた事も多くはなかった
ですが、少なくとも感じたのは、やはり劇評はこれくらいのスペースあるのが
詳しくて親切な気がしました。

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「龍馬伝」8/29

いよいよ筧さん演じる三吉さんが活躍する数回がスタート。
薩長同盟を巡る薩摩&長州&龍馬、そして幕府、新選組(&会津・松平容保)の
動きに、岩崎弥太郎が新選組に捕まると言うフィクションが無駄に(笑)絡まって
殆ど一瞬もカメラが止まらない緊張感に溢れた回でした。

筧さん演じる三吉さん、期待通り、龍馬のサポートに徹してかっこよく、福山さん
より頭半分くらい小柄なのがまた身のこなし良さげに見え、頼もしいお侍さん
でした。
(しかしせっかくの良いシーンなのに交通情報だの選挙速報の文字が被って
しまったのがファンとしては保存版には惜しい…録画し直すかなぁ)

さらに一気に貫禄ついて「政治家」になってきたのが谷原さん演じる桂(木戸)。
いつの間にか西郷タヌキと渡り合う迫力を備えてきましたね。
いや正確には、桂がと言うより谷原さんが、いつの間にかこう言う腹に一物ある
役を演じられるようになっていたのが今回の大発見。

そう言えば、薩摩が会合のカモフラージュに「琵琶の会」と言いふらしていた
と言う設定に合わせて、最初に桂が薩摩藩邸に入る時に脇のメンバーが皆琵琶
らしき物を手に持ち「おさらい会にお招き頂いた越前藩の~」と言っていましたね。
細かい!

更に複雑なのが原田さん演じる近藤で、容保公に忠誠を誓い、使命と思いながら
見廻り組より下に置かれる悔しさが強烈に滲みでていて、鬱屈したエネルギーが
次回以降炸裂しそう。
そして長谷川さん演じるその容保公。
お上品なイメージの強い容保公が癇癪持ちのキャラクターなのか、足で何か蹴り
あげていたのにはびっくりでしたし、今までの新選組と容保公と言うと最初から
仲良し、なイメージでしたが、今回はまだちょっと違うのかも。

最後が眉なしビッグマウスの慶喜公にああだこうだ言われてストレス溜まるのか、
出てくる度にモグモグとスイーツ食べてる隼人くん演じる家茂くん。
あれでは糖尿になっちゃう(笑)まさか家茂さん、それで大阪城で亡くなるとか
そんなオチじゃないですよね。

それにしても今回の弥太郎@京都は要らないな。
いくらなんでもあざと過ぎる。

そう言えば龍馬が寺田屋から出発するシーンの音楽は、マイケル・ナイマンの
「コックと泥棒、その妻と愛人」の音楽に似てました。

次回はいよいよ、三吉さん更に活躍の寺田屋です!

ついでに「龍馬伝紀行」で薩長連合の密約が交わされた、薩摩藩家老・小松帯刀の
屋敷の場所が、安倍晴明ゆかりの「一条戻り橋」近くと紹介されていたのには
びっくり。
まあ京都なんてそうやっていく百年の歴史がミルフィーユみたいに重なっている
街なんですけどね。

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「龍馬伝」「恋セヨ乙女」そして「じゃじゃ馬馴らし」

「龍馬伝」、「侍、長次郎」の再放送と録画を見てましたが、ボディーガードに
付けるほどの重要人物の脇で、あんな長い槍持って三吉さんが歩いていたら、
逆に目立ち過ぎないのかと余計な心配と言うか疑問が湧きます。
槍って携帯用折り畳み(組み立て式)とかなくて、チェロとかの楽器同様、大き
くてもフルサイズで持って歩くしかなかったんでしょうか・・?

しかも寺田屋みたいな狭いところで、槍なんて却って邪魔じゃないか、とか、
龍馬に護身用にピストルを渡している晋作が、槍なんてピストルの前では前時代の
遺物みたいな武器の有用性を信じていたとはちょっと思われず、なんで三吉を
ボディーガードに付けたのか、とか。
どうも「龍馬伝」では、長州のメンバーは判り難い人物が多い気がします。
(桂が一番複雑。ま、薩摩の西郷さんもタヌキだけど)
あ、三吉さんも「龍馬伝」では長州人ですね(一応、支藩の出ですけど)

そう言えば昨日から始まった「チャンス」に、「龍馬伝」の小松帯刀、「踊る3」で
中国人研修生を演じていた滝藤さんが、亀治郎さん演じる天才ファンドマネー
ジャーの秘書役で出演してました。
滝藤さん、最近密かに大活躍中。

ところで、ある映画雑誌に出ていた大友Dのインタビューを読んでいて、やっと
「龍馬伝」と筧さんの縁が判明しました。
大友さん、筧さんが出ていたドラマ「恋セヨ乙女」の演出をされていたんですね。
懐かしい〜

そうそう、いよいよ「広島に〜」大阪公演も終了、亀治郎さんの「亀治郎の会」も
無事終了(あと4日にもう一つ特別出演の舞台があるみたいですが)、blogでは
横田さんが真剣にセリフ覚えを始められた旨のエントリーがあり、「ガラスの
仮面」公演も千秋楽を迎えたとの事。
となれば推察するところ、いよいよ「じゃじゃ馬馴らし」稽古も間近かと。
蜷川さんはその前にゴールドシアター公演もありますから、相変わらず大変そう
ですが。

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2010.08.28

NHKドラマ「チャンス」第1回

また投資ファンドがらみの話だし(笑)、正直紀香さんは綺麗過ぎて話にリアリ
ティなくなりそうだなぁと余り期待せずに見始めたのですが、あら、紀香さん
演じる主人公の好意的な上司役が浅野和之さんじゃありませんか、と言う訳で、
結局見てしまいました。

亀治郎さんのクセっぷりは正直もう見慣れました。
昼の「土スタ」では紀香さんに「是非時代劇で共演したい」と亀治郎さん言って
ましたが、亀治郎さんとNHKの繋がりの濃さを考えると、案外と容易く実現して
しまいそうな気がしてなりません。

それより鳳証券本社内部としてロケされた、重厚な柱と凝ったタイル貼りの床が
印象的だった建物はどこなのかの方が気になりました。

とりあえず浅野さんが出るなら来週も見るかも。

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差は2でなくて1のままだった。

連日長ったらしいタイトルになってしまう、タイガースの勝ち負け。
今回はゲーム差の話。

27日は早々にタイガースが負け、ジャイアンツがその時点で勝っていたので、
また2ゲーム差かとがっくりしていたのですが、目が醒めたら、なんと4時間半
近くの延長戦の末、カープがホームランでサヨナラ勝ちしたと聞いてびっくり。
おかげでゲーム差が2に拡がらず、1のまま。
ドラゴンズまでお付き合い頂いて上位3チームゲーム変わらず。

しかし昨日の敗戦でタイガースは8月負け越し決定。
本拠地に帰り、じっくり9月反攻に期待しましょう。
ってもうこれからは短期決戦になっちゃいますが。

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朝日新聞コラム「五線譜」

タイトルは「つかこうへい 終演のライト」。
「広島に原爆を落とす日」のカーテンコールでの「あの演出」についての短い
エッセイが28日付け朝日新聞朝刊に出ていました。
嫌な言い方ですが、つかさんが亡くなった直後の舞台だっただけに、内容や演
技以前、「つかさんの芝居」としてのクローズアップのされ方をした(大阪公演中
なので正確には「している」と書くべきでしょうが、東京公演は終わってるので)
舞台だった気がします。

こう言うコラムも筆者の思い入れとかノスタルジアが書かせたものと推察され、
せっかく久しぶりの筧さんのつか作品出演だっただけに、そう言うバイアスなしで
演出や役者の演技についての劇評がコメントが読みたかった気がして、ちょっと
複雑な気分です。

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今夜の「スマステーション」はトーク総集編【29日補足】

番組告知を見る限り、トーク総集編の気配。
最近では内野さん、春先には萬斎さんも出演されているのでひょっとして。
一応録画予約を入れてみますか…

【29日補足】
いきなり冒頭に萬斎さん映像が映り、じっくりチェックしましたが
「現代劇と狂言の演じ方の違い」というQ&Aの部分が映りまた。
そのほかに染五郎さんが「ぼく、どらえもん」を歌舞伎風に言ったり
したのを見られたのが面白かったです。

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長谷川博己さん出演ドラマ制作発表!

大石さんのサイトにまず出、テレビ誌でちょっと紹介されていた、長谷川博己
くんがメインキャストで出演のNHKドラマ「セカンド・バージン」の制作発表が
あったようで、あちこちに記事が出ています。

日刊スポーツには「ふたりっ子」で内野さん、「オードリー」で佐々木さんを
「発掘」した大石さんが長谷川くんを絶賛していて、長年応援してきたファンと
してはうれしい限りですが、記事での長谷川くん紹介の形容詞が『無名の』
だったのには世間的にはそうだけど、とちょっと苦笑しました。

ドラマは10月オンエア。

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2010.08.27

シスカンパニーらしいキャストの舞台

青山円形劇場で速報チラシを入手。


「大人は、かく戦えり」
作:ヤスミナ・レザ
演出:マギー
出演:大竹しのぶ、段田安則、秋山菜津子、高橋克実
2011年1月 新国立劇場小劇場
2月上旬 名古屋&大阪

1月は三谷さんの「啄木」もあるし、小栗くん、橋本さとしさん&吉田鋼太郎
さん出演の「時計じかけ〜」もありで悩みどころです。

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HMV渋谷跡地はやっぱり…

日経新聞などによれば、「やっぱり」『フォーエバー21』が入るようです。
これで渋谷にもUNIQLO、ZARA、H&M、そしてフォーエバー21と
ファストファッション勢揃いですね

msn産経に写真入り記事あり。

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2010.08.26

来年の芝居のチケット

まだまだ猛暑、一年まだ4ヶ月以上残っているこの時期になんと来年の
芝居のチケットを先行で取ってしまいました。
その日に自分が行けるか殆ど賭けに近い状況ですが、取れたからには
無駄にしないよう、状況を固めて行かないと(笑)です。

全く、芝居って一種のギャンブル。

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「リチャード三世は悪人か」を読む

NTT出版
小谷野敦著

タイトルの内容の他に「マクベス」や「オセロ」についての考察も載っていますが
やはり中心はリチャード三世に纏わる史実とシェイクスピアの創作の相違の検証。
ややこしい「ヘンリー六世」あたりからの人間関係が、新国立&さい芸の上演の
おかげですんなり頭に入っている今読むとスムーズに判ってありがたいです。

しかし何よりインパクトがあったのが、書き出しに近い「シェイクスピアの
リチャード三世」の冒頭部分。
シェイクスピアのリチャード三世をどんな役者が演じているかを纏めていて、
ローレンス・オリヴィエから始まり、日本では

 「先代中村勘三郎、仲代達矢、尾上辰之助(三代目松緑)、加藤健一、山崎努、
藤木孝、上杉祥三、緒形拳、平幹二朗、市村正親、大地康雄」
と挙げ、更に

 「2007年には(この本の出版年)河合祥一郎による翻案「国盗人」で野村萬斎が
演じた」
で注目は次。

 「さすがに、正統派二枚目俳優はいないが、一番リチャードらしいのは山崎努
だろう」
(以上「」内は同書より引用。以下略)

萬斎さんの名前が出て「お、ナイス!」と思った直後に「さすがに正統派二枚目
俳優はいない」と続いたので、思わず笑ってしまいました。

ファンですから正直「良いお顔だなぁ」と思っている訳で、それを活字でバッ
サリこう書かれるとやっぱりちょっと「そうなのか〜」と(笑)
さてそうなると、世間的に萬斎さんは「個性派二枚目俳優」、なのかはたまた…?

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フジッコのコマーシャル

大豆に手足が付いたキャラクター2人(個?匹?)がダンスを踊るコマーシャルに
苦笑しつつ反応してしまいました。
何たって使われている曲が「ラ・クンパルシータ」。
流石に豆二人?がファウストとメフィストフェレスに見えたりはしませんでしたが
「ラ・クンパルシータ」=「ファウストの悲劇」と言う連想は、今でも私の中
ではバッハのミサ曲と並んでパブロフの法則に近い条件反射になっています。
気がつけば再来週には短縮版確実ながら、NHKで「ファウストの悲劇」オンエア
です。

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2010.08.25

22点1試合で取る力があるなら、ヘロヘロ4連敗してる時に毎試合3点ずつでも。

無論、文句言ってる相手はタイガースです。
1点取っても22点取っても1勝は1勝。
一度にそんなに点を取らなくて良いから、負けたここ4試合であと3点でも
5点でも取ってたら、こんなに首位争いで苦労しないで済んでた筈…。
まあ勿論22点取られたんでなくて良かったは良かったけど(苦笑)
しかし高校野球地方予選並みの得点。
あ、ジャイアンツが負けたのでまたゲーム差なしになるのかも。

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「今は亡きヘンリー・モス」を観る

赤坂レッドシアター。
何回かきますが、この劇場はなんか路に迷います。

ずっと注目している谷田歩さんと中嶋しゅうさんが出演と言う事で楽しみにして
いましたが、期待に違わぬ、そして劇場サイズがぴったりの濃厚なセリフ劇で
2時間半の長尺ながら思いきり引き込まれました。

セットの雰囲気は「氷屋きたる」風。

亡くなった父を前に久しぶりに再会した兄弟。
過去を忘れたい兄に対して、全てを知りたい弟が生前父と関わっていた人たち
から話を聞き、それを兄にぶつける事で、徐々に兄が封印していた過去、兄が
隠していた父死去直前の状況が明かされていく様子が、時制を行き来しながら
描かれていました。

父親役の中嶋しゅうさんが相変わらず秀逸。
この一年間だけでも「ヘンリー六世」(新国立版)のグロスター公、「ブルー
オレンジ」の先輩医師役と見事な芝居が続いていましたが、今回も芝居の核に
なっていて、素晴らしかったです。
兄役の谷田さん、弟役の伊礼さんと見た目日本人離れした二人も大健闘。
タクシー運転手役は萬斎さんの「マクベス」に出ていた福士さん。
あの芝居の強力キャラが印象に残っていたので、普通のセリフ劇なのが逆に不思
議な感じでした。
一番意外だったのが、いつもは繊細な役柄の多い久世さんが、わざと身体を大き
く見せて、無神経な女の役を演じていた事。
実は彼女の「無神経さ」には理由があった事が最後に明かされるのですが、
ちょっとびっくりしました。

あの劇場キャパシティにしては、新しい劇場なのに化粧室が少なすぎるのが欠点
ですが、客席と舞台の距離が近く、こうした芝居には向いていますね。

あまり動きのないセリフ劇は見ない方ですが、今回は楽しめました。

そう言えば凄い前方席に、フジテレビや笠井アナウンサーをお見かけしましたが、
ここの劇場は椅子座面裏に配役などの配布チラシを挟むシステムになっていて
座る前に取ってから座るのに気づかれなかった様子。
離れた席からそれが見えていて、近かったら教えて差し上げたかったです(笑)

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「叔母との旅」を観る

青山円形劇場
一人何役かで主人公の人生をクルクルと見せる芝居。
ん〜何か前にも似たような芝居をこの劇場で見た記憶があるぞ〜と見ながら考え
続けていて、やっと思い出しました。
2005年、同じシスカンパニーによる八嶋智人さん主演の「エドモンド」、そして
今やはっきりは覚えてませんが2004年に観た大竹さん、渡辺えりさん、木内みどり
さん、富田靖子さんによる「ママが私に言ったこと」もそんな感じだったような
気がします。

今回は、段田安則さん、浅野和之さん、高橋克実さん、鈴木浩介さんの男性
4人が男女取り混ぜ10何役(20以上かな)を演じて、主人公ヘンリーが、個性的な
叔母(いや、この叔母こそ主人公ですね)の旅に巻き込まれるうちに、ある「真実」に
行き着く、ロードムービー的内容でした。
ま、この顔ぶれですから面白くならない訳がなく、と言うか、芝居の内容より
役者の身体能力、動き(フォーメーション)、を楽しむ芝居だった気がしました。

しかし、この舞台、原作と劇化が別の方ですが、劇化の段階で4人で全部やる
という設定になっているのか、それともそれは今回の演出で考え出されたものか
プログラムを買わなかったかので判りません。
それにしても、カムカムミニキーナの武村さんと言う演出がいるほかに、デラシネラの
小野寺さんが「ステージング」という役割で参加しています。
あの鞄を持って歩きまわったり、写真を配るというような独特の動きは小野寺さん
だろうなあと思いながら見ました
(小野寺さんのパフォーマンスは以前、浅野さんが出演されるというので
シアタートラムで「ある女の家」というのを観たことがあります)

続きを読む "「叔母との旅」を観る"

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「イリアス」配役

取ったチケットの席の余りの酷さにかなり引き気味になっている(笑)内野さんの
舞台「イリアス」ですが、25日の読売新聞夕刊にインタビュー記事が出ていて
今頃ですが、配役を知りました。
公式サイトも見たくないくらいがっかりな席なもので)

「ファウスト」から1ヶ月で次の舞台になる木場さんがアガメムノン、プリアモスが
平さんで池内くんがヘクトル、内野さん演じるアキレウスの親友、パトロクロスが
チョウソンハくんだそう(池内くん、チョウくんは8月上旬までやっていた
「ザキャラクター」に出てました!チョウくんはその前は「ブルーオレンジ」
と舞台続き!)
ほかには高橋和也さんがオデッセウス、馬渕さんがアンドロマケ、新妻さんが
カッサンドラだそうです(あきらめて公式サイトみました)

ちなみに、蜷川さんの「グリークス」での配役は、今回プリアモスの平さんが
アガメムノンのでアキレウスが田辺さんでパトロクロスが横田さん、オデッセイウスが
藤木孝さん、アンドロマケは麻実れいさん、カッサンドラが中嶋朋子さんでした。

その記事の隣が野田さんの「表に出ろい」紹介記事、更にその隣に「エリザベート」
劇評でした。
評者の方はは城田くんのトート、瀬奈さんのエリザベート回を観たようですが、
かなり好意的内容。
読売新聞協賛だか後援ですから、ちょっとは甘めかも知れませんが、城田くんの
トートは私も買い足したチケットまでですら、我慢できるか微妙なくらい後を引いてます。

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秋の注目美術展(1)板橋区立美術館「諸国畸人展」

またまた板橋区立美術館が面白い企画展をしてくださいます

9/4〜10/11
「諸国畸人展」簫白、白隠など、どの派にも属さず、独特の路線を突っ走った10人の画家の作品を
集めたもので、個人的な注目はあの土佐の絵金の名前もあります。

龍馬伝絡みでイベント開催中にまだ行ったことのない数少ない県の一つ高知を
「クリア」する予定だった今年、是非見たかったのがこの絵金さんの絵。
予定が狂って今年の高知行きは多分なくなった事もあり、これは楽しみです。

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「2番目或いはは3番目」スカパーでオンエア

前に大宮エリーさんの日替わり芝居をオンエアした事のある、
フジテレビスカパー。
今度はケラさんが本多劇場でやった小出くんなど出演の舞台
「2番目或いは3番目」を同様にフジテレビNEXTで9月末に
オンエアする模様。

そういえば、三谷さんが脚本を書き、さまざまな演出家が、
さまざまな出演者を使って演出した全く違うドラマになっている
「三番テーブルの客」もフジテレビTWOで何度めかの再放送が
あります。
(調べてみたら2回だけオンエアされない回がありますね)

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のぼうさま、いよいよロケ地入り

ピクリともしない公式サイトに代わりに(殆ど存在意味をなしてませんね)、
このところ映画「のぼう」の様子を一番伝えて下さっているのが、ロケ地エリアの
ローカル紙、苫小牧民報。
監督の下見に始まり、経済効果の試算、市長のロケセット見学、勿論エキストラ
募集まで。
そしてついにロケ開始のニュース。佐藤さん演じる正木丹波の合戦シーンが撮影
され、萬斎のぼうさまがロケ地入りされたとの事。

ロケ地ででも扮装での記者会見とかやっても良さそうですが、やはり都内のセット
撮影にならないと記者が北海道までは来ないか(笑)

そう言えば酒巻役の成宮くんは、小栗くん主演の10月期ドラマに出演が発表され
ましたから(この組み合わせはどうしてもロザリンド&オーランドーを連想します)
ロケ地撮影も含めて、かなりスケジュールタイトじゃないでしょうか

てか、とにかく、のぼうさまビジュアルを拝見したいのと、三成&吉継の豊臣方
キャストが知りたいですね。
面倒くさいから、いっそ萬斎さん三成と両方やっちゃいますか(笑)

しかし重ねて言いますが、公式サイト、メディア掲載情報と最低限のキャストと
原作情報くらい、アップしたらどうなんでしょう。
手が足りないならお手伝いしますよ、と言ってあげたいです。

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DVD「樹氷のよろめき」を見る

先日、蜷川さんと扇田さんの対談で話が出た、蜷川さんが主要キャストで
出演されたと言う、吉田喜重監督、岡田茉莉子さん主演(吉田監督と結婚
して間もない頃)の映画。
TSUTAYAにDVDを発見したのでレンタルしてみました。
吉田喜重さんは名前は知っていましたが、殆ど作品を見た記憶がないので、
良いきっかけかなとも思ってみましたが、なんともまか不思議な映画でした。

まずDVDジャケットの解説文に目が釘付け

曰く

「当時新人俳優だった蜷川幸雄出演」

「新人俳優」です。
何しろ1968年、大阪万博前です。
若い頃の蜷川さんはちょっと菊之助さんのような、つるっとした顔に、でも目が
全然冷静なんですよね。
演じている自分を見ている自分がいる感じ。
また声が今とかなり違いましたが、最初から最後まで徹頭徹尾イライラし、怒っ
てた役なのが、ちょっと面白くて印象的でした。

物語は、美しい女性を巡って、若い男(これが蜷川さん)の旅に、かつて女性と
つきあっていた壮年男(木村功さん!)が、妙ななりゆきで合流しての、雪の
北海道三人旅とその残酷な(と言えるのか微妙だけど)結末。

最初は女と若い男の別れる別れないの痴話喧嘩旅だったのが、途中で加わった
壮年男と女がよりを戻したばっかりに、若い男は絶望して睡眠薬に頼り、死を
求めるように雪の原野にさ迷い出る。
せっかく若いストーカー男が脱落したのだから、男女もそのまま放っておけば
良いものを、壮年男が「見捨ててはいけない」とか訳のワカラナイ事を言い出して、
止せば良いのに、吹雪の中を男を探し始める。

見つかる確率低い筈、が都合良く見つかり(笑)今度こそ終わるかと思いきや、
男を雪の中ズルズルと引きずりながら進む男女が延々と映る。
見つけられないよう捨て去るためなのか、彼の命を救うためかイマイチ判らない、
ましてや自分たちも遭難しそうな悪天候の中、ふと気づくと、引きずっていた
男は死んでいた(あれだけ引きずれは死ぬだろうとは思うけど、二人は考えも
しなかったのか?)、と言うところで映画突然終了。
あの先、あの男女はどうするのか、男の死体を引きずって町へ出るか、結局三人
共倒れ、見た目三人無理心中になっちゃったか。(この確率高し)

ま、どんな激しい場面でも、岡田さんの完璧な化粧が一ミリも崩れないの凄い
けど(笑)全身雪に埋もれてズルズル、しかも頭を下に引きずられていた蜷川さん、
吹き替え使ってたにしても相当大変だったのでは。

木村さんは、もっと年を取られてからテレビで見ているので、「若いわ〜」と
思って見てました。

しかし「樹氷」って言っているから蔵王あたりかと思ったら北海道ニセコ近辺で、
確かに雪は映りましたが(と言うかずっと雪ばっかり)、樹氷がキラリ、みたいな
映像は殆どなくて、単に雪の原野。
何でタイトルが「樹氷」?と首を傾げてました。

またあれが吉田さんスタイルなのか、カメラは人物の周りを屡々ぐるぐるするし、
人は人物の周りをぐるぐる歩くので、なんかやたらと画面がぐるぐるしていた
気がしました
登場人物がやってる事は殆ど本能の赴くままなのに、会話はやけに観念的で、
実に妙な映画でした。

そう言えばオマケの予告編に「日本航空全面協力」と書いてあって、かっこよく
離陸する飛行機の映像まで映っているのに、本編には何も出ず。
おそらく、まだ飛行機利用が一般的でなかった時代、その宣伝のためかと
思われます。
衣装デザインが森英恵と言うのも「時代」を感じました。

扇田さんの本の年譜を見ると、蜷川さん意外にも「太陽にほえろ!」とかテレビ
ドラマにもちょこちょこご出演されているのでびっくりです。

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12月は日生劇場で歌舞伎公演

あの日生で!
どう考えても100%西洋演劇向け劇場で「合邦」を菊五郎さん、
時蔵さんらでやる模様(昼夜同一演目)
ん〜。

詳細はこちら

12月は国立が「忠臣蔵」だから行くならそっちかな~
でもあちらも配役が苦手系なので、脇の配役見てからかも。

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2010.08.24

映画「昴」(DVD)を見る

筧さんが出ているのに見てなかった作品が、レンタルの「準新作」扱いに
なっていたので今頃借りて見ました。
黒木メイサさんが「天才バレエダンサー」を演じる、バレエ漫画の実写化らしいの
ですが、原作も読まず、予備知識もなしにいきなり見たので、余りに早い、かつ
奇想天外に近い展開に頭が追いつかないうちに終わりました。

しかも肝心の筧さんがいつまで経っても出てこず、途中、映画間違えたかと思い
ました(笑)
(「天野先生紹介してあげたでしょ」のセリフの次のシーンで既にレッスンして
いてびっくりしたなど、この映画、ストーリーを繋ぐ描写が少なすぎ)

だいたい、客を黙らせるのに昴はかなり冒頭に「ボレロ」を踊っているにも
拘わらず、天野先生(筧さん)は「君はコンテンポラリーをやった事がないね」
とか言い出すし、バレエコンテストの最後になって「ライバル」?の子が、
「あんなにコンテンポラリーをマスターしてるなんて」とか言ってて「はぁ?」

更に、前半バレエレッスンの描写がないので(桃井かおりさん演じる「おば
ちゃん」(さすがに上手い!)に「またレッスン代が上がった」とは言ってるけど)、
途中、ストリートダンサーとのバトルシーンあたりでは、「バレエに挫折して、
ストリートダンサーになる話だったっけ?」とツッコミ入れたくなりましたし
(バレエシーンののっぺりした映像に比べて、ストレートダンスシーンは
やたらにイキイキしてましたし)。
ま、英語「も」しゃべる筧さんの天野先生は、きりっとした、ヤワじゃない身体
つきが、バレエダンサーと言う役柄になかなかマッチしていたので、それが見ら
れただけで良しとするか〜と言う感じ。

テーマもキャストもまずまずで、頑張れば小品ながらなかなか、くらい評価された
筈なのに、何か全体に行き当たりばったりな印象で、レンタルで300円ちょっと
で見たから文句は言いませんが、映画館でちゃんとお金払っていたら、もっと
悪口雑言ぶちまけていたかも。

いや実に奇妙な映画でした。

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次号「ステラ」は「寺田屋」特集あり

NHKのテレビ情報誌、今週号は久しぶりにNHKドラマ出演の内野さんが
表紙ですが、来週号の予告に「寺田屋騒動詳細ルポ」的文字発見。
これなら漸く、筧さん演じる三吉にも少しは日が当たりそう。

そう内野さんは来週から始まるドラマに出演ですが、この間このドラマの
予告編の次に、亀治郎さん出演の「チャンス」の予告編が流れて、「お、『風林
火山』繋がり」、とツマラナイ偶然に一人ほくそえんでいましたが、亀治郎さん、
今度は敏腕トレーダー役だとか。
相変わらず振り幅の広い役者さんです。

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2010.08.23

HMV渋谷閉店

HMV渋谷閉店

HMV渋谷閉店

最近センター街周辺は閉店が続きます。
まず近くの「さくらや」が閉店、そして角にあったパン屋「アンデルセン」も
閉店して空き店舗状態です。
そして昨日、HMV渋谷が閉店しました。

思えば2000年代前半まで、ここ(最初はもっと東急本店寄り、今のH&Mの
手前の1本裏だった)とタワレコ渋谷(ハンズの先の裏道にあった、本当に
「輸入レコード屋」だった頃から通ってました)、また今はないですが
アンビエントやワールドミュージックのチョイスが素晴らしかったWAVE渋谷
(品揃えは六本木には敵わないながらスタッフの意気込みが素晴らしかった)と、
渋谷のCDショップは私の音楽の「学校」でした。

またタワレコとHMVはインストアライブや初回限定盤の特典やショップによって
違うグッズ抽選のために、有隣堂を含めて、アルバム発売日にはハシゴした事も
しばしばだったのを、開くことのないシャッターを眺めながら懐かしく思い出し
ました。

レンタル専門と思っていたTSUTAYAが販売を始めて、レンタルのついでに買い
始めたのが所謂CDショップに行かなくなるきっかけで、更に追っかけをしていた
ミュージシャンに醒め、更に世間では音楽がダウンロードするものに変化。
私はそれでも(今でも)レンタル派ですが、確かにCDを買わなくなりました。

しかも買うにしてもTSUTAYAやAmazonサイトで欲しい物はワンクリックで手に
入るとなれば、あるかどうかをショップに足を運びいちいち探すのが面倒になる
のは道理。
果てはアルバムやシングル化せずダウンロードのみ販売などと言うものが出現
するに至り、銀色の円盤の神通力は失せたも同様に。
(私にとっては、映画「カジノロワイヤル」の主題歌「You know my name」が
忘れもしない、初ダウンロード曲でした)

本屋同様、目当ての物がある同じ棚で何気なく素晴らしいものに出会う、と言う
リアルショップならではの醍醐味はネット購入では味わえませんが、ショップも
最近はただ並べてあるだけと言う感じのところが多くだったらネットの方が楽に
なるのも無理ない事。

たかだか10年そこらで世の中変わるものですね。
いやこっちがそれだけ年を取ったって事なのでもありますが。

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織田さんご結婚

プライベートな話題は殆どなかった俳優さんなので、かなりびっくりしました。
でも、年の離れた奥様、計算したら「踊る〜」ドラマオンエア時はまだ高校生
だった筈。
と考えると「踊る」も随分歴史のあるコンテンツになったものだなぁとそっちの
方に妙に関心しました。

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タイガース3連敗(嘆)

デーゲームに弱いと言うか、単にジャイアンツに弱いって事。
ま、いくら調子を落としているとは言え、ジャイアンツ相手にあの先発陣で
勝てる筈なかろうと。
今年は先発陣がそもそも苦しいのを、強打でなぎ倒してカバーして何とか勝って
きただけで、その打撃陣が打てないのでは勝てる訳がありません。

ここで例年のように失速しない事を祈るのみ。

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2010.08.22

「龍馬伝」8/22【8/23修正】

いよいよ筧さん登場回。
でしたが、今回は本当に登場して、自己紹介、晋作に手紙渡して
終わりでした。
だいたい、せっかくボディガード買って出たのに、龍馬さんそこから
まっすぐ京都に行くかと思ったら、いきなり長崎に帰っちゃったため、
三吉さん、出発しそびれ、龍馬が長崎から帰ってくるのを待つ羽目に
なったように見えるんですけど、どうなんでしょうかね。

ま、それはともかく、筧さん演じる三吉、晋作が「無口ですが」と
言っていたので、そうおしゃべりな役ではなさそうですが、話は
来週、「薩長連合」となって再来週が「寺田屋」ですから、三吉さんの
活躍もいきなりトップギアとなりそうです。

それにしても、筧さんって、時代劇ドラマ出演がほとんどなく、「琉球」の
茶屋と「壬生義士伝」の龍馬は総髪だったので、月代姿の筧さんは
ものすごく新鮮で、そしてめっぽう

【8/23修正:たまきさまからコメント欄に「あれも総髪では」というご指摘を
頂きました。実はてっきり月代剃ってると思っていたのですが、今見直したら
あれ、もの凄く生え際の下がった総髪だったんですね。名称を間違えた
というより、違うように見てたんでした・・・ファンにあるまじき行為(苦笑)
で、以下のように訂正します】
「『琉球』はテンションの高いお兄ちゃんだったし、『壬生義士伝』の龍馬も
勢いで生きてる感じだったので、それこそ無口で生真面目な職人な
雰囲気の筧さんはめっぽう」
オトコマエでした。
(他のキャスト同様、ものすごい量のコーンスターチが吹きつけられて
ましたけど)
それにしても福山さんとは「ホームワーク」以来18年ぶりの共演ですね。

さて来週はそんな訳で「薩長連合」
寺田屋に向けて、テロリスト軍団新選組も本格稼働の気配。


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「灼熱アジア」のナレーションは亀治郎さん。

同時間枠の「沸騰都市」のナレーションは宮迫さんだったので、これは
どうかな~とナレーション目当てに付けたら、亀治郎さんでした。
亀治郎さん、来週だったか始まる「チャンス」と言う土曜ドラマにも
出演するそうで(主演は藤原紀香さん)、次々NHKにご出演ですねえ。
2007年「風林火山」の大河ドラマ出演以来、大ブレイク中で、これだと
数年うちに大河主演!ってことになるのでは。

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2010.08.21

一路真輝さん、いよいよ本格再始動

ファンの方には今更なニュースだと思いますが、一路真輝さんが、いくつかの
コンサートステージを経て、いよいよ年末から来年2月にかけてシアタークリエで、
上演される「アンナ・カレーニナ」に、瀬奈じゅんさんとダブルキャストで
主演出演されるのですね。
演出は鈴木裕美さん。
他の出演者は伊礼彼方、葛山信吾、遠野あすか、春風ひとみ、山西惇、山路和弘。

公式サイトはこちら

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蜷川さんと扇田さんの対談を聴く。

朝日カルチャーセンターでの蜷川さんと扇田さんの対談を聞いてきました。

蜷川さんのトークは、最近は「千の目」のホストとして質問する側のことが
多いので、ご本人が聞かれる立場というのは、同じ扇田さんがホストで
早稲田大学の大隈講堂で行われた、「60年代演劇再考」イベント以来かも。

いくつか印象的だった事を箇条書きにします。

蜷川さんは劇評を良くチェックされている方なのは有名な話ですが、それは
悪く書かれると、自分の指示で演じている役者が可哀想だから、だそう。
今回も扇田さんが朝日新聞に書いた「ファウストの悲劇」の劇評を細かく覚えて
いらして、劇評の最後で、萬斎さんのファウストの独白が過剰過ぎる、と批評
されたのを二度に渡って反論されてました。
最初は「書かれるのはしょうがないけどあれには一応理由があって」と半分くらい。
そしてさらにかなり経ってから「あれは僕が萬斎さんに『狂っちゃって、狂乱
しちゃって、ランボーみたいに』って言ったから」と再び。
やはりこれはどうしても言っておきたいと思われた様子。
萬斎さんファンとしても演出意図が判り、ちょっと嬉しかったですし、何より
蜷川さんの口から「ファウスト」話を聞けたのが良かったです。

それから10月の「じゃじゃ馬馴らし」について。
蜷川さん、配られていたチラシの、女性姿の亀治郎さんを見て「ユーミンに似て
るな〜」と一言(笑)
そして、そのままでは特に女性の反感を買うため、上演しにくい作品ですね、と
言う扇田さんの質問に「既に戯曲内に一つある枠組み(劇中劇である事。但し
戯曲はラストが「じゃじゃ馬馴らし」の話のまま終わる中途半端な幕切れ)が
あるが、もう一つ枠組みを付けようかと思っている」との事でした。
「亀治郎くんは上手いし、筧さんとは初めてなので緊張感を持って良い芝居が
できるかな」とのこと。楽しみです。

続きを読む "蜷川さんと扇田さんの対談を聴く。"

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「うぬぼれ刑事」ロケ地【22日補足】

「うぬぼれ刑事」ロケ地

「うぬぼれ刑事」ロケ地

毎回は見てないので判りませんが、過日遭遇したロケの映像が、20日オンエアに
写っていました

【22日補足:毎回見ている友達の情報によると、毎回映っているらしいですね】

建物の外観が加工されてライブハウスがバーの入り口になっていたのですね。
赤が印象的な日除けの店の向こうに餃子チェーン店の看板も見えていました

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「アトラスNEXT日本」

萬斎さんのナレーションを1時間楽しませていただきましたが、やっぱりあの
独特の御声は、萬斎さんの声を耳にしたことがあれば、ほぼ、まず、
ファンなら絶対判っちゃいますね。
と言うか、やはり晴明さんがしゃべっていると言う感じですが(笑)

萬斎さんが「せんとくん」やフィギュアの解説をされていたのはちょっと笑え
たり、人形ロボットに、「解体新書」のコロッケさんの回の、踊るロボットの
解説をしてくださった先生のお話を思い出したりしました。

また最後に登場した島は、学生時代に偶然行った事があったので懐かしく
拝見しました。
まあ個人的には、ナレーションは津嘉山さんにお任せして萬斎さんご自身に
登場して頂きたかったですが。
フィギュアに武道、庭園にデザイン、ロボットと言ったテーマ、神社に
メイドさん姿の女の子がお参りに行くという映像とか、いかにも「海外から
見た日本」で、ちょっと切り口が「それらしすぎる」感じもしましたが、
面白く見ました。

尚、再放送の予定は以下の通り

8/22(日) ch.180& ch.190(HD) 22:00
8/23(月) ch.180& ch.190(HD) 23:00
8/25(水) ch.180& ch.190(HD) 13:00
8/26(木) ch.180 26:00

スカパーe2(ch.800) の再放送予定は以下の通り
8/22(日) 22:00
8/23(月) 23:00
8/25(水) 13:00
8/26(木) 26:00 (27日午前2時)
8/27(金) 14:30
8/28(土) 8:00
8/29(日) 17:00

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2010.08.19

【21日タイトル訂正】ロンドンに若い漱石先生の胸像

産経新聞情報。
ロンドンの漱石記念館に、30代の漱石先生の胸像ができ、除幕式が行われた
とのニュース。
【21日訂正。じっくり記事を読んだところ、あれ、銅像じゃなく、「繊維強化
プラスティック製」なのだそうで、ということで、タイトルともども文字訂正です】
漱石先生、と言うと、あの頬杖をついた、壮年の有名な写真のイメージが強い
ので、掲載の胸像が妙に若々しく、華奢なのが不思議に感じます。
(誰しも最初から老成していた訳ではないので、若くて当たり前なのですが)

と言うか、来年萬斎さんが舞台で、まさにロンドン時代の漱石先生を演じるとの
ニュースを聞いているため、なんとなくその銅像に萬斎さんの顔を重ねて見て
しまいます。
やっぱり稽古前には三谷さんとロンドン訪問とかされるのでしょうか。
いや、まだ1年近く先の話、ですが(苦笑)

しかしAsahi.comのタイトルにはちょっと笑いました。ニュースを柔らかく
伝えようとする努力は買いますが、どうでしょうか(さらに苦笑)

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「医龍3」10月からオンエア【19日夜補足】

サンケイスポーツサイトにタイトルだけ出ているのですが、これに限らず、今朝は
サンケイスポーツサイト、リンクが上手く行ってなくて、詳細ページに辿り着けず。
新キャラとか、加藤先生(稲森いずみさん)の明真復帰とかの詳細は不明。
ドラマもですが「医龍」は「ハゲタカ」と並んでサントラが大好きなシリーズ
なのでこれもまた楽しみになりそう。(以上19日朝エントリー)

【19日夜補足】
サンケイスポーツのリンクは治りましたが、Fumikoさまがコメント欄に書いて
下さった通り、レギュラーキャストの復活など、具体性ではoricon style
方がずっと詳しいです。
しかし、ここにミキを演じる水川あさみさんの名前がありません。
むろん、来年の大河「江」のためだと思いますが。

個人的にはFumikoさま同様、高橋一生くんのレギュラー出演がないのが
残念。最後の方にヘルプで出てくるとか無いかなあ・・・

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「十三人の刺客」会見映像

三池監督だけに相当ダークな映像になりそうながら、キャスト目当てで見に行く
つもりでいる作品ですが、記者会見の映像も面白く見ました。
(写真が出ているので、「シネマトゥデイ」をリンクしておきます)

前日「あしたのジョー」のために体脂肪を3%まで落としたと記事に出ていた
伊勢谷さんが役所さんの隣にいましたが、役所さんに比べるとものすごく
小柄で華奢でびっくり。
また、全員ダークスーツの中で、古田さんがすっごい金髪にサングラス姿で、
圧倒的に目立ってましたが、個人的には、いつもオダギリジョーさんと並んで
個性的で自由なスタイルの山田孝之くんが、ばっさり髪の毛を切って雰囲気が
変わっていたのが一番びっくりでした。

実はこの映画に内野聖陽さんも出ると聞いて楽しみにしていたのですが、
演じる明石藩江戸家老・間宮図書って、暴君・斉韶(これが稲垣くん)を
幕府の要職に就けるなと言う上申書を手に冒頭で切腹してしまうらしく、
あっけなく登場シーン終了の気配。
う~ん、残念な・・

「十三人の刺客」9/25公開
公式サイトもカッコいいです。

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2010.08.18

妄想版「のぼうの城」キャスト

監督はロケ地へ入られたようで、忍城の攻防シーン撮影もそろそろかと思うの
ですが、まさか豊臣側キャスト発表しないままクランクインなんでしょうか。

そもそも萬斎さんが「のぼう様」と言う時点で、ファンながら、かなりイメージが
違わない?と思ってしまっているため(と思わせておいて、軽く予想を面白く
裏切るのは、萬斎さんが得手となさっている事なので、おそらく「そう来たか〜」と
脱帽しちゃうと思うのですが)三成や大谷の配役がさっぱり想像つきません。

どちらかと言えば萬斎さんは私のイメージからすると三成キャラ。
だったら大谷は「盟友」勝村さん(笑)、のぼうさまは北村有起哉くん(私の
「のぼうさま」は本を読んだ時からずっと北村くんのイメージ)、正木が鋼太郎
さん、柴崎が古田さんで、酒巻には小出くん、秀吉は「龍馬伝」で屈指の
「怪物」ぶりを見せて下さった近藤正臣さん、甲斐姫は鈴木杏ちゃん、と
超贅沢で超勝手な配役を思い付けるんですが(笑)

そろそろどこかから情報発表されませんかねぇ

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健康診断

年に一度の健康診断無事終了。
去年よりちょっと体重増加してたのは、多分「猛暑対策」とか言って、休みに
甘いものばかり食べていたせい(笑)
ズルズル行かないよう、暑さが峠を越したら、気合いを入れて少し身体を
絞らないとまずい!
(…とか言いながら、バリウムと血糖値検査のために12時間余り水も飲め
なかったのでヘロヘロ、と言い訳し、検査終わるや朝ごはん代わりに甘い
ドーナツとアイスコーヒーにガムシロ入れて食べてたらダメか…)

でもまあ大きな病気の心配もなさそうなので、また安心して?舞台に行けそう
です(結局これ)

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コクーン、来年1月は串田さん演出で「十二夜」

文化村公式情報

串田さんは、今は歌舞伎とか、逆に現代作家の作品の演出が多いイメージですが、
かつては結構シェイクスピア作品も主演したり演出したりされているので、
久しぶり、と言う感じでしょうか。
しかし「十二夜」と言うと、今や私には蜷川さんが音羽屋さん系の役者さんで
歌舞伎でやった「NINAGAWA十二夜」のイメージが強いので、今回、高麗屋さん
とこのお嬢さまに、中村屋さん系の歌舞伎役者さんも加えているのがちょっと
対比として面白く感じました。

「十二夜」
出演:松たか子、石丸幹二、りょう、荻野目慶子、大森博史、真那胡敬二、
小西康久、酒向芳、内田紳一郎、片岡正二郎、目黒陽介、小春、片岡亀蔵、
串田和美、笹野高史

2011年1/4(火)〜26(水)

この顔ぶれだと、松さんがヴァイオラ、石丸さんがオーシーノ、りょうさんが
オリヴィアで、荻野目さんがマライア、大森さんがマルヴォーリオ、亀蔵さんが
アンドルーで、笹野さんがトービー、串田さんがフェステあたりでしょうか。

松さんと見合う年齢の俳優さんが石丸さん以外にいないので、セバスチャンを
松さんが2役でやるのか、石丸さんがオーシーノと?2役でやるのか
(多分松さんが2役やる方が絶対面白いのでそちらかと)ちょっと予想がつきま
せんが、この予想、どのくらいのあたるか、配役発表が楽しみです。
但し見に行くかは微妙(笑)

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2010.08.16

「じゃじゃ馬馴らし」追加キャスト発表

なんたって更新のペースが遅すぎる、SSS「公式」サイトですが、
やっとキャスト一覧が出ました。
本チラシと比べて、増えている人は・・・
日野利彦さん、新川将人さん、井面猛志さん、澤魁士さん、 
五味良介さんの5人。

日野さん、澤さんは「ファウスト」組、さらに澤さんは今「ガラスの仮面」にも
ご出演中ですねえ。

そう言えば、今のところ判明している今年の蜷川さんの舞台は8本。
(「血は立ったまま眠っている」「ヘンリー六世」「ムサシ」
「ファウストの悲劇」「ガラスの仮面~二人のヘレン~」「聖地」
「じゃじゃ馬馴らし」「美しきものの伝説」)

これで年内終わりでしょうか。

そういえば来年2月から7月はさい芸が休館ですから、ひょっとして1月
くらいに滑り込みセーフ?でシェイクスピアやるかしら、と思っているの
ですが・・
さらに言うと、「ヘンリー六世」のDVDはいつごろ出るのでしょうか・・?

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「じゃじゃ馬馴らし」松岡さん翻訳本。

「じゃじゃ馬馴らし」松岡さん翻訳本。

やっと文庫訳本を購入。
今回、公演2ヶ月前に刊行とは手際がいいな〜(松岡先生、ごめんなさい)と
思っていたのですが、既に2006年に別のカンパニーのために訳したものが
あったと、松岡さんの訳者あとがきにあって納得。

しかもちゃんと亀治郎さん&筧さんの扮装写真(モノクロだけど)の帯付きで
得した気分(笑)

更に巻末に7月現在の主な配役も出ていて、役者さんの顔を思い浮かべながら、
読めました。
ご参考に以下、7月現在のキャスト。

スライ:妹尾正文さん、居酒屋のおかみ:岡田正さん、領主:廣田高志さん、
キャタリーナ:市川亀治郎さん、ペトルーチオ:筧利夫さん、
ルーセンショー:山本裕典くん、ビアンカ:月川悠貴さん、
グルーミオ(ペトルーチオの従者):大川ヒロキさん、パブティスタ(姉妹の
父):磯部勉さん、ホーテンショー(ビアンカの求婚者):横田栄司さん、
グレミオー(ビアンカの求婚者):原康義さん、トラーニオ(ルーセンショーの
従者):田島優成くん、ビオンデロ:川口覚くん(ネクストシアター)、
未亡人:清家栄一さん 他

「から騒ぎ」でも女性役をされていた岡田さん、清家さんが今回も女性役。
お二人とも上手いですからねえ~(岡田さんは今、「ガラスの仮面」では
源蔵さんをされてます)
トラーニオって結構セリフが多い役。田島さん、「ヘンリー六世」以上の大抜擢
ですね〜。
「ファウスト」組からは大川さん、横田さん、清家さんと学者3人組。

判ってはいましたが、改めてイキイキした松岡さん訳を読んで見ると、確かに
ペトルーチオとキャタリーナはそこらの若手俳優には難しそう。
勿論、亀治郎くんのキャタリーナありきの配役とは思いますが、言葉を「最も
強力な武器」に「言葉の肉弾戦に挑む」(巻末の前沢さんの解説の文章より)と
言うペトルーチオのキャラクターを書かれたら、筧さんと言う選択は、蜷川さんの
これまでの出演者とはちょっと毛色は違うけれど、今や至極尤もな気がします。

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不思議な公演スケジュールの理由?

別の劇場に移動して、というのならともかく、同じ劇場でやるのに
なんで途中で休演期間が1週間近くあるのか、不思議だったこの公演
(16日午前現在、ホリプロ公式がエラーで開かないのでとりあえず
劇場サイトです)

お盆で集客のリスクを取らないための変則スケジュールか、いや
わざわざ地方から来る人もいるだろうに、と疑問に思っていたのですが、
ひょっとしてこのニュースが理由ですかね。

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2010.08.15

「龍馬伝」8/15

今回は久しぶりに大友D。
テーマをグラバーとの交渉に絞っていたのが良かったですし、やはり大友さんは
モブシーンが上手い。
グラバー邸パーティーの臨場感はさすがでした。
また、蒼井優さんの魅力炸裂。優さんの撮り方のお手本みたいな感じでした。

しかも交渉成功の手紙を受け取った西郷も桂も、いずれもこれからの先行きの
困難を思うからか、或いは不可能を可能にした坂本と亀山社中の底力を、甘く
見てはいけないと警戒、それぞれ利益を掴んだら、いつまでも生かしておいては
いつかは自分たちの脅威になると早くもその先を考え始めたからか、全く喜んだ
風でなかったのが印象的でした。
高橋さんの目が笑わない曲者西郷もなかなかですが、それよりも、谷原さんの
桂。
陽で華やかな同士・高杉にでさえ、複雑な視線を投げ掛ける、面倒な性格みたい
だし、才能を発揮しだした坂本を明らかに嫉妬だか、敬遠だかしてる風なのは、
先が読め、「逃げの小五郎」の渾名も納得の用心深さ。

予告編では来週、いよいよ筧さん演じる三吉が登場。
メインのストーリーは、長次郎のようですから出番の長さは判りませんが、いや〜
本当にお待ちかね、でした。楽しみです。

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いよいよ、来週から「龍馬伝」に筧さんが登場~~!

予告編は無言のまま(笑)でしたが、公式サイトにはさっそく
撮影オフショットが!
谷原小五郎と和やかなツーショット、伊勢谷晋作と福山龍馬の前に
跪く慎蔵さん、かっこいいですねえ~

いよいよ来週、「最強の用心棒」登場、ってところでしょうか。
本筋はどうやら欲をちょっとだけ出した長次郎が断罪されるストーリーの
ようですが。


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書籍「ファウスト伝説」を読む

コクーンの「ファウストの悲劇」のロビーで販売もされていた本。

やっと借りて(単行本はたいていこれ)読みましたが、ファウストの
<物語>はなまなかな付け焼刃知識では理解しがたい歴史の長さと
民間への深い浸透力を持っているのだというのが第一印象であり、
また原「ファウストの物語」は非常に教訓的な内容だというのを
理解できました。

マーロウが元にしたであろう、原「ファウストの物語」のエピソードの
数々が列記されていましたが、足の抜ける話や、何より、ファウストが
メフィストフェレスに付けた条件については、マーロウはほとんど
そのまま使っていたのが判りました。

見てから読むとなかなか興味深いですが、結構えぐい、というか
特にファウストの最期の記述のあたりは、これを舞台でやったら
ホラーだわ、という感じで、ちょっと残酷でした。

まあ西洋の物語は「グリム童話」のようなものも結構残酷だったり
するので、今更珍しい、ってことでもないのかも知れませんが。


「ファウスト伝説―悪魔と魔法の西洋文化史」
溝井 裕一 著
文理閣 刊

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やっぱり障害でしたね

今頃、ココログに障害のお詫びが出ました。
おそっ~~~い!!

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夏の昼食。

写真がないので説得力がないのですが、ファミリーマートで最近売っている、
「具入りラー油入りおにぎり」、めちゃめちゃ美味しくはまってます。
(ファミリーマートの公式はこちら

中を割ると、醤油漬けオカカのような、シャケのような色のラー油がザックリ。
ほどほどの辛味が食欲をそそり、昨日初めて食べましたが、思わず今日も
食べてしまいました。

食欲減退気味の最近、おにぎりなら紀州梅かこれ、家では「どん兵衛カレー
うどん」に、さらに知人からお裾分けしてもらった、辛味の強い「ゆず胡椒」を
大量投入して、汗をかきかき食べるのが、今年の夏の休日昼の定番に
なりそうです。

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ココログ復活?

やっとさっき(16時くらい)から携帯でココログを閲覧出きるようになりました。
単に携帯のバッテリーが切れたついでに、電池を替えてみただけなんですが、
まさか電池が原因?まさかねえ・・・

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「広島に原爆を落とす日」を観る

【辛口です。そしてネタばれもしてますのでご注意ください】

先月通いまくったシアターコクーンですが様相は「昭和」に一変してました。
ロビーには過去のつか作品上演ポスターが掲出されていて、稲垣くんの
されたという「広島に~」のポスターや、「蒲田行進曲」の草なぎくんの
ポスターなど珍しいものから、昔良く紀伊国屋書店の壁で見かけた
和田誠さん描くところのポスターあり、また私が前回筧さんのつかさん
出演作品を観た、「つかこうへいダブルス2003」あり。
また客席はお盆休みでもあり、30代以上と思われる男性観客がいつもより
目立ちました。
そういえば、予想しうる<過激な表現>を理解できるのかしら、と思うような、
小学校低学年らしい子どもさんも結構いて、連れてきた親は後から説明とか
するのかなあと勝手に心配。
しかしタイトルが過激だからか、それよりも「難しそう」で敬遠されたか、残念
ながら2階客席はかなりの空席。

敗戦の日に観る戦争の物語。
そしてつかさんの「目」のない最初のつか作品上演、は、演出の岡本さん、
主演の筧さんには随分大きな負荷がかかった事でしょう。

現代と昭和16〜20年を行きつ戻りつしながら、多大なる犠牲を支払った上に
得られた現在を、過去から照射しながら、国家と個人とはが厳しく問われて
いる内容だと感じました。

続きを読む "「広島に原爆を落とす日」を観る"

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渋谷にジュンク堂ができる

しかも丸善とのコラボレーションと言う不思議なスタイルで、東急本店7階に
9月上旬にオープンだそうです。
(あとで調べたら、もともと丸善があったらしい)
まず本店が渋谷駅から遠い上に、上部階と言うハンディを、2書店のブランド力で
補えるのか微妙なところかも。
車で買い物に行って、食事で上層階を使った時とか、あるいは、今後コクーンや
映画館、美術館と連動しての特集企画でもやってくれるとかの知恵を捻って
くれたりでもしないと行かないかなあ。

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ココログ相変わらず不調。

やっと携帯からログインできるようになりましたが、相変わらず携帯からの閲覧は
「エラー」表示が出ます
自分のだけでなく、他の方のココログも同様なので、私の携帯が、ココログの
携帯表示にはメモリ不足になるほどに突然性能が低下したのか、ココログの
標準表示仕様が突然やたらにメモリを食うようになったのか…。
携帯での表示不可はもう半日以上続いているのに、何のお知らせも出ない
ところを見ると、私の携帯に問題あり?

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2010.08.14

ログインシステム変じゃないですか。【15日追補】

パソコンも携帯も現在(私の認識では22時30分くらいから)ログイン
できないばかりか携帯からは閲覧もできません。
パソコンの閲覧はできたので、とりあえずモブログで投稿してみましたが、
障害もメンテナンス情報も出てないですね…

【15日午前補足】
とりあえず、パソコンのcookieを全部削除したら何とかログインは
できましたが、異常に重いし、いまだに私の携帯ではいくら閲覧履歴を
削除してもログイン画面はおろか、ココログを利用しているブログを
全く見ることができません
何か負荷でもかかっているでしょうか。

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スワローズの怒涛の連勝を止めたは良いけど。

ジャイアンツが負けてる日に勝たなきゃダメなのよ、タイガース!
まあ負けたらどっちにしてもダメなんですけど。
しかし両チームとも最近スランプ。
このままだと、気がついたら、ドラゴンズに漁夫の利奪われるのでは
なかろうか、落合監督の顔のニコヤカな笑顔が目に浮かんで
心配でなりません。

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「ガラスの仮面」を観る

「ガラスの仮面」を観る
彩の国さいたま芸術劇場。
第一弾から2年?、やるとは思わなかったのですが、一部キャストを変えての
続編登場。

前回のあらすじと人間関係については、ホワイエに写真のような舞台写真入り
パネル展示があるので復習予習にもってこい。
(お懐かしい、横田さんの速水写真を発見!)
マヤ、亜弓、月影先生、源蔵、小野寺先生は配役変更なく、速水が横田さん
から、新納くんに変わって一気に若返り(笑)よりマンガビジュアルに近づき、
歌パート激増。
桜小路くんも川久保くんから細田くんに変わりましたが、どちらにしても極端に
出番減っちゃいましたね〜。
そして亜弓ママが月影瞳さんから(ややこしい!)香寿たつきさんに変わりました。

開演前には前回同様バックステージツアーあり、前回に続いて参加させて
いただきました。
(観客もアップ中の役者もいるので、バックステージ、ではなくオンステージ
ツアーですね、とはスタッフのコメント)

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2時間ドラマにあの曲が。

今井朋彦さんがご出演とあって、寺脇さん主演の西村京太郎さん主演2時間ドラマを
見ていたら、ラスト、お約束、廃墟の真犯人の真相告白シーンで、ふと聞きなれた
音楽が。
何だっけと一瞬考えて判明。
NHKドラマ「ハゲタカ」の曲でした。
生憎録画をしてなかったので、はっきり「この曲」と特定できなかったですが、
医療ドキュメンタリーで「医龍」が、また再現ドラマとかで「ハゲタカ」の
「鳥葬」が良く使われているのは聞いてましたが、まさか他局の2時間刑事ドラマで
「ハゲタカ」のサントラを聞くとは、よほどドラマの音楽担当者にとって「ハゲタカ」の
曲は魅力的、効果的なのでしょうね。

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「タンゴ」に奥村佳恵さん出演。

11月のコクーン、長塚さん演出作品なんですが、出演者がどんどん
蜷川さん芝居出演経験者ばかりになっています。
これまでのキャストも、鋼太郎さんに菜津子さん、辻さんにさとしさんと
きてるんですが、ここに新たに「ガラスの仮面」の亜弓役の奥村佳恵
さんの出演が公式に発表されました。

っていうか、このまま、いのうえひでのりさん演出で新感線芝居に
しちゃったらどうでしょう(笑)
森山くんはいるし、鋼太郎さんはもともと是非新感線ワールドで見てみたい
方ですし(超勝手。長塚さんすいません)


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2010.08.13

「ちょんまげぷりん」を見る

恵比寿ガーデンシネマ。

中村義洋監督の映画は伊坂さん作品の映画化がものすごく好きで
(「アヒルと鴨~」「ゴールデンスランバー」「フィッシュストーリー」)
それ以外は「ジャージの二人」しか見たことが無かったのですが、
(堺さん目当てで見たため、中村監督とは見るまで知らず。「バチスタ」
シリーズは配役が許せてないのでどちらもDVD)、無料券を頂いたので
見に行きました。

ロビーには映画小道具が展示されていたのと、夕方の時間帯は
2つあるスクリーン両方が「ちょんまげ」上映と、映画館まるごと「ちょんまげ」
仕様でした。

さすが中村監督、細かい布石と最後にキッチリつけるオチの起承転結の
つけ方が相変わらず冴えていましたし、まったりしつつもドキドキさせて
観客を飽きさせない手腕は、職人ですよねえ。

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ドラマロケに行き合う

通りがかりの道に山のようなロケ車と交通整理の人。
見たらライブハウスが完全に別の店に「模様替え」していて、宮藤官九郎
さんのオンエア中の連続テレビドラマのタイトルが荷物にベタベタ。
夏のロケは日が長いのは助かりますが、暑さあり、にわか雨の心配ありと
スタッフは大変でしょうね。
来週あたりオンエアでしょうか、見ていないドラマですが、映りようを確かめに
見てみようかな。

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萬斎さんが珍しくナレーションをされる番組が近日放送

万作の会公式サイト情報

8月20日が初回放送の、「スカパー!×ディスカバリーチャンネル 
SPECIAL『アトラスNEXT 日本』のナレーションを萬斎さんが
担当されるそうです。

自宅は通常のスカパー契約のみなのですが、万作の会公式サイトには
スカパーe2のチャンネル情報がメインで出ていたので焦りまくり、調べた挙句に
通常のスカパー契約でも、ディスカバリーチャンネルを含む契約をしていれば無料で
そうでなくてもスカパー契約をしていれば525円で再放送を含む番組の視聴を
することができると判明し、無事、申し込みを済ませました。

ということで、補足情報として、番組の詳細が出ているページをリンク
しておきます(こちら

前からナレーションの声にはとても関心がありますが、萬斎さんの声は
特徴がありますから、すぐに判りますね、きっと。

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新潟明訓高校の応援音楽は「天地人」

また高校野球ネタ。
新潟明訓と京都外大西の対戦、どうも聞きなれた、でもあまり甲子園では聞かない
かっこいいブラスバンドの音楽が応援席から聞こえてきて一瞬考えて、閃きました。

大河ドラマ「天地人」のメインテーマ。

地元新潟(越後)を治めた上杉家のドラマでしたから、ぴったりですね。
しかも新潟が押せ押せで攻撃時間も長いですから、放送するNHKも他局の
「前の副将軍」やら「市井に現れる将軍さま」の曲ばかりかかる中で、自局
番組の曲が使われてちょっと喜んでいるのでは(笑)

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2010.08.12

「ガラスの仮面」上演時間

ファミリー劇場、ご家族連れ大歓迎、の割には(?)上演時間は結構長そうです。
公式にアップされた情報だと、1、2幕各75分、休憩15分の合計2時間45分予定。
土日ソワレは17時半とやや早めですが、平日は19時開演ですから、終了が21:45。
さい芸恐怖の【22時越え終演】にはならなかったものの、埼京線利用、乗り継ぎの
場合は帰りの時間確認してからが安心かも。

と言って、昼公演で真夏の真っ昼間、あの道を行き来するのもしんどいですけど。

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来春の「朝ドラ」、井上真央さん主演

脚本は「ちゅらさん」の岡田恵和さん。
今の「ゲゲゲの女房」もですが、最近の朝ドラは完全デビューの新人起用の
リスクを取らなくなってきましたね。
(タイトル忘れましたが、宮崎あおいさん、多部未華子さんなど)

しかし、ここまで知名度の高い女優さん起用とは。

ニュースソースはデイリーなど。

そう言えば久しぶりに「ゲゲゲ」を見たら、冷蔵庫、湯沸し器、洗濯機に二段
ベッドと、一家の暮らしぶりが格段に上がっていてびっくりしました(笑)

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高良健吾くん、小栗くん主演「時計じかけ〜」で初舞台

小栗くんが主演すると発表されていた舞台「時計じかけのオレンジ」で、映像で
活躍中の若手俳優、高良健吾きんが初舞台を踏むと、スポーツ報知記事に掲載
されました。

こちらとしては鋼太郎さん、さとしさんの出演と聞いて行く気満々なんですが、
ただでさえ小栗くん主演でハードルが高いのに(カリギュラのトラウマ)、果た
してチケット取れるのか、いよいよ心配になってきました。

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2010.08.11

「エリザベート」(瀬奈&城田バージョン)を観る

さっきはかなり取り乱したので(笑)改めて感想を。
(一部、速報と文章重複します)

20100811eliza

夏休みの都合で「エリザベート」連戦。
2日目は瀬奈エリザベート&城田トート(初日)の組み合わせ。
これで新トート2人と両エリザベート(私にはどちらも初見)を一応全部見られ
ました。

(蛇足ですが、写真のようにこの日の小ルドルフは鈴木知憲くん。
 絶対見覚えある名前(阪神の金本と同じ名前だ、と思っていたので記憶)と
 思って調べたら、やっぱり「コーストオブユートピア」に子役で出ていた子でした。
 と言う事は、石丸さんとは共演済みってことですね。)

実は城田優くんがトートと最初に聞いた時は、石丸さんをフランツ?と思った
のと同様、ルドルフでは?と思ったものです。
また、筧さんの出ていた「交渉人」くらいでしか知らなかったので、音楽畑の
人なのかしら、とか全然判らず、イメージが掴めないまま劇場へ。

でも最初の登場シーンで「これはハマる」と思い、「最後のダンス」でほぼ確信。
あとは安心して見ていました。
何と言ってもエキゾチックな顔立ち、ナルシスト&エゴイスト(誉めてます)の
似合う雰囲気、長身、いきなり現れそうな無重力感と、私が思うトートのイメージに
ぴったりでした。

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【超速報】「エリザベート」城田トートは必見!かも。

夏休みの都合で「エリザベート」連戦に。
城田トート(初日)&瀬奈エリザベート。
実は城田優くんがトート?と聞いた時はルドルフでは?と思ったものですが、
エキゾチックな顔立ち、ナルシスト&エゴイストの似合う雰囲気、長身、無重力感と
トートキャラに完全はまってました。
やや声量に迫力がなかった以外は(初日の緊張のためでしょう)完全に私のツボ、
城田トートにはファウスト博士と同じニオイを感じました。

「ファウスト」にはまった人なら城田トートの「エリザベート」はアリかも
知れません。

詳細感想は別項にて

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まだまだ「ファウスト」後遺症(2)

(1)は随分前でしたが、今頃になりまたまた「後遺症」発症(笑)
しかもなんと昨日の「能楽現在形」で。
能「野宮」のある瞬間、地謡がバッハのミサ曲に聞こえてしまい、我ながら
苦笑するばかりでした。
言い訳がましく言えば、能も死者の霊を慰めると言う部分ではレクイエム。
ただ私が今ヘビーローテーションで聞いているレクイエムが、何しろ「ルシファー」
登場のヴェルディのだもので、それより短調の寂しい音と旋律が、同じくヘビー
ローテーション中のバッハのミサ曲に脳内変換されてしまった模様。
しかし全くどこまで「ファウスト」を引っ張ってるのか、もやは重病の域。

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高校野球

漸く夏休みになり、結局家にいれば高校野球を見てしまいます。
最近は東西ブロックに分けないらしく、今朝は大分工と宮崎の延岡学園が試合を
していました。
シーソーゲームの結果、何と延長10回、ピッチャーの暴投で延岡のさよなら勝ち。
スクイズ警戒しすぎたかでしょうが、どうせならスクイズ決められての方が
いっそ諦めもついたでしょうに、暴投は気の毒でした。

にしても気になったのは延岡の監督さん。
まだ20代だそうですが、見た目がどうも野球部監督と言うより、理科か数学の
先生風。
無責任なテレビウォッチャーはつい見た目に影響されやすく、勝ち上がった
延岡学園、次の試合は監督さんのビジュアルで応援してしまいそう(苦笑)

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今年は大阪に平成中村座【補足あり】

久しぶりに大阪で開催ですね。

10月と11月連続公演だそうです。

★十月大歌舞伎
<出演>
中村勘三郎、中村扇雀、中村橋之助、坂東彌十郎、中村獅童、中村勘太郎、
中村七之助、中村萬太郎、坂東新悟、中村鶴松

<演目>
昼の部
「熊谷陣屋」、「紅葉狩」、「封印切」
夜の部「俊寛」、「太閤桜」、「弁天娘女男白浪〜浜松屋見世先の場、稲瀬川
勢揃いの場」

★十一月大歌舞伎
<出演>中村勘三郎、中村扇雀、中村橋之助、坂東彌十郎、中村勘太郎、
片岡亀蔵、中村七之助、笹野高史、坂東新悟

<演目>
昼の部
「法界坊」(演出/美術:串田和美)
「夏祭浪花鑑」(演出/美術:串田和美)

10月は古典、11月はコクーン歌舞伎系で、10月は獅童くん、11月は笹野さんが
ご出演。
どこかに配役が発表されているかも知れませんが、演目だけから見ると、「熊谷
陣屋」は橋之助さん、「俊寛」は勘三郎さん、「紅葉狩」は勘太郎くんあたり?
「弁天」は最近どんどん皆がやっているので判りませんが、本命:勘三郎さん、
対抗:七之助くん、大穴:勘太郎くんでしょうか。

「封印切」は浅草歌舞伎なら獅童くんの線もありますが、平成中村座なら、
橋之助さんか?勿論扇雀さんがやる手もありますが。
秋でなければ遠征したいところです。

★配役詳細が「歌舞伎美人」サイトに出ていました。見逃してました

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久しぶりに「天保十二年のシェイクスピア」を読む

「黙阿弥オペラ」上演の紀伊国屋サザンシアターのロビーで、買い逃していた
(というより、見逃していた)「悲劇喜劇」7月号を入手。
井上ひさしさん追悼に様々な関わりを持った演劇人が文章を寄せています。
表紙背景は「ムサシ」を思わせる竹林写真。

そして掲載されていた戯曲が、先日確か山本亨さん主演で野外公演も行われた
ばかりだそうですが(こちら)、蜷川さんが最初に手がけた井上作品であり、
シェイクスピアの全ての物語が(「ベニスの商人」は「バッサーニオ!」のセリフ
だけですけど)詰め込まれた長編「天保十二年のシェイクスピア」。

戯曲を読むだけでも滅法面白いですねえ。
冒頭の「もしもシェイクスピアがいなかったら」は今でもメロディがすぐに浮かぶ
くらい、この作品もかなり見ましたし。
「鰤の十兵衛」はブリテン(王)だし、「幕兵衛」はマクベス、「九郎治」は
クローディオで「ぽろ安」がポローニアス、「王次」はハムレットで「三世次」は
リチャード三世、「河岸安」はキャシアスなどなど、それらしき名前を探し出す
のも楽しみな作品でした。
今にして思えば、よくまああれだけキャストのスケジュールが2ヶ月近くも押さえ
られたものでしたね。

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2010.08.10

「能楽現在形」千秋楽を観る

国立能楽堂。
いや〜、久しぶりに国立能楽堂に伺いました。3ヶ月ぶりくらいではないで
しょうか。その証拠?に経路にある建物が2軒、影も形もなくなってました(笑)
しかも「現在形」は宝生で6時と思い込んでいて、危うく水道橋で降りるところ
でした。(開演が6時半だったので助かりましたが、これが逆だったらもう
目も当てられなかったはず)

で「千秋楽(プログラムで萬斎さんは「中入り」とおっしゃってましたが)」は
能of the 能、の「野宮」に舞囃子「天鼓」に、萬斎さんの身体能力大発揮演目
「越後聟」を後半だけにして祝言付きにしたスペシャルバージョン。
勿論お目当ては「越後聟」。もうやらないかもとかおっしゃっていたと聞いて
いたので、楽しみにしてました。

その前に(失礼)まず「野宮」。
これは「砧」と並んで、私には難関の長尺(2時間)演目。
かなり気合いを入れて行きましたが、やはり途中でかなり睡魔にやられました。
話は「源氏物語」で有名なくだりなので、判っていて大丈夫なはずなんですが、
動きが少ないこういう演目は素人にはやはりキツイです。

萬斎さんのアイは、中央に座っての語りもの。
やっぱりかなり痩せられましたよね〜。
菊菱繋ぎの黄色の長裃に、白、鶯色、銀灰色の段熨斗目が渋さの中に
華やかさがあって眼福でした。

演目全体は、シテの「動かなさ」と、後シテの緑の着物がとても美しかったです。
それにしても地謡に喜正さんに玄祥さん、晋矢さんなど凄いメンバーが並んで
いてびっくりしました。
勿論、広忠さんの後ろには忠雄先生が控えていらっしゃり(「天鼓」は忠雄先生が
なさいました)、後見に銕之丞さんに味方さんと、舞台隅々豪華絢爛。
最終回とあって、プロデューサー、大頑張りされたのでしょう。

休憩、「天鼓」を挟んで、いよいよ私にはメインの「越後聟」

どうやって登場かと思ったら、幕を巻き上げて緑の着物を頭から被って一度半分
ほど出、一旦入ってから勢い良く飛び出してくる「釣狐」方式でした。
紅白の段熨斗目に柿茶色の丸紋入り狂言袴に脚絆と言う装束に、赤頭に花笠の
飾り、二枚の扇を重ねて獅子頭に見せ、顔は赤い布で覆った「越後聟」ならでは
の出で立ち。
この異常に視野が狭い状態で、水車(側転)、三点倒立に久しぶりの欄干越えに
欄干の上に立つまでなさる40ン歳って凄すぎます。

こちらは三点倒立も多分欄干越えもありだろうとある程度予想はしていて、それ
でもさすがに欄干越えは「ウワッ」とドキドキものでしたが、初めてご覧になる
方が、あれよあれよの軽業師顔負けの技にびっくりしているのを後目に、僅か
8分足らずを(たって十分大変ですが)演じ終えた萬斎さん、最後に「靭猿」で
使われる附祝言(「俵を重ねて面々に~」)で使った幣手を片手に悠々と橋掛を
入られました。

いや、堪能しました。

これで能楽堂版の「現在形」は終了ですが、プログラムには12/17と18、
世田谷パブリックシアターでの劇場版の次回予告が出ていました。
演目は「安達原」と「絵馬」だそうです。

しかし最終回にも幸弘さんは登場されなかったのが残念でした

次回の劇場版はどうでしょうか。

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「じゃじゃ馬馴らし」松岡さん翻訳早くも発売。

ちくま文庫から8/9に発売になっています。
今回は初日に楽々間に合いましたね。
亀治郎さんキャタリーナと筧さんペトルーチオに脳内変換しながら
読んで予習しようと思います。

そして松岡先生の「シェイクスピア」ちくま文庫版も早くも20冊になりました

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わっ!

危うく、行くべき劇場を間違えるところでした。
クセと思い込みって怖いですね〜。
急がねば。

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「エリザベート」(朝海/石丸版)を観る

久しぶりに帝国劇場、久しぶりに「エリザベート」です。
前に見たのは、2005年内野トート最終シーズンで、2フランツと3ルドルフの組み
合わせを、内野トートだけでコンプリしたような(してなかったかな?)記憶があります。
そんな訳で、2006年、2008年版は見ていないので、今回のキャストは、
エリザベートはじめ殆どが完全新キャストで、別の作品を見に行った感じがしました。

今回見たのはこの日が初日の朝海エリザベート。そして石丸トート、田代ルドルフ。

お目当ては、「コースト〜」で拝見した石丸さん。
20100810eliza

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丸の内丸善リアル「空想書店」

丸の内丸善リアル「空想書店」

リアルになったら「空想」じゃないだろうと言うツッコミを入れつつ、帝劇からの
移動の途中に見てきました。
下りエレベーター前の各新聞掲載書評を貼り出した壁の前に作られた平台の
端っこに、余りにもあっさり、萬斎さんの直筆色紙が置かれていて、こんな
無防備で大丈夫かい、な状況で、かえってこっちが狼狽えました。

本は掲載分のうち、「山月記」のみ在庫なく、代わりに「mansai◎解体新書」が。

無造作とは言いつつ、さすがに本屋で写真撮影はまずかろうと良心が邪魔?をし、
穴が開くほどじっ〜くり色紙を眺めただけで撤退してきました。
しかしあれは下手すると見逃しますね(笑)

そういえば、「のぼう」の石田三成、大谷吉継は決まったんでしょうかねえ~
単なるイケメン俳優でお茶を濁されないのを祈ります。

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2010.08.09

「空想書店」早くもリアルに

しさぎさまから情報頂きました。
東京駅前、丸の内オアゾ2階の丸善の書評コーナーに早くも昨日読売新聞に
掲載された「空想書店」萬斎さんチョイスの本と「おもしろき事もなき世をおもしろく」の
色紙が展示されているそうです。
都心に出られる方は勿論、東京においでの方で東京駅やバスターミナル、近くの
駅やホテルをご利用の方は是非目の保養?と話の種に、東京駅を素通りせず、
丸の内の丸善へ!

あ、そうそう、近くの丸ビル3階回廊では、「龍馬伝」福山さん写真集発売
記念の写真展もお盆明けまで開催中。

(完全に回し者ですね・・・)

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「七月花形歌舞伎」(第三部)を観る

全く、演舞場になってからロクな席が取れません。
安い席が少ないのが私のような人間には痛手です。
今回もあちこち見えないところだらけでストレス倍増。
2、3階の花道テレビ、いっそ野外ライブみたいに画面全体見えるようにして
もらえないでしょうか。

で、黙阿弥先生の嘆きを聞いた新宿から、南北先生の大定番「東海道四谷
怪談」を見に新橋に移動。
(新宿に出て、丸の内線→歩く?はきついと思ったら、マインズタワー下から
大江戸線で築地市場だと歩く距離は短いわ、乗換ないわでやたら便利でした)

コクーンやさい芸、PARCOなど現代劇の劇場でしかお見かけしないと思って
いた扇田昭彦さんをロビーでお見かけする。
何かの取材の一環で歌舞伎役者にインタビューだったのか、あるいは「伝芸は
守備範囲外」とおっしゃっていた扇田さんがいよいよ伝芸「進出」でしょうか。

さて今回は海老蔵さんの伊右衛門に勘太郎くんの岩&小仏&与茂七の三役、
七之助くんのお袖に獅童くんの直助と言う配役。
無論見せ場は勘太郎くんのお岩の「毒薬の服用」と「身繕い」
もう勘太郎くんにくぎ付け。絶品の一言でした。

パパそっくりで、それもびっくりでしたが、年齢が相応なだけにリアルさ満点。
またあまりこの場面で感じた事がなかったのですが、勘太郎くんのお岩には
「痩せても枯れても武士の女房」と言う強いプライドが感じられました。
パパのお岩が生きてるうちからすでにやや化けそうな気配になっちゃってる
のに比べると、勘太郎くんのお岩は最後の最後までちゃんと生身の若い
武家のお内儀なんですよね。そこが違って、そこが絶対に良い。

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「黙阿弥オペラ」を観る

紀伊国屋サザンシアター

ロビーには、井上さんが書き下ろす筈だった「木の上の軍隊」のポスターと、
藤原くん、北村くん、そして鋼太郎さんの軍服姿でのスチール写真が掲出されて
いて、この新作見て見たかったなと改めて思いました。
また物販コーナーには井上作品のDVDや関連書籍が販売されていました
(「黙阿弥オペラ」文庫は完売扱いでしたが、1階下の書店の演劇コーナーには
ありました)

1幕90分、2幕105分の長編。

江戸末期から明治半ばまでの社会を蕎麦屋の中だけを舞台にしている見た目
地味な割には中身がたっぷり詰まったお楽しみ袋のように、演劇論、人間の情、
果ては国家論まで、テーマは盛りだくさんの緻密な構造によるアンサンブル
会話劇で、どちらかと言うと枠組みの壊れた破天荒な芝居を好む蜷川さんが
やりたくないと言っていたと、キャストのインタビューで誰か(藤原くん?)が
言っていたのも何となく納得。

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今更読むには長すぎる(笑)

ハヤカワの文庫版戯曲集から去年秋にコクーンで上演された、「コースト・オブ・
ユートピア」の翻訳が出ていました。(ってもう今年の初めには出ていた
ようで、気づくの遅すぎ。早川書房の公式サイトはこちら

上演された時は細かいセリフのニュアンスを知りたくて「戯曲読みたい〜」と
思ったものですが、実物を目の前にすると、その厚みに些か怯みました。
「ヘンリー六世」も長かったけど血湧き肉踊る系だから楽しいけれど、
「コースト~」は観念的なセリフが多いのでちょっと厳しい・・・。

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「ボクらの時代」8/8

高橋大輔さん、勘太郎くん、藤原くんの鼎談後編。
お酒が回って前編ほど内容として私には面白味はなかったですが、藤原くんの
イギリスでのスリにあった話には笑いました。

勘太郎くんがずいぶん大人になったなぁと思いつつ、ビール飲むたびに、垂れる
水滴が気になるのか、おしぼりか白いハンカチ?でグラスの下をフォローして
いる姿が妙に目立っていました(笑)

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「龍馬伝」8/8

ラストの西郷に龍馬と中岡が決意を迫るシーン、久しぶりに迫力ある映像で、
梶原D、良かったです。
って言うか、どっちかと言うと上川さんも龍馬に見えて、龍馬が二人で脅したり
宥めたりすかしたりして、代わる代わる西郷を揺さぶっているようでした。
何しろこのドラマ、龍馬経験者だらけですからね。
いよいよ再来週には、ドラマ版「壬生義士伝」や舞台で龍馬を演じた筧さんも
登場です。

そうそう、今回はやっとじっくり近藤勇が登場。
原田さん、全身刃物みたいで良いです。
たいていの近藤は鋭いところを土方にお任せになっている場合が多いので
ここまで近藤自体が鋭いという描き方をするのは珍しい気もします。
しかし壁一枚で仕切られただけの場所に刃物持ったおじさんたちが呉越同舟
酒を飲んでいるなんて、なんと物騒な世界なんでしょうか。

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2010.08.08

早くも「ザ・キャラクター」wowowでオンエア

「佐倉義民伝」もですが、まだ東京芸術劇場で上演中の「ザ・キャラクター」が
9月末にwowowでオンエアです。

また、ノダマップ番外編「表に出ろいっ!」で共演する、野田さんと勘三郎さんを
追ったドキュメンタリーも合わせてオンエアされるそうです

「ザ・キャラクター」9/27
「中村勘三郎x野田秀樹 芝居の遺伝子 55年生まれの55歳に55日間密着!」9/13

情報はwowowサイト(舞台ドキュメンタリー



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映画「太平洋の奇跡」

テレビでちらっと予告編が流れたのを見ただけですが、竹之内豊さん、
唐沢寿明さん、そして阿部サダヲさんが写っていた気がしてちょっと
調べてみたら、他に井上真央さん、ベンガルさん、そして岡田義徳
などとかも出る模様。

そう言えば、少し前に、凄く過酷なタイ?ジャングルロケをやったとか言う
ニュースを見たのをうっすら思い出しました。(6月末に情報がスポーツ報知
出ていました)

来年公開のようですが、竹之内&唐沢&阿部の組み合わせは、見事に
「不毛地帯」キャスト。
いわば「昭和」のニオイのする役者さんは益々限られてきたのかも
知れません。

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映画版「ハゲタカ」

確かに短かったですが、細かくチェックしないと抜けてるところがまだ不明。
劉の表情がところどころ違ってたかもとか、最後のアカマの社長解任動議の
ところのセリフが少し短かったりしてたのには気がつきましたが。

ところでこれを見ていると勿論「龍馬伝」出演者が目立ちます。
「チームハゲタカ」でも、大森さんに志賀さん、ティムが登場しているのに、
意外にも登場してそうでまだなのが、嶋田久作さん。
京都の見廻り組とか、怖い公家さんとかで是非とも登場して欲しいですね。
絶対迫力満点です。

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読売新聞「空想書店」に萬斎さん登場。

8日の読売新聞の読書欄、タイトルのコラムに萬斎さんが登場されてます。
ありていを言えば、「野村萬斎お勧めの○冊」
ご本人主演の「のぼうの城」に、世阿弥「風姿花伝」、中島敦「山月記・李陵他」に、
坂口安吾の「堕落論」に三島の「サド公爵夫人」と言うラインナップ。
こう言う切り口でなら「ハムレット」「マクベス」「リチャード三世」など、
ご自身が主演したシェイクスピア作品のうち一つくらいはまず外しそうも
ないのに、それを外してまで三島の「サド」があるのが目を引きます。
前に鈴木さん演出で篠井さん、加納さんなどオールメールの「サド」を見ましたが、
(その時の感想エントリーはこちら
三島の作品らしく、観る側にも相当気合いのいる芝居だったのを覚えています。
いくらタンゴで女性パートをなさったからと言って、おん自らルネをなさったりは
しないとは思いますが(笑)でも演出でもするならオールメールでやりそうな。
思わず<オフィーリア>中村芝のぶさんをアンヌとか?と思ったりしました。

また掲載されていた直筆色紙は晋作の辞世の句。
「龍馬伝」の伊勢谷晋作を見ていると、およそこんな達観したようなセリフを
発したりしなさそうで、ファンとしてはやっぱり晋作は萬斎さんの方がしっくり
来てしまいますが、ご本人もかなりお気に入りのキャラなんでしょうか。

別刷りには観世清和さんが「心の風景」に登場されて、8日の読売新聞は
ちょっと能狂言色が強くてちょっとにんまり。

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で「劔岳 点の記」

サウンドトラックに「サラバンド」が使われている、と言うそれだけの理由で
オンエアされた映画を見ましたが、いや、全編バロック音楽名曲集の趣き
で、映画自体もですが、音楽を楽しみました。

「サラバンド」は勿論の事(オーケストラ用にアレンジしてあり、壮重)、
ビバルディの「四季」が大フィーチャー、さらにバッハの「幻想曲とフーガ」に
「G線上のアリア」、アルビノーニの「アダージォ」とベタと言えば非常にベタな
選曲でしたが、雄大で厳しい自然、対して人間の見栄や功名心のちっぽけさを
包み込んでいました。

で、「サラバンド」ですが、頂上目前、それまで先頭を歩いていた宇治(香川
さん)が、柴崎(浅野さん)に先頭を譲ろうとする、良いシーンで流れちゃう
んですねえ。あああここで来たかよ、というか、やっぱりこういう良いシーンで
使うんだ~というか。

しかし一切CGなしで撮影と言う話を聞いて見ているので「これは機材を上げる
のは難しいでしょう」とか言ってる浅野さん演じる主人公のセリフも、「いや
それを撮影しているスタッフの撮影機材はもっと大変」と思ったり、雪崩の映像は
本物なのか、とか、あの富士の映像を撮るためにいったい何日待ったんだろうとか
CGじゃないと言われたら言われたで、逆に役者やスタッフの苦労が本筋より
気になって、ちょっと困りました(笑)
それに雨なら雨が凄過ぎて、セリフが聞こえてこないのは、蜷川さんの舞台
「オレステス」でも経験ありますが、リアルを追求しすぎてちょっと迷惑の
パターンですよね。
巨匠だとついやりすぎちゃうのかなあ。。。
あとなんと言っても、肝心の肝心の頂上到達がなんかあっけなかったのと、
(テレビ版といえども、さすがにここはカットしてないでしょうから)後からきた
山岳会のメンバーがいとも簡単に登ったように見えたのはどうなんでしょう。
頂上近くになってから一切上からの撮影(空撮)がなくて、監督のモットー
ご判断でしょうけれど、あそこまで地面からのアプローチだけだと、絶対的
距離感、客観的な位置関係が判らなくてイマイチです
(これ、映画版「クライマーズハイ」のレビューでも書いたかもしれませんが、
やっぱりNHKの山岳撮影技術は凄いのを痛感します)

音楽目当てで見てましたから別にかまわないかなあと思いながら、細かい
ところがやたらに気になった映画でした。

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「ファウストの悲劇」オンエア決定【8日夜大幅加筆】

RICCさま、うかつなショカツっ子さまから情報頂きました。

「ファウストの悲劇」9/10にNHKの「芸術劇場」でオンエアだそうです。
(NHKサイトにも掲載)
あいだ1カ月でオンエアって早いですねえ。

しかし、最初から地上波の場合、「国盗人」みたいにダイジェスト版になって
しまうのではないか、いささか心配です。
演出家がテキストカットを好まないスタイルなのだから、放送も小細工せずに
全編ノーカットでお願いしたいものです。

それにしても放送されるとなれば、あのタンゴシーンはどういうアングルで
撮っているのか、アップか引きなのか、後ろの楽屋芝居は映るのか
(映らなかったら意味なし)、奈落下のメフィストフェレス生着替え(笑)とか
黒子お弁当休憩とか、細かい芝居まできちんとフォローしてくれるのか
はたまた、通路を挟んだ芝居はどう映しているのか、「七大罪」シーンは
ちゃんと通路に座る、ファウスト&メフィストフェレスの表情を拾っているのか
とか、やったらと気になります。
特にタンゴは。アップで見えなかった顔の表情も見たいけれど、あの
うらん先生をも感心させた、二人の特訓の成果の御足元もじっくり見たいし、
結局オンエア翌日はきっと「ああだこうだ」「なんでああなんだ」とブウブウ
言ってる気が今からします(笑)

最近はwowowは撮影が上手くなって、細かい表情とか拾っているのですが
NHKはどうでしょうか。
NHKの撮影、というと、かつてかなりやりあった新国立劇場「山の巨人たち」
事件のことをつい思い出すので、あまりいい印象を未だに持てないんですが。

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2010.08.07

タンゴ、タンゴ、タンゴ(笑)

はい、また(まだ)「ファウストの悲劇」ネタです。(苦笑)

「パンドラⅡ」見て、まだ暇だったので、これまた久しぶりに初演「ムサシ」を
見ました。

今更ですが、小栗くん&藤原くんが蜷川さん舞台で井上作品新作で共演なんて、
もう絶対あり得ない話ですね。井上さんの新作は勿論無理ですが、
小栗くんと藤原くん共演に限っても。
映像なら別撮りでありえますが、舞台はなかなか難しいでしょうね。
個人的にはシェイクスピア史劇で二人を見てみたいです。
例えば藤原くんのコリオレイナスに小栗くんのオーフィディアスとか、
「ジュリアス・シーザー」で、シーザーとブルータス、小栗くんの「リチャード二世」に
藤原くんの(のちの)ヘンリー四世とか。

閑話休題。

でもって、「ムサシ」なんですが、あるシーンで今まてとは別の意味で爆笑して
しまいました。
それはご覧になった方には判ると思いますが、海外公演でも笑いを呼んだと言う
「小次郎先生の剣術基本動作レッスン」がいつか全員を巻き込んだ、フォー
メーションダンスに変貌するところ。
無論、あのコミカルな動き、武士がダンスと言う組み合わせが笑いを呼ぶのは
言うまでもなかったのですが、今改めて見て笑ってしまったのは、その音楽が
「タンゴ」だった事!
流石にこの時は「ラ・クンパルシータ」ではなく、オリジナル曲でしたが、蜷川
さん、なんとこの時「も」音楽の選択はタンゴだったんですね〜。

思い返せば、蜷川さんが演出した清水邦夫さんの戯曲で、堤真一さん、常盤貴子
さんが出た芝居はタイトルがずばり「タンゴ・冬の終わりに」(2006年)でしたし、
蜷川さん、どれだけタンゴ好きなのか(笑)と言うか、「ファウスト〜」のあの
シーンでタンゴは、ベジャールの「我々のファウスト」へのオマージュは勿論と
しても、ひょっとして当然の選択だったのかも。

と言う訳で、萬斎さんご指導の白石さんの狂言「蛸」共々、改めて「ムサシ」を
楽しませて頂きましたが、初期の井上作品に比べると、「下半身ネタ」が少ない
分、上品な感じがしますね。
(「表裏源内~」は相当でしたからねえ)

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「じゃじゃ馬馴らし」講義&筧さんトーク!

前にも「冬物語」で松岡先生の講義、舞台鑑賞、キャストの横田さんを招いての
アフタトークと言うのがありましたが、なんと今回、「じゃじゃ馬馴らし」で、
同じく松岡先生のプレ講義、舞台鑑賞、そしてそして筧さんを招いてのアフター
トークが朝日カルチャーセンター主催で開催されます。
事前告知は来ていたのですが、チラシができていたので改めてご紹介です。

平日昼公演と言うのが、サラリーマンには全くネックなのですが、私がファンに
なって以来、およそ稽古公開とか、取材以外のフリートークに登場される事の
なかった筧さんだけに、何とかしたいものです。

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「パンドラⅡ」再見

「ファウスト」終わって暇で暇で(笑)自宅録画ライブラリー引っ張りだして
再見してます。
で連続ドラマ「パンドラⅡ」(WOWOW)
これを選んだ理由は、なんと言っても「メフィストフェレス」勝村さんがこの
ドラマでも相当強烈なキャラクターを演じていたのを思い出したため。

このドラマで佐藤浩市さんが演じた主人公の鈴木はゴッドコーンを手にして徐々に
変貌するも、最後にはその無意味さを悟り、ゴッドコーン由来と思われる病気を
抱えながら研究に戻る。
勝村さんが演じていた吉良はそのゴッドコーンの利権目当てに鈴木をコント
ロールしようとする若社長で、一度は鈴木の「逆襲」に合うけれど、最終的には
破滅した鈴木とは対照的にしぶとく復活してました。

ドラマが激しく中途半端な終わり方をし、キャラクターそれぞれをキチンと
描ききらなかったため、吉良を始め、周辺の人物がその後どうなったのか、
判らないのか困るのと、ドラマ本放送は「ファウスト」初日より随分前に終わった
ので、その時は全然結び付かなかったですが、今にして思うと、奇跡の作物と
言う魔術を手にしたばかりに最後に命を奪われる(ドラマでは体調異変まで
でしたが)鈴木はファウスト的でしたし、鈴木に協力したり、服従したりと見せ
かけて、最後にはまんまと生き残った吉良はメフィストフェレス的なのかも。

そう言えば、改めて見たらドラマ内で吉良の会社を乗っとる事にした鈴木が、
吉良を研究室に監禁し、吉良が弱りきったところで、経営権委譲の書類に無理
矢理サインをさせるシーンが。
勿論、即「ファウスト〜」のあのシーンを思い出したのは言うまでもありません(笑)

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2010.08.06

鋼太郎さんがフジテレビの連続ドラマに出演です!!

しかも唐沢寿明さんも出るって、凄すぎませんか!!!
フジテレビ系で現時点ではタイトル未定、火曜後22時枠で、
主演は菅野美穂さん。
ほかに玉木宏さんや吉瀬美智子さん(って、「のだめ」コンビ・・・)が
出るそうで、菅野さんが近づく男をみな不幸にする女性を演じるとか。

鋼太郎さんも巻き込まれてしまう役なのかなあ。

それにしてもついに鋼太郎さんがフジテレビのドラマの主要キャストで
登場ですか。
NHKには長谷川くん、そして内野さんも主演ドラマが放送されるそうですし
夏後半から秋クールドラマはキャストが充実している気がします。

ニュースソースはサンスポ

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今更ですけど、万作の会ホームページに。

何年振りかに万作の会の「from萬斎」が更新され、ファウスト博士の
扮装目線写真がアップされましたが、気がついたら、横田さんとの
ツーショット写真もアップされていましたね。

この写真、横田さんのブログに大きくアップされていて、私は
そちらを見ていたのですが、同じ写真がアップされていたんですね。

「ハムレット」DVDを見ると、お二人とも今はあのころに比べると少しだけ
表情が柔らかくなっている気がします。

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「広島に原爆を落とす日」初日関係ニュース

いくつものスポーツ新聞類に初日の様子や、開幕前の公開稽古
(公開稽古って普通前日だと思うんですけど)の様子がアップされて
います。

どんな舞台になっているのか、私の観劇日はまだもうちょっと先
なので、しばらくはネットなどの感想類をチェックして想像しようと
思います。

記事は日刊スポーツデイリースポニチ中日スポーツなど。

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まだまだ「ファウスト」後遺症(笑)

初日からならもう1ヶ月以上、千秋楽からでも2週間近く経っているのに、
まだまだ「ファウストの悲劇」モードが抜けてないのを実感したのが今朝。

いきなりテレビから「サラバンド」の壮重なメロディが聴こえ、条件反射で
振り向いてしまいました。
「サラバンド」は無論「ファウスト」のラスト前の博士の独白シーンで流れて
いた曲。
何かと思ったら「めざましテレビ」の「○(まる)ゼの花道」コーナーで週末放送の
映画紹介していた中の「劔岳・点の記」のところで流れていました。
どうやら映画のサウンドトラックで使っていた模様です。

映画を見てないので、どんなシーンで出てきたのか、明日の夜、チェック
してみようと思います。

しかしこれしきのことで反応してしまうとは、どれだけ、「ファウスト」に思い
入れしてるのだか、我ながら苦笑するばかりです

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「鉄の骨」終わる

感想が遅くなりましたが、31日に最終回でした。
最後まで面白かったです。

知らない世界の話は無責任に好奇心だけで楽しめると言う部分もありますが、
脚本がしっかりしてて、役者が皆悪党で面白すぎ(笑)
豊浦くんも良かったけど、本物の政治家だった中村敦夫さんにガップリ四つに
ガン飛ばしてた陣内さんがかっこ良かったし、談合メンバーの胡散臭さは格別
でした。

主役の小池くんはまるで「掃き溜めのツル」状態で、怖いオジサンたちに囲まれて
丸い目をパチクリさせて頑張ってましたね〜。
あの頑張りなら直に大河ドラマとか抜擢される気がします。
あ、「平清盛」の義経とか。あんまりベタ過ぎるか。

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2010.08.05

久しぶりに「交渉人真下正義」「容疑者室井慎次」を見る

久しぶりにテレビで続けて見ましたが、「交渉人」はユースケと水野さんの
カップルが懐かしく、またユースケが真面目に演じているのが新鮮?でした。
「容疑者」はやっぱり映像が暗いのがね…。
女性弁護士も余り力がないし、回想シーンが歯が浮くくらい甘ったるいし。
でも筧さんがかっこいいから。
特に広島行きを伝えるシーンはたまりません(笑)

そう言えば今週は「ハゲタカ」も一挙再放送中。
明日は映画版を大友D自ら編集し直した「ディレクターカット版」がオンエア
されるとか。
ディレクターカット版てたいてい元のより長くなりがちですが、今回は短くなる
らしいです。いったい大友さんは劇場版のどこをカットしたかったのか、
それを確かめるのがファン的楽しみ方かな。

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スーパーJチャンネルで「広島に原爆に落とす日」特集

筧さんの密着なんて見たことがなかったですが、今回10分以上の取材の
様子がオンエアされていました。
相変わらずつかさん芝居の筧さんは迫力。
そして間違いなく無敵。
迫力負けしないように、こちらも気合いを入れて見に行かなければ。

「広島に原爆を落とす日」はタイトルに因んで明日が初日。

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「観世会荒磯能」を途中まで観る

久しぶりの能楽堂(6/3の「ざざん座」以来)、そして久しぶりにお能、そして
久しぶりに萬斎さんの本業のお舞台(5/27国立能楽堂の「ろうそく能『重衡』」
以来)を拝見しました。

「ファウストの悲劇」で散々通った文化村の建物を通り越して観世能楽堂へ。

まずは能「芦刈」
失踪?していた夫と妻が思わぬところで再会する、と言う(端折りすぎですが)
亡霊の出てこない判りやすい物語で、素人の私にもなんとか詞章なしで理解
できました。
前シテの羽織様のものの緑色と、手にした芦の葉束、そして鏡板の鮮やかな松の
緑色が全体に爽やかな雰囲気を醸し出し、シテの舞が心地よいリズムでした。

そしていよいよ萬斎さんご出演の狂言。
演目は「お冷し」で実は余り拝見した記憶がない曲です。
いかにも暑い(特に京都はね)、暑気払いに東山に行って滝で涼もうとでかける
主(石田さん)従(萬斎さん)の物語ですからまさに暑さピークの今にぴったり。

あれこれ知ったかぶりをする主に、実は主以上に教養のある太郎冠者がツッコミを
入れまくるため、最後には主、「たまには主には負けるものだぞ」と言い、
太郎冠者も一応は「ははぁ」と畏まる。
ま、畏まりはするものの、主に従って橋掛に入る太郎冠者くんの表情は
「へっ、負け惜しみばっかり!子どもっぽい人なんだよな〜知らないなら知らない
って言えば良いのにさ」
とでも言わんばかりで、ちょっと鼻先が得意気。
相変わらず萬斎さんの狂言は表情豊かです。

萬斎さんの装束は、黄緑の薄い格子の着物に黄緑の丸紋散らしの狂言袴、
紫に琳派の滴込みのような瓢箪や線描きの蔦が描かれた渋い肩衣の
組み合わせ。

萬斎さん、髪の毛がかなり長くなっていて、ファウスト博士、前半地毛染めてた?と
勘違いするほどでしたが、それより眉毛がかなり細くなっていた気がしたのは
錯覚でしょうか?

全体にかなりお痩せになっていた感じがしました。やはり「ファウスト博士」は
魂とともに体力も相当奪われるのでしょうか・・・
あるいは「のぼう様」ビジュアルの準備?とか、失礼ながら久しぶりの素顔を
じっくり拝見させて頂きつつ勝手に想像していました。

休憩挟んで、先日見た「必死剣鳥刺し」の冒頭で演じられていた能「殺生石」で
楽しみにしていたのですが、こちらも仲間内の「暑気払い」の予定が重なり、
狂言まででやむなく退出することに。

泡の立つ「お冷やし」を頂戴することと致します。

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「桜田門外ノ変」キャスト

5日の朝日新聞朝刊に秋の話題の映画「桜田門外ノ変」の一面広告が出ました。
先日映画館で入手したチラシより詳しいキャストが出ていました。
なかなか良いメンバーじゃないでしょうか。

以下クレジット順

大沢たかお、長谷川京子、柄本明、生瀬勝久、渡辺裕之、須賀健太、
田中要次、加藤清史郎、中村ゆり、渡部豪太、本田博太郎、温水洋一、
北村有起哉、榎木孝明、池内博之、坂東巳之助、西村雅彦、伊武雅刀、
北大路欣也

大規模なオープンセットも話題になってますが、北村くん、池内くんが出ると
聞けばやっぱり見に行くことになるかな。
今年の秋はそれにしても「十三人の刺客」に「大奥」にこれと時代劇目白押し。

「桜田門外のノ変」
10/16公開

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大林さんの「週刊新潮」寄稿

連載ではなさそうですが、「ファウストの悲劇」に出演されていた大林素子さんの
文章が最新号の「週刊新潮」に出ています。
写真は他の舞台のものですが、大林さんと演劇の繋がりが書かれています。

しかし何気なく見ていた雑誌に「ファウスト」「萬斎さん」(しかも「勝村さん」
&「白井さん」付き)の文字を見つけると、びっくりしつつニヤケちゃいますねえ(笑)

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2010.08.04

浅野和之さんがバラエティにご出演!

あの浅野和之さんが「ネプリーグ」にご出演だそうです。
「叔母への旅」宣伝のため、共演者と共にご出演になるそうですが、
何か楽しみ。
そう言えば昨日だったか、渡辺えりさん主演の2時間ドラマに浅野さんが
犯人役で出ていらっしゃってちょっとびっくり。

あ、そうそう、二宮くんと柴咲コウさん主演の映画「大奥」にも浅野さん
ご出演だそうで、ああいう若者の映画には押さえにベテランがいないと
と思っていたのですが、それが浅野さんなら、余計に見たくなりますね。

阿部さんとか玉木くんとかも見たいですしね。

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「新警視庁捜査一課9係」にさとしさんと洋くん!

やはり、橋本さとしさんと高橋洋さんの「共演」でした。
しかも洋さん、遂に犯人役!
最初、名前もある役なのに出演ちょっとだけだったので、逆に
「これはアヤシイ」と思って見てたのですが(笑)後半も後半に洋さん
出番炸裂〜!
妙なカラーワイシャツにノーネクタイ、光り系グレーのスーツが意外に
似合っていて、今までのテレビ出演では一番出番もセリフも多かったです。

しかしさとしさんと洋さんのツーショットをテレビで見られる日が来るとは、
何て幸せ。
考えたら蜷川さんの舞台ででも共演なかったですからね。
あ〜面白かった!

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再来年の大河ドラマ「平清盛」正式発表

日刊スポーツの先行記事から数日、やっとNHKから公式発表。
oricon styleより)

注目のキャスティングについて、記者会見でプロデューサーが示した主人公・
清盛のキャラクターのキーワードは
「ナイーブな人間よりも力強くて、時代に向き合っていく」
更にチーフディレクターは「瀬戸内の海賊王だったのか!と思った瞬間、次の
イメージが浮かんだ。ジャンク船の先端で、太刀を担いで仁王立ちとなる清盛の
勇姿。海賊どもをひきいて颯爽と海を渡る若き暴れん坊――。そんな活力ある、
はじけた平清盛を描けたら…」

NHKサイトのイメージ写真と併せて、私の第一印象は内野聖陽さんかな。
阿部寛さんもありかなと思ってましたが、阿部さんは以前「義経」で知盛やって
いるので多分ちょっと無理っぽい。あとは江口さんとか、佐藤浩市さんとか。
でも豪快さでいったら、内野さん一押しですけど。

ついでに折角、衣冠束帯姿が似合う時代なので、是非とも萬斎さんにも、イン
パクトのある役で登場していただきたいもの。
清盛が都会のワイルド系になるなら、それを倒す地方のスマートな貴公子、
源氏の頭領・源頼朝、なんてどうでしょう。
平家を倒すは良いけれど、弟・義経とも軋轢もを起こす迷惑なプライドの塊、
なんて、ちょっと面白そうだし。
あ、この場合の北条政子は松さんとか。いや「メタル・マクベス」繋がりで、
内野さん清盛に松さんが時子とか。

あるいは散々源平双方を翻弄する後白河法皇に萬斎さん、と言う飛び道具も
ありますが、後白河、と言うとスキンヘッドのイメージがあるので、ちょっと(笑)
顔がちゃんと見えないのはもったいない(ファンでないと出ない目線)

ついでに言うと、清盛パパには、「新平家物語」で先代がなさった勘三郎さん、
義経もパパがタイトルロールを演じた菊之助くん、なんて言うのも面白そう。
「草燃える」の時は、後白河が、先々代・松緑さん、後鳥羽を先代が・松緑
(辰之助)さんがなさってましたから、いっそ、歌舞伎座開場前に大河を
歌舞伎俳優はじめ伝統芸能メンバーで乗っ取っちゃうとかどうですか(笑)
弁慶に海老さん、義経、七之助くんとか。

おそらく来年はじめあたりに主役発表がくるのでしょう
それを妄想100%で待つことにいたします。

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2010.08.03

あっさり負けるなよ〜(怒)

ソフトバンクがサクサク首位がためをしてるのに、どうしてあっさり直接
対決で負けるかな〜。
もうちょい頑張れよ阪神。

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久しぶりに超メイワクな観客に遭遇

「ザ・キャラクター」に入り込めなかった理由の一つに、久しぶりに遭遇した
超メイワクな客の存在は大きかったかも。

席はやや離れていたのですが、客席で芝居中にごく普通の声で、芝居に
反応して独り言(にしては大声)を発するのには参りました。
一幕ものなので注意してくれないと、どうなるかと思っていたら、係員が気づいて
注意をしてくれたようで、後半は殆ど静かでしたが、こう言う基本的観劇マナーを
身につけてない観客は、せっかくチケットを苦労して取り、時間を捻出して
見に来た他の客に本当に迷惑以外の何者でもないですね。
(開場前に劇場前に並んでいた当日券目当ての人の列の長さも見ていた
だけに尚更。実際に買えたのはかなり少なかった模様でしたし)

開演中、客席にスタッフがいない劇場が多い中、スタッフがいて、素早く対応
した東京芸術劇場、グッジョブ。ちょっと見直しましたよ。
まあ正直、中劇場2階はそもそも観劇には向かない構造だと思いますけど。
何しろ、舞台が見えない対策に席によっては、座高上げ用のクッションが開演前
から座席に置いてあったくらいですから、劇場も認識はしてるみたいですが。

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「ザ・キャラクター」を観る

東京芸術劇場 中劇場

しんどい芝居でした。
2階席だったせいもありますが、最後まで話に入り込めず、また題材の扱い方も
今回はきつかったです。
野田さんの芝居は毎回何かしら実際に起こった事件を取り入れているのでそれが
どう、とは言いませんが、ここまでストレートと言うのは、また余りに救いが
なく、正直終わっても拍手しづらかったです。

メッセージは解るし、今を生きる以上、何かしらのひっかかりをあの事件に
感じない人間はいないとは思いますが、にしても最後の傘で液体入りのビニール
袋を突くと言うシーンは、転職していなければ現場に巻きこまれていた可能性が
あった私にはちょっとリアル過ぎでした。
逆にあの事件をリアルに知らない人には喩えが分かりづら過ぎるかも知れませんが。

また、千秋楽が近いせいか、あるいは中サイズのこの劇場には向かない発声を
しているためなのか、枯れて聞こえづらい役者さん、また叫ぶだけで全く聞こえ
ない役者さんが複数おり、(野田さんですら時々アウト)また群衆のセリフは
殆どジャカジャカした雑音にしか聞こえず、これは芝居以前の問題でした。

文字に意味がある、と言う視点、ラストに語られる「幼さの中の幻」も上手い
仕掛けではありますが、あの悲惨な事件を「幼さ」で括ってしまうのは余りに
救いがない。
確かに社会全体、特に犯罪者の口から語られる事件(多くが無差別大量
殺人)の動機を目にすると、そららがしばしば精神的に非常に「幼い」と感じる
事は近年実によく感じる事ではありますが。

集団の狂気を、文字と言うオブラートに包みながら描き、かつまたそれをギリ
シャの神々(紙々)の物語にリンクさせた野田さんの才気には敬意を表しつつ、
いやそうは言ってもイマドキの日本人、比喩だ準えだと言われても、そんなに
ギリシャ神話に精通している訳でもないので、ギリシャの神々の話になると、
「?」「?」。若干おいてきぼりを食ったような気分になりました。

役者さんは相変わらずの宮沢さん、橋爪さん、脱力の中に怖さと狂気が孕む、
いつもの古田さんは勿論、非常にセリフがクリアだった(後半やや失速しました
が)池内さんが印象に残りました。
美波ちゃん、ソンハさんはしどころが少なく気の毒でしたし、田中さん、銀さんも
期待した持ち味が見られず勿体無かったです。

言葉遊びから発展した「文字遊び」の意図は理解しつつも、私にはやはりスト
レートすぎるテーマの扱いが厳しい芝居でした

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「じゃじゃ馬たちの文化史」

読了しましたが、この芝居、内容が内容だけに、演出が社会の気分に合うか
どうか、と言うか、まんまやったら単なる男尊女卑になってしまうのをどう
「解決」するかが難しいそうですね〜
つまりペトルーチオの「馴らし」を真正面からやるのはイマドキ無理。
劇中劇の入れ子構造としてイタさを和らげるか、何らかのスタイルで完全に
カリカチュアに持っていくか、ペトルーチオとキャタリーナは相思相愛で、
「馴らし」は「遊び」と逃げるか、ペトルーチオも社会のはみだし者であり、
キャタリーナを「馴らしながら、彼自身も社会に「馴らされて」いくと見せる
のか。
イギリスで「オールフィメール」でも演じられたと言う作品を、蜷川さんが
「オールメール」と言う仕掛けを使って、21世紀日本語版での「実験」が今から
益々楽しみ。

しかしはっきり書いてありましたが、じゃじゃ馬と言う割にキャタリーナは
セリフが少なく、一方ペトルーチオは無茶苦茶セリフが多いとか。
「セリフ大王」筧さんの真骨頂を見せつけて欲しいです。

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ここにもアレキサンダー大王が。

また「ファウスト」話(笑)
「ファウストの悲劇」で萬斎さんファウストと横田さん学者のツーショットを
見る度に、ケント版「ハムレット」のハムレット&ホレイシオの名コンビを
しばしば思い出していた訳ですが、「ファウスト〜」が終わって暇になって
しまったので(笑)、久しぶりにDVDでケント版「ハムレット」を見ました。

いや〜みんな若い(笑)
思った以上にみんな若い(笑)
そしてもっと憂鬱王子だと思っていた萬斎ハムレットのテンションが今にして
みれば随分高かったのにもびっくり。

そして豪華キャストを改めて実感。
鋼太郎さんに篠井さん、壤さん、津嘉山さんに、大森博史さん、品川徹さん
(「ファウスト」の斎藤さん並みにワンシーンのみ出演の贅沢)などなど。
蜷川さん舞台組も非常に多くて(横田さん、大川さん、鈴木豊さん、大友さん、
鍛冶くん)、これが蜷川さん演出舞台でないのが不思議なくらいです
篠井さんのガードルードは勿論でしたが、芝のぶさんのオフィーリアが、歌声
までちゃんと「女の子」だったのは驚きでした。

このキャストで、蜷川さん演出だったら(作品は多分「ハムレット」にはなら
ないと思いますが)また凄い作品になっちゃいますね、きっと。
いっそオールメールで大悲劇とか、歴史劇とか。
(一時妄想)

で本題「ハムレット」ですが、墓掘りシーンで気付いたのが、頭蓋骨を見た
ハムレットのセリフ。
また出てきていたんですね「あのアレキサンダー大王」が。

「ファウスト〜」で現世で手に入らないものはない皇帝カルロスが、ファウストに
求めたのが、「生けるアレキサンダー大王」で、舞台では、星くんが海老さん
ばりの「にらみ」を見せてくれていた訳ですが、「ハムレット」も過去の人物に
思いを馳せれば口を突くのはアレキサンダー大王の名前。
当時の人はどれだけアレキサンダー大王好きだったんでしょうか。

せっかくなので、河合先生訳を引用してみます。

ハムレット(以下:ハ):アレクサンダー大王も土の中ではこうなるのかな。
ホレイシオ(以下:ホ):そうでしょう。
ハ:こんな臭いでか。うっ!
ホ:そうでしょう
ハ:我々は土に還れば、どんなひどいことになるかわからぬものだ、ホレイシオ!
  気高いアレクサンダーの遺骸も酒樽の栓になるかもしれぬ。
ホ:それは考えすぎと言うものです。
ハ:いや、とんでもない。まともに考えても、理屈ではそうなる。いいか。
  アレクサンダーが死ぬ。アレクサンダーが埋められる。アレクサンダーは土に
  還る。土から粘土ができ、その粘土から、なあ、酒樽の栓だってできよう。

(以下略)

アレキサンダー、アレキサンダーって、余程当時は英雄だったのでしょうね。
日本だと信長とかそんな感じでしょうか?

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生田斗真くんで映画「光源氏」

サンケイスポーツ記事。

生田くんを良く知らないのでイメージでしかありませんが、随分可愛い草食系な
感じがします。
イマドキの正統派プレイボーイはこう言うタイプなんでしょうか?

紫の上、六条、朧月夜、何より藤壷役が気になりますが、実は「除霊の役で
陰陽師・晴明も出る」の一文にちょっと反応してたのでした。
なんだかんだ言っても、やっぱり「陰陽師・安倍晴明」は野村萬斎さんを措いて
ほかには思い付きません。同じ角川映画だし、せっかくなのでワンシーンだけ
出演とかしちゃいますか(笑)

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2010.08.02

10月の新橋演舞場の歌舞伎公演。

歌舞伎座と言えば歌舞伎と決まってるようなものですが、演舞場だと
「歌舞伎公演」と付けないと何か歌舞伎じゃない気がします。

で十月。

「錦秋十月大歌舞伎」
10/2(土)〜26(火)

昼の部
「頼朝の死」
 源頼家:梅玉、尼御台所政子:魁春、小周防:孝太郎、畠山重保:錦之助、
 大江広元:左團次

「連獅子」
 狂言師右近後に親獅子の精:三津五郎、
 狂言師左近後に仔獅子の精:巳之助

「盲長屋梅加賀鳶〜本郷木戸前勢揃いより赤門捕物まで」
 天神町梅吉/竹垣道玄:團十郎、女按摩お兼:福助、春木町巳之助:三津五郎、
 雷五郎次:左團次、日蔭町松蔵:仁左衛門

夜の部
「近江源氏先陣館盛綱陣屋」
 佐々木盛綱:仁左衛門、高綱妻篝火:魁春、信楽太郎:三津五郎、
 伊吹藤太:錦之助、盛綱妻早瀬:孝太郎、竹下孫八:進之介、盛綱母微妙:秀太郎、
 北條時政:我當、和田兵衛秀盛:團十郎

「神楽諷雲井曲毬〜どんつく」
 親方鶴太夫:團十郎、荷持どんつく:三津五郎、門礼者:梅玉、茶屋女房:魁春、
 芸者:福助、太鼓打:巳之助、子守:小吉、太鼓持:錦之助、太鼓持:秀調、
 田舎侍:左團次、大工:仁左衛門、白酒売:富十郎

「艶容女舞衣」
 酒屋お園/半七:福助、三勝:孝太郎、半兵衛女房:吉弥、
 半兵衛:竹三郎、宗岸:我當

とりあえず見るなら夜の部かなあ。しかし、10月はさいたま芸術劇場が…。

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2010.08.01

小澤征爾さんの復帰

ガンを発表し、休養、治療に専念されていた小澤征爾さんが
半年ぶりにコンサートの公開リハーサルに登場し、また記者会見を
されていました。(ニュースはmsnなど

音楽ネタを私が書くというのは、たいてい舞台がらみに決まって
いるわけですが(笑)、今回も例外ではありません。

単にテレビでNHKを点けっぱなしにしていたら、このニュースをやっていた
からなのですが、このニュースに気付いたのは、流していたリハーサル
風景で演奏していた音楽が耳を捉えたから。

何だったかというと・・・チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」

そうです。
どうしても今この曲を聴くと「アレクサンダーの奥さん」を演じる、大林さんの
背中と、ドラキュラみたいなマントを纏った萬斎さんのファウストの背中しか
思いつかない訳です。

あ~この分だと今後バッハの「ミサ曲」もオルフの「カルミナブラーナ」も
何より「ル・クンパルシータ」なんて流れた日にはかなり危ない・・・

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「龍馬伝」8/1

演出の福岡さんは新登場Dでしょうか。
表情が寄りばっかりでつまらなかった。もうちょっと引いてくれないと
全体判りませんよ。
亀山と社中がバラバラに書かれていた陶片がどこから出てきたか
とかあっという間にスルーしちゃってたし、三条の心変わりとか
流しちゃだめなんでは・・・・

とは言いつつ今回の目玉は上川さん演じる中岡の登場。
上川さんクレジット順が倍賞さんより後ろのトメだったのはびっくり。
確かに「大河主役」経験者ですし、やはり上川さん登場している
シーンは画面がぐっと引き締まります。
引き締まりすぎてちょっと龍馬がかすむくらいでしたけど。

久しぶりに隼人くんの家茂さん(ついに和宮さんは登場しない
まま終わりそう)が登場。こわ~い慶喜おじさんには何も言えない
みたいで御気の毒です。

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来週の「ボクらの時代」は今週の続き。

今週は藤原くん、勘太郎くん、高橋大輔くんの鼎談でしたが、
来週も今週の続きになるそうです。
今週の目玉は「やりたくない仕事をどうするか」
3人とも結構真剣に話していたのが印象的でした。

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あの目線には覚えがある。で「コリオレイナス」再見

まだまだ「ファウスト」絡みのエントリーです
(どこまで嵌まったんだかのツッコミが聞こえてきますが、正にその通りで
ございます)

「ファウスト」で私が『タンゴ』シーンと並んでお気に入りだったのが、直前の、
メフィストフェレスがファウストの椅子の両ひじ掛けに足を乗せて後ろから
悩めるファウストくんを見下ろし、ファウストがすがりつくビジュアル的にも
非常に完成したシーン。

あの、自問自答するファウストを静かに見下ろす(見下す、と書くと「みくだす」
とも読めます)勝村さんの視線、前にもこう言うシチュエーション見たな〜絶対
見たな〜と思い当たったのが、前にも書いた唐沢さん主演の「コリオレイナス」。
勝村さんはコリオレイナスの宿敵、オーフィディアスを演じていたのですが、
当時の感想エントリーを読み返しても、やっぱり書いてあるのは勝村さんの事
ばかり。

そして特に凄かったと書いていたのが、ヴォラムニアママ(これが白石さんで
また凄かったんでした)の「ご意見」に自問自答するコリオレイナスを、その
セリフの間じゅう冷やや〜かに階段の上から(と言うか、この芝居は上から下
まで全体が階段と言う滅法危険で負荷百倍の舞台装置でした)見下ろして
(いや正に「見下して」ました)いたオーフィディアスの表情。
で、思い付いて録画を久しぶりに見直しましたが、やっぱり凄かった。

もしも萬斎さんファンで、今回、勝村さんの凄さを初めて目の当たりにして、
これは!と思った方がいらしたら、是非とも「コリオレイナス」DVDをご覧に
なることをお勧めします。

特に2幕の40分あたりからコリオレイナスと母親の問答が始まります。
そのあいだあいだに映る勝村オーフィディアスの表情が最大の見ものです。
あれだけ雄弁な「沈黙」はめったにないです。
そして12分にわたるコリオレイナスと母親のセリフのあと、コリオレイナスを
倒す、と言う毒々しい独白を経て、鬼神と化したオーフィディアスの逆襲が
見られますが、その凄味はやっぱり勝村さんでなければ、です。

そして、今回久しぶりに見て「ファウスト」同様、勝村さんの衣装が真っ白
だったのは発見でした
(主役のコリオレイナスが黒と言う対比も「ファウスト」同様)
いや〜やっぱり勝村さん凄いわ。(こればっかり)

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日経新聞にまで「三谷幸喜感謝祭」ニュース。

朝日新聞夕刊に連載のご本人のエッセイの30日分には勿論でしたが、31日の、
日本経済新聞朝刊、最終面文化面のコラムにも、来年の三谷幸喜さんの「三谷
幸喜感謝祭」について、紹介記事が出ていました。
天下の日経にとってでさえ、三谷さんはニュースなんですねぇ。

三谷さんは作品群を「喜劇ではない」と予告されてましたが、今、借りて読んで
いる「漱石全集」(岩波書店版)の「倫敦消息」の「bedge pardon」嬢の部分を
読むと、漱石先生の文章そのままでさえ、かなり笑え、芝居にしたらどうしても
喜劇になってしまいそうな気がします。
そしてこのままだと深津さん、相当早口のセリフを機関銃のように喋る事になり
そうですが。

また小むつかしい顔をしながら、こんな事を綿々と書き綴っていた漱石先生の
姿を(正確にはすでに今や、漱石先生を演じる萬斎さん、だったりしますが)
想像するとちょっと笑えます。

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単行本「シェイクスピアハンドブック」

三省堂刊
河合祥一郎先生、小林章夫著

シェイクスピア紹介、作品紹介など、内容は普通でしたが、面白かった
のは、シェイクスピアと日本と言うタイトルでの、日本におけるシェイクスピア
作品上演史。
シェイクスピアシアターの全作品上演、蜷川さんのシリーズや歌舞伎への
アプローチは勿論、野田さん、鴻上さん、そして河合先生ご自身のお仕事も
少々(笑)あって、「国盗人」もきっちり紹介されているのは、著者の特権かな。

マーロウの事もちょっと出てます
また、珍しく、韻文についての詳しい解説が出ていて、参考になりました。

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「シュアリーサムデイ」を見る

小栗旬くんが監督したと言う事で話題の映画ですが、蜷川さん舞台ファンの
私には、見どころは蜷川さん舞台常連の、吉田鋼太郎さんと横田栄司さん
見たさに出かけて来ました。

小さいあれこれが最後に繋がって行くプロットはまずまずでしたが、内容に
ついては、正直余りどうかな、と言うか、ありがちな青春映画以上ではないし、
子ども時代の回想が長かったり(自転車のシーンはセリフ全く聞き取れず)、
いかにも男の子ならではのノリや、ギャップの大きい暴力シーンなど部分的に
流石に全くついていけず参ったところも多々ありましたが、ま、良いです。
何しろ横田さんがかっこ良く、渋くて抜群でしたから。

小栗くんと横田さんは共演は「タイタス」再演、「カリギュラ」くらい、あとは
ラジオ発の演劇ユニット?を一緒にやったりしていましたが、遂に舞台ファン
以外にはまだ知られていなかった横田さん大フィーチャーの映画を作ってくれた
小栗くんには感謝、感謝。
これで「あの宮城さんやっていた俳優さんが出ているって」と、横田さんの舞台を
(だいたいが蜷川さんの)新たに見に来るお客さんが増えたら嬉しいです。
ちなみに次は、「じゃじゃ馬馴らし」。考えたら横田さん、オールメールは
初出演では。

更に天下のシェイクスピア俳優、吉田鋼太郎さんを、あり得ないデザインの
スーツにソフト帽、長いマフラー首に巻いた姿でヤクザの親分役で引っ張り出す
とは、小栗くんあっぱれの一言です。
鋼太郎さんも悪の親分を気持良さそうになさってましたね〜。
特に冒頭の窓ガラスを破って「よっこいしょ」と入ってきたシーンには一人
大爆笑。
(出ていく時の「何だ、出入り口あるんじゃない」のセリフはひょっとして
アドリブ?)
しかも思い切りネタバレですけど、鋼太郎さんが遠藤憲一さんの整形後
だなんて面白すぎでした。

他にも妻夫木くんは警官役で(小栗くんも、で「天地人」コンビ復活でした)、
津田寛治さんは刑務所の出口で小西さんを見送る役人で、大竹しのぶさんは
総菜屋のおばさん役でなど贅沢なカメオ出演の嵐でした。
(エンドクレジットでチェックした中では、唯一須賀くんだけがが確認でき
なかった…)
そういえば、杏ちゃんとか、藤原くんとかも出そうなのに出てなかったですねえ
スケジュールがどうしても合わなかったかな?

要はオジサン二人を鑑賞に行った、滅法偏った視点での鑑賞でしたが、
その意味では十分満足でしました。

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「ガラスの仮面」団扇

「ガラスの仮面」団扇

「ガラスの仮面」団扇

こんなものが出来てました。
裏面の星型吹き出し内のセリフが、右から順に
「マヤちゃん、いよいよ続編だって」
「実に楽しみだよ、チビちゃん」
「この勝負、負けなくてよ、マヤさん」
「あたしもやるわ!あたしにしか出来ない舞台を!」

一番左のオチが「これは必見ね」なんですが、漫画
内にありそうな大げさな言い回しで随分笑えます。

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単行本「じゃじゃ馬たちの文化史」

「じゃじゃ馬馴らし」観劇予習にもってこいの一冊を発見。
まだ読みかけですが、ジェンダー論にならずに、上演史を通じて社会のありよう
とかが解説されているのが有難いです。
中でも、女性がペトルーチオを演じた舞台についての解説は、舞台写真も豊富。
そしてなんとこの時のキャタリーナを演じているのが野田さんの「The Bee」
「The Diver」に出演したキャサリン・ハンターさん!
そうか〜、彼女の役を亀治郎さんがやるのか、と思うと益々楽しみが増します。

ところで、オールメールシリーズは比較的舞台経験の少ない若い役者さんが
メインを張ることが多かったのですが(小栗くんも「お気に」初演時はまだ
若手、の一人でしたし、小出くんも初舞台、北村一輝くんも舞台より映像の人)、
今回は亀治郎さんは若いと言っても歌舞伎俳優、舞台は子どもの頃からで経験
豊富、筧さんに至っては恐らくオールメールシリーズメイン俳優としては最年長
の筈(笑)
それだけ今回の「じゃじゃ馬」、生半可な俳優ではできないハードルがあるのか
あるいは芸達者な俳優が必死にやるのが笑える仕掛けなのか、蜷川さんの
配役の理由が知りたいところです。

ともあれ舞台は10/14初日

「じゃじゃ馬たちの文化史」
南雲堂刊
小林かおり著

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