板橋区立美術館「諸国畸人展」を観る
待ちきれず、2日目に伺いました。
いや〜相変わらずアクセス最悪。
普通でもそうなので、この猛暑の真っ昼間は尚更。
延々と片道2キロ、結構アップダウンある単調な道を歩くのはかなり堪えますが、
その「苦行」も報われて余りある、エキサイティングな展覧会でした。
出品されている10人の画家の作品どれも個性的で強烈でしたが、やはり私にとっては
今年の夏、現地に見に行こうとしていて、予定変更でキャンセルになっていた
土佐の絵金さんの作品を、しかも4枚も一度に見られたのは最大の収穫、望外の
喜びでした。
「播州皿屋敷」「御存知鈴が森」「伽羅先代萩」「伊達競阿国戯場」といずれも
有名な歌舞伎作品がテーマ。
幕末とは言え物凄い鮮やかな色合い(鮮血も)ですし、リアル過ぎる表情にグロ
とも言える描き方は、やや暗くなっていた展示室では一際すざまじさを以て迫って
きました。
これを現地であの蝋燭の光で見たら尚更迫力があるだろう事は容易に想像がつきます。
しかし実物を見たらより現地で見たくなってしまいましたが。
この絵金さんの絵に匹敵する迫力があったのは、やっぱり簫白の銀箔?張りの
子どもたちを描いた屏風。
ま、簫白の描く子どもですから、「群仙図屏風」同様超可愛くないんですけど。
ほかの8人も良かったけれで、絵金さんと簫白さんと同室では分が悪かったかも。
いや、楽しい展覧会でした。
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