ドラマ「フェイク」第2回
今回の「贋作疑惑対象」は「本能寺の変を生き延びた」との触れ込みを持つ油滴
天目茶碗
油滴天目、と言えば妖しい輝きが魅力で、私は静嘉堂文庫の所蔵品を見に行った
記憶があります。
今回は単なる殺人事件と見せて、裏に人を思う、人を励まそうとする善意が、
結果「贋作」を産み出したと言うストーリーで、殺人事件の解決が同時に60余年
ぶりの再会を演出する、と言うなかなか凝ったツクリでした。
キャストがまた豪華で、犯人と目された老茶道家を淡路恵子さんが本当に上品に
演じられ、彼女と60余年ぶりに再会する男性役でセリフは最小限、出番も僅か
なのに、大ベテラン神山繁さんが出演されました。
(そう言えばあっさり殺されてしまった不動産会社社長役は田中健さんでした)
レギュラーとして藤村志保さんが骨董店店主で主人公・右の母親役で出演されて
いますし、しっとりとした京都の風情(ロケは秋だったようで紅葉が随所に登場)を
ベテラン俳優さんたちが更に品よくもり立てている感じです。
ま、これも「ガリレオ」「CONTROL」同様、事件解決を警察外部の専門家が深く
関与する点でプロットは同じですけど。
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