« ドラマ「フェイク」は日本美術(近代以前)好きにはたまらないかも | トップページ | 2011年4月〜2012年3月 国立能楽堂主催公演、萬斎さんご出演予定 »

2011.01.05

「赤い指」を見る

録画しておいたドラマがまだあり、必死に見てます(笑)

今回はものすごく面白かった「新参者」のキャストが再集結して、
「加賀恭一郎シリーズ」の原点というべき「赤い指」が3日にスペシャル
ドラマでオンエアされました。
勿論主演は阿部寛さん。
「新参者」見るまでは加賀のイメージと阿部さんって全然違うと思って
ましたが、今や加賀は阿部さん以外考えられないほどのはまりっぷり。

話は特に直巳の母親(ドラマでは西田さん迫力でした)の自己(と息子
夫は入ってない)中心的な態度が、どれだけ被害者をさらに傷つけて
いるのか、と原作を読んでいるうちからいらいらしっ放しで、ま、それだけ
東野さんが上手いということなんですが、あの<密室>の閉塞感が
杉本さん、西田さん、佐々木さん、そして富田さんの熱演で、再現されて
いました

また、事件の解決はもちろん、加賀と父親(山崎努さん健在!)の将棋を
通して交流と、親子の約束が描かれていて、見ごとでした。

ただ、昭夫夫妻のウソを暴き、タイトルの由来にもなった、口紅についての
お母さんと娘のやりとりが、時間軸上で今一つはっきり示されてなかった
ために、最後のシーンでもう一つすっきりしなかったのは残念でした。

とは言え、TBSは最近「ドラマどうよ」、な感じが続いていますが、少なく
ともこの「加賀恭一郎」シリーズは、配役と言い、演出と言い、最後に
かかる山下達郎の音楽と言い、文句なし、って感じですね。

そういえば、ドラマの最後になぜか東野さんの新作小説のタイトルが
「発表」されました(笑)
「麒麟の翼」だそうです。

|

« ドラマ「フェイク」は日本美術(近代以前)好きにはたまらないかも | トップページ | 2011年4月〜2012年3月 国立能楽堂主催公演、萬斎さんご出演予定 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。