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2011.02.21

書籍「人間国宝 野村万作の世界」

林和利・著、 明治書院・刊

著者と万作さんの対談をベースにしたもので、万作さんの芸、万作さんによる
「狂言十八選」についての思いなどが纏められていました。

「釣狐」「川上」「木六駄」など万作さんが繰り返し演じてこられた曲についての
いわゆる「芸談」が中心で、ご子息・萬斎さんについて言及していたのは大きく
2箇所。
「舟渡聟」で前を向いたままの聟と船頭の息の合い方はやはり萬斎さんとが一番
合うそうで、また船頭が酒を飲む間にさっさと酒樽の栓をするのは萬斎さんなら
ではだとか(たいていここで笑いが起きます)

しかしそれより芸の継承についての部分で万作さんがサラリと「20代から30代の
彼(萬斎さん)には華がありましたね、時分の花と言いますか」とおっしゃって
いた部分は父親であり師匠である万作さん以外には絶対に語れないお言葉です

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