« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011.10.31

「七代目市川團十郎展」を観る

「七代目市川團十郎展」を観る
坪内逍遥博士記念演劇博物館(早稲田大学内、通称「演博」)

あうるすぽっとに「三人姉妹」を見に行き劇場から出たところで、劇場近くの駅
から都電に乗って終点まで行けば、今、「七代目團十郎展」をやっている演博に
近い事に気づき、また都電にも随分乗っていなかったので、ちょっとしたプチ
旅行気分で寄ってみました。

演博は年に1度くらいは行きますが、都電早稲田からは初めてで、なかなか
新鮮でした。

展示は、團十郎が長野の旧家に残した直筆の屏風や書き付け類、舞台道具、
また数々描かれた浮世絵など珍しい物もたくさんありバラエティ豊かで楽しめ
ました。特に浮世絵については、内容も勿論ながら、好きな国芳のものを
見つけてついニヤニヤ(笑)

また別室、常設のシェイクスピア関連展示の中に、来年3月にさいたま芸術劇場
での最新作「魔笛」の来日公演が決まった、ピーター・ブルックの特集展示が
行われていて、古いパンフレットや「夏の夜の夢」の新聞評の切り抜きなど、
こちらも興味深く拝見しました。

普通の博物館も勿論面白いですが、こことか、東大駒場キャンパス内の駒場
博物館とかは、学校内、と言う独特の雰囲気が「お勉強気分」「にわか学生気分」を
盛り上げてくれるので一味違った面白さがあります。

| | コメント (0)

「江」今や見ものは。

秀頼&淀、特命により降伏して江戸城に送られ、三姉妹は幸せに余世を暮らし
ましたとさ、みたいな結末にさえならない限り、将軍が自ら密使よろしく大坂城に
入り込む奇想天外も最早「江」においてはたいして気になりゃしません。

今や「江」は、太賀くん演じるどれだけ賢明、な秀頼と、去年の「龍馬伝」での
龍馬伝記作者・坂崎紫瀾役に続いて2年連続大河出演の浜田學さんのかっこいい
真田幸村(ファンには申し訳ないけれど「天地人」の城田くん幸村はビジュアルが
日本人離れしすぎててやっぱり無理がありました。ま、「天地人」の最大の無理、
は小栗三成の三つ編みヘアでしたけど)以外に見所はありませんが、その真田家も
一族生き残りのために幸村兄に徳川方につくなど複雑な動きをしている(秀忠に
本多パパが「徳川方につくよう諜略につとめましたが叶わず」と言っていたのが
これで、お兄ちゃんが説得に出たとか)のには具体的に一切触れてないのは、
幸村だけかっこよく見せようとしている感じがしてちょっとずるい(笑)

来週で淀&秀頼&幸村戦死するので、ホントにあと見所なくなっちゃいますねぇ。
それにしても加賀さんはまだしどころがありましたが、富田さん、よくあれほど
報われない役引き受けましたよね〜
ま、最終回あたりに突然「これまで本心を申しませんでしたが、これも竹千代
さまに立派な武士の頭領になっていただくたく酷く見える事もして参りました」
とか告白して江と涙の和解とか、うっかりしちゃいそうですが(苦笑)

| | コメント (2)

2011.10.30

「塚原卜伝」(第5回)を見る

いや〜笑いました。
榎木孝明さんの熱演をあっけなく凌駕したのは、いきなりの山本勘助滑り込み(笑)
演じていたのは三浦アキフミくん。
確かに勘助と卜伝が同時代人にしても、こっちは勘助、と言えば内野さんですから
いきなり三浦くんに出て来られても(苦笑)

無論三浦くんに罪はないんですが…。

| | コメント (0)

「三人姉妹」を観る

池袋・あうるすぽっと。

いつもはシェイクスピアを観ている演出・山崎清介さんのカンパニーによる、
チェーホフ作品初体験。
しかも見てからよくよく考えたら「桜の園」「かもめ」とかは舞台、あるいは
舞台中継を見た事がありましたが、「三人姉妹」は戯曲を読んだ記憶はありまし
たが、生の舞台を観るのは初めてで、読んだのとは別もののように面白かった
です(と言いつつ2場め半ばちょっと眠気に襲われましたが…)

話は、故あってモスクワから田舎に引っ越して数年、不満だらけの平凡な日々を、
いつも「モスクワへ!」とモスクワへ出れば全ては解決されると(根拠なく)

信じる三人姉妹の、徐々に夢破れていくさまを、数年ごとの3場仕立てで見せる
ものでした。

「働けば幸せになれる」と信じる末娘はともかく、「生涯で働いた事がない」
男爵、「治療した事がない」医者など、登場人物殆どに生活力がない設定ながら、
チェーホフは単にこの芝居を悲観的厭世的気分に陥ったりニヒリズムに走らせ
たりはせず、セリフの中に「300年経ったら世の中はもっと良くなっていて、
私たちの苦労に共感してくれるようになっているかも」と言うように非常に薄め
ですが、近づきつつあったロシアの体制崩壊を予感(もしくは期待)させるような
セリフを繰り返しさし挟んでいたのが印象的でした。
また「今は生きて行くしかない」と厳しい人生を耐え、励ますようなセリフが
ラスト近くにいくつもあって、言ってる役たちに、いかばかり実感が籠っていた
かは疑問ですが、見ている観客には、少なくとも私には最後の長女・オリガの
そのセリフは強く伝わってきて、慰められ、励まされ、ちょっとうるうるしました。

舞台上にもう一つ小さく舞台を載せ、プロセミアム的な枠を(見た目は屋敷の
天井飾りと柱)設け、役者は基本ずっと出っ放しで、動かない時は「いない」、
誰かのセリフに反応して振り向いたり、動き出したら場にいる合図、と言う、
まさに能や狂言と同じルールを使い、場展開も衣装替えも基本舞台上、と言う
あえてかなり制約をつけた演出になっていました。
山崎さんの本当の狙いは判りませんが、少なくとも出入りとセット転換を少なく
した事で、間延びせずコンパクトに場面が展開していましたし、またどの場面も
同じ顔ぶれが出ているのが観客に印象づけられて、年代記、あるいは家族史の
味わいが強く感じられました。

山崎カンパニーのスーパーアクトレス、伊沢磨紀さんで、いつもながらの手堅い
芝居っぷりでしたが、タイトルロール3人以上に存在感を見せたのが、オリガと
二番目のマーシャの間の年齢で、三姉妹にとって唯一の男兄弟アンドレイ(異常な
存在感の薄さ!)の妻のナターシャを演じた竹下明子さん。
多分初めて拝見しましたが、年齢不詳の不思議さ、過去の栄光にしがみつく三人
姉妹家族に対し、家長の妻として徐々に権力を蓄え、自分の家族のためだけに
意識的になのか無遠慮に我を通す、この物語に唯一の前向き人間にして異分子の
嫁の記号的キャラクターが鮮烈でした。

びっくりしたのは、小動物的動きや、ぺたっと潰したような声の感じがどこか
野田さん芝居風だなぁと何となく思っていて、後からプロフィールを拝見したら、
本当に「遊民社」出身の役者さんだった事。
驚きました。

| | コメント (2)

2011.10.29

NHK教育(Eテレ)「中村芝翫さんを偲んで」

今日の昼間、NHK教育で水落潔さんと玉三郎さんをゲストに迎えての追悼番組を
オンエアしていました。

そう言えば告別式に山田洋次監督がいらしていたのを見て、どんな繋がりかと
ちょっと調べて見たら、橋之助さん主演で「ダウンタウンヒーローズ」と言う
映画を山田監督が撮っていて、それに芝翫さんも出演されていたのだとか。

ちょっとレンタルして見てみようかな。

| | コメント (0)

新聞広告で「あゝ荒野」開幕を思い出す。

初日前日「当日券販売方法」が際立つ(でなきゃ何のために今更、ですから)
一面新聞広告が朝日新聞夕刊に載りました。
しかし前日昼12時から電話先着、当日は開幕1時間前集合と、特にさいたまは
遠いのに(遠いから、か。上演時間3時間長だし)ソワレ開演時間が早いので
この日なら!な日が少ないし、どうせ電話もかかったところで売り切れだろうし、
つくづく縁遠い公演です。
せめて運よく行けた方の感想をお聞きしたいです。

| | コメント (0)

スカパーで「獅子の時代」オンエア

文太さんがNHK大河に出ると言うのが強烈なインパクトがあり、また初回に
着物姿(芸者役)の大原麗子さんと、文太さんとダブル主演の加藤剛さんの
3人がパリの町を走り回る、当時は珍しかった海外ロケがあったのを覚えて
いるのと、宇崎竜童さん作曲による、エレキとオーケストラの見事な融合による
かっこいいテーマ音楽以外、正直殆ど記憶がないドラマなんですが(笑)、あまり
オンエアされない分貴重と言えば貴重。

11/7よりスカパー「時代劇専門チャンネル」にてオンエア

| | コメント (0)

2011.10.28

見上げた役者根性、なのか(微妙)

11月からロングラン上演の「平成中村座」での東京地区復帰興行に合わせた
ようなタイミングでCXが勘三郎さんの闘病を追ったドキュメンタリーを4日オン
エア予定。

先の見えづらい(であろう)闘病の様子までも密着取材させるとは流石の役者、
とも言えそうですが、なんかちょっと見てはいけないものを見るようで微妙な
感じはします。
個人的には。

| | コメント (0)

萬斎さん朝日新聞コラム(4)

今回テーマは「太郎冠者」。
肩衣を付けた写真に「ポップなスリーピース」のリード。
確かに太郎冠者の肩衣、下の着付、袴の色目の組み合わせは洋服の
センスからしたら相当大胆。

| | コメント (2)

ドラフト会議

かつてドラフト会議と言えばパンチョ伊東さんの名調子を聞くのも楽しみでしたが、
一時逆指名やら高校生とそれ以外は別実施とか制度色々いじったりしたせいか、
西武の渡辺監督が2年続けて6球団競合の中、交渉権を引き当てた強運話くらい
しか印象がなかったのですが、今年偶然録画予約設定を間違えたために録画されて
いたので久しぶりに見ましたが、なかなか盛り上がっていて楽しめました。

あの会場のオーディエンスがどうやって決まっているのか、招待か抽選か一般
販売があったのか判りませんが、日本ハムが菅野を指名し、更に抽選で引き当てた
時の拍手と歓声は、明らかに「球界の紳士球団」が2年続けてきた「暗黙の単独
指名既成事実化と他球団へのプレッシャーなど意味なし、と言うドラフトの基本
原則と意義を日ハムの選択が改めて実感させた点を敏感に受け止め評価した
反応のように感じました。

選手本人はちょっとかわいそうな気はしましたが、本人が「プロ野球選手になり
たい」のか「伯父さんのいる巨人に入りたい」のか、つまり「就職」と「就社」の
どちらを優先するかと言う、全ての就活に共通する意識の問題は野球界も例外
ではないのだと言う事でしょう

一方オリックスはどれだけくじ運が悪いのやら。
ニュースでも散々言われてましたが今年も一位指名逃しました。
必要なのはお祓いか、あるいはいっそ西武渡辺監督を球団に招聘する手に出るか(笑)

阪神は珍しく一位を単独指名で慶應の伊藤を獲得、甲子園で活躍していた聖光・
歳内を二位指名と外野手&投手と手薄な2ポジションを補強できてまずまずか。

しかし一番目立っていたのは球団ではなくて、パソコンなどシステムで会議を
スポンサードしていた東芝。
各球団のテーブルに置かれたノートパソコンとタブレットPCには、それぞれの
球団のマークやシンボルカラーがデザインされていてカッコ良く特に目を引き
ました。
チームの贔屓具合は別にして、デザインは広島とロッテが良かったです。
(阪神のは目だちすぎ(笑)

| | コメント (0)

第三舞台、年末(含・大晦日)に「あの」神奈川芸術劇場で追加公演

「あの」と書いたのは、1階以外の観客は完全に無視した演出だった夏の「文楽」と
9/21の台風関東直撃の中、公演を強行した「神秘域」と、いずれも行った公演の
観客に対する配慮不足を感じた会場だったからですが(ひょっとして会場、と
言うより二つの公演に共通する主催者サイドに問題が?)その神奈川芸術劇場で、
第三舞台の復活&解散公演の年末追加公演が発表されました。(こちら
12/28(水)〜12/31(土)
時間の発表がありませんが昼なら年内最後を第三舞台で締めくくるのも印象に
残りそうです。

| | コメント (2)

2011.10.27

雑誌「ベストステージ」12月号に萬斎さんロングインタビュー

ふと立ち読みしたら4ページ程割いて、萬斎さんのロングインタビューを発見、
即買いしました。
扉写真の服のデザインがかなりユニークなのですが、残念ながらモノクロページで、
服の色目が解らないのが惜しい…。

内容は萬斎さんを詳しく知らない一般的演劇ファンを意識してか、狂言師と言う
面より、幅広いジャンルに活躍するマルチクリエイター的なスタンスの面が前面に
出ている気がします。

先のお仕事についてはとりあえず「サド〜」演出までで「検校」ご出演には触れ
いませんでした。
ともあれ久しぶりの萬斎さんインタビューでした

| | コメント (0)

どこへいくやら「家政婦のミタ」

今年「どこへ行くのか」と呆れるのは「江」だけかと思ってましたが、松嶋菜々子
さん主演の「家政婦〜」、一応歯車の狂った家族を破天荒な家政婦が結果的に
救い、そこに彼女が笑わない理由が徐々に明かされて行く謎解きが絡む展開
だろうと予測はつくのですが、にしても三田が末娘を「誘拐」しているらしい次回
予告映像だけを見る限りでは、ちょっとやり過ぎじゃないのか…とも。

コメディならあり得ない設定も割に気にならないですが、無駄に?シリアスな
分、設定の不自然さが目立って仕方ありません。

いくら長谷川くんが出演されているからと言っても、展開次第では来週あたりで
ギブアップかも

| | コメント (2)

7日の「プロフェッショナル」は三谷さん

「スタパ」で番宣状態(笑)
「ベッジ〜」の稽古風景期待したいところですが、三谷さんて確か稽古非公開
主義者だった気がするので多分WOWOWでオンエアのワンカットドラマや映画
中心かな。

ともあれ11月3日15時いよいよ「ベッジ〜」オンエアですね〜。

| | コメント (0)

昨日の「スタジオパーク」で「ベッジ・パードン」映像早出し

昨日の三谷さんゲストの「スタジオパーク」でびっくりしたのは、著作権者の
WOWOWの本放送より前に、NHKが借りて「ベッジ〜」の映像を流していた事。

流れたのは2幕冒頭、ビクトリア女王の葬儀から帰った金之助&惣太郎が、
特製チョコレート味噌汁を飲むシーン。

何か懐かしかったです。

そう言えば三谷さん、「震災を受けて話の展開を急に変更したために、若干
ストーリーに穴があって完成度としては…」的な発言をされてました。
ご自身も自覚はおありになってたんですね〜。

| | コメント (0)

2011.10.26

「ラストマネー」終わる

他人を死に追いやっては保険金を受け取っていた亜希子が自分の自殺保険金で
子どもの将来のための資金を購った結末。
子どものためには親はなんとしても生きて償うべき、と言う屡々2時間ドラマの
ラスト岸壁のシーンなどで屡々語られる正論?などここでは誰も言わず、なんか
みんなが「そうするんだろうな」と思っているように見えたのがちょっと不気味
でした。
結末は、やはり保険金は世論に押されて払われなかった、と言う方が皮肉で毒が
あった気はしましたが、最後は保険会社の常識と良心をちゃんと示さないと、な
感じだったんでしょうか。
ここまでサスペンスにしたからにはやや詰めが甘いと言うか、不条理な終わり方の
方が余韻があったように思いましたし、最後まで伊藤英明さんが「非情なやり手
査定屋」に見えなかったのが痛かったですが、まずまず面白かったです。

| | コメント (0)

今日の「スタジオパーク」に三谷さん

まあ今回もよくまあ監督自ら自作映画宣伝にテレビに集中ご出演中。
しかもただトークではなく、「嵐にしやがれ」で即席芝居をし、「おしゃれカン
ケイ」では自らのフィギュアで人形劇をMCに演じさせるなど、インパクト大。

で今日はNHK「スタジオパークからこんにちわ」にご出演。
NHKで三谷さんと言えば「新選組!」ですが、さてどんなトークになりますか。

| | コメント (0)

2011.10.24

「江」珍しくちゃんと見る(笑)

いや〜パパをあれだけ無体なオヤジに描いた割には?秀頼くんを凄〜く常識的で
母親にも意見する聰明な二代目に描く不思議。
見た限り、10年将軍やって、お手紙書いては縁側?で伸びをするような、江戸の
お気楽二代目さんより余程真っ当じゃないか(笑)
最近ではあの秀頼役の少年役者さんが僅かな楽しみです。

歴史を変えられないために秀忠は不承不承父親に押しきられたスタンスで言い
逃れするつもりみたいですが、大河長年見ているこっちとしては秀忠と言えば
津川家康に怒られまくる「葵三代」の西田敏行さん、「武蔵」で殆ど出番はなか
った中村獅童くん、「功名が辻」の中村梅雀さんなど、基本「立派な父親を持った
不幸なヘタレ」みたいなイメージが強烈すぎて、どんなに向井くんがふてくされ
てみせても迫力不足。

ひねくれる竹千代話はもう「大奥」で見たから判ります〜ですし、後は「桐一葉」
片桐且元を演じる三田村パパと、策士として家康にも信任篤かったと言う本多
正純を演じている麻聖坊の、同じ画面には入らない「すれ違い親子共演」くらいが
みもの?

| | コメント (2)

「週刊ダイヤモンド」を買う

巻頭特集「頼れる病院2012」にひかれて久しぶりに購入。
今回もお世話になった病院が地域ではまあ及第点の評価だったのでホッとする。
ランキングは病院関係者は勿論、患者さんや家族もつい気になってしまいそう。

| | コメント (0)

2011.10.23

「塚原卜伝」(第4回)を見る

思ったほど緊迫感がないのががっかりと言うか、45分まったり見られるのがまた
不思議なんですが(苦笑)今回の「敵」は「白戸家のお兄ちゃん」でした。

しかし実に疑問なのは、役目柄剣豪と呼ばれる人たちを山ほど見てる筈の
鹿乃嬢が、惚れてるとは言え、なんであんな堂々と父親に背くような発言を繰り
返すのか、そろそろ父親とカレシの役割を理解しろと(笑)

ついでに言うと、いつから卜伝くんは「マクベス夫人」よろしく、自身が殺めた
相手の血がついた自分の手をゴシゴシ洗いながら「血の臭いが消えない」とか
言いだすようになったやら(苦笑)

個人的には細川勝元の嫡子の養子(嫡子政元は真正の女嫌いだったらしいので)
だと言うのと「アリアドネの弾丸」で注目した安田顕さんが演じていると言う
事で細川高国に注目して見てるんですが、口が全然開かずにしゃべってるのが
怖くて良い意味でちょっと迫力あり過ぎ(笑)

来週からはいよいよ配役見た瞬間からこれが最大の難敵に違いないと確信してた
榎木孝明さんが登場。
ちゃんと?盛り上がってくれると良いのですが(笑)

| | コメント (0)

「新宿狂言」(最終日)を観る

丸一日家で薬飲んで寝て暮らし、何とか2時間ホール客席に座っていられそうに
なったので新宿へ。

最終日は「川上」が万作師&石田師に、「茸」の山伏が萬斎師、鬼茸に石田師の
配役に。
深田さんの解説を聞いたのは随分久しぶりでした。

「川上」はやはりこの組み合わせが今は磐石無敵な気がしました。
夫が晴眼になるのは喜ばしいけれど、それで別れるなら、盲目のままでokと思う
妻の心情は十分理解できるのですが、しかし妻が夫のために身を引く事と、夫が
妻をおもいやって自分だけが幸せになる事を犠牲にする事と、一体「川上の地蔵
さま」は夫婦のどちらをより試したのか毎回不思議な気がします
最後に「そうか」と夫は妻に手を託すのを、妻の深い愛情を痛感してか、半分は
諦めなのか、演者、こちらの気分によって見え方が違い、今回はベテランお二人
でしたので何となく「そう言えば妻は頼りになる」と思い当たっての達観な感じに
見えましたが、真正面に入っていく演出で二人の背中が最後まで完全に見えてい
たためなのか、夫の背中がやけに小さく見えた気がしました。

休憩挟んでの「茸」、字幕の字に大小がついたり、茸イラストが出たりと、初日
より僅かにバージョンアップ(笑)
今回「全員」の前は「血液型A型の人」で、初日の「10月生まれ」よりは当然
ながら笠被り率は高かったです。

トークはゲストは野田先生。
初日に比べ「鏡冠者」の部分が長かったですが、見せた映像は初日と同じでした。
個人的には「鏡冠者」以降分の映像も見てみたかったですが、初日も今日も
最近の映像が紹介されなかったのがちょっと残念でした。
(準備あったのに時間切れか、元々そのあたりまでしか映像がなかったのか)

初日は美術面の裏話で盛り上がりましたが、今回は野田先生による見事な
フォローのおかげで、「月見座頭」「鏡冠者」など狂言が能楽堂を飛び出した
時に生まれた効果や、電光掲示が「敦」の「矢矢矢矢矢矢」などの漢字遊びに
繋がったなど長く萬斎さんワークをある程度の距離を持って見続けていらっ
しゃる野田先生ならではの客観的分析がとても説得力がありました。

「中締め」と言いながらまだホール狂言には意欲満々と見えた萬斎さん、昨日の
ゲストでかつてアートスフィアで電光掲示狂言を立ち上げた方が今神奈川芸術
劇場にいらっしゃるそうなので、そのあたりかな〜と呟きつつ、既に次世代に
バトンを託した気配も。
それはテクノロジーはどんどん進化しますので、裕基くんや遼太くんあたりが
企画する頃には、今より更に進むであろう携帯端末を使ったり、思いもかけない
最新技術と変わらない古典の新しいコラボレーションが期待したいです。

| | コメント (0)

「新宿狂言」(初日後半)を観る

残業で解説&「川上」を逃し、後半から。
客席の入口に「座席の笠は解説で説明するので捨てない」と貼り紙があり、?と
思って着席すると確かに円盤状の丈夫そうな紙がリーフレットと一緒に置いて
あったので、おそるおそるお隣の方に「これは?」とお尋ねしたら「『茸』で使う
ので組み立てておくみたい」とご説明頂く。
見回すと同じような小さい紙の笠を被ったカメラが客席を向いていて、これは
何かあるな、と思っていたら案の定(笑)でした。

後半はその「茸」
背後のスクリーンに「いよいよ笠を使います。いつでも被れるようにしておいてね」
「みんなもこのステージの登場人物の一人」
「字幕の言う通りにしてね笠をかぶる用意は良いですか」
と次々あって、石田さん山伏が祈ると天井のスポットライトがぐるぐる回り、
字幕には「10月生まれの人、笠をかぶって下さい」

次の祈りでは天井から吊るされた白の蛇の目傘が降りてきて(天王洲アイルで
やっていた「電光掲示」の「茸」でも蛇の目出てきたな〜と思っていたら、ポスト
トークでまさにあの「電光掲示」版で使った蛇の目の再利用だったと判明)、
「みんなでやれば怖くない」と字幕が出て全員笠を被ることに。
ステージ脇にあった小型カメラは全員が笠を被ったところで客席を写してスク
リーンに投影、まさに劇場中が茸だらけに(笑)
萬斎さん演じる鬼茸が蛍光色傘を握って登場し最大の山場に(笑)なると、字幕
には「笠投げ厳禁」なんて出たり、最後には「ご協力感謝」なんてのも出ていま
した。

ラストには映画よろしく、演目、出演者、スタッフなどクレジットが流れました
(映像には日本大学芸術学部が協力されていたようです)

クレジットが流れる間に舞台上にはトーク用の椅子が手際よく並べられ、司会の
スペースゼロ支配人さんと美術担当の方が登場
(初日ゲストには、小美濃さんお名前もあったのですが、多分違う方?)

以下トークは別項で。

| | コメント (0)

簡単に影響されて昼は「サブウェイ」に

以前は定期的に利用してましたが、パンがパサパサで不味く、ツーオーダーで
待たされる割には高くて暫く足が遠のいていましたが、今朝の「がっちりマンデー」で
特集をやっていて、かなり企業努力をしているのに感心して、今日の昼は早速
最寄りのサブウェイへ。
番組に出てきたようなメイクスピードの速いスタッフはいないらしくて、客の人数の
割に待たせ時間が長くなってますが、それで行列ができてまた人目を引く効果に
(苦笑)

客単価が他のファストフードに比べて高いのは相変わらずでしたが、確かにパンは
柔らかくなっていたし、ソースが選べるようになって良くなってました。
ポテトがオーブン焼きで脂っぽくないし、まずまず満足度しました。
(しかしエビアボカドサンドが人気とは意外でした)
考えたら世田谷パブリックシアターのある三軒茶屋、国立能楽堂に近い北参道
駅前にも「サブウェイ」はあるので、今後もう少し利用しても良いかも。

| | コメント (0)

筧さんソニックケアCM

以前、駅貼りポスターでは見た事があったのですが、最近筧さんが出演の
電動歯ブラシのテレビCMを数回目撃。
シチュエーションがまるで「ロミオとジュリエット」のバルコニーシーン、勿論
筧さんがロミオでバルコニーに向かって手を差しのべる、しかし明るくなったら
(背後に奥様らしきシルエットあり)実は洗面所、と言うかなりコミカルな設定
ですが、筧さんの「シェイクスピア口調」がたまりません(笑)

そう言えば、最近頻出の萬斎さんHONDACMの前後に古田さんの缶コーヒーCMが
流れる事が数回あって、勝手に「新旧藪原検校競演」とほくそ笑んでいます(笑)

| | コメント (0)

2011.10.22

「新宿狂言」2日目断念。

トーク目当てに全日チケット買って「やり過ぎか」と思っていた「新宿狂言」、
昨日の初日は何とかなったのでしたが、体調が余りに悪いので、2日目は
無念のリタイアになりそうです。
初日トークを纏める気力もなく、だら〜んとテレビを眺めています。
(珍しくいい席だったのに)
明日の最終日はトークゲストが明治大学の野田先生ですし、なんとか(最悪
トークだけでも)行きたいものです。

あ〜残念。今日のトーク、是非行かれた方レポートよろしくおねがいします。

| | コメント (2)

映画「ワイルドセブン」に鋼太郎さんご出演!

「王様のブランチ」の映画コーナーを見ていたら、瑛太さんや椎名さんが出演の
映画「ワイルドセブン」の予告をやっていて、劇画原作なんて~と流し見していたら
いきなり叫んだ声に聞き覚えあり!
あれはアントニー、そしてオセロ、タイタスじゃありますまいか、と画面を振り
返ったら、やっぱり!
吉田鋼太郎さんが、悪党の首謀者らしく指令室?のど真ん中にドンっと座って
おいででした。

初民放連ドラ「ギルティ」や先日の「相棒」初回もでしたが、最近映像でも怖い
オジサマ役が板についてきましたか…
(あ、「マルモ」じゃ可愛い親分役でしたね)

そう言えば「相棒」ファンには初回のあの結末でokなんでしょうか。
個人的にはちょっと消化不良な気もしましたが。

| | コメント (0)

2011.10.21

萬斎さん朝日新聞コラム(3)

今回は「色」の話。
ご自身のお好きな色は紅だそうですが、文章はともかく、写真、ちょっとオーバー
40のオジサマにしたら反則ものです(笑)

| | コメント (0)

「万作を観る会」を観る(第2日)

「翁」で始まり、祝祭性の高かった第1日と違って、第2日は万作さんのお好み、
あるいは後進への思いが強く反映された番組となりました。

まず、「新宿狂言」でも以前取り上げたり、また、万作さん空前絶後の歌舞伎座
昼夜公演でも上演されてた「木六駄」
今回は太郎冠者を萬斎さん。
以前こうした時は石田さんが茶屋、そして伯父には萬斎さんのまさに伯父である
万之介さんが演じていらっしゃったものですが今回は万作さんが茶屋、石田さんが
伯父役でした。

石田さんが茶屋の時は「隠れて悪事(たってお酒の盗み飲み&偽装程度ですが)を
働く同年輩の気のおけない知り合い」な感じでしたが、万作さんが茶屋だとちょっと
雰囲気は違いますね。
寧ろ伯父の会話に労りと親しみがあって、やはり演者で役は変わる気がします。
何より万作さんの引く牛は大人しい和牛な感じがしますが、萬斎さんが引いて
いると、何だか随分猛々しい、バッファローか何かを引いているような気が(笑)
しましたし、足元にも雪はあるはずなのに、すんごい勢いで走ってる太郎冠者を
見ると、ここは真夏の砂漠かサバンナか(笑)少なくとも京都の山の中ではなかった
です。

続きを読む "「万作を観る会」を観る(第2日)"

| | コメント (0)

2011.10.20

1ヶ月ぶりの検診

1ヶ月ぶりの通院。
患部一旦の画像検査と血液検査。
どちらも無事に平常の範囲。
ただし画像検査で違う個所に微妙な影らしきものが発見。
暫く経過観察となるそうで、トシとるとなんやかんや有りますから
仕方ありません。

| | コメント (0)

「萬歳楽座〜第4回公演『道成寺』」を観る

国立能楽堂

久しぶりに「道成寺」を拝見。
アイ(寺僧)で萬斎さんがご出演と言うのがお目当てでしたが、シテは観世清和師
ワキは宝生閑師、ワキツレに欣哉師&殿田師、囃子方も笛が主催の藤田師なのは
無論、小鼓が源次郎師、大鼓が亀井広忠師、太鼓が観世元伯師、地謡や鐘後見、
後見にも滅多に揃わなそうな豪華顔ぶれでした。

ますいきなり狂言方の大見せ場、鐘釣り。
深田さんが竹に挟んで持ち上げた綱を、石田さんが鍵手の付いた竹で滑車を通す
役割。確か前回拝見した時も同じ組み合わせだったような。
あとは竹山くんと中村くんの計4人。
(今回ちょっと滑車を通すのに時間がかかったかも)

今回の「道成寺」には小書きが二つほど付いていましたが、いずれも乱拍子の中の
動きだそうで、素人には解説いただいても判らず、申し訳ない感じでした(苦笑)。
しかも乱拍子自体、どうもに長さに毎回耐えられず、必ず睡魔に襲われます。
今回はちょっと短かかったのか、烏帽子を叩き落とす直前には意識が回復しましたが、
あの乱拍子をもちこたえられ、かつその意味、動きの美しさを理解できたら、能鑑賞も
ワンランクアップするかも、と毎回思います。

しかし、鐘釣りはじめ、シテの鐘入りのタイミングや中での装束替えなど「道成寺」
には他の曲にない楽しみがあり、ついチケットに手が…もう少し勉強しなければ。

「道成寺」の前に、大鼓方5流勢ぞろいで、1曲ずつ演奏。
こちらも多少の音の高低(革の張り具合?)の違いしか判らず、芸の道の深さは
どれだけ…とこちらも痛感いたしました。

やや体調が悪かったのですが、ユニークな企画ですし、親切な解説リーフレット
付きですし、伺って良かったです。
次回は来年春だとの事

| | コメント (0)

萬斎さんHONDA新CM(3)

今日、萬斎さんご出演のHONDAのCMの更に新バージョンを「科捜研の女」
再放送中で確保。
今回はジャケットが大量に吊るしてあるパターンでした。

| | コメント (0)

2011.10.19

「古代ローマ人チーム」結成(笑)

来年公開の漫画が原作の映画「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督)で、主人公の
阿部寛さん以外に「ローマ人」役を演じる役者さんとして、市村正親さん、北村
一輝さん、宍戸開さんが発表されました。(マイコミジャーナルなど)

市村さんはローマ皇帝役、宍戸さんはその側近、北村さんは次期ローマ皇帝候補
役、だそうで、一方日本人役は笹野高史さんとなど「純和風顔」役者さんが出演
だとか。
確かにこの顔ぶれもなかなかな古代ローマ人役ですが、せっかくならあとここに
横田さんと池内くん、そして藤本隆宏さんあたりが加わったら、相当最強じゃ
ないかと思うのですが。

しかし日本人がローマ人を演じてローマでロケ。
逆を考えたら相当不思議な感じがしそうですが。

| | コメント (0)

2011.10.17

「南極大陸」(初回)を見る

柴田恭兵さんのポジションは「ハゲタカ」のそれを思い出させましたし、昭和な
人々の頑張りは、「不毛地帯」の海外での油田開発話や「沈まぬ太陽」の前半
など山崎豊子もののシチュエーションを連想しました。

特に橇を引いたり、主人公の手を噛んだり(笑)、怯えてみせたり、犬たちの熱演は
明らかに人間たちのそれを完全に霞ませてました(笑)

犬のシーンを含めて、どうやって撮影したのか、それが気になる箇所がたくさん
ありましたが、VFXが「ピンポン」などの曽利さんとあって成る程と納得しました。

初回は舞台がバラエティに富んでいましたが、来週以降は船内→白い南極大陸と
疑似密室になり、顔ぶれもセットも限られてくるのでこれからが演出の腕の見せ
どころになりそうですね、

| | コメント (2)

WOWOWで「志の輔落語in下北沢 牡丹灯篭2010」を見る(聞く)

歌舞伎バージョン、シアターコクーンバージョンと、観た舞台はいずれも長い
落語を元にして再構成されたダイジェストバージョンである事は知ってはいまし
たが、元がどんなで、どう端折られたのか詳しく判ってませんでした。

今回、たまたまWOWOWで志の輔さんの本多劇場公演のオンエアをやっていた
ので興味が湧いて録画して見ましたが、いや〜やっぱりオリジナルは長くて
因縁が因縁を呼ぶ物語でした。

2時間半以上の上演時間のうち最初の1時間は、10時間になんなんとする前半
部分を志の輔さんが「ためしてガッテン!」のスタッフが2〜3日で作りあげたと
言う天井から吊るされたマグネット式の人物関係図を駆使して説明するダイジェスト

後半がいわゆる高座形式で有名なお露と新三郎の出会い、伴蔵夫婦の裏切り、
逃げた伴蔵夫婦を襲う悲劇から孝助に仇を討たれるまで。

とにかく人間関係が込み入っていて、パネルでの解説見て聞いても終わる頃には
忘れる始末でしたが、孝助の仇討ち話が歌舞伎や新劇の舞台では省略されている
のが勿体無いくらい面白くて、一度孝助の目線で演じられるのが出来たら見て
みたい気がしました。

とりあえず2回見ましたがまだ完全には判らず、もう数回見る事になりそう。
この公演が何年も続く人気を持つのも、見たことがない人は勿論、見た人の中に
も翌年には全部を覚えきれず、また聞きたくなるからかも。

来年もしあるなら私も一度は生で見て(聞いて)みたいです

| | コメント (0)

「杉本文楽」メイキング番組

16日22時から、NHK教育(なんかEテレって言いたくない)で、「杉本博司、
曽根崎心中オリジナル」と題して、夏に神奈川で行われた公演のメイキングを
やっていました。
観た時に書きましたが、3階席だったので、あちこち見えないな〜とやや不満に
思っていたのですが、この番組を見たら今回の特殊な舞台構造や、演出の意図
などが漸く判って「あんな事やってたのね〜」と言う感じでした。
あれだけ暗くしたら3階から見えるはずないわけで、そんなに「暴力的な電力灯」が
いやなら、見えない2階3階に客を入れなければいいんじゃないですかね。

まあ私など文楽ビギナーは「変わったスタイルの上演方法だなぁ〜」とか「やはり
文楽は上から見るものじゃないや」くらいしか思わなかったですが、通常のスタ
イルで長年文楽を見慣れている家人たちは、「足元がスカスカで見ていて不安定」
とか「何もブランドもののスカーフを衣装にしなくても」とか「あんな長距離走らせて
簑助さんがお気の毒」とか、見ながらずいぶん辛口なコメント山積みでした。

今回はメイキングでしたが、ま、1〜2ヶ月以内に本編オンエアあり、と踏んで
ますが、いかが。

| | コメント (0)

「ウェンディーズ」復活

ちらほら噂になってましたが、年内再出店情報がネットに。
復活は嬉しい一方、だったら「閉店」間際、渋谷に行くたびにわざわざ本店前
まで出向いてチリビーンズ食べ貯めてたのは何だったのか(苦笑)

同じく一旦撤退して再出店した「バーガーキング」も再出店にあたってかなり
メニューを手直ししてましたから、「ウェンディーズ」もまんま復活ではないとは
思いますが。

| | コメント (0)

「江」最終コーナー

どうやら「大阪夏の陣」が最後の山場になりそうな。
とりあえず芦田愛菜ちゃんが二度目の登板となった千は育って、忽那汐里ちゃんに
(「家政婦のミタ」で長谷川くんの娘役で出演中)なり、どっかで見た顔だなぁと
思った林羅山は「JIN」では久坂玄瑞をやっていた林泰文さん。

それにしても将軍さんて時代が下ると戦争はない割にもっと色々行事とかに縛ら
れて忙しそうな描かれ方をしてますが、2代目さんあたりまではずいぶん暇だった
んでしょうかね。

| | コメント (0)

2011.10.16

真弓監督解任確定

なんとマジック1のドラゴンズの優勝より、ジャイアンツのCS進出が先に決まり、
先般のコメントを球団が翻すことがなければ、これで自動的に真弓監督の解任も
確定です。

しかしブッチギリだったスワローズの失速はともかくとして、まさかここでドラ
ゴンズが連敗するとは思いませんでした。

それにしても今年みたいに開幕がずれ込んでいる年は、クライマックスシリーズ
なんてもどかしいのは止めにして、リーグ優勝=日本シリーズ進出とさっさと
してしまえば良かったのに。
やる方もいつまでも公式戦で大変だろうし、ファンだって、特にスワローズは
野外球場がホームなので寒くなって大変です。

| | コメント (0)

「泣き虫なまいき石川啄木」を観る

紀伊国屋サザンシアター。
先月の「キネマの天地」に続いての井上ひさし作品上演で、どうやら既に
「井上ひさし祭」は始まっている感じです。

今回は段田さんが演出を兼ね、稲垣くんが啄木役と言うのが話題を集めましたが
終わってみれば、段田さん演じる、飲んだくれのわがまま禅宗僧の啄木父と、
渡辺えりさん演じる我が子かわいやの啄木母と、鈴木浩介さん演じる、啄木の
親友にして援助者である常識人金田一の3人がやはり芸達者で卓越。
凄い迫力と印象で、タイトルロールの啄木と貫地谷さん演じる啄木妻は殆ど狂言
まわし状態になっていた感じがしました。

特に段田さん。
「国民の映画」の時も思いましたが やはり凄いです。
天才ですね。
稲垣くんも(適当に小ずるい啄木を愛すべきキャラクターにしているし)貫地谷
さんも凄く頑張っていると思うのですが、何せ周りが凄すぎます。
(3人の他に姉役で井上作品に屡々出演の西野まりさんも出演されてます)

それにしても春だかに見た「坊っちゃま」もですが、稲垣くんは生活力のない
理想家を演じさせてなかなか似合い、かつ愛すべきキャラクターに見せてしまう
不思議な役者さんです。
もう少し滑舌が良くなると役柄の幅も広がりそうで、いわゆる色悪とか面白そう
ですが…
貫地谷さんは遠目に見ると若い頃の大竹さん似。
小顔なのが舞台役者さんとしてはちょっとハンディかも知れませんが、きびきび
していて良かったです。
誰も根本的な悪人が出てこないのに皆不幸になっていくのが却って気の毒に
感じられました。

| | コメント (2)

「万作を観る会」を観る(2)

緊張感溢れ、かつ万作師&萬斎師の豪華共演「翁〜三番叟」のあと、20分の
休憩を挟んでまずは舞囃子「高砂」シテは観世銕之丞師。

囃子方が残り、万作師シテの「末廣かり」
太郎冠者を三宅右近師、すっぱを野村又三郎師と、三家の当主の豪華競演
でした。

続いてが、遼太くんによる「奈須与市語」
披キです。
長い語り(今回のリーフレットにして4ページ!)を一人でするので、それが
かかるだけで観る(聞く)方も緊張するのですが、それが披キとなればまた格別。
しかし遼太くん全く淀みなく、見事な語りっぷり、リーフレットにありましたが、
与市がこの時二十歳、語った遼太くんも今年二十歳との事で、遼太くんの緊張感が
与市のそれにリンクして見えました。

続きを読む "「万作を観る会」を観る(2)"

| | コメント (0)

「蜜の味」(初回)を見る

さすが大石静さん。
しばらく大ヒットないなぁと思ってましたが去年の「セカンドバージン」が長谷川
くん人気と相乗効果で話題になったばかりで今回、フジ木10でまたまたドロドロの
女二人と男一人ドラマ展開中。

ARATAくんの初民放ドラマも話題になりましたが、やはりさすがの菅野美穂さん。
迫力が違います。
ラストの「私が失敗するのが見たかったのよ」は怖い!
共演でライバルになる直子役の榮倉嬢、当たり前ですが現在のところ全く太刀打ち
できてません。

割に大人しいか受け身の「巻き込まれ型」の役が多かった榮倉嬢(と榮倉嬢演じる
直子)が、さてどこまで菅野さんと(と菅野さんの演じる彩)と張り合えるか、今後の
展開が楽しみです

| | コメント (0)

2011.10.15

「万作を観る会」を観る(1)

国立能楽堂
狂言の会で3時間半の長丁場は初めてでしたので、レポートも分けてアップします。
まず前半。

見所にドナルド・キーンさん、そして河合祥一郎先生などお見かけする

最初は「火打袋風流」と言う、全く見当もつかない小書のついた「三番叟」付きの
「翁」

シテは金剛流お家元の永謹師で、裕基くんが千歳(兼面箱)披キ。
囃子方も大鼓に亀井広忠さん小鼓頭取が源次郎さんと囃子方も気鋭のメンバー
(そうそう、広忠さんの後ろにはお父様、笛の隆之さんの後ろに幸弘さんが出ら
れるなど、とにかく隅々まで豪華でした)

さて大役の裕基くんは水色に鶴と梅模様の装束。
考えたら、千歳って誰より先に舞台に出、特に今回は「火打袋風流」のために
上演時間が90分に及び、その殆どを脇柱の前に座っていて、一番最後まで
舞台にいるのですから大変でしたね。

翁の永謹師は実に威風堂々の雰囲気で、完全に気のせいなのですが、舞われる
間、後ろの松羽目に朝日のような赤いオーラを感じました。

続きを読む "「万作を観る会」を観る(1)"

| | コメント (0)

萬斎さんHONDA新CM(2)

今日、萬斎さんご出演のHONDAのCMの別の新バージョンを「王様のブランチ」
後半で獲補。
今回は4台の車に囲まれるパターン
「買い物の楽しみは迷うこと」だそうですが、朝日新聞のコラムによれば、
ご本人さまは余りお迷いなくショッピングされていらっしゃるような…?!

| | コメント (1)

あっけなく(笑)新バージョン公演発表「レミゼ」

先般、「現バージョン最終」と盛り上げまくった「レミゼ」、早くも2013年に
新演出版全国4都市での上演決定が発表され、全キャストのオーディションの
募集開始が読売新聞と公式に発表。

なんだかなぁ(笑)
ま、見に行くけど、多分

| | コメント (0)

今度は段四郎さんが体調不良で14日休演

段四郎さんが体調不良で「芸術祭十月花形歌舞伎」の「当世流小栗判官」を
休演され、代役は右近さんがなさったそう。
一連の襲名発表関係でお疲れが出たのでなければ良いですが。

| | コメント (0)

2011.10.14

萬斎さん朝日新聞コラム(2)

写真は「カマエ」の姿勢の萬斎さん。
独特な立ち方のため、後ろ姿で判るらしく、後ろから声をかけられた、と言う
エピソードが書かれていましたが、町中で前に萬斎さんが歩いていらっしゃる
シチュエーションなんて、そうそうあるものでは御座いません(笑)
声をかけた方はそもそもどれだけ強運!

| | コメント (0)

2011.10.13

「アントニーとクレオパトラ」を観る(3回目)

最近になって千秋楽の日曜日もスケジュールは空いたのですが、さすがに
4回は贅沢過ぎ、これがマイ楽ですが、今回は朝日カルチャーセンターによる
プレ講座と終演後の吉田鋼太郎さんのトークを申込したので、ほぼ昼間中
さい芸にいました。
(同じ日に明治大学では18時から蜷川さんと唐さんの対談開催!惜しい!)

プレ講座は恒例、松岡和子先生のお話。
(しかし楽2日前に開催はギリギリ過ぎ。もう少し前にお話聞けていたらもう
少し深く見られたのに…)
以下ざっくり要旨

続きを読む "「アントニーとクレオパトラ」を観る(3回目)"

| | コメント (2)

「江〜姫たちの戦国 スペシャルライブ」オンエア

平日昼の中途半端な時間に、びわ湖ホールで開催された「江〜姫たちの戦国
スペシャルライブ」の模様がNHK総合でオンエアされました。

実は音楽などどうでも良くて、途中で挟まった、出演者による関連史跡訪問の
映像が見たかったのですが(笑)
なにしろ、北村有起哉さんが近江八幡を、萩原聖人さんが石田村と佐和山城を
訪問されていたのです。

お二人とも重要キャストなのに、今回のドラマでは、かなりお気の毒、と言うか、
かなり粗雑に扱われた役だったのに、旅ものにまで動員されて…と思いましたが、
ま、北村くん、萩原さんが見られたから良いか(笑)

音楽部分は全カットしてお二人の紀行部分だけ保存しました。

| | コメント (0)

「家政婦のミタ」を見た

あ〜「やまとなでしこ」が懐かしい(笑)

無論お目当ては、「28歳エリートビジネスマン」からいきなり「4人の子持ち
ヤモメ役」になった長谷川博己くんでしたが、面白い設定に最後まで見たは
見ましたが、毎回ちゃんと見続けるには、松嶋さんが華なく暗すぎる(笑)
笑わない松嶋菜々子さんに魅力はあるのかなぁ。
クールな中の慈母愛を見せる、が狙いと言うなら松嶋さんはノーマル過ぎて
迫力不足。

破壊的なやり方で既存の仕組みを変えていく、と言う仕掛けは天海祐希さんが
同じく無表情で、教師を演じた「女王の教室」を連想させて、確かに悪くはない
けれど、やっぱり庭でいきなり灯油かけての焼却処分は無謀。

極端とノーマルの針の振り方が難しそうですね。

| | コメント (0)

TOYOTAの信長&秀吉CM

東京ガスの歴史上著名人シリーズも面白かったですが、さすが天下のTOYOTAが
やるとなると、予算が違いますね
今朝芸能ニュースで見ましたが、なにしろ木村拓哉さんが信長で、たけしさんが
秀吉です(笑)

しかし、たけしさんの扮装を見たらどっちかと言うと家康っぽかったし、木村
さんは爽やかでアクがなくて信長と言うより、秀忠さんあたりの「二代目さん」
ぽかったですが。
シリーズ化するとなると,ありきたりですが、じゃあ家康は、光秀は、と周辺の
キャストが早くも気になりますね。

そういえばあのナレーション、なんとなく「江」のお市さんに似てる気が。

| | コメント (0)

2011.10.12

渋谷の新劇場「東急シアターオーブ」 オープニング・ラインナップ

東急シアターオーブこけら落としは「ウエストサイド〜」(7〜8月)と既に
発表されていますが、以降のラインナップが発表されました

★ブロードウェイミュージカル「ミリオン・ダラー・カルテット」
  2012年9月上旬〜中旬

★ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
 10月6日〜21日(予定)

★ウィーン版ミュージカル「エリザベート」20周年記念スペシャル
 ガラ・コンサート
 10月下旬

★TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY
  「エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」
  11月上旬〜中旬

★バーン・ザ・フロア
  12月

★劇団☆新感線公演(タイトル未定)
  12月

★ホセ・カレーラス コンサート(タイトル未定)時期未定

個人的には何より新感線の公演発表が目玉。
最新の舞台機構テクノロジーを駆使しての新感線はさぞかし、でしょう。

| | コメント (0)

シアターコクーンで「ガラスの動物園」上演

長塚圭史さんは来年正月早々、は井上ひさしさんの「十一匹のネコ」演出が
既に発表されていましたが、3月はコクーンでテネシー・ウィリアムズの
「ガラスの動物園」の演出をされるのだそうです。

「ガラスの動物園」
2012/3/10(土)〜4/3(火)
作:テネシー・ウィリアムズ
演出:長塚圭史
翻訳:徐賀世子
出演:立石涼子、深津絵里、瑛太、鈴木浩介
企画・製作:シス・カンパニー
立石さんがアマンダ、深津さんがローラで瑛太くんがトムで鈴木さんがジムですね
翻訳の徐さんは最近「トップガールズ」や「大人はかくたたかえり」、ちょっと
前の「人形の家」などシスの海外戯曲上演にあたり、新訳を多く手がけていらっ
しゃいます。

公式のポスターの背景がどう見ても「ベッジ・パードン」そっくり。

| | コメント (0)

2011.10.11

やっぱり萬斎さんHONDA新CM

久しぶりに萬斎さん出演の「HONDAステップワゴン」のCMを見たので、新しい
バージョンとかそろそろ出るのかも〜と思っていたら、まさに今朝から新バー
ジョンCMがスタート。
今回はハイブリッド車がズラッと並んだ「みんなのハイブリッドキャンペーン
告知でした。
あの赤紫の衣装、肩衣や素襖では見慣れた色あいなのでファン的には違和感
ないですが、冷静に考えるとなかなか大胆な服装です。

| | コメント (0)

「森の薪能」を観る(「越後聟」)

「森の薪能」を観る(「越後聟」)

「森の薪能」を観る(「越後聟」)

前から知っていましたが、天気に左右され、マイクを付けての能狂言は苦手だし、
確か以前は芝生自由席で場所取りあり、平日18時開催と会社員にはハードル高す
ぎて敬遠していたのですが、ふと新宿駅でポスターを見かけたら、いつの間にか
祝日開催だし、座席指定になっていたし、何より萬斎さんが「越後聟」なさると
聞いて初めて伺いました。
入口が大木戸門限定で、新宿三丁目からかなり歩きましたが、昼間暖かった名残で
会場は夜もまだ暖かく、かつ無風。月は朧に村雲、の絶好の野外能日和(ひより、
は変かな?)。

しかも何処だか判らず抑えた席がまさにビキナーズラックのびっくり良席。

続きを読む "「森の薪能」を観る(「越後聟」)"

| | コメント (0)

吉高由里子さんの短期ロンドン演劇留学番組

NHKBSで「吉高由里子ロンドンの6日間〜マクベスにいどんだわたし」と言う
番組をやっていました。
タイトル通りわずか1週間でしたが、ロンドンの演劇スクールで演劇メソッドを
教わり、教材の「マクベス」(の現代版)で吉高さんはマクベス夫人をやって
いました。

ふと、吉高さんて監督映画の主演はしてるし、近々蜷川さんのシェイクスピア
舞台に出ちゃったりするのかしらなどと妄想しながら見てました。

これはシリーズものなのか、近日、柳楽優弥くんがアメリカに行くバージョンも
オンエアされるようです。

| | コメント (0)

どうしたいのか?「江」

直近の「歴史秘話ヒストリア」で関ヶ原にまつわる3人の武将の話をしてましたが、
あれはひょっとして「江」でやらなかった話をフォローする、学校の勉強に例え
ると、塾の教材みたいなものだったのでしょうか(笑)
因みに福島正則は「ヒストリア」では「出世大好き単細胞」みたいに扱われて
ましたが、最近読んだ加藤廣氏の短編集「神君家康の密書」では全く別のキャラ
クターの持ち主として描かれていたので、これが同一人物か、と笑ってしまい
ました。
(この短編集、残りはヘタレでお茶々ラブの京極高次と高麗茶碗銘「柴田」に
纏わる柴田勝家の物語で、いずれも「江」の登場人物を全く違うキャラクターと
して描いていて、かなり面白かったです)

さて「江」ですが、秀吉も家康もみんな江にとっては身内、なため、だんだん誰も
悪役にできなくなって来てますね。
戦は嫌い、な江なら、ああして豊臣方を挑発する家康をもっと憎むべきが、脚本家も
流石に手がないのか(笑)最早手玉に取られた状況。

で肉親ではない部外者の福(春日局)だけが「敵」扱いされちゃってます。

一方で今回に限ってか、秀頼が滅法賢く描かれていてびっくり。
徳川に嫁いだ女目線で描くなら秀頼はずっと頼りない方が良かった筈ですし、
姉を思う妹目線なら茶々をもう少し賢く描いてあげたらと思う訳で、こうなって
くると、「江」は何の視点で何を描こうとしてるのか迷走の極地状態(苦笑)

スケジュールの都合か、高次くんは倒れたと思ったら次のシーンでは死んで
2年後とかだし、この調子だと気がついたら大坂城炎上した後で秀頼親子
死んでたりして(笑)

考えたら「篤姫」はまだ「江戸城無血開城」と言う敗者の決断に篤ちゃんが
関わったと言う泣けるドラマがありましたが、既に上り調子一方の江の場合は
最早ドラマになるエピソード皆無。
いっそ「女の出世双六上がり!」の秀忠との結婚あたりで終わらせれば良かった
気も。

「坂の上の雲」の予告を見る度に、いっそ9月に「江」を終わらせ、10月から
毎週日曜に1〜2部の再放送をスタート、そのまま3部突入で良かったのでは、と
思わないではいられません

| | コメント (4)

2011.10.10

「サド侯爵夫人」大阪公演あり。

世田谷パブリックシアターの下半期プログラム案内に、来年3月に萬斎さん
演出で上演予定の「サド侯爵夫人」に大阪公演ありの情報がありました

2012年03月24日(土)〜03月25日(日)
梅田芸術劇場シアタードラマシティ
作:三島由紀夫
演出:野村萬斎
美術:島次郎
配役
 ルネ:蒼井優
 アンヌ:美波
 シミアーヌ男爵夫人:神野三鈴
 シャルロット:町田マリー
 サン・フォン伯爵夫人:麻実れい
 モントルイユ夫人:白石加代子

| | コメント (0)

久しぶりに「ステップワゴン」CM

久しぶりに萬斎さん出演の「HONDAステップワゴン」のCMを見ました。
新しいバージョンとかそろそろ出るのかも

| | コメント (2)

「三越とパルコ、花開く消費文化展」を見る

電通本社ビルの地下にあるアドミュージアム東京に久しぶりに行ってきました。
目的は開催中の標記イベントを見るため。

三越は何しろ歴史がありますから、国貞などによって描かれた浮世絵が大量に
あった一方、昭和の代表的な消費アイコンだった(と過去形は失礼か)パルコは
気鋭のアーティストによる実験的なものが数多くあって、どちらも興味深かった
ですが、凄い偶然だったのは、パルコの文化の一旦を担うパルコ劇場の代表的な
上演作品の紹介として、「ラブレターズ」シリーズや細川俊之さんと木の実ナナ
さんのコンビで大人気だった「ショウガール」、「青ひげ公の城」などに混じって
ちょうど当日の朝、新聞に発表された萬斎さんの来年の外部出演作品「藪原検校」の
初演時ポスターが貼ってあった事。
(劇場オープニング作品の一つだったらしいのですが)
ま、朝見たからこそ、それに目が行っただけな訳ですがファン心理としては
「何かが呼んだ?」とつい良い方に思わずにはいられません(笑)

そう言えば、こまつ座が制作に関わる場合、ポスターは必ず和田誠さんのイラスト
なので「藪原検校」も恐らくはそうなりそう。

三谷さん朝日新聞エッセイもイラストは和田さんで、「ベッジ〜」の上演時の
エッセイには「金之助」萬斎さんのイラストが出ましたが、ファン目線で言わせて
頂ければ正直余り似てなかった気がしてました(イラスト化しづらいお顔立ち
なのか?)

果たして極悪人の藪原検校に扮した萬斎さんはイラストではどうなるのか、いや
まずは似てるのかが(和田さんすいません!)今から楽しみです。

| | コメント (0)

中村芝翫さん死去

芝翫丈を最後に拝見したのは8月の納涼での舞踊、一演目通して拝見したのは、
歌舞伎座閉場前の4月公演「先代萩」でしょうか。

確かひ孫に当たる勘太郎さんの子どもさんとの共演を楽しみにされていたと聞いて
いましたが、残念ながら実現しないままとなりました。
歌舞伎座閉場の挨拶時にいらした幹部のうち、これで富十郎さんに続いて芝翫
さんも鬼籍に入られました。
ご冥福をお祈りします。

東京新聞webほか

| | コメント (0)

「十月花形歌舞伎」(夜の部)を観る

夜は来年猿之助襲名が発表されたばかりの亀治郎さん主演の「當世流
小栗判官」。
まるで猿之助襲名への資格試験のようなタイミングになりましたが、亀治郎さん
大奮闘で、ケレンたっぷりの「猿之助歌舞伎」にチャレンジされ、大いに観客の
拍手を浴びていました。

ただ個人的にはちょっと微妙かも。
実は現猿之助さんによる「スーパー歌舞伎」系歌舞伎は大の苦手。
どちらかと言えば、これまでそれとは一線を画すようにキャリアを積んで来た
亀治郎さんが今回、かなり「そちら」を意識して派手派手になっていて、血筋
とは言え、今後はそれ系中心になってしまうのは、派手さを狙わなくても十分
実力がある役者さんだし、現猿之助さん一座が他家と余り共演せず独立して
やっていた印象が強いせいもあるかも知れませんが(最近は海老蔵さんや
玉三郎さんなどと座組してますが)何か猿之助一座に限定されそうでちょっと
惜しい気も。

さて本題

続きを読む "「十月花形歌舞伎」(夜の部)を観る"

| | コメント (0)

「十月花形歌舞伎」(昼の部)を観る

正確には「義賢最期」だけ「幕見」。

前から「義賢最期」は見たかったのですが、特にちょっと前「先輩ROCK YOU」と
言う番組に愛之助さんが出られた時に、スタジオにリアルサイズの戸板と階が
準備されて、MCが皆びっくりする位の予測を超える高さだったのを見て、是非
実際を見たくなっていたので、絶好の機会でしたが、やはり見て良かったです。

役者が危険な技に挑むと言うと、ついそこばかりしまうのも申し訳ない気もしま
すが、映像だとスタントか、とか合成かも、と、どうしても「疑念」を抱いてしまう
中で、舞台はそれがないし、やり直しもない、一回一回役者が挑むのが
やっぱり凄いです。

勿論戸板倒れや仏倒れだけできてもだめで、そこまでの芝居が説得力がなけ
れば単なる「見せ物」に過ぎませんが、それもちゃんとしていて、そしてラストの
迫力。

前半うとうとしていた周囲のお客さんも後半どんどん覚醒し、意外にフワリと
着地した戸板の直前など劇場中チリとも音がしないほどでした。

澤潟屋さんメインの脇もしっかりしていて、まあ、新悟くんと愛之助さんが親子と
言うのはちょっと無理かなとは思いましたが、全体に安心して見られたのと、
この話の続きが「実盛物語」になると言うのが判る感じがして良かったです。

| | コメント (0)

井上ひさし生誕77フェスティバル2012詳細

つい萬斎さんの出演作のことばかり書いてしまったので、一応
ちゃんとアップしておきます(引用:読売新聞10月9日朝刊)

          
★「十一ぴきのネコ」
  1/10~31 紀伊国屋サザンシアター 
  演出:長塚圭史
  出演:北村有起哉、中村まこと他

★「雪やこんこん」
  2/19~3/11  紀伊国屋サザンシアター
  演出:鵜山仁 
  出演:高畑淳子、金内喜久夫他

★「闇に咲く花」
  4/19~29  紀伊国屋サザンシアター
  演出:栗山民也 
  出演:辻萬長、石母田史朗他

★「薮原検校」
  6月 世田谷パブリックシアター
  演出:栗山民也 
  出演:野村萬斎、秋山菜津子他

★「しみじみ日本・乃木大将」
  7月  彩の国さいたま芸術劇場
  演出:蜷川幸雄 
  出演:未定

★「芭蕉通夜舟」
  8月  紀伊国屋サザンシアター
  演出:鵜山仁
  出演:未定

★「日の浦姫物語」
  11月 シアターコクーン
  演出:蜷川幸雄
  出演:未定

★「組曲虐殺」
  12月  天王洲銀河劇場
  演出:栗山民也
  出演:井上芳雄、石原さとみ

石母田さんは公演中の「アントニー」でドラベラ役で出演中、
「組曲虐殺」は2009年に上演された、井上さん最後の戯曲。
主な配役はそのままの再演ですね。

  

| | コメント (0)

2011.10.09

「アントニーとクレオパトラ」を観る(2回目)

開幕2日目に見た初回は、みなさんセリフを速く言おう言おう、速く言い終えて
しまおうとしてるような感じで、意味がややないがしろにされて全体に不完全
燃焼でしたが、1週間経っての2回目は「アントニーとクレオパトラコンビが
劣勢に陥るまで」の1幕と「完全に命脈尽きるまで」の2幕と言う意味合いが
はっきり見えたのがまず何より良かったです。

更に前回の後方席に対して今回は超前方席。
やっぱり見える世界が違います。
ただ中央のローマの狼やらスフィンクスやら巨大なセットで逆に視界が遮られ
役者が見えなくなったり、よくあることすが(笑)役者が別の役者で見えないこと
屡々。

また舞台に近いため、鋼太郎さんが敢えて舞台先ギリギリまで転げ、バッタリと
倒れるので、判っていてヒヤヒヤしましたし、階段駆け上がったところで転ける
役者さんがいたり…

まずは今回印象的だった役者さん。

続きを読む "「アントニーとクレオパトラ」を観る(2回目)"

| | コメント (0)

萬斎さんで「薮原検校」上演!古田新太さんの共通点は「極悪人」好き?

既にRICCさまのblogにも上がっていますが、萬斎さんが「予告」されていた
「極悪人」の正体が遂に発覚!
読売新聞の9日朝刊に一面でドンと出た「井上ひさしフェスティバル」告知記事に
よれば、来年開催の上記フェスの一環として、6月に世田谷パブリックシアターで
萬斎さん、栗山民也さんの演出の「藪原検校」にご出演だそうです。

「藪原検校」は2007年に上演された蜷川さん演出版(古田新太さん主演)で
見ましたが、そりゃ〜「極悪人」ですよ、主人公としてはあり得ない「極悪人」
ぶりです。藪原検校は!かなり酷い。
自分の立身出世のために周囲の人たちをじゃんじゃん犠牲にします。
(文化村サイトの蜷川さん演出版の紹介はこちら、DVD紹介はこちら→しかし、「ギフトに最適」って・・苦笑)

続きを読む "萬斎さんで「薮原検校」上演!古田新太さんの共通点は「極悪人」好き?"

| | コメント (4)

チケットオンラインシステム停止の原因徐々に判明&システム再開

チケットかながわやシアター1010シアターなど、委託している劇場サイトの発表
から、徐々に今回のオンラインシステムの「メンテナンス」の原因が見えてき、
またやっと運営会社もサイトに見解を発表、かながわについては、既にいち速く
システム再開予定時間も発表しています。

まず運営会社サイト発表の一部。

「システム一部停止のご報告とお詫び
いつも株式会社リンクステーションをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
10月4日16時頃にGettiiシステムから出力されたコンビニエンスストア発券に
おいて不正な利用と思われる事象を発見したため、現在、システムを一部停止
(後略)」

やはり不正発券だったんですね。

そしてチケットかながわの発表。

「(システムは再開するが)安全上の観点からクレジットカード決済/セブン
イレブン発券の組み合わせは使用できませんのでセブンイレブン店頭での引き
取りをご希望の場合は、セブンイレブン払い込みを選択のうえご予約ください」

どうもこの組み合わせにシステムの弱点があった様子ですね。

文化村は最初18日あたりまでオンラインシステム再開しないと発表しましたが、
他のチケットシステムはどうしますか。

<補足>
世田谷パブリックシアターも10日から、ホリプロは9日から、
チケットかながわも10日からそれぞれ運営再開。
京都芸術劇場とシアター1010はまだ休止中、文化村は発表してるのでたぶん
18日までは動かないでしょうね(劇場休止中だからのんびりなのか)

| | コメント (0)

2011.10.08

「たいこどんどん」アクセスどんどん?

何故か最近、5月に上演された「たいこどんどん」に関するエントリーへのアク
セスが急増中。
正直、上演期間中のアクセスはさほどでもなかったんですが(笑)、先週NHKが
深夜にオンエアしたので、ひょっとしてそれが原因かも?

出演されてた京香さんがスポーツ新聞一面を飾る前から(しかし長谷川くんが
新聞一面を飾る?日が来るとは)ですから、それでもなさそうだし(苦笑)

にしても上演中の「アントニー〜」絡みや、来年の新感線に藤原くん出演情報の
エントリーより「たいこ〜」へのアクセスが多い理由がイマイチ不明。

| | コメント (0)

下町万年物語に唐さんご自身ご出演決定!

宮沢さんと藤原くん共演の蜷川さん芝居「下谷万年町物語」に、作者の唐さん
ご自身がご出演との事。
蜷川さんの舞台には以前、「キッチン」に鴻上さんが、また「ファウスト」に
白井さん、長塚さん、萬斎さんと演出を手がける役者ズラッとが出演されたことは
ありますが、作品の作者自身がご出演と言うのは、最近はシェイクスピアのように
古典の演出が多い蜷川さんには当然極めて珍しい事ですが、唐さんが他人の
演出による自身の作品に出演されると言うのも、余り聞かないように思います。

そのあたり13日の明治大学の対談で何か発言あるかも。

「下町万年物語」
2012年1月6日(金) 〜 2月12日(日)
シアターコクーン
出演・劇作・脚本:唐十郎 演出:蜷川幸雄
出演:宮沢りえ/藤原竜也/西島隆弘/六平直政/金守珍/石井愃一/
   大門伍朗/柳憂怜/井手らっきょ/大富士/他

| | コメント (0)

結果届かないな〜

「解体新書」劇場会員チケット抽選結果、そろそろ届く頃でしょうか。

| | コメント (0)

2011.10.07

複数のオンラインチケットシステムトラブルで停止中(3)

↓複数のチケットオンラインシステムがいまだに「システムメンテナンス」と
称して停止中の状態が続いている現象(エントリーはこれこれ)、なぜニュース
などで大きく取り上げられていないのか不思議な気がするくらい長期にわたってます。

メンテナンスの理由がいくつかネットに流れていますが、不確かながら中には
ちょっと不安になるものも。
クレジットカード情報を含む個人情報を大量に持つシステムですから、運営会社は
「メンテナンス中につき」などという曖昧な表現でなく、早く明確にメンテナンス
(つまりトラブル)の状況、理由と対策を随時発表するべきではありますまいか。

| | コメント (2)

萬斎さん朝日新聞コラム、初回

アップの笑顔写真がメインにちょっとびっくり。

しかしイタリアでのショーケース内スーツ、ネクタイまで込みでの衝動買いには
もっとびっくり(笑)

| | コメント (2)

2011.10.06

「プロフェッショナル」10/10はSMAPスペシャル

しかも19時半からの73分スペシャルだそうです。

NHKも話題作りうまいなぁ〜

| | コメント (0)

どうなる、セ・リーグ!

この期に及んで、ブッチギリだったはずのヤクルトが、何故か愛すべきダメ虎に
連敗、一方監督退任が決まってからの中日は俄然息を吹き返し、8月には最大
10ゲームあったはずのゲーム差が遂になくなり、今日もヤクルト負け中、中日
勝ち中で、このままだと何と中日が首位に躍り出ると言う「メイクミラクル」が
起こりそうです。

そもそもタイガースが9月上旬もうちょっと踏ん張っていたら、今頃首位に立って
いたかも知れず(まあ今年の戦力じゃ、首位をキープするのは無理だと思うけど)
しかしどうも毎年、最後は中日に持って行かれる感じがするのは気のせいでしょ
うか…。

| | コメント (0)

1日経っても治ってない!〜複数のオンラインチケットシステムトラブルで停止中

↓に書いたチケットオンラインシステム、6日19時現在もまだ
「システムメンテナンス」と称して停止中。
大丈夫か?
特に世田谷パブリックシアターは早めに復旧お願いしたい!
そして個人情報の漏洩がない事を祈るのみ。

| | コメント (0)

京都芸術劇場、「お得意の」講演会

渡邊守章先生が舞台芸術研究センター所長としていらっしゃると言うのは、
京都芸術劇場の、つまり京都造形芸術大学のかなり強力なコンテンツで、
以前にも「能ジャンクション〜葵上」の記録映像の上映や「能ジャンクション
シリーズ」の解説講座、クローデルの「内濠十二景」の上演など、他では
やらない(そして萬斎さんが出演される)企画が独占的に行われれます。

今回は「葵」と同じく武司さん時代の萬斎さんが出演された「能ジャンクション〜
當麻」、「内濠十二景」を含む新作能についての解説講座が、公開レクチャー
シリーズ「劇場の記憶」の一つとして11月に開催。

近かったら行きたいですけどねぇ…

11/8(火)18時
京都芸術劇場〜春秋座
公開レクチャーシリーズ 劇場の記憶〜舞台芸術の半世紀 後期
第一回 現代における創作能の意味
講師:渡邊守章 聞き手:木ノ下裕一
全席自由、無料(要申込)

詳細は劇場公式

| | コメント (0)

複数のオンラインチケットシステム、システムトラブル発生中

複数の劇場や主催者サイトのチケットオンラインシステムが一斉に運用ストップ
中です

トップページのデザインが一つなので、同じ会社のシステムを使用していると
思われます。
しかし多数の劇場・主催者が原因「システムメンテナンスのため」とだけ書いて
いる中、某劇場のみがはっきり「システムトラブルのため」と書いちゃってます(苦笑)

私が確認できただけでも以下のチケットシステムが運用停止中です。

★文化村
★世田谷パブリックシアター
★ホリプロ
★京都芸術劇場
★神奈川芸術劇場

チケット発売が多い週末までにはトラブル解消されるのでしょうか。

| | コメント (0)

2011.10.04

東京ガスのCM新展開

そう言えば踏切で切ない別れをして以来、シリーズが止まっていた東京ガスの
コマーシャル、今朝突然これまでの総集編?に「10/15よりシーズン2スタート」
みたいなコピーがついたのを見ました。
どうやらサトシくんは踏切の出来事以来記憶喪失していたらしいのですが、涼しく
なって床暖房が復活したら記憶が戻ってきたようで(笑)

個人的には酒井若菜さんの「小野妹子」編とか、お風呂に入るガリレオなど、
(一番はピエール瀧さんの信長)偉人シリーズが良かったんですけど。

| | コメント (2)

朝から椎名林檎さんの歌が流れるNHK

NHKの新朝ドラ「カーネーション」を見ました。
音楽は佐藤直紀さんで(そういう、「パンドラ」今回も佐藤さんです)、そして
びっくりテーマ曲がなんと椎名林檎さん。
朝からあのまったりしつつテンションの上がる声を聞くのは不思議な感じです。
初回はだんじりエピソード、2回目は主人公・糸子(まだ子役)と同級生で料亭の
跡取り娘の奈津とのエピソードで終わりましたが、まあ主人公がお転婆と言う
出だしはありきたり。

役者さんでは母親役の麻生祐未さんが印象的でしたが、糸子あこがれの大工役の
須賀貴匡くんは髪が五分刈りだったので、クレジット見るまで誰か気づきません
でした。

奈津役は成長すると栗山千明さんが演じるようで「塚原卜伝」とダブル出演状態。
「ハゲタカ」もでしたから、栗山さんも常盤さんと並んで最近のNHKお気に入り
役者さんですね。

| | コメント (0)

小栗くんに続いて藤原くんが新感線舞台に出演!

藤原くんと永作博美さんが、来年春の劇団☆新感線公演「シレンとラギ」(仮題)に
出演だそうです
スポーツ報知日刊スポーツなど)

それにしても永作さんがもう40歳って・・・

| | コメント (2)

2011.10.03

作者の志と努力の問題だな〜

10月、デジタルBSの多チャンネル化で競争が激しくなったからか、地上デジタルも
含めてドラマがやたらと面白い。

単発では世界初の胃カメラを作った人々(ドラマ内ではオリオンカメラだった
けれど、勿論一社提供だったオリンパスカメラがモデル)の物語。
亀治郎くんが相変わらず超変人研究者をそりゃ楽しそうに演じていたり、戦後
直ぐの渋谷駅が再現されていたりしたのが興味深かったです。
(ま、内容はもの作りのエッセンスがぎっしり詰め込まれた「プロジェクトX」な
作りでしたけど)

続きを読む "作者の志と努力の問題だな〜"

| | コメント (0)

「万作を観る」関連新聞記事

まず、1日付けの日本経済新聞文化面(最終面)のコラムに、詳細な上演演目
紹介。

そして今日3日付けの読売新聞夕刊「伝統芸」欄に、万作さんと萬斎さん二人
並んだカラー写真入りでの紹介記事が掲載されています。

今回は記念のスペシャルプログラムですから非常に楽しみです。
(チケット代もスペシャルですし)

| | コメント (0)

「アントニーとクレオパトラ」ホントの「蛇足」

シェイクスピア劇を見た後の私なりの楽しみは、戯曲を広げて、演出家の工夫や
やったシーン(やト書き)、あるいはやらなかったシーン(やト書き)を舞台を
思い出しながら確認する事です。
一度見た舞台だと戯曲も頭にスイスイ入って来てとても面白く読めるもの。

さて今回の「アントニー〜」まずチェックしたのは、アントニーの担架の件は
どう言うト書きだったか、
次が、地味な演出でしたが、クレオパトラの自殺にシーザーの臣下がアタフタ
している間に、クレオパトラを噛んだ蛇が、上手の扉下に僅かに作られた(多分
このために)隙間から、スルスルと消えて行った部分(勿論テグス類で引っ張って
いたのですが)

まず松岡さん訳本を手にしてびっくり。
表紙のイラストが、まさにクレオパトラの元に運ばれたアントニーの担架の絵柄
でした。

そして戯曲には、「アントニーを担いで退場」→「上舞台にクレオパトラ登場」
→「下舞台にアントニー運ばれる」とあるのみ。

舞台、客席の構造が17世紀シェイクスピア時代と今ではまるで違うとは言え、
担架を客席通路をコの字にグルッと回すことで、まるで私たち観客もアントニーか
クレオパトラの臣下か、市民として目撃したような気分になりました。
(シェイクスピアの戯曲とその時代の舞台構造と舞台演出の関係については、
「絵で見るシェイクスピアの舞台」〔研究社出版〕河合祥一郎先生訳が可愛いと
言って良いイラスト入りで滅法面白いです)

また蛇の件はそれらしいト書きは全くなし。
おそらくクレオパトラの死の現場に駆けつけたシーザーや臣下が、クレオパトラを
刺した蛇自体を発見できたとなっていないことから、蛇が逃げ去り、証拠を自身で
「隠滅」したと解釈したのかも知れません。

尚、一幕は3幕第11場まで。2日は1幕95分、2幕はカーテンコールまで終わって
92分でした。

そう言えばカーテンコール最後に鋼太郎さんが、偉大な武将、な姿で左手を腰の
横くらいでかわいく振っていたのには相当笑わせて頂きました。

| | コメント (0)

2011.10.02

「アントニーとクレオパトラ」を観る(1回目)

リニューアルオープンした彩の国さいたま芸術劇場。
正直、映像ホール前のインフォメーションコーナー以外どこがどうリニューアル
したか目に見えては判りませんでしたが(苦笑)

稽古場やチケット売り場に繋がる長い通路の両側には、韓国公演を行う
「アントニー」、ロンドンオリンピックと同じ時期にロンドン公演を行う「シンベリン」に
因んで、海外公演を行った蜷川作品特集のパネル展示開催中。

そしてリニューアル第一弾舞台は「さいたまシェイクスピアシリーズ」、筧さん&
亀治郎さん出演の傑作「じゃじゃ馬馴らし」以来1年ぶりの「アントニーとクレ
オパトラ」

不倫カップルながら、狂言自殺などちょっと「ロミジュリ」も思わせる内容で、
史劇であり恋愛悲劇(いや分別のあるイイトシした大人がやっているので喜劇的
でもあります)

若い女性に人気の俳優さんが出ていないせいか、客席の平均年齢やや高め、また
2日目だからか、関係者らしい背広のおじさんたちもチラホラ以上お見かけする
(しかし招待だからって堂々と二幕から来るかなぁ…)

続きを読む "「アントニーとクレオパトラ」を観る(1回目)"

| | コメント (4)

ネクストシアター、次回公演は「ハムレット」

蜷川さんのカンパニーで「ハムレット」とは随分正統派な演目選択だなぁと思い
ましたが、「特別出演:こまどり姉妹」のインパクトが凄い(笑)
「ハムレット」とこまどり姉妹を繋ぐ事ができる演出家はやはり世界広しと言え
ども蜷川さんしかいないでしょう。

さいたまネクスト・シアター第3回公演
『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』
2012年2月20日(月)〜29日(水)
彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)
演出:蜷川幸雄
出演:さいたまネクスト・シアター こまどり姉妹(特別出演)

劇場公式サイト

| | コメント (0)

正月は浅草に歌舞伎が二座公演?

正月恒例の「新春浅草歌舞伎」の概要が発表されました。
2012年1月2日(月)〜26日(木)(予定)
仮チラシ写真を見ると、メインは亀治郎さんと愛之助さんのみ。

勘太郎さん&七之助さんいずれも出ないと言うのは、ひょっとして平成中村座って
正月公演もやるからでしょうか?

だとしたら超近距離での二座公演。
歌舞伎座と演舞場と両方でやるようなものですから、不思議でもありませんが、
あまり公演が増えて役者があちこちに分散すると、役者の層の薄さが露呈するので
歓迎しづらいんですけどね。

| | コメント (0)

「The Bee」2バージョン詳細

少なくとも現時点で私が最も好きな野田さん作品「THE BEE」
来年予定の英語版、日本語版の日程詳細が出ました。

「The Bee」English version ワールドツアー 東京公演
2012/2/24(金) 〜 3/11(日)
会場:水天宮ピット 大スタジオ
出演:キャサリン・ハンター、グリン・プリチャード、マルチェロ・マーニ、
   野田秀樹

「The Bee」Japanese version ジャパンツアー 東京公演(NODA MAP番外公演)
2012/4/25(水) 〜 5/20(日)
会場 水天宮ピット 大スタジオ
出演:宮沢りえ、池田成志 、近藤良平、野田秀樹

下記スタッフは2作共通
原案・原作:筒井康隆
劇作・脚本・演出:野田秀樹
劇作・脚本:コリン・ティーバン

英語版は初演から1人、日本語版は半分がキャスト変更。
日本語版の女優は秋山さんから宮沢さんに、また浅野さんの代わりに池田さんが
参加。
精密機械のような浅野さんと真面目に不真面目さを演じたら天下一品の(笑)
池田さんではキャラクターが随分違う気がしますが、あのテキトーさの中にドップリ
怖さが浸っていたら、余計怖そうです。

しかしチケット取れるかな〜

地方公演等詳細は野田地図公式

| | コメント (0)

配役はまり過ぎの「サド侯爵夫人」公演、演出は萬斎さん

劇場公式
いよいよ萬斎さん、本気で現代劇演出に挑戦ですか〜。

これまで2カンパニーで見た事がある「サド侯爵夫人」ですが、何れもオール
メールによるものだったので、いざ女性だけとなると随分雰囲気が違いますが、
それにしても配役イメージのはまりっぷり(町田さんだけは役者として拝見した
事はないので判りませんがですが)ちょっと凄い。

ここに秋山さんお名前があったら、萬斎さんとの共演女優ストレートフラッシュ、
深津さんがいらしたらロイヤルストレートフラッシュ完成、って感じですが、
麻実さんと白石さんの共演を見られるなんて、蜷川さん舞台でもなかった
ことでしょう。

しかも美術が島次郎さん!

演出家ドノご本人が出演しないのが勿体ないくらい
(最後にサド侯爵がやってくるシーンにシルエットだけ、とかどなたかみたいに
千秋楽だけ突然登場、とか)

「サド侯爵夫人」
2012年03月06日(火)〜2012年03月20日(火)
世田谷パブリックシアター
作:三島由紀夫
演出:野村萬斎
美術:島次郎
配役
 ルネ:蒼井優、
 アンヌ:美波
 シミアーヌ男爵夫人:神野三鈴
 シャルロット:町田マリー
 サン・フォン伯爵夫人:麻実れい
 モントルイユ夫人:白石加代子

神野さんと麻実さんは先般「トップガールズ」でも共演されてましたね。

参考に私が今まで見た2カンパニーの配役とちょっと比較しておきます
(役名:篠井版、蜷川版の順)

ルネ:          篠井英介、東山紀之
アンヌ:         小林高鹿、生田斗真
シミアーヌ男爵夫人: 石井正則、大石継太
シャルロット:      山本芳樹、岡田正
サン・フォン伯爵夫人:天宮良、木場勝巳
モントルイユ夫人:   加納幸和、平幹二朗

しかし女優は文句なしの顔ぶれとなれば、成功するかどうかは偏に
演出家ドノの手腕がよる訳で、ご自身主演でよりハードルも批評家の目も
一層厳しそうな…

| | コメント (0)

2011.10.01

「アントニーとクレオパトラ」初日はどうだったのでしょう?

今日はどうしても出勤しなければならず(あ、お騒がせいたしましたが、
ボチボチ職場復帰しております)久しぶりに蜷川さんシェイクスピアシリーズ
初日を見逃しましたが、どうやら上演時間は何とか(笑)4時間は回避できた
ようで(3時間半程度)、ソワレ18時半開演でもギリギリ22時前には終了しそう
ですね。

安蘭さんのクレオパトラも楽しみですが、去年だったか一昨年だったかのAUM
公演も拝見しているので、ご自身演出版と今回とで鋼太郎さんのアントニーがご
どれくらい違うか、あるいは違わないかが個人的には注目ポイントです。

| | コメント (0)

ソフトバンク、リーグ優勝。

手放しで喜べないのはクライマックスシリーズがあるため。
折角リーグ優勝したのだから、クライマックスシリーズも何としても勝ち抜いて!と
願わずにはいられません。

ま、今年はクライマックスシリーズに強いロッテが下位に低迷していて、まず
クライマックスシリーズで上位食いする確率は低いものの、今の順位のままなら
下降気味の日本ハムよりオリックスの方が勢いがあるし、また一波乱二波乱あり
そうな気がしますが…

| | コメント (0)

朝日新聞夕刊で萬斎さんの連載が開始予定

朝日新聞で長く続いた赤川次郎さんの連載エッセイ「劇場へ行こう」(最近は
毎週金曜日夕刊掲載でした。しかしこのタイトルで芸能面に掲載されながら、
屡々政治など「劇場」以外の話題にも言及されていました)が昨日30日で終了。
末尾に「10月7日からは野村萬斎さんの『きょう。げん。き!』が始まります」の
インフォメーション。

これで朝日新聞夕刊は木曜日は三谷さん、金曜日は萬斎さんと魅力的な連載が
並ぶことになります。

どんな内容になるか判りませんが、ファン的にはとりあえず「来年やる極悪人」の
ヒントだけでも明かして頂きたいところではあります

| | コメント (2)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »