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2011.12.31

今年のベスト&残念〔萬斎さん編〕

あの神奈川芸術劇場の「台風公演」も含めて今年の萬斎さんは「三番叟」に尽き
るのかも。
私が今年見た「三番叟」は正月に2回、「万作を観る」で1回、神奈川芸術劇場で
1回、そして番外で今月「やるまい会」の「鳳凰風流」
どれも印象的でした。
「万作を観る」では裕基くんが千歳デビューでした。
あとは順不同で。
まあやりすぎともいえますけどねえ・・・

☆☆☆☆☆「MANSAI◎解体新書〜その拾八『大地』」
 
 世田谷パブリックシアター
 ゲストに首藤さんを迎え、震災直後で、前半、蝋燭を点けてのスタイルで実施。
 首藤さんに三番叟の装束を着けて動いて頂いたり首藤さん持参?の骨格を眺め
 ながらのトークとか、非常に印象的でした
 これが年末に「MANSAIボレロ」に結実。


☆☆☆「大手町座、能と狂言、和楽の世界」(日経ホール)

 昼夜で「景清」と「通円」の比較競演。
 企画として面白かったです


☆☆「MANSAI◎解体新書〜その拾九『語り』」
 世田谷パブリックシアター
 トークはともかく(笑)萬斎さんの「奈須与市語」は凄い迫力でした。

☆「観世九皐会別会」より「二人袴」(国立能楽堂)
 裕基くん初の聟。可愛かったです

☆「第17回能楽座自主公演〜茂山千之丞追善/東日本大震災復興祈念」
  (宝生能楽堂)
 珍しい演目「羅生門」で、萬斎さんは渡辺の下人役。
 一緒に行くか行かないかとビビる姿が笑えました。

☆「野村万之介追善狂言の会」から「武悪」(国立能楽堂)
 これも本当に好きなんで(笑)今年も見られて良かった。
 叔父役の万之介さんが見られなくなったのが、本当に残念ですが。

☆「野村狂言座」(1月)より「麻生」
 舞台の上で髪を結う珍しい狂言。勿論地髪は無理ですからこれの為に逆に
 鬘を着ける不思議な曲でした。

☆国立能楽堂二月公演「定例公演〜竹雪」
 萬斎さんが演じたのは、アイの継母。
 物語も全体にストーリー性が強かったですが、アイも強いキャラクターでした。

☆「新宿御苑森の薪能」から「越後聟」
 出ました、現在、ほぼ萬斎さんの専売特許状態。
 知らずに見ていた観客のみなさん、呆気に取られてました。

残念は少なめですが、「よこすか能」での「彦市」、「狂言劇場」の「ボレロ」と
「悟浄出世」はいつも高水準の萬斎さん作品としてはやや満足度低かったかも。

【番外】「ベッジパードン」(6〜7月 世田谷パブリックシアター)

萬斎さんの漱石(金之助)さんは最高!
「坂の上の雲」の小澤さんの漱石なんて迫力無さすぎ!と思って見てました。
その意味では文句なく今年ベスト。
でも。
でもですね〜。
あの戯曲で良かったのか。
あの展開がベストだったのか。
途中で方向性を変えたと言う「痕跡」が、展開に無理を強いたのではないかと
今でもどうしても思わずにはいられません。
再演の可能性は低いでしょうが、できるなら当初の計画通りの「ダーク」版
「ベッジ〜」を見てみたい気がします。

来年は更に問題作(笑)「藪原検校」、そして演出専念の「サド侯爵夫人」も。

どうなりますやら。

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今年のベスト&残念〔歌舞伎編〕

歌舞伎座がない割には、良く歌舞伎を見た一年でした。

まずベストから

☆☆☆☆☆「平成中村座十一月大歌舞伎」
仁左衛門さんの「渡海屋/大物浦」&勘三郎さん/孝太郎さんの「沼津」

 とにかく仁左衛門さんの知盛!
 狭い舞台なのでスケール感はないにしても、白装束の知盛姿は素晴らしかった
 です。勘三郎さんとの「沼津」も孝太郎さんの熱演もあって「沼津」って余り好きでは
 なかったのですが、今回は納得しました。

☆☆☆☆「国立劇場十一月歌舞伎公演」藤十郎さんの「曽根崎心中」
 
 最早怪物(良い意味で)上方歌舞伎の生き字引。
 長い事ベニャベニャした印象から苦手意識があった藤十郎さんですが、考えが
 変わりました。
 見ておかないと損です。

☆☆☆☆「秀山祭九月大歌舞伎」吉右衛門さんの「寺子屋」
 
 体調を崩して9月は夜の部は見逃し、昼もこの演目のみ拝見。
 でも素晴らしかったです。
 吉右衛門さんの松王もですが、新・又五郎さんの源蔵が迫力、芝雀さんの戸浪と
 役者が揃っていました。

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ドラマ「坂の上の雲」を見返す

最終回まで見てから、録画してある今年の分と、消してしまったので、わざわざ
レンタルして2部を見直してます。
閉塞作戦の失敗と広瀬の死などは間近だったので覚えていましたが、特にその
少し前の日英同盟、日露開戦あたりは、オンエア時はさらっと見てましたが、東郷、
児玉の着任、ロシアとの外交交渉の経緯など今年オンエア分の布石になっている
事象がたくさんあった事に今更気づく状態。

正月にでも第一回から一挙放送とかないですかね。
と言うか、個人的には紅白要らないので今見たいかも(笑)

そういえば年明け始まる「運命の人」ですが、真之・本木さんと、兄嫁たみさん・
松さんが今度は夫婦役で共演なんですねえ。
ほかにもすごいキャストが揃っていて、一応一番の楽しみです。

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今年のベスト&残念〔舞台編〕

今年もこんな季節になりました(笑)
年末に出張が入って予定狂いまくりで焦りつつ。
観劇リストを作ったら、歌舞伎と現代劇が同数くらいあったので、現代劇と
歌舞伎、萬斎さんものと分ける事にしました。

さてまずは現代劇。

今年も好き嫌いがはっきり出た舞台が多かったですが順位が付けにくいので☆
(★)の数で。

☆☆☆「髑髏城の七人」(新感線/青山劇場)
 小栗くんに一時のオーラがなくなったからか(失礼)、森山くんや早乙女くんの圧倒的
 存在感が凄かった。
 以前の各「髑髏」を見てないので比較できませんが、単純にお祭りとして面白かった
 です。
 千葉哲也さんも良かったし、勝地くんのはっちゃけぶり、小池さんの姉御ぶり
 いずれも良かったです。

☆☆☆「アントニーとクレオパトラ」(蜷川幸雄演出/さいたま芸術劇場)
 この芝居のどこが面白いのかと、AUNバージョンの時に正直思ってたので(失礼)、
 同じ主演俳優で演出でこれだけ面白くなるのか、と言うのが最大ポイントでした。
 鋼太郎さんのアントニーのダメおやじぶり、安蘭さんのクレオパトラの孤高の
 権力者などキャラ立ちまくりの芝居でした。
 全体にもう一つ収集がつかない感じがしたのは残念でした。

☆☆☆「わが友ヒットラー」(蜷川幸雄演出/シアターコクーン)
 平さん、木場さんのセリフ術を存分に堪能できた芝居。
 今回、生(なま)生田くんを初めて見ましたが、ちょっと見ヤワそうなのに、
 非常に印象に残りました。
 特に冒頭、客席に背を向けての延々演説の姿が強烈でした。
 ↓の「国民の映画」と時代、登場人物が重なっていたのも興味深かったです。

☆☆☆「サド侯爵夫人」(蜷川幸雄演出/シアターコクーン)
 世間は三島芝居に異常に厳しく(なんで来年の萬斎さん演出版も心配募る〜)
 これもかなり厳しいレビューを見かけましたが、とにかく生田くんの余りの
 「美人」ぶりに目を奪われました。
 あとは何より平さんの「女形」を見られた事と、こちらも平さんと木場さんの
 セリフ術が素晴らしかった。
 (あ、どちらも東山くんが印象に残ってないなぁ…)

☆☆☆「国民の映画」(三谷幸喜演出/PARCO劇場)
 今年の三谷さん新作ではぴか一。
 ゲッベルスを演じた小日向さんも良かったし、ヒムラーの段田さん、キーパー
 ソンになる執事役の小林さんなど、キャストがはまりました。
 男性に比べると女性の扱いがどうもだなと思いましたが、考えたら「ベッジ」も
 以前の「コンフィダント・絆」も考えたら結構女性の扱いはご都合主義的。
 三谷さん永遠の課題なのでは。
 ダークなラストは私は嫌ではなかったです

☆☆☆「リタルダンド」(G2演出/PARCO劇場)
 鋼太郎さんが現代劇、それも音楽劇に出ると言うサプライズ。
 共演が一路さん、高橋由美子さんなど、帝劇ミュージカル常連さんが多くて、
 どうなる事やらと思っていましたが、若年性痴呆を扱ったなかなかシビアでかつ
 温かいドラマで、涙腺刺激度は今年随一でした。

☆☆☆「奇ッ怪2」(前川知大作・演出/世田谷パブリックシアター)
 みなさん「1」より誉めてましたが、私はパラレルワールドみたいな「1」の方が
 好きでした
 ただ「現代能楽集」シリーズの中では一番能から遠いように見えて、実は一番
 能的でした。

☆☆☆「たいこどんどん」(蜷川幸雄演出/シアターコクーン)
 今年の蜷川さんは、見に行けたのは全般にインパクトは弱めでした
 (「あゝ荒野」見逃しましたので)
 中ではこの「たいこどんどん」が一番パワフルで、最初は勘三郎さんをキャス
 ティングで別の作品予定だったそうですが、この作品に、しかも橋之助さんを
 若旦那に据えたのは大成功でした。
 橋之助さんはしかも翌月続けて「盟三五大切」に出演されてさすが歌舞伎役者!
 でした。
 古田さんは新内が大変そうでしたし、相変わらず(笑)不思議な滑舌で、セリフ
 明快な橋之助さんの前ではやや不利でしたが、二人のコンビは絶妙でした。

☆☆☆「雨」(栗山民也演出/新国立劇場)
 さすが歌舞伎役者!と言えば亀治郎さんもです。
 今年は現代劇2本出演で、特にこの作品はセリフが多い上に方言が大変そうでし
 たが、永作さんのキュートさ共々お見事でした。

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【速報】第三舞台復活&解散公演「深呼吸する惑星」を観る(2回目/横浜公演千秋楽)

いや〜びっくり、なんとサプライズゲストで勝村くんが登場。
ジャージで頭に手ぬぐい巻いていて最初誰か判りませんでしたが(笑)
アドリブで5分訳の判らない事を叫んで去っていきました。
カテコの挨拶にも登場。
いや〜このためだけでも来て良かった!

本人曰く、20年ぶりの第三舞台だったそうで、筧さんとのツーショット、貴重
でした。

カテコではメンバーの紹介を中途半端に中華街風な鴻上さんがなさいましたが、
筧さんには「この10年で帝劇でミュージカルの主役を演じるまでになりました」
と言って下さいました。
いや〜本当に楽しい横浜公演でした。

本編感想は別項にて

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今年のベスト&残念〔映画編〕

今年は映画を見る基準が狂ってしまったらしく、残念だらけ、と言う、本当に
残念な一年でした。

その数少ない「良かった」のが以下

☆☆☆☆☆「英国王のスピーチ」
 オスカーを取りましたが、とにかくコリン・ファースの王様が素敵でした。

☆☆「明日のジョー」
 マンガに対する思い入れはないので、単純にサクセスストーリーとして。
 また、伊勢谷くんの減量映像が凄かったので

☆☆「聯合艦隊司令長官・山本五十六」
 「坂の上の雲」と繋げて見る事でより面白かったかも。
 「鳴くよ(794)鴬平安京」とか言ってる暇があったら、明治以降の近代史を
 もっと知るべきと実感。

☆☆「カーズ2」
 日本が舞台なのが良かったのか悪かったのか。
 映画は楽しかったけど、2Dに字幕なしはあんまりのため減点。

「残念」は多い(笑)
★★★★★「東京公園」
 高橋洋くん見るためだけに行った映画。
 余りの酷さにがっかりしたのに、その後で海外の映画賞を取ったと聞いて更に
 愕然。

★★★★★「セカンドバージン」
 何とびっくりの総集編
 違うと制作陣は言ってたけど、期待させた分、余計始末に終えず。
 NHKはドラマは良くても映画化は外れがち。

★★★★★「素敵な金縛り」
 途中から落武者が出なくなり、検事も腰砕けで収集つかず。
 三谷さんならと、俳優もスタッフも甘やかし過ぎじゃなかろうか。

★★★★「テンペスト」
 ↓の「源氏物語」同様、文芸映画を見に行ったつもりが、B級ホラー映画を見せ
 られて愕然。
 俳優さんは素晴らしいのに勿体なかった

★★★「SP〜革命編」
 引っ張るだけ引っ張ってこれ?絶対続編作らないと誰も腹に落ちません

★★★「源氏物語」
 ↑「テンペスト」同様、何で古典見に行ってB級ホラーなんだか。
  外枠話も逆効果。前のドラマもだけど「源氏」映像化は難しい。

何だかんだで今年も15本も劇場で映画見てました。
来年はもう少し良い映画が見たい…

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2011.12.30

年末らしいCM(1/5誤記修正)

まずはスズキ(×ダイハツ←訂正です!)。
ムーミンに出てくるミーが「みんな歳を取るのはキライな癖に、年を越すのは
好きなのね、おめでたいヒト!」と嫌みに言うバージョン。
確かにおっしゃる通り(笑)
ラストにムーミンがそのミーの座る椅子ごと「大掃除、大掃除」と言うのがオチ。

もう一つは「お買い物グマ」がお馴染みの西武とそごうな「冬市」CM。
こちらは今年はかっこいいマフラーをした「お買い物グマ」くんが助手席に、
芦田愛菜ちゃんを乗せてのお買い物ドライブバージョン。
外国語風に日本語を喋るお買い物グマくんがなかなかキュート。
しかし愛菜ちゃん、どこまで続くCM大進撃。
直にサンリオのキャラクターになってキティ嬢と共演、海外進出してしまうかも(笑)

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映画「聯合艦隊司令長官・山本五十六」を見る

「十三人の刺客」「最後の忠臣蔵」そしてこれと、役所広司さん大活躍の邦画界。
「坂の上の雲」見終わったばかりなので、「聯合艦隊司令長官」と言えば東郷
平八郎さん、な状態で見に行ったのですが、歴史的にも映像的にも、また今の
日本の状況にも色々リンクしていて、興味深く見ました。

映画館はレディースデイにも拘わらず男性客が圧倒的多数。
男性同士も結構いて普段とは随分違いました。

映画はまず何より、キャストが「坂の上の雲」と被りすぎ(笑)
「坂の〜」メインキャスト3人のうち、阿部さんと香川さんが出ていて、2部で実質
「退場」済みの香川さんはともかく、阿部さんに至っては、「日本陸軍騎兵の
父」役から、こちらでは海軍の司令官役、しかも途中で指揮していた船と運命を
共にする非常に印象的な役柄でした。

また「坂の上」では苦悩する乃木さんが強烈だった柄本さんが、こちらも今度は
海軍の知性派・米内光政役、子規の母親役だった原田さんが今度は五十六さんの
奥さんとややこしいこと甚だしく、また、「坂の上〜」3部で陸軍第3軍の大庭
二郎役だった千葉哲也さんが、こちらではやはり海軍軍人役でご出演。

「らしく」見える俳優さんが限られている、と言う事なのかも知れませんが、
あれだけ長い期間撮影していた「坂の上〜」ですから、合間にこの映画が挟まって
役者さん同士が苦笑、なんて事はなかったんでしょうか。

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2011.12.29

「没後150年歌川国芳展」(前期)を見る

六本木・森アーツセンターギャラリー。

国芳展をこれだけ若い人が見に来るのは、六本木と言う場所のおかげか、年末
休みに入ったタイミングのおかげなのか、はたまた若沖ブームのように若い人
たちが彼の遊び心と反骨精神、時にやり過ぎるパンクな描きっぷりを面白いと
「発見」してきているのか。
そんな事を思い巡らすくらいの結構な混雑でした。

国芳マニアにとっては、近年あった太田記念での展覧会程には見た事のなかった
作品は余りなかったし(「たとえ尽の内」は初見)、一方、説明が取り立てて
丁寧でもなかったので、いくつかの判事もの的部分の疑問が解けなかったりで、
「これは良い展覧会だった〜」と大満足するにはやや不十分ではありましたが、
大抵は全部一斉に展観しない「宮本武蔵の鯨退治」と「相馬の古内裏」、そして
私が最も愛する「源頼光館土蜘作妖怪図」を一度に見られたのは良かったです。
ものに依ったら後期も見に行くかなと思っていましたが、概ね見たい作品は見ら
れたし、六本木ヒルズの、しかも50何階かまで上がるのがかなり面倒なので、
多分後期はないかな。

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DAIKANYAMA T-SITE にハマる

DAIKANYAMA T-SITE にハマる

知り合いに「敢えて宣伝しない方針らしいけど、凄く心地よい空間」と薦められて
友達とランチついでに行ってきました。

メインの建物は外観はモダン、内部はウッディな雰囲気の2階建の低層ビルが3棟
2階部分で連結していて、中は全てTSUTAYA。
表記は「蔦屋書店」で、本、音楽、映像がそれぞれ別れていますが、レンタルと
販売が緩やかに融合し、更に関連グッズもちょっとある独特のスタイル。
整然としたビレッジヴァンガードとでも言ったら良いでしょうか。

また、中に大きなスタバが入っていて、音楽を聞きながら、或いは購入前の書籍も
コーヒー片手に読める、こちらが心配する程鷹揚なスタイル。

別棟にカフェとダイニングの2スタイルからなる「IVY CAFE」やカメラ店、また
旅行代理店からコンビニ(ファミマ)、ATMもあり、TSUTAYAには珍しく駐車場も
完備。
本当にのんびり1日過ごせそうです。
白基調の外壁をじっくり見たら、「TSUTAYA」の頭文字「T」を組み合わせた
形になっていて、その形のペーパーウェイトも売っていました。
DAIKANYAMA T-SITE にハマる

正月のんびり1日過ごすのにまた近々行ってしまいそうです。

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「殿様も犬も旅した広重〜東海道五拾三次展」を見る

「殿様も犬も旅した広重〜東海道五拾三次展」を見る

サントリー美術館

有名な「保永堂版」とその「版がわり」、更にはヒットに気を良くしての第2弾
「隷書版」を並べての展示。
絵は見慣れたものですが、解説アイテムをモノクロコピーに記入したものを脇に
添えてもあり、非常に判りやすい展示でした。

特に「四日市」での抜け参りや犬の代参、他のいくつかの作品での大名行列の
説明などは今回非常に勉強になりました。

また、浜松の解説のところに「颯々松」に「ざざんざのまつ」と振り仮名があって、
万作家お弟子衆の勉強会「ざゝん座」の漢字がこんなだったかと感心しました。
閉館間際で空いていて、じっくり見られて良かったです。

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日本経済新聞の今年のパフォーマンスの収穫、舞踊部門に「解体新書」ランクイン

28日付けの日本経済新聞の夕刊最終面に掲載された、各方面のベストパフォー
マンスを選ぶ「今年の収穫」の舞踏部門に、3月末にダンサーである首藤康之
さんをゲストに迎えて行われた「MANSAI◎解体新書」がランクインしてました。
「解体新書」がいかなる趣旨のイベントか判らない方には、なんで舞踏部門に
狂言師の名前を冠した公演がランクインしてるか、さっぱり判らないでしょう
ねぇ…

また、演劇部門には「現代能楽集〜奇っ怪2」もランクイン。
こちらも萬斎さんが芸術監督として関わった作品で、「解体新書」共々、図らずも
萬斎さんのプロデュース力が発揮された物が並んだ形になりました。

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「踊る〜」来年秋にファイナル

「踊る〜」来年秋にファイナル

「3」に筧さんが出なかったし、見に行ったは行きましたが、まさかの「電源」
落ちに呆気に取られてすっかり冷めてしまってましたが、やはりファイナルと
聞くと気持が動くのはファンのサガか(苦笑)

今朝のスポーツ新聞にもかなり大きく出、当然「めざまし」でも扱ってました。
しかし15年とはちょっと引っ張り過ぎた気もします。
織田くんはともかく(笑)、柳葉さんはこの間に役者さんとして幅が広がり、先日
見に行った「山本五十六」でも井上成美をしっかり演じていらして、もう少なく
とも「踊るの室井」としてでだけで見る人も減った筈。
そろそろ「解放」してあげるべき時期では。

1度は見に行くとは思いますが、それ以上は筧さんのご出演の有無次第かな。

脚本・君塚良一さん、監督・本広克行さんと顔ぶれは同じ。
1月中旬クランクイン、4月下旬にクランクアップ予定。
恒例の(笑)「祭」を経て来年9月に全国で公開とのこと。
さてどうなりますか。

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2011.12.28

「坂の上の雲」(最終回)

いや〜日本海大戦の戦闘シーンの映像は本当に凄かったです。
しかしもっと凄いと思ったのは、当たり前ながら負けが判っているこのシーンに
出演していたロシア兵役の役者さんたちで、本当にお気の毒なシーンばかりで
大変そうでした。

ドラマには出てこなかったのが残念だったのは、バルチック艦隊の司令長官、
ロジェストウェンスキーさんは負傷していたので佐世保で治療を受け、しかも
そのロジェストウェンスキーを東郷が見舞いに行ったエピソード。

203高地決戦でも休戦日があった話もですが、どうもこのドラマはそうした騎士
道的、武士道的エピソードを敢えて避けているようにも感じました。

そう言えば先日昼間に、NHKの四国ローカルでオンエアされた、バルチック艦隊の
日本までの航海を追ったドキュメンタリーが首都圏でオンエアされたのを偶然
見ました。
ドラマではケープタウンでの足留めの話くらいだけがさらっと描かれていましたが
どうやら実際は、兵士の訓練不足、寄港地に関しての苦労、燃料の石炭不足、
兵士の脱走、士気の低下、本国との意志の未疎通、更には実はありもしない日本
軍のスパイや罠などの情報に疑心暗鬼になっていたなど、日本軍が恐れていた
バルチック艦隊も、実は日本海到着までに相当疲弊していて、海戦前にある程度
勝負はついていたとか。

ドラマ後半は「海戦」後日談で、真之、好古の死を描いて終了。

2部の「復習」を怠って3部に突入したため、そう言えば真之はいつの間にこんなに
偉くなっていたのだっけ?とかちょっと忘れてたところがあるなど、3年がかり
オンエアのデメリットもありはしましたが、ともあれ、「江」があった事自体を
さっぱり忘れられたのも含めて、NHKの「本気」を見せて頂きました。

因みに今日、映画「山本五十六」を見てきましたが、五十六さんが実は日本海
海戦に参加して、大腿部と左指を負傷していた、とか。
他にもキャストとか色々リンクしていましたが、それは別項にて。

思えば失礼ながらキャスト発表の時に、本木くんが真之と聞いて意外に感じたの
ですが、今となっては全く違和感なし。
1月から山崎豊子ドラマで主演との事、大森くん、長谷川くん、真木さんなど
共演者共々、こちらも楽しみです。

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岡野さん版「陰陽師」再開!

岡野さん版「陰陽師」再開!

最新号の「週刊文春」掲載の広告写真。
単行本13巻でストップしていた、岡野玲子さんのマンガ「陰陽師」の新刊
「玉手匣」(第1巻)が来年1月に白泉社から発売だそうです。

【12/30訂正】28日に発売された模様!そして1月にはサイン会がある模様。
        →出版社サイト

リードに「安倍晴明復活!」そして「第1巻」とあるからには2巻以降も期待
できるってことですよね!
絵を見る限り、独自の耽美路線は継続中のようですし、これは楽しみです

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2011.12.27

またまたNHKで舞台中継(笑)

NHKが有りがたくも、また劇場中継です。

「天守物語」(11月・新国立劇場)
Eテレ/2012年1月15日(日)15:00〜17:00

誰だっけ?もう本局では現代劇の中継はしないなどと
表明してたのは(私も相当しつこく根に持ってます)

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2011.12.26

「臨場」映画化

内野さん主演のドラマ「臨場」が映画化されるそうで、公開は来年夏。
個人的には「ゴンゾウ」も好きなんですが、世間の評判は「臨場」の方が良い
みたいですね。(ニュースソースはサンスポなど)

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2011.12.25

「90ミニッツ」を観る

PARCO劇場
1年にわたる三谷祭ラスト。結局、「啄木」以外はコンプリートしちゃいました。
(そう言えば、三谷さん結局小説遅れていると朝日新聞のコラムで謝っておられ
ましたっけ)

久しぶりに三谷作品登場の西村雅彦さん、そして近藤芳正さんがタイトル通り
90分ガッツリ渡り合う2人芝居。

お2人の演技は素晴らしかったです。
西村さんは「古畑」時代のナマッチョロイ感じを封印、教授の座と医師の良心の
間で揺れ動くベテラン医師を好演。
基本的に医師が言っていた事を私は実感できていたので、逆に正直、近藤さん
演じる患者の父親にはイライラさせられ放しでした。
それだけ近藤さんが上手かったとも言えるので、それについてもあれこれ言う
つもりはありません。

しかしこれは非常に不愉快なお芝居で、100%書いた三谷さんに文句が言いたい。

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世田谷区情報ガイド

今日から区施設、区内各駅などに配布の世田谷区の無料情報ペーパー、一面が
来年の「サド侯爵夫人」公演情報。
萬斎さんコメントに並んで、神野さんの「萬斎さんをサド侯爵と思って稽古します」
と、芸術監督ドノに素晴らしい気遣いコメント。

これはやっぱりラスト前にルネにサドが会いに来るあたりにシルエットだけでも
ご出演は如何かと。

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2011.12.24

「その妹」を観る

シアタートラム。
年末に出張が入ったためにこの連休は芝居ハシゴ状態。
シスカンパニー公演今年最後は、武者小路実篤の「その妹」
武者小路さんなんて「仲良きことは美しきかな」とかぼちゃの?絵の色紙くらい
しか知らない無知で、こう言う戯曲がある事も知りませんでしたが、盲目の兄を
市川亀治郎さん、「輝くような美貌の」妹を蒼井優さん、周りを段田さん、西尾
さん、鈴木さん(これ「啄木」と同じ顔あわせ)、更に秋山菜津子さんと言う
芸達者な役者が揃ったので見てきました。
蒼井さんは先日の「プライド」で見た山口くん、馬渕さん同様、蜷川さんの
「オセロ」に出演、初舞台のハンディはありながら、「そりゃオセロー溺愛だわな」と
納得のデズデモーナが印象的でしたが、今回も男性社会に翻弄される妹役。
来年萬斎さん演出の「サド侯爵夫人」でタイトルロールのサド侯爵夫人、ルネを
演じるのも楽しみです。

才能があり将来を嘱望されていた若い画家(亀治郎さん)が日露戦争で盲目に
なり、絵の道を諦め作家を目指す。
妹はその口述筆記を含め身の回りの世話をしている。
しかし、妹の美貌に目を付けた感じの悪い金持ちの男(語られるだけで当人登場
せず)から求婚され、しかもその男は、失明した兄と妹が身を寄せている叔父の
勤務先の上司(だか雇主)なので、妹が断ると一家は叔父の世話を受けられなく
なる可能性。
兄妹は兄が処女作を託した編集者(段田さん)の勧めに従い、編集者の援助で
生活を始めるが、編集者は妹に好意以上の気持を抱き、それに気付いた妻(秋山
さん)との仲も拗れて行く。
結局、妹はその「感じの悪い男」の元に行く事を自ら選択し、兄と自分たちの
非運を嘆くところで終わり。
妹の美しき自己犠牲がツボだったのか、周りにはすすり泣く声も随分しましたが、
私はそう言う事より、何で妹も周囲も嫁に行くか、兄が芽が出るかしか生きる
道がないと思うかが疑問でした。
要は「何で自分で働かないのか」と。
おそらくそう言う選択肢のない、漱石の世界で言うところの「高等遊民」なので
しょう。
現に編集者も支援されていて、自分の稼ぎは借金の返済にも足りないと白状して
いて、それでも「どうにかなる」とか言うから奥さんに嫌われるんですね。

見ていて判りました。
つまりこれはチェーホフの世界に近いのだと。
皆、生活力は然程なく、でありながら互いを慰めあっている、実に狭い世間
狭い価値観で暮らしているのだと。

しょうがない連中の他愛のないちっこい井戸の中の物語で、間違えばアナクロ
ですが、亀治郎さんはじめキャストがみなさん非常に良くて(蒼井さんも徐々に
舞台慣れしてきました)、しかもダラダラした話を凄い早口で捲し立てる様に
喋るので、お涙頂戴と言うより、喜劇的にすら感じさせたのが、違和感を薄めた
要因だったように思います。
亀治郎さん、髷をしないで和服着流し姿は、思った以上に段四郎パパに似てきま
した!
相変わらず凄いセリフを物ともしないのは素晴らしかったです。

美術は松井るみさん(働き過ぎ!)
殆ど動きがない、みっしり2時間半のセリフ劇なので、裸舞台の右手(客席に
潜る感じ)と奥に階段を作って見せたのがアクセントになっていました
演出は「父帰る」も手がけた河原さん。
現代ものは余りしっくりしないのですが、意外にこうしたクラシックな雰囲気の
芝居に相性が良いと言うか、繊細に演出されるのに長けている気がしました。

或いはこの作品、兄の日露戦争での怪我が発端である事を考えると、盛り上がる
「坂の上の雲」の負の後日談と取る事も可能かも知れません。

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今年の「萬斎さん納め」は

今年の「萬斎さん納め」は名古屋野村家の小三郎さんの又三郎襲名披露と銘打った
「やるまい会東京公演」。
襲名披露公演と言う事で、公演内容が非常に豪華で充実していたため、上演時間が
秋の万作さん傘寿記念公演を凌ぐ、4時間!

萬斎さんは「翁」の特別演出「鳳凰風流」の「鳳凰」と、万作さん、裕基くんと
三代での「蝸牛」の主の役。
「鳳凰」なんて見たことがないので、どうなるか全く予測がつきませんでした。

思えば今年は万作さんの傘寿記念公演でも「翁〜火打石風流」を拝見しましたし、
(三番叟が萬斎さん、火打石が万作さん)、神奈川芸術劇場での「三番叟」でも
「子宝」と言う小書きがあったりで、偶然ですが随分色々なバリエーションの
「翁〜三番叟」を拝見した事になりました。

まずその「翁」

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大河「平清盛」ムック

山本耕史さんの演じる左大臣が潔癖症の男色家と言う設定が衝撃的でしたが、
崇徳帝役で出演のARATAさんのクレジットが、「井浦新」表記になっていて、
全然印象が違ってちょっとびっくり。
時代劇ならではの使い分けなのでしょうか。
GACKTさんのように時代劇でもアルファベット表記の役者さんはいらしたので
別にそういう規制があるわけではなさそうですが。

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2011.12.23

「プライド」を観る

日暮里のd-倉庫。
今回公演まで名前すら全く知らなかった劇場で、下町の繊維街の一角、駐車場の
奥の二階建ての建物でした。
今はないペニサンピットを主な活動拠点としていたtptのプロデュース作品と
言う事で、劇場の立地も何となくベニサンに似、劇場内部は「ブルー/オレンジ」を
見た、八幡山の劇場似。
ロビーには絨毯にテーブル、書棚があったり木製の扉がありと何となく家にいる
ような落ち着き。
作品は去年赤坂で見た「今は亡きヘンリー・モス」の演出家、小川さんの新作。
翻訳は「コーストオブユートピア」の広田さん。
お二人はそれぞれ表記の作品で小田島雄志戯曲翻訳賞を受けたコンビ。

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買って4年目に初めて使った携帯の機能

と言っても実際使ってない機能の方が未だに全然多いのですが(苦笑)、先日
初めて携帯のワンセグが簡単に録画予約できるのを知って(全く今更)、早速
HDDレコーダーがダブル録画までしかできないのに、3つ番組が重なった3個目を
試しにワンセグで予約録画してみたらあっさり成功。
これなら出張でリアルタイムで見られない明後日の「坂の上の雲」最終回も
出張から戻るまで待たずに当日夜中にホテルの部屋でチェックする事ができます。
それ用のイヤホンジャックも買ったし、いや〜世の中便利になってたんですね〜
(全く今更)

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「日生劇場十二月歌舞伎公演」(夜の部)を観る

夜の部と言っても16時開演、19時終了で、終わってから丁度晩御飯、ですが、
平日だったため、2階席は最初はガラガラで最後の「勧進帳」の前に続々と仕事
帰りらしい社会人がやってきました。

最初は「錣(しころ)引」
「錣引」と言うからてっきり三保谷と景清の話そのままかと思ったら(ギリギリに
行ったのでイヤホンガイドを借りる時間もチラシを読む時間もなかった)、何だか
山の中で手鏡がどうしたとか言っていて、海辺じゃないし、何だろうと(苦笑)

後から黙阿弥による書き換えと判明しましたが、いや何だかそれにしても地味
過ぎて、染五郎さんの三保谷は、後期の写楽の浮世絵みたいに迫力がなく、
一方松緑さんの景清は身をやつしてる段階から殺気がはみ出ていてバランスが
悪過ぎ。
そもそも染五郎さんてこんなに芝居がちっこい役者さんだったっけ?と思う位
なのに、松緑さん声大きすぎて通り過ぎ(笑)
最後の「勧進帳」同様、ちょっと全体に力みすぎでした。

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「コリオレイナス」翻案映画来年公開

レイフ・ファインズと言うと「イングリッシュ・ペイシェント」「クイズ・ショウ」
「シンドラーのリスト」はじめ、悲劇の貴公子的役柄か、冷徹な悪役の
両極端のキャラクターをこなす役者さん。
(見てませんが、最近は「ハリーポッター」シリーズにもご出演とか)
舞台ではRSC出身なのでシェイクスピア作品や、あの(笑)ジョナサン・ケント
演出「オイディプス王」に出演されていますが、来年2月に初監督映画
「英雄の証明」の日本での公開決定したそうです。
この作品、シェイクスピアの『コリオレイナス』を現代に置き換えたサスペンス・
アクション(そうなのか〜)だそうで、ファインズは、監督兼主演(つまりタイトル
ロール、コリオレイナス役)

これ、蜷川さんの舞台では唐沢くんが演じた役で、ライバルのオーフィディアスは
勝村さんでした。
映画版ではそのオーフィディアスは「オペラ座の怪人」のファントム、「300」
等で知られるジェラルド・バトラー。

シェイクスピア作品の映画化では最近「テンペスト」が「源氏物語」同様、安っ
ぽいVFXのせいでがっかりさせられたばかりですが、とりあえず「コリオレイナス」
には亡霊、妖精系は出ないので、そっちは大丈夫そうですが、問題は怖いママ、
ボラムニアをどう扱ってるか。
何しろボラムニア役が、ヴァネッサ・レッドグレーヴさんらしいので。

ニュースソースはAsahi.comなど
しかしポスターの写真のレイフさん、怖すぎでしょ。

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来年の「エリザベート」

公式に配役が発表されましたが、城田くんは今回出演されないんですね〜残念。
その代わりに、トートにハンガリー人のミュージカル俳優さんがキャスティング。
エリザベートには春野さんが加わり、エリザベート父が村井さんから今井さんに
変更、またフランツ・ヨーゼフ役は石川さんと岡田浩暉さんのダブルキャストに
ルドルフは一新されるようです。

東宝は来年以降「レミゼ」「サイゴン」を新演出にリニューアルするそうですし
新作を上演する時は定番の役者さんを使って集客し、定番作品においてはプチ
リニューアルを繰り返してリピーター観客を飽きさせず、また新しい観客を開拓
する営業戦略、実に手堅い!

しかし帝劇はともかく、クリエのチケット代金のもう少し何とかならないですかね〜。
上演中の「ゴールド」も来年の「ハムレット」もちょっと見るには高すぎ。
まあ窓口で聞いたら、「ハムレット」は土日や平日昼あたりを中心に売り切れ日
かなり出ているそうですから、心配ないんでしょうけど(嘆)

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2011.12.22

「家政婦のミタ」最終回視聴率

40パーセント!
ドラマでこんな数字、久しぶりじゃないでしょうか。
録画率も高いでしょうからミタ(笑)人は(私もですが)もっと多かった筈。

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パブリックビューイングに初めて参加。

申し込みをしていた「深呼吸する惑星」大千秋楽のパブリックビューイングの
チケット、当選してました。
しかし芝居なら前方席大歓迎ですが、映画はスクリーンの圧迫感と見上げる
首の疲れ回避のため、必ず最後列を指定するのに当たったのがかなり前方席。
2時間もつかちょっと心配。
また、数万かけて福岡遠征も一時は計画していたのを、思わぬ医療費が嵩んで
諦めたので、3000円で雰囲気だけでも共有できるのは有難い限り。

それにしてもパブリックビューイングは愚か、「シネマ歌舞伎」も「ゲキ×シネ」も
行った事がないので、舞台をスクリーンで見るのがどんな感じになるのかまるで
想像がつきません。

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萬斎さん@「SWITCH」

萬斎さんはじめ表現に携わる人たちがどんな本を読んでいるか、特集。
萬斎さんは「オイディプス王」を演じるのに読んだ本を挙げていらして、それ
自体は正直一冊雑誌を買う価値ない気もしましたが、冒頭が蜷川さん、あと
森山未来くんとか串田さんなど演劇関係がかなり出ていて思わず購入。
「ブルータス」も読書特集で、年末年始はじっくり本でもと思ったりもしますが、
結局箱根駅伝見て終わっちゃうんですよね(苦笑)

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第三舞台復活&解散公演「深呼吸する惑星」ドキュメンタリーをWOWOWでオンエア

パブリックビューイングの次は、WOWOWによる解散までのドキュメンタリー放送。
1/27オンエア。

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「家政婦のミタ」(最終回)

前半は阿須田家の崩壊をナゾの家政婦がスパルタ改善するストーリー、
恵一パパが川に浸かって反省してからは、ミタの人間性回復に阿須田家の
家族が協力、と言う二段構えだっただけでも曲者(笑)でしたが、最終回は更に
もうひと捻り、ラストは判っていながら緩まないストーリーで、久しぶりに脚本家の
パワーを実感しました。

個人的には、結婚式をボツにしたうららに、恵一が式場まで会いに行ったところに
その結婚相手が登場したシーン、長谷川くんと勝地くん(=「カリギュラ」のケレアと
シピオン)の共演が一番ツボでした。
しかし、考えたら、うららがだめにした結婚式翌日に、うららの結婚相手が本当に
好きだった女性の結婚式が同じ式場で行われる、あてつけだから、そこまでは
判るにしても、その相手が、恵一の元同僚で、恵一の「浮気」相手にも手を出して
いたチャラい男とは幾らなんでも(笑)
そしてその「チャラい男」を演じていたのも蜷川さん舞台には何度も出演の関戸
さんで、密かに受けました。

特に前半のやり過ぎにはやや嫌気を感じましたし、見せ方は最後まで乱暴でしたが、
つい希薄になりがちなコミュニケーションへの警鐘、できれば言わずに穏便に
済ませようとする、一見オトナなやり方が全てではないと言うメッセージを感じ
させたドラマでした。

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2011.12.21

森田芳光監督死去。

監督の「武士の家計簿」を見たのは去年ではなかったでしょうか。
「の・ようなもの」や「家族ゲーム」などは当時新鮮で、特に「家族ゲーム」の、
冒頭の松田優作さん演じる家庭教師がマンションに近づいて行くシーン、また
家庭教師を含めた家庭全員が何故か横ならびで食事を取るシーンのインパクトは
今でも鮮明です。
まだまだお若いと思っていたので、もう還暦回っていらしたのもびっくりでしたが
何よりその若さでの急逝に驚きました。

ご冥福をお祈りします

ニュースソースはこことか

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紀伊国屋演劇賞発表

第46回紀伊国屋演劇賞(紀伊国屋書店主催)が20日発表されました。

団体賞はパルコ。
「国民の映画」「猟銃」「想い出のカルテット」を上演(プロデュース)した
功績。

個人賞は以下の通り。
★飯沼慧
文学座アトリエの会公演「にもかかわらず ドン・キホーテ」の演技
★橋爪功
新国立劇場公演「ゴドーを待ちながら」、演劇集団円公演「ウエアハウス circle」の演技
★三谷幸喜
ホリプロ公演「ろくでなし啄木」、パルコ公演「国民の映画」、シス・カンパニー
公演「ベッジ・パードン」の作・演出
★中津留章仁
「黄色い叫び」、トラッシュマスターズ公演「背水の孤島」の作・演出
★中谷美紀
パルコ公演「猟銃」の演技

ニュースソースは日経など

何と三谷作品以外該当作一つも観てません(苦笑)

因みに「猟銃」と「ウェアハウス」、そして勿論「ベッジ〜」は世田谷パブリック
シアターでの上演作品。
作品に選ばれている劇場であるとも、また優れた作品を産む環境を持つ劇場で
あるとも言えるのではないでしょうか。

さて朝日が撤退したので、あとは読売演劇大賞のみ。

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2011.12.20

黄門さんの旅は本当に終わったのかな

あれだけ出歩く先に災難を呼ぶなら、いっそ漫遊しないに限るのでは(笑)
て言うか、鎌倉行きだってこれまでの法則に従えば、途中何も起こらない保障は
なし。

元々余りちゃんと見てた訳ではないので、然程最終回に感慨はないどころか、
ご祝儀的になりすぎたために、これが長年続いてきた理由なのか〜と言う納得感も
余りなし。
特にいくら親子で縁のある局だからと言って、まんまの役名で紛れ込んだ「朝の
顔」氏には苦笑するばかりでした。

個人的には「あんみつ姫」みたいなお姫様のいたお城の場面に「城内役人」役で
AUNの谷田歩さんが出演していたのを発見できたのが唯一の収穫。
しかし前から思ってましたが、谷田さんと浜田學さんて似すぎ。
先日のNHKの「真珠湾からの帰還」に出ていた浜田さんを最初ちらっと見た時、
てっきり「遂に谷田さんNHKで準主役に抜擢か!」と勘違いしたくらい。

灰色系着付けに水色系裃と言う「お役人定番スタイル」でしたが、恰好良かった
ですが、「江」の織田信忠同様、ワンシーンだけの出演だったのが勿体無かった~

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「坂の上の雲」(第12回)

先週&今週前半までの血で大地を洗うが如くの戦い方、或いはみな一家言持つ
非常に個性的な軍人たちの集団に見えた陸軍のスタイルに比べるから尚更、また
同じ船の上でいわば「一蓮托生」な集団生活を送るためもあるのか、海軍は生活も
指示系統も統率が取れ、また戦闘前の着替え、デッキの清掃と砂撒きなど非常に
合理的に見えました。

今回は陸軍の奇跡的「勝利」までと(好古さん珍しく怒ってました)、バルチック
艦隊がどこから現れるか、いつ現れるかで真之が迷いまくり、遂に対馬に敵艦の
姿が現れ、三笠を中心に、有名(らしい。私はこの一連のドラマを見ながら、
聖徳太子や鎌倉幕府の成立あたりの時代に比べて、明治以降の近代史を系統
立てて学ぶ機会がなかったのを痛感します)な「丁字作戦」を展開、バルチック
艦隊のロジェストヴェンスキーが、その策に「乗った」ところで今回は終了。

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2011.12.18

内野さん独立

内野聖陽さんが20年来在籍していた文学座から独立、スターダストと業務提携
するそうです。(ニュースソースはデイリーとか)
思えば私が内野さんを文学座の舞台で見たのは「モンテクリスト伯」のみ。
映像や商業演劇舞台での活躍が際立ち、文学座に在籍している事を最近は
忘れてました(苦笑)

(そう言えば去年は上川さんがキャラメルボックスから独立しましたね)

しかし偶々昨日、文学座さんから来年のラインナップが届きましたが、本当に
最近は文学座座員でも、座以外の舞台でしか(例えば蜷川さんの)拝見しない
俳優さんも結構いらして、文学座さんには在籍するには何回か舞台に出演
すべし、とか資格ないのかな〜とか思いながら見たばかりでした。

ラインナップを見てもう一つ思ったのは、「太陽にほえろ」なんてバリバリ映像
から名前が知れた渡辺徹さんって、意外にも?地道に文学座の舞台に出演
されている事。
しかし上記の蜷川さん舞台常連さんはじめ、最近ブレイクの長谷川くんも一時期
座員でしたし(そう言えば紀伊国屋ホールで「赤い月」見たものです)、そうした
俳優さん一般の技量の標準レベルを担保する意味での文学座さんのチカラは
凄いと改めて思います。

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2011.12.17

第三舞台復活&解散公演「深呼吸する惑星」を観る(1回目)

紀伊国屋ホール。
私が筧さんを知ったのは「踊る2」のちょっと前だったので、リアルタイムでは
第三舞台を見てませんので、まさかまさか生の舞台を、しかも紀伊国屋ホールで
見られる日が来るとは思っていませんでした。

入口には鴻上さんがふつーにお出迎え、また客席に木野花さんをお見かけする。
物販はパンフレット1000円のほか、ロゴいりUSB、煎餅、ステンレスのミニ
魔法瓶?、トランプなど、また来年5月発売予定のこの公演のDVD予約を受付中
でした。

話は少なくとも前半は全くついて行けず(苦笑)
とにかくSFである事はわかりましたが、「人間」(+宇宙人)関係が判らず。
徐々に支配する国、支配される国の関係が非常に解りづらかったです。

晩餐会をぶち壊しにしてバルコニーからアジ演説の続きをやると言っているのは、
明らかに東大安田講堂事件を含む、60年代の学生運動を連想させている事、
あるいは幻覚を見る原因とされる黄色の花はちょっと見は薬物ですが、除去する、
しない話から、明らかにサリンテロや3.11に起因する放射能問題を想起する事は
理解できましたが、一つのテーマへのアプローチに対して、付加される「フリンジ」
周辺部分が多すぎるように感じました。

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2011.12.16

正月時代劇「忠臣蔵」配役

来年1/2、テレビ東京でオンエアの「新春ワイド時代劇〜」忠臣蔵7、月の情報
では舘さんの大石、内野さんの堀部しか把握してませんでしたが、やっと最新情報。
常盤さんが堀部の妻役、柄本さんが吉良、染五郎さんの内匠頭だそうで、「坂の
上の雲」の海軍・島村と陸軍・乃木が時空を越えて再会(笑)

更には「坂の上〜」伊地知役の村田さん、森鴎外役の榎木さんもご出演だそう
です。

公式サイトはこちら

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国立劇場「元禄忠臣蔵」を観る

12月です、忠臣蔵です。
ただし真山青果で、毎度チャレンジ精神で見るのですが、やっぱりさすがの
吉右衛門さんを以てしても、睡魔との戦いでした。

寝坊して最初の「松の廊下」を見逃し、次の「御浜御殿」から。
吉右衛門さんの綱豊卿は、らしく常にご機嫌な感じで良かったですが、富森との
やりとりとか、セリフがまだ相当アヤシイのが残念。
ゆっくりの会話だと「てにをは」があやふやになり、早いセリフだともう主語と
術語が全く噛み合わなくて何言ってるのか判らなくなったりするのは、ここ数回
吉右衛門さんの舞台の度に一度はあるので、大好きな役者さんだけにちょっと
心配です。

又五郎さんの富森が素晴らしく、魁春さんの絵島が「元禄のキャリアウーマン」
でした。
休憩を挟んで「大石最後の一日」
吉右衛門さんの大石、磯貝は錦之助さん。
錦之助さん、ドラマ「塚原卜伝」では堺さんのパパをやっていたのに、まだ前髪の
青年が演じられるのが凄い
細川家御曹司・内記を、故・富十郎さんの一子、鷹乃資くんが演じていましたが
いつの間にか随分大きくなって、パパ譲りの古風な顔立ちで、100%御曹司、でした。

「仮名手本〜」よりこちらの方が、ありそう、ではありますが、奇想天外、因果
応報でも芝居としては「仮名手本〜」の方がやっぱり数段面白い気がします。

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やっと長谷川くん、次の舞台発表。

↓に書いた途端、長谷川くんの次の舞台が発表されました。

個人的には昨年末のケラさん舞台「黴菌」をチケット取りながら見なかったため
(先日WOWOWのオンエアを見ましたが余りビンと来なかったので、結果的に行か
なくても正解でしたが)去年春の(まだ映像ブレイク前)「ヘンリー六世」以来の
舞台になります。
それも蜷川さん演出作品。
1月期のドラマ掛け持ちなので次は早くても5月と予測していたら、まさに5月、
さいたまでの柳楽優弥くんの主演、村上春樹さん原作の「海辺のカフカ」だそう
です。

他の出演者は、田中裕子さん、佐藤江梨子さん、木場勝己さん。
大阪公演あり。

作品の上演自体は今年正月だかに発表されていましたから然程驚かなかった
ですが個人的には、村上春樹作品を読んだことも、また読む興味もない、
と言うのがこの舞台を見に行くかどうかの最大のハードルになりそうです。

Yomiuri Onlineなど

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2011.12.15

1月期、長谷川くんはドラマ掛け持ち。

一つはTBS日曜21時の山崎豊子作品「運命の人」、もう一つは、
テレビ朝日木9「聖なる怪物たち」でまたまた若社長役だか御曹司
だからしいです。

いったい次の舞台はいつ?

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NHKBSの劇場中継とWOWOWの歌舞伎中継

20日になぜか突然、BSプレミアムで蜷川さんの「オセロー」オンエアです。
翌日は大地さんの「ガブリエル・シャネル」もで、結局不定期ながら演劇放送
止めてないNHK(笑)

そしてWOWOWは年末年始に歌舞伎中継。
平成中村座11月の勘三郎さん復帰「お祭り」と「沼津」、先日オンエアの「俊寛」
再放送も。

またWOWOWでは「8人の女たち」ライブ放送もやります。
市川亀治郎さんは最新の「R25」インタビューで、演劇は生に限るの文脈から
「テレビで見る演劇中継ほど演劇嫌いになるものはない」趣旨の発言をされて
いますが、私は楽しめポイントは違っても、演劇の映像はそれはそれで魅力的
だと思いますから、こうしたWOWOWの試み大歓迎です。

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「90ミニッツ」来年2月に追加公演。

公演中の三谷さん舞台「90ミニッツ」が公演中に来年2月の追加公演決定。
レビューを読むと、なかなか賛否両論みたいですが。
私は下旬に見に行きますが、西村さんの久々三谷さん舞台が楽しみです。

そう言えば第三舞台もちょこちょこ追加公演出ましたが、何よりキャナルシティの
大楽の全国シネコンでのパブリックビューイング決定は嬉しいニュースでした。
プレリザーブ申込中、当たると良いなぁ。

劇場サイト

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「家政婦のミタ」(第10回)に勝地くんが!

うららちゃんの見合い相手にいきなり勝地くんが。
友情出演でしたが、しかし結婚相手にあのうららちゃんで良いのか(笑)

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映画「源氏物語〜千年の謎」を見る

【辛口ですのでご了解ください】

まあ「源氏」が2時間かそこらで真っ当に描けるとは正直ハナから期待しておらず
(大抵は単なる絵巻か節操ないプレーボーイの恋愛遍歴譚にしかならない)、
生田くんの源氏は見たい、また東儀さんが一条帝役で出演されているのは、きっと
雅楽の指導も込みだろうなぁとか(事実そうで、劇中で帝自ら篳篥?を演奏する
シーンもあり)、「なっちゃん」田中麗奈さんは、たいていはもう少し年配の
女優さんが演じる六条御息所をどう演じるのかとか、そのあたりの局所的な興味で
見に行ってきました。
正直、レディースデイで1000円だったし、それくらいの気持ちで見ている分には
然程腹は立ちませんでしたが、映画的には激しく残念な仕上がりでした。

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2011.12.14

テレビで映画「二百三高地」を見る

勿論NHKが「坂の上の雲」にあわせて意図的に決めた放送日程ですが、ドラマの
「二百三高地」翌日にBSでオンエア。
前にも書きましたが、私は、さださんによる主題歌「防人の歌」が町中に流れ
まくった事しか覚えてなかったのですが、ドラマの直後に見ると、基づく資料が
同じなら同じになって不思議はないのですが、セリフ(児玉が第三軍に来て罵倒
しまくるところとか)や映像(児玉が前線に視察に出ていた乃木と、馬上で左右
から歩み寄って再会するシーンを引きで撮影していたり、頂上目指して砲撃する
シーンとか)が殆ど同じところが結構ありましたし、逆に東京であれこれ言って
いる話は微妙にテイストが違っていたりで、話の流れはドラマで解説頂いて(笑)
いたので、そうした相違や比較をしながら見た感じになりました。

一番の違いは何しろ昭和55年制作だとかで、見事なまでに「昭和」な配役。
明治帝が三船さん、児玉が丹波さん、伊藤が森繁さん、乃木が仲代さん。
タイトル通り、二百三高地が落ちるまでがメインで(3時間5分映画の2時間50分
くらいまで)その後の日本海海戦は地図解説くらいでサササッと進んで、あっと
いう間に乃木が宮中に復命報告でした。

ドラマはあくまで軍上層部を中心に描いてますが、映画は一般市民目線のために
あおい輝彦さん演じる、ロシア語を理解する人物を配して多角的に描こうとして
いましたが、24時間休戦で日露分け隔てなく過ごす様子が人間味を感じさせた
一方で、悲惨さの描き方が互いの舌を噛みきるとか、ロシア兵が既に倒れて
いる日本兵を間近から射殺するシーンとか、映画ならではかも知れませんがやや
グロテスクと言うか、リアルにも程があるのでは、と思ってしまいました。

ドラマの高橋英樹さんも、「国盗り物語」の信長以来の当たり役じゃないかと
思うくらい素晴らしいですが、映画版はなんたって(笑)丹波哲郎さん。
怒鳴って迫力がない訳がなく、凄みを利かせて怒りまくっていていたのが印象に
残りました。

とにかく懐かしい役者さん勢ぞろいで(かつてのポール・ニューマンの吹き替えで
有名だった河合伸旺さんとか)、内容より役者さんの顔を見て名前を思い出す
ので楽しんでしまいました。
そう言えば、先日の「真珠湾からの帰還」で山本五十六を演じていた永島敏行
さんが、若々しく乃木の次男役を演じていて、年月の長さをしみじみ感じました。

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毎日新聞夕刊の「演劇この一年」

そう言う時期なんですね。
毎日新聞には「ベッジ〜」の舞台写真付き。
高い評価、と言うより「内容が震災の影響を受けた作品」の代表として、ですが。

私もそろそろベスト、ワーストやる時期ですが、「ベッジ〜」の扱いが難しい(苦笑)

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2011.12.13

来年のカレンダーは若冲で。

来年のカレンダーは若冲で。
市販と言うのとはちょっと違って「和楽」新年号の付録。
しかし1ヶ月1枚、12ヶ月違う若冲が楽しめます。
これでカレンダー改めて買う必要なし!

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朝ドラのヒロインの夫役の役者さんのお父さんは…

朝ドラ「カーネーション」にヒロイン糸子の夫役で出演している役者さん、駿河
太郎と言う、いかにも芸名、な名前で、いったいどんな出自の役者さんだろうと
思っていたら、今日の「スタジオパーク〜」にゲストで出演されていて判明。
なんと鶴瓶さんの息子さんだったそうで、びっくりしました。

そう言えば「坂の上の雲」に橋爪功さんの息子さんが乃木の息子役で出演して
いますが、海軍参謀役で出演しているのは、一人は加藤剛さんの息子さんでもう
一人は蟹江敬三さんの息子さん。
NHKが二世俳優好きなのは最近でも平岳大さん、橋本一郎さんが「真珠湾からの
帰還」に出演していたことから判るように、今に始まったことではありませんが
にしてもねぇ…(苦笑)、

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2011.12.12

「坂の上の雲」(第11回)

こんな凄惨な戦闘シーンばかりになるとは、青春時代の1部、広瀬のロマンスなど
で彩られていた2部を見ていた頃は想像できませんでした。
最初からこのトーンだったら見てなかったかも、な位で。

いよいよ乃木の窮地を救うべく児玉が動き、203高地の決戦には一応のケリが
ついた感じで、「旅順港の門番」と化していた海軍も、いよいよバルチック艦隊
との直接対決目前でしょう。

今回初登場は第七師団を率いる大迫役で品川徹さんで、気骨ある薩摩の老将軍役、
また、乃木の次男役に橋爪功さんの息子さん、児玉の回想で登場した、母親役で
坂東三津五郎さんのお嬢さんを確認。
海軍参謀役で小林高鹿さんが出演されていたらしいのですが、丁度海軍参謀たちの
対話シーンだけ録画の調子が悪く、早送りすれば前後は見られるが、再生モード
だと、勝手に再生が停止するエラーが発生して見届けられず…。来週の再放送
録画で再確認です。

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市川森一さん死去

つい先日見たドラマ「お蝶さん〜最後の武士の娘」が遺作になったそうですが、
やはり私には「花の乱」の、そして「寂しいのはお前だけじゃない」の作者、
映画「異人たちとの夏」の脚色と言う印象が強いです。

「花の乱」は勿論、萬斎さんが出演された唯一の大河ですし(子方の頃に「靭猿」が
演じられている場面で子猿をやっているのが「国盗り物語」で使われていますが)
特に「異人たちとの夏」は浅草のすき焼き屋の二階で鍋を囲む、風間さん、秋吉
さん、鶴太郎さんのシーンが未だに強烈。

あの時期は市川さん、向田さん、倉本さん、山田太一さんなど脚本家さんの個性が
今より強く、ドラマを引っ張っていた気がします。

ニュースソースは産経など

合掌。

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2011.12.11

ドラマ「真珠湾からの帰還」

23日に公開の役所広司さん主演の映画「聯合艦隊司令長官・山本五十六」と描く
時期が重なり、冒頭には永島敏行さん演じる五十六も登場したこのドラマは、
真珠湾攻撃の特殊部隊の中で唯一生き残り、捕虜第1号になった酒巻少尉
(青木崇高さん)の「その後」の物語でした。
青木さんと言えば「ちりとてちん」でメジャーになりましたが、私には何と言っても
去年の「龍馬伝」の野獣みたいな後藤象二郎の印象が強烈。
今回は捕虜となっても高い精神性と部下を思いやる気持ちに溢れた主人公役で
また別の存在感がありました。

酒巻と共に特殊攻撃に加わり戦死した人物の一人、稲垣役を、役所さんの息子
さん(橋本一郎さん)が演じていたのは単なる偶然でしょうが、ちょっとびっくり
しました。

酒巻の上官役に平岳大さん、捕虜収容所で酒巻と知り合う軍人役に浜田學さん、
他に竹下景子さんなど、「龍馬伝」か「江」か「坂の上の雲」に出ていた役者
さんがあちこち登場されたのには、やや苦笑。

そうそう、久しぶりに蓮佛美沙子さんを見ましたが、相変わらず無垢なイメージ
キープされてて凄い!。

「何で生き残ったのか判るまでは生きていて良いのでは」と言う趣旨のセリフは
2011年の日本には特に意味深いメッセージとして響く気がしました。

因みにこの酒巻氏は後にトヨタ自動車に入社し、ブラジルにおけるトヨタ自動車の
社長にまでなった激動の人生を歩まれた方なのだそうで、私のような凡人から
見れば、「何のために生き残ったのか」の答えを十分に出された様に感じました。

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「解体新書その拾九」を観る

またまた野田学先生を発見(笑)、そしてお久しぶり、「国盗人」初演のクラレンス
公兄・今井朋彦さんも。
やはり俳優さんには「語り」は興味あるジャンルなのでしょうか。
リーフレットには平家(平曲)「与一」と狂言「那須与市語」の詞章がびっしりと。

今回のゲストに今井検校をお呼びしている芸術監督ドノの意図の中には、「語り」と
言う俳優に必須のエッセンスを体現されている方であると言うのは勿論ですが、
来年6月に同劇場で芸術監督ドノ主演で上演される井上ひさし作品が「藪原検校」で
ある事と当然無関係であろうはずもなく、「その話」がどこで出るかと思って
いたら、いきなりレクチャー冒頭にゲストの薦田先生が気を利かせて話題を振って
下さってました

直前までの「狂言劇場」の舞台装置のままのため、いつものように後ろの機材が
見える事もなく、また舞台はいつもはリングのように照明装置で囲ってありますが
今回は照明で四角い枠を明るく照らしていました。
舞台上には、恐らく検校の演奏時に使うと思われる赤い毛擅で包まれた一畳台の
一回り小さい台が予め置かれていました、

萬斎さんは黒紋付きに袴姿。

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2011.12.09

「国立能楽堂企画公演〜世阿弥自筆本による能」を観る

観世家元による能「布留」と言う曲も珍しいらしいのですが、万作さん&石田
さん&萬斎さんによる狂言「宝の笠」も私には初見の曲でした。
(狂言の初見は久しぶり)
モノの詳細を聞かずに買い物に出た太郎冠者がすっぱに騙されて要らぬ買い物を
する物語は「末広かり」などありますが、この曲はそもそも主が「見てびっくりな
宝物探してこい」なんて抽象的で難易度の高い注文を付けたのが間違い(笑)

太郎冠者、あっさりすっぱに騙されて、ただの菅笠を「周りから見えなくなる笠」と
まるで「彦市」の隠れ蓑みたいな物と思わせられて買うはめに。
本人最初は騙された事に気づかないのですが、意気揚々帰宅して笠を着せかけた
主が全然見えなくならず、漸く騙されたのに気づき、「そち被ってみよ」と言う。
やれば自分が騙されたのがばれる主の命令を何とか回避しようとするも虚しく、
呆気なく顕に。
ここで普通に追い込みになり、知恵者太郎冠者の「逆襲」がないため、意外に
あっさりでした。

休憩を挟んで能。

観世お家元シテに、広忠さん大鼓、源次郎さん小鼓など企画公演だけに豪華な
顔ぶれ。
話は布留と言う太刀の謂れと、大蛇退治伝説のストーリーらしく、美しい女性が
女神となって現れ、太刀を持って舞う、ビジュアルとして非常に美しいもので
能好きな方にはどうか判りませんが、私のような素人には、長さを感じず、すっと
観る事ができた曲でした。
そうそう、語りアイが意外に長く、出演されていた高野さんが熱演されていました。

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「狂言劇場その七」(Bプログラム)を観る

2日しかないBプログラムの初日に伺いました。
当初2時間と発表されていた上演時間は、2時間20分と変更に。
狂言が急に長くなる筈はないので後半の「悟浄」が長いと推測
(事実、「悟浄」だけで90分超かかりました)

近くに野田学先生が。
河合先生はもはや「レギュラー観客」ですが、野田先生も「狂言座」はじめあち
こちでお目にかかる準レギュラー格。
センターブロック後方センター席でしたが、舞台と目線が程よく合う良席でした。

今回「狂言劇場」は古典を現代劇場に持ち込む実験的にスタイルから、それに
加えて狂言の手法を別の何かとコラボレーションさせる、外側へのアクション
的な視点での新作が番組に組み込まれ、また「舞」「語」とプログラムにサブ
テーマが付いたのが非常に
判りやすく構成の点で素晴らしいと思いました。

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2011.12.07

「狂言劇場その七」(Bプログラム)は長い

予定終了時間、19時開演で21時20分。
35分に休憩に入っているのでよほど「悟浄出世」が長い模様

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来年5月、世田谷パブリックシアターはシスカン豪華芝居

戯曲は「コーストオブユートピア」のトム・ストッパード、翻訳小田島さん、
栗山さん演出で、唐沢さんに段田さん、更には寺島しのぶさん、中村まことさんも
ご出演で「リアルシング」と言う芝居が来年5月、シスカンパニー主催、世田谷
パブリックシアターで上演とか。

まるで蜷川さんのシェイクスピア芝居のようなキャスト。
しかしまたチケット争奪になりそうな。

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「平成中村座〜十二月大歌舞伎」(昼の部)を観る

晴れ上がった師走に中村座の歌舞伎見物。
中村座近くに五叉路があり、歩道の位置関係から、まるで道路の真ん中にスカイ
ツリーがあるように見え、思わずパチリ。

「平成中村座〜十二月大歌舞伎」(昼の部)を観る

今月昼は「菅原伝授手習鑑」のうち三段目の口「車引」、三段目の切「賀の祝」、
そして四段目の切「寺子屋」を続けて上演。

今月は夜は見ないし、好きな「菅原伝授」なのでちょっと気合いを入れ、中村座
では多分初めて1階席を取った記念に、1階からの眺めをミーハーチックに撮影(笑)

「平成中村座〜十二月大歌舞伎」(昼の部)を観る

「平成中村座〜十二月大歌舞伎」(昼の部)を観る


仮設劇場なので携帯基本的に入りまくりのため、開演前にスタッフが繰り返し
電源オフ案内をしていたら、少し離れた席のご婦人がスタッフ呼び止めて「どう
やって電源切るの?やって!」とおっしゃってました。
ん〜携帯屋さん、或いは持たせるご家族、頼むからマナーモード設定と電源オフ
方法だけは最初に教えて差し上げて!です。
蛇足ですが、先日別の劇場では「マナーモード中に着信があった時に誰からかか
ってきたか、どうやって判るのか判んないのよ〜」とお友達に溢していた方が。
ホント基本操作くらいは覚えてから使って頂きたいものです。

ま、劇場スタッフの苦労?も水の泡、開幕早々強烈な着信音鳴ってました(嘆)

さて本題。。

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2011.12.06

「坂の上の雲」(第10回)

旅順攻防シーンばかりで、海上の真之さん、馬で偵察中の好古さんの秋山兄弟
出演場面は然程なし。
それより何より同じ軍服を着た人が雨、風、雪、砲弾の中たくさん映る映像が
殆どで、エンドクレジットを見て「この役者さんどこに出てた?」と録画を何回も
見返しまくりました。

最初に気づいたのは、陸軍副参謀・大庭二郎役で出演していた千葉哲也さん。
声が良くて直ぐに解りました。
(しかし調べたら、8話に好古に従ってコサック旅団?の通訳をしていたのも
同じ役名。別の役者さんが演じてましたが同一人物?)
あとは海軍から陸軍への連絡将校役の山口馬木也さん、浜離宮で新しい大砲を
戦地に送る事を力説していた矢嶋健一さんあたりは気がつきましたが、堤大二郎
さんや濱田学さん、川野太郎さんはどこに?
更に見直して、堤さん、川野さんは旅順攻略の参謀会議(途中好古が入って来た
場面の)に将校役で、濱田さんは乃木さんがよろよろと歩くシーンで後ろから
声をかけながら同行していた将校役で確認。
他に、さいたまネクストシアターの小久保寿人さんも参謀会議シーンで確認。

とにかく皆さん同じ身なりでしかも程よく煤けているので、顔を見分けるのが
大変でした(笑)

話は2回の旅順攻撃失敗エピソードが中心で、確かに愚直過ぎる乃木の作戦も
どうなのか〜と思えるのですが、東京からは「なんで追撃しなかった」とか現場の
状況を知らない叱責は来るし、総攻撃に間に合わないと現場は思っている
強力な大砲を勝手に送ってたりするし、乃木は全く情報ないまま敵に対している、
と言っているのを見ていると、何だか、福島第一原発事故の、東電本店や政府と、
現場の最前線の関係を見ているようで、そう言うシステムと言うか体質は100年
くらいでは変わらないんだろうなぁと思いました。

そう言えば冒頭に1904年のロンドンが登場しましたが、ビクトリア女王の逝去が
1901年ですから、「ベッジ・パードン」で描かれていた、漱石先生のいた時期の
ちょっと後。
高橋是清の泊まっていた安ホテルのスタッフで、是清に電話を取り次いだおじ
さんの風貌(サイズの微妙に合わないジャケットに整わない髪型)が、「ベッジ〜」で
浅野和之さんが演じていた大家さんにそっくりでちょっと受けてました。

来週は「203高地」
昔同名の映画があり、映画の内容は忘れましたが何故か主題歌がさだまさしさんで
「♪海は死にますか、山は死にますか」のフレーズだけがはっきり記憶に残って
います。
(NHKがBSで近々オンエアするみたい)

しかし今回であれだけ凄惨でしたから、次回も大変な事になりそうな。

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今度は国立劇場チケットセンターのインターネット販売がトラブル。

私は幸い?購入予定がなかったので無関係でしたが、国立劇場チケットセンターの
インターネット販売サイトが、正月歌舞伎のあぜくら会会員先行販売初日の12/4(日)
発売開始直後にシステムがダウン、1時間足らずでインターネットでの販売を
停止、16時過ぎまで復旧しなかったとか。
今回、歌舞伎公演では初めてインターネット上でも席が選べる機能が付いたのが
売りだっただけに「そのせいでシステムダウンしたのでは」と思われたらしく、
お詫び文章にわざわざ『「座席選択」機能は、この不具合の直接的な原因では
無い事が現時点で判明しております』の一文が入っていました。

確か今年は5月に松竹でも海老蔵さん復帰公演チケットの、歌舞伎会ゴールド
会員先行初日に同様にインターネットシステムが販売開始早々にダウンして半日
近くチケットが買えなかった事がありました。
また状況は違いますが、劇場サイトなどで幅広く利用されているインターネット
チケット販売システム「ゲッティ」が不正発券が発覚して1週間以上システムが
停止し、再開後どのサイトからもパスワード設定変更を求めるメールが届くなど
あったばかり。

チケット販売がインターネット中心になる中、こう言うトラブルが多発するのは
何とかして頂きたいものです。

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小池くん、コクーンで初舞台。

来年5月のシアターコクーンは、岩松了さんによる「シダの群れ」続編だそうで、
キャストには前回の江口さん、阿部さんに変わり、堤真一さん、風間杜夫さん、
松雪泰子さんの他、小池徹平くんが初舞台で出演するとか。

堤さん、松雪さんと言うと「吉原御免状」でも共演だったかな?

相棒?のウエンツくんは以前、蜷川さんの「30人のジュリエット〜」で舞台を
拝見した事がありますが、小池くんは果たして?
ま、なんとなく舞台と言うより映画的な配役な気がしますが

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「ウェンディーズ」今月27日再上陸

前にも書きましたが、2009年末に惜しまれながら閉店した「ウェンディーズ」が
早くも今月末再上陸、27日に表参道ヒルズ近くに1号店オープンだそうです。

経営はゼンショーからヒガインダストリーに変更、「チリ」などファンの多い
定番メニューの他、今回はフォアグラのテリーヌを乗せたものなど、日本オリ
ジナルバーガーもあるそうですが、果たしてファストフードでフォアグラの
テリーヌのバーガーとかって食べる気になりますか(笑)
バブル期じゃあるまいし、方向性の感覚が今からちょっと心配(余計なお世話か)

とりあえず、大好物チリの味が変わってないかは確認に行かないと(笑)
msn産経webなど

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2011.12.04

「みんな我が子」を観る

新国立劇場(小劇場)

ミラーは「サラリーマンの死」などで有名ですが、私は作品を見た事がなく、
今回も作品が、と言うより、麻実さま、長塚パパ、柄本佑くんに、そして蜷川
さんの「ヘンリー六世」や「じゃじゃ馬馴らし」「血の婚礼」に出演して活躍の
場を広げている田島優成くんが出演と聞いて行って来ました。

翻訳もの、しかもセリフ劇は、話についていけないと完全に困るのですが、
今回は翻訳、演出家の腕もあったとは思いますが、セリフの流れ、役の心理の
流れが非常にスムーズで翻訳ものと余り意識せずに見られました。

余談ですが、この日はアフタートークに出演とあって、その演出家さんも客席で
見ていらっしゃいましたが、何か気になるのか、劇中しきりに隣の女性にひそ
ひそ喋りかけていて、全く迷惑でした。この方海外の方ですが、海外では
演出家は良い観客である必要はないのでしょうか。
ちょっとムカついてました。
あなたは散々見てるから良いですけど、こっちは初めて見るんだ、黙ってて
もらえませんかねと。ここで言っても仕方ないけど。

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「狂言劇場その七」(Aプログラム/2回目)を観る

世田谷パブリックシアター劇場会員限定公演

「ボレロ」のカーテンコールにブラボーが飛びました(笑)
装束は初日と同じ直衣でしたが、下に重ねた装束が、白から金色の二重菱の擦箔に

小舞「七つ子」は高野さん、「暁」は月崎さんで、「鮒」は万作さん。

「棒縛」は萬斎さん太郎冠者、石田さんの次郎冠者、深田さんは全組み合わせで
主。
本当に久しぶりに萬斎さんの「棒縛」を拝見しましたが、やっぱり名曲。
まあ、あの間は初日の万作さんのと比べると、確かにあざといですけどね(苦笑)

「ボレロ」は細かいところは違うかも知れませんが、ほぼ初日に見たのと同じ
流れで、左袖を右手で三角形に形づくって伸ばすのは何の象徴なのか、どうやら
後のトークから類推すると秋の収穫、でしょうか。

ネットのレビューを読むと具体的過ぎるとか、あれこれご意見あるようですし
どうしてもベジャールのからイメージ逃れられない、比較されてしまうのは
この曲についてはフォロワーの宿命でしょう。
更に目が肥え、高みを求める萬斎さんのファンの方たちには、狂言師の身体と
クラシック音楽の融合がここまで初演で違和感がない、と言う事の凄さを、萬斎
さんだからある程度は当たり前と看過しているのではと思わずにはいられません。

「ボレロ」のあと20分休憩を挟んで「サド侯爵夫人」ペアチケットが10名に当たる
抽選会

「棒縛」「ボレロ」と体力使いまくった萬斎さんをまた抽選者として登壇、トーク
までさせるとは、世田谷パブリックシアター劇場会員公演実行委員長と言う方が
ご自身で「人遣いの荒い劇場で」と仰ってましたが、まさにその通り(笑)

結局抽選会15分、萬斎さんトークは35分間、質疑応答までなさって超時間
オーバー(ご本人談)し、終了は21:30となりました。

トークについては気力があれば別項に

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2011.12.03

萬斎さん演出版「サド侯爵夫人」チラシをコンプリート

萬斎さんも「劇場会員限定公演」のトークで「全部で7バージョン」とおっしゃ
ってましたが、結局集めてしまいました(笑)

萬斎さん演出版「サド侯爵夫人」チラシをコンプリート

萬斎さん演出版「サド侯爵夫人」チラシをコンプリート

しかしこれだけ役者が揃ったからには、演出家責任重大でございます。

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「ボレロ」、やはり日替わりらしい

初日、2日目を続いてご覧になった方のブログを拝見したら、どうやら2日目は
金曜日の朝日新聞夕刊写真のような、華やかな緋の大口だったよう。

やっぱり日替わりアドリブあり、なのかしら…と気になりだすのが、ファン心理(苦笑)

チケットは最早完売。
あとは当日券か…

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来年、新演出バージョン「ミスサイゴン」上演決定

確か「レミゼ」も新演出バージョンでの上演が決定したと発表されてましたが、
タイミングを合わせるように「ミス・サイゴン」も来年夏に新演出バージョンでの
上演が決定、全国11都市で公演するとか公式サイトに発表されました。

なんせヘリコプターを吊るす舞台装置が必要になるため、日本では帝劇と博多座
以外では上演不可能と言われてきた「サイゴン」ですが、どうやら大型スクリーン
映像を駆使した演出とあるので、ヘリコプターはそのあたりで処理されるのかも。
舞台装置のほか、衣裳や照明、音響など、すべてのセクションをリニューアル
するそうで、どう変わるか気にはなりますが、それでもできれば「キャデラック」
シーンはあのまま希望。
いや、筧さんご出演前提で考えてるんですが、今のところはエンジニアは
市村さんだけ発表になっています。

エレン役が発表されていないのは、出演がないのか、これから決まるのか
となると、エンジニアは1人だけなのかどうか・・・?どうなのでしょうか。

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生田斗真くん@「あさイチ」プレミアムトーク

勿論「源氏物語」宣伝ですが、NHKなだけに期待していたら、やはりドラマ初
出演、として「あぐり」のワンシーンが映りました。
期待したエイスケパパとのシーンではなくて(笑)主役の田中美里さんとの会話
シーンでしたが、子ども時代と今は顔の印象が随分変わっているんですね。
映像コメントは、古田新太さんでした。

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2011.12.02

来年4月に世田谷パブリックシアターで平幹二朗さんの「メディア」

私は大竹さんによる蜷川さんの再演出版しか生で見たことがありませんが、蜷川
さんの演出、平さんタイトルロールの「王女メディア」は、上演当時、辻村ジュ
ザブローさんの奇抜な衣装共々、非常に話題になったのを記憶してます。

その「メディア」が来年4月に世田谷パブリックシアターで、高瀬久男さん演出に
より、平さん主演、オールメールで上演されるとの事。
大竹さん版では生瀬さんが演じた、メディアを裏切る夫・イアソンには、文学座の
中堅で、新国立版「ヘンリー六世」でヘイスティングス卿などを演じていた城全
能成さん、メディアを迫害するクレオンに三浦浩一さん、メディアに救いの手を
差しのべる隣国の太守に、蜷川さんシェイクスピア舞台でも常連の廣田高志さん、
コロス長に、あの若松武史さん(ドラマ「バンドラⅢ」の最終回に、公安の怖い
お偉いさん役で出演されてましたが凄い迫力でした)と、凄い顔ぶれ勢揃い(笑)

「王女メディア」
2012/4/11〜15
世田谷パブリックシアター
原作:エウリビデス
修辞:高橋睦郎
演出:高瀬久男

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リプトン「リモーネ」の新スイーツフィギュア

リプトン「リモーネ」の新スイーツフィギュア

最早恒例のリプトン「リモーネ」に付いてくるスイーツフィギュア、暫くピンと
来なかったのですが、最新のに久しぶりに手を出しました(笑)

まずはミックスベリーのタルト。
他にバナナ&クリームも結構よさそうですが現物にはまだ遭遇せず。

いくつかのサイトやブログにコメント出てますが、一時期(初期のマカロンシリ
ーズとかウェスティンホテルシリーズあたり)に比べて、最近のは仕上げが全体に
雑になって来てるのがアリアリで残念〜。

オマケこそクオリティに拘って欲しいなぁ。

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シアタークリエに筧さん芝居。

筧さんの主演舞台が来年シアタークリエにかかる模様。
タイトルは「飛び加藤」(仮)

「飛び加藤」って、司馬遼太郎さんの忍者ものの短編集に同名の作品がありますが
あれでしょうか。

それにしてもクリエってオープニング当初、30代以上の女性向けのウエルメイド系
芝居を看板路線にするのかと思っていたのですが(三谷さんの「音二郎〜」が
柿落としでしたし)、「八犬伝」とか「ガス人間第一号」とか、最近結構振れ
幅が広くなって来て、更にこれが忍者もの、となると益々何が「クリエらしさ」
なのか、ちょっと劇場のイメージがボヤけて来たような気がしなくもありません。
勿論筧さんがなさるなら忍者ものもかっこいいとは思うのですが。

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萬斎さん朝日新聞コラム(9)

今回は当然のように「ボレロ」ネタで、「狂言師はダンサーである」がキーワード。
「ボレロ」稽古時の写真が掲載されていて、白い装束の裏の緋色が際立っていま
すが、昨日結構間近に拝見した印象では裏は紫色だったような気がします。

「狂言劇場」は最近すっかりパッケージ化されなくなりましたが、今回に関しては
お手本としての万作師&石田師の「棒縛」もあり、是非とも、と思うのは気が
早すぎるでしょうか。

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2011.12.01

「狂言劇場その七」!を観る(初日。Aプログラム)

パンフレットは1000円。
Aプログラムのみ日替わり配役のため、配役表別に配布

いや〜とにかく「ボレロ」、凄かったです。
完全な裸舞台に真っ暗な中一筋のライトに照らされて真っ白な装束で蹲る萬斎さん。
装束は巫女系ではなく、霞柄?の直衣。
袴は雲龍柄。手に中啓。烏帽子はなし。
盛り上がるにつれて照明が明るく、途中雨をイメージした部分は青に、ラスト前
背景の黒幕が上がって舞台全体が白くなる中、最後、正面後ろに駆け込み飛び
上がった瞬間に全部の照明が消える劇的な幕切れでした。

動きの流れや盛り上がり方(流れ足や烏跳びのタイミング)は「三番叟」的で、
抱かせるイメージはアメノウズメノミコトやイザナギ&イザナミと言った天地
創造や自然を司る「古事記」の世界観。
時に直線的に、ある時は首を傾けて女性的に、鋭さと柔らかさ、強さと甘さを
瞬時に表現して完全に場を支配、魅了されました。
神々しさとちょっとした官能性は、その装束のイメージと相俟って、やはりどう
しても「陰陽師(1)」のエンディングの舞を思い出しましたが(苦笑)

そして、当然のようにカーテンコール、拍手の嵐でした。

さて遡って幕開け。
注連縄が高く吊られ、下に鏡松。橋掛は左右に伸びていました。

まず小舞
高野さんの「七つ子」に竹山さんの「暁」、そして紫の紋付きを着た萬斎さんの
「鮒」
続いて大定番曲、今さらの?「棒縛」
今回のAプログラムは殆ど日替わりですが、今日は万作さんの太郎冠者、石田
さんの次郎冠者と言う大ベテランコンビ。
万作さんがあの棒に縛られたまま謡い、舞うのは改めて見ると、凄い体力を要求
されるのを実感しましたし、このお二人でのこの曲は逆になかなか滅多に拝見
できないだろうなぁと、貴重な物を拝見したような気がしました。

Aプログラムは前半「棒縛」までが40分、20分休憩を挟んで「ボレロ」が15分
なので短めですが、古典的な前半と独創的な後半と、狂言の秘める可能性が
ぐっと伝わるプログラムでした。

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萬斎さん演出「サド〜」チラシは凄いバージョン数

世田谷パブリックシアターにて本チラシを入手しましたが、なんとバージョンが
いくつも。
全員集合したバージョンの他に、キャスト一人ずつのが。
麻実さん、町田さん、神野さん、美波さんの4バージョンは入手。
あと蒼井さん、白石さんを入手できたらコンプリートです(笑)

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「婦人画報」に万作家「三番叟」特集

未だに主催者には腹立たしい気持ちを拭えない神奈川芸術劇場での「三番叟」の
密着記事が「婦人画報」新年号にど〜んと掲載されています。

元から高い上に新年号は付録もついて更に高い(1500円)のでどうしようか迷い
ましたが、記事は久しぶりに豪華写真付きだし、紙質は良いしで、諦めて?購入。
こう言うのって付録要らない人には値下げしてくれないかなぁ。

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吉永小百合さん映画次回作の共演は若手だらけ

吉永小百合さんの映画次回作「北のカナリアたち」の制作発表を見ましたが、
松田龍平くん、森山未來くん、満島ひかりさん、小池栄子さん、勝地涼さんと
どうも共演者に若い世代が多いと思ったら、みな教え子役(の20年後)の模様。
監督は阪本順治さん、原作は「告白」の湊かなえさんと、スタッフも一世代下。
それにしても夫役の柴田恭兵さんと吉永さんが6歳しか違わなかった(吉永さん
が6歳上)のはちょっと意外でした。
東京中日スポーツサイトなど)

映画は来年公開予定。

(おまけ)
この教え子役役者さんたち、どっかで似たような並びを見たと思ったら、森山、
小池、勝地の3人は「髑髏城の七人」の出演者でした。

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「江」終わる

最初このタイトルづ書いていた内容が、明らかに「平清盛」予告編寄りになった
ため、タイトルを変えて↓にアップしてしまい、最終回感想は後回し(苦笑)

ま、構いません、実のない最終回でしたから。
秀忠はどんどん単なる権力オヤジ化し、突き詰めれば単にパパの腹心だった
からな理由で、本多正純を何をやらかしたかロクに説明もないまま放逐してても、
最早江ちゃん文句なし。
家光、忠長めでたく成人、と言ってましたが、僅か10年ばかりで忠長はこれも
あらぬ疑いかけられて疑惑の死亡してますがそれにも言及せず。
都合の悪いものには全部フタしてごまかしまくりましたね。

他にも最初の旦那を登場させたり、もうやりたい放題。
歯止め効かなくなって、画面にも作品への愛情とかなくてスッカスカに見えました。

最終回ならではの、横に流れるクレジットを眺める限りでは素晴らしい豪華キャ
スト。
これをどれだけ脚本が無駄遣いした事か(更に(苦笑)
そうそうアヴァンで流れた家康死去の映像の上に被さったのは、大阪のダブル
選挙の開票速報が。
大坂の既存勢力を倒して江戸の覇者になった家康の死の映像に、やはり大阪の
既存勢力をなぎ倒した橋下氏の当確テロップが重なったのは単なる偶然にしては
タイミング良すぎでした。
そう言えば去年の大河「龍馬伝」の最終回でも、テロップが被りが発生。
しかも一番の山場である龍馬暗殺シーン、福山さんと亀治郎さんが鎬を削って
いる最も肝心なシーンに被ったものだからNHKにクレームもあったのでした。

まあ文句言いながら見ちゃった訳で、まんまと策略にはまったとも言えますが

ともあれ脚本問題は深刻とで、役者さんにはお気の毒な限りだった1年でした。

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