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2011.12.28

「坂の上の雲」(最終回)

いや〜日本海大戦の戦闘シーンの映像は本当に凄かったです。
しかしもっと凄いと思ったのは、当たり前ながら負けが判っているこのシーンに
出演していたロシア兵役の役者さんたちで、本当にお気の毒なシーンばかりで
大変そうでした。

ドラマには出てこなかったのが残念だったのは、バルチック艦隊の司令長官、
ロジェストウェンスキーさんは負傷していたので佐世保で治療を受け、しかも
そのロジェストウェンスキーを東郷が見舞いに行ったエピソード。

203高地決戦でも休戦日があった話もですが、どうもこのドラマはそうした騎士
道的、武士道的エピソードを敢えて避けているようにも感じました。

そう言えば先日昼間に、NHKの四国ローカルでオンエアされた、バルチック艦隊の
日本までの航海を追ったドキュメンタリーが首都圏でオンエアされたのを偶然
見ました。
ドラマではケープタウンでの足留めの話くらいだけがさらっと描かれていましたが
どうやら実際は、兵士の訓練不足、寄港地に関しての苦労、燃料の石炭不足、
兵士の脱走、士気の低下、本国との意志の未疎通、更には実はありもしない日本
軍のスパイや罠などの情報に疑心暗鬼になっていたなど、日本軍が恐れていた
バルチック艦隊も、実は日本海到着までに相当疲弊していて、海戦前にある程度
勝負はついていたとか。

ドラマ後半は「海戦」後日談で、真之、好古の死を描いて終了。

2部の「復習」を怠って3部に突入したため、そう言えば真之はいつの間にこんなに
偉くなっていたのだっけ?とかちょっと忘れてたところがあるなど、3年がかり
オンエアのデメリットもありはしましたが、ともあれ、「江」があった事自体を
さっぱり忘れられたのも含めて、NHKの「本気」を見せて頂きました。

因みに今日、映画「山本五十六」を見てきましたが、五十六さんが実は日本海
海戦に参加して、大腿部と左指を負傷していた、とか。
他にもキャストとか色々リンクしていましたが、それは別項にて。

思えば失礼ながらキャスト発表の時に、本木くんが真之と聞いて意外に感じたの
ですが、今となっては全く違和感なし。
1月から山崎豊子ドラマで主演との事、大森くん、長谷川くん、真木さんなど
共演者共々、こちらも楽しみです。

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