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2013.02.28

「マクベス」今日のポストトーク

聞き手?は「マネージャー」?河合先生です

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蜷川さん、読売演劇大賞授賞式にご出席

入院されていた蜷川さんが、読売演劇大賞授賞式に出席されて、狭心症の治療に
バイパス手術を受けていたことをご自身で明らかにされたようです。
1月下旬に手術され、2月21日に退院とありますから、「オイディプス」千秋楽に
いらしたのは退院すぐだったと言う事になりますね。
4月の「ヘンリー四世」の劇場でお見かけするのを楽しみにします。

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三谷さんを義元とは、プロデューサー、ナイス配役

天海さんがタイトルロールのスペシャルドラマ「女信長」(フジテレビ4月放送
予定)、藤木くん家康に内野さん光秀、伊勢谷くん秀吉、玉山くん長政と、イケ
メン揃えすぎなんですが、三谷幸喜さんが今川義元役でご出演とか。

「新選組!」の義昭もお似合い?でしたが、公家を真似ていたと言う義元を「麿
眉」で熱演されたそうで、それはお似合いだった事でしょう。

それにしても演出舞台「おのれナポレオン」には天海さんと内野くん、監督映画
「清洲会議」には伊勢谷くんが今度は信包で出演など、キャストが被って紛ら
わしい(苦笑)

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歌舞伎役者、また入院。

團十郎さんご葬儀に参列されていた仁左衛門さんが右腕を吊っていらしたのを
テレビでチラ見。
今月も舞台上がってらしたと思うのですが、骨折あるいは脱臼?
仁左衛門さん去年体調不良で舞台休まれたりもしていますし、心配です。

さらに今朝のスポーツ新聞には、猿翁さんが入院中の記事も。
何しろ長い闘病生活ですし、正月の大阪公演を初日2日あたりで休演されている
ので、さもありなんなニュースですが、それにしても歌舞伎座新開場を前に、
歌舞伎界あまりにも怪我&病人多すぎ。

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2013.02.27

「マクベス」を観る(1回目)

世田谷パブリックシアター
先日の劇場会員限定公演は、そこそこの席が取れていたのに仕事が入って家族に
代わりに行ってもらったため、やっとの初見。

ちょっときつい言い方かも知れませんが、少なくとも今回、美術がインパクト大
だったからか、美術とコンセプトは満点で、タイトルロールを演じる「異ジャンル
役者」さんの発声が結局最大のウィークポイントに尽きるかも、と言う、ファンに
とっては微妙にフクザツな仕上がりの印象となりました。

作り込みセットだった初演と一転、ニューヨークとソウル公演を前提に、一畳台に
幕を取り付けた、何にでもなる「ドラえもん」ボックス、丸型に穴の開いた巨大な
枠、そして「まちがいの狂言」でも使われた幕を多用した、非常にシンプルで
印象的な舞台美術は初演に比べて格段芝居を面白くしました
(松井るみさん、今回もグッジョブでございます)

最初休めるか微妙で、3階席を取っていたのが今回逆に非常に良くて、床に映る
照明、床に拡げられた幕の使われ方や美しさ(特にラスト)、色鮮やかな「降らせ
もの」と、この舞台は見下ろす席の方が、綺麗に見える気がします

特に冒頭の照明、「矢幕」、そして萬斎さん仰るところの「バーナム幕」、その
裏面のラストに使われる真っ白な「雪幕」は、見事の一言。
特に雪幕は被せられた萬斎さんが余りに綺麗に身体を平らにされていくので、
下に仕掛けがあって床下に逃げているかと思ったくらい
(カテコでちゃんと幕の下から立ち上がられましたので多分ずっといらした)

また、一畳台に垂らされた波に千鳥幕の裏面(王になると背景になる)は、蜘蛛の
巣柄で、これはどう見ても、同じ作品を翻案し、能狂言の手法を鮮やかに採り
入れた黒澤明監督の映画「蜘蛛巣城」へのリスペクトと察せられます。

ストーリーは、ゲイジュツ監督どのご執心の「魔女」によって全てが行われて
(操られて)いる、がベースで、「ひょっとして王になれるかも」とふと口に
した言葉にウカウカと自己暗示をかけた体のマクベスくんの、ズブズブ泥沼物語。

演出の意図でもある、物語の単純化の副産物として、マルカムへのマクダフの
忠誠心を巡る部分が割にあっさりしているために、マクベスの悪人度がさがる、
と言うか、全般、マクベスくんの一人鸚脳テイストになっているため、「やっち
まえ」精神が先に出る筈のマクベスが妙に「ハムレット」化して見えたのは、
狙いか、役者さんの資質なのでしょうか。

ともあれ、正直萬斎さんの台詞回しが独特過ぎて、3階席に聞こえないと言う
のは致命的でした。

「藪原〜」や「のぼう〜」で随分独特の「クセ」が抜けていたので、本業以外の
舞台での「一般的な」発声にも慣れられたのかなと思っていたのですが。

今回は大幅な演出変更で、自身役に「国盗人」にも出演されていた若松力くん
(「八重〜」ご出演の怪優?若松武史さんのご子息!)に代役を頼んでいらした
くらい演出に力点を置かれていたようなので、役者としてのご自身への目配りが
時間切れだったのかなとか勝手に邪推してしまうほど。
長刀や剣を持っての舞的な動きは素晴らしかったですが、ひょっとして、新作に
演出で携わるのであれば、役者は他にお任せしたほうが…(暴言。滝汗)

森羅万象、栄枯盛衰、輪廻転生など、思想を含めてのアジアテイストでの「マク
ベス」演出のコンセプトであったり、ポストトークで朝日新聞の山口宏子解説
委員の仰る「バーナムの森が紅葉するのは世界初」と言うような、美術的な独自
性の具現化については非常に成功しているように感じられるだけに、実に勿体
ない、今回美術を見渡せただけに、尚更感じたのかも知れませんが、ちょこっと
役者がコンセプト負けしているように見えました。
もう一度観る予定なので、あっさり前言撤回するかも知れませんが。

そう言えば、最初に垂直に天井から落下してきたゴミたちの落ち方が、まさに
蜷川さんの「ヘンリー六世」の「肉塊落ち」そっくりで、ちょっと笑ってしまい
ました

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毎日新聞夕刊に萬斎さんインタビュー

「マクベス」絡みのインタビューが26日夕刊に出ていました。
今回割に各紙均等に取りあげてくださってます

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長谷川くん、深夜ドラマ以外で連続ドラマ初主演

長谷川くんが水10枠で渡辺淳一原作ドラマに主演だそうです。
いよいよいわゆるゴールデンタイムの主演とは、「セカンドバージン」でドラマ
デビューしてからあっという間ですねぇ
役柄は偽医師。
勿論?渡辺作品ですから「ドロドロ」も付き物で(笑)、稲森いずみさん演じる
看護師と木村文乃さん演じる大病院の娘と三角関係だとか。
稲森さんは。「八重〜」では(演じる川崎は浪人ですけど)会津のトノサマの
姉君では…(苦笑)

ちょっと前の菅野さん、井浦くん、榮倉さんのドロドロドラマみたいに救いようが
ぬくならないといいのですが。

日テレ系連続ドラマ「雲の階段(仮)」
水曜・22時〜
4月スタート

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2013.02.26

「第85回アカデミー賞」各賞

帰宅してからWOWOWの字幕版をしっかりみました。

一番気になるのは、あの「デッド」は会場のメンバーに見えていたのか(笑)
声は映画と同じく司会者自身がやっていたらしいですが先日のニュース番組
「出演」同様仕掛けが判りません(笑)

ともあれ、気になった各賞

★作品賞:ベン・アフレック監督「アルゴ」

日本人は余り興味がなさそうな、アメリカとイラクの話だったし、宣伝も比較的
地味で、公開館も「大ロードショー」とはいかなかったのですが、見たら人に
話さずにはいられない面白さでしたので、アフレックが監督賞にノミネートすら
されていない事もあって、取れて良かった!

★主演男優賞:「リンカーン」ダニエル・デイ・ルイス
史上初の3回目の主演男優賞だそうですが、前の2作品見た記憶がありません。
しかも3回くらい、ロバート・デ・ニーロとか、ラッセル・クロウとか、トム・
ハンクスとかが受賞してると思ってました。意外。

★主演女優賞:「世界にひとつのプレイブック」ジェニファー・ローレンス

映画は公開中。でも見に行くかは微妙

★助演女優賞:「レ・ミゼラブル」アン・ハサウェイ
★助演男優賞:「ジャンゴ 繋がれざる者」クリストフ・ヴァルツ

★歌曲賞:「スカイフォール」〜「007 スカイフォール」(アデル)

★脚色賞:「アルゴ」
★脚本賞:「ジャンゴ 繋がれざる者」

クエンティン・タランティーノさんが挨拶に出てきましたが、超盛り上がって
ました。

★監督賞:アン・リー(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

監督賞と作品賞と出演男優賞とバラバラの作品からで、今年はダントツのトップは
なかったのでしょうか。

受賞はともかく、アデルの「スカイフォール」、シャーリー・バッシーの「ゴー
ルドフィンガー」、そして取って置きのパフォーマンスは、ほぼ全員と思われる
豪華メンバーによる「レミゼラブル」の「ワンデイモア」の大合唱と、歌の
パフォーマンスが目立った授賞式でした。

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「八重の桜」、京都キャストが面白すぎる

今回はラストの雨の中での軍事演習シーンが、ゆくゆく、皆が会津を見殺しにする
予兆のようで、容保の悲壮さがお気の毒な限りでした。

容保が例の御衣を陣羽織に仕立てた姿で登場し、孝明天皇が目を細めるあたり、
なんか主従を超えた思い入れを染五郎孝明さんに感じるのは穿ちすぎ?(苦笑)

また新選組メンバーも登場。
神尾さんの近藤は実直、村上さんの土方はちょっと遊び人、で、覚馬兄ちゃんが
チラ見した、殺気ビシビシが、後に八重ちゃんのお友達、時尾が結婚する斉藤一。
そう言えば「新選組!」で斉藤を演じていたオダギリジョーさんは今回、新島襄。

しかしこんな関東以北メンバーが10人束になっても適わない感じのするのが、
朝廷近辺に出没するオニイサンたち。

まずはお公家さん姿が似合い過ぎの篠井さん(三条実美)、思想家の真木和泉は
「ハゲタカ」でキレ者腹心を演じた嶋田久作さん、長州の策略家、「逃げの桂」は
「龍馬伝」では大久保だった及川さんで早世の天才・久坂は須賀貴匡さん。
この4人の密談シーンは随一の迫力でした。

しかし「会津戦争まで」がこれほど丁寧に描かれるとなると、新選組も意外に
活躍するかも知れず、何より当分容保さん出番が続きそう。

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「スカイフォール」アカデミー賞で音響編集賞、楽曲賞獲得

「007」がアカデミー賞で賞を取るのはちょっと不思議。
エンタメ作品が取らないとは思わないけれど、いや、なんか嬉しい!

特にアデルの「スカイフォール」生パフォーマンスは、直前のシャーリー・バッ
シーの「ゴールドフィンガー」共々素晴らしいパフォーマンスでした。

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2013.02.25

「日生劇場二月大歌舞伎」を観る

染五郎さん復帰公演。
昼夜同一演目で「口上」「吉野山」「新皿屋鋪月雨暈」(「魚屋宗五郎」通し)
日生での歌舞伎は未だに不思議な感じですが、2階席でも比較的見やすいのが
有難いです。

「口上」「吉野山」はパスして「新皿屋鋪〜」のみ拝見

通常かかるのは「魚屋宗五郎」の場面ばかりですが、今回、お蔦が計略にはまり
殺される成りゆきが前に付いたおかげで、流れが見えたのと、とりわけ宗五郎と
同じく主計之助が酒が入ると人格が変わり、愛していたお蔦をイキオイで殺して
しまっていたと言う部分がはっきりしたのが面白かったし、急転直下の結末も、
二人が共に酒飲みである事がポイントにも見えました。

福助さんがなぶり殺しに逢うお蔦と、宗五郎女房・おはまの二役をきっぱり演じ
わけていらっしゃいましたが、個人的にはおはまの世話女房ぶりが良かったです。
宗五郎は幸四郎さん、主計之助を染五郎さん。
幸四郎さんの生世話ものは殆ど見たことがなかったので新鮮でした
(亀鶴さんの三吉も今までにない軽さがありました)
染五郎さんはブランクで少し顔が細くなった感じ。
酒に任せての残忍なお蔦殺しが単に「イヤナ感じ」にならなかったのは、単に
染五郎さんのキャラクターのおかげと思われます。

実は大好き!と思う役者さんが出ていないので、正直余り期待していなかった
のですが、ストーリーとしての面白さが判ったのが収穫、でした

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2013.02.24

「アテルイ伝」3月に総合テレビオンエア

2回目まで見て、正直ツマラなかったのでリタイアしてたのですが、最終回に
テレビドラマは非常にレア(と言うか初?)な、麻実れいさんが出演されていた
のを後から知って愕然。

せめて録画くらいしとけば良かったと深く反省していたら、どうやら3月下旬に
2夜連続にオンエアされる模様。
今度はちゃんと録画して見るぞ!

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宝塚月組公演「ベルサイユのばら」を観る

宝塚月組公演「ベルサイユのばら」を観る
宝塚月組公演「ベルサイユのばら」を観る
チケットを引き換えに行ったチケぴのお姉さんに「このチケット良く取れました
ねぇ」と感心されたのがこれ。

前に書いたと思いますが、私は「週マ」連載中からマンガの「ベルサイユのばら」
ファンで、何気なく「宝塚でやってるらしい」と聞いてチケットを取り(難なく
取れた記憶あり)、見たのが今にして思えば榛名由梨さんがオスカルで、初風諄
さんがアントワネットの記念すべき初演でした
(確かどなたかのさよならリサイタルとカップリングじゃなかったか)

以来舞台は長らくご無沙汰でしたが(その間に宝塚歌劇が凄い人気になり容易に
チケットが取れなくなったのと、独特の雰囲気に気圧されていた)、何故かふと
見ようかなと思い立ち、先行抽選に申し込みしたら運良く取れたので見てきました。

入口ロビーに雛飾りがあり、華やかさ満点。

長い上演史の途中から「オスカル/アンドレ編」と「フェルゼン編」の2バー
ジョンに別れたようで、今日観た「オスカルとアンドレ編」にはフェルゼンは
ワンシーン、アントワネットに至っては登場しない徹底ぶりにびっくりしました
(東京では初夏に「フェルゼン編」があるらしい)

そんな訳で、全体におぼろげな中でも特に前半は覚えのないシーンが次々でしたが
後半はそうそうこんなだったなぁな場面が増え、結構冷静に見ていたつもりが
結局はマンガ同様、アンドレの献身ぶりにしっかり涙腺を刺激されてきました。
今公演は先週観た蜷川さんの「オイディプス王」同様、主役二人が役替わりらしく、
観た回は龍真咲さんのオスカルに明日海りおさんのアンドレでした。

観た感じ、龍さんは実にオスカルらしい、ちょっと可愛い、ちゃんと女子な感じが
あって、全く「オイディプス」と同じく、今回全く男子だった明日海さんがオス
カルだったらどう演じ、龍さんはアンドレだとどう変わるのか、やっぱり気に
なりました(笑)

ラストには、オスカルとアンドレを載せた白馬の馬車が非常に良くできたクレーンの
仕掛けによって、エプロンステージ上までせりだしてきてびっくりしました。
テクノロジーが優雅な形で演出を画期的にする典型でした。

歌舞伎ビギナーが白塗りで役者さんが誰が誰やら判りません、と言うのと同じ
「現象」が宝塚ビギナーの私にもしっかり発生し、役柄衣装でないフィナーレ
とか、誰が誰やらさっぱり判らないと言う状態になりやや困りましたが、最初から
最後まで徹頭徹尾、女子目線の格好良さが追及される様々なスタイルは、これも
歌舞伎同様に型とお約束の世界。
その意味では大いなるマンネリから生まれる安心感が安定してファンを獲得して
いる理由だと改めて思いました。

それにしても初演からはるか経ち、生徒さんたちの顔立ちや体型はすっかり変わり、
目鼻はキリリと手足はスラリとしマンガから抜け出たようになっていたのにも
改めて年月の長さをヒシヒシ。

見られるならやはり「フェルゼン編」もちらっと気になりますが、無理だろうなぁ

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2013.02.23

今年の「アカデミー賞」は「007」トリビュートありとか。

日経新聞の夕刊によれば今年のアカデミー賞授賞式では50年記念として「007」
トリビュートとして、歴代ボンドが登場の可能性もあるとか。
最新作「スカイフォール」が主題歌賞候補に挙がっているので、アデルの生
パフォーマンスがあるそうですし、長尺ですがWOWOWの放送録画決定。

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「トロイヤの女たち」「ホロヴィッツとの対話」WOWOWでオンエア

「トロイヤ〜」は蜷川さん作品にしては珍しく食指が全く動かなかった作品でし
たが、オンエアされるとなれば見逃す手はありません。

また、3/30には、PARCO劇場で上演中の「ホロヴィッツとの対話」をこちらは
珍しく大阪公演を劇場生中継だそう。

以前の映画版はイマイチだった「レディージョーカー」を上川隆也さん主演で
ドラマ化されますし、相変わらずWOWOW、目がはなせません

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歌舞伎座こけら落とし公演配役変更

團十郎さん出演が発表されていた、歌舞伎座のこけら落とし公演(4〜6月)の
代役が発表されました。

結局、菊五郎さん、幸四郎さん、吉右衛門さんプラス、6月の「助六由縁江戸桜」は
河東節を使う宗家ならではの演目でもあり、結局「十二世市川団十郎に捧ぐ」と
して海老蔵さんが代役をつとめ、4月幕開けの「鶴寿千歳」は演出を変え、出演
者を変更と言う方向。
しかし吉右衛門さんの駄右衛門とか珍しい配役かも。
☆4月
★壽祝歌舞伎華彩〜鶴寿千歳
(変更前)雌鶴:藤十郎、女御:魁春、春の君:染五郎、雄鶴:團十郎

(変更後)鶴:藤十郎、春の君:染五郎、女御:魁春

★弁天娘女男白浪〜浜松屋見世先の場より滑川土橋の場まで

日本駄右衛門:團十郎→吉右衛門

☆5月
★三人吉三巴白浪〜大川端庚申塚の場
お嬢吉三:菊五郎、お坊吉三:仁左衛門、和尚吉三: 幸四郎

★梶原平三誉石切〜鶴ヶ岡八幡社頭の場

大庭三郎景親:團十郎→菊五郎

☆6月
★新古演劇十種の内 土蜘
源頼光:團十郎→吉右衛門
★十二世市川團十郎に捧ぐ〜歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜
河東節十寸見会御連中
花川戸助六:團十郎→海老蔵、福山かつぎ:海老蔵→菊之助


それにしても菊/仁/幸での「三人吉三」なんて、今どき極めてレアでは。
ま、どの演目も基本的にレアですが。

4月のチケット来ないなぁと思っていたら、どうやら配送は3月らしい。
転売やら何やらの防止策もありそうな。

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2013.02.22

三井記念美術館で「河鍋曉斎の能・狂言画展」、関連企画で万作家狂言公演

河鍋暁斎(元々「狂斎」だったのでKyosaiと読むのが正確)と言えば、芳年同様、
国芳先生のお弟子さんにして、明治にはコンドルなどとも交流を持つ、実に不思
議な画家、いや「絵描き」と言う感じかな。

2008年には京都国立博物館での展覧会があり、巨大な歌舞伎幕(妖怪幕)を始め、
びっくりするような作品を次々拝見しましたが、今回、三井記念美術館で「特別展
河鍋曉斎の描く能・狂言画展」が4月半ばから6半ばまで開催されるとの事。

またその関連企画として「暁斎が描く狂言の会」が6月1日に国立能楽堂で開催
されるそうで、万作家がご出演。
よりによって忙しさMAXの6月(嘆)

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2013.02.21

「2013年・蒼白の少年少女たちによるオイディプス王」新聞評

先日珍しく日経新聞にいち早く劇評が出ましたが、今日は朝日新聞夕刊に劇評が。
どちらも小久保くんオイディプス版を見ての評で、川口くんバージョンの言及が
ないのがちょっと残念ですが、それでも取りあげられる事がワガコトのように
嬉しいです。

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3月に映画「アンナ・カレーニナ」公開

「カラマーゾフの兄弟」と言い、最近ロシア文学が妙に気になります。

キーラ・ナイトレイとジュード・ロウと言う、実に「西側」な雰囲気の顔合わせ
ですが、予告編を見た感じでは美術や衣装にかなり力を入れた、真っ当な意味での
「コスチュームプレイ」の気配。
なんだかんだでジュード・ロウは目が離せない俳優さんですし、レディースデイ
でなら見るかも。

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「ラストホープ」に高橋一生くん登場

「ラストホープ」は毎回の最先端医療もですが、どうやら医師それぞれが過去に
何かしらの病気に関わる負の記憶を抱えているだけでなく、医師同士がどうやら
知らずに過去に接点がある模様。
主人公の過去に関わる人物として登場したのは、高橋一生くん。
塾の先生らしいのですが、次週予告では病院にいたような…?

治療シーンは「医龍」に比べると迫力不足ですが、このミステリーじみた医師
同士の過去話で引っ張る珍しいドラマです

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2013.02.20

「ファミリーヒストリー」feat.平岳大さん

月曜日の「ファミリーヒストリー」は平岳大さん、と言うか、平幹二朗さん親子
でした。

特に幹二朗さんのお母様はそのまま「朝ドラ」になりそうな波乱万丈な人生。

報告映像を見終わって「泣くまいと思っていたんだけど」と苦笑いする平パパが
印象的でした。

ラストに天王洲銀河劇場の外観と「テイキングサイド」の稽古場がちらっと写り
ましたが、船着き場とかあって、外から見る劇場はなんかやたらに格好良かった
です。

「テイキングサイド」、できればもう一度見たいですねぇ。

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2013.02.19

偶然か?BSプレミアムで映画「カラマーゾフの兄弟」をオンエア

CXでの翻案ドラマが盛り上がる中、BSプレミアムで本場?ロシア制作の「カラ
マーゾフの兄弟」映画の三部作を3日連続でオンエアするようです。
まさか便乗?(笑)

「カラマーゾフの兄弟」
第1部:26日(25日深夜)2:50〜
第2部:27日(26日深夜)2:30〜
第3部:28日(27日深夜)2:00〜

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朝日新聞夕刊に萬斎さんインタビュー

「マクベス」絡みですが、タイトルは「オトコの別腹」。
萬斎さんのお好みは「巴裡 小川軒の元祖レイズン・ウィッチ」だそうで、
他には「赤トンボ」のサンドイッチと「福槌」のちまきずしが萬斎さんにとって
定番の楽屋見舞いの味だそうです。

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2013.02.18

「アイアンシェフ」大丈夫か

久しぶりに見ましたが、肝心の料理プロセスシーンを殆ど見せないので、前タイ
トルの時のような料理についての面白さを楽しめる感じが全くありません。
代わりに前面に出ているのが(私が見た回が尚更そうだったのも知れませんが)
お涙頂戴のシェフの波乱万丈(と言うか単なるめちゃめちゃ)の半生ストーリー。

何だかカメラワークも適当だし、最早料理番組として見るものではなさそうです。

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「八重の桜」綾野くんの容保が素晴らしい

北村くんと池内くんや西島くんが同じ画面に映っているのが、嬉しくて仕方が
ありません(笑)

しかし何より、今回は容保と孝明天皇の対面シーンが山場でした。
染五郎さん事故からの映像復帰第一作の意味もありますが(そう言えば毎回思い
ますが、福助さん、東儀さんと孝明帝は伝芸役者が最近お約束)、御衣を賜った
容保さんの表情がすごかった。
あの御衣を言葉通りに陣羽織に仕立てたのが、容保の有名な写真に写っている
陣羽織だと読んだ事があります。

そして綾野くんの容保が更に素晴らしかったのが、会津出発の挨拶シーンもさる
ことながら、融和図るべしと言っていた容保が、尊皇攘夷=倒幕であると知り、
徹底処断を決意したシーン。
毎回この容保さんを見ると「セカンドバージン」や「シュアリーサムデイ」
「Mother」あたりのイメージと全く別人でびっくりします。
(そう言えば長谷川くんと綾野くんは「セカンドバージン」繋がりですね)

来週からはいよいよ「京都守護職御預」で新選組も登場。
「SP」神尾さんの近藤なら安心です(笑)

イメージが違う、と言えば、神保修理を演じている斉藤工くんは丁度前日土曜日
深夜の「カラマーゾフの兄弟」では生活の荒れただらしない長男役で結構なイン
パクトを炸裂させているので、何となく笑えてしまいます。

そうそう、忘れてはならないのが京都の怪しすぎるお公家さんお二人。

若松武史さんは、確か「龍馬伝」では龍馬の最初の剣術の先生役を演じていまし
たが、今回は薩摩派の近衛忠煕役ですが、顔が動かないのに声が出てくるような
不思議な存在感です。
因みに忠煕は、家定に篤姫を嫁がせるにあたり、養父になったりしてますし、
何より「負けて勝つ」で萬斎さんが演じた、近衛文麿の直系のご先祖です(笑)

そしてもう一人は怪しすぎるのが、篠井英介さん演じる三条実美。
こちらは長州派で後に有名な「七卿落ち」のメンバー(笑)になりますが、明治
には返り咲いてしっかり権力を握る人物。
これからもポイントポイントで登場する可能性大。

「江」同様、ここまでは主人公が自宅エリアから外に出られていないので、専ら
男性陣の群像劇になっていて、綾瀬さんのしどころが少なく存在感が薄い気は
しますが、無理に前面にでしゃばらせて失敗した「江」を考えれば、会津戦争
まではもう暫くこれも仕方なく、容保のトノサマに頑張って頂きたいです。

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2013.02.16

さいたまネクストシアター「2013年・蒼白の少年少女たちによるオイディプス王」(川口版)を観る

まあ2バージョンあれば両方見たくなる、それもネクストシアターで川口くん
出演となれば、まんまとさい芸の術中です(笑)

で、川口くんオイディプス、小久保んクレオンバージョン。

違うものですね〜やはり。
役者の資質が呼び起こすものは勿論、演出、と言うほどではないけれど、舞台上の
動きが細かく違っていました。

一番如実だったのはラスト。
目を失い、よるべないオイディプスに対して物理的にも距離を置き、非常に冷静に
対処し、娘たちをオイディプスから奪うと一気に階段上まで連れ出すなど、終始
クールであり続けた川口クレオンに対して、小久保クレオンは、階段上に現れるや
いち早く下りてき、血みどろを顧みずにオイディプスを抱き、自らの長い羽織り
ものをほぼ裸のオイディプスにかけ与え、娘たちを連れ去る後も、暫く階段上から
娘たちと一緒にオイディプスを見つめていました
(川口クレオンは背を向けたままでした)

また、オイディプスの疑念に対してクレオンが「私のような楽に権力の利益に
与れる立場の人間が敢えて権力を欲しがるか」とオイディプスに反論するシーンの
コロスの位置(小久保版では背景幕の前、川口版では左右客席前)、またイオ
カステの発言から自らがライオス殺害の犯人ではないかと自問自答するシーンの
二人の位置関係、最後に登場する羊飼いとコリントスのからの使者の位置関係も
二バージョンで逆でした。
小久保くんのクレオンは川口クレオンよりやっぱりちょっとアツい奴で、同じ
権力を分け合う者同士と言うより、昔からの仲の良い友人としてオイディプスに
対しているように見えました。
だからこそ疑われていると判ると信じられないし、反論もし、結果オイディプスに
起こった不幸には手を差し伸べた感じがしました。

そして川口くんのオイディプス。
ここ数年で「真田〜」の根津、「美しきものの伝説」の久保栄(確か堺利彦に
長い台詞で意見申し立てしていた?)、「じゃじゃ馬馴らし」の陽気な従者
(私はここから大注目)、「シンベリン」のナチュラルな青年、「ハムレット」の
タイトルロールと蜷川さん演出舞台はゴールドシアター以外全部見てますが、
毎回イメージが違いびっくりします。

川口くんのオイディプスはある種の正義感から始めた「真実探し」がまさかの
自身の殺人を暴く結果になった上に、倫理的に許されない過ちをし、避けよう
避けようとしていた、コリントス時代に自身に告げられた預言、そして自身は
知らないながら、テーバイの両親に告げられた預言の両方が実現されていた事を
結果的に知る事になる不幸に直面させられたオイディプスでした。

そして自らの出生の秘密よりも萬斎さんの時と同じく、娘と引き離される時が
一番泣けました。

図らずも萬斎さんと同じく「オイディプス」と「ハムレット」の主役を勤めた
事になった川口くん。
是非ともいつかはクールなマクベス、知能犯のリチャード三世も見てみたいかも。

そう言えば開演前にチラシ束の中にあった「マクベス」のを折り線に沿って途中
までやったところで先に進めなくなった方をお見かけしました。
あれは意外にじっくりやらないと、クリアできない難物です(笑)

因みに私は同じチラシ束の中に、久しぶりに高橋洋くん出演舞台のチラシを発見!

洋くんはもう蜷川さん舞台には出ないのでしょうか。
しかし今日の位置だと川口くんの顔が余り見えず。
本当はブロックを変えてもう一回くらい見たい!

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今クールは「最高の離婚」「カラマーゾフの兄弟」が双璧!

今週の「最高の離婚」の4人のシーン、最高でした。
これだけ30代の都市生活者の他愛のないラブストーリーと見せかけて、えぐい
台詞の応酬だけで緊迫するドラマは滅多にありません。
主に狼狽える役の瑛太くん、ガサツと見せて本音が言えない役の尾野さん、遊び
人と見せかけて婚姻届事件でキレられてヘロヘロな役の綾野くん、菩薩のように
寛容かと思っていたら、東北弁でキレてからほぼ手のつけられない役の真木さん
それぞれ素晴らしく面白い。
そこに「下流の宴」そっくりな役の窪田くん、かっこいい姐さんな遊井さんと
脇も面白い。

「カラマーゾフ」はいよいよ大詰めに突入。
結末が楽しみでたまりません。

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産経新聞に萬斎さんインタビュー

「マクベス」と杉本博司さんとの「三番叟」、どちらも海外公演絡みのインタ
ビューが16日に出ました。
「藪原〜」や特に「のぼう」でガンガンメディアに出ていた時ほど世間的イン
パクトはないけれど、「本業」でちゃんとインタビューが出ているとやはり嬉しい
ですね。

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さいたまネクストシアター「2013年・蒼白の少年少女たちによるオイディプス王」(小久保版)を観る

小久保くんオイディプス、川口くんクレオンバージョン。

舞台はいつもの「インサイドシアター」のいつもの三方客席舞台。
リーフレットにもありましたが、最初2回の公演には先輩俳優が、去年の「ハム
レット」には、こまどり姉妹が客演していましたが、4回目の今回に至り、遂に
シアターメンバーだけでの公演となりました。

いつものように普段の客席側に深く奥行きを取った舞台。
ギリシャあたりの風景を描いた幕が吊るされ、旅役者姿のシアターメンバーが
登場しての「劇中劇」スタイル。

コロスはみなボロボロの服装。
三味線を手にし、かき鳴らしながら台詞を叫ぶスタイル。

現代作家によりやや簡素に書き改められてはいますが、ストーリーはお馴染みの
「オイディプス王」。

ああきて、こうなって、彼が現れてアレが解り、イオカステが語ってこれが示唆
され、あの人物が現れるとああ遂にオイディプスは知るのだなぁと、全く、コン
ピュータの対戦ゲームのようにオイディプスは新しい人物が現れる都度、頭脳を
フル回転させて対応しながら徐々に追い詰められていくのをライブで目撃する感じがしました。


土井さんのイオカステはキリリと悲劇を象徴し、堀くんのテイレシアスは顔にも
体にも隈取りともペインティングともつかぬ独特のメイクに白髪にカラコンで
びっくりするほど異様な風体ながら、非常に通る独特の声でオイディプスに最初の
一撃を喰らわす預言者を出現させてびっくりしました。
松田くんはコリントスからの使者を存在感に巧みなユーモアを交えて演じていま
したし、手打くんは「ハムレット」に続いての老人役がまた上手い!

そして川口くんのクレオンは思った通りのクレバー、沈着冷静さが素晴らしい。
小久保くんは「ファクトリー2」の「火刑」に近いイメージ。
独特のハスキーボイスで、降りかかる国の問題解決を図る→クレオンへの疑念→
自身の出生への探求と変わって行く自らのミッションに全力で戦う若者で、羊飼に
よって自らの出生を知ったシーンではこちらも判っていながらのもらい泣き。

萬斎さんの時はラストの娘と引き離される時がより泣けたのですが、ちょっと
ポイントが違ったのは、キャストの年齢の違いかも。
客席も上手く使っていましたし、相変わらず見事なアンサンブルでマジックを
出現させるネクストシアターならではの『オイディプス』」でした

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蜷川さんギリシャ悲劇写真展

蜷川さんギリシャ悲劇写真展
さいたま芸術劇場のプロムナードで久しぶりに萬斎さんオイディプス、麻実さん
イオカステの舞台写真を見ました

今回のネクストシアター版はオリジナルの戯曲ではないバージョンとコトバか
違いますし、ネクストシアター版を見てから久しぶりに萬斎さんバージョンを
DVDで見るのが今から楽しみです

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「二月文楽公演」(第3部/妹背山婦女庭訓)を観る

国立劇場(小劇場)

簑助さんの人形を見たいと言うのもありますが、私の中では文楽は歌舞伎では
なかなかかからない演目や場面を見たり(「夏祭」の「道具屋内」とか)、人間で
やるけれどちょっと無理な演目(「廿四孝」の狐火とか)を見るのが楽しみで
今月も最近歌舞伎であまりかからない「妹背山」がかかると言うので伺いました。

「妹背山」と言うと「日本古典の『ロミオとジュリエット』」のイメージと
歌舞伎ビギナーの頃に見たインパクトが強くて、「山の段」は外さないものだと
思っていたのですが、今回は「道行恋苧環」に「姫戻し」と「金殿」の三場でした。

勿論面白いのは「金殿」で、苛められるお三輪もかわいかった(可哀想だった)
ですが、若い遣い手さんが遣う、苛める側の官女たちがまあ楽しそうに動いて
いて、割に体温低めのお三輪ちゃんより目を引きました。

文楽人形の踊りは歌舞伎よりさらに面白みが判らないので、「道行」後半とか
イマイチ判りませんでしたが、たまにはこう言う荒唐無稽を絵に描いた作品を
体力勝負の通しで見てみたい気もしました

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「巨匠」休養中

先月末から蜷川さん狭心症で休養中だそうです。
蜷川さん、パワフルな演出数、内容を見て、ついご本人もパワフルと思いがち
ですが、結構これまでも心臓関係で何度か入院されていらっしゃいます。
考えてみるとかなりのご高齢ですし、今年はゴールドシアターの海外公演も予定
されているので心配です。
「ヘンリー四世」の詳細情報アナウンスが遅いのもそれと関係あるのかも。

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2013.02.15

「信長のシェフ」に猿之助さん出演!

襲名公演まだ最中の猿之助さんが、ドラマ「信長のシェフ」に、石山本願寺の
僧侶・顕如役でご出演とか。
映像「デビュー」である「風林火山」の信玄も後半は剃髪してましたし、単発
ドラマ「大仏建立」でも権力に魅せられた僧侶役で、どうも僧侶役が多い気が
します。

しかしちょっと調べたところ、顕如の姉は信玄の正室・三条夫人とか。
何かの縁?

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「週刊新潮」福田和也さん連載に「テイキングサイド」コメント

かなり絶賛。

それにしてもこのキャストでこの芝居が東京公演でさえ11日しかやらないとは
いくら地方公演(筧さん、平さんの出身である静岡と広島が入っているのが律義
ですが)があって全公演で1ヶ月とは言え、勿論なさすぎ。
あれだけの内容なので、口コミで広がればもっと盛り上がるのに、何しろ期間が
短すぎ。
そもそも天王洲アイルと地の利の良くない場所でやるのも勿体ない。
やるからには届ける、届かせる仕組みがなければ意味がありません。
じっくり見たい作品だし、是非とも再演を

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「日本アカデミー賞」ノミネート作品特集上映

のぼうさまを都内スクリーンで拝見できるラストチャンスかも。
16〜18日、1日1回ですが品川プリンスシネマで上映だそうです。

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2013.02.14

PARCO劇場、夏に「三谷文楽」再演

去年初演された三谷幸喜さんによる新作文楽「其礼成心中」が、早くも今年8月に
再演予定だそうです。

初演はWOWOWで見て、まさに「それなりに」面白かったですが、まだ文楽歴の
浅いわたくしには、新作よりも古典でまだ見ていない作品の方が興味があります。

無論、鶴澤清介さんがPARCOで演奏される姿は見てみたいですが

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2013.02.13

菊之助さんの結婚

ちょっとしつこい(笑)
一般紙の夕刊にも小さいながらきっちり写真入りで結婚のニュースが出ていました。

びっくりしたのは14日に婚約で26日には挙式と言うスピード。

ひょっとすると、相次ぐ訃報に発表を延期されていたのかも。

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読売新聞夕刊に萬斎さんインタビュー

「マクベス」絡みのインタビューが13日夕刊に出ていました。
同じページには「読売演劇大賞」を得た蜷川さんのインタビューも。

1ページで2度おいしい(笑)

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菊之助さんがいよいよ

報知一紙の報道なのですが、菊之助さんと吉右衛門さんのお嬢さんがご結婚間近
とのニュース。

勘三郎さんと芝翫さんのお嬢さん(勘九郎/七之助ママ)と結婚された時に
「これで梨園は殆どが血縁になった」と言われたものですが、今回は菊五郎劇団の
跡取りと吉右衛門一座が繋がるのですから、凄いコトです。

これでやっと跡取りさんのいらっしゃらない吉右衛門さんの芸に、引き継ぐ道筋が
立った気がして、個人的にはとても嬉しいです。
歌舞伎界久しぶりのおめでたい話ですね。

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2013.02.12

「みなさんさようなら」を見る

「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」「ちょんまげぷりん」
「ポテチ」「フィッシュストーリー」「ジャージの二人」「チームバチスタの
栄光」…考えたら一人の監督作品をここまで見ている例は私の中では他にないかも。

基本は伊坂作品の映画化と相性が良い気がしますが、今回は知り合いがちょっと
関わっていた事もあって、公開前から期待していたのですが、何故か都内ですら
3館公開で、なかなか時間が合わず、やっと見てきました。

明らかに「ポテチ」系の作品で、正直言えば確かに万人向けではないでしょう。
「団地から出ない」と決めた少年の17年間の狭い世界の物語。

前半はファンタジーに進むかと思いきや、後半、DVに耐えるブラジル人の母を
持つ少女が登場したあたりから話はもたつき、主人公のワタルが鍛えてきた
「実力」を発揮するシーンに至っては、余りにヘヴィで笑いが無さすぎて、正直
引きました。
あれは出来れば保育園に勤めていた、同級生の彼女絡みのエピソードで発揮して
欲しかった。
しかしそれ以上にびっくりは途中まで「団地から出られないトラウマ」をあれだけ
テーマに引っ張っておいて、母親が倒れた一報で、あっけなく団地の外に出て
行けてしまった主人公の心理を全く追わないままラストに突入した事。
できれば病院で「あれ、俺出て来られたんだ」とか独り言言って欲しかった

さらに次のシーンはもう母親の遺骨を自宅に備えて拝むシーン、で都合良くキタ
ムラのバックの中の日記帳(普通、日記帳をハンドバッグに入れて持ち歩くだろ
うか)を見つけて、号泣。
ん〜、展開早すぎ。
で次はもうラストシーンで、すたすたと団地を出ていくのですから、いくらなん
でも急ぎ過ぎでした。
(予算尽きたか、スケジュールが会わなかったのか)

「ポテチ」に続いてどうも展開のテンポが心地よくなく、妙に長い2時間でした。

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「テイキングサイド」を観る(2回目)

東京公演千秋楽。

相変わらず年輩の男性客が多く、3階席は使われないまま、それでも満席には
なっていませんでしたが、初日直ぐに見た時に比べて、私にはものすごく判り
やすくなっていました。

それは勿論この間に「カラヤンとフルトベングラー」を読んで、登場する音楽家の
勢力や状況、当時の、そしてそこに至る政治社会状況を少しは理解し、予備知識が
入った事もありますし、役者さんたちに余裕が出て、単なる台詞合戦でなくなり
(特に筧さん)、メリハリがついたのが良かったように思われます。

1幕幕切れ直前が眠くなるのは今回も抗えませんでしたが(苦笑)、2幕後半、
カラヤンとの関係、自身の私生活についてのアルバートの追求にフルトベングラーが
追い詰められるあたりは、前回には感じられなかったアルバートの「上から
(勝者の)目線」が素晴らしく利いてました。

また、ベートーベンの交響曲七番をバックに、アルバートの悪夢として投影される
アウシュビッツの凄惨な映像は、芸術と政治は全く切り離したものだ、と一幕で
フルトベングラーが昂然と言った主張を一瞬で否定するのに充分な衝撃でした
(さすが映画監督、映像の使い方が秀逸〜どこまでが戯曲の指定か判りませんが)

フルトベングラーに心酔する若い将校は、アルバートが本当にフルトベングラーの
予備審査の命令を受けているのか疑念を抱いていたり、フルトベングラーがナチスに
反抗的態度を示していた事を立証しようとする、若い未亡人が結果的に証言でき
ないように、フランス帰国の許可が急に下りたり、フルトベングラーの弱味を
聞き出すためにローデと取引したりと、アルバートの行動は微妙に説明なく胡散
臭いのですが、結局アルバートに追い詰められたフルトベングラーは「芸術
(音楽)と政治は別ではあり得ない」と「白状」してしまう訳で、フルトベン
グラーに不利な証言によりアメリカ地区内で仕事を得たローデも含めて、みな
誰が正義か、全く混沌としたまま芝居は終わり、結論を出さないところに複雑な
問題性を感じました。

全く小島聖さん演じる未亡人が叩きつける「誰のための真実か」と言う言葉が
そのままテーマだったように思われます。

幕間には「静かな芝居なので静かに鑑賞ください」と、前回にはなかったキャン
ディー配布のサービスをしていたのが珍しかったです。

千秋楽とあって、カーテンコールでは、筧さんと平さんがチラシと同じポーズを
取ったり手を繋いで登場したりしていました(笑)

そう言えば、期せずして先週末からPARCO劇場では三谷さんによる、ホロヴィッツと
そのピアノ調律師の芝居が始まりましたが、フルトベングラーが戦後、アメリカ
公演を計画した時、それに反対した中には、ホロヴィッツがおり、彼の妻の父は
フルトベングラーと同時期に活躍し、「ライバル」の一人だったと言うトスカ
ニーニと言うのも何かの縁かも知れません。

PARCOの方は来月観る予定ですが、今回ちょっと20世紀前半の世界クラシック
事情を勉強できたのが予習になれば更にラッキーですが、三谷さんは多分違う
切り口で来るのでしょうね。

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2013.02.11

「ファミリーヒストリー」勝村さんの紹介に「ファウストの悲劇」映像

いきなり出てきたメフィストフェレス!(笑)
ラスト前には、若い頃に蜷川さん舞台に出た時らしい、やや茶色に変色した写真も。
映像を見る勝村さんは「祈りと怪物」中らしく、髭面でした。

そして来週は、平岳大さん、っ言うか、 平幹二朗さんのルーツ。
どうやら「テイキングサイド」の稽古場らしい写真もちらっと。

これは楽しみ!

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「八重の桜」に蜷川さん舞台でおなじみの役者さんが続々登場

…と思うのは見てる側がそう思うからですが(笑)

ここ2回くらい、正直パッとしない展開で興味薄れそうになってましたが、10日
オンエアから北村くん、池内くんが登場し、いきなり観る気合いを入れ直しました(笑)

また、子沢山の山川家の紹介の場面で、秋吉さんに抱かれていた赤子の咲こそ、
後に津田梅子らとアメリカに留学し、帰国後、薩摩の大山巌と結婚して、鹿鳴館の
華と謳われる、大山捨松になるのですから、人間の人生、どこでどうなるか、
さっぱり判りません。

(大山巌と言えば、「坂の上の雲」で米倉さんが、高橋秀樹さん相手に「児玉さ〜」
って言っていたのが記憶に強烈ですが)

池内くんはあんなにバタ臭い顔なのに(笑)全然違和感がないのが凄い。
北村くんは丁度前日他局で同じ会津藩の「上意討ち」で敵役をやっていて、ラスト
前で殺されていたばかりなので何かフシギでした。

しかし、オンエア前、一番イメージ違わないか〜と思っていた(「セカンド
バージン」結構インパクト大)綾野くんの容保さんがびっくりのはまりぶり。
これも他局の「最高の離婚」とのギャップが凄いですが。

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蜷川さんギリシャ悲劇写真展開催

ネクストシアターによる「オイディプス」公演関連企画展として、芸劇の稽古場
からアトリウムに抜ける通路で「蜷川幸雄×ギリシャ悲劇 舞台写真展」開催中。

蜷川さんによるギリシャ悲劇最初の上演は、てっきり平さんだと思っていたら
76年に現・幸四郎さん(当時・染五郎)による「オイ王」だったそうで、階段
セットに148人(!)のコロスが登場したとか。
その次が言わずと知れた78年の平さんによる、ジュザブローさんの衣装が強烈
だった「王女メディア」なのだそうです。

勿論私が最初に観た蜷川さんギリシャ悲劇は萬斎さんの「オイディプス王」初演、
以降、「オイディプス王」再演、「オレステス」、大竹さんの「メディア」を
観ています。
「エレクトラ」と「トロイヤ〜」は生は未見ですが、映像の「グリークス」で
「トロイヤ〜」は見たかも。

展示期間:開催中〜24(日)(休館日を除く9:00〜22:00)

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2013.02.10

「横浜狂言堂」を観る

横浜能楽堂。

狂言各家の持ち回り、狂言二番に解説がついて全席2000円の超お値打ち公演。

今月は万作家で「苞山伏」と「縄綯」
解説は深田さん。

「苞山伏」は竹山さんの男、岡くんの山伏、月崎さんの山人。

岡くんの山伏はやっぱりデカイ(笑)
ベテランの月崎さんが一度だけ台詞が飛び、1〜2ヶ所微妙ないい間違いが出たら
次の「縄綯」で萬斎さんも珍しく噛んでびっくりしました。

「縄綯」の爆笑が倍増したのは、萬斎さん演じる太郎冠者がオクサマの悪口を
吐きまくる某を万作さんがなさっていたから。
この曲はそのために万作さんの奥様はお好きでないと以前からお聞きしていたの
ですが、いや実の親子で某と太郎冠者をなさると何とも言えません(笑)

萬斎さんは鶯色に水仙柄の鮮やかな肩衣に青い袴、緑系の子持ち格子?の着付と
春らしい色合いでした。
(相変わらず縄の綯いっぷりはなかなか豪快)

見所がさる理由で落ち着かず、ちょっと集中できませんでしたが、懐に優しい
素晴らしい企画公演です。

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「AERA」に「テイキングサイド」コメント

普段滅多に買わない「AERA」を買いました。

「カラマーゾフの兄弟」出演の市原くんの表紙インタビュー、腰痛/頭痛に
ついての記事、片付けについての記事にも惹かれましたが、何よりは連載コラムの
「テイキングサイド」評。
我が意を得たり。
切り抜き保存決定です。

しかし腰痛も怖い(苦笑)

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2013.02.09

團十郎さん追悼番組に萬斎さんがVTR出演

團十郎さんの追悼番組に萬斎さんのコメントVTRが放送される予定と発表され
ました。

萬斎さんがこう言う番組にご出演になるのは珍しく、しかも同じ「伝芸」ジャンル
ではあっても、本業では「三響会」くらいでしか共演ない同士。

他局にはあり得ないNHKならではの人選ですね。

★特別番組 市川團十郎さんをしのんで
2/11(月・祝)14:00〜15:00
NHK総合テレビ

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2013.02.08

「教授」を観る

シアターコクーン。

高橋一生くんが出演と聞いて早々とチケットを取ったら、後から実は昭和歌謡を
採り込み、ピアノ生演奏付き、更に日替わりで昭和歌謡のアフターライブも開催
されると言う、私の好みとは全く違う方向性での公演だった事が判明。
明らかに選択ミスと覚悟しつつ劇場へ。

スケジュールに合わせただけでしたが、何と初日でした(苦笑)

しかし初日にして2階席は半分弱、コクーンシートは下手は客なしと、かなり
寂しい入り。
ひょっとするとアフターライブのゲストによって客の入りに違いが出るのかも。

変人の寄生虫研究の教授が椎名さん、助手が田中麗奈さん、同じ大学の先生たちが
上条さん、坂田さん、岡田さん、そして出入りのお役人が一生くんで、助手の兄
役が伊達さん。(あと教授の息子役の若い俳優さん)
話は突き詰めれば変わり者の教授と、若い助手の恋愛ものですが、そこに記憶と
結びついた昭和歌謡が挟みこまれていました。

覚悟通り私には全く何が面白いのか全然わからなくて、印象に残っているのは
未だに見事な声量の上条さんの「旅立ちの歌」の生歌と、中村中さんによる
「夜明けの歌」(岸洋子の名曲)が聞けたのと、長台詞でも全く淀みもなく安心
して見られた一生くんの相変わらずの安定感と、二村さんの、照明と連動した
見事な美術くらい。

芝居は2時間弱で休憩を挟んで20分のアフターライブでしたので、芝居終了で
出てきました。

ミュージカルでもない中途半端さが最後まで違和感炸裂のままで個人的には残念、
でした。

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さいたまネクストシアター「オイディプス王」キャストローテーション発表

間もなく開幕のさいたまネクスト・シアター第4回公演、『2013年・蒼白の少年
少女たちによる「オイディプス王」』ですが、、キャスト発表当時、オイディ
プスと義兄弟(オイディプスの妻、イオカステの弟)クレオンは、小久保くんと
川口くんのダブルで発表されていましたが、結局キャスト固定にはならず、
【Aプロ】オイディプス:川口くん/クレオン:小久保くん
【Bプロ】オイディプス:小久保くん/クレオン:川口くん

と回替わり2バージョンで上演される事が発表されました。

個人的には自信家でデルフォイの神託にも耳を貸さない前半のオイディプスは
小久保くん、内省的に自身を追い詰めていく後半は川口くんのイメージが強いの
ですが、冷静にオイディプスを問い質していくクレオンが「カリギュラ」で
長谷川くんが演じたケレアに近いイメージがあるので、川口くんっぽいと思えば
確かに両バージョンあり得、で、両バージョン見たくなります(苦笑)

さてチケット買い足すかなぁ

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2013.02.07

蜷川さん演出の「盲導犬」、またまたすっばらしく豪華なキャスト。

宮沢りえさん、今年は舞台出まくりじゃないですか。
しかも、「下谷万年町〜」に続いてまたも唐作品!

そして、ネクストシアターの小久保くんも出演です。
「盲導犬」
作:唐十郎
演出:蜷川幸雄
キャスト:古田新太、宮沢りえ、小出恵介、小久保寿人、金守珍、木場勝己他
日程:7/6(土)〜28(日)会場:Bunkamuraシアターコクーン

10月公演の『唐版 滝の白糸』もまもなく詳細発売予定だそうですが、前にも
書きましたが主演は是非とも寺島さんで。

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「テイキングサイド」新聞評

6日の日経、7日の朝日と夕刊に相次いで「テイキングサイド」の劇評が出ました。
どうやらどちらも平さんの圧倒的存在感に力点を置きながらも、筧さんの頑張り
にも評価がなされていて、これまであまりしてこなかったジャンルの作品で
「撃沈」しなくて本当に良かった(身内みたいな発言)
とりあえず一回目見てから毎日部屋でフルトベングラーのブルックナーの7番を
聞きつつ、劇場ロビーで売っていた「カラヤンとフルトベングラー」を借りて
読みかけ中。
もう一度見るまでにもう少し知識を入れておきたいです。

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明治座が5月に若手で歌舞伎公演

明治座が創業140周だそうで(微妙に中途半端ですが)記念として、ここ数年
何度か行われている歌舞伎公演が、歌舞伎座のこけら落としも始まっている
5月に開催されるとの事。
五月花形歌舞伎

5/3(金・祝)〜27(月)
<昼の部>
★「源平布引滝〜実盛物語」

斎藤別当実盛:勘九郎、小万:七之助

★「与話情浮名横櫛」
序幕・木更津海岸見染の場、二幕目・赤間別荘の場、三幕目 玄冶店妾宅の場

与三郎:染五郎、お富:七之助、鳶頭金五郎:勘九郎、和泉屋多左衛門:愛之助

★夜の部
「将軍江戸を去る」
徳川慶喜:染五郎、山岡鉄太郎:勘九郎、高橋伊勢守:愛之助

「藤娘」
藤の精:七之助

「湧昇水鯉滝/鯉つかみ」
滝窓志賀之助実は鯉の精/滝窓志賀之助実は清若丸 片岡愛之助


「将軍江戸を去る」は襲名公演で中車(香川さん)がされた山岡のリアリズムと
言うより、あのシチメンドクサイ(失礼)青果のせりふを説得力を持って語り得た
役者としての経験値の高さと、團パパの慶喜をサポートする海老蔵さんの伊勢守の
出すぎない感じのアンサンブルが強く印象に残っているので、見るなら今は、
上げ調子の七之助さんのお富かな。

しかし松竹さん、絞り取ってくれますなぁ。

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2013.02.06

雪はそんなに降らない、電車は来ない(苦笑)

字余りのシャンソンもどきですが、前回成人の日の反省?からか、早々に首都圏の
主にJRが運転本数を減らす対策を早々に取った結果、雪はともかく、ターミナル
駅はじめ駅には早めに家を出たサラリーマンなどがあふれ、あちこちで大混雑が
発生してました。

結局明け方まで雨だった事と、雪が早くに小降りになったため、雪は積もらずに
済みました。

明日の朝、道路の凍結の心配がないのが何よりです。

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團十郎さん死去(4)

今朝のニュースによれば、團十郎さん死去で(勘三郎さん死去で既に不安要因が
醸成されていたと言う前提ありきですが)歌舞伎に対する先行き不安で、松竹の
株価が1日で30円も下がったとか。

それはともかく、歌舞伎座新開場公演を見に行くつもり満々(チケット取れるかは
別問題)の私には、株価よりリアルに気がかりなのは、年末に発表済みのこけら
落とし公演の4〜6月演目の配役。
まずはこけら落としの最初の最初、4月の第1部の最初の「寿祝歌舞伎華彩 鶴寿
千歳」。
團十郎さんは新しい歌舞伎座の舞台を誰より早く、藤十郎さんと共に踏む筈でした。

また6月には、歌舞伎座さよなら公演の最後の最後にも演じられた歌舞伎十八番
「助六由縁江戸桜」の助六も予定されていました。

これから演目を変更するにしても配役を変更するにしても、こけら落とし最初の
演目は通常の公演とは意味合いが違いますし、「助六」に至っては成田屋家の芸。
その上、菊五郎さんの白酒売、吉右衛門さんのくわんぺら、口上に幸四郎さんと
隅々まで豪華な配役になっているので、福山かつぎ役だった海老蔵さんがそのまま
助六にスライドと言うのもバランス的に微妙。

いよいよチケット発売直前となってからだけに、どう対応するのか、暫く毎日
松竹サイトチェックになりそうです

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2013.02.05

読売新聞でドラマ「カラマーゾフの兄弟」の紹介記事。

5日夕刊に翻訳の亀山先生のコメントも含めて、写真入りで紹介記事が出ました。

深夜ドラマにしては取扱が大きい!とちょっとほくそ笑みました。

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團十郎さん死去(3)

亡くなった團十郎さんで思い出すのは、舞台よりも意外にドラマ。
出演総数は多くは無かったですが、印象に残っている役はどちらも、これも出演
ドラマは容易に数えられるばかりの萬斎さんが出演されていた作品と言うのは
何かの縁のように思われます。

一つ目は何と言っても「花の乱」
去年の「平清盛」が「記録」を破って下さるまで、長らく低視聴率大河の代名詞に
なっていましたが、室町時代を舞台に、團十郎さんが足利義政を、三田佳子さんが
その妻・日野富子を、義政の少年時代を実子の海老蔵さん(当時・新之助)は、
富子の少女時代を松たか子さん、そして富子の実父・酒呑童子役を松さんの実父
幸四郎さん。
團十郎さんと幸四郎さんは父親同士(先代團十郎さんと先代幸四郎<白鸚>さん)が
兄弟ですから従兄弟同士(ついでに言えば先々代松緑さんと三兄弟)で、もう
親戚一同でやっているようなもの。
(歌舞伎自体がそうだったりしますが)

更に山名宗全役の萬屋錦之助(先代)も梨園出身、この宗全と応仁の乱では対峙
する細川勝元が萬斎さんでしたから、伝芸色の濃さにクラクラしたものです。

もう一つが萬斎さんが昭和天皇を演じた時に山本五十六役で出演されていた
「あの戦争は何だったのか」
直後だったかに、同じ役を役所広司さんが演じた映画が結構ヒットして、それぞれの
雰囲気の違いにびっくりしたものです。

その團十郎さん、倒れる直前に、京都で海老蔵さん主演の映画「利休にたずねよ」
(12月公開予定)に利休の師匠役で出演されたそうで、師となると武野紹鴎かと
思われますが、この映画、三成に福士くん、秀吉に南朋くんと他のキャストも
魅力的ですね。

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團十郎さん死去(2)

お通夜は今日5日、葬儀・告別式は明日6日密葬で行われると発売されました。

海老蔵さんが本公演のない月だったのは、不幸中の幸いでした

それにしても訃報の流れた日は、奇しくも怪我で半年休演していた染五郎さんの
日生劇場での歌舞伎復帰公演初日だったそうで、全く考えてみると歌舞伎座休館
を挟むこの数年、歌舞伎界は華やかな襲名の続く一方、芝翫さん、雀右衛門さん
勘三郎さん、そして団十郎さんと、名役者の訃報続き、また海老蔵さんや染五郎
さんの怪我休演などニュースが怒涛のように続いて過ぎた気がします。

さてNHKからは早くも團十郎さんの追悼番組が発表されました。
#★BSプレミアム/10日1時半
「100年インタビュー」(2008年放送)再放送
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★教育テレビ/10日15時
団十郎さんが演じた「勧進帳」と「暫」オンエア

★総合テレビ/11日14時

追悼番組**出演は菊五郎さんと山川静夫氏郎さん。

本当についこの前、勘三郎さんの追悼番組見たばかり。

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遂に「実像」が解明される?

日本だったら、例えば織田歴史としては勿論、芝居と言う文化の題材としての意味合いが高いが死に謎の
ある政治家の「実像」への興味とすると、、日本なら信長の、源義経の、と言う
くらいのイメージでしょうか。
特にご子孫存命と判っているあたりは、フィギュアスケーターのご子孫を持つ
信長にぴったりかも。

去年の岡本くんの「リチャード3世」公演稽古中に情報がもたらされていた遺骨が
子孫のDNAと一致したそうです

それにしても500年前の王族の「姉の直系子孫2人」がご存命、はさすがイギリス!
一族でなくても最新技術で復元される悪名高いご祖先の本当の顔つきにはかなり
興味津々でしょう。
今後の「リチャード三世」配役にも影響するかも。

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2013.02.04

来週の「ファミリーヒストリー」は勝村さん

お父様は硫黄島にいらした事がある、とか、佃煮屋さんだったとか、予告編だけで
興味津々

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「第20回読売演劇大賞」大賞は蜷川さん!

男優賞に勘九郎、杉村春子賞に七之助と、歌舞伎役者、と言うか中村屋兄弟が
揃って受賞は、画期的。
故人に授与しない賞の方針から、勘三郎さんへの追善的意味合いも全くないとは
言えない気もしますが、と言って賞の価値が下がるものではないと思います。

★大賞/★最優秀演出家賞
蜷川幸雄
(「2012年・蒼白の少年少女たちによる『ハムレット』」及び「シンベリン」に
対して)

★最優秀作品賞
「ナシャ・クラサ」

★最優秀男優賞
中村勘九郎(「土蜘」/「天日坊」)

★杉村春子賞
中村七之助(「於染久松色読販」「天日坊」)

★最優秀女優賞
高畑淳子(「ええから加減」「組曲虐殺」)

★最優秀スタッフ賞
島次郎(「ナシャクラサ」「リチャード三世」の美術)

★芸術栄誉賞
文学座アトリエの会

「ハムレット」、評価されて本当に良かった!

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團十郎さん死去

ん〜。
勘三郎さんに続き、歌舞伎座新開場を前にまた華のあるベテランが死去。

海老蔵さんまだ35ですか。
合掌

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2013.02.02

12月公開の「スカイフォール」は4月、11月公開の「のぼうの城」は5月にそれぞれDVD発売決定

何故か後から公開の「スカイフォール」が先に出ます(まだ上映中なのに)

特典付きを早速予約。

「のぼう」は5月。
こちらはTSUTAYAに予約情報が出るまで待ち。

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「テアトロ」2月号

2012年振り返り対談、舌峰厳しすぎ(笑)
印象に残ると挙がっている作品も、例えば蜷川さんの「四谷怪談」対談者で意見
バラバラ。
揃って絶賛は同じ蜷川さんの「万年町」評と「four」評くらい。
あと意見が一致しているのは、改装した東京芸術劇場が非常に良くなったと言う
のと、何故か世田谷パブリックシアターが最近面白くなくなったと言う話題(苦笑)

「どこの公共劇場も採算問題がありますから」とエクスキューズはありつつ、
「芸術監督制度とか上演後を含めたケアとかしっかり見直さないと」と苦言炸裂
でした。

何か悔しい気がするなぁ…

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「テイキングサイド」を観る(1回目)

「テイキングサイド」を観る(1回目)
天王洲銀河劇場。

10年来筧さんファン(熱かったり醒めてたりとテンションは一定ではありません
が)を自認してきた私には、筧さんがこうした純粋な?翻訳劇作品に出るのは
「ミス・サイゴン」でミュージカル挑戦時、蜷川さんの「じゃじゃ馬馴らし」で
シェイクスピア劇出演時に続いて(その昔、「ガラスの動物園」に出演されては
いますが)エポックです。
これからの舞台キャリアにとって試金石であり、挑戦に値する出来事だと思い
ました。

しかもがっぷり四つ対峙するのが、ここ数年また絶好調な重鎮・平幹二朗さんと
言う百戦錬磨の素晴らしい先輩俳優。
宛て書きの座長芝居で、天才的な一人長台詞を機関銃のように言い立てていれば
拍手が沸く種類の芝居では全く成立しないのは目に見えていましたし、更に
「動員挿話」や「国民の映画」などで手堅い小林隆さん、去年の「温室」「ハー
ベスト」を始め、独特の存在感を示す小島聖さんなど評価の高いメンバーが脇を
固めている中で、失礼な言い方ですが、一人浮いてはしまわないかちょっと
(かなり)心配しつつ劇場に向かいました。

ちょっと昔の名指揮者、フルトベングラーの非ナチ裁判がこの作品のテーマなのと
言うのが効いているのか、客席は商業演劇には非常に珍しく、男性客、それも
年輩の男性客が多く見受けられました

ただプロデュース公演にしてはテーマ/キャストが渋すぎて、一番の若い女性
観客層をつかみ損ねたらしく、フルトベングラーのCD付きやクルーズ付き、当日
引換の半額チケットも出ていて、それでも3階席クローズしていたので、集客的
にはかなり厳しそうです
(まあそもそも天王洲アイルと言う孤島的立地が常にネックですが)

戯曲は日本では「ドレッサー」で知られるロナルド・ハーウッド。
演出は映画監督としての評価は高い行定勲さん。
舞台演出家としては初めて拝見しましたが、今回については良くも悪くも戯曲
ありきのガッチガチ芝居でした。

緞帳はなく、爆撃の残骸が残る中に立つオフィスの一部屋で芝居は終始しました。
正面にドア、上下にデスクがあり、下手のデスクが筧さん演じるアーノルドの
定位置。

セットの雰囲気は以前見た、英語版の「笑いの大学」そっくりでした。

物語の詳細は省きますが、とにかく筧さんと平さんのガチンコ対決。
筧さんが緊張してるのが珍しく伝わってきました。
アーノルドは芸術に理解がなく、フルトベングラーを検挙する事にしか興味の
ない、保険の査定が前職のガサツなアメリカ軍人。
無論フルトベングラーのレコード(ベートーベンの運命)を聴いても「ツマラン」の
一言。
全体にワザとらしいのが、カタカナ炸裂の台詞を言うのに精一杯の筧さんの状況
なのか、演出の狙いなのかが良く判りませんが、アーノルドを見ていると確かに
イライラするので(笑)観客はフルトベングラー本人登場の前に(75分の1幕の
かなり後半に漸く登場する)だいたいフルトベングラー擁護になっている気が
しました。

で、やはり機関銃のように捲し立てる筧さんに対して、平さんは2幕幕切れ間近に
アーノルドにドイツを去らなかった理由を問い詰められて思わず感情が高ぶる
まで、悠然そのもので対比が出ていました。

物語の結末は、なかなか当時の状況をはっきりと判らない我々には深すぎて完全に
理解しきれてはいませんが、「政治と芸術は無関係ではいられない」と言うフルト
ベングラーの台詞は行定さんがパンフレットで語る通り、「3.11」と言う災害に
遭遇した時に、様々なジャンルのアーティストが実感したと表明した無力感に
繋がっているように思えました。

筧さんのアーノルドは前半やや焦っているのか、もう一つ単調。
平さんが登場すると難関とされる山に挑戦する登山家のように七転八倒し、台詞の
嵐で食い下がっている感じですが、やはり翻訳ものついては経験値が違いすぎ。
それがそのまま新興国・アメリカと長い歴史に培われた(様々な不幸も含めて)
ドイツとの差に見えたのは興味深く、テクニック不足が生きた(笑)感じでもあり
ました。

小林さんは隠れナチ党員だったバイオリニスト役でしたが、三谷さんの「国民の
映画」では全く逆の、ユダヤ人でありながら出自を伏せてゲッベルス宅の執事を
していた(ゲッベルスは知っていた可能性大)男性役だったのを思い出しました。

小島さん共々、出演時間は短いながらインパクトのある芝居でした。

アーノルドの秘書で記録係の若いドイツ人女性役の福田さん、アーノルドの部下
役の鈴木亮平くんは共に舞台に出ている時間は長いが台詞は多くなく、その分
居方が難しそうでしたが、どちらも無難に演じていましたがタイトルの「テイキ
ングサイド」(どちら側についているのか)を象徴するにはやや弱かったかも。
台詞には軽い笑い、ジョークが結構ありましたが、私が見た回では全て観客は
スルーしてました。
もう少し笑いが沸くと、シリアスさがより引き立つ気もしました。

さて、芝居中、アーノルドがフルトベングラーを追い詰める切札にした文書を
纏めた人物としてハンス・ヒンケルと言う名前が出てきました。

何か馴染みはないけど初めて聞く名前でもないなぁと思って後から調べてみたら
何と、同じくロナルド・ハーウッドの戯曲で何年か前に加藤健一さんと福井貴一
さんが共演すると言うので見に行った「コラボレーション」で、加藤さん演じる
リヒャルト・シュトラウスと福井さん演じるシュテファン・ツヴァイクの共作
「無口な女」の上演禁止を通告に来る役人で、加藤健一Jr.が演じていた役が
まさにヒンケルでした。

同じ作者が二度までも取りあげているとなると、やはりかなり作者には関心の
高い人物なのでしょう。

もう一度観る予定ですが、とりあえず戯曲ラスト前にポイントとして出てくる
ブルックナーの七番のCDを聴いておこうとレンタルして来ました。

いや、なかなか歯応えたっぷりの芝居でした。

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2013.02.01

「新春東西狂言の会」を観る

新宿もこの辺りまで来るのは本当にこの公演くらいなので、周辺の変わりように
毎年びっくりします。
2階後方客席までほぼ満席の盛況。

冒頭は恒例の両家演者トーク。
長らく萬斎さんと千三郎さんが担当されていましたが最近は茂山家が決まって
いなくて今年は正邦さん。
お久しぶりな割には今週は岡山、国立能楽堂の楽屋と今日で3回目ですね〜と
和やかに。
東西の違いから「関西弁」の話になった時は、萬斎さんが「ぐっさんと話をしたの
ですが」と言っていたような。
映画撮影の現場話なのかしっかり聞けず。

これも恒例の小舞競演は「雪山」
テンポが合ったり合わなかったり、待ったり待たせたりなかなか難しそうでした。

まず茂山家で「蚊相撲」
これが思った以上に長くてびっくり。
しかも万作家ではウチワで大名が対抗するも蚊が勝っただけでリクルートを
忘れて帰ってしまい、悔しい大名がぼ〜っと座っている太郎冠者にイラッとして
投げ飛ばしてウサを晴らす展開ですが、茂山家のは大名に太郎冠者がウチワでなく
自分の扇でアシストして倒して意気揚々とこちらも当初のリクルートの目的を
忘れて帰ってしまい、敗れた蚊がシオシオ帰る全く逆の展開でした。

休憩を挟んで万作さん石田さんの鉄板コンビによる「柑子」をシンプルに。
最後が万作家ほぼフル出演の「茸」
萬斎さんが山伏でしたが、この演目では珍しく、「勧進帳」風の白の大口袴で
登場、ひょっとして脚絆に括り袴では山伏風にひょいひょいと足を上げて歩く
事になるので、変更されたのかもとちょっと邪推。

またホール上演なので茸の登場に下手の袖からホールの壁に添って出ている細い
通路?を使っていました。
ちなみに解説で萬斎さんは「実は山伏が登場する曲は多そうで僅か8曲。人気曲が
多いので多い気がする」とおっしゃっていたので、カウントしてみました
「茸」
「蝸牛」
「柿山伏」
「蟹山伏」
「苞山伏」
「犬山伏」
「祢宜山伏」
「梟山伏」
「腰祈」

あれ、9曲ありますが、どれかは万作家には遠い曲なのかも。

判りやすい曲が並び、盛り上がった楽しい会でした。

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萬斎さん3月からキリン「生茶」CMに登場

これはまた超メジャーな商品のCMにご登場ですね。

キリンは「先輩ロックユー」は一社提供ですし、様々なドラマに提供枠がある
ので、HONDAよりは「獲補」し易いかも

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