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2013.10.31

街は変な仮想の人ばかり。

今日以外は明らかに大丈夫かと思うようなオレンジ、黒、紫中心の妙な服装の
人ばかり。

妙な風習が定着してきましたねぇ

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2013.10.30

渡辺謙さんと南果歩さんの「ラヴ・レターズ」

実際のご夫妻による上演て珍しいのでは?

「ラヴ・レターズ in 気仙沼」
2013/11/24(日)14:00開演/18:00開演
会場:K-port(宮城県気仙沼市)
作:A.R.ガーニー
訳・演出:青井陽治
出演:渡辺謙&南果歩

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NHK「ドキュメント72時間」〜パウダールーム、女のホンネ

最近気がつくと「プロフェッショナル」「歴史秘話ヒストリア」「サラメシ」
「ファミリーヒストリー」「ガラスの家」「応援ドキュメント明日はどっちだ」
「探検バクモン」そしてこの「ドキュメント72時間」と、ほぼ欠かさず見ている
番組はどれもNHK総合の22時〜23時半に集中。

特に「72時間」は知らない場所を訪れる様々な人たちの様子を見られるのが特色で
先日のスポーツジムやカラオケボックスは面白かったですし、越谷の深夜対応の
救急病院は近くにあったらと思いましたし、興味深い番組です。

その最新オンエアが大阪駅ナカの女性専用有料パウダールーム。
朝早くは夜行バスで各地から乗ってきた人が化粧直しに、昼間は就活やら面接
夜は会社帰りに訪れるのが目立っていましたが、個人的に気に留まったのは、
25分番組で紹介された限られた人数の中に、梅芸に芝居を見に東京から来た人と
週末東京に観劇旅行に行って夜行で戻って来、そのまま仕事に出る人と、芝居
絡みの用件の人が二人も紹介された事。

シアターゴーアー、みんな結構無理して頑張って?ますね(苦笑)

でも駅ナカと言う立地も便利そうだし、今度大阪行くときは是非利用してみたい
です

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2013.10.29

「大奥」10巻

「大奥」10巻
買いました〜
新刊を読めるシアワセ。
しかも今月連載掲載の「メロディ12月号」には、能狂言界を描いた漫画の作者
成田実名子さんと萬斎さんの対談が別冊付録に載っているし、「大奥」の続きも
読める、まさに素晴らしいオマケ付き。

発売されたばかりの「ステージスクエア」には「かもめ」舞台写真も載ってまし
たし、何だかプチ祭りですね

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くるり「Remember me」はちょっと泣ける

NHKのドキュメンタリー、「ファミリーヒストリー」のエンディングテーマと
言う事で、一番盛り上がるところで流れる「♪全てが始まる〜」で結構掴まれ
まくると言うのもありますが、本当に久しぶりに日本人のミュージシャンの楽曲を
じっくり聞きました。

沁みる良い曲です

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スーツの似合う歌舞伎役者の身体。

オンワード樫山のメンズブランド「五大陸」のキャラクターとして愛之助さん
はじめ5人の歌舞伎役者が記者会見に登場した映像を見ましたが、ちょっと年代が
上の愛之助さんはともかくとして、松也くん、歌昇くん、壱太郎くん、隼人くんは
全くスーツ姿に違和感なし。
とりわけモデルもやっている隼人くんなど、細身にダブル前のスーツを着こなして
います。

ちょっと前までは歌舞伎役者さんは「やっぱり着物姿の方が体型にもあっていて
しっくりくる」と言うのが当たり前だった気がしますが、獅童くんあたりから
洋服姿がフツーになってきて、今や、みな小顔で背も伸び、手足も長く、むしろ
「仕事着」の着物の装束姿の方がバランスがちょっと悪くないか、と思うほど。
(松也くんのこの間のミュージカルでの衣装レベルになると、流石に「日本人
体型」と思いましたが(失礼)

こうなってくると、当然いずれはこの「スーツ姿が似合う身体の役者」の演じる
歌舞伎姿が今後スタンダードになってくる訳で、それは単に衣装の着せかたや
もしくは衣装の仕立て方が変わるだけでなく、当然その肉体に乗ってくる動きや、
身に付いている所作(日常生活)も含めて、歌舞伎自体も変わると言う事を意味
して来る筈。

既に明治(いくらかは江戸のニオイを残していた)時代の役者さんと昭和の役者
さんの写真を見比べる時点で明らかに体格は違っているにしても、昭和の役者と
平成の役者は更に明確に体格、生活習慣も違っていて、確かに演じられる演目や
動き、衣装は変わらないでしょうが(衣装が洋服になったり書き割がCGになった
りはしない)出来上がってくる歌舞伎は良くも悪くも変わっているはず。

平成の身体の歌舞伎を下に置くわけではなく、懐古主義に走るつもりもありませ
んが、新しい歌舞伎座の歴史はこの「平成の身体の歌舞伎」が作っていく事は
確かで、それがどう更に次の世代にバトンタッチされていくのかと、この日本人
離れした体型の若者たちを見ながらちょっと思いを馳せてしまいました。

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2013.10.27

「MANSAI◎解体新書 特別編〜萬斎」(3日目)

ワタクシは予定通り仕事で、家族が行ってきましたが、普段普通の?能狂言の
萬斎さんしか見ていない目線からは、洋服バージョンのボレロは些か思案の外
だったそうで(一応「萬斎ボレロ」初演の「狂言劇場版」は見ている)「私は
やはり袴とか和の装束での方がしっくりくる」との事でした。

て言うか、どんなでも良いけど、見られただけ良いじゃないかと思うのですけど

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2013.10.26

来週の「実験刑事トトリ2」に成河さん!

次回予告で見ただけですが、あの容疑者役は成河さんじゃないかと。

これは楽しみ!

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最近ロビーで気になる事。

体調不良で動けないため、最近の萬斎さん舞台の記録を眺めていましたが、そう
言えば最近すごく気になる事があります。

それは「かもめ」東京公演でも「ござる」もそうでしたが、終わった後のロビーが、
(特に能楽堂の場合)場に相応しいとは思えない騒々しさで包まれる事です。

一部のファンの方々が、見たばかりの萬斎さんの熱演に高いテンションで盛り
上がっていらっしゃるのは判りますが、中には静かに余韻を楽しみたい客もいる
事を(少なくとも私はそうです)少しは配慮されたら如何かと。

盛り上がるのはロビーを出て、帰宅路上でも、喫茶店でもなさるのは自由ですが、
ロビーに自分たちしかいないかの如くに凄い大声で笑ったり、呼び掛けたりする
のが、浮いているのに気づかれないのでしょうか。

明らかに萬斎さんファンと判るだけに、微妙に居たたまれない気がします。

誰に迷惑かけてる訳でもなし、と言う反論が聞かれそうですが。

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結局台風より地震。

26号の記憶から随分前から心配しまくった台風27号。
寝込んで昨日の昼からテレビをズルズル見ていましたが、結局一番心配してテレビを
つけたのは深夜に長々と揺れた地震の方でした。

東北で震度4で関東で震度3と言うのは、海岸からかなり離れた海中が震源だった
から良かったものの、もっと陸地に近かったら、関東ももっと揺れたのでは。

台風は幸い上陸なく、土曜日午前に雨ピークで、大規模な影響は出なかったようで、
何よりでした。

そう言えば前回下北沢駅の線路が「水没」したのは、隣の駅の排水の不具合と
駅に捨てられたゴミのせいと発表されましたが、他にも地下駅はあるし、小田急
線の客だけがマナーが悪いとは思えません。
例えばホームにゴミ箱が少ない、とか、無理矢理掘った駅のため、ホーム自体が
狭いとか、仕組みとしてゴミが線路に落ちやすい状況があるような気もするの
ですが、どうなんでしょうか。

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なぜか今頃舞台で「炎立つ」。

「炎立つ」と言えば、高橋克彦さん原作、半年版大河の一作で、渡辺謙さんを
主役にしてすら、比較的話題にならなかった(失礼)、東北藤原三代の物語。

それが来年8月、コクーンで舞台化されるそうで仮チラシを入手。

キャストは平幹二朗さん、愛之助さん、三宅健さんと出自バラバラながら、なか
なか魅力的な顔ぶれです。
しかし三宅くんも含めてV6のメンバーは私は6人揃っているところより、ソロ
活動の方が馴染みがあります。
例えば森田くんは「祈りと怪物」「鉈切り丸」と言った舞台系、岡田くんは「SP」に
勿論来年の大河など映像でなど。

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「ムサシ」が渋谷にやってくる。

蜷川さん演出のさい芸上演作品がコクーンに来るのは実は意外になくて、ひょっと
して「お気に召すまま」やったっけ?くらいしか記憶がありませんが、来年春に
「ロンドンバージョン」とした、最新の溝端小次郎キャスト版がコクーンで上演
されるとの事。

珍しい〜。

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2013.10.25

来月はCSで萬斎さん番組多

まず「チャンネルNeco」で「のぼう〜」と昔のNHK「裸にしたい男たち」、
「衛星劇場」では「藪原検校」再放送。

特に「裸に〜」は貴重かも

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ダウン。

週明けからちょっと不調で大事を取って1日休みを頂き、週中は復活したと思って
いましたが、気圧や温度の変化に完全に体力が追い付かず、二度目のダウン。

日曜にはイベントがあり、出勤しなくてはならないため、休みを取らせて頂き、
病院で投薬、注射。胃腸ボロボロでした。

明日いっぱい自宅安静につき、週明けまでブログもペースダウン致します。

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2013.10.24

国立劇場と高麗屋さん

滅多にない事が、1年に2回、同じ劇場で親子に起きるとは、相性悪いのか、何か
あるのか、と思ってはいけないとは思いつつ、些か因縁じみて見えて仕方があり
ませんが。

大丈夫ですかね。

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「Ginger」と「風立ちぬ」本

「Ginger」は山田優さんのインタビュー連載のゲスト。
芸術監督と、主催公演に出演したキャストと言う以上の繋がりはなさそうですが、
普通の女性誌の対談が会話調を重視してユルユルしているのにに比べると、もの
すごく情報量が多くて滅茶苦茶堅いハナシばかり、と言うのが、失礼ながら山田
さんのイメージからはちょっと意外で、「ボレロ」話をかなり深くなさってます。

たまたま先月の獅童くん対談も読みましたが、山田さん、かなり「予習」されて
いる印象でした。

萬斎さん、かなり長めの髪にピンクの服、となかなかアグレッシブ。

一方、本屋店頭に山積みだった分厚い「風立ちぬ」コンプリートブック(正式
名称未確認)には、アフレコ担当者による裏話の章があったので、主にそこだけ
立ち読み(笑)

何でも萬斎さんのキャストは、宮崎監督と鈴木プロデューサー共に熱望された
との事で、理由は「音圧がある声」だからだそう

因みにアフレコは記録では4月の1日のみ。
他キャストと絡まずに「カプローニ」氏になりきられたようです。

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2013.10.22

「リーガルハイ」2話は1話より全然面白かった!

「相棒」初回に被って見ていなかった「リーガルハイ」2回目をやっと録画で
見ましたが、なあんだ、これを初回で見れば良かった。
全然面白い。

初回は妙に力が入りすぎてたなぁと言うのと、「銀行員」ネタばかりに目が行った
のと、あとは小雪さんが出てこなければ面白いのがはっきり判りました(爆)

今回は「モデルネタ裁判」でしたが、このドラマ自体がかなり「あの方」とみんな
判る人物を登場させている二重構造だし、被告の漫画家が父親の恨みを持って
いる話は「半澤」ネタ引っ張ってはいましたけど、構造が凝ってました。

やはり古沢さんホンはあらゆる伏線回収しまくり、本当に面白い!

今クールは「相棒」「リーガルハイ」「ドクターX」で決まりです。
「リーガル〜」は1も再放送中で見ていなかったのでダブルチェック中。

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ホット炭酸、飲んでみましたけど。

無理じゃないかなぁ

21時のNHKニュースでも特集していましたが、私も今日コカ・コーラのを飲んで
みました。

正直個人的には「OUT」。

温かいのに炭酸シュワシュワは確かに珍しいけど、で?って感じ。

身体を暖かくするなら、普通のホットレモネードで十分だし、生姜だけなら生姜
湯が一番。

炭酸に入ったら入ったなりの美味しさアップの効果がないなら、「研究に3〜4年」
(NHKコメント)なんて無駄じゃないのかな。

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来年の「新春浅草歌舞伎」出演者&演目発表

まだ歌舞伎座には出演されないつもりなんですね、澤瀉屋さんは。

1/2(木)〜26(日)

【第1部】
★お年玉〈年始ご挨拶〉

★源平布引滝〜義賢最期
木曽先生義賢:愛之助、九郎助娘小万:壱太郎、待宵姫:梅丸
百姓九郎助:橘三郎、葵御前:上村吉弥、下部折平実は多田蔵人:亀鶴

★上州土産百両首
正太郎:猿之助、牙次郎:巳之助、勘次女房おせき:上村吉弥
宇兵衛娘おそで:梅丸、亭主宇兵衛:寿猿、みぐるみ三次:亀鶴
金的の与一:男女蔵、隼の勘次:門之助


【第2部】
★お年玉〈年始ご挨拶〉

★博奕十王
博奕打:猿之助、獄卒:弘太郎、猿四郎、閻魔大王:男女蔵

★恋飛脚大和往来〜新口村亀屋忠兵衛:愛之助、傾城梅川:壱太郎、孫右衛門:橘三郎、忠三郎女房:吉弥

★屋敷娘/石橋
〈屋敷娘〉
お春:壱太郎、お蝶:米吉、お梅:梅丸
〈石橋〉     
獅子の精:歌昇、種之助、隼人

「浅草」も、いよいよ世代交替間近かな

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「いいとも」来年3月で終了

何度もウワサされていた事でしたが、「笑っていいとも」が遂に来年3月で終了に
なることが番組内で発表されたとか。

1982年に放送を開始し、気がつけば32年の大長寿番組。
「あって当たり前」の番組でしたが、やはりタモリさんなしでは成立しない以上
ある区切りは必要な気がします。
この番組のためにタモリさんは長期の旅行も行けなかったそうですので、番組が
終わるのは残念でも、終わったらなさりたい事はたくさんありそう。

一度仕事でスタジオに行った事がありますが、予想以上に狭いスタジオを目一杯
使って、いかにもテレビらしい、チープな感じの中にテレビ生放送ならではの
瞬発力を武器にしているなぁと実感したのを覚えています。
どちらにしても後番組はやりにくいでしょうね。いろんな意味で。

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「ベルばら」目当てに「週マ」を買う

「週マ」を買う

「週マ」を買う

「週マ」を買う

前回はオスカルとアントワネット、アンドレの「エピソード0」的な別冊付録
狙いでしたが、今回もこのインパクトある新聞広告につられて購入。
巻頭にはジェローデルとオスカルの「エピソード0」で、付録にそこに続く内容と
なる「ベルばら」単行本1巻の復刊版。

雑誌サイズのザラ紙に大きく印刷されている「ベルばら」、やっぱり迫力あります。

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2013.10.19

WOWOW、TBSの共同制作ドラマ第2弾

以前「インファナル・アフェア」のリメイクを共同制作したTBSとWOWOWが、同じ
西島さん&香川さんコンビに真木よう子さんが加わり、同じ羽住監督で逢坂剛
さんの「百舌の叫ぶ夜」などを原作としての第2弾を、今度は両局とも連続ドラマ
でのリレースタイルでオンエアするとの事。

他の出演者も個性派揃いで、生瀬勝久さんに吉田鋼太郎さん、長谷川愽己くん
はじめ、伊藤淳史さん、「春子ちゃん」有村架純さん、池松壮亮くんに石田ゆり子
さん。

鋼太郎さん、「カラマーゾフの兄弟」をきっかけに、すっかり映像の世界でも
引っ張りだこになりましたね〜

音楽は「SP」シリーズの菅野祐悟だそうですし、これはまた楽しみです。

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「ドクターX」「相棒」そして「リーガルハイ2」

やはり「相棒」、高値安定商品でした。
映画版ラストでの岸部さん「卒業」に続き(岸部さん今は「ドクターX」で怪し
げな医師派遣業者を快演中)、大谷さんが初回で「卒業」となりました。

犯人は比較的簡単に判り、結果的に甲斐親子がちょっと理解しあえた、と言えば
言えそうなラストでしたが、やっぱり毎週が楽しみです。

で、その「ドクターX」新シリーズ、馬の手術ができるとか、カンファレンスに
口出しするとか、凡そリアリティに欠けるけど、やはり何と言うかすかっとします。
今回立ちはだかるのは、西田敏行さん演じる外科の統括に、笹野さんの事務長
らしきおべっか使い、遠藤憲一さんらの「御意」医師に、「女の敵は女」を地で
行く三田佳子さんの内科医、その愛人?の藤木くんの外科医とまあ今回も凄い
メンバーが揃って、楽しそうにやってました。
(冒頭で「退場」しちゃった外科医役で浅野さんもご出演)

「リーガル〜」も悪くないけど、熱量が高いのと、個人的には未だに堺さんは
「半澤」イメージなのと、脚本や演出に小ネタが多すぎて、さらっと見てスッキリにならないので、ちょっと
意欲落ちぎみです(録画しっぱなし)

結局、今クールは「相棒」「ドクターX」が1、2、「リーガルハイ」が次点て
感じになりそうです。

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2013.10.18

「ござる乃座48th」を観る

GZR48、でしたが、じゃんけん大会も総選挙も、特に趣向はなかったですね(笑)

プログラム寄稿は樋口監督。
「乱」の時はスタッフの下働きをしていたそうで、ラストショットに映る盲目の
少年役者と約30年後に主演俳優と監督として再会し、奇縁と思われたようです。
まずは「入間川」
石田さん大名に月崎さん入間の何某、中村くんの太郎冠者。
中村くん、線は細いけれどしっかりした役者さんになってきました。

次が万作さん主、萬斎さん太郎冠者の「隠狸」

相変わらず万作家のタヌキくんは史上最強の可愛さ。
昨日は萬斎さんの腰に下がっていた時が脱力して凭れかかるような形だったのが
もうキュートでキュートで。
ホール公演でも割にかかる曲ですが、舞がこれだけ長かったイメージがないので
ひょっとするとホールバージョンは短めにしているのかしら。

萬斎さんの前髪が舞うに連れてどんどん目の先に垂れ下がり、微妙に「鬼太郎」
状態で、こちらが勝手にヒヤヒヤしました。

休憩、素囃子「安宅」を挟んで「石神」
ひょっとすると初見だったかも。

「六地蔵」「仁王」同様、困ったら神仏に化けてしまえと言う、凡そ狂言以外で
は成立し得ないストーリー。
今回は飲んべえのダンナと別れるかどうか仲人に相談した妻を翻意させるため
それが動くか動かないかで占うらしい石神で占えと妻に言った仲人が、夫に石神に
化けて待て、と知恵?を授けると言う仕掛け。

面を被り不動の姿勢(笑)で妻の占いを思うままにコントロール?し、途中までは
思惑通りに行ったものの、占ってもらったお礼にと妻が神楽を舞いだすと、釣ら
れて浮かれ出し、文字通り「顔出し」して見つかってしまうと言う、これも
いつものオチ。

女役が神楽を舞うと言うのは随分珍しい気がします。
萬斎さんの飲んべえダンナに、高野さんの怒りを押さえきれない妻と言う、配役も
鉄板で、これはもっと屡々かかっても良い曲のような気がしました。

萬斎さんのご挨拶文に、秋冬には「姥捨」のアイ語りに2度指名頂き、とあって
どうやらこのアイ語りは独特かつ高い技術を求められるものと察しられます。

拝見した事は勿論ないので(「姥捨」自体が演者を選びそう)、今後機会があれば
伺ってみたいものです
(ちゃんと睡眠を取ってから臨む条件付き)

来年秋には「ござる〜」も50回だそうで、去年の「花子」ツアーに劣らぬ企画を
期待。

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「萬歳楽座」を観る(主に「小原木」)

国立能楽堂

凄いたくさん小書の付いた能「高砂」と、萬斎さんご出演の「小原木」の一調
一管と言う演目。

まず主催の六郎兵衛さんのお話。
月曜日に新宿御苑の薪能に出演、火曜日に伊勢神宮に奉納能をなさって夜帰京
しての当日と言うスケジュールはともかく、開催日当日朝に、台風が関東に上陸
予報で気を揉まれていたとか。
午後晴れたのはお伊勢さまの霊厳あらたか、と言うところでしょうか。

昨日の萬斎さん「ござる」には逆に囃子方でご出演頂いていたので、今週は六郎
兵衛さんと萬斎さんは4日中3日ご一緒だった事になりますね。

一調一管はさておき?能楽通には「翁無し」と言う小書きは語るに足るトピックスの
ようで、観世のお家元が登場されて、詳細の解説がありました。
ただ能楽素人には室町から江戸の元号と人名が次から次にガンガン出てきても
さっぱり話の要旨が掴めず、申し訳ないながらちんぷんかんぷん…でした。

能を観るには私みたいなミーハーゴコロだけでは全くダメで、もっと勉強してから
でないと、まるで太刀打ちできない事を痛感しました。

で「小原木」
六郎兵衛さんの藤田家に伝わるものに今回萬斎さんが繰り返しを増やすなどして
一部新しくしたので、ほぼ初演との事。
先日の「小舞の会」で裕基くんがされていた「『大』原木」とは違うのかしら、
などと言う程度の素人頭にも美しい波長の萬斎さんの低音ボイスは魅力炸裂でした。

六郎兵衛さん、源次郎さんとのトリオってやはり鉄板でした。

謡だけでしたから鬱陶しさはなかったですが、萬斎さんの前髪はまだ長めでした。

休憩挟んで「高砂」でしたが、風邪薬、あるいは痛み止めが効いてしまい、殆どが
記憶の彼方…
久しぶりに(全く何の自慢にもなりはしませんが)完オチしました…

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2013.10.17

辛い。

NHKの「100年インタビュー」に万作さんご出演。

後半に「ご子息」への期待は「観客動員には大いに貢献してくれている」と評価
されつつ、「よこはま万作萬斎の会」の芸談でも毎回発揮されている、柔らかくも
結構辛口ないつもの口調で「ご注文」も。

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「エドワード二世」を観る

新国立劇場。

演出の森さんは以前、パブリックシアターで渡辺徹さん主演の翻訳ものの現代劇を
拝見し、割にオーソドックスな演出される方と思っていましたが、今回は完全に
良い意味で裏切られました。

シェイクスピアの同時代人、マーロウ作の「エドワード二世」を、重々しい歴史
劇になるだろう、と予測していたら、モダンジャズとブレヒト幕、金一色の抽象
舞台に、オヤジ共(王妃と王子以外全員欲望に忠実な男、しかもほぼオヤジしか
出てきません)は全員マフィアのボスみたいなキメキメのスーツに刀を提げた
スタイルで(一部テキ屋のオニイサンみたいなのもあり)登場し、勝者と敗者が
一瞬で入れ替わる、ジェットコースター的喜悲劇がバババババっと見事に展開
され、圧倒されました。

主役はともかく(オイオイ)、脇を固めるのが瑳川さん、原さん、大谷さん、
木下さん、大鷹さん、小田さんと言った、蜷川さん芝居にも屡々出演される渋い
オジサマたち揃い。
先日の「ジャンヌ」と言い、蜷川さんの「ヘンリー五世」と言い、今年は渋い
オジサマたちが大活躍のお芝居がいくつもあって、全く嬉しい限りです。

内容と言えば、溺愛する寵臣ギャビストン(男です、念のため)に次々地位と
権力を与えたばかりに、家臣たちの反感を買いまくったダメダメ王・エドワード
二世(柄本佑くん)と家臣の対立が軸ですが、後半にはダメ夫に業を煮やした
王妃イザベラがキレての三つ巴の強烈な権力争いに突入。
一人目の「恋人」を殺されても懲りずに二人目(無論男。スペンサー)を見つけて
しまうエドワードもエドワード。
最後は王妃とその愛人モーティマー+部下たちに監禁され、かなり強烈な方法で
殺されますが、そのモーティマーも捕らえられ、処刑され、二世王の息子、若い
新王、即ち後のエドワード三世がその頭に刀を突き刺し、凄い形相で叫ぶところで
幕。

「復讐の連鎖」はまだまだ続きます、って言うハナシです。

モーティマーやらウォリックやら、シェイクスピアの歴史劇にも繰り返し登場
する人物名のため(無論別人)、かなりややこしくなりながらも、基本いつに
なっても争いは収まらない人間の学習能力の低さ(笑)を痛感しました。

目立っていたのはモーティマー役の石田さんとイザベラ役の中村さん。

石田さんは蜷川さん舞台で何度かお見かけしてましたが、凄い大役を長身を生かし
凄い迫力で演じていました。
雰囲気は益岡徹さん似。
中村さんが唯一の女性・イザベラを演じていらしたのですが、歌手だけあって
声の響き方が素晴らしい。
以前「教授」舞台で弾き語りは聞きましたが、一女優さんとしても独特の存在感を
発揮していました。
タイトルロールの柄本さんは青いタイトなスーツにアンバランスなリアルデザインの
王冠を細い長身の身体に載せて、不安定なキャラクターを上手く体現。
爬虫類的かつ無重力のような身体性が不思議キャラでした。

とにかく欲望にに馬鹿馬鹿しいほど忠実な人間たちの物語が、実に軽やかに滑稽に
描かれつつ、ラストでバッサリ落とす手法は「ファウストの悲劇」そっくりで
作者の冷徹さを感じました。

3時間があっという間の良い舞台でした。

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来年の「現代能楽集」は花子。

出演者入りチラシを入手。
「あんべちゃん」の片桐はいりさん、西田尚美さん、こちらも大人計画の近藤
公園さん、「坂の上の雲」の軍人役と、「サド侯爵夫人」の召使い役が同じ人物と
未だに信じられない小林高鹿さん、黒田育世さんと個性派揃い。

ドン・キホーテも楽しみですが、この「花子」は相当ぶっ飛びそう!

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「萬歳楽座」でも…

国立能楽堂で昨日行われた公演、萬斎さんは「小原木」の一調一管の謡にご出演。
気になる髪型はセンター分けでまだ長めでした。

そう言えば犬童さんをお見かけする。
「解体」の打ち合わせか、いよいよ能に填まられたか。

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2013.10.16

新国立劇場マンスリープロジェクト「エリザベス朝演劇」を聞く

クリストファー・マーロウ(「ファウストの悲劇」の作者)作の「エドワード
二世」上演が新国立で上演されている関連イベントとして、今回新訳を担当された
河合祥一郎先生による講座が開催されたので、伺いました。
(新国立太っ腹!無料)

よくある作品解説とかはなくて、マーロウやシェイクスピアの活躍した、エリザ
ベス朝の演劇の特徴を、劇場の構造と、弱強五歩格(アイアンビック・ペンタミター)や韻文構造(ブランク
バースなど)の2点をメインにしての内容でした。

弱強五歩格の話は、「ハムレット」だったか「マクベス」だったか関連で、以前
にも河合先生の「講義」を拝聴した覚えはあり、また、舞台は裸舞台で客席に
張りだして、真下からも見られ、かつ舞台上に柱があり、セットも最小限で演じ
られていたなどで資料の右下には比較として国立能楽堂の舞台写真も載っていて
話は自然と(マーロウ作の「ファウストの悲劇」の主演でもある事ですし)、
シェイクスピアと日本の能・狂言との共通性の話になっていたりしました。

弱強四歩格は民間伝承の歌に多いと言う例で「ロンドン橋」を歌われたり、物陰に
隠れていたロミオが次に動くと庭にいたことになるように、狂言でも舞台を一周
すると場所が変わる例として「いや、はや都に着いてござる」と狂言のセリフを
全く萬斎さん口調で(先生ご自身気づかれてないと思いますけど)なさるなど

多才なところを発揮して下さいました
(弱強四歩格の歌い方で客席からチェックが入りましたが)

また、シェイクスピアは何作品書いたか、な話で、座付作家だったシェイクス
ピアはクオリティを保つために一人で作品を書いていたが、同時代の作家は早く
買い取って貰う目的で共作が多かったとの事。

ちょうど昼に歌舞伎座に行って、イヤホンガイドで「千本桜」「忠臣蔵」「菅原
伝授」の三本が全部、並木&竹田&三好の共作で、職人技の結集が名作を作った
と言う解説をしていたのを聞いたところだったので、そのあたりの作家の役割
とかはどう違うのかは質問してみたかったです。

質疑応答では、エリザベス朝時代の決まった仕草(型)と言ったものは無かった
のか、四歩格、五歩格などで悲劇的あるいは喜劇的に聞こえるものはあるのか
(ないそうです)、劇団のスポンサーである貴族からは衣装を提供してもらって
いたらしい、とか、日本の伝芸は型と戯曲が伝承されているがシェイクスピアは
戯曲のみである理由(世襲の有無だそうです)など出ました。

手持ちマイクでなく、スタンドマイクが横から出、デスクありと、なかなか準備も
整い、新国立にしては(失礼)スムーズなイベントでした。

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2013.10.14

「龍馬伝」再放送中

今週が前半の山場、武市の切腹でしたが、この間は「半澤〜」の近藤くんが、
薩摩藩家老、小松帯刀でびっくりしていたら、何と、「半澤」羽根専務と大和田
常務が親子どボロ屋敷に住んでました(笑)
そうか、そんな頃からのご縁でしたか(まさか(苦笑))

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「歌舞伎座新開場柿葺落 十月歌舞伎〜義経千本桜」(昼の部)を観る

昼の目玉は吉右衛門さんの知盛。

最初は「鳥居前」
能で言えば「船弁慶」にあたる部分で、ここは「花形」メンバー。
義経が菊之助さん(今月この1役!)、静が梅枝くん(このところ大躍進中)、
四天王も売り出し中若手が顔が揃い、弁慶に亀三郎くん(菊之助さんと並ぶと
「わが魂〜」を思い出してしまう病)、狐忠信に松緑さん。

まあ出だしだけですけと、亀三郎くんが声も姿もいい感じ。
松緑さんは先月は新作の中で古典風味出してるな〜と感心してたのですが、肝心の
古典になると、どうしてあの発音が曖昧になる謎の呼吸法と妙なイントネー
ションが出ちゃうのか。
姿だけなら二代目にヒケを取らないのにねぇ。

休憩挟んでいよいよ「知盛」

吉右衛門さん絶好調!
「渡海屋」の出から役者の大きさがあり、小物二人を追い返した後の様子、白
装束に替えての出も、ホントにこの役者さんをリアルタイムで見られる幸せを
堪能。
「大物浦」でも、ちょっとリアルな顔の血の跡と言い、全ての動きに無駄がなく、
入水まで一気、でした。
前回拝見した時より寧ろお元気そうで、背面での落ちっぷりも若い役者顔負け
ではないでしょうか。

吉右衛門さんの前では、錦之助さん又五郎さんの中堅もまたまだ、な感じ。
典侍局の芝雀さんは、お柳の時からずっとちょっと力入りすぎかな。
でも吉右衛門さんの知盛が見られたのがともかく何よりでした。

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「テアトロ」11月号

巻頭特集は女優。
代表的な女優として、大竹さんと深津さんと宮沢さんが取り上げられているため
宮沢さん以外のお二人と最近共演された萬斎さんが「かもめ」と「ベッジ〜」
両方の舞台写真に登場しています

(そう言えば、床に座って背を持たせあったトリゴーリンとアルカージナのポーズ
のが「かもめ」舞台写真として、掲載されていましたが、実際の舞台ではベンチに
座るようになってました)
因みに同誌には「かもめ」劇評出ていましたが、結構バッサリでした(苦笑)

他に女優特集には「宝塚出身女優3人」と言うのがあり、選ばれていたのは
麻実さん、久世さん、天海さんでした。

もう少し「かもめ」がちゃんと取り上げられていたら買ったんですけどね〜

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「横浜狂言堂」を観る

横浜能楽堂。

「かもめ」終了後、私には初の萬斎さん「ご本業」公演でしたので、トリゴーリン
さま必殺の(笑)前髪がどうなっているかが、ヒソカに興味深深でした。

今日は月崎さんが最年長の非常に若い座組。
まずは高野さんの演目解説。
高野さんも随分解説に慣れてこられましたね〜。
丁寧な言葉遣いが却って笑いを呼ぶパターン。
「萩大名」は無難でしたが(三名園「後楽園」「偕楽園」「兼六園」に「失楽園」
追加はもうある程度の年齢以上しか判らないと思いますが…)、「文荷」の
「衆道」の説明に「ホ●とは言ってはダメですし…」と言いながらしっかり言って
らして(笑)、更に「小人狂い、いや小人マニア、いやいや…」とどんどん深み?に
はまって、いや、大変良くわかりましたが。
(BLは違うのかな〜)

詫びを入れる件の「あいくち」(第三者の仲立ちを頼む)や「はしろう」(逃げる)
の用語解説は有りがたかったです。

まず「萩大名」
深田さんの大名、まだ数回しか拝見してませんが、愛敬より無骨さが前面のキャラ。
今回は、太郎冠者が気がつけばいなかったのを悟られまい様子で「さらば」と
言って立ち上がったのが大受けでした。

岡くんの太郎冠者も随分安心して拝見できるようになりましたね。
「萩の花」を説明する時に『自分を脛脛(すねはぎ)ばかり伸びおって』とおっ
しゃる、その脛と言うセリフがあるのですが、岡くんだと正に、でした。

それにしてもフラッシュメモリ精度の低いお大名さんです。

いよいよ「文荷」
高野さんの次郎冠者と揃いの黄緑の格子の着付けに緑地に波と八ツ橋の肩衣、
煉瓦色の狂言袴姿の萬斎さん、おやおや、センター分けでわかりにくいですが、
どうやらまだトリゴーリンさんのお名残の髪型。
しかし高野さんと二人、ラブレターを悪戯心満載で弄ぶ姿には、当たり前ながら
ロシア人インテリ作家の気配はゼロ(笑)

しかしこのお二人が揃うと声量半端ないですね〜
能楽堂中に笑いが倍音で響き渡る感じでした。

ラストの「お返事」は毎回大爆笑でしたが、マジメな風情の中村くんが主だった
だけに、メンドクサイ部下を2人も持ってお気の毒な事でした。

この曲、以前野外でした時には床の手紙が勝手に飛び回って大変だったのを思い
出しました。

9月の国立能楽堂の記念公演が、舞囃子付きで割に地味で笑いの少ない渋い曲
シリーズだったので、久しぶりに気持よくカラカラっと笑える番組でした。

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2013.10.13

「八重の桜」に成志さん!

しかもナルシー、早稲田創設者の大隈重信公とは!

今日は怒って一瞬で終わってしまいましたけどね(苦笑)

同志社の創設者がいて、早稲田の創設者がいて、そう言えば慶應の創設者のあの
方はお出にならないんですかね(笑)

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手帳のトレンド?

5年くらい前に、下手な時間管理を何とかしようと、1日を時間で縦に区切る
手帳が欲しいと思った時には、つまりバーティカルの手帳は余り種類がなかった
のですが、気がつけば最近は割にどのシリーズにもバーティカルは必ず入るように
なりました。

次に私が欲しくなったのは、仕事のスケジュールとプライベート、つまり芝居の
スケジュールとの2系統のスケジュールが並列管理できる物。
早速探しはじめましたが、なかなかなく、去年プロジェクトリーダーが仕事や
部下の管理するための手帳を見つけるまでは、スケジュールの横に小さい別枠を
作ったりして結構苦労していたました。

そうしたら来年用手帳には、「働くママの家族3人分スケジュール」や「仕事と
プライベート2ページ管理」など、私が欲しかったタイプの物が何種類も登場。
(但しこれらはやや懲りすぎでしたが)

どうも私私が欲しくなってから数年して実現するのかしら、などと、ちょっと
フクザツな気分になります。

因みに今、私が来年用に探しているのは、仕事が年度で回る内容のため、細かい
スケジュール管理とは別に(日々のスケジュールはwebで管理)、年間スケジュ
ールを仕事のポイントと一緒に書き留め、翌年の参考にするための記録重視の物。

理想は見開き2ページが1ヶ月、左ページがカレンダー、ただしブロックでなく
上が1日、下が月末、右ページが方角のノートタイプでB5程度、目立つように
表紙はカラフルなタイプ。

数年前にはぴったりのものが無印良品にあったのですが、今はなく、他社の表紙の
地味〜なタイプのを使っています。

手帳メーカーさん、1日1ページばっかりが手帳じゃないですよ、是非ご検討を!

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まだでした(笑)

横浜能楽堂での「横浜狂言堂」公演へ。

私には「かもめ」終了後、初の萬斎さん「ご本業」公演でしたので、「かもめ」
では「必殺」だった、前髪がどうなっているか、ヒソカに興味深深でした。

結論としては、今日時点ではまだ髪が結構長め、でした。

びわ湖ホールの「ボレロ」では結構目立っていたようですが、今日はそれほど
動き回る演目ではなかったので、然程目立たず。

暫くこの「路線」なのか、単にご多忙でカットされてないのかわかりませんが。
公演の感想は別項

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「季刊横濱」購入

「季刊横濱」購入
萬斎さんのインタビュー掲載とあったので、折角横浜に来たし、能楽堂に行く前に
駅前の書店で購入。

さすがご当地雑誌、店頭の目立つところにあって迷わず発見。

インタビューは内容しっかりあって大満足。

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「リーガルハイ2」の初回視聴率。

随分高かったし、私も「やられなくてもやり返す、八つ当たりだ」を聞きたい
だけで初回を見ましたが、古沢さん脚本にしては、割にフツーな気がしました。
と言うか、銀行員から弁護士の切り替えを見られたし、核になるらしい「美人
被告」が正直般若みたいな顔で(元々この女優さん、美人とも思えないし、彼女の
技量で、なんでハリウッド映画に起用されたのかも不明ですが〜背丈か)、弁護士
たちを翻弄するとはとても見えないのが致命的。
松雪さんとか中谷さんとか、麻生さんとか、いくらでももっと「らしい」女優
さんはいるはず。

と言う事で、来週には「相棒」新シリーズも始まりますし、「リーガル〜」は
やっぱりテンション外れ過ぎてついていけそうにもないので「終了」かも。

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「歌舞伎座新開場柿葺落 十月歌舞伎〜義経千本桜」(夜の部)を観る

「歌舞伎座新開場柿葺落 十月歌舞伎〜義経千本桜」(夜の部)を観る
今月の歌舞伎座は昼は吉右衛門さんの知盛、夜は仁左衛門さんの権太に菊五郎
さんの狐忠信で見せる「千本桜」通し。
(通しと言ってもそれぞれの段に然程の関連性はないけど)

仁左衛門さんは右肩の治療のため来月から年内休演が発表された後だった事も
あり、申し訳ないけれど、つい目が右肩に行きがちに。
やはりかなり庇っているのがありありでしたが、そのあたりバッと見、元から
そんな演出だったかもと見えるところが凄い。

実は私の中では権太は二代目松緑さんとか、文楽人形のイメージが強く、華奢な
仁左衛門さんの権太は何となく違うかもとか思っていたのですが、ゴツい感じの
関東風と違って、「小ゆすりたかり」の小悪党。
小金吾を騙す手口、母親への甘え方、松明を焚いての首実験を「煙い煙い」と
逃げる仕草、頼朝拝領の陣羽織をひっかぶる姿、悪党と「もどり」のあわいを
行きつ戻りつする一つ一つが合理的な解釈の元に作られているのが、見ていて
潔かったです。

秀太郎さんの奥さんも本当に上手くて、世話な茶屋の女将も「化けた」時の奥方も
ちゃんとらしく見えるのが素敵でした。

父親に真実を告げる直前に刺される悲劇、しかも「鎌倉」は維盛を最初から助ける
つもり(袈裟と数珠)だったとなれば、権太の死は無駄死ですが、親不孝者の
命がけの善行が、無常さよりも前面に出る違和感もなくて「腑に落ちる」「すし屋」
でした。

小金吾は梅枝くん。
最近大役が回ってきていますが、この小金吾は殺陣が良かったし、やっぱり女形
さんだなぁと思うところはありましたが、良かったです。

しかし今回は時蔵さんが演じた維盛、どうしても維盛と聞くと、長谷川くんを
連想せずにはいられないのは、「わが魂〜」ファンの習性ですね(苦笑)

休憩を挟んで「四の切」
最近、若手が次々と澤瀉屋型に挑んでいるのを見ているため、正直、音羽屋型は
淡々と見えてしまうのが難。
勿論菊五郎さんがあの御年であれだけ動ける自体が凄いのですが。

時蔵さんの静、梅玉さんの義経とバランスも良く磐石。
法眼の彦三郎さんが羽左衛門さんに声が似ていてびっくりしました。

今回は先に後半を見たため、前半は後日。

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2013.10.12

代役は海老蔵さん。

三津五郎さんが病気療養で、出演予定だった12月の歌舞伎座での「忠臣蔵」の
師直は休演が発表されていましたが、その代役は海老蔵さんと決まったとの事。

12月の「忠臣蔵」は若手メインで、上の世代からは由良之助の幸四郎さんと師直の
三津五郎さん、そして玉三郎さんが上の世代から参加の予定でしたが、これで
大序、三段目はオール若手キャストになりました。

しかし海老蔵さん、勘平、平右衛門と共に重要な役どころが元々決まっていた上に
大敵・師直も、とはチャレンジャー。

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2013.10.11

更に吉右衛門さんも。

私が歌舞伎を見はじめて暫くした頃から、松緑さん、歌右衛門さん、更に白鴎
さん、梅幸さん、仁左衛門さんらが次々交替で(失礼)休演されはじめ、その
度に代役が立っていました(良く立たれていたのは羽左衛門さん)

そして皆さんが次々鬼籍に入られ、その方たちのご子息世代が50歳を迎える位、
「コクーン歌舞伎」が立ち上がるあたりまで、私には暫く歌舞伎を熱心に見て
いない時期が続きました。
そして、そろそろその「次世代」の方たちにも、残念ながら病気や故障での休演が
出始めました。

勘三郎さん、團十郎さん、芝翫さん、富十郎さんが歌舞伎座新開場を見ずに逝かれ
最近では三津五郎さんがすい臓ガンの手術をされて少なくとも年内は休養、仁左
衛門さんが肩の故障手術で11月以降休演すると発表されたところで、今度は
吉右衛門さんが味覚障害で闘病中との発表がされました。

歌舞伎座は、今月は「千本桜」、11月12月は新旧キャストでの「忠臣蔵」と、
楽しみな演目が並ぶ、こけら落としの後半戦、先月の「花形歌舞伎」も面白かった
けれど、まだまだベテラン勢にも頑張って頂きたいところです。

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なぜ?

なぜ毎年、ノーベル賞の季節になると、どこからともなく今年こそM上H樹が、
とか勝手に期待するのでしょうか。
毎作話題にはなり、凄い部数を売るので、彼を日本を代表する現代作家の一人と
推すのは理解できなくもなくもないですが、私みたいに全く良さがワカラナイ
奴は変、くらいの勢いで、そこからノーベル賞受賞に飛躍する根拠が私には不明。

とか言うのも憚られる、妙なリスペクト感が、端から見てるとちょっと怖い程。
きっと来年も同じ事が繰り返されるんでしょうね。
結局誰が受賞したかなど、まるで記憶しないままに。

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2013.10.09

帰京。

帰京。
台風にぶつかり、かなり心配して行ったのですが、結局、今朝ちょっとの時間
大雨が降った他には台風らしい悪天候もなく、後はひたすら暑いだけ、交通機関
への影響もなく、無事に終了となりました。

新大阪駅で、近畿の今年の大イベントの一つ、お伊勢様の遷宮に因んで、ひじき
など三重の食材をふんだんに使った特製弁当「参りましょう」を購入して新幹線に
乗り、目と舌だけ、お伊勢参りの気分を味わって、遠征は幕となりました

明日から仕事、仕事!

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新聞夕刊に「平家物語〜語りの世界」公演記事。

大阪で買った新聞の夕刊に、月末に金剛能楽堂で開催される、若村さんの「平家
物語〜語りの世界」の公演紹介記事が例の萬斎さんフィーチャーのチラシのカラー
写真付きで掲載されていました。

どうも昼までの、スーツにソフト帽、眼鏡にヒゲの面倒くさい作家先生の姿が
まだ目の先にちらついていて、本来こっちキャラの筈だった凛々しい貴公子姿が
妙に見えてよろしくありません。
週末までには伸ばした前髪バッサリ切ってしまわれるのでしょうねぇ。

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「かもめ」(大千秋楽)を観る(速報と重複部分あり)

「かもめ」(大千秋楽)を観る(速報と重複部分あり)

思えば東京初日から1ヶ月ちょっと、これだけ同じキャストを回数見たのは
「ハムレット」以来かも。
(「サイゴン」「レミゼ」とかキャスト替わりならもっとあり)

萬斎さんが主役じゃないし、演出もしないと言う珍しいパターンだったのですが、
見ていてちょっと気楽でしたし、平和な社会に投げ込まれた異分子、波風立てて
ナンボと言う、実に適材適所な(誉めてます)配役は見ていて楽しかったです。
しかし最終日は何か割にフツーに、生田くん誕生日公演よりアッサリ終わりました(笑)

一番笑ったのは、2幕、トリゴーリンが投げたかもめが勢い余って床に落ちた
ところと、3幕アルカージナとの喧嘩で遂にアルカージナのビンタがトリゴー
リンの頬にヒットしちゃったのと(前日まではもう少し柔らかかったので大爆笑)
4幕、「明日にはモスクワに帰ります」セリフを横で大竹さんが聞いて頷いて
安心してたところ。
特に最後のは、東京公演で「ロンドンに帰る」とトリゴーリンさんが口走ったのを
聞いているので(笑)、アルカージナが安心してるのか、セリフを間違えなかった
のを大竹さんが確認して安心してるのか判らないので逆におかしかったです。

びっくりしたのは、とにかく観客が静かだった事で、2階後方には客席の笑いが
聞こえなかっただけなのかもしれませんが、周りのお客さんもクスリともせず
見ていて、ひょっとして大阪のお客さんには、こう言うクスクス系くらいの笑いは
笑うレベルじゃないのかしらと勘繰ったくらい。
(大竹さんの判りやすい笑いには反応してましたし)
もう一つびっくりは役者の演技で、2幕終わり、ニーナがふらつかず、トリゴー
リンが支える必要がなかった事。
これは初めてで本当に不思議でした。

不思議はもう一つ。

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「十月花形歌舞伎」(夜の部)を観る

「十月花形歌舞伎」(夜の部)を観る
今回の大阪「遠征」にはもう一つ目的があって、それが、松竹座で愛之助さん
主演の「夏祭浪花鑑」を観る事でした。

愛之助さんの団七が見たかったのは無論ながら、今回は珍しく、歌舞伎では余り
上演されない(平成中村座でもカット)「内本町道具屋内の場」と「横堀番小屋の
場」を含む本格的な通し上演だったから。

「情熱大陸」で初日の満員の様子が映っていましたが、やはり平日は、東京公演に
比べたらかなり空いていました
(歌舞伎座だけが異常人気なのかも)

で、結論から言えば、「三婦内」の磯さん腫れ物扱いをちゃんと理解するには
「道具屋」「番小屋」は必要だなと言う事。
確かに説明的で地味な場面ですが。

そして愛之助さんの若くて生身の身体が露出しても、五月人形の様につやつや
していて、走り回ったり、長い殺陣をやっても見ていて心配ないのは、やはり
強みでしたが、意外に当たりだったのが、亀鶴さんの徳兵衛で、団七くん、結局は
徳兵衛に逃走費用まで工面してもらって、義侠心におんぶに抱っこじゃん(笑)
な印象かなり受けました。
特に田島町の終わり際、お梶に裾を直させていた着物を広げて、手の前から上に
フワっと上げ、肩口から落ちてくる着物にササッと両手を袖に通して着てしまう
所は、「踊る」の青島のコート、「半澤」東京編最初のスーツレベルに恰好
良かったです。

更に素晴らしかったのが上村吉弥さんのお辰。
色々な役者さんのお辰を見てきましたが、粋な感じ、無理に出そうとしなくても
漂う「男前」な色気は最高でした。

また何より「ご当地狂言」なので、イヤホンガイドで「長町は今の日本橋あたり」
とか「田島町は今の谷町六丁目から谷町九丁目あたり」とか言う、地名の解説が
リアルな地図や距離感の実感ありありと言うのが大阪でこの芝居を観る最大の
強みですね。

配役で行くと、壱太朗くんがお梶は若いけど頑張ってました!、翫若さんの三婦は
私の中では弥十郎さんが三婦デフォルトなので、ちょっと背丈と横幅がイメージと
違ってました。
もっとイメージが違っていたのが磯之丞の薪車さん。
良い役者さんですが、温さとか甘さがまるでないのが決定的に痛い。
右近くんの琴浦もイメージがキリっとし過ぎ。
顔の事を言っても仕方ないのですが、どうも整い過ぎなのか、旅回り一座の女形
みたいに見えてしまうのは残念〜。
新悟くんの道具屋娘・お仲も可愛いお嬢でしたが、背丈のせいで顔が痩せて不幸に
見えるのが…。本人に責任はないんですが。

テキトーが服を着て、母性本能から女性がほっとかないため、ガードが甘くて
何かと女性問題ありそうだった(あくまで雰囲気が)獅童くんの磯さんとか、
芝のぶさんの琴浦がちょっと懐かしかったです。

「道具屋」の番頭役の猿弥さんとか、最大の憎まれ役、義平次役の橘三郎さんら
脇の役者さんも頑張っていましたし、祭囃子には「本職」をお呼びし、大阪の
ご当地狂言を上方役者さんでの上演(上方の型で演じますとか書いてある)して
いる割には、ジメジメした大阪の暑さが(暑苦しさと言うか)余り感じられない、
サラサラした薄味で、終わってしまったのが残念でした。

まだ磯さんキャラでも行けそうな愛之助さんの団七も姿カタチは良かったですし、
これからどんどん回を重ねて、コクと温度のある「夏祭〜」期待しています。

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三谷さん新作芝居に愛之助さん出演発表。

先日の「情熱大陸」で秀太郎さんに「忙しければ良いと言うものではない」と
釘を刺されてはいましたが「黒崎検査官」片岡愛之助さんの快進撃が止まりません。

来年4月〜5月に東京で三谷さんの新作舞台(現代劇)にご出演だとか。

タイトルは「酒と涙とジキルとハイド」で、無論「ジキル博士とハイド氏」が
題材らしいですが、三谷さんらしいオリジナル設定が加わるとか。
共演は優香さんと藤井隆さんが発表されています。

地方公演は未定。

因みに「ジキハイ」のミュージカル版は鹿賀丈史さんが長らく努めていらっしゃい
ましたが、確か去年「浅野支店長」石丸幹二さんがなさっていたような(笑)

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「かもめ」(大阪公演2回目)を観る

「かもめ」(大阪公演2回目)を観る
大千秋楽前日のマチネ。
ブラバの2階席は1階と違って傾斜が付いていて、かなり見やすいです。
前日見えなかった左右端も奥行も全体が見えたのが何より。
ただ客が動いている間はなんとなく床が揺れている気がしたのは気のせい?
また、ストンと単独に建つ劇場のためなのか、「平成中村座」レベルで外の音が聞こえたのにはびっくり。
ちょうど2幕終わり近くにヘリコプターの音が。
何となく不穏な雰囲気の効果音的ではありましたが。
稽古初日から色々試行錯誤の結果として「役者と演出家の魂が融合した」(by
メドベジェンコ先生)ものがここに出現しているのですよね。

生田くんが前半声がところどころひっくり返りそうになっていましたが、ひょっと
して前日スタッフ&キャストと誕生日飲みでもあったかしら?

しかしまあ、これまで何となく見てましたが、トレープレフの身内の観客たちは、
折角あれこれ思案してトレープレフが決めた椅子の位置をサッサカぐちゃぐちゃに
してしまうし、演劇好きな筈のシャムラーエフさんは途中で寝てしまうし(大阪
公演は帽子が落ちても余り音がしないので、何で芝居が止まったか解りづらい)、
アルカージナママは息子の芝居を台無しにしておいて「何か言った〜?」とトリ
ゴーリン同様素晴らしい「鈍感力」を発揮するわ、タバコに火を付ける燭台を
(トリゴーリンの目の前)火を付けたら倒してしまったり(火は消えている)、
扇も投げちゃうし、後半トリゴーリンの本すら投げると、相当ザツですよね(笑)

トリゴーリンさんは、2幕「仕事に戻れ!と」のシーンの手がいよいよ完全に
「呪」になっていて、恐らくファンしか判らないけどかなりツボ。

そうそう、この回は2幕終わり、迎えに来たアルカージナと腕を組んで入るところ
珍しくトリゴーリンが先に、アルカージナを引っ張るように見えました。

全体にこの日は客のリアクションが良くて、気持良く笑え、ラストの落差、置い
てきぼりを一人喰うトレープレフの哀愁が伝わってきました。

ところで、ふと思ったのですが、3幕前半ではロケットに文字まで入れて「お別れ
ですね」と殊勝に言っていたニーナが、何で幕切れ間際に「モスクワに行きます!」と
「変心」してしまったのか。
相変わらずチェーホフ先生は説明不足な訳で、無論、その間にトリゴーリンは
無垢なニーナの「据え膳」食わないほど聖人ではないところを、アルカージナ
との喧嘩で観客には吐露してますが、果たしてニーナはそれを陰から見ていた
のか、或いは、自分の本を確認しに行った間に、観客にも見えないところで猛烈に
ニーナを口説いたのでしょうかねぇ。

3〜4幕の転換だけ、トリゴーリンが登場してないのも、演出家的には意味があり
そうですね

また、4幕でマーシャは喪服を着ていません。
何だかんだで、冒頭の「人生の喪服なの、わたし、不幸な女だから」宣言は結婚で
撤回しちゃったんですね。
イヤだイヤだ言ってますが、彼女にとっても結婚は喪服を脱ぐに値する(子どもも
いるし)事だったんですね。
オンナは複雑。

全く見れば見るほど一言一言のセリフが気になってくる、奥が深く、かつ厄介な
芝居なのを今回も痛感しました。

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「かもめ」大千秋楽終わる

何か割にフツーに終わりました(笑)

3回目にケラさんが登場し、4回目に皆で手をつないで挨拶したくらいで、
やっぱり挨拶も紙吹雪も、勿論「何か撒く」もなし(笑)

生田くんも萬斎さんも2回目から眼鏡なしで、萬斎さんが一番2階席まで手を
振って下さいました。

いや〜ストレートに素直で純粋さが災いとなり、最後は頼みのニーナにまで置いて
行かれる生田くんのトレープレフに対して、無駄な魅力と(笑)鈍感力と都合の
悪い事はさっさと忘れ、自分中止に前に進む知恵を備えた萬斎さんのトリゴーリン、
トリゴーリンの「毒」にいたぶられながらも、最後は生活のために「耐える力」で
進むべき道を見つける鬼気迫る蒼井さんのニーナ、そして「大黒柱」たる大竹
さんのアルカージナと、ハーモニーを全く奏でる事のない(笑)四重奏は、実に
鮮やかに幕を閉じました。
大竹さんと萬斎さんの掴み合いを見ながら、以前、狂言の主と太郎冠者の
「やるまいぞ」と「お許されませ」の追い込みは、「トムとジェリー」同様に
翌日には二人共コロッと忘れる替わりに、似たようなやり取りも一度や二度でなく、
結構日常的に繰り返されているはず、と言うハナシを聞いた事がありますが、
ひょっとすると、作品のためにも刺激が欲しいトリゴーリンと、「息子がいなけ
れば32歳で通せる」アルカージナ双方、どちらかに別の恋人を作っては、最終的
に元の鞘に戻るパターンを繰り返していそうな気がしました。

同士的に仲良しなトリゴーリンとマーシャ(何故かだいたいの幕はマーシャの
セリフから始まる)、理解あるドールンとトレープレフ、意外に本気だったかもな
ソーリン閣下と気がつかないニーナなど、カップルではない組み合わせのやり
取りもなかなか味があり、「幕と幕の間に起こった出来事」に想像を逞しくしな
がら、なかなか親しみの持てなかったチェーホフにおかげさまで今回手がかりに
なる機会ができました。

ケラさんの次回チェーホフも楽しみです。

詳細は別項

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「ガラスの家」に小林隆さん。

愛之助さんが出ている「ガラス〜」に昨日の回から小林隆さん登場。
「半澤〜」と同じ組み合わせに妙なデジャブ感。

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「かもめ」大千秋楽の1幕終了

席のせいで聞こえないのかもしれませんが、びっくりするくらい笑いが起きない
異様に静かな客席。
笑って良いのか遠慮してるのかなぁ。
笑いづらい。

3幕は大丈夫かな。

そうそう2幕終わり、毎回自分の言葉に酔うようにふらついていたニーナが今日は
全くふらつかず。
あれが蒼井さんの解釈なのか。
萬斎さん長セリフもところどころ危なくて、出演者も緊張してるのかなぁ。

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で、台風の中、大千秋楽。

朝、10分くらい台風らしい雨が降りましたが、後は結局さったと晴れての大千秋楽。
間もなく開場

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「かもめ」(大阪公演1回目)を観る

「かもめ」(大阪公演1回目)を観る

台風の影響のようですが、大阪は非常に暑いです(笑)
7日の最高気温33℃。
持ってきた秋服、全く役に立たず(笑)

さて今回、久しぶりに伝芸以外の芝居を見にで遠征しました。
しかも大阪は梅芸は「タイタス〜」見たさに、ブラバの真ん前、城ホールは昔、
ミュージシャンの追っかけで来た事がありましたが、ブラバは始めて。

コクーンに比べて舞台の幅も奥行も少し小さいのか、役者さんの動く範囲が狭く
感じました。
また、コクーンと違って脇席がなく、プロセミアムの外側にも前向きの席がある
ため、セットの立て方(両脇の壁の角度)が違っていましたし、客席からの見え
方が随分違いました。
今回は1階下手。
客席に傾斜がないので、ちょっと見辛かったですが、声は良く聞こえ、トリゴー
リンとアルカージナのベンチツーショットは、オペラグラスでガン見(笑)しました。

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折角なので、「半澤直樹」大阪ロケ地へ。

折角大阪に行ったので、話題の「ロケ地」へ行って来ました。

勿論場所は戎橋。
グリコ看板前と、特徴的なクラブの外観。

ま、誰も融資のアドバイスはして下さいませんでしたが(苦笑)

折角なので、「半澤直樹」大阪ロケ地へ。

折角なので、「半澤直樹」大阪ロケ地へ。

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今日のNHK「クローズアップ現代」に「半澤直樹」

今朝、店に土下座させてツイッターに投稿した女性が「強要」で逮捕されたと
出ていましたが、今日の「クローズアップ現代」のテーマは「土下座」

冒頭から随所に「半澤〜」の映像が音楽付きで流れてDVD発売前に良いのか(笑)と
大笑いしました。

他局の演出家まで映像インタビューまで流すとは、NHK、やりますなぁ(苦笑)

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2013.10.08

今日の「ニュースZero」に蜷川さんご出演で。

いわば「ムサシ」番宣ですが、歴代の小次郎が登場したりしてましたが、何より
一瞬ですが「サド侯爵夫人」での生田くんの可愛い女子姿、「祈りと怪物」の
森田くん、「あゝ荒野」の松本くんの舞台映像が映ったのが貴重だったかも。

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ここは金融庁・黒崎検査官に(笑)

みずほ銀行のニュース、全く「半澤直樹」をなぞるようなハナシ。
メガバンク、系列会社からの迂回融資、更に誰まで認識していたか、取締役会の
報告とか、コンプライアンス委員会、とか、何より「金融庁」が写って大笑い。
見る方向を変えれば黒崎氏は非常にちゃんとしたお仕事をなさっている訳で、
ここは腹心を引き連れて、銀行に乗り込むしかありませんね。

みずほ銀行も三行が合併してできたメガバンクだけに、やっぱり裏には、銀行内の
派閥争いとかあるのかな、とか勝手に勘繰っちゃいますね。

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「最後の精神分析〜フロイトとルイス」を観る

d-倉庫(日暮里)

同じ翻訳2人芝居でも世田谷パブリックシアターのと違ってこちらは素晴らしい
出来上がりでした。
ひょっとすると、劇場のサイズも関係しているかもで、内野さんのも、こことか
風姿花伝とかだったら印象が全然違っていたかも、です。

問題としては「ジャンヌ」同様、神の存在とか、キリスト教の教義問題とかに
全く知識がない上に、更に精神分析なんて難しく縁の無い学問の大家と、全く
読んだ事も関心もない、ファンタジー小説の大家の会話劇に果たして自分は従いて
いけるのか、と言う不安がチケットを買った時からありました。

確かにそうした知識があればもっともっとツボツボ面白かったのだとは思いますが
判りやすい翻訳、キャラクターの造形のおかげで、心配したよりはずっと面白く
見られました。

まあ内容が面白く判れば何よりですが、このお二人のガチンコ対決を「目撃」
できただけで十分足を運んだ価値はありました。

しこの狭い劇場で木場さんと石丸さんの二人芝居を間近に見られるのは全く贅沢。

二人が演じるフロイトとルイスは全く意見が異なっていますが、進行する戦争
(ナチスのポーランド侵攻の時期)には共に恐れ、フロイトの患う口腔ガンを
ルイスは親身に心配します。

結局論理的には理解しあえないにしても、同じ人間としての良心とか、存在意義と
言った事については二人は深いところでリスペクトしあっている気がしました。
木場さんはラストに向かうに連れて迫力が増し、流石の「支店長」も完全に圧され
っ放しでしたが、他の役者さんならもっと存在感負けしていたはず。

そう言えば流れていたラジオ放送は、ジョージ六世による国民へのメッセージ
でしたが、それはまさに映画「英国王のスピーチ」の物語のテーマだったもの。
国王のラジオ放送は私は映画になるまで知りませんでしたが、舞台の時代設定の
カギとなるほど重要なのでしょう。

更に蛇足ですが、フロイト先生のデスクの緑のライトは「かもめ」のトレープレフ
「先生」のものと同じ。
更に確かフルトベングラーのナチス協力を扱った
「テイキングサイド」でも使われていたかも。
あの緑のデスクライトは更に他でも見た記憶があって、余程舞台美術や装置家
好みと思われます。

ともあれ、2度目もやはり迷いましたが、ここは私には相性の良い劇場のような
気がします、

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「かもめ」7日のカテコ

生田くんバースデイのカテコは、5回。
4回目に生田くん押し出され、ファンが「誕生日おめでとう〜」と口々に言って
ましたが、5回目最後まで全員での登場も、コメントなしも一貫でした。
萬斎さんは右手を腰に回して左手を下げての挨拶がスタイルになってきたようです。

詳細は別項に。
発見はトリゴーリンのジャケットの袖口にはラペルのようなデザインな折り返しが
あったのと、黒靴はサイドゴムのショートブーツだったのと、そしてラストに
銃声がした瞬間、トリゴーリンは手にしたかもめではなく、引きちぎられたトレー
プレフの原稿クズを見て直感している様子だったこと。

ん〜トリゴーリン観察はかなり楽しい(笑)

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2013.10.07

「かもめ」1幕終了

コクーンに比べて幅も奥行もないらしく、役者の動く範囲が狭いですね〜

またコクーンと違って脇席がないので、見え方もかなり違います。

今日は下手なので、トリゴーリンとアルカージナのベンチツーショットはガン見
してました。

やはり東京とちょっと笑いポイントが違いますね

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「かもめ」大阪公演

「かもめ」大阪公演

来ちゃいましたわ(笑)
間もなく開幕

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「ルノワール」を見る

画家ルノワールの晩年を描いたフランス映画。
都内で現在一館公開と言う事で、年配客中心に結構混雑していました。

映画全体がルノワールの絵のような美しさでしたが、残業続きの身には正直かなり
眠かったです(苦笑)
と言うのも、晩年のルノワールが若いモデルを得て、執念で一枚の絵を完成させる、
とか言うドラマティックな内容を期待していたのですが、若いモデル・アンドレは
途中から登場する画家の息子、負傷して隊を離れ帰宅した(後に有名な映画監督と
なる)ジャンに惹かれ、話は老ルノワールを結構ほったらかしにして、二人の
恋愛物語を中心に展開します。
アンドレは当然老ルノアールに対して冷淡になりますが画家は無表情ですし、
私たちには「過剰な露出」に見えるモデルの姿にも特に邪な気持を現す訳でも
なく(そんな気分にいちいちなっていたら仕事にならないのかも)、老画家に
ついては、不自由な身体のケアを使用人の女性たちが(含・元愛人)する姿が
日常として淡々と描かれるのみで、若くつやつやしたアンドレを見ても「光を
吸い込む美しさ」と評しながら、描かれる姿は「なぜか太って描くのよね」と

アンドレに苦笑させるのみで大事件と言えば、アンドレが女たちに対して自分の
地位はもっとリスペクトされるべきとキッチンで派手に暴れ、皿を何枚も叩き
割るシーンくらい。
(ルノアールが色付けしたものなのか、高価な皿らしい)

確かにラストは遺作と言われる作品が仕上がり、ジャンが自らの道を父親に告げ
ると言うラストらしいラストではありましたが、全編良くも悪くもルノアール
ワールドのプロモーションビデオのようでした。

レンブラントやフェルメール、ゴヤなど、その絵以上に劇的な映画が多い中では
穏やかと言えば穏やかな映画でした。

そう言う半生なんでしょうが、何かちょっと物足りなかった(苦笑)

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2013.10.06

久しぶりに「ダメ」だった舞台

芝居の上手い役者さんの会話劇だと思って見に行ったのですが、結局力ずくの
ドタバタ喧嘩シーンばかりが目立って、しかも唐突に中途半端に終わり(に
見えて)、何をどう楽しんで良いのか全然判らない芝居でした。
チケットを買った後から主演二人を含むポストトークが決まって、ラッキーと
思っていたのですが、芝居を楽しめなかったので、聞いても意味し、芝居終了で
劇場を出ました。

2時間15分くらいの芝居なので一気にやってしまえば良いのに、役者出ずっぱりに
配慮したのか、やっと舞台に集中できるくらいの開始から45分に休憩が入り、
私は集中が切れてしまいました。
そのためか、後半妙に舞台を客観で見てしまい、さらに舞台上の喧嘩にしらけ
ました。
なぜ弟が車の鍵に拘るのか、とか、あんなにトースターを乱暴に扱って、家電
メーカーの社員が見ていたらヒヤヒヤしないか、とか。
ラストに舞台を支える足場が見せて、何かあるのかと思ったら何もなくストップ
モーションと言うのも中途半端でした。
翻訳ものは古典より現代ものの方が個人的には辺り外れが大きい気がしました。
「True West〜本物の西部」
世田谷パブリックシアター

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2013.10.05

今度は仁左衛門さん…(嘆)

仁左衛門さんが肩の手術で休演決定、決まっている来月再来月の舞台は降板、
年明け以降の予定は未定。
これにより配役の交代が出ました。

★「歌舞伎座新開場柿葺落「吉例顔見世大歌舞伎」(11月)
【昼の部】「仮名手本忠臣蔵」
大序・三段目
高師直:吉右衛門→左團次
四段目
大星由良之助:仁左衛門→吉右衛門

【夜の部】「仮名手本忠臣蔵」
七段目
寺岡平右衛門:仁左衛門→梅玉

★京の年中行事「當る午歳 吉例顔見世興行」東西合同大歌舞伎
(二代目市川猿翁/ 四代目市川猿之助/九代目市川中車襲名披露)
11/30(土)〜12/26(木)
【昼の部】「二人椀久」 椀屋久兵衛→愛之助
【夜の部】「元禄忠臣蔵/御浜御殿綱豊卿」
徳川綱豊卿→梅玉

ん〜。続きますねぇ

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2013.10.03

【御礼】450万アクセス達成

昨日で携帯以外からのアクセスがトータルで450万を越えたようです。

みなさまのご来訪、また有益な情報の提供には重ねて感謝いたします

「いいね!」にも、ましてや「顔本」も登録せず、このブログだけ9年近くも
ダラダラやっており、恐らく今後もこんなペースで進行予定ですが、宜しければ
今後ともお付き合いくださいませ。

多謝。

かのこ@管理人拝

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三津五郎さんの病名は。

9月歌舞伎を「すい臓腫瘍治療」で休演されていた坂東三津五郎さんが退院され、
記者会見で実際には悪性の腫瘍、即ちガンだった事を発表されました。

経過は良好との事で何よりです。

11月の巡業は大事を取って休演、また、12月に歌舞伎座で若手中心の座組による
「忠臣蔵」に師直役で出演予定でしたがこちらも見送り、舞台復帰は年明けに
なるそうです。

いっそ、新しい歌舞伎座にまだ出演しておらず、蜷川さんの「ヴェニス〜」で
師直ばりの悪役っぷりを怪演中の猿之助さんに代役お願いする訳にはいかない
のでしょうか。

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2013.10.02

凶暴なコヒさん(笑)

上川さん主演の「特捜最前線」を見ましたが、何より小日向さんが凄い凶暴な
犯人役をしていたのが強烈なインパクトでした。

しかしあれだけの人数と銃撃戦やっても犯人が死なないなんて、警察メンバー
の射撃の腕、かなり悪くないですか(笑)

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新製品ドリンクにはまる(今度は大丈夫かな)

新製品ドリンクにはまる(今度は大丈夫かな)
同じシリーズの「ソルティライチ」は全然食指が動かなかったのですが、今回の
洋梨&リンゴは直感で買って大正解。
まあ思ったほど塩味は感じなかったので、小岩井の「りんごジュース」に近かった
かも。

ただ、私が前ハマったサントリーの抹茶ドリンクは3ヶ月で販売中止になったので
余り言わない方がいいのかな〜(笑)

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2013.10.01

大和ハウス新CMはまるで「あまちゃん」スピンオフ

役所さんが弾ける、大和ハウスのシリーズCMの新作を見てびっくり。

バーのカウンターに座っている役所さんの両脇には塩見さんと尾美さん。
そして役所さんがタブレットで見ているのは、自身がバックダンサーを引き連れて
海岸で華麗にダンスしている映像。
まさか…と思ううち、ダンサー姿の役所さんが顔のマスクを外すと、ニヤニヤ
笑っている古田さんが登場…

カウンターに座る塩見さんと尾美さん、ダンスをする古田さんと、まるで終わった
ばかりの「あまちゃん」ワールドに役所さんが迷いこんたよう。

古田さんは以前からこのシリーズに出演されてましたが、まさか「狙い」?

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映像で「近代能楽集」

三島由紀夫の「近代能楽集」が舞台の映像化でも、映画のパッケージ化でもなく、
オリジナルのDVDでシリーズ発売されるそうです。

2015年の三島生誕90年・没後45年の記念だそうで、これは第1弾で発売は31日。
演目(ついこう書いてしまいますが)は「卒塔婆小町」と「葵上」

「卒塔婆小町」は寺島さんが老婆で、北村くんが詩人、「葵上」は中谷さんが

六条で柄本佑くんが光。

監督は、共に根岸吉太郎さん。

「卒塔婆〜」は以前蜷川さん演出のを壌さんと高橋洋くんで見ました
(藤原くん、夏木さんの「弱法師」と併演)
「葵の上」は「近代〜」では見た事がありません。

世田谷パブリックシアターの「現代〜」ではどちはも取り上げていて、特に
「葵」初演は初めて長谷川博己くんを知った作品なので印象深いです
(麻実さんが六条で、長谷川くんの光はカリスマ美容師だった)

映画館で上映ないですかねぇ

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