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2013.12.31

ウィスキー「白州」CMに綾野くん&小野ゆり子さん

ウィスキーに水割りにミントを入れる、と言うCMですが、映像の美しさと透明感で
最初うっかり清涼飲料水のCMと勘違いしてました(笑)

しかしちょっとやってみたくなります

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2013.12.30

「半沢直樹」DVDディレクターズカット版を一気見する

ドラマ勿論見てましたが、ディレクターズカットとの事で、TSUTAYAで出たばか
りの全巻を、まとめてレンタルしました。

元旦までじわじわ楽しむつもりだったのですが、CMが入らないので、途切れず
どんどん展開するし、やっぱりあまりに面白くて夜中に半分、残りを今朝一気に
見てしまいました。

ディレクターズカットだけあって、半沢が浅野に脅しのメールを送る手元、藤沢に
融資を持ちかける心斎橋でのやりとりはじめ、オンエア時明らかに説明不足で
飛ばしてるな〜と思われたあたりに、辻褄がしっかり合うシーンがちゃんと入って
おり、繋がりもしっかり判り納得納得。

何より6巻エンドクレジットに、セリフのあったキャストほぼ全員の役名と役者
名が写真入りで紹介されていて、若い部下役とか、半沢自宅にガサ入れして、花に
思いきり啖呵切られた国税の若い職員とか、判って良かったですし、改めて強烈な
舞台畑の俳優さんたちによる脇役陣の凄さを実感しました

「モンテクリスト」見てから改めて浅野支店長で見る石丸さんが面白かったり
愛之助さんは、タイヤCMでセルフパロディをやっているのが笑えましたし、更に
最近ソフトバンクCMには皆さんまとめて出ているので、今更ながら「半沢」の
影響の大きさを感じました。

ともあれぜひ続編の「ロスジェネの逆襲」、IT社長に綾野くん、あとは西島くん
大森くん、鋼太郎さん、平さん、麿さん、寺島進さん、そして是非、セントラル
証券での半沢の部下に「リガハイ」共演の田口くんでの映像化希望、です。

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2013年の年間「Best」&「残念」(舞台編)

今年は、上半期の時も書きましたが、歌舞伎座新開場で歌舞伎が気合いの入った
演目、名演が続いたので、普通の芝居とは別枠で。

まずベストワンは
☆☆☆☆☆「オイディプス王」(彩芸)
次点群は
☆☆☆☆「モンテクリスト伯」(東宝)
☆☆☆「ヘンリー四世」(彩芸)
☆☆☆「ヴェニスの商人」(彩芸)
☆☆☆「かもめ」(シスカン)
☆☆☆「エドワード二世」(新国立)
☆☆「マクベス」(シアターコクーン)
☆☆「レミゼラブル」(帝劇)
☆☆「おのれナポレオン」(東京芸術劇場)
☆☆「鉈切り丸」(新感線)
ここまで10作品。
更に
☆「Opus/作品」(新国立)
☆「最後の精神分析」
☆「ロミオとジュリエット」(シアターオーブ)
☆「祈りと怪物(蜷川版)」(シアターコクーン)
☆「ベルサイユのばら」(宝塚)
が☆1つ。

更にところどころ条件付きで腑に落ちてないのがあるのが以下の作品
「テイキングサイド」(天王洲銀河劇場)
「帰郷」(シアター風姿花伝)
「ドレッサー」(シスカン)
「ART」(グローブ座)
「ジャンヌ」(Sept)
「MIWA」(NODA MAP)、
「ショーシャンクの空に」(サンシャイン)
「クリプトグラム」(トラム)
「風去り」(宝塚)
「ホロヴィッツとの対話」(パルコ)

残念は

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2013.12.29

今年のMyベストテン確実「モンテクリスト伯」

ホントに面白かったです。
ライブ音源CD(4月発売予定)を思わず予約してきちゃいました。

復讐に燃えるエドモンを滅法デコデコな衣装を纏って違和感ない、さすが「プリ
ンス」石丸さんが朗々と歌い上げる姿は、かなりのカタルシス。
更に元宝塚の娘役トップを長くつとめた、花聰まりさんのメルセデスが、そりゃ
ラストに大の男二人が決闘するのも無理はないや、と完全納得の美しさと美声。
「倍返し」される3人の復讐のプロセスは比較的3人まとめてあっさりでしたが
ラスト前、もう復讐は終わりだと、メルセデスと歌い上げ、終わりか、と思いきや
現れ、無駄な抵抗しまくって(笑)挙句死ぬモンデゴ役の岡本くんのアクと体力は
素晴らしく、そこまでエドモンの復讐こそ正義なイメージにちょっと影を刺す
効果が。
確かに坂元くん、禅さんとの三悪役の中では、声量面でハンディあるものの、
いくら悪役ぶっても悪役になりきれない、どこかレオナルド・ディカプリオに
近い坂元くんと、「タイタス〜」初演、「ヘンリー六世」三部作、「リチャード
三世」を始めとして、屈折した役をしたら絶品の岡本くんじゃ申し訳ないけど
格が違いました。

階段で上下できる二階建ての動く台形の二つのセットがあるので上から見ても
十分楽しめましたし。
(但し、決闘とか、メルセデスと二人のシーンとか、ほぼ裸舞台は、やや寂しい
感じもしましたが)

そもそも抄訳版の子ども向け読み物「巌屈王」レベルからの「モンテクリスト」
好きで、内野くん主演の、天王洲の文学座版(若い座員だった長谷川くんも出て
いた)と言い、上川さん主演の翻案の新感線「蛮幽鬼」も見ましたが、いずれも
納得の出来で、本当に「モンテクリスト」は舞台に馴染む作品です。

特に今回、派手でも誇張しても浮かないミュージカルだし、役者は揃ってるし
(村井さん良い味出してました)是非是非再演プリーズ、です。

唯一イマイチと言えば、やはり女海賊で、エドモン助けて以降、そんなに活躍
しもないのに、なぜそれがダブルキャストだったかもオトナの事情にしても謎。
そもそも個人的には女海賊一味設定自体要らないかな。

前楽で、その女海賊役の濱田さんが一人楽でカテコで挨拶があり、更に石丸さんが
チラシを手に登場して「CD発売お知らせ」、更に最後に投げキス?の大サービス
でした。

石丸さんのミュージカルは四季時代は無論見てませんし、「エリザベート」の
トート役は当時はインパクト弱く、後はストレートプレイで「ゴーストオブユート
ピア」のオガリョーフとか見てきましたが、今回が一番安心して見られ、やはり
こう言うジャンルが一番似合うのを改めて実感しました。

あ〜面白かった!

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2013.12.28

「モンテクリスト伯」観劇中。

1幕休憩中ですが、いや〜「梅返し」されてた石丸さんが、今回は「3倍返し」の
イキオイです。

「される」方が岡本健一さん、石川禅さん、坂元健児さんと曲者揃い(笑)

ファリア神父の村井さんとのあたりは「復讐ではなく赦しを」とか、なんだか
デュマ繋がりで「レミゼ」を連想。
更に女海賊のあたりは(原作にありましたか?)、とりあえず雰囲気「薔薇と
サムライ」そっくり(笑)
後ろに映像あ甲板なのも似てるからかな。

まもなく「復讐」の2幕開幕

おっそろしく面白い展開です。
明日の楽はチケット完売だとか。
もう少し前に見てれば良かったな〜。

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2013.12.26

芸術祭賞大賞に歌舞伎座。10月の「義経千本桜」を評価で。

文化庁が選定する2013年度の芸術祭賞大賞に、歌舞伎座が選ばれました。
十月の通し狂言「義経千本桜」が評価対象だそうです。
個人的思い入れならば仁左衛門さんの「盛綱」、吉右衛門さんの「熊谷」の両
陣屋もの、仁左衛門/玉三郎のニザタマコンビの「吉田屋」など上を行く作品は
いくらもありますが、「千本桜」は通しでしたし、現在の名だたる俳優、また
若手も多く出演していたのが良かったのかも
(吉右衛門さんの「大物浦」は最高でしたし、仁左衛門さん休演前舞台でしたし)

また松竹座十月の通し狂言「夏祭浪花鑑」が優秀賞を受賞

そう言えば新聞各紙が演劇年間総括みたいなものを、掲載してますが、やはり
歌舞伎座新開場に伴う一連の柿葺落公演の評価は高いですね。
現代演劇に限れば、森さん、小川さんなど専業の演出家の作品の評価が総じて
高いようです。
無論、野田さんの「MIWA」も取り上げられてはいますが、個人的には今年の野田
さんは役者としての「おのれ、ナポレオン」のナポレオン役が一番と思っては
います。

その「MIWA」、WOWOWで1月にオンエアの模様。

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2013.12.25

「プレーンズ」を見る

「カーズ」シリーズファンなので、楽しみに行ったのですが、何だか期待した
よりはイマイチでした。

パターン化した展開(弱者が勝つ)はそれは「水戸黄門」的お約束で、さして
問題ではないながら、展開が読め過ぎ、ハナシが割に単調で、ラセター/ピクサー
ならではの仕掛けやお遊びが少ないなと思ったら、ラセターさんは絡んでいる
ものの、制作はディズニートゥーン。

しかも最初はビデオ作品計画だったと言う、ちょっと「カーズ」シリーズとしては
明らかに扱いがちょっと違っているのが、いささか仕上がりのテイストに影響
したのかも知れません。

無論、アニメとしてのクオリティはきちんとしていたし、井上芳雄くんがノリノリ
ラテンの陽気なメキシコ飛行機役でやたら明るく歌いまくっていたのは、普段の
舞台キャラとのギャップが大きく面白かったですし、これが遺作になったと言う
(「かぐや姫の物語」の地井さんもでしたね)、石田太郎さんのスキッパーは
「偉大な先輩」らしさを十分感じられました。
何より、「半沢直樹」でキーマン岸川部長(専務)を演じていた森田順平さんが
主人公を見下しながらライバル視して様々な妨害を加える、エース飛行機、
リップスリンガー役を楽しそうに当てていたのは面白かったです。
(蜷川さん舞台常連の塾一久さんも出演でした)

そうそう、アニメにありがちな延々続くオリジナルのエンドクレジットの長さの
割に、吹替声優のクレジットが、吹替版しか上映してないにも拘わらず、あっと
いう間だったのも残念でした。


ただ、その長々のエンドクレジットの中に、明らかに日本人と思われるスタッフの
名前を結構たくさん見つけられたのは、嬉しかったですが。

因みに既に「プレーンズ」第2弾が来年には公開とアナウンスされていましたが
見るかはちょっと微妙。

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「国立劇場十二月歌舞伎」を観る

国立劇場

当初、見る気は無かったのですが(ポスターの吉右衛門さんの百姓姿と忠臣蔵の
文字のバランスがどうもイマイチ観劇ゴコロを擽らず)、先月の歌舞伎座の
「忠臣蔵」出演者が役も被りつつ出演されているとの事で、吉右衛門さんだし、
やっぱり行くかなと、間際にチケット取って行ってきました。
(そのたも国立にしては高い席)

最初の「主悦と右衛門七」は昭和の作だそう。
かつては現・幸四郎、吉右衛門兄弟で上演した記録があるようですが、今回は
隼人&歌昇くん。
まあ年齢に無理がないのが一番で、それぞれ古典でない分、逆に下手すると単なる
時代劇になってしまうところを何とか持ちこたえていました。
また隼人くんの鼓、米吉くんの琴は恐らく自身の演奏で、芝居をしながらでは
なかなか難しいのを、内容の緊張感を外さず頑張ってましたが、あのあたりは
吉右衛門「先生」の拘りポイントでしょうか。

冒頭に登場する、乳母・お粂の京蔵さんが上手くて、モヤモヤした幕開きの雰囲
気をピシッとさせてました。
しかし何より、後半進んでからちょっとしか登場しないながら、歌六さんの内蔵
助が流石に迫力が違うし、存在感も抜群で、若手二人木っ端微塵(苦笑)でした

ただ古典でなく生々しくためか、一つ間違えると「大義のためには個人の幸せは
犠牲にすべし」的なちょっと怖いメッセージが全面に出そうなのが微妙でした。
二番目がチラシ、ポスターになっていた「与作の鎌腹」

「鎌腹」と言われれば、狂言ファンにはすぐピンとくるアレ、ですが、こちらは
そうそう笑ってもいられない話で、弟・千崎弥五郎から他言しないとの約束で
聞かされていた討ち入りの話を、地主との義理でやむにやまれず喋ってしまった
百姓・与作が、責任を取って地主を射殺し、自らは鎌で切腹すると言う物語。

この役をするには、吉右衛門さんやや立派過ぎな気はしますが、軽みとシリアスの
絶妙なバランスでした。
但し、途中、弥五郎との話から地主との件、つまりハナシの肝の部分殆どを
「寝落ち」で聞きそびれました(苦笑)

最後が「仮名手本〜」の七段目までを舞踊にした黙阿弥の作品で、吉右衛門さんの
大星、芝雀さんのお軽、鷹之丞くんの力弥、東蔵さんのおかや、京蔵さんの仲居が
先月の歌舞伎座と全く同じ配役になっていたのは趣向ですね。

また大序の師直(又五郎さん)、若狭(歌昇)、判官(種之助)が、二段目には
揃って三人奴にぶっ返る、「落人」でなく、ちゃんと(?)勘平とお軽が屋敷裏に
いる、四段目は切腹を出さず、心配する顔世(魁春さん)だけを見せる、イヤホン
ガイドでも言ってましたが、「笑っていいとも増刊号」の「テレフォンショッ
キング」の「CM中」みたいな(笑)場面、五段目は歌六さん一人で定九郎と与市
兵衛を早変わりした挙句に、メスの猪に惚れられるなんて趣向がずらり。

最後の七段目は錦之助さんの平右衛門と芝雀さんのお軽と言う、フツーに七段目を
なさる役者さんが人形振りで踊り、吉右衛門さんの大星が、紫の衣装の方で登場
して締める、と言う贅沢な踊りでした。
「忠臣蔵」ダイジェストにもなっていて面白く見ました。

今年の歌舞伎はやはり吉右衛門さんで締めとなりました。

来年は「浅草」からです。

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今年は珍しく。

今年は珍しく。
ここには滅多に食べ物ネタはアップしないのですが、クリスマスでケーキをメスの
買ったのでアップしておきます。

福岡が本店の自然派がウリの「アンプレスィオン」は先日食べた塩キャラメル
マカロンが絶賛で、今回は「ガトーショコラオーガニック」(1470円)を購入。

写真だと大きく見えますが実際は10センチ径くらい。
プレートも飾りも別添えなので、元は非常にシンプル。
味は濃厚です。

家人が「アンリ・シャルパンティエ」のイチゴショートを買って来てたのですが
運びかたが悪くて食べる前に崩壊したためそちらの写真はなし。
知り合いから来たフロインドリーブのシュトーレンもあるので、今年はもう少し
クリスマス気分が楽しめます。

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2013.12.23

映画「トリック」に鋼太郎さんクレジットが!

クレジットが最後なんですが(苦笑)
ウワサでは「相棒」ムービーにもとは聞いてましたが、まさか「トリック」にも〜

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ルードヴィヒとワーグナーがテーマの新作映画

ルートヴィヒ、と言えば、「神々の黄昏」と副題が思い浮かぶくらい、私の中では
ルキノ・ヴィスコンティの映画ほぼ全てで、最初に舞台「エリザベート」を見た
時も、エリザベートについては「ああ、ロミー・シュナイダーがやっていた役ね」
と思ったくらいでした。

そのルードヴィヒとワーグナーの関わりについて、ドイツが制作した歴史大作
「ルートヴィヒ」が、土曜日から公開開始されています。

ノイシュヴァンシュタイン城や、リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城など
縁のある場所でロケが行われたそうですし、これはちょっと見てみたいかも。

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「歌舞伎座新開場柿葺落 十二月大歌舞伎〜仮名手本忠臣蔵」(夜の部)を観る

「歌舞伎座新開場柿葺落 十二月大歌舞伎〜仮名手本忠臣蔵」(夜の部)を観る
先月同様夜の部は「五段目」から。
勘平は染五郎さん、おかるは七之助さん。定九郎は獅童くん。
染五郎くんは奮闘してましたが、正統派すぎて、どうも簡単に死にそうにない
健全さが微妙。
あと、以前に「切られ与三」でも思ったのですが、あの顔立ちなのに、大名でない
市民レベルの白塗りが意外に似合わないのが非常にフシギ。
獅童くん、前よりは良くなりましたが、細かい話をすると足のふくらはぎのラインに
緊張感がないので、全体の姿に美しさが足らない気がしました。

パパは早くに廃業して、名物陽子ママと二人三脚頑張っていたのに、そのママも
今月公演中に亡くなられて、獅童くん、男四十、これからが正念場ですね。

七段目は意外な面白さ。
海老さんの平右衛門に玉三郎さんの妹・お軽はないよな〜と思っていたのですが
玉三郎さんが童女のような可愛らしさで違和感なし。
海老蔵さんも相手とのやりとりの芝居なので、上手い感じにマイワールドに閉じ
籠らず、最近見た海老蔵さんの中では一番ですね。
幸四郎さんの大星は、貫禄があるのが逆効果。
軽みゼロで、油断してる気配なく、ビシビシ緊張感あって全く遊びに耽っている
風に見えませんね。
その割にはラスト前、九太夫叩く辺りが泣きすぎでセリフ判らず。
玉三郎さんのおかるはキンキンに美しさや色気を強調せずしての美しさ。
特に平右衛門との件が素晴らしく(先般の若手の勉強会のとは流石に雲泥の差)
印象に残りました。

十一段目は、何しろメンバーが若いので動く動く。
残念ですがやっぱりちょっと「運動会」でしたが(苦笑)、言わせて頂くなら
獅童&松也はもっと動ける気もしました。

流石に二ヶ月続けての通しは結構キビシかったですが、「千本桜」もしましたし
折角なら「菅原伝授」も見たいですねぇ。
仁左衛門さんの復帰公演での丞相なら尚更素敵ですが。

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2013.12.22

宝塚宙組公演「風と共に去りぬ」を観る

宝塚宙組公演「風と共に去りぬ」を観る
今年、私の観劇パターンで変化があった事と言うと、蜷川さん舞台コンプリートが
完全にストップしたのと、年に3回も宝塚を見たことでしょう。

で、これが3回目の「風と共に去りぬ」

相変わらず贔屓も何もありませんが、男優がやるバトラーがどうしても毎度納得
できないため(米倉さんスカーレットの時は余りの配役に見る気が失せた)、
だったらいっそ理想の男性を作り出せる宝塚なら違和感薄いかも、で興味を持ち、
三井住友VISAカード貸切公演で何とかチケット捕獲。
そのため開幕前に組長の挨拶、幕間に次回公演「最前列チケット」などのべ250
人が当選するお楽しみ抽選会(無論当たらない)、更にカーテンコール後には
バトラー役者さんが挨拶に出るなど普段とはちょっと違うらしい進行でした。

相変わらず誰が誰やら、普段どんな役やってどんな位置付けの役者さんなのかさっ
ぱり判らないままの、つまり基本は「芝居自体の面白さ」とこの芝居における
「役者個人の技量」と「役柄とのマッチ具合」だけでの判断ですから、宝塚見
巧者のファンからしたら、「見どころが違う」と突っ
込まれそうですが、素人のタワゴトとお見逃し下さい。

何よりバトラーが特に2幕、スカーレットとの階段シーンから一連、マミーとの
やりとりまでが素晴らしかった。
また、メラニー役者さんはまさに天使のようだし、個人的にはベルを演じた役者
さんが(かなり長身ですが元は男役?)型に収まりながら、型にはまらないスケ
ールがあって良かったです。
そして専科の大先輩のマミーは映画や小説のイメージそのものでした。

しかしびっくりやら戸惑ったこともいくらもあります。
まず、いきなり病院バザーの場面から始まるのにびっくりしました。
小説や映画の冒頭を飾り、全編のイメージと人間関係全てを決定づける樫の木
屋敷でのパーティがバッサリない上に、メラニーとアシュレの婚約の腹いせに
スカーレットがメラニーの兄と結婚し、戦争で死なれるところもないとは!

従ってなんでスカーレットがアシュレに惚れるのか全然理解できない事に。
(ケネディとの結婚ハナシもなしで、わずかにアシュレに店番させている雑貨屋の
ドアに裏向きに「ケネディズ」の文字が見えるくらい)
更には有名な馬車でのアトランタ脱出シーンが、今時古典化している「ベルばら」
だって客席に飛び出す仕掛けをしているのに、座席は上手、御者は下手でバラ
バラで、しかも馬車自体出さず動きもしないなんてあり得ない〜(嘆)

客降ろすだけに、あんな大きな機関車出せるならできそうなものですよね(毒)
本物の火は無理でも、新感線見れば明らかなように、今や映像でかなりリアルに
場面を再現できるようになっている昨今、これはあんまり。
アトランタの戦前戦後の描き割もチャチイし、アシュレの働く店の後ろもせめて
棚くらいは…
バトラー亭がしっかりしている分他のセットのチープ感が強烈でした。

言い出せば音楽は昭和歌謡すれすれだし、若手の出番を作るためなのか、だったら
他に出すシーンはあるだろう、と感じる間延びした場面はあるし(スカーレットが
金策のためにカーテンを加工したドレスでバトラーに会いに行くシーンとか)、
ピティパットはやり過ぎだし、そもそもバトラー夫妻に子供が登場しないのには
呆気(階段シーンもスカーレットの流産の話なのにカット)。

何よりどうやら若手の男役役者さんを抜擢したらしいスカーレットが魅力薄。
元からスカーレットは男役経験者や男役役者がしているらしい事は知ってましたが
男勝りの性格と言ってもスカーレットは元は大地主の深窓の令嬢。
なのに、しばしば単なるガサツで感情の起伏の激しいメンドクサイ女子にしか
見えなかったのはいかにも残念でした。

宝塚の前提が男役中心になる世界観の中では、映画のような女性の描きかたは
できない制約もあるでしょうが、その割にはバトラーの出演シーンが際立って
多いイメージもないし、ここは一度思い切って(世界の「レミゼ」もしたこと
ですから)、今の美術や映像テクノロジー、音楽面も含めて新しい演出があって
よさそうな気もしました

何だか偉そうになりましたが、なんだかんだ言ってもバトラーは日本人でやる
限り、今のところは宝塚の男役さんが私の中では一番腑に落ちたので、見に行って
良かったです。

そう言えばそろそろ個人的年間ベスト&残念のランキングのタイミングですが、
今年はまだ観劇予定が少し入っているので、もう少し先になります。

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2013.12.21

大人気アニメをあの方が映画化で。

全く存じませんが「進撃の巨人」と言う漫画(アニメ)を樋口さんが監督で映画
化すると言うニュースが流れた時に「声の出演」で萬斎さん登場するのでは、と
期待したのはファンならでは、でしょうか。
個人的にはかなり実現性高い気がするのですけれども。

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福助さん、歌右衛門襲名披露公演を延期に。

リハビリは順調との事ですが、福助さんが発表されていた来年春の歌舞伎座での
七代目歌右衛門の襲名披露興行を延期されるとか。
また1月の歌舞伎座公演も発表に。
猿翁さんが襲名興行を休演したりしてますが、襲名披露公演自体の延期って長らく
歌舞伎見てますが聞いたことがないです。
復帰は半年先くらいが目処だそうですが、勘三郎さんの奥さんのご兄弟ですし
先日、橋之助夫人が足の甲骨折されたとかニュースでやっていましたし、どうも
ご一族御難続きですね。

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「ドクターX」終わる

実は「リーガルハイ」は最終回前の回あたりで、仕掛けの多さに追尾不能で
リタイアし、結局今クール、最後まで見たのは「ドクターX」のみでした。

最終回、さすがに「失敗しないので」とは言えない状況だったのが、藤木くん
演じる近藤は主任教授選の票操作にウンザリしたのか、また浅野さん演じる鷹野
先生は患者の前の担当だったりもした関係で最後に上品に「ケツまくらせて頂き
ます」と二人とも潔く選挙より手術を選び、何もしなかったエンケンさん演じる
海老名が組織の中では良い目を見、ラストには前シリーズの伊東四郎さん演じる
毒島も登場して、蛭間センセは呆気なく解雇、大門は「1億円一括振込」を袖に
するなど、世の中なかなか「倍返し」にはならない不条理さ具合が面白かったです。

プロデューサーは「続編・映画化はいたしません」と言ってるようですが、さて
どうなりますか。
まあ「交渉人」みたいに気圧や空気の薄さ無視の「トンデモ」になるなら要らない
ですが。

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2013.12.20

「夜中に劇場に起こった悲惨な事件」

ロンドンのアポロ・シアターと言う劇場で、芝居の上演中に天井が崩落して多数の
観客が怪我したのだとか。
いや〜怖い話。

上演中の芝居のタイトルは「夜中に犬に起こった奇妙な事件」と言うそうですが
どう考えても「夜中に劇場に起こった悲惨な事件」ですよねぇ。

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久しぶりに爽快に見た長塚くん芝居「マクベス」

どうも私は「あかいくらやみ」を含め、長塚くんの作・演出芝居は本当に相性が
良くなくて(以前の「気持ち悪さ炸裂」時代より最近はまだましですが)、その
代わりに翻訳劇の演出ものは非常に相性が良い(笑)のは今回も踏襲されて本当に
良かった良かった。

長塚くん初のシェイクスピア、「マクベス」でしたが、六角形の舞台を取り囲む
客席形態、神宮球場のヤクルトファンを連想させる、観客参加の傘パフォーマンス
(事前準備の盛り上がりの割には意外に効果薄だったけど)、役者の熱演と松岡
さんの軽快な翻訳が効を奏しました。
また客席から舞台が近い事もあってか、セリフがクリアで分かりやすく、また、
リアルと幻覚の境目がナチュラルで面白く、2時間45分あっという間でした。

どうやら長塚さんのイギリス留学体験は雨(水)と傘に集約されているようで、
傘が杖にも剣にもなるキーアイテムとして大活躍。

また最近のだと主役セリフ重視で省略か軽くしがちな場面や(「悪事をするには
まだまだ青いな」の後とか)ヘカテの扱いも略さず、意外に?正統派。
休憩時間にこんなセリフやシーンあったかしらと戯曲を確認したりしてました。
後半体力を使う(何たってマクベスが堤さんですから)マクダフを白井さんが
熱演、他にダンカン王とシーワード二役の中嶋しゅうさん、ロスってこんな重要な
役だったっけと再認識の横田さん(横田さんが登場すると一気に重厚さが増します
ね〜)、何とびっくり、贅沢にも一役しかやらない魔女役の三田和代さん、堤
さんとは「いまひとたびの修羅」でも共演だった風間杜夫さんは、申し訳ないけど
マクベスと同世代イメージの強いバンクォーにはややパンチに欠けましたが、
亡霊っぷりは素晴らしかった(苦笑)

セリフの弱い風間さんなり小松さんなりがちょっと厳しいなと思ってしまうのは
どう演出しようとやはりそこはシェイクスピアだからですが、逆に転球さんや
しんぺーさん、魔女を関西イントネーションにしちゃった江口さんや、浮遊する
とか絶対無理そうな平田さんなどは、禍々しい感じ(誉めてる)が芝居のパワーに
拮抗して面白かったです。
開幕暫くからずっと客席が舞台を囲み舞台下から屋根を開けるように役者が出
入りする仕掛けは、どこか別の大劇場でも見たな〜と思っていましたが、家で
過去記録を眺めて、漸く新国立劇場で10年くらい前に、同じ堤さん主演、秋山
さん、段田さん共演でのフシギ舞台「イリュージョンコミック〜舞台は夢」が
同じ仕掛けだったのを思い出しました。

衣装の世界観の不統一、「ダンシネンの傘森」やラストの「首転がし」のなど
いくつか仕掛け不発もありましたが、魔女が客席に座ってずっと芝居を見届ける
演出、少ないながら出ている道具を引いたり、効果音を出す役割を、役者の動きや
出入りの一連でやる事で、場面転換もスムーズにし、展開の緊張感が保たれて
無駄がないのも良かったです。

二度観る気力はないですが、反対側からはどう見えたのかはちょっと興味は湧き
ましたし、久しぶりにスッキリ面白い芝居でした。

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2013.12.19

肝心なところで寝てしまい…

北村くん主演、このところ話題の黒木華さんも出演で楽しみにしていた舞台
「セミナー」(紀伊国屋ホール)でしたが、ストーリーの肝の部分だったらしい
あたりにたどり着いた時まで緊張が持たず、寝てしまい、気がつけばハナシは
一転してました。

固有名刺に注を必要とするような現代翻訳劇は集中できないのが一つ、一場が
短いのが二つ目、何より前半が勿体付けすぎに長すぎでした。

役者さんは北村くん含めてとても面白かったのですが、残念、残念。

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映画「鑑定士と顔のない依頼人」を見る

予告編を見た時から見ようと思っていましたが、予告編での「美術ミステリー」の
イメージとは全然違って、結局は世間知らずの美術オタクなおじさんが、若い
「男女」の詐欺師に巧妙に色仕掛けで騙されて、挙句財産を失い、病に倒れる。
それでも「彼女」が愛したと言うカフェに行くと言う、何とも「やっちゃったな」
感炸裂の苦い結末の「老いらくの恋」物語でした。

あんまり誉めてないのには理由があって、確かにドキドキするし、サスペンスに
満ちていて面白いのだけれども、あの向かいのカフェの誰かが先に映画関係者の
話をしていたら、いや、あの何でも記憶している女性にもう少し鑑定士が早く
疑問をぶつけていたら、呆気なくネタが割れていただろうし、綿密な計画?の
割には鑑定士の悪運にかなりの比率で依っている事。
だいたい前半、携帯電話で「彼女」が話しているあたりから「共犯者」の存在は
判ってましたし。

それでも主演のジェフリー・ラッシュさんは「英国王のスピーチ」に続いての
怪演でしたし、オークション「仲間」役のドナルド・サザーランドさんも健在で
楽しめたのは確か。

配給サイドが「結末を知ってもう一度見ると全く違う風景が見えてくる」と
リピーター割引を設定しているのもなかなか上手い手ですが、半券持って映画館に
行かないと、ネットでは割引適用されないのが面倒くさい(笑)
だったら水曜日かに行くかな。

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2013.12.18

「第48回紀伊國屋演劇賞」発表

これを見ると、年末なのを実感します。
しかし今回の受賞者、見ているのはスタッフばかりで役者の方は池田さんしか
実感できません。
でも個人的には今年の池田さんの芝居で一番印象に残っているのは、映像で
重要なキャラクターで描かれた事がなかった大隈重信公(「八重の桜」)ですが(苦笑)。

閑話休題。
で受賞者は以下の通り。

◎団体賞:劇団東京ヴォードヴィルショー
※「パパのデモクラシー」「その場しのぎの男たち」

◎個人賞
●草笛光子
※パルコ・プロデュース公演「ロスト イン ヨンカーズ」の演技に対して。
●池田成志
※イキウメ公演「獣の柱 まとめ*図書館的人生 (下)」
※NODA・MAP公演「MIWA」の演技に対して。
●二村周作
※シス・カンパニー公演「今ひとたびの修羅」、新国立劇場公演「OPUS/作品」、
世田谷パブリックシアター公演「クリプトグラム」の美術に対して。
●小川絵梨子
※名取事務所公演「THE PILLOWMANピローマン」、新国立劇場公演「OPUS/作品」
の演出に対して。
●林田麻里
TRASHMASTERS公演「来訪者」「極東の地、西の果て」の演技に対して。

林田さんという俳優さんは拝見したことがないですが・・・

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2013.12.17

観世能楽堂、銀座に移転

だそうです。
松濤の現能楽堂は老朽化(地区40年)のため、銀座松坂屋の跡地再開発地区に
建設される複合ビルの地下に移転が決まったとか。

銀座には「金春通り」など能楽に関連する地名もありますし、松濤よりは便利
ですけれども、やはり能楽堂は独立した建物の方が雰囲気があるとは思いますが。

って言うか、観世が駄目なら、宝生も喜多も矢来もかなり危険な気もするのですが。

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NHKで「伝統歌舞伎保存会 研修発表会」の特集

先日、国立劇場でやったのを見に行った「伝統歌舞伎保存会」公演と稽古の様子を
NHKの「ニュース9」でやっていました。

歌昇くん、見ている時から誰か、別の役者さん、それもかなりバタ臭い(死語?)
芝居に出ている人に似てるな〜と思ってたのですが、このニュース見てやっと
目と輪郭が井上芳雄くんに似てる思い当たりました。
まあ、今の20代の役者さんたちは、右近くんも隼人くんもですが、みんなかなり
メリハリきいた顔だちですけど。

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「歌舞伎座新開場柿葺落 十二月大歌舞伎〜仮名手本忠臣蔵」(昼の部)を観る

二ヶ月続けての「忠臣蔵」。
今月の話題は、何より三津五郎さん休演代役で、海老蔵さんが師直をなさる事。
その海老蔵さん、凡そ師直キャラじゃないと思ってましたが、見たら意外に老け
顔お似合いだし、押し出しは良いし。
しかし声にまるっきり迫力がないギャップがなんともでしたが、新橋でやった
時の松緑くんよりは、なんかしら面白かったです。

大序の直義は巳之助くんで品格あり、先月直義の七之助さんは今月は顔世で、
実にきれいでした。
(そう言えばこの役、大河「太平記」では高嶋くんがされてましたねぇ…)
若狭が染五郎さんで、前半の怒り担当。
判官は先月の菊五郎さんのご子息菊之助さんで、やはり、この役は音羽屋さんの
家の芸ですね。
梅幸さんのから見ているので、同じ役三代はなかなか貴重な体験です。

「進物の場」が地味過ぎで全く印象にのこらず。
「刃傷」は、菊之助くんの表情の変化に見惚れました。
四段目の菊之助くんの判官はパパのより意志が強いイメージ。
右近くんの力弥は弱すぎ。
染五郎さんの石堂、亀蔵さんの薬師寺、そして先月の吉右衛門さんに替わって
兄の高麗屋さんの由良之助は、若手の中ではさすがの貫禄でしたが、基本的に
勿体付けすぎ、泣きすぎです
(高麗屋さん、たいていこのパターン)

まあ「後攻」が若手と言うのは、何につけ比較される分不利ですが、皆さんそう
そう若手と甘えても居られない年齢になってきましたし跡取りさんもどんどん
生まれてきているので頑張って欲しいですね。

欲を言えば今月この年代の座組に勘九郎さんがいないのが非常に残念。

パパと同じ判官でなくとも、若狭、寺岡、千崎、小林平八郎など見たい役柄は
いくつもあるので。
(無論、勘平も)

月末に夜の部を観る予定

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蜷川さんインタビュー

BSで蜷川さんのインタビューをしている番組が放送されました。
正直あまり面白くなかったです。
原因は多分アナウンサー出身のインタビュア。
小理屈並べてましたが、そもそも余り演劇に関心がないか、少なくともあまり
深く見てないのか、質問の方向性が全然ピンと来ず。
下手にご自身に教養とか自己主張があって、そこに答えを持って行こうとしてた
感じ。
あれなら番組レポーターみたいない女の子の方がまだマシな気がします。

唯一良かったのはインタビュー場所が「ネクストシアター」の先日の公演の
稽古中の稽古場で、稽古の様子がちょっと流れた事くらい。

何か中途半端な番組でした。

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「あぜくら会記念公演」を観る

国立能楽堂。

万作家の「三番叟」と「咲嘩」

「三番叟」の「空木之式」は、萬斎さんの装束が、金の烏帽子に真っ白の、全く
「ボレロ」と同じ。
かなり動きに制限出てましたが、圧巻の存在感。
しかも鈴の段でも黒式尉面をかけない直面だったのにはびっくりしました。
笛が藤田さん、小鼓が源次郎さん、大鼓が広忠さんと囃子方も豪華でした。

千歳の裕基くん、背がすっかりパパに追いついてきましたが、千歳が舞うときの
パパの顔がやっぱり怖いぞ(笑)

今回初めて真横から「三番叟」を見ましたが、それはそれでかなり楽しめました。
ともあれ1000円で萬斎さんの「三番叟」が能楽堂で
見られるとは、あぜくら
入っておいて良かったです。

いまから「咲嘩」

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2013.12.16

「空木之式」って(苦笑)

明日の国立能楽堂の「あぜくら会」イベントで、萬斎さんの「三番叟」がかかるの
ですが、聞きなれない小書「空木之式」ってなんじゃろうと調べていたら、何と
スカイツリーの開場時に、萬斎さんと裕基くん親子で展望台で踏まれた時の、
全身白装束バージョンの事らしいです。

スカイツリー→空木ってまんま英訳だったんですね。

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2013.12.15

「八重の桜」終わる

最終回より、続きで流れた「官兵衛」の予告編にちょっとワクワク。
またかよ、と言いながら、やっぱり戦国時代は面白い予感がしちゃうんですよね(苦笑)

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「幕末の見立絵〜三代豊国・広重・国芳」を見る

浮世絵太田記念美術館。
殆どが歌舞伎と地名や俳句とのコラボレーションで、はっきり言って歌舞伎が
判らないと割に楽しめないだろう、企画。

企画展しかしない太田なのに、珍しく図録がないし、チラシも来月の物と裏表と
ちょっと節約な感じ。

でも歌舞伎も浮世絵も好きな私には一つ一つが非常に面白く、さらに百人一首に
かけた芝居の場面絵のシリーズも頭を捻りながら見る、脳トレ的な要素もあって
一時しっかり楽しませて頂きました。

カタログ欲しかったなぁ。

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「伝統歌舞伎保存会 研修発表会」を観る

国立劇場大劇場

毎年ですが、正直、昼間の本公演より混んでいて、2〜3階までほぼ満席。

2000円の自由席と言うのもあるし、若手の先物買い、あるいは宝塚の新人公演的
でもあるし、何より、御曹司方の「ご学友さま」方がいらっしゃっているのか、
Gあたりのお洒落な制服姿の小学生をやたらと見かけます。

今回は播磨屋さん若手がメインで、何と先月今月歌舞伎座で上演中の「忠臣蔵」
七段目に果敢に挑戦。

又五郎さんの息子、歌昇/種之助兄弟が由良之助/平右衛門、米吉さんがお軽。
段全部は無理なので、由良之助が主税から受け取った書状を読むところから段切
まで。

どうしても諸先輩方のが目の前にちらつく大曲なのでプレッシャーも凄いと思い
ますが、主役三人、平右衛門とお軽二人芝居部分がややだれましたが、頑張って
いました。

しかしこう若手がやっているのを見ると、今更ながら、この芝居がいかに段取りが
多いかを改めて実感しました。

大変そうでしたが、とても興味深く見ました。

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2013.12.14

井上ひさしさん「について」のドラマ、北村くんが主演

明日のNHKBSプレミアムで、井上ひさしさんの若い日を追ったドキュメンタリー
ドラマ?がオンエアで、井上ひさしさん役を北村有起哉くんが演じるとか。

夏に上演された「頭痛肩こり樋口一葉」の作劇あたりがメインになるようですが
「十一匹のねこ」や「小林一茶」「黙阿弥オペラ」など井上作品出演も多い北村
くんがどんな「井上ひさし」さんになっているか非常に楽しみです

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歌舞伎座二月も「花形」で通し。

二月の歌舞伎座公演演目が発表されました

二月花形歌舞伎
2/1〜25

<昼の部>
「通し狂言 心謎解色糸」お祭左七/半時九郎兵衛:染五郎
芸者小糸:菊之助、九郎兵衛女房お時/糸屋の娘お房:七之助、本庄綱五郎:松 緑

<夜の部>
「通し狂言 青砥稿花紅彩画〜白浪五人男」

弁天小僧菊之助:菊之助、南郷力丸:松緑、赤星十三郎:七之助、
日本駄右衛門:染五郎

50〜70代の看板役者が次々鬼籍に入ったり、病気療養で休演したりで、いよいよ
松竹も危機感を感じたのか、無論若手に自覚を促すためでしょうが、歌舞伎座が
再開場してから、早くも3回目の「花形」公演です

無理矢理補助付き自転車の補助輪を外すイキオイとでも言いましょうか(苦笑)

昼の「心謎解色糸」は見たことがないです。
大南北の作品ですが、仮死状態の姫君が墓地で生き返るとか言うのが、「ロミオと
ジュリエット」に似ていると聞いた事があるので、そっちで話題を呼ぶのかな。

(そう言えば正月には井上ひさし作品もやるみたいですしね、染五郎さん)

夜は鉄板の「白浪」!
これ、個人的には通しが好みなんで期待大。

おじいちゃん世代のを最初に見て歌舞伎に入った世代としてはちょっと感慨です

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「神なきの国〜」チケット取り完了〜

「花子」は失敗しましたが、「神なき〜」は一般販売前後は都合でチケット取りに
「参戦」できないのが判っているので、失敗できないため、結構気合い入れて
チャレンジ、何とも希望日入手。

やれやれ。

そう言えば「友の会」チケット、日付が2013年だったそうで、交換します、通知。

全然気づかなかったです(笑)

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2013.12.12

「相棒12」11日オンエアに高橋洋くん。

高橋洋くんがゲスト回。
案の定、タチの悪い女に引っかかっての殺人犯人役でしたが、高橋くんと成宮
くんの顔合わせは、2004年と2007年に上演された蜷川さんのシェイクスピア、
オールメールシリーズの「お気に召すまま」での共演を思い出させました。
成宮くんは「ヒロイン」のロザリンド、そして洋くんは「世界は舞台、人間は
役者に過ぎない」と言う名言を吐く、理知的な「道化」ジェイクイズでした。
いや〜懐かしい。

少し前の、就活生殺人を扱った回での小久保寿人くんもですが、舞台の、特に
蜷川さん舞台で見知った役者さんがドラマに出演されると、何か親戚が出ている
ようで、ドキドキします(苦笑)

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BSで、宝塚時代の麻実さんの舞台映像と「ベルばら」初演映像を見る

9日の昼にNHKのBSで、「メモリーズオブ宝塚」と言うアーカイブをやっていました。

二つの舞台映像で、一つは「ベルばら」初演、もう一つが木原敏江さんの漫画
「アンジェリク」を原作とした「青き薔薇のマルス〜
アンジェリクⅡ」。

「ベルばら」は言わずもがな、でしたが、「アンジェリク」の方が私には興味
深かったです。

「アンジェリク」が原作と言っても、宝塚舞台は、勿論男役が主役で、麻実さんが
フィリップ役、遥くららさんがアンジェリク役でした。
何でもお二人のトップお披露目公演だったとか。
さらにルイ十四世役で寿ひづるさんも出演されていて、宝塚に疎い私にもしっかり
把握できました。
(因みに「ベルばら」初演のアントワネット役は初風諄さんで、寿さん共々、
今も東宝はじめ数々のミュージカル舞台で活躍中)

しかし麻実さん、判ってましたが、めちゃめちゃカッコ良かったです。
長身だし、メリハリのある顔立ちですし、30年くらい前の映像ですが全然違和感が
なく、更にいかにも木原さん作品の登場人物にぴったりで、見惚れました。
先日観た「鉈切り丸」はじめ、蜷川さんの「オイディプス」「タイタス」など
恐らく私が一番見ている宝塚出身女優さんだと思いますが、考えると宝塚時代の
舞台映像をしっかり見たのは意外にも初めてだったかも。

しかし原作の木原さんは、70年代後半漫画にはまっていた私には、かなり懐かしい
名前の一つ。
70年代前半の「りぼん」「なかよし」全盛期がメインの一条ゆかりさん、大和
和紀さん、美内すずえさん、里中満智子さんらの「王道」(当時の)に対して、
「花とゆめ」と「Lara」で新風を吹かせた、竹宮恵子さん、成田実名子さん、
大島弓子さん、萩尾望都さん、青池保子さん、山岸涼子さん、そして木原敏江
さんの作品は、本当に熱心に読んでいたのでした。

いや、色々思い出してしみじみしました(笑)

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2013.12.11

生田くんが大河に高山右近役で出演

生田斗真くんが来年の大河「官兵衛」に高山右近役で出演だそうです。
生田くんは大河は初出演なんですね。
「あぐり」に出演されているし、子役時代に何か出演しているか、と思ってました。

また官兵衛の少年時代を演じる若山耀人(きらと)くんは、森田剛くん(「毛利
元就」)、加藤清史郎くん(「天地人」)同様、官兵衛の息子、長政の少年時代も
演じる事が既に決まっているそうです。
因みに成長した長政役は松坂桃李くんですが、舞台「ヘンリー四世」を観る限り、
小栗くん同様、洋ものの方が似合いそうな気もしますが。

しかし生田くんが出演なら「あぐり」繋がりで萬斎さんも右近パパ・友照役で
チラッと出演とか無いかな〜(願望)

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2013.12.10

長塚版「マクベス」開幕ニュースで。

「めざまし」で、舞台映像ちらりと主演ふたりのインタビューをやってました。
横田さんが写ってなかったのは残念でしたが、大好きな中島しゅうさんがチラッと
写ったのでニヤニヤ。

六角形の舞台も面白そうですが、しかし一番びっくりしたのは、インタビューで
常盤さんが自分の事を「貴子が〜」と言っていたことかも。

ちょっと意外。

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珍品?ドラマ「織田信長」

BS-TBSでオンエア(再放送)していたのを偶然見ましたが、いや〜何か「東映
ザ昭和映画」な薫りプンプンで、今にして見れば、珍品とも言うべきドラマでした。

制作は1989年。
渡辺謙さんの織田信長はともかく、真田広之さんの徳川家康はかなりフシギ(笑)
更に信長パパが千葉真一さん、斎藤道三が松方弘樹さん、平手政秀が若山富三郎
さん、濃が名取裕子さん、浅井パパが丹波哲郎さんで浅井長政が根津甚八さん、
朝倉義景が中条きよしさん、明智光秀が篠田三郎さん、他にも長門裕之さん、
南田洋子夫妻など、昭和の映画やドラマの常連俳優さん(特に東映系)が並んで
壮観でした。
さらにはラストで安土城で(このドラマ、正月ドラマだったからか信長が絶頂期で
終わる)信長が三番叟を見ている場面には千五郎時代の千作さん、更には真吾
時代の七五三さんも出演されていました(当然めちゃめちゃ若い!)

監督はあの中島貞夫さんでしたし、時代劇と言うより最早任侠映画でした。

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「刑事のまなざし」に「滝の白糸」出演者二人がゲストに

来週最終回ですが、今週と前後編でした。
事件の犯人役で窪田正孝くん、その犯人と文通をする終身刑受刑者役で平幹二朗
さんと、10月のコクーンの「滝の白糸」メインキャストのうち二人が出ていて
一気にジワッとくる刑事ドラマが良い意味で禍々しい感じになりました。

平さんとか出てくると、もうメインキャストも呆気なく霞むのが凄い。

池袋が管内の警察が舞台なので、サンシャインシティ→巣鴨プリズンと繋がるのが
サンシャインしか知らない人には歴史のお勉強状態かも。

しかし、「平清盛」では正義の人、重盛、「最高の離婚」ではふにゃふにゃした
今時のフリーターと窪田くんは実に振り幅の広い役者さんです。

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2013.12.09

「ネクストシアター」次回本公演は「カリギュラ」!

やっとさいたまネクスト・シアターの次回公演が発表されました。

「ハムレット」「オイディプス王」の次はカミュ作、以前同じ蜷川さんの演出で、
絶頂期の小栗くん自身が
シンクロしたような振りきれた芝居が印象的だった
「カリギュラ」です
来年2月15〜27日の全14公演。

カリギュラ役自体もですが、生玉ねぎをかじっていた(笑)エリコン(横田さんが
なさってました)、カリギュラを憎みながら憎みきれないシピオン(勝地くん)
論理でカリギュラを追い詰めるケレア(長谷川くん)、カリギュラを愛するセゾ
ニア(若村さん)と脇も魅力的ですし。

「オイディプス」時メンバーなら、割とスイスイと配役をイメージできますが、
先日のファクトリー公演を見ると、内田くんとかもタイトルロール似合いそう
ですし、配役がまた気になります。
またダブルキャストとかかなぁ

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「八重の桜」に久しぶりにあの方が

最終回を前にいろんな人が再登場してますが、何と言ってもやっぱり前半の
「八重〜」を一人で支えていたと言って良い、綾野くんの存在感はハンパなかった
です。
個人的には晩年、日光東照宮の宮司をつとめ、西郷頼母も補佐をしていたと言う
エピソードが出てこなかったのと、せっかくなら中村隼人くん演じる弟・定敬、
金子賢くん演じる兄・慶勝を含めた「高須四兄弟」の再会エピソードとか見た
かったですけど。

いよいよ来週は最終回。
どうやら「元首相のご子息」が演じる「元将軍」さまも洋装でご登場のご様子

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「太陽の罠」はやっぱりな方向で。

どうも最初から奥さんとの出会いが胡散臭いと思っていたら、案の定。
「あまちゃん」の尾美さんと「半沢」で支店長夫人役だった中島さんとが夫婦役で
何か笑ってしまったりもするのですが、何より特許侵害や殺人未遂事件と大風呂敷
広げた割には「ハゲタカ」とか「鉄の骨」ほどスケールの大きな話にならない
のが何かもどかしい感じもしますけど。

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2013.12.08

「ふたりのオリガ・クニッペル」「島田清次郎〜誰にも愛されなかった男」

最近久しぶりに面白いノンフィクション本を続けて読みました。
本が面白かった、と言うより、テーマになっている人物の人生が面白かったと
言う方が当たってます。

一つ目が「二人のオリガ・クニッペル」
オリガ・クニッペルと言えば、今年「かもめ」を見た萬斎さんファンならひょっと
してピンと来るかも知れませんが、作者アントン・チェーホフの奥さんで、「桜の
園」のラネーフスカヤとか「かもめ」のアルカージナを演じた舞台女優。

この本によれば、彼女には同じ名前の姪がいたのだそうで、特にその姪っ子の
オリガについてに多くの紙幅を割いています。

姪オリガは、1940年あたりにロシアからドイツに亡命し、ナチスドイツ下で
映画女優として活躍したと言うから、まずびっくりです。

(ヒトラーやゲッベルスと並んで座っている写真が載ってました)

更にびっくりは、実はこの「亡命」は偽装で、姪オリガはロシアの「エージェント」
として働いていたのだとか。
そして戦後は自身をモデルにした化粧品販売で成功した、と言いますから、その
生涯はまさに劇的。
さすが女優、と言うべきですが、チェーホフの知名度に比べて知られていないのが
ちょっと意外でした。

一方「島田清次郎〜」は「地上」と言う作品で一世を風靡した作家の生涯を追った
もの。
ただし、チェーホフとは逆に、今「地上」を知っている、読んでいる、と言う人は
かなりの文学マニアかも。(私も読んでません)

この島清(売れっ子時代はそう呼ばれていたのだそうで)さん、早熟の天才だった
そうで、自伝的作品で20代半ばで名声を恣にするものの、女性問題、特に令嬢
誘拐未遂事件を起こした事で、世間からは好奇の目でのみ見られ、文壇からは
そっぽを向かれ、最終的には今の統合失調症と診断されて、専門施設で30歳余りで
死去すると言う、これも劇的な生涯の人物でした。

偶然、平行して読んでいた徳川慶喜の妻を主人公にした林真理子の「正妻」の中で
妻が慶喜を「自分大好きな人」と評している部分あって、島田清次郎もまさに
「自分大好き」な人だなと納得しました。

やはり面白い本は良いです。

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2013.12.06

福助さん、脳内出血で長期休養。

正月の歌舞伎座休演だそうです。

来年、歌右衛門襲名を控えているのは勿論ですが、芝翫さんが亡くなってまだ
間もないですし、成駒屋さん
大丈夫か。

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2013.12.05

「野村狂言座」を観る

宝生能楽堂

リーフレット裏の寄稿は、いとうせいこう氏。
何でも「老河童」と言う曲を野村家に収めていらっしゃるそうで、更にすでに
三曲目も計画中、だそうです。

今回は盛りだくさんの4曲。
高野さんが解説でしたが、「リーフレットの語句解説の字が大きくなりました!」の
一言に見所大受け。
高野さんによると、今日の演目のうち、「胸突」と「樽」は稀曲だとか。
こう言う曲を見られるのが狂言座の良いところです。
最初は名古屋の野村家で「苞山伏」。
男がランチを食べるところ、万作家は手づかみ、三宅家は行儀よく箸で、でしたが
名古屋野村家は食べるところを見せませんでした。
また、山伏が祈って犯人が男である事を割り出すのは同じでしたが、犯人にされ
かけた山伏が怒って、ひたすら謝る男に「祈り殺してやる」と祈りの手を緩めない
でいたら、最初にランチを取られた筈の山人が「もうそれくらいで許してやって
ください」と仲裁に入る、と言う、意外な終わりかたでした。

次が「胸突」
金を借りておいて返さない男(萬斎さん)に、今日こそは返してもらおうと出か
けた何某(内藤くん)。
男は最初居留守を使うが、どうせ裏口から出ていくだろうと裏に回って鉢合わせ。
返してと、ちょっと引っ張られたのを「肋骨3本折れた〜」といちゃもんをつける
ゴネにゴネて最終的に男は何某に借金ナシにさせてしまうと言う、手口は明らかに
安っぽいチンピラのやり口だし、ハナシとしてはちょっと何だかな〜な内容でし
たが、何より内藤くんが萬斎さんと完全二人だけでの役柄を、しっかりやりきった
のが印象に残りました。
因みに内藤くん、名前の「連」は「ムラジ」と読むようです
(ちょっと奈良時代の人みたい)

休憩を挟んで万作さん夫、高野さん妻、と言う、豪華最強布陣?による「鎌腹」
ホール公演でも拝見する演目ですが、やはり能楽堂の柱ありき、の演目。

妻が振り回し、床を叩きまくる鎌付き杖が迫力満点。
仲裁人と妻が去ってからな夫の葛藤の現代性と「仕方ないから山に仕事に行くか」
と言うセリフが笑いを誘います。

最後が、見栄と勘違いと思い込みと便乗が錯綜する、何ともシュールな「樽聟」
そもそも聟が石田さんで、舅が深田さん、と言うのが珍しい。
聟さんは再婚ですかね(笑)
聟入りする男が酒と肴を自ら持っていくのは如何かと、使用人を多く持つ知り
合いの何某(萬斎さん)に人を借りに行くと、たまたま使用人が出払っている
との事
しかし人の良い何某が自ら「太郎冠者」役を買って出て、二人は舅宅へ。

しかし元がそれだけの人物なので、聟がフツーの肩衣に袴なのに対して、何某は
長裃で樽肴を持って行ったために、対応した太郎冠者が、てっきり何某を聟と
勘違い(誰と家の娘が結婚したか、太郎冠者が知らないのもフシギですが)、
固辞する何某を聟扱いして対面させてしまう。

盃ごとになってさすがに焦った聟は、酒は半分飲ませてもらうものの、聟引出にと
差し出された刀を何某が結局頂いてしまい、帰り際に奪い取って行く、と言う
文字にするとちょっと複雑なストーリーでした。

良くかかる「鎌腹」、食欲、と言う人間の本能を鋭く突く「苞山伏」に比べると
「胸突」も「樽聟」もストレートに笑い難いのが、やっぱり「遠い曲」の原因
だろうなぁと、並べて見ると納得できてしまいました。

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「国立能楽堂定例公演」を観る

まずは「地蔵舞」
萬斎さんの狂言で久しぶりに初見の曲でした。
先週「欠席」だった高野さんが復帰。
諸国を巡る僧と「一人旅の人間には宿を貸すな」と言われているエリアの宿主の
やりとり。
決まりだから泊めないと言っていた男が、僧のウイットを気に入り、ルールを
破って泊めてあげ、一方禁酒していると言っていた僧も、豆腐に染ませて飲む
なら問題なし、と男の杯を受けて気持ちよい宴になるのが何とも微笑ましい。

ラストに僧は地蔵の功徳を謡った「地蔵舞」を見せて渋く終わりました。

舞は殆ど謡で萬斎さんの声を堪能させて頂きました。
ひょっとして僧は地蔵そのものかと思わせる曲でした
能は「梅枝」
眠気を誘う夢幻能でしたが、おシテの金井さんの優雅な動きが美しかったです

年末企画で客席も一緒に「猩々」を謡ってお開きでした。

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2013.12.04

≪判る方はぜひ教えてください≫新アクセス解析での累計の見方

ココログのアクセス解析システムが変わりました。
スマホからのアクセスも判るのがウリらしいですが、デザインが何か既製品を
無理矢理カスタマイズしたのか、妙な大きさと変な空間が正直見づらい。
何より、これまでの累積アクセスがどこを見ればいいのかさっぱり。
リアルタイムアクセスはいいから1日の総アクセスと累積アクセスとページ別
アクセスがぱっと見やすくなりませんかね。
そう言う利用者がカスタマイズできる機能が一番欲しいかも

とにかく旧バージョンでは一番目立つ所にあった累計が新バージョンで
みつかりません。
どなたか判る方、どうやって見ればよいのかぜひ教えてください。

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2013.12.02

うどんが牛丼を抜いたやらで。

牛丼チェーンの売上のニュースで、吉野家HDの売上が「吉野家」より「はなまる
うどん」が上回ったとあってびっくりしつつ納得。

びっくりは「はなまる」が吉野家傘下だった事。
全然知りませんでしたが、言われればオレンジのシンボルカラーは同じですね。
そして私も最近は牛丼チェーンより確かに「はなまる」や「丸亀」でうどんを
頂く回数増えましたし、座って客層を眺めていると、明らかにうどんの方が
中高年の特に女性が多いし、フードコートでは家族みんなで思い思いのメニューや
トッピングで、うどんを食べているのを見かけます。
営業時間の長さや設備投資、従業員教育などでは牛丼の方が効率よさそうですが
客層の広さでは、うどんは侮れない気がします。
なにしろ高齢化社会ですしね。

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川口くんが出演の映画

確か東京駅が主役?の映画に川口覚くんが出ているらしいのですが、尺はいか
ほどなのかしら。
NHKの「激流」は後半出てましたが一回の出演時間が短すぎてがっかりだった
ので、割引日に見に行くにしても長さが気になります。

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「第2回佐久間二郎の会」を観る≪修正済み≫

国立能楽堂。

観世流銕仙会九皐会系演者さん総出演の会でした

万作家の狂言「貰聟」に、私でも100%楽しめる能「船弁慶」

いきなり幸弘さんが登場し、後半殆どフリージャズ状態の「盤渉楽」でのんびり
していた見所の雰囲気を一気に引き締め、と言うか度肝を抜きまくり。

続く仕舞も二人で袴能(造語)状態、糸もバッチリ投げた「土蜘」、津村さんの
かっこいい「鉄輪」、さらには喜正さんと広忠さんで一調「勧進張」に至っては
二人だけで世界ができあがっていました。

万作家の狂言は「貰聟」
嫁役の高野さんの代役は中村くん。
女役はあっても多分「釣針」の腰元レベルで、こんなたくさんせりふがある役を
見るのは初めてでした。
万作家の狂言公演ではないので、多くの観客は中村くんのキャリアを知らない分
プレッシャーもあったと思いますが、一度萬斎さんと被ったのと、父親役の万作
さんの左から袖を引っ張る座り姿がもう一つ形の収まりが良くなかったですが
大健闘。

萬斎さんの「酔っ払い夫」の出は能ファンメインの見所には新鮮だったようでし
たし、酔っ払った夫に「離縁だ!」と証拠の小太刀まで渡された妻が実家に帰り
事情を説明すると父親役の万作さんが「またかっ!」と叫ぶところ、また、良いが
醒めて迎えに来た夫を、狂言のお約束で演者名で呼ぶ場面での「萬斎!」が大
爆笑を呼びました。
萬斎さんは相変わらずのエンターテイナーぶりでした。

休憩、仕舞を挟んでいよいよ能「船弁慶」

かいつまんで言えば地謡が曲に(特に後半)に見合う迫力で、オーケストラと
言うよりゴスペルのよう(誉めてます)だったのと、ふにゃふにゃした大鼓だと
まるでコントになってしまう、アイの「波よ波よ波よ波よ…」のところが、広忠
さんのそれを超えるスピードでの大鼓のおかげで、緊迫感が半端なく盛り上がり
更に地謡が鳴り響き、幸弘さんの笛が鋭い音で嵐の空を切り裂くように響き、
まあそれはそれは、あの三間四方の空間から鳴っているものとは思えない密度と
重層感でした。

おシテは小柄な方なので、前シテも美しく、後シテはちょっと弱い感じはしま
したが、動きが俊敏で、なるほど義経が「生きている物と対峙するように」と
言うのが納得でした。

ワキツレが「この舟にはモノノケ憑いている」と言うと「そんな事を言うものじゃ
ない」とたしなめたり、ワキが話しかけたりする時に、アイがその相手を首を
廻して注視する、と言った写実の動きは、あまり能らしい感じはしませんが、
いったい誰に向かって言ってるのか(幽霊系の方?も多く舞台に登場されるだけに)
判りにくい時もありますし、どのアイもがそうするのか知りませんが、今回見て
判りやすいと感じました。

仕舞、一調、狂言、能と今回はたっぷり楽しめた3時間でした。

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「八重の桜」に久しぶりに北村くん

「八重の桜」も最終回近くなったからか、今回はお久しぶり、な方たちが続々。
その一人が北村くん演じる秋月悌次郎さん。
秋月は東大予備門で漢学を教えていたそうですが、熊本の五高に赴任するところと
言う話でした。

五高ではハーンと同期だったと言ってましたが、となると、ハーンの後任は漱石
ですから、もうそんな時代だったんですね〜
八重さんが歳を取らないので分かりにくい(苦笑)

しかし北村くんは意外に老けても違和感がないですね(西島くんもだけど)

一方、新しく登場した奥田達士さんの川上操六も恰好良かったですねぇ。
(川上は「坂の上の雲」では國村隼さんが演じていました)

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2013.12.01

佐久間二郎の会

こんなに個人の会で団体バスツアーが出ているのを初めて見ました。

万作家は高野さんが体調不良で中村くんが代役。
高野さん休演は非常に珍しい

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