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2014.03.31

「50ボイス〜『花子とアン』スペシャル」

初回オンエアの録画をまだ見ていないのですが、どんなテイストなのでしょう。
最近番宣番組っぽい「50ボイス」での特集見ましたが、まだ先にしか登場しない
筈の鋼太郎さんがしっかりボイス一員になってました。
そう言えばドラマ「その日の前に」では、平凡な町の薬局のオヤジ役でしたし
本当に一気にドラマ露出が増えましたね。

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独り花見。

独り花見。
毎年恒例の通勤途中の独り花見。
今年もキレイに咲きました。

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2014.03.30

一息。

仕事で怒涛のイベントラッシュ。
本格的準備から数えたらここ10日くらい、家は帰って寝るだけ、1日は帰る気力も
無くし会社近くのホテルに泊まったり、ここ2日くらいはインターネットの
メールチェックもせずにいましたが、山ほど課題を残しながらも、何とか終了。
気がつけばプロ野球も開幕、選抜高校野球も佳境、桜も結構いい感じに咲いて
きていてびっくり(苦笑)

まだ片付けと結果報告が残っているので完了とは言えませんが、とりあえず今日は
これから洗濯とたまったメールチェックと録画チェックをして気分転換します。
ちょっとは世間の情報に追い付かないと…。

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2014.03.29

朝倉摂さん死去。

舞台美術家の朝倉摂さんが27日に亡くなられたと言うニュースが出ました。

60年代から舞台美術スタッフとして活躍されており、私も蜷川さん演出の「近松
心中物語」や「にごり江」など様々な舞台でお名前とお仕事を見てきました。

ご冥福をお祈りいたします

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WOWOW×TBSドラマ「MOZU」配役詳細

内容は違うのに、主役コンビが前作「ダブルフェイス」と同じ西島さんと香川
さんの組み合わせだ、と言うのもも珍しいですが、脇の配役の気合いの入りかたが
また凄い。
西島さん演じる倉木の上司を生瀬勝久さん、アヤシゲな仕事に手を染める大手
警備会社役員に長谷川くん、殺しなどもするとか言う部下?に鋼太郎さん。
何と「ヘンリー六世」では親子、「から騒ぎ」では上官と部下など蜷川さんシェイ
クスピア舞台の共演の印象が強い鋼太郎さんと長谷川くんがドラマ共演。

さらにキーマンには子役時代から大河ドラマなどで活躍、今や若手の演技派として
注目株の池松壮亮くん。

この春のTBSは「半沢」直系の「ルーズベルトゲーム」と言い、これと言い、

久しぶりに「ドラマのTBS」の名声挽回でしょうか。
とりわけ映像における「凶暴な鋼太郎さん」のインパクトは「カラマーゾフの兄弟」で
既に証明済みなので、かなり楽しみです。

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2014.03.27

イープラス、全面ストップ中。

肝心な時に何なんでしょう。
コンビニ発券も不可って…。
増税でシステムでもいじったのかしら。

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2014.03.24

「国立劇場三月歌舞伎」を観る

復曲稀曲上演が国立劇場の一つの存在意義としても、結局面白くなければ意味は
なくて、見て稀曲になるにはそれなりの理由があるんだよねぇと妙に納得して
しまう事が多いのも確か。
正直当たり外れの大きいのは否めないのですが、今月のように、役者も演目も、
その目的もはっきりしているのは実に分かりやすいし、安心感があり、久しぶりに
すっきり見やすい国立でした。
(席もお気に入りの場所だったし)

演目は若手大抜擢の「車」と「切られ与三」を黙阿弥が女性版に書き換えた
「處女翫浮名横櫛」

「車引」は時蔵丈次男の萬太郎くんが目の覚める梅王丸で、今までこれだけ目立つ
役を拝見した記憶がなかったので、突然気鋭の若手登場〜!のイメージです。

隼人くんの桜丸はまだまだロボットみたいにガチガチでしたが、指先の動きは
びっくりするほどキレイでした。
松王は錦之助さん、時平に秀調さんがお付き合い。

休憩を挟んで「切られお富」
パトロンの赤間が実は大盗賊で(最近ヒット積み重ねの橘三郎さんの豹変ぶりが
ナイス!)お富を娚り、お富に岡惚れの安蔵が助け出す。
生き延びたお富は愛する与三郎の主家帰参のために安蔵とつるんで赤間を強請に
行くと、旧悪暴露よりはと金が支払われる。
お富を与三郎に取られてはと金を横取りして逃げようとする安蔵をお富が仕留め、
余りにも都合良く通りかかった(笑)与三郎に渡し、お富が追っ手にかかるところで
幕。
本来はこの後に、実はお富と与三郎は「三人吉三」もどきで兄妹の(逆か?)
関係で、安蔵こそ御曹司だったと言う、幕末退廃の匂い濃い黙阿弥ワールド炸裂
らしいのですが、今回はそこは割愛。
時蔵さんの女形はいま私が一番好きなスタイルですし、錦之助さんの与三郎は
文字通り水際立った二枚目。まだまだ息子はパパに太刀打ち無理!
彌十郎さんの安蔵がちょっと立派過ぎだし、男女蔵さんは出番少ないし、とか
いくらか配役に疑問もありましたが、とにかく面白く楽しく拝見できました。

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中村倫也くんが「官兵衛」登場

中村倫也くんが「官兵衛」になんと織田信忠役で登場しました。
「清須会議」で勘九郎くんがやってた役ですが、凛々しくて、とても蜷川さんの
「ヴェニス〜」でポーシャやってたのと同じ人物とは思えません。

そう言えば黒田家臣役の高橋一生くんも「から騒ぎ」で素晴らしい女子役をして
いましたし、健気な松寿丸くん長じて長政は、「ヘンリー四世」でかっこいい
ヘンリー五世をやっていた松坂桃李くんだし、見ながら
勝手に蜷川シェイクスピアを連想してました。

そう言えば信貴山城を攻めるやり方が「のぼう」と一緒でしたね。
しかし、「功名が辻」の品川徹さんと言い、今回のミッキー・カーチスさんと
言い、久秀役者はインパクト優先ですね。

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2014.03.23

「アナと雪の女王」を見る

あちこちで流れていた主題歌?かなり良い楽曲だったので見てきましたが、ディ
ズニーアニメ、お金払って見たのいつ以来か。

ただしピクサーアニメは山ほど見ていて、ラセター氏映画ならほぼ私の見ている
アニメ映画は全部そう、って事になる訳ですが。

アニメで女王や王女さまものと言えば、王子様が危機を救い出す、が定番ですが
この映画は最終的には、王子様は下心ありありの小悪党で、危機を救ったのは
姉妹愛と言う捻りがポイント。

それにしてもエルサとアナを当てた人(字幕です)は二人とも凄い歌の説得力。
吹替版は松たか子さんと神田沙也加さんだそうで、聞いてませんが納得の人選。
また全般を覆う氷の表現も素晴らしかったです
(そう言えば「雪の女王」って言うけれど何もかも凍らせるのだから正確には
「氷の女王」じゃないだろうか)

まあ「Let it go」までの 前半に比べて、後半はやや展開がもたつき、緊張感が
切れた感じもありましたし、あれだけパワーを出しまくったエルサをどうやって
王子が監禁できたのか、とか、あれだけ凄い氷の城のメイキングを見せた割には
エルサの呪縛が溶けた時に文字通りどうやって氷の城が崩壊したのかも見たかった
気もしました。

ともあれ1時間40分余りが一気でした。
ほぼ全体が楽曲で、二人ヒロインだし、氷の世界のセットが難しいでしょうが、
劇団四季がミュージカル化したそうな作品の気がしました。

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「あなたを抱きしめる日まで」を見る

なんだ、何なんだ、この甘ったるい邦題(激怒)
正直ジュディ・デンチさまがオスカー主演女優賞候補になってなく、このタイトル
情報だけだったら、この映画絶対見に行かなかったです。

ハナシは50年前に修道院で生き別れになった息子・アンソニーを探す母親・
フィロミナと偶然知り合った、ニュースキャスター(政治スキャンダルで番組を
降板させられた)マーティンが、自分の復帰に「事件」を利用する下心もあって
息子探しに協力しはじめる。
結局アンソニーは既に亡くなっていたが実は…と言う物語。

結局母親が入っていたアイルランドの修道院が、アメリカのお金持ちに「養子
縁組」する形を借りた人身売買を行っていた事、それでも息子はアメリカで幸せに
育ち、長じてホワイトハウスの政治顧問までしており、その時に、偶然政治担当
ジャーナリストとしてマーティンは顔を合わせていた事、そしてアンソニーは
エイズで亡くなり、その「パートナー」から彼が、自らの意思で、産まれた修道
院に葬られていた事が判明する、と言う非常に劇的なストーリー、しかも実話と
言うからびっくりしました。
しかしこの映画は修道院の悪業やエイズに対する偏見と言う社会派ドラマにも
なる要素をたっぷり孕みながらも、敢えてジュディ・デンチ演じる母親の、自分と
息子の絆の物語に収斂させているところがポイント
でした。
車の車種のハナシとか(フィロミナが薦めるのはイギリスの大衆車)、修道院に
飾ってあったサイン入りの写真をマーティンが眺めるのが養子縁組に熱心に取り
組んでいた女優さんのものとか、ちょっと予備知識がないと判らないところも
ありましたが、気にならず見られました。
旅の途中でマーティンと母親はそれぞれ1回ずつ事実を公表するのを止めようと
するところがあったのですが、結局事実に真摯に立ち向かうフィロミナの意志が
事実を公表する事を決意させるところが素晴らしかったです。

しかしジュディ・デンチは「007」のMと同じに見えないのが凄い。

余り観客は入ってなかったのが意外でしたが、しっかり堪能できた映画でした。

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「レイルウェイ〜運命の旅路」チラシ入手

「レイルウェイ〜運命の旅路」チラシ入手

「レイルウェイ〜運命の旅路」チラシ入手

前にニュースはアップしましたが、コリン・ファース、ニコール・キッドマン
そして真田広之さんが共演の映画「レイルウェイ〜運命の旅路」が来月19日に
公開されます。
第二次世界大戦時に東南アジア戦線で日本軍捕虜になったイギリス人将校と、
その日本人通訳に起こった実話が原作だとか。
その中で、戦後の二人をコリンと真田さんが演じ、真田さんの青年時代を、万作の
会の石田幸雄さんの子息で、子ども時代は「まちがいの狂言」はじめ狂言舞台にも
出ていた淡朗くんが演じると既にニュースにはなってましたが、チラシにちゃんと
活字になってくるとリアリティが増しますね

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2014.03.22

「ござる」萬斎さん装束が随分お洒落で。

感想はともかく、今日の「ござる」、萬斎さん2曲とも装束おNewかしら。
「文蔵」は腹部分が色ちがい(しかも切り替えが複雑)の網代風長裃にうじら
段熨斗目、全般グレートーン。
「千切木」は茶緑系の小格子の着物に白のちょっとシルクっぽい艶やかさのある、
珍しいテイストの掛素襖(裾に紫の切り替えとこれも凝ったもの)、袴は黒が
強めの露芝模様。

いや〜お洒落でヘタレな太郎さんでした。

「茶壷」は意外に見た記憶が薄くて(昔、岡山で見たかも)、「文蔵」は予想
以上に重くて、「千切木」は石田さん妻が出てくるだけで爆笑でした。

人のせいにしたくはないですが、隣と後ろがものすごく気の散る客で、舞台に
集中できず残念。

恒例のリーフレット寄稿は「かもめ」演出のケラさん。
あそこまで書いて下さるなら、是非アルカージナとの喧嘩シーンでの萬斎さんの
身体能力の高さを挙げて頂きたかったですけどね(笑)

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「医龍4」終わる

世界か日本か、とか大掛かりな前宣伝で始まった割には、ラストは桜井先生を
救う難手術のために野口まで協力すると言う、びっくり展開でした。
高橋さん演じる岡村が、最後のキーマン、天才脳外科医である事は、比較的容易に
想像がついてはいましたし、ササクラさんは歌舞伎で不在、他にとこれまでの
シリーズのようなセミレギュラーキャスト柄本くん以外殆どいないなど、どうも
今ひとつ盛り上がりには欠けましたが(やっぱり林脚本は絶対。林脚本の「夜の
せんせい」は、あれだけのキャストを一堂に集めた事とダブルで感心)、にしても
「らしい」と素人に思わせる術野/患部ビジュアル、カメラワーク、盛り上げる
音楽(今回のメインは佐藤さんではなかったですが、キメでかかる「Red/Blue
Dragon」は相変わらず)、説明口調ですら「らしさ」になる「医龍ワールド」は
最低限のクオリティは何とか維持か。
しかし終わってみれば、荒瀬も朝田も病院長とみんな出世し過ぎ(笑)
野口はちょっと他局の「故」小野田官房長的なキャラに転身図った感じだし。
他ドラマが終わったからか、水川さん演じるミキが桜井病院に登場してのエン
ディングは、まさかの次回作への含みなのか、いやだったらやはり林脚本、佐藤
直紀音楽、ササクラさん復帰は必須でお願いしたいところ。

TBSは「半沢」とWOWOWとの共同制作で勢いを盛り返しつつあるように見えますし、
テレビ朝日は最近は外れなし、テレビ東京も気合い入ってきてるのに クオリティを
目指さない続編、と言うだけのドラマだけでお茶を濁そうとするやり方をCXも
そろそろ改めた方が良いですね。

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2014.03.21

「歌舞伎座新開場柿葺落 鳳凰祭三月大歌舞伎」(夜の部)を観る

アタマの「加賀鳶」は、私が苦手な設定のハナシなのと(明治期の黙阿弥作品は
「河内山」以外はどれも全般苦手)、仕事もあってパスし、「勧進帳」と「大蛇
退治」のみ。
「勧進帳」は昼の「身替座禅」と同じ菊五郎/吉右衛門のコンビ。
何か吉右衛門さんがすごく先代(追贈されてるから先々代か)の松緑さんに
そっくりな顔でびっくりしましたし、迫力がなんか(3階席)なのにヒシヒシ
伝わってきました。
菊五郎さんの富樫も初っぱなからテンションMax。
時々巡りあっちゃう、滅茶苦茶自己流(今日も開幕前にかけて一部観客失笑)の
謎の大向こうが折角の正統派勧進帳にミソつけたのがいらつきましたが、若手が
やると手拍子が起きてこれもイラつく、飛び六法の入りも迫力からか手拍子なく
安心して見られました。
更にちょっとしか喋らないのに凄い存在感の藤十郎さんの義経にも脱帽。

それにしても東蔵、歌六、扇雀、又五郎に吉右衛門、藤十郎って「変装都落ち
ツアー」ご一行さまは言っちゃナンですが、大ベテラン揃い過ぎ。
シニア割引とか狙ってる?とちょっとツッコミました(苦笑)

「大蛇退治」は見た記憶がほぼなし。
玉三郎さんと大蛇セブン(笑)によるフォーメーションも凄かったけど、意外や
後半にキレッきれで登場した勘九郎くんにより凄い拍手が来ていてちょっと
びっくりしました。
勿論本人もだけど、勘三郎パパの面影を期待に重ねて見ているのかも。

しかし、玉三郎さんが後半、まるで北斎の幽霊図みたいな青の隈に舌を真っ赤に
染めて、全く元のお顔がわからなくなるほど思い切った化粧をされてて、女形に
しては珍しい気がしました。

しかし「勧進帳」の富樫と言い、「大蛇退治」の稲田姫にしても、舞台上でじっと
動かないのも大変そうですよね(そこか)

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ドラマ「その日の前に」

以前に永作さんと南原さん主演、大林宣彦監督で映画化された重松清さんの
「その日のまえに」が、今週来週の前後編でNHK-BSでドラマオンエア予定。
主演は佐々木蔵之介さんと檀れいさん。
さらに近藤芳正さんに鋼太郎さんも出演って、このドラマ、舞台人ばっかりだ(笑)

そう言えば内野さんが清張もの初挑戦で「時間の習俗」が4月にCXでオンエア、
NHKは他にも北村くんがドラマ10の新シリーズ「サイレントプア」に出演です。
そう言えば演劇人ではないけれど、今週末はトヨタ自動車の創業者のドラマ
「リーダーズ」もオンエア。
こちらは「半沢〜」の福澤さんが演出だと言いますから気合い入っていそう。
年度末年度初めはちょこちょここう言う単発ドラマがあるので見逃せません。

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2014.03.20

野田さんが能楽イベントに登場

3月27日に観世能楽堂で行われる「第2回観世会能楽講座」に、野田秀樹さんが
ゲスト出演されるそうです。
テーマが「海士 懐中之舞」と聞けば、「現代能楽集〜THE DIVER」を手がけた
野田さんにも縁が深いのでこの人選はかなり納得。
観世宗家と松岡心平さんと言う組み合わせだそうで、かなり興味があるものの
当日は「ござる」公演日、惜しい。

と言うか、折角なら「芸術監督」萬斎さんにもご参加頂きたかったですね。
更に惜しい。

「第2回観世会能楽講座」
日時:3/27(木)18:30〜 (開場18:00)
場所:観世能楽堂
入場料:一般 1,500円

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2014.03.18

「おそるべき親たち」を観る

東京芸術劇場(ザ・イースト)

なんで同じキャストによる初演を見なかったのか、自分が不思議な、もうツボ
はまりまくりのお芝居でした。
キャストは息子溺愛のイボンヌ(麻実さん)、その息子ミシェル(満島くん)と
彼女マドレーヌ(中嶋朋子さん)、イボンヌの夫ジョルジュ(中嶋しゅうさん)に
ジョルジュがイボンヌと結婚する前まで付き合っていた姉のレオ(佐藤オリエ)の
僅か5人による濃密な家庭劇。
さらにイボンヌママ逆鱗のお坊っちゃま無断外泊の相手マドレーヌは実はジョル
ジュパパの愛人だと、かなり前半に明かされ、結末がろくな事にならない事は
一目瞭然のお膳立て。

イボンヌとミシェルは「エディプスコンプレックス」の典型的関係だし、マド
レーヌはミシェルがいながらジョルジュとも別れられない、レオは生活力のない
「姉夫婦一家」にしっかり入り込んで、なんだかんだで家族をコントロールし
純真無垢なミシェルは完全に周囲に振り回され続ける。
結局息子の子離れ、夫の裏切りのダブルショックでイボンヌは発作的に自殺し
何の救いもなく物語は終焉と言う、文字面だけだとかなり陰惨な芝居なんですが
全く互いが見えてない家族同士のやりとりは、むしろ喜劇的ですらあり、奥に
額縁的あしらいをしたプロセミアムを備えつつ、円形に張りだし、自体がチェッ
カー模様の二重盆と言う変形舞台にソファと椅子だけと言うシンプルな装置の
中で、役者の身体が存分に躍動するスリリングな芝居でした。

冒頭、真っ暗な中、麻実さんがのそっと登場し、無言で舞台上でトランプ?を
いじったり寝そべったりし無言のまま奥に退場したのですんなり芝居が始まるかと
思ったら、それからスタッフによる「携帯電話オフ」声がけがあると言う「フェ
イント」で、演出の遊び心を感じました。

役者さんはみな素晴らしく、特に佐藤さんは殆ど舞台を拝見した記憶がないの
ですが、独特な存在感でした。
しゅうさん、麻実さんと中嶋さんは勿論。

今やNHKドラマでキーマンを演じるようになっている満島くんはこの初演が舞台
デビューだったそうですが、大先輩方相手に役も本人も大格闘大健闘。

上記の通り全く救いのない結末でしたが、役者を堪能できたので不快感はなかった
です。
敢えて言わせて頂けるなら、レイアウトが特殊で、客席も一部仮設だったため、
やたらと客席の足音が響いた、とか、周りにこの手のシリアス劇鑑賞には向かない
客がいて集中できなかったくらいか。

見られてよかったです。
そう言えばロビー、客席にやたらに有名人がいてびっくりしましたが、後で気づい
たら千秋楽だったんですね。

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2014.03.17

久しぶりに「官兵衛」ネタ

視聴率どうなんでしょうか。
やはり官兵衛と言うと「幽閉後」の人なので、どうも未だにキャラクターに馴染み
づらいです。
さて今回から高山右近に生田斗真くんがそして、宇喜多直家に、「太平記」の
バサラ大名・佐々木」も懐かしい、陣内さんが登場
(意外にドラマ久しぶりじゃないだろうか)

右近と言うと私の中では「黄金の日々」の鹿賀丈史さんのが強烈ですが、生田
くん右近はどうなるのか楽しみです。

しかしこれを見ていると、意外に信長が負けてるな、と言うのと、意外に義昭
将軍アクティブ(笑)

先日「天地人」原作者の伊坂さんによる半兵衛と官兵衛の関わりを描いた小説
「軍師の門」を読みましたが、何だか結構ハナシのテイストが似ていて、一瞬
原作?と思ったくらいでした。
誰が書いてもそんなに変わらない、のかも知れませんが。

しかしこんなに地味で大丈夫か、このドラマ。

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2014.03.16

「空ヲ刻ム者〜若き仏師の物語」蛇足

演出は正直、新猿之助丈、残念ながら新機軸は皆無、全ておじさんが「開発」した
テクニックのつぎはぎに過ぎず、ひょっとして新猿之助丈はプロデューサー能力は
あり、プレイヤーとしては卓抜した才能をお持ちですが、ディレクションには
向かないタイプかも。
そう言えばセリフに「本流と違うところばかり狙っていると本流に戻れなくなる」
とか「おやじとは違う」とか「奇を衒うことに囚われ過ぎている」とか、何だか
澤瀉屋さんの話かと思う部分があってちょっと苦笑しました。
福士くんはちょっと勘九郎くんテイストがあり、女盗賊の笑也さんは同じ女盗賊
繋がりもあってか、ちょっと天海祐希さん風でした。
心配したよりは面白かったけど、期待したほど面白くは無かったです。

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某劇場ロビー

気がついたら目の前に柄本佑さんがいました。
思ったよりガタイ良いんですね。

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2014.03.15

そりゃあ美味しい筈で。

そりゃあ美味しい筈で。
元々、三ツ矢サイダーにウェルチのグレープジュースを入れて飲むのが夏の大
定番のワタクシにとって、このクラッシュグレープジュースは余りにも当然の
アイテムであり、間違いなく買っちゃう商品です。

で当然美味しい(笑)

短命商品にならない事を期待してます。

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「歌舞伎座新開場柿葺落 鳳凰祭三月大歌舞伎」(昼の部)を観る

「対面曽我」に「狂言由来物」に藤十郎さん主演の上方狂言に舞踊と、個人的
好みとしては、「対面」以外惹かれるもの皆無のラインナップなんですが、先日
「現代能楽集」でも取り上げられた面白かった「花子」の書き換え「身替座禅」を
菊五郎/吉右衛門コンビで、しかも吉右衛門さんが奥方玉乃井と聞いては、見逃せ
ませんし、「二人藤娘」は最近めっきり歌舞伎座に出演されない玉三郎さんなので
3階B席で拝見しました。

「対面曽我」は梅玉さん祐経に橋之助さん五郎に孝太郎さん十郎、魁春さん舞鶴。
最近の「対面」ではかなり渋い配役で、個人的には化粧坂少将(多分大抜擢)の
児太郎くんと声がちょっと玉三郎さんに似てきた?な亀鶴の梅丸くん観察が楽し
かったです。

「身替座禅」はもう最高。
菊五郎さんの右京も吉右衛門さんの奥方も無理矢理笑わせようとするあざとさが
ないのが何よりで(某家のはわざとらし過ぎ、ショーアップし過ぎ)、特に白塗り
無表情な吉右衛門さんの奥方は見るだけでニヤニヤでき、夫を追い回す姿には
もう笑うしかなし。
更に達者な又五郎さんの太郎冠者の愛嬌が自然で、通例わざとらし過ぎてウンザリの
狂言由来物を久しぶりに気持よく拝見しました。

藤十郎さんの「封印切」はみなさん台詞が入りすぎてか早口過ぎて三階の私の
席には全く聞き取れず、途中からただ眺めるだけになっちゃいました。

最後は玉三郎さんと七之助さんの「二人藤娘」
舞踊は相変わらずさっぱり解りませんが、イヤホンガイドが屡々構成や演出の
ポイントについて、六代目の口伝を聞いていたと言う梅幸さんの話を引用して
いて、そう言えば私が最初に見た「藤娘」は、その梅幸さんの晩年のだったなぁと
思い出したりしました。

しかし毎回思いますが、玉三郎さん、本当にそろそろ義太夫狂言に出演して頂け
ないでしょうか。
まだまだ見たい芝居があるのですが。

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「空ヲ刻ム者〜若き仏師の物語」に行く

演舞場での「スーパー歌舞伎Ⅱ」と銘打った、猿之助さんと前川知大さんが組み
佐々木蔵之介さん、浅野和之さん、福士誠二さんが歌舞伎舞台に初参画した
舞台に行ってきました。

仏像、仏教、信仰と政治など異常に観念的なテーマを3時間超の舞台に仕立て
かつ、それなりに血肉になって伝わる芝居に作り上げた、前川さんと猿之助さんの
才能に頭は下がりますし(少なくとも私には「神なき国」よりは違和感無かった)
「藪原検校」「今ひとたびの修羅」に続いて狂言まわし的役割を見事に果たし
センターを見失い、台詞を忘れてさえ(下手から猿弥さん?が台本持って登場し
代わりに台詞を言うと言うのはハプニングが仕込みか?)観客を味方につけた
浅野さん、何よりストーリー的には明らかに猿之助さんより見せ場も多く主人公
ポジションになっていた佐々木さんが、ビジュアルを含めてなかなかの存在感で
感心して見てきました。
逆に言うと、猿之助さんの方は、延々三幕まで理屈を
捏ねて自分探しを続ける役で、幾らなんでも見せ場無さすぎ(笑)

また梁が落ち、建物が燃え、不動明王が出現する大スペクタクルを実現させた
のは、堀尾先生の美術とそれを支える原田さんの照明と言う、劇団新感線の黄金
スタッフコンビのお力あってこそ。
と言うか途中時々、歌舞伎じゃなくて猿之助さんが客演している新感線舞台だった
けか、と勘違いしそうでした。

しかし芝居はともかく、今回の観劇は失敗でした。

3階席で文句言っちゃ行けないのかも知れませんが、中心後ろにあるスタッフ
ブース(照明?)からスタッフが指示を出す声が丸聞こえ。
歌舞伎座建て替え中に歌舞伎見に来ていた時は気づかなかったのですが、前から
こんな杜撰構造でしたっけ?
あるいは古典ではこんなに照明細かい変化がないから良かっただけなのか。

他にも劇場の都合を最優先で客を完全に無視したスタッフ対応があって(不愉快
過ぎて書く気にすらならない)、せっかくの野心作でしたが、全く楽しめません
でした。

暫く演舞場に行くのはイヤですね。
少なくとも三階席はセンターブロック周りは危険すぎ。

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「大人計画」+「新感線」公演

イメージなんとなく元々交流ある感じがしてたんですが、正式な?コラボレー
ションは初めてなのかも。
「ラストフラワーズ」
作:松尾スズキ
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太、阿部サダヲ、小池栄子、橋本じゅん、宮藤官九郎、高田聖子、
皆川猿時、粟根まこと、村杉蝉之介、河野まさと、荒川良々、山本カナコ、平岩紙
保坂エマ、星野源、村木仁公演日程
7/30(水)〜8/25(月) 赤坂ACTシアター
9/3(水)〜30(火) シアターBRAVA

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2014.03.14

「神なき国の騎士」ポストトークを聞きそびれる。

年間に何回かある仕事のピークのうちの一つ、「年度末」に引っかかって連日
残業の連続。

他の時期は単純に仕事「量」だけの問題なので、中断しても総仕事量でなんとか
なるのですが、今の時期はデータ処理などのデジタルベースも、人事異動や資料
整理を含む物理的ベースも年度末ならではの業務が一度にやってくるため、なか
なか思うようにいきません。
昨日も「神なき国〜」ポストトーク回チケット持っていたのですが、なんだ
かんだで結局トークにすら間に合わず、萬斎さんチケットを久しぶりに無駄に
してしまいました。

トーク回聞かれた方、是非感想などお聞かせ下さい。
(他力本願)

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2014年F1開幕。

小林可夢偉が復帰(祝!)、ライコネンがフェラーリ復帰(相方が相方だけに
手放しでは喜びつらい)と個人的には話題満載の2014年F1シーズンが、いよいよ
オーストラリアで開幕しました。

今年のレギュレーションがどんな事になっているか、まずは様子を見守る週末に
なりそうです。

様子を見守る、と言えば、昨年末のスキー事故以来重体が続くM.シューマッハに
関して、代理人が声明を発表したようです。

しかし内容は
「症状にわずかながら改善の兆しが見られた。意識が戻ることを信じている」
との事で、勿論まだ意識は戻っていない模様。

「治療に時間がかかるのは最初から分かっていたこと。時間の長さは問題ではない」
そうですが、スキーより余程危険そうに思われるその長い現役期間に於いて、
ライバルにも、いくつかの事故による怪我にも打ち勝ち、帝王の名を恣にした
姿を知っているだけに、にわかには信じがたいところです。

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ササクラさん猿之助歌舞伎に出演の次は、猿之助さんがササクラさん主演映画に。

本当にこのお二人、縁があると言うか息が合うのでしょう。

今月来月、猿之助さんが仕掛ける「スーパー歌舞伎Ⅱ」に佐々木蔵之介さんら
現代演劇の役者さんが出演していますが、6月に公開予定の佐々木さん主演の
時代劇映画「超高速!参勤交代」に、猿之助さんが将軍吉宗役でご出演、だそうです

「超高速!参勤交代」(6/21(土)〜予定)
監督:本木克英
脚本:土橋章宏「超高速!参勤交代」
出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李
柄本時生、六角精児、市川猿之助、石橋蓮司、陣内孝則、西村雅彦他

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祝!鋼太郎さん、芸術選奨受賞!

文化庁が選ぶ2013年度の芸術選奨の中に、鋼太郎さんや「エドワード二世」演出の
森さんのお名前を発見しました。
演劇、映画関係の方は以下の通り

★文部科学大臣賞
<演劇>
○吉田和生(文楽人形遣い)
○吉田鋼太郎(「ヘンリー四世」の演技に対して)

<映画>
○是枝裕和(映画監督)
○鈴木敏夫(映画プロデューサー)

★文部科学大臣新人賞
<演劇>
○森新太郎(演出家〜「エドワード二世」)
<映画>
○石井裕也(映画監督「舟を編む」)

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2014.03.13

「東日本大震災 鎮魂と復興の祈りをこめて〜能と文楽」を観る

観世能楽堂。

文楽でキリストの生涯を、能でキリストの使徒・ぺテロの回心を描く企画で、
文楽は、自身クリスチャンと言う英大夫が語り、勘十郎さん、勘彌さんが遣い、
能は観世宗家がシテ、森さんワキ、萬斎さんがアイをつとめられていました。

まずは能の作を手がけた林望先生と、後援で一枚噛んでいる朝日新聞の古典芸能
担当記者による軽いトーク。
林望先生は前より何だか喋りが滑らかでなくなっていた上に、着物でキメた女性
記者は「長らく大阪で文楽担当だったので〜」と言いながら、妙なハイテンション。
アナウンサーじゃないから仕方ないですが、気合い入りすぎたのか、失礼ながら
かなり上ッ滑り。
しかも自身の知識に酔っていらっしゃるのか、リンボウ先生とトークにウキウキ
してるのか、ほぼ一人納得しながらの早口で、肝心のハナシが薄っぺらにしか
聞こえて来ずがっかり。

休憩時間も狭い見所通路を平気で塞いで、お知り合いと長々立ち話。
もう少し立場を弁えたらいかがでしょう。

次にお一人で出て見えた文楽の解説の先生は、こちらも薄く関西訛りでしたが、
文楽の解説と言うより、講談か何かでキリストの生涯を聞いているような滑舌の
良さに適度に笑いを交えてされて、寧ろ潔くてナイスでした。

解説のあとまずは文楽。
「イエスキリストの生涯〜ゴスペルin文楽」
橋掛から本舞台に仮設の板壁を立て、橋掛半ばと舞台正面に仮の出入口を設置。
大夫と三味線は三人ずつ。
脇柱前から斜めに台を設け、舞台は「杉本文楽」同様、人形には足元のない素の
ままの状態。
能舞台の構造のおかげで浄瑠璃と三味線は響いてきましたが、人形の足元がない
のはやはり安定感がないのと、文楽人形のサイズに比して奥行があり過ぎるのと、
当然柱でところどころ人形が見えないなどで、完全アウェイの上演は、集中して
見るにはなかなかハンディが大きく残念でした。

休憩を挟んで能「聖パウロの回心」。
前述の解説と配布リーフレットによれば、この作品は以前、宗家ご子息通学の
立教小学校で、ご子息そして裕基くんも出演し生徒対象に演じられた物が元に
あり(立教のスクールネームはパウロ=「St.Paul's」)、今回はそれを能楽堂
向けに複式能とし、アイ狂言も入れ、本格的な形式にバージョンアップしたのだ
そうです(詞章担当は林望先生)

確かに非常に良く出来ていて、この私が90分寝なかった能は初めてかも知れません(苦笑)

萬斎さんはアイ・ダマスコの里人役。
パウロが音と光で視力を失うと「道成寺」の能力のように耳を押さえて幕から
登場、視力を失って呆然とするパウロに状況を語り、暫く待てと伝えるのか前半、
アナニアの登場で視力を回復し、キリストの福音を伝える伝道に出ると、今度は
高野さん演じる、以前のパウロから追われていたエルサレムの旅人に、起こった
パウロの回心について語り、安心するよう伝えるアイ狂言でもしっかり活躍されて
いました。

前場ではパウロだった観世ご宗家が後場では復活したキリストとして登場し、
地謡座の後ろの能舞台下に置かれたオルガンの演奏に合わせて舞うと言う趣向も
ありました。

能とカタカナ言葉のコラボレーション、また囃子方とオルガンの連携(さすがに
合奏はなし)など不思議な空間でしたが、余程互いのタイミングが合いづらいのか
オルガンが終わりそうになったらオルガン奏者のアシスタントが短冊のような形の
物をかざして太鼓方の後ろの担当後見に合図し、それで後見が太鼓の元伯さんの
腰の辺りを押して伝えると言った工夫?をされていました。

見ながら連想していたのは四季のミュージカル「ジーザスクライストスーパー
スター」のジャパネスクバージョン。

あれは完全な西洋音楽ミュージカルですが、ビジュアルに和風テイストを盛り
込んでいたのですが、個人的な好みから言うと、中途半端に和風な姿でやるより
今回の能の様に完全に言葉も姿も和のままでも、スピリッツが伝われば、違和感は
少ない気がしました。

そう言えばロビーで絶対テレビで見たことがある有名人を見かけて、誰だったか
なぁとかなり考えたら、民主党の細野議員だと思い当たりました。

ご自身ツイッターで行かれる、と書かれてますので間違いないですが、能や文楽
のファンでいらっしゃるのかも知れません。

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2014.03.11

「神なき国の騎士」新聞評

日経新聞夕刊に「神なき国〜」新聞評が出ました。
なかなか好意的内容です。

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2014.03.10

「それでも夜は明ける」を見る

いや〜ヘヴィでした。

200年に満たない程の過去にこれだけ理不尽な制度が全く勿論虐げられる奴隷役の役者さんも大変だったろうと思いますが、支配する側の
役者さんも相当精神的にキツかったたろうと思います。
とにかくシーンシーン、次にどんな不幸が主人公を襲うのか、どんな人物が厄災を
もたらすのか、誰かが出てくる気配になる度にこちらがドキドキしました。

何しろラスト直前まで全ての人が裏切り、誤解し続け、それが実際にあった事と
言うのには胸が潰れる思いでした。

これを見てしまうと、「風と共に去りぬ」も描かれない暗部があったのだろう
とか、去年オスカーを取った「リンカーン」もまたまだ甘いな、とか、思わずには
いられませんでした。

ラストに登場したパーカー氏が冒頭、主人公が買い物していた雑貨店の主人と
気づかず、暫く「?」だったのが個人的には残念でした。

見るのが辛い映画ですが、「見るべき映画」だと思いました。

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2014.03.09

「すき家」の巨大大根片(苦笑)

「すき家」の巨大大根片(苦笑)
「すき家」でおろしポン酢牛丼を頼んで、出てきたおろし大根の器の底に白い
「異物」を発見。

なんだろうと繁々眺めたら、どうやら大根をおろした残りと思われる、長さ5セン
チくらいの大根スライスでした。

食べてどうこうな物ではないですし、「お店でおろした新鮮な大根おろし」が
売りらしいので、まあその「証拠」とも言えますが、少なくとも牛丼に乗せて
食べやすい形状ではないですね。
サイズが判るように一旦丼に乗せて写真を撮ったら、却って異物感増しちゃい
ました(苦笑)

400円そこそこの物に高いクオリティを求めるつもりも有りませんし、お店も
忙しいとは思うけど、せめてもう少し、お金取って食べさせるものにデリケートに
なって頂きたいです

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2014.03.08

「アルトナの幽閉者」を観る

新国立劇場。

偶然にも、昼のパブリックシアターと同じ、「狂気はどっちだ」、を巡る超難解な
舞台でした。
しかもフランス人作家らしく、観念と理屈で相手を説得(調伏に近い)させる
内容のため、観客にも徹底的にアタマを使わせる3時間半でした。

それでも「神なき国〜」の1時間45分よりずっと集中して見られましたし、その
難解さが不愉快ではなかったのは、緻密な上村さんの演出と、岡本さんを始めと
するキャストの圧倒的な力量と魅せるチカラのおかげだと思います。

そもそもサルトルは、私たちの世代では、高校や大学の文学史で「難解」を枕詞に
名前を聞くだけで、読んだと言う話は余り聞かず、但し、ちょっと上の世代では
ファン(カブレとも言う)が多かったと伝え聞くくらいの存在でしたから、だから
どうした、な感じでまるで思い入れはないのですが、戦争と言う大義と個人の
関係について、いくらか説明不足に思える論理的飛躍はあったものの、生身の
役者さんが語る言葉の喚起する豊かなイメージが理解の助けになり、登場人物の
思いが伝わってきました。
役者さんはやはり圧倒的存在感の岡本くん。
「タイタス・アンドロニカス」初演のエアロン以来、舞台役者として本当に目が
離せない役者さんですが、「ヘンリー六世」から「リチャード三世」、ちょっと
前では「氷屋来たる」、最近では「今ひとたびの修羅」まで、新国立とは特に
相性が良いようです。
また、「エレンディラ」での衝撃的な舞台デビューは覚えていたものの、無駄な
美貌が邪魔で(苦笑)、良く実力の読めなかった美波さんが、今回はその美貌も
説得力になり(何しろセリフは「美人」が前提)、後半の岡本さんとの、ほぼ
「一騎討ち」もやり遂げていました。
勿論、「我が家のヒンデンブルグ」と呼ばれる、物語の中心人物、家長役の辻
さんの重心力とも言える、絶対的存在感は、物語に厚みをもたらしていて、先日の
演出家トークでも屡々取りあげられて居た通り、素晴らしかったです。
今回横田さんは比較的軽めの役割でしたが、岡本さんとの兄弟役は、恐らく
「タイタス」でのエアロン/バシエイナス以来の共演の筈で、お二人をガッツリ
間近に見られたのは何より眼福でした。

今年に入ってから観た芝居では勿論図抜けてのナンバーワンですし、見逃さなくて
良かったですが、ホントにこれを地方ツアーやらないのは(他も含めて)新国立の
制作スタイルって納得行かない事多すぎ。

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「神なき国の騎士」を観る

パブリックシアター、メンバー公演。

前置きしますが辛口です。辛口の上に多分ネタバレしてますのでご了解下さい。

ん〜やはり手強かった川村作品。
と言うか、川村さんの戯曲の二次元の文字を読み解き、三次元の舞台に有機的に
再現するのは相当厄介と言う事でしょうし、こっちも受容能力にかなり限界を
感じました。

例えば「現代能楽集」の「俊寛さん」一連の倉持さん、「four4」の白井晃さん
とか、特に白井さんのは同年凄く評価を得た作品ですが、やはり戯曲自体はかなり
観念的。
それを白井さんが、客席を平舞台じゅうに散りばめ、その舞台を役者が動き回り
時には客席から立ち上がるように登場して、芝居との地平を文字通り近づけて
ビビッドに感じさせたり、更に実際にはあまり使われなかったが、一人一人の客に
「裁判官」「被告人」などの役割紙を配るなどする仕掛けがとても効果的だった
のを覚えています。

に比べて今回。
多分萬斎さんはかなり真正面から戯曲に立ち向かって、全く、ドン・キホーテが
風車に立ち向かうが如くに対峙されたのだと思われます。
その意味では非常にリアルとシンクロする面白い企画だったのでしょうが、私
から観る限り、萬斎キホーテもかなり手酷く風車に跳ね返されている感じがしま
した。
二〜三度見れば判るのかも知れませんが、そんな奇特な客を基準にしてはダメな
筈で、やはり芝居は一回一回が勝負。一回で理解できないのは単なる自己満足
ではないのかしらと思います。

モチーフは明らかに3.11で、そこに何かしら意味はあると思いたいですが、個人
的には、名前の割には読破してる人は意外に少ない「ドン・キホーテ」の物語を
萬斎さんが狂言の手法で今の日本にも意味ある様に再構築して見せる、と言う
方向性で見たかったです。
フル甲冑姿の萬斎さんも、「キャバクラ」なんて言葉を発する萬斎さんも勿論
面白い、とは思いますが、西洋の古典に太刀打ちできるのは日本の古典の身体が
最適である、と、キッチリ成果を出すやり方もあった気もします。

持ち上げて貶めるマスコミ批判は最近のサムラゴーチ事件を彷彿とさせましたし
いつもはヌルッとした軟体動物的存在の中村さんが、まさに狂言まわしとして
上手くなさってましたが、後は木村さんや馬渕さんは微妙に作品に飲み込まれて
いてもう一つ「らしさ」を発揮できずにいらしたように見えました。

両側に「SONY」ならぬ「PONY」やまさに「ドン・キホーテ」な店の電飾看板が
並ぶ繁華街セットは、「ミス・サイゴン」をイメージしました。

終わってから恒例抽選会(「ビッグフェラー」ペアチケットと萬斎さん色紙。
無論掠りもしない)、萬斎さんトーク開催。
萬斎さん、かなり難解さを意識してネタバレして下さってましたが、ジャングル
ジム→国会議事堂は言われるまで気づかず、でしたが、冒頭を三茶のすずらん
通りからやりたかった、と言うアイディアは、録画映像で是非やって頂きたかった
です。

芸術監督ドノの意欲は納得ですが、どうも私には「マクベス」以上に相性イマ
イチで残念でした。

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本日は「ハムレット」ツアー(笑)

昼は三茶に老武者姿のハムレット氏を、夜は初台で背広姿のホレイシオ氏を拝見の
「ハムレットツアー」。
暖かくなって良かった

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「緊取」は「藪原」、「夜のせんせい」は「第三舞台」臭がプンプンで。

先週から「緊急取調室」に浅野さんがキーマンでご出演され、「藪原検校」だわ
とひとりごちしていたら、昨日の「夜のせんせい」は夫婦役で小須田さんと長野
さんが揃って登場、レギュラーに一生くんが出ているため、もう「深呼吸する
惑星」まんまで爆笑してしまいました。

そう言えば、「夜の〜」主演の観月さんがミュージカル「オーシャンズ11」に
ご出演だそうですが、主演が香取くんに山本さん(山本さん、「夜の」にも出て
ます)の組み合わせは、まさに「新選組!」の近藤土方コンビ。

なんかこうなると、舞台とドラマのキャスト、被りすぎですね。

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SSS「ジュリアス・シーザー」公演詳細発表

10月の「ジュリアス・シーザー」の公演詳細と出演者が発表されました。
中川さんしか女優さんが発表されていないのがなんかすごい
(この芝居、シーザーの奥さんくらいしか女性が出てこないため)

ついに藤原くんが「シェイクスピアシリーズ」初登場。
「ハムレット」や「ロミジュリ」はあれ、シリーズじゃなかったですからね。

しかし、ほれぼれするキャストですよね~~
当然、鋼太郎さんがシーザー、阿部さんがブルータス、藤原くんがキャシアス、
星くんがアントニー、あたりでしょうか。いや、ニッタンもいいですけど。

2014年10月7日(火)~25日(土)
演出:蜷川幸雄
作:W. シェイクスピア
翻訳:松岡和子
出演:阿部 寛、藤原竜也、吉田鋼太郎、中川安奈、たかお鷹、原 康義、大石継太、廣田高志、横田栄司、間宮啓行、星 智也、二反田雅澄 ほか

埼玉公演後のスケジュール
【北九州公演】
2014年10月31日(金)~11月2日(日) 北九州芸術劇場 大ホール
【上田公演】
2014年11月8日(土)・9日(日) 上田市交流文化芸術センター 大ホール
【大阪公演】
2014年11月14日(金)~17日(月) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

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2014.03.07

「9日間の女王」を観る

「9日間の女王」を観る
赤坂ACTシアター。
正直余り相性の良いハコではないです。
新感線でもなければ、大抵2階席は蚊帳の外になりがち。
今回は上川さん、成河くん、姜くん、銀さん、久世さん、更にはクレジット小さい
ですが関戸将志さんと好きな役者さんが揃い、所謂「洋もの」では手堅い白井
さんの演出(白井さんが「国民の映画」再演に出演されなかったのは多分この
仕事のためですよね)。
更には映画でも屡々扱われるイギリス王室のゴタゴタ話ですし(「エリザベス」
とか「ブーリン家の姉妹」とか)、また、今年間もなく帝劇で上演される
「レディ・ベス」にも、今回上川くんが演じたエリザベスの家庭教師・ロジャー・
アスカムを石丸さんと山口さんがWキャストで演じると発表されているので、
予習も兼ねて見に行く事にしました。
かなり見やすい前方(F列が最前)席で、しかも舞台上で劇中弾き語り(マンド
リンのような小型弦楽器)をするミュージシャン(劇では「ブラックバード」と
主人公のジェーンに呼ばれる、鳥の設定。多分ジェーンの心象風景であり、日本
人には判りづらい「神」のシンボルかも。因みに劇作は青木豪さん)が下手に
いるのですが、そこにジェーンが近づいて話しかける場面が数回あり、堀北さんを
かなり間近に見られました。

セット(松井るみさん)は煉瓦テイストの天井に届く巨大な三方壁の中に、入れ
子のように一回り小ぶりで正面奥に観音開きの扉のついた三方壁(高さはない)が
ある二重構造。
凄い圧迫感と閉塞感のあるこの状態で二幕後半まできて、ジェーンがロンドン
塔に送られた途端、上手の壁と入れ子の三方壁が上手に逃げ、下手の壁が90度、
客席に平行に奥行いっぱいに大きく移動して、舞台全面が一気に広がる変化には
びっくりしました。

通常考えたら、自由な子ども時代や、当初は望まなかったながらも仲は良かった
ギルフォードとの結婚時代が広く、ロンドン塔に幽閉されたら狭くなる方が自然な
気がするのですが。
(この主人公は明らかに幽閉されてからの方が視野も広く〜実際は剥奪された〜
女王としての自覚、気持の平安も高まっているイメージなので、このセットで
あり、なのかも)

話は周りの大人たちの思惑から、望まない女王の座に就いてしまったジェーンが
僅か9日でその座を、またまた周囲の事情でメアリーに奪われ、ロンドン塔に
幽閉され、メアリーの差し伸べた「カトリックに改宗すれば命は助ける」と言う
提案(メアリーはカトリック、ジェーンはプロテスタント)に対して毅然と拒絶
して処刑されるまでを、ロジャーの語り手として描くスタイルでした。

女性と政治が意外に密接で、と言うか「権力」が実体化していれば、それが子ども
でも全く意に介さないと言う大人たちの貪欲さから、純真無垢なわずか15歳かの
ジェーンも完全に権力闘争に巻き込まれ(祖母がヘンリー八世の妹だった)、
自身の意思を貫けたのは、カトリックへの改宗を拒否して死を選ぶ事だけだった
と言うのは何とも気の毒な話です。

その一種神聖な少女のありようを、堀北さんはビジュアルも含めてかなり高い
スコアでクリアしていたと思います。
しかし一番はこれまで和、あるいは優のイメージが強かった田畑智子さんで、
イメージ一新、後年「血のメアリー(ブラッディ・マリー)」と言う通称で呼ば
れる強気で男前なメアリー一世を、緑のドレス、通称に因む赤地に流水紋の入った
ガウンを羽織ってキリリと演じていて印象的でした。
また、小物さ炸裂の中途半端な野心家にして、エリザベスの「初恋」の相手、
トマス・シーモアを姜くんが、無駄に男前だよな〜な感じでナイスでしたし、
チャラくて、野心家のパパの言いなりの息子と見えて、互いに困難に直面するや
権力に抗おうとジェーンを守ろうとし、心を通わせた夫・ギルフォード役を成河
くんがヴィヴィットに演じていて良かったです。
エリザベスは個性派の江口のりこさんで、当初ちょっとイメージ違うかなと思った
のですが、まず思った以上に長身で、無表情さに迫力があって意外な存在感でした。

「相棒」の大河内監察官の背広姿のイメージしかない神保さんとか、割に渋い
役が多い田山さんがそれぞれジェーンを歴史に巻き込む人物を不気味に演じて
いましたし、ジェーンの母に久世さん、乳母に銀さんと
それぞれ個性を発揮されてました。

で、肝心の上川さんが、実は一番勿体無い役柄。
そもそもとしては、蜷川版「ヘンリー六世」で気弱なタイトルロールを演じて
いた上川さんが、今度は二代下った(直接的血縁ではないが)ヘンリー八世の
娘の家庭教師役なのは、なかなか興味深いと勝手に期待していたのですが、家庭
教師と言う立場上、直接政治的な影響力はないし、と言って、お得意の殺陣を
発揮できる武人の役柄でもないので、ひたすら説明セリフを語る存在で、シドコロが
なく残念でした。
(ヘンリー六世は淡白な役だけど、一応権力握っている王様でしたからちょっと
違った)

後半の緊迫感や切なさは、ラスト、ドラローシュの絵に描かれた通りに再現された
処刑シーンに集約され、また日本人に馴染みの薄いカトリックとプロテスタントの
違いを適度に見せる戯曲と、登場人物多いのに判りやすかったのは何より。
まあ各自がファーストネームで呼びあうのは有りなのか、とか、気になるところが
無かった訳ではありませんが。

寧ろ気になったのは、普通に座っていて、舞台裏のスタッフらしき声が、上演中
常に聞こえていた事で、勿論気は散るし、そもそも袖の声が客席筒抜けって、
舞台袖や裏通路の構造がよほど安普?
大丈夫か、この劇場構造(苦笑)

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2014.03.06

「神なき国の騎士」開幕してたんでした

自分が土曜日まで行かないのでぼんやりしてましたが、一昨日開幕していたん
でしたね。

「ぴあ」に公開舞台稽古か何かの写真と一緒に紹介記事が出ていましたが、今回は
「髭あり」の気配。
ご年配役は蜷川さんの「わが魂〜」以来ですが、先般、「SWITCH」で対談した
猿之助さんも、同じく蜷川さんの「ヴェニス〜」で老(商)人・シャイロックを
歌舞伎テクをフルてんこ盛りで怪演し、演劇評論家をもアッと言わせていましたし、
丁度今同じ時期に、同じく古典のテクニックで新作に取り組む「スーパー歌舞伎Ⅱ」を
演出、主演されているので、互いにどんな仕上がりか(両方見に行くので)楽しみ
です。

しかし正直、「ドン・キホーテ」が川村さんの手でどんな戯曲になってるかも
ですし、「前衛舞踏」と「狂言」でどんなカタチになっているのか(「SWITCH」
稽古風景では、ジャングルジムが出てましたが)ちょっと不安がなくはないん
ですが(苦笑)

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2014.03.05

「新国立劇場マンスリープロジェクト〜トライアングル〜三人の演出家の視点を振り返る」を聴講する

二週続けての新国立。
先週翻訳家の先生方から様々な「生態」を明かされていた(笑)、小川絵梨子さん
森新太郎さん、上村聡史さんの若手演出家3人が先輩演出家でもある司会の宮田
芸監に、完全上から目線で話を無茶振りされながら、演出家と圧倒的に経験値の
高い役者さん、翻訳ものには欠かせない翻訳家、また別の角度から芝居をイメージ
する、美術装置や照明、音響スタッフ、そして勿論、同世代の演出家同士について
あれこれ語られました。

今回3人の演出家とカテゴリーされた事で、残り2人の出来が互いにとても気に
なったのは当然でしょうが、小川さんと森さんがそれぞれ年内に演劇賞を取った
ので(新国立だけはなぜか秋〜夏括り)、審査対象自体が2014年に繰入れられた
「アルトナ」の上村さんはちょっと焦ったのだとか。
逆に森さんは上村さんがサルトル作品を選んだ事にびっくりしたとか、演出家
同士で話をしていて「あ、今自分凄く他人の為になるような事を言ったんじゃ
ないか」とヒヤヒヤしたとか。
また「エドワード〜」に金ぴか装置を作った美術の堀尾先生については「つづら
箱の昔話みたいに3つくらい案を出してこられて、ホントに巨匠、プレゼンが
お上手で〜」とおっしゃってました。
因みにその金ぴか舞台で臨んだ「エドワード二世」、同時期にイギリスのナショ
ナルシアターで上演があって、まさか被らないだろうと思っていたら、スタッフが
本番1週間くらい前に「ロンドンのもゴールドのセットです」と聞いてびっくり
されたとか。

互いについては、四方客席囲みとか、二方向などプロセミアム(エンドステージ)に
拘らない小川さんに、森さんが「大変そう」と感心すると、小川さんは「そっちに
逃げてる感じもする」と答えていらっしゃいました。
先週の翻訳家メンバーの座談会で、森さんの尋常でない粘りについて「森新太郎
被害者の会」説が出ていたハナシについて、森さんご自身「否定はしない」そうで
実際稽古も相当長いとか。
(因みに話に散々登場された、ベテラン俳優の西本裕行さんて、「ムーミン」の
スナフキンの声担当の方です)

翻訳劇が多い3人に日本の戯曲とのスタンスを含めた今後についての質問には、
上村さんは「三好十郎や清水邦夫に興味」、森さんは「大きな力や社会構造が
見える芝居が好きなので古典が多い。新国立での次回作「四谷会談」はまさに
それを狙っている」、小川さんは「最終的にはベケット。またできたら翻訳ものの
初演をやりたい。日本の戯曲は岸田國士とかアメリカでやっていたが、言葉が気に
なる三島とかはなかなか手強い気がする。
「エドワード二世」に刺激を受けたので、古典の再構築にも興味あります」と
言った話が出ました。

「アルトナ」についてはある年代の人たちには作者サルトルについての「知識」が
あるのが強み、辻萬長さんはまさにその世代、と言った話が出ていましたが
サルトルについても「実存主義」についても全然知識がないので、週末の観劇が
ちょっと心配です。

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2014.03.01

「スコラ〜音楽の学校(日本の伝統音楽編)3〜4」

萬斎さんの子ども向けワークショップと、「昆布売」のバート実演、短縮版
「三番叟」以外は正直全体の印象あまりない番組でした。
能役者の実演がないのはやはり説得力薄い。

どうせなら坂本さんも「でんでんむしむし」やれば良かったのに

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「ショーシャンクの空に」ロンドンバージョン上演

去年、成河くんがアンディ役で主演、益岡徹さんがレッドを演じて上演された
舞台「ショーシャンクの空に」ですが、今度は冬に佐々木蔵之介さんと國村隼
さん出演、白井晃さん演出でロンドン版が上演されるそうです。
確かに成河くんの配役はちょっと後半若すぎた感もあとたので(見た目も若いので
余計)、配役としてはササクラさんアンディはありですね。

まあ映画自体に思い入れがなくて、成河くん目当てに行ったので、このバージョン
見に行くかは微妙ですが。

しかし、蜷川さんもだけど白井さんて一体年に何本演出されてるんでしょう。

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「2014年蒼白の少年少女たちによる『カリギュラ』」(3回目)を観る

浅野さんセゾニア回。
周本さんに比べて攻撃的でフェロモン20%増し。
男ばっかりの芝居なのでインパクトは重要。
白川くんシピオンの透明さ、川口くんケレアの冷静、小久保くんエリコンの
献身と図太さそれぞれ個性が出ていて何よりでした。
劇団書き下ろしでもないのにぴったり役がはまっているのが凄い。
「真田」の頃は主要キャストもみんなどこかひ弱で、先輩俳優さんたちにサポート
されていたのが、「ハムレット」以降全役メンバーで演じていますし、顔ぶれ
入れ替わりながらきちんと成長し、成果を上げているのが見ていて頼もしいです。

今回は記録用に客席にカメラが入っていました。
(「ハムレット」以降は是非オンエアもと思うのですが)
また、世田谷パブリックシアターの制作の方(「花子」のアフタートークで司会を
していた)、永井多恵子さんなどもお見かけしました
演出は冒頭、堀くん演じる第一の貴族だけが座っていたのが、手打さんも加わり
また鏡の向こうから貴族たちがわらわらと入ってくるタイミングが少し早くだけ
なっていた気がしました。
初回は正面、前回は下手、そして今回は上手席で見ましたが、上手手前の通路
からの出入りが結構あって役者さんが間近でした。

毎回次回公演が気になりますが、例えば、今年彩の国シェイクスピアシリーズで
上演予定の「ジュリアス・シーザー」とかも面白そう。
なんだかんだで今回もしっかり楽しめたネクストシアター公演でした。

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「緊急取調室」に浅野和之さんが出て。

ブラックジャーナリスト役と見えて実は…な役柄で、しかも更に天海さん演じる
真壁の夫の死の真相を知っている?と引っ張るキーパーソンでした。

前の「ドクターX」でも最後に医者としての良心を見せる外科医役でしたし、
浅野さん、出番は少なくても良い味出してます。

しかし小日向さんもレギュラー出演されているので、個人的には「藪原〜」を
思い出してました。

「緊取」、時々緩くてイライラするシーンもありますが、やはり井上由美子さん
脚本だけあって、平均点高い気がします。
ま、眞島さんのファンなので写真だけなのが不満ですが。

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「神なき国の騎士」関連インタビュー

「シアガ」には麿さんと川村さんとの鼎談、「Best Stage」には木村了くんとの
インタビューが掲載中。

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