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2014.09.30

「生きると生きないのあいだ」は「見ると見ないのあいだ」

吉祥寺シアターに初めて行ってきました。
柄本明さん主演、川村毅さん作と言う、最初からかなり癖があり、手強そうな
芝居をわざわざ見に行ったのは、勿論、川口覚くんが出演しているから。

まあ予想通り「?」「?」「?」「?」だらけの芝居でしたが、川口くんを間近に
見られただけでとりあえず満足。
最初及び腰の弱っちょろい兄ちゃんで登場し、ラストには一転、キリッとした
いつもの「賢い川口くん」も見られて何よりでした。
一見、人を舐めたようなタイトルで、生きたがる死者と死にたがる生者が交わる
不思議な光景の連続でしたが、考えてみると、人間、かなり酷い病気でも「自分は
大丈夫」と正常化バイアスをかけて無理する一方で、身体元気な時は、生きて
いるとか、健康について意識していないもの。
そのあたりの微妙な感じを表現しているのかしら、と思いながら見ました。

まあ判ってないで見ているところもたくさんあり、まさに「見ている」と「見て
いない」の間、と言う感じでした。

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2014.09.29

WOWOWドラマ「罪人の嘘」

途中まで強気一点張りに見えた伊藤英明さん演じる主人公・笠原が、幼なじみが
殺されてから一気に様相が変わり、私の理解が浅かったのでしょうが、なんだ
なんだと思っているうちに終わってしまった感じでした。

それにしても面白かったのが、財界の大物役の仲代達矢さんと、笠原と裁判でも
弁護士としての立ち位置も対照的だった弁護士・楠之瀬役の滝藤さんとの共演。
役柄は弁護士と、証言を依頼された証人でしたが、何しろ滝藤さんは仲代さんが
主宰する無名塾の出身、ちょっと滝藤さんの表情が固いように見えたのは、こち
らの気のせいでしょうか(苦笑)

また楠之瀬の事務所の事務員役で、「ハッシュ」「帰郷」(西島秀俊さんに注目
した最初の作品!)の片岡礼子さんが出ていたのと、裁判長役で、先般亡くなら
れた斉藤晴彦さんも出演されていたのも印象的でしたが、肝心の内容が硬派過ぎて
地味過ぎてちょっと残念でした。

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2014.09.28

デイリーアクセス、久しぶりに2000を超える

久しぶりにブログのアクセスを見たら、先週久しぶりに1日2000アクセスを越えて
ました。
何をアップした日かと見たら、「るろうに剣心」を続けて見た、のと「アルジャー
ノン」でした。

なるほど。

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「花子とアン」終わる

まあ個人的には、伝助さんが蓮子さんの額にキスして退場、でほぼ終焉、あとは
回想くらい出てこないか、最終回にちらと出ないかと見続けたような感じでした
(出なかったけど)

さて明日からのは良く判ってませんが、どうやら堤真一さんがレギュラー出演
だそうで、かなり意外な感じがして、そのあたりがツボると見る事になるかも。

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「Tokyo Headline」に鋼太郎さん2ページインタビュー

出ますね〜。
先日は朝日新聞の「ぴあ」提携ページにも登場されてました。

そう言えば、朝日新聞のインタビューの中で「林真理子さんと対談した」とある
ので、近々また雑誌とかに登場されるのかも(前は「週刊朝日」に連載されて
ましたが、今もでしたっけ?)

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「ジュリアス・シーザー」中川安奈さん降板

確か2009年の「雨の夏、30人のジュリエットが還ってきた」でも、日程途中で
中川さんが腸閉塞で入院して、毬谷さんが代役に立ち、数日公演中止になった
事がありますが、栗山民也夫人、大丈夫でしょうか。
そう言えば「こまつ座」も最近休演、公演延期続き。
公演中の「きらめく星座」は田代さんが急病で初日明けてから降板、代役稽古
期間中は公演中止になりましたし、年末予定していた三津五郎さん出演の一人
舞台「芭蕉通夜舟」も三津五郎さん病気療養のため公演中止になりました。

ちなみに「ジュリアス・シーザー」の方は、ポーシャ役は何とネクスト・シアターの
浅野望さんが代役に立つとか。
期待に答えて頑張って欲しいですね。

そうそう、この芝居、気づけば丸山智己さん、廣田高志さん、間宮啓行さん、
星智也さん、松尾敏伸さん二反田雅澄さん、飯田邦博さん、新川將人さんなど、
男ばっかりの芝居に相応しい?濃いメンバーがずらり揃ってます。

本当に開幕が楽しみです

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映画版「アンサンディ」を先に見る

麻実れいさん、岡本健一さん、中嶋しゅうさん、と私の大好きな俳優さんが集結、
して今日開幕の舞台「炎〜アンサンディ」、やや内容が複雑そうだったので、
ネタバレより世界観掴む方優先でTSUTAYAで映画版のDVDをレンタルして見ました。

いや〜、舞台観るのが気が重くなるような過酷な内容でした。

ただ、予想通り理解も知識も薄い、中東の内戦の中で数奇な運命に巻き込まれた
母ナワルの、それまで知らせられなかった人生を、遺言書の内容を実現するために
彼女の双子の姉弟が初めて母の祖国に行き、そして知ることになった事実は…と
言う物語で、余り書いては興を殺ぐかも知れませんがまさに「オイディプス王」に
通じる内容でした。

しかしあの長いナワルの人生を麻実さんが一人で演じるのもびっくりですし、
中東の荒れ果てた町や、絶望的な砂漠の中のシーンなどをどう舞台で見せるのか
興味が湧いてきました。

きっと凄い芝居になりますね。

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2014.09.27

「わたしのマーガレット展」を見る

「わたしのマーガレット展」を見る

「わたしのマーガレット展」を見る

森アーツギャラリー(六本木)

「マーガレット」と言えばあの「マーガレット」、集英社のまんが週刊誌(何故か
漫画、と書くと男性誌のイメージ)です。
その「週刊マーガレット」、通称「週マ」の創刊50年記念展

私が「週マ」を買っていた「ベルばら」オンタイム連載当時、確かワンコイン
100円前後で、通っていた習い事の教室近くの文房具屋の店頭に雑誌の自販機が
あり、習い事の曜日と発売日が重なっていたので、その日は習い事に行く、と
言うより、寧ろ忘れず「週マ」を買うために、100円玉握りしめで習い事に行って
いた、と言う記憶があります。

展覧会には随分たくさんの漫画が原画を含めて紹介されていましたが、やはり
個人的には「ベルばら」「エースを狙え」から偏愛している「オルフェウスの窓」
あたりが思い入れが強く、「ベルばら」は、有名なので、それだけでの展覧会も
あったりしましたが、今回「オルフェウス〜」の原画やグッズがあってかなり
懐かしく、嬉しかったです。

それにしても最近の「ホットロード」から「メイちゃんの執事」、「花より男子」
など、掲載漫画が映像の原作になる確率が高いのは、やはり恋愛ものが、マンガ
でもドラマでもやっぱり王道だからでしょうか。

今回勿論殆ど会場内撮影禁止でしたが、「ホットロード」の撮影グッズ(バイクも)
展示コーナーと、「ベルばら」のオスカルとアンドレの名シーンの実物大(笑)
フィギュア展示コーナーは撮影可、との事で、しっかり撮影させて頂きました。

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「ボストン美術館浮世絵名品展北斎」を見る

「ボストン美術館浮世絵名品展北斎」を見る

上野の森美術館。
覚悟はしてましたが凄い混雑。
後ろからみたり、順路を無視して見たり。
有名な「富嶽〜」シリーズあたりは逆にスキップして、この展覧会なければと
思われる、珍しい大版五枚続きの吉原の図(先般、箱根の美術館に見に行った
巨大肉筆画に雰囲気やや似)とか、狂歌本、「百物語」や「竜宮城」の浮絵に、
霞の赤が生々しい「忠臣蔵五段目」、「天の岩戸」の組み上げ絵、勿論、あちこち
メディアでも紹介されている「瀧巡り」の揃い、などポイントで見て回りました。
幸い、猿之助さんのガイドが浮世絵に造詣が深いだけあり、説得力が格別で、
とても面白く、狭い上に、どうも上野の美術館の割にプレハブ感が拭えない構造の
ハコでしたが、混雑の割には個人的には楽しめました。

ちなみに入口出口には例の「蚊にご注意」の案内板。
「ボストン美術館浮世絵名品展北斎」を見る
今の人間サマには、北斎の「百物語」のお菊さんより、蚊の方が切実にコワイ
ですね。
「ボストン美術館浮世絵名品展北斎」を見る

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「ジュリアス・シーザー」稽古写真

雑誌「ベストステージ」に開幕が待たれる蜷川さんの「ジュリアス・シーザー」
稽古写真が2ベージカラーで紹介されていました。

いやいや壮観です。
シーザーの横田さんが今までにない威厳を見せていたのも素敵でしたが、やはり
阿部さん、藤原くん、鋼太郎さんが濃い濃い(笑)

しかし、皆さん最近は映像の活躍が素晴らしいため、阿部さんなど、あの服装
だと、悩めるブルータス、と言うより、どうしてもルシアスにしか見えないし(笑)、
藤原くんは「久しぶりに顔を見ました」で(笑)、声を聞いたら多分、志々雄にしか
みえない気もします。
鋼太郎さんに至っては、伝助さんだが、中神だか(笑)
いずれにしても開幕が楽しみです

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2014.09.25

「秀山祭九月大歌舞伎」(夜の部)を観る

祝日夜の部で3階空席あり。

正直、新開場から一年半、「歌舞伎」じゃなくて「新しい観光スポット」として
歌舞伎座を見たかった人は落ち着いたみたいですね。
まずは「絵本太功記〜ヶ崎閑居の場」
吉右衛門さんの光秀より、周囲の染五郎さんの十次郎、歌六さんの久吉、東蔵

さんの皐月の方に目がいきました。吉右衛門さん、ちょっとお疲れか?
まあ昼の部の「法界坊」の八面六臂の活躍を見れば無理もないところですが。

続いて「連獅子」
前に千之助くんだったか、仁左衛門さんだったか、どちらかが互いと「連獅子」を
したいとおっしゃっていたのを読んだ記憶があり、仁左衛門さんの回復と、千之助
くんの成長のおかげでこんなに早く実現したのだなぁと感心しながら見ました。
千之助くんはしっかり動いていましたし、仁左衛門さんは、流石に以前ほど飛ん
だり派手に動くとかはなかったですが、親獅子の情愛を感じました。
松嶋屋さんは次の次の世代も安心ですね。

最後が「曽我綉挾御所染〜御所五郎蔵」

出に両花道もなく、比較的オーソドックス。
染五郎さんの五郎蔵が個人的にはかなりツボで、好みでしたが、対する松緑さんの
土右衛門、姿も声も(最近随分変な癖がなくなって何より)悪くないものの、
拵えの割に顔がやたらに小さく見えたのは化粧のせいなのか、三階席からは、
エライ貧相な見てくれでした。

逢州が皐月の打ち掛けを着て、間違って殺され、土右衛門が再度登場したところで
アッサリ「本日はこれぎり」で終わってしまったのは、芝居としてお約束にしても
どうも殺されて転がったままの逢州がお気の毒です。
せめて五郎蔵が逢州の懐の手紙に気がつくくらいの(本当は次の「五郎蔵内」の
芝居なんですが)小芝居でもないと、どうもむずむずしてしまいます。

確か、最期は事実を知った五郎蔵と皐月がそれぞれ自刃して終わるハナシですが
それも含めて、たまには「盟三五大切」みたいに通しで見たい芝居の一つです。

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2014.09.24

九月文楽公演(第二部)「近江源氏先陣館」はギブアップ。

「盛綱陣屋」嫌いじゃないんですが、どうもハナシがワカラナイ。
今回は前に「上使」が付くから解るかと思って期待して見に行ったのですが、
何だか登場人物が増えただけで結局やっぱり判らずで終わってしまいました(苦笑)

準える系は苦手じゃない筈なんですが、どうも尻取りか!ってくらい名前が似て
いて寧ろ解りにくい。

しかも文楽ビギナーの私が言うのもナンですが、「盛綱」の後半の太夫が叫ぶ
だけで緩急なくて単調だった気がします。

衛星劇場で歌舞伎バージョンをオンエアでもしたら録画して、人間関係図でも
書いて頭を整理して次回に備えたいです。

次の「日高川」は演出の特徴から、「本朝廿四孝」と並んで文楽向きで、初心者
でも判る(よく掛かるし)有難い演目。
今回はまだ若手の部類に入る演者さんが人形を遣っていらして、人形共々飛び
回っていました。
ガブ、と言う文楽ならではの頭の特色を存分に楽しめるし、楽しく拝見しました。

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2014.09.23

「石榴坂の仇討」で涙腺崩壊。

いや〜、もっとビシバシとやり合う内容かと思っていたら、流石に浅田次郎原作、
男ばっかり出てくるのに、久しぶりに涙腺崩壊(決壊か)、化粧直さないと出られ
ない程の泣ける人間ドラマでした。
中井、阿部の主役二人も悪くはなかったですが、藤竜也さんの渋さが炸裂、そして
何より出演時間は短いながら、吉右衛門さん演じる井伊直弼の存在感は圧倒的
でした。
阿部さん演じる男が武士を捨てて名乗る名前の由来を聞かれて、井伊直弼の一
文字をとったと言うシーンが…(泣)

ところどころ辻褄が合ってない気がするところ(中井さん演じる男が「生きろ」と
言う肝心のところもイマイチ)がいくつかあったのが惜しかったですが、予想
以上に泣けました。
音楽が久石さんで、何となく「坂の上」風だったり、時代設定が「るろうに剣心」と
偶然一緒なのに中身が全然違うなぁとか、色々興味深い映画でもありました。

さてこれから、生身の吉右衛門さんを拝見に銀座へ移動です

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九月文楽公演(第三部)「不破留寿太夫」を観る

国立劇場小劇場。
千秋楽だったので、予想通り、脚本を担当された河合先生をお見かけする。

第一印象としては、前の「テンペスト」より随分ちゃんとした仕上がり。
無駄にあれこれエピソードを詰め込まず、「ヘンリーー四世」の盗賊とのホラ
吹き話と、「ウインザーの陽気な女房たち」の。二人に同じ内容のラブレターを
送るエピソードをメインにして、ラストに即位が決まった春若(ハル王子)が
一緒にばか騒ぎしてきた不破留寿をところ払いにして去って行くところで終わる
と言うシンプルな構成で、1幕75分。

シェイクスピアの筋書きの中に二人の女性が一人の男性を取り合う「妹背山」の
趣向を採り入れたり、強奪した金を眺めて「こいつぁ春から縁起がいいわぇ」と
「三人吉三」の名台詞を呟いたりしてましたし、また「子どものため〜」のにも
似た黒づくめにつば広帽子姿のシェイクスピアが登場したり(居酒屋シーンで
エビフライ?を食べたり羽根ペンで執筆してました)と遊び心満点。
何よりラストところ払いをくらった不破留寿が立ち去るところは、三味線バー
ジョンの「グリーンスリーブス」が流れ、シェイクスピア翁に舞台から見送られる
中、花道に見立てた下手客席通路を悠然と通っていくところは、全く大向こう
から「シェイクスピ屋!」の掛け声がかかってもおかしくない千両役者ぶりでした。
(それにしても不破留寿人形、花道を通って違和感のない大きさ)

春若王子の人形の顔は、隼人くん似で、確かに歌舞伎でやるなら隼人くんぴったり
かも知れません
(でもやはりハルは松坂桃李くんでファルスタッフは鋼太郎さんイメージは絶対
ですが)

人形については、個人的には春若もお花もお早も、不破留寿以外の人形は普通の
文楽人形の頭でも良かったようには思いました。

笑えながらもラストの「名誉とは言葉だ」あたりのセリフには(「ヘンリー四世」の
内容にほぼ準ずる)普遍的な強いメッセージが込められていて、余韻の残る幕
切れでした。

これはちょこちょことバージョンアップさせながら繰り返し上演していくと更に
面白いと思いますし、例えばシアタードラムのような小劇場でやったら、きっと
文楽を知らない人でも楽しめる内容でした。

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2014.09.22

映画「ヒストリーボーイズ」を見る

同名の舞台の東京公演は終わりましたが、TSUTAYAでレンタルを見つけたので、
映画版を見てみました。

映画版は舞台版と違って、事故でもアーウィンはちょっとの間、松葉杖をつく
くらいの怪我で済んでいましたし、「その後のアーウィン」シーンはありません
でした。

また一番違っていたのは、ヘクター先生の容貌で、浅野さんのダンディなイメージ
とは真逆、巨漢で穏やかな感じのオジサマ。

野外授業のシーンや、体育の授業、勿論、ヘクターが運転するスクーターが町を
走っていくシーンがあったくらいで、意外と?殆ど舞台のイメージ通りに進行、
台詞もほぼ同じで、もう一度舞台を見た様な感じもしました。

皆が受けに行った大学のカレッジの建物の重厚さとか佇まいが分かったのは、
やはり舞台より具体的イメージがあって良かったですし、キャストそれぞれの
雰囲気が舞台と近いパターンもあれば、デイキンあたりは、ひょっとしたら、
「イケメン」に対してのアチラの国と日本でのイメージがちょっと違うかも、と
思いながら見ました。

映画自体も派手さはないですが普遍性があって、舞台との比較としてでなくても
良い一本、でした。

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2014.09.21

「アルジャーノンに花束を」を観る

最近、舞台観てなかなか泣かなくなりましたが、これは原作が元々号泣モノだし
初演評判高かったので、ある程度「覚悟」?していたものの、ラスト見事な展開に
予想通り?に泣けました。
正直、一幕は頭は良くなり、周囲とは摩擦が増える一方なのと、正直楽曲が難しい
のか、浦井くん、安寿さん、宮川さん以外の歌唱力が不安定で台詞が聞き取れず
あれ、失敗した?と不安にかられましたが、二幕、先輩のアルジャーノンに異変が
起き、チャーリーが自身の「制限時間」を気にし始めるあたりから、気持ちが
ザワザワしだしました。

そして予想通りに「アルジャーノンにはなたばを」から、頭が良かった間も楽し
かった、と言うあたりで涙腺決壊(苦笑)

浦井くんの、無邪気さを表現したり、オーバーアクションしても、一定の品が
あって嫌みにならないのは本当に強みですし(でなけ
れば新感線の「五右衛門」シリーズであんなに活躍できないはず)、しかも童顔と
アンバランスな程のかっこいい歌は、どこか応援してしまう魅力があります。

まだ公演前半にも拘わらず、グッズが一部売り切れになっていたりと、人気も
抜群なのも納得。

重複しますが、前半の単調さと脇キャストのもう一頑張りがあればもっと良かった
はずで、そこだけが残念でした。

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来年、Septで「トロイラスとクレシダ」

トロイラスは浦井くん、演出は鵜山さん、と、一連の新国立版「ヘンリー六世」
「リチャード三世」の組み合わせ。

問題はクレシダですねぇ

公演は来年初夏

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「るろうに剣心〜京都大火編/伝説の最期編」を見る(2回目)

「大火編」からちょっと間があいていたせいか、「最期編」の時にちょこちょこ
曖昧な感じがしたところがあり、この際、とそれぞれ2回目を、今度は「京都編」と
「最期編」、間隔5日で見てきました。

「京都編」ラストの印象から、「最期編」の前半が緩い気がしたのですが、
「最期編」を見てから見ると、今度は「京都編」が単調に大人しく感じて「あれ?」

で、「京都編」の記憶のあるうちに「最期編」を見たら、これが結局一番面白く
見られました。

ネットのレビューを見ると、原作からは、力点のかけ方やキャラクターの扱いが
かなりかけ離れているようで、ご不満あるようですが、アニメでも漫画でもなく、
映画として生身の人間がやるからには、ここまで殺陣を含めてアクションをやれる、
と言う部分をクローズアップするのは、正しいアプローチだと思います。

例えば「三番叟」も文楽人形がやるより狂言役者がやる方がスリリングですし
「夏祭浪花鑑」の泥場もやはり歌舞伎役者がやるほうが見応えがある気がする
のと同じかも。

それにしても第1作、今回の前後編、全てほぼ出ずッぱりの佐藤くん、ただ出て
いるだけではなく、凄いアクションをやっているのですから感服しました。

DVD出たら買うかもなぁ。

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リチャード三世の遺骨から判る、凄惨な最期

去年だったか、リチャード三世の遺骨が、駐車場敷地から発見され、子孫のDNAと
照合して(そんな事のできる、正統の子孫がいらっしゃるとは)、ご本人と判った
と言うニュースがありましたが、更に詳細な研究から、頭部に10数ヶ所の剣に
より刺し傷が発見され、うち2つは脳に届く致命傷になるものだったそうで、
どうやら冑を被らないで床にうつ伏せの状態で刺されたと推測されるのだとか。
ん〜、新しい演出ができそうな具体的なハナシ。
しかし死して数百年して尚、死因が研究されると言うのも、シェイクスピア翁の
名作のおかげですね。

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2014.09.16

「子どものためのシェイクスピアシリーズ〜ハムレット」を観る

「子どものためのシェイクスピアシリーズ〜ハムレット」を観る
あうるすぽっとは、今「シェイクスピア」関連連続公演中。
同じ「子どものための〜」カンパニーで、植本潤さんのタイトルロールによる
「ハムレット」見たのが丁度10年前、シリーズ10周年記念だったそうですから、
年月はびっくりするほど早いです。

今回は初参加の役者さんを半数くらい、若松力さんがタイトルロールのツアー
含めての大千秋楽。
ロビーではこれまでの公演の写真パネルや衣装などが展示されていました。
(「リチャード二世」に出ている鋼太郎さんが若い!)
戯曲ではラストにあるホレイシオのセリフ「淫らで血なまぐさい、人の道に悖る
行為のかずかず、偶然の裁き、ふとしたはずみの殺人(中略)一切をありのままに
申し上げます」(引用は松岡訳)から始まり、冒頭に戻る仕掛けで、戯曲より
フォーティンブラスの出番が多く(伊沢さん相変わらず凛々しい!)、ハムレットに
父を殺されたレアティーズ、ハムレットの父に父を殺されたフォーティンブラス、
伯父に父を殺されたハムレットと言う3パターン父を殺された息子たちの物語が
浮かび上がってきました

しかし、こうして見ると、ハムレットの血筋は、良く言えば武勇に長け、悪く
言えば物騒なヤツばっかり(笑)

錦織くん似の若松くんのハムレットも精悍で良かったですが、やはり個人的には
福井さんのクローディアスが一番でした。
ひょっとしてこの人の言う事も正論?と思えたりして、若いハムレットとの対比が
素晴らしかったです。
自問自答の部分を黒マント隊からの取り調べに擬して「カツ丼」ネタが出てきたり
旅芸人の一座に態とらしくやるな、と説明するのに、「号泣県議」の真似をしたり
何時も通り笑いを挟んだ演出でしたが、流石に後半、オフィーリアの狂気から
陰惨な殺人の連続に至る辺りは笑いも少なく、また120分ノンストップの長さも
あって、客席あちこちのお子様たちの集中が一気に切れていくのが手に取るように
判りました。
やはりネックはそこですね。

来年は「ロミオとジュリエット」だそうで、また楽しみです

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2014.09.15

「舞妓はレディ」を見る

毎月14日は「1(トー)4(フォー)」で東宝シネマズ系だけ大人が1100円で映画を
見られる日。
それが三連休に当たっていたので、元々ネットで席指定して予約していた「るろ
うに剣心」の後、時間も良かったので、「舞妓はレディ」も引き続き見てきました。

殆どが(中には私みたいなのは、ファミリーもいましたが)若いファンばかり
だった「るろ剣」に対し、こちらは明らかに観客の年齢層高め。

何しろ「るろ剣」の後に見る訳ですから、どうしてもテンポがまったり感じられ
るのはある程度仕方なかったですが、それでも「マイフェアレディ」を本歌取り、
鹿児島生まれと津軽生まれの両親を持つ春子が、言葉は勿論、たくさんの稽古事や
花街ならではのしきたりを覚える苦労をしながら、舞妓になるまでが、何故か
ミュージカル調を織り混ぜて展開する、完全に安心して見られる王道ハッピー
サクセスストーリー。
「これこそ周防監督ワールド」でした

まずは主人公役の上白石萌音ちゃんが、まさに適役。
オーディションで選ばれたほぼ新人、だそうですが、皆が何だか応援したくなる
可愛さでしたし、圧倒的歌唱力。
ラストの舞妓姿での(さすがに途中で、ぽっくりは脱いでましたが)ダンスも
キュートでした
「マイフェア〜」のヒギンズにあたる言語学者の先生役は長谷川くん。
まさか長谷川くんが映画であんなに歌うとは思いませんでした(笑)
この数ヶ月、「MOZU」で切れっキレの東役のイメージが定着してたので、そうそう
長谷川くんて本来こっちのキャラだったと思い出した感じでした(笑)
途中喋る「故郷なまり」鹿児島弁が妙にたどたどしいので大丈夫かと思ったら
ちゃんと「オチ」があって安心しました。

女将の千春役の富司純子さんは勿論(冒頭、「節分お化け」で草刈さん演じる
里春が鉄火肌の「緋牡丹なんちゃら」を演じて見せるのは、明らかに富司さんへ
のリスペクトですよね)
春子を巡る人物たちには、周防監督かつてのヒット作「Shall we ダンス?」の
出演者がそこここに。
お茶屋の先輩役の渡辺えりさん、男師?役の竹中さんは、それぞれラスト前に
当時を思い出させる扮装で登場したりするサプライズ?もあり、他にも徳井さん
田口さん、草村さん(勿論草刈さん)も登場、これで役所さんが登場すれば完璧、
でした。

また「花街唯一の舞妓」にして、小春の花街入りのきっかけを作った百春役の
田畑智子さんが、現代的と思わせる顔立ちにも拘わらず、佇まいや雰囲気が描か
れる世界に一番馴染んでいるように見えたのは、ご自身が京都東山の有名料亭の
娘さんと言うバックグラウンドが関係している気がしました。

千春の回想シーンに登場する、かっこいい銀幕スターが妻夫木くんだったり、
お茶屋の客が渡辺大くんだったり(それぞれワンシーンしか登場しない、しかも
セリフ殆どなし)、カメオ出演者も贅沢な事でした。

前に「廓言葉」は地方出身者の多かった廓のための人工的な共通語だった、とか
言う話を聞いた事があって、その意味では京都言葉も、そうした「問題」をスマ
ートにかつ優雅に解決する、上手いシステムに思えました。

蛇足ですが、制作のフジテレビが、公開のタイミングにあわせて、実際の舞妓の
成長を長年追ったドキュメントをオンエアしていたのを偶然見ましたが、実際に
普通の家庭の娘さんが中卒で花街に飛び込んだり、芸妓として独立してから
(お茶屋の修行は6年間と決まっているらしい)半年語学留学に行ったり、8年
間つとめて結婚「引退」したり、と色々な人生があってびっくりしました。

舞妓と芸妓の違いも良く判ってなかったので、映画は誇張された部分があるに
しても、なかなか知る事のできない独特な社会の一端を見られたのも、なかなか
興味深かったです。

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2014.09.14

「官兵衛」に「ヒストリーボーイズ」のデイキンとスクリップスが「共演」

優しいボンボンと思っていた二代目・長政くんが、今週前半、自身の甘い見込で
生命の危機に見舞われ、部下に死なれたのを過剰に反省したのか、後半一転宇都宮
パパを呼び出しておいて殺す、と言う卑怯な謀に手を出し、自らも刀を握ると
言う、残忍な一面を見せてびっくりでした。

ちなみに長政役の桃李くんと宇都宮息子役の橋本くんは私の記憶が間違ってなけ
れば、今、舞台「ヒストリーボーイズ」で同級生役で共演中ですね。

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「そこをなんとか2」にも川口くん登場。

今度はシェフ役です。
NHKドラマ登場率最近高いですねぇ!

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「火のようにさみしい姉がいて」を観る

シアターコクーン
蜷川さん演出で大竹しのぶさん、宮沢りえさんが初共演、と話題性と期待度の
高い座組は蜷川さんには珍しいシスカン公演。
演じられるのは、清水邦夫さんと言う、これも蜷川さんに縁の深い作品。

戯曲読んでなかったのですが、この戯曲は「オセロ」判ってると、さらに面白い
内容でしたし、また設定が「タンゴ 冬の終わりに」にも似てました。

やや若年性アルツハイマーっぽいシェイクスピア役者(段田さん)と、夫のために
女優を辞めたが、実はまだ未練もあり、夫より良い役者と言う自負もある妻
(宮沢さん)が、記憶力の低下でやや仕事に行き詰まった状況を変える為に夫の
故郷の北陸の地方都市に里帰りすると、本人には見知らぬ姉(大竹さん)や弟
(平岳大さん)が登場し、男は益々混乱していくと言う内容。

ラストは「オセロ」にシンクロし、付き人か演出補佐の青年(満島くん)が
オセロの扮装で登場してました
(小顔!次の「ハムレット」で、レアティーズに抜擢されたのも判る凛々しさ)

とにかくセリフで見せる(聞かせる)芝居に値するキャストで、2時間強があっと
いう間でしたが、席の位置関係で、特に一幕、照明が目を直撃して非常に目が
疲れました(残像残りまくり。「太陽」もでしたが最近コクーンの芝居は席位置
からの見え方に鈍感にチケット売ってる気がします)

また、直接結びつけるのはいけないかも知れませんが、作者の清水さんの奥様も
かつて活躍された女優さんで、暫くの闘病を経て、今年亡くなられたとの事でした
ので、そうした縁もあっての作品だったのかもと、やや勘ぐって見た部分もあり
ました。
(ラストに70年代安保反対運動をイメージさせる、シュプレキコール音流れて
ましたし)

そう言えば、前売チラシなどには表記なかったですが、最近の蜷川さんイチオシの
内田健司くんが、今作にも出演していました。
セリフはない、男の幻想に出てくる綱渡りをする曲芸師役。
派手な着物に紫の袴、白塗りに鬘と気づかなければ女優さんかと見違える美しさで、
舞台を一回ゆるゆる横切るだけで、それはそれでびっくりでした。

宮沢さんが、夫のセリフ稽古の相手として、デズデモーナの台詞を言うところが
素晴らしくて、考えてみたら、折角蜷川さん演出で大竹さんと共演なら、もう
ちょっと派手な、「リチャード三世」あたりでも見たかったかも。

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「るろうに剣心〜伝説の最期編」オマケ

↓に書き忘れたアレコレ。
まずツッコミとしては、砂浜で最初着流し姿だった(理由は一応伏せますが)
斉藤が途中でいつの間にかいつもの制服姿になっていて、え、下に着てた?或いは
どっかで着替えた?海水浴場か(笑)
また、配役で良かったのは、川路利良役の小市さんと警察官役の眞島さん。
小市さんの役は「京都大火編」からずっと密かに剣心を気遣っててくれてるのに
大久保さん、伊藤さんと、歴代上司に恵まれていないのがお気の毒。

眞島さんも同様。
砂浜で剣心に刀投げたのは眞島の役でしたね。

そうそう、グッズが増えていて、劇場限定で剣心と志々雄のハローキティコラボ商品がありました。
剣心はともかく、包帯だらけの志々雄キティは可愛さがちょっと微妙でした(笑)

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「るろうに剣心〜伝説の最期編」を見る

一気呵成に2時間強、個人的には「京都編」より面白かったです。

まあ予想(宣伝)通りの凄い立ち回りの連続ではありましたが、もう「るろ剣」は
そんなものと思って(慣れて)しまっているので、逆に剣心が修行し直して「蘇る」
までとか、「煉獄」に乗り込むまでとか、立ち回りが出てくるまでが些か長く
感じられたと言うのが、この映画の宿命と言うか、辛いところですね。
こう言う感覚は「007」とかと一緒で、しかも今作は、前世代のテクニックが
新時代に通用するのか、みたいな所も、「スカイフォール」と似ていると思い
ました。
また、何があっても主人公は生き残るのは「ラスト・サムライ」でもそうでしたが、
ワーナーと言うメジャー資本が入っている分、ハリウッド作品に近いテイスト
なのかも。

まあ4対1対決実現のためとは言え?蒼紫が易々と煉獄に乗り込めちゃった経緯
とか、砂浜でやたらに派手な出で立ち&西洋の騎士のような盾を持ちながら、
斉藤に一刀で斬られた男は誰だ、とか(多分漫画読んでいれば判るんでしょうけど、
一瞬「生きろ」と言った「師匠」が呆気なく斬られた皮肉かと思ったんですが)
いくつかスピードに紛れて判らない部分が(編集でカットされた?)あったのは
ちょっと残念。

逆に、左之助がずっとKYで(特に病院。少年の方が大人)面倒くさい、と思って
いたら、志々雄とのバトルでは、意外に左之助のタックルやパンチが効き目が
あって、志々雄がいちいち「誰だよ」「面倒くせぇ」とかブツブツ言ってるのが
入っていたりしたのや、志々雄に完全に刀貫通されたのに平気で最終局面に立ち
向かえる剣心の不死身さとか、藤原くん演じる志々雄が、江口さん演じる斉藤を
見つけて「新選組三番隊長斉藤一か」と言うところに「君は沖田だろう」と思って
しまったり、結構ツッコミどころも満点でした。

勿論なんだかんだ言ってもラストの立ち回りは凄かったし、飄々とした感じと
本気モード全開で目が完全に行っちゃってるのの両目が何故かすんなり両立してる
佐藤くんの剣心は素晴らしかったですし、あの衣装ハンディも凄い上に、顔が
完全に隠れていながら、声と存在感だけで「悪の首領」を表現している藤原くんは
いつも見ている舞台や、これまでの藤原くんのイメージとはまるで違っていて
びっくりしました。
(映画「藁の盾」の藤原くんも相当嫌なヤツみたいですが)

できれは「京都大火編」ともう一度続けて見たいかも

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「るろうに剣心〜伝説の最期編」都心シネコン混雑中

久しぶりに出てきた都心シネコン、「るろうに剣心〜伝説の最期編」、2スク
リーン稼働で6回くらい上映するのに、今日は、今からだと18時過ぎ分まで
満席表示。

凄い。

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2014.09.13

新国立の森新太郎さん演出「四谷怪談」は内野さん/秋山さんコンビ

内野さんは「ビッグ・フェラー」にも出演されてましたから、森さん作品は2回目?

しかし秋山さんのお岩はちょっと怖そう。

上演は来年6月

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京都「顔見世」日程&演目発表

京の年中行事「當る未歳 吉例顔見世興行〜新檜舞台開き 東西合同大歌舞伎」の
演目と日程が発表されました。

11/30(日)〜12/26(金)
<昼の部>
★玩辞楼十二曲の内 藤十郎の恋
坂田藤十郎:扇雀、宗清女房お梶:孝太郎

★恋飛脚大和往来〜新口村亀屋忠兵衛:梅玉、傾城梅川:秀太郎、才造:松江
万歳:進之介、孫右衛門:我當

★新皿屋舗月雨暈〜魚屋宗五郎
魚屋宗五郎:幸四郎、磯部主計之助:橋之助、磯部家召使おなぎ:高麗蔵
小奴三吉:亀鶴、家老浦戸十左衛門:友右衛門、宗五郎女房おはま:魁春

★十八世中村勘三郎を偲んで〜仮名手本忠臣蔵〜七段目/祗園一力茶屋の場
大星由良之助:仁左衛門、遊女お軽:七之助、大星力弥:壱太郎、
寺岡平右衛門 勘九郎

<夜の部>
★仮名手本忠臣蔵〜九段目/山科閑居の場
本蔵妻戸無瀬:藤十郎、大星由良之助:梅玉、大星力弥:扇雀、本蔵娘小浪 壱太郎
由良之助妻お石:秀太郎、加古川本蔵:幸四郎

★お祭り
鳶頭松吉 仁左衛門

★鳥辺山心中
菊地半九郎:橋之助、遊女お染:孝太郎、坂田源三郎: 亀鶴、遊女お花:七之助
坂田市之助:扇雀

★爪王
狐:勘九郎、鷹:七之助

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「第66回花道会歌舞伎セミナー」に志のぶさんが。

9月20日(土)に歌舞伎座内で開催される「第66回花道会歌舞伎セミナー」に、
芝のぶさんが登場とか。
仕事で行けないのが残念です。

何しろ宣伝文句に「(前略)師(故・芝翫さん)の思い出や舞台の話はもちろん、
「ハムレット」のオフィーリア役など、歌舞伎以外についても話します」ですよ。
思い出深いジョナサン・ケント版「ハムレット」!
鋼太郎さんクローディアス、
篠井さんガードルー土、横田さんホレイシオ、そしと萬斎さんハムレット!

AUN公演で気づけば、すぐ近くに座っていらしたのを見たこともありますし、
あ〜行きたかったですね〜

第66回花道会歌舞伎セミナ日時:9月20日(土)15時から

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「三文オペラ」を観る

新国立劇場
前に白井さん演出を見ましたが、面白さが全然解らないままでした。
今回は新国立劇場2014-15シーズンのオープニング作品と言う事で、大掛かりな
演出での上演でしたが、面白いところとつまらないところが極端で(ソニンさんと
大塚さん、山路さんが登場すると弾む、それ以外は全体的に空間持て余し気味)、
合計3時間ちょっとの上演時間は結構苦痛なところもありました。

やっぱりこの元になったと言う「ベガーズオペラ」の方が断然面白かったかなぁ。

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昨日の「ぴったんこカンカン」

鋼太郎さんin飯塚@伊藤伝右衛門氏旧宅エリア、でした。
まさか「カッコー〜」と「有馬〜」の最中にこんな仕事までなさってるとは…

嘉穂劇場での「ジュリアス・シーザー」のセリフでの登場も良かったですが、
焼肉屋さんでの「ローマよ、アンドロニカスが帰ってきた」(from「タイタス・
アンドロニカス」タイタス登場のセリフ)の大音量は素晴らしく、何より「タイ
タス」ファンとしては懐かしかったです
(安住さん、少なくとも「タイタス」冒頭はご覧になってたみたいですしね)

大竹さんの愛情溢れるコメントも笑えましたし、伝右衛門邸での終始ハイテン
ションぶりは、実在の、しかもはっきりと存在を実感できる人物を演じた方なら
では、また、来場者の「伝さま人気」はなかなか微笑ましいかったです。

鋼太郎さんが「お風呂の映画(「テルマエ・ロマエ」の)じゃない」と、その
濃い顔役者集合を笑って紹介していた「ジュリアス〜」もいよいよ来月、鋼太郎
さんはまた10月期のドラマにもレギュラー出演されるそうで、どちらも楽しみです。

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ゲラ版「三人姉妹」配役

当たり前ですが、「藪原」再演と日程がかぶっているので(2月コクーン)、
萬斎さんのご出演はありませんが、逆に浅野さん、小日向さん、たかおさんの
お名前がないので、お三方が初演に続き「藪原」にご出演される可能性は大、と
密かに喜んでいます。

ケラ版「三人姉妹」
余貴美子、宮沢りえ、蒼井優、堤真一、段田安則、山崎一、神野三鈴、今井朋彦、
遠山俊也、近藤公園他

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2014.09.12

今日の「ぴったんこカンカン」

ゲストは鋼太郎さんです!

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2014.09.11

(速報的に)「ヒストリーボーイズ」を観る(2回目)

2回目は凄く良く判りました。
教養か、受験の知識か。
受験の後も人生は続く、と言った、浅野さん演じる老教師のセリフが強く印象に
残っています。
いくつかのキーワードとなる固有名詞について、連休にでもちょっと用語集を
作ろうかなと思っています。

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「秀山祭九月大歌舞伎」(昼の部)を観る

吉右衛門さんと仁左衛門さんご両所共演の有難い九月興行。
しかも仁左衛門さんの本格舞台復帰@東京です。

ただし地味っちゃ地味な座組なので、平日の三階席はちょっと空席あり。

昼の部最初は「鬼一法眼三略巻〜菊畑」

正直苦手です。
この場面だけで何が面白いのかサッパリで。


しかも風邪気味で薬を飲んでいたため、案の定、寝ました。
ほぼ記憶なし、の爆睡レベルです。

智恵内(鬼三太)の松緑さんに変な喋り方の癖が(苦笑)あまり見られなかった
のが収穫、でしょうか。

次が「隅田川続俤〜法界坊」
どうも「夏祭」と「法界坊」は、亡くなった勘三郎さんの「中村座」や「コクーン」
公演のイメージが強いので、「秀山祭」にかかるとはちょっと意外でした。

吉右衛門さんの法界坊は、年齢の事もあり、動きのキレや愛嬌はさすがに勘三郎
さんのそれとは違っていましたが、逆に法界坊オンステージにならないため、
周辺の人たちの存在、また、芝居の骨格がちゃんと見えたのは良かったです。

最後に「浄瑠璃 双面水照月」が付いていたのですが、勘三郎さんの左右違う顔
(化粧/衣装)のビジュアルがどこで登場してたかすら曖昧なのに、インパクト
だけが凄くあって、普通の?女形の姿で吉右衛門さんが登場されたので、(吉右
衛門の女形はこう言う役でないと見ないので、女形になってる自体が不思議だった
りしますが)、あっさり見えたりはしました。

と言っても、この芝居については、やはり勘三郎さんのスタイル、スピード、
テンションが一つのスタンダードになってしまっている感じはあって、全体的に
もうひとつアッサリ、何となくサッパリ、今ひとつ弾まない印象が拭えないのは
事実かなぁ。

おくみの芝雀さん、手代要助の錦之助さん、永楽屋おらくの秀太郎さんも大人しい
印象で、一人、道具屋甚三役の仁左衛門さんが、刑事ドラマの刑事よろしく、
事件が起きるとそこに登場して大活躍でした。

吉右衛門さんが花道の引っ込みの時に「若く見えて(仁左衛門さんは)同い年」と
おっしゃっていましたが、年齢はともかくお二人共に若々しくて何よりですね。

そう言えば「菊畑」の腰元役で、志のぶさん蝶紫さんを見かけた気がします。
記憶違いでなければ、志のぶさんは成駒屋、休演中の福助さんのところの、蝶紫
さんは萬屋、獅童さんのところの役者さんなので、どちらも出演していない播磨
屋さんの舞台にご出演は珍しい気がしました。

その仁左衛門さんが孫の千之助くんと踊る「連獅子」を含む夜の部はもうちょっと
先に観る予定

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2014.09.10

「家族狩り」(最終回)

呆気なかったですね〜
確かにラストはやっぱり「家族狩り」は続くのかと思わせるものでしたが、あの
壊滅的な状況の中で、氷崎家、巣藤先生、馬見原家、どれも揃って何だか前向きに
なっていて、「MOZU」同様、中盤までの盛り上がりはなんだったのかと思う拍子
抜け。
最近どうも私が見るドラマは、最終回にがっかりさせられている確率が高い気が。
その意味でも「半沢」は凄かったんですね。

まあ、「家族狩り」については、谷田さんの出番が多かったので良しとしますが。

そう言えば来週最終回の「ぺテロの葬列」に高槁一生くんが出ていたのに今頃
気づきました。
とりあえず最終回見ないと、です。

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2014.09.09

映画「インザヒーロー」を見る

会社の先輩が見て「面白かった」と勧めてくださったのと、丁度シネマイレージの
ポイントがたまって無料で見られるタイミングだったので、見てきました。

しかし地元シネコン、平日とは言え、びっくりするほどガラガラでした。

結論から言うと、面白かったです。

オープニングクレジットはまさに舞台になっている戦隊ヒーローもののテイスト
そのままだし(さすが東映!)、松方弘樹さんは本人役で登場するし、何より
今度はエンドクレジットに小出恵介くんの名前が。
どこに出ていたっけと必死にネットで調べたら、何と福士くん演じるアイドル
若手俳優のマネージャー役でした。
メガネかけてちょっとふっくらして、コート着ていたから全然わかりませんでした。
正確にはマネージャー役の人、味があるし、見たことある顔だけど誰だっけと
思ってました。
いや〜びっくり。

唐沢さんの身体能力も凄くて、確かに蜷川さんのシェイクスピア舞台「コリオ
レイナス」の、丸々階段セットでの立ち回りは凄いと思いましたが、これまで
映像では、トレンディドラマで名を挙げて以来、若い頃は二枚目役、30代あたり
からは権利欲に取りつかれた医者や商社マン、コンサルタントから転身した
メーカー社長、時代劇でも知的イメージの戦国武将役はありましたが、この稀有な
身体能力を活かしたアクション時代劇とかやってないのか不思議なくらいです。
またこれまでの役柄のせいか、単に西武線の踏切に立ったり、昔ながらの商店街を
歩く姿だけで、随分新鮮な感じがしました。

話は勿論、ラストの唐沢さん演じる白忍者の活躍がクライマックスですが、福士
くん演じるリョウの成長物語でもあり、判りやすい展開ですが上手くできていま
した。
まあ難を言えば、みんなスーツアクター役のため、それぞれの活躍がイマイチ
分かりにくい事と(苦笑)、元々はリョウが「ハリウッド映画」のオーディションに
受かった、と言う話なのに、唐沢さん演じるワタルのシーンがクライマックスで
フォーカスされ過ぎて、リョウがその映画で撮影しているシーンが、1シーンしか
なくて目立たなくなっていた事と(まあこちらも真っ黒な忍者姿でしたけど(笑)、
またこれは本当に偶然でしょうが、全身真っ白顔まで隠した忍者姿が、続編公開
間近の「るろうに剣心」の、志々雄とキャラがやや被って見えた事でしょうか。
(開始前に予告編流れたし)
エンドクレジットには、アクションの撮影シーンと共に、唐沢さん、寺島さんの
スーツアクター時代の実際の写真もあって面白かったです。

設定上の撮影スタジオに東宝撮影所を使っていたり(東映映画なのに)、何だか
色々面白い映画でした

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2014.09.04

「ヒストリーボーイズ」を観る(1回目)

「ヒストリーボーイズ」を観る(1回目)
世田谷パブリックシアター。
ロビーは舞台の内容に無関係に「野村萬斎舞台ポスター展」開催中で、「ハム
レット」はじめ、萬斎さんの舞台ポスター見放題(笑)
小川絵梨子さん演出舞台にこんなに若い観客が大挙来場なんて初めて見ました(笑)

何しろ、私が判るだけで松坂桃李くん、中村倫也くん、他にも計8名の若手俳優が
生徒役で出演ですから無理もありません。

まあ個人的には「ハル王子」松坂くんと「ポーシャ」中村くん共演ですが、常に
プリンス然とした松坂くんはともかく、かなり女子力高かった中村くんポーシャ
からは今回のメガネにシャツ、ネクタイ姿のエリート歴史教師姿は全く想像が
つきませんでした。
物語はオックスフォードかケンブリッジに進学するのが当然と言う進学校の、
学生とタイプの違う教師二人を中心にした群像劇。

「オックスブリッジ」(日本でも「早慶」とか「日東駒専」とか「MARCH」とか
言いますね)に合格するテクニックを教えるタイプの若い教師と、所謂教養に
よって人間性を高めようとする老教師(浅野さん相変わらず大活躍)は、学校
からしたら勿論結果を出す若い教師が好ましい訳で、結局老教師はセクハラ?を
理由に退職に追い込まれたりするあたり、実に「あるある」。

話はラスト前に急転しましたが、結末らしい結末と言うより、それでも先に進む
力を伝える芝居だったように感じました。

セリフに「サッチャーを知るには『ヘンリー八世』を」とか一連の『ヘンリー八
世』ネタがあって(他にも「リア」のコーディリアのとか、シェイクスピアっぽい
セリフがいくらも)全部判ったら面白いだろうなと思いましたが、それでもいつ
もの翻訳ものの固有名詞が判らないもどかしさは余り感じない芝居でした。

床に敷き詰められた厚紙を破って使うやり方は野田さんの「BEE」にちょっと似て
いましたが、最後にそれらを集めて丸めた物を柩に見立てて使う仕掛けは、中途
半端に破られた厚紙をどう最後に処理するのか途中から気になっていたので、
見事の一言、でした。

舞台の周囲に巡らせた白い壁に、窓や霧などを映写させる美術処理も面白いと
思いましたが、途中かなり長く出てくるフランス語のセリフを、日本語にせず
そのままフランス語を役者に喋らせて、その白壁に日本語訳を付けた演出は、
面白いとは思いましたが、無駄に?前方席だったために、役者の身体で全然文字が
見えなかったのは、舞台稽古で演出家が客席からの見え方について配慮不足だと
思いました
(にしても浅野さんはじめ皆さん頑張ってました)

一幕終わりの浅野さんのセリフ近辺、ちょっと静かすぎて寝てしまったのですが
2幕2時間50分、かなり楽しく見ました。
もう一回かなり違う位置から見る予定なので、それまでに少なくとも学生役の
役者さんの顔くらいは名前と全部一致させてから行こうと思います。

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2014.09.01

「家族狩り」(第9回)

突如出現した、家族狩り真犯人コンビに唖然。
特別出演で犯人て、ありなのか(苦笑)。

しかしそれ以上に、谷田さん演じる油井の最期が切なかったですねぇ。
鋼太郎さんの「伝助さん」と言い、谷田さんの油井さんと言い、「AUN」役者の
ラスト前、歌舞伎で言うところの所謂「もどり」が続けざまに格好良すぎ。

三つ揃いのスーツ姿で血まみれ、が、何となく「太陽にほえろ!」のショーケンの
殉職シーンみたい、と思ったけど、もう判る人は多くないかも。

いよいよ今週最終回。
ちょっと出てなかった秋山さんの馬見原妻話とか、伏線や各家族エピはちゃんと
回収されるのかしら。

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