« 「ハムレット」初日終了 | トップページ | 「新春名作狂言の会」を観る »

2015.01.23

映画「アゲイン」を見る

最近、美術館映画と並んで何故か続く野球映画。

これは「泣きの」重松清さん原作で、ある事件から高校野球の地区大会
決勝を辞退した元球児たちが、マスターズ甲子園、と言う、元高校球児の
ための大会に出場するまでを、家族の再生を絡めて描いたもの。
中井貴一さんと柳場敏郎さんをメインに、和久井映美さん(「デート」と
違って幽霊ではない)、波璢さん、それに「翳りゆく夏」にも出演して
いた門脇麦さんが、こちらでは中井さん演じる父親と激しい断絶を
起こしている、キレ気味の娘役で出演。
また、中井さんの若い頃を「野球俳優」?工藤阿須加くん、太賀くん、
浜田学さん、西岡徳馬さんらに混じって、高橋慶彦さんなど元プロ野球
選手が出演されていました(他にもいらしたようでクレジットにあり
ましたが気づかず)

話はほぼほぼ予想通りてしたが、ホームビデオのようにブレる画面と
びっくりするほどの寄り、考えると唐突なユウコ(和久井さん演じる
「事件」の中心人物)の行動、無駄に盛り上げようとするやや安っぽい
音楽など、どいくつか違和感はありましたが、実際の甲子園ロケの説得
力と、「一球入魂」にまつわるラスト前のグローブのエピソードには
完全に涙腺をヤられました(笑)

それにしても今や大ベテランの中井さんを筆頭にして、太賀くん、
工藤くんとメインキャストにやたら二世俳優が目立つ映画ではありました。

安っぽい泣かせ映画は好きではありませんが、ありがちな若者映画でなく
中年オヤジどもの頑張りが中心なのが何より嬉しい映画でした。

ま、その分、地味でしたけど(笑)

|

« 「ハムレット」初日終了 | トップページ | 「新春名作狂言の会」を観る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「ハムレット」初日終了 | トップページ | 「新春名作狂言の会」を観る »