« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015.12.30

各紙の今年の演劇評

どの評論家もイチオシ、ぶっちぎりにこれ、と突出した作品があまり
無かった印象ですが、若手演出家の活躍の一方、老舗の文学座が紀伊
国屋演劇賞を取るなど、劇団の頑張りも目立った気がします

新聞の年間評に「アドルフに告ぐ」が入っていたのは喜ばしい限り。

個人的なベスト&残念、は明日には上げるつもりですが、2015年は
やはり「エリザベート祭」に尽きるかと。

| | コメント (0)

「赤めだか」に洋くん出演されてましたね〜

事務所の主が談志役で出演されてましたから、と言うのもあると思いますが
珍しく関西言葉、「プロデューサー巻き」のチャラい業界人を楽しそうに
されてましたね。
北村くんも出ていたし、キャストが楽しいドラマでした。
にしても談春役、いくら主役とは言えイケメン過ぎ(笑)

| | コメント (0)

2015.12.24

「海難1890」を見る

シネコンの中では小さいスクリーンでしたが、ほぼ満席。
打ち寄せる波の「東映」マーク出ましたが、トルコの全面協力を得た
とかで(日経新聞にはほぼ毎日、カラーの記事下広告が出てますね)
最後にトルコの首相のメッセージまで入って日本映画らしからぬ雰囲気
(救援機同様、安倍さんのメッセージもないし…)

らしからぬと言えば、エンドクレジットが日本人キャストも全部ローマ字
表記で、なかなか読めず。
漢字表記って比べてみると、読めなくても漢字の固まりで個人を認識
できるものだと気がつきました。

さて本題。
前半は明治のエルトゥールル号の物語で、後半はイラン・イラク戦争
下で起きた、テヘランの日本人脱出にトルコが救援機の派遣をしたと
言う物語。
この二つ、無縁に見えて実は繋がっている、と言うのが主題。
当時テヘランにはトルコ人もまだ多くいたにも拘わらず、何故トルコは
日本人のために危険なフライトをしたのか、の答えが、100年前の
エルトゥールル号の遭難を、串本の人たちが助けて事への「恩返し」
だったと言う話は映画を見る前に、既にノンフィクションを読んで
知っていましたが、最初はそんな昔の事をトルコの人たちが覚えており
政府を動かし、国民も反対しなかったと言うなが信じられませんでした。
それほど今までエルトゥールル号遭難事件は日本では知られていません
でしたし。
(日本が救援機を出さなかった話は「沈まぬ太陽」にも出てきたかも)

今回の映画では、串本で生存者の治療をした医者(内野さん)の助手の
少女と、テヘランで日本人学校の先生をしていた女性を忽那汐里さんが
少女に助けられたエルトゥールル号の乗員と、日本人を優先させようと
空港で演説?をするイランのトルコ大使館員をトルコの俳優さんが
それぞれ2役で演じる事で繋がりを視覚化してたのがキモですね。

他に笹野さん、夏川さん、大東くんなどがしっかり脇を固めて堅実。

二つのエピソードを2時間半程に纏めた分、一つのエピソード(特に
後半)がやや描き足りない感じはありましたが、すっきりと人間を
信じられるチカラが感じられ、見て良かったです

| | コメント (0)

2015.12.20

クリスマスバージョンの東京タワー

クリスマスバージョンの東京タワー
時間限定のようで、偶然見かけました

| | コメント (0)

2015.12.17

「十二月大歌舞伎(夜の部)」を観る

「十二月大歌舞伎(夜の部)」を観る
「十二月大歌舞伎(夜の部)」を観る
歌舞伎座。
昼の部をアクシデントで見逃しましたが、何とか夜の部は見られました
「妹背山」四段目、玉三郎さん出演を見逃さなくて良かったです。

まず「杉酒屋」
先般、文楽での上演時に、歌舞伎では滅多に見ない、と思っていた場面。
松也くんの求女、「エリザベート」後に痩せたのか、凄くほっそり
見えましたが声も良くて何より。
児太郎くん橘姫は綺麗ですが、匂うような色気、とか、滲む情感にやや
欠けるものの、お行儀の良さが好いです。
また、団子くんが丁稚で達者な芝居ぶり。
踊りの「道行」は完全に寝落ちして「三笠山御殿」は盛り返し?ました

ここからお三輪が玉三郎さんに。
とにかく一挙手一投足目が離せません。
おぼこな純情可憐な少女が嫉妬にとりつかれての「疑着の相」、目頭
まわりに薄い水色がいつの間にか塗られた以外はあまり化粧は変わって
見えないのに、表情一転し本当にびっくりしました。
このお三輪と対峙するのですから不利は不利ですが、それにしても
松緑さんの鱶七、がんばってはいますが、大きな衣装がゆるゆるなのを
無理矢理着ている、すかすかした印象が拭えず。
ん〜大丈夫なのか、紀尾井町の若旦那。
対して歌六さんの入鹿は別格でした。
トピックスは豆腐買いおむらの中車さん。
歌舞伎役者4年目にして初の女形だそうで、3分程とは言え、ご自身は
凄いプレッシャーだと新聞インタビューにありましたが、いやなかなか。
普通、現代劇役者が歌舞伎など伝芸系役者に扮して、特に白塗りなど
すると、小顔と現代的な彫りの深さが逆効果になり、國芳先生の
「荷宝蔵壁のむだ書」に出てくるようなバランスの悪〜い顔になるの
ですが、中車さんはお歯黒して、着物を端折り、木箱を抱えて披衣を
しての登場から入りまで、やや披衣をもて余す感じもありましたが、
予想以上に全然大丈夫。
ご自身の努力もあると思いますが、やはり歌舞伎役者のDNA恐るべし、です。
「MOZU」の大杉さんと同一人物とはにわかには信じられない変わり
ぶりはびっくりでした。

個人的には「妹背山〜」は「吉野川」が歌舞伎自体の原体験・原風景
なので、最近見ないのが本当に残念。

| | コメント (0)

2015.12.16

紀伊国屋演劇賞に文学座ほか

発表がありました。
団体賞は文学座。
「トロイラス〜」や見逃しましたが今井さんの「再びかのちを踏まず」、
小林さんの「白鯨」まで、また、それは直接関係ないかもしれませんが
座員それぞれの活躍も目立ちました。
実際、田辺茂一賞を受賞された川辺久造さんも文学座座員ですしね。
(で、蜷川さん舞台の重要なキャストでもあります)
他に高橋長英さん、いのうえひでのりさん、熊谷真実さん、田中哲司
さん、小泉今日子さんが個人賞。
シスカンの北村さんに制作者賞、椿組に舞台監督賞。男優賞に三谷昇さん。

| | コメント (0)

「エリザベート」に成河くん出演決定!

成河くんの快進撃が止まりません。
来年既に「グランドホテル」への主演が発表されている中、今度は
チケット取り最難関の一つ「エリザベート」に、山崎くんとダブル
キャストでのルキーニで出演決定です。
エリザベートとトートのそれぞれWキャストが変わらなければ、来年は
ちょっと我慢するか〜と思っていたのですが、これはもう、成河くん
ルキーニのためだけに行かなければ、です。
ううむ。

| | コメント (0)

「国立劇場十二月歌舞伎公演〜通し狂言東海道四谷怪談」を観る

座長は幸四郎さんですが、実質は、染五郎さん、最近は三役は(岩、
小平、与茂七)やるのがこの芝居のスタンダード?の中、更に二役も
プラスの五役での大奮闘公演、の体。
なんで怪談話を12月に、と思うところ、四谷怪談はそもそも忠臣蔵と
裏表、の構造を明確にするために、序幕(プロローグ)に足利館門外の
場と(これで何で小平が「薬くだせぇ」と言うか判る)、鶴屋南北
大先生口上(染五郎さん喋る!)、終幕(エピローグ)に高師直門外
(討ち入りdone、で出てくる)が付いて、大変親切。
しかもこの大星も染五郎さんで、石堂で幸四郎さんも出てくるミラクル(笑)

染五郎さんは計5役いずれも無理はなかったですが、柔らかさを出した
お岩が私には新鮮でした。
時々亡くなった勘三郎さんに似てるかなと思ったところもありましたが
殺され方も割とさらっとしていました
一転、隠亡堀以降の怖がらせ演出は、照明(提灯とサーチライト)も
一役買って、なかなかのホラーっぷりで、客席から悲鳴も出る程で
サービス精神たっぷり。

単に伊右衛門嫌なヤツでしたと終わるより何だかオマケ多くて面白
かったです。

幸四郎さんの伊右衛門はちょっとちゃんとした武士すぎで、落ちぶれ
感が無さすぎ。
実は赤穂藩では大星だったんでは、くらい。
弥十郎さんが直助権兵衛と孫兵衛、亀蔵さんが宅悦と小林平内、
米吉さんがお梅と主税など他の役者さんも基本二役が多かったですが
中でも隼人くんの庄三郎は一瞬ですが綺麗過ぎ(笑)、喜多八も一場面
でしたが、亀蔵さんとすごくかっこいい立ち回りでした
(と言うか、年齢を考えたら亀蔵さんが凄い)

忠臣蔵と四谷怪談と言う、単独で判る芝居に、ホラーも世話も時代もの
もてんこ盛りにした、国立にしては珍しい?歳末歌舞伎大感謝祭、
みたいで5時間近く飽きずに見られたのは収穫でした

| | コメント (0)

2015.12.13

映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」を見る

いい映画でした〜!
ナチスに強奪され、戦後もずっとオーストリアのベルベデーレ美術館に
収蔵されていた有名なクリムトの代表作を、描かれた女性アデーレの
姪で、今はアメリカに住むマリアが取り戻すまでの、事実に基づく物語
だそうですが、単にに絵だけでなく、ナチスに祖国、家族を奪われた
マリアたちの物語がさしはさまれて進行し、絵に焦点をあてつつ、戦争、
ナチスのユダヤ人迫害の卑劣がヒシヒシと伝わって
きました。
(原題の「Woman in Gold」はナチスが絵に込められた歴史を封印して
この絵に付けていた題名だと劇中で語られていました)

俳優さんがまた素晴らしい
マリア役は「クイーン」でエリザベス女王を演じたのが今も印象に残って
いるヘレン・ミレン。
マリアの友人の息子と言う縁で弁護を引き受ける(どっちかと言うと
前半は巻き込まれる)弁護士役のライアン・レイノルズはスカーレット・
ヨハンソンのパートナーだそうですが、後半どんどんしっかりしてくる
のが面白かったです
更にオーストリアでの協力を申し出るジャーナリスト役は「ラッシュ」で
ニキ・ラウダを演じていたダニエル・ブリュール。
この役者さん、今、海外の俳優さんで私のイチオシですが、この映画に
出ているとは知らずびっくり。
でもやはり良かったです。
実を言えばクリムトの絵自体はけばけばしいなぁとしか今まで思って
なかったんですが(苦笑)、この映画を見てちょっと見方が変わりました。

| | コメント (0)

「フェードル」を観る

東京芸術劇場
高橋洋くんの舞台出演、蜷川さん「オセロ」で夫婦役だった馬渕さん、
「リア王」出演されてたとよたさん、で、中島歩さんと堀部さんは
「花アン」キャストだ、とキャストは猛烈に魅力的でしたが、なにゆえ
いまどきラシーヌなのかしら、なだけが気にかかっていましたが
やはり最後までその疑念は晴れず。
キャストの衣装の時代統一もなく(ローマ風がほぼなのに、何故か
侍従役の高橋くんだけ国民服、侍女の馬渕さんはメイド風)お姫様だけ
男優さんが演じる微妙な感じで、全てが中途半端。
もっとカリカチュアにするならきちんとそっちに振り切ればいいのに。

明晰な洋くんのセリフだけが楽しめてしまいました(苦笑)

どうも最近舞台運がないのか、体調が悪くて深読みできないからなのか…

| | コメント (2)

2015.12.12

変わる渋谷西口の風景

変わる渋谷西口の風景
東急プラザが閉店して確か半年くらいでしょうか、遂に解体作業中の
囲いが外されて、渋谷西口の風景が一変しました。

セルリアンが左手にあるのですが、突然存在感がましたした。
何より見通し良すぎ。

まあまたプラザを超える高層ビルが建つのですから、この風景も暫くで
また変わることでしょう

| | コメント (0)

「世界のキッチンから」シリーズ、久しぶりに個人的ヒット

「世界のキッチンから」シリーズ、久しぶりに個人的ヒット
セブンイレブン限定のホット商品。
喉を久しぶりに徹底的にやられてしまい、水がわり、のコーヒー自粛
中で、何か美味しそうなものと試してみたのが美味でした

シナモン、グローブ、カルダモンと好きなスパイス入りです。
これはあり!

「甘く香りたつスパイスの〜薫るホット葡萄」

この葡萄がアルコール含んだらもっと美味(笑)

| | コメント (0)

「バグダッド動物園のベンガルタイガー」を観る

杉本哲太さんが虎役をやる、と聞いて連想したのは「敦〜山月記」
確かに杉本さんがそのままの姿で虎をなさってましたが、いかんせん
私には戯曲が今ひとつピンと来ず。
確かに↓の「悲しみを聴く石」と同じく、現代の戦時下の特殊状況を
描き、言葉が通じないシチュエーションとかリアルで良く伝わりましたが
全体に余り面白くないと言うか不親切、と言う印象。
風間くんが素晴らしかっただけに、何だか惜しかったです

| | コメント (0)

「悲しみを聴く石」を観る

シアター風姿花伝
去年の「ボビーフィッシャーはパサデナに住んでいる」が高い評価を
得た、風姿花伝プロデュース
初日客席に中嶋しゅうさんをお見かけする

戦時下の現代イスラム圏、狭い一室、外では銃声も響く中、負傷し
意識を無くして横たわる夫に向かい、妻が様々な積年の思いをぶつける
シチュエーションをメインにした90分ノンストップ芝居。
出演者も当然少なく、妻と寝たきりの夫と時々侵入してくる若いゲリラ
兵の3人だけで、ほぼ妻が喋りっぱなし。
妻役の那須さんは膨大や量のセリフを操り、いつもながら低体温と見せて
喜怒哀楽を自在に表現し壮絶でしたが、多分同じくらい大変そうなのは
90分のうち、85分は規則的な呼吸音だけ、最後の5分に大アクション?の
夫役の俳優さんでした。

人種、環境が違っていても女性の抱える悩みは余り私たちと違わない
ことがあぶり出されており、狭い劇場に更に舞台を三方から客席が囲む
事で生まれる密度や緊迫感が更に演出効果を上げていました。

おすすめです

| | コメント (0)

2015.12.10

萬斎さんの「プロフェッショナル」DVD化

オンエア以外の映像もあるのかどうかが買うかの判断基準になりそうな。

DVD「プロフェッショナル 仕事の流儀 狂言師 野村萬斎の仕事 
果てなき芸道、真の花を」
発売予定:2016年2月26日

| | コメント (0)

2015.12.08

横田さんが!?

「下町ロケット」で喜んでいたら、米倉さんの「家政婦は見た!」に
米倉さんの相手役で出演されていたなんて!

金曜日の鋼太郎さんの「A-Studio」から数えたら3日連続だったなんて!

ん〜早急な再放送プリーズ!

| | コメント (2)

2015.12.07

今年は銀杏が綺麗な気がします

今年は銀杏が綺麗な気がします
今年は綺麗な銀杏に良く巡り合います。
空の色とのコントラストも抜群。
でももうじき散るんでしょうね

| | コメント (0)

2015.12.06

「下町ロケット」にまたまた(笑)

またまた舞台俳優さん出演です。
てか、横田栄司さんが心臓外科医役で登場!
高橋光臣さんも出てるので「ヴェローナの二紳士」の続きを見ている
よう(笑)
しかもさらに部下の研修医役で歌舞伎役者の中村歌昇くんが!
そう言えば「白い巨塔」に財前の部下、佃役で片岡孝太郎さんが出演
されてたなんてありましたね〜

って思っていたら、今日の「情熱大陸」は孝太郎さんがお父様、
仁左衛門さんだ!

| | コメント (2)

オランジーナの期間限定味

オランジーナの期間限定味
期間限定に弱いからね〜(笑)
カシス&オレンジ味、美味しかったです。
個人的にはオランジーナより、レモンジーナより好きかも。

| | コメント (0)

2015.12.04

「新宿狂言」再び

一度、シリーズの幕を下ろした「新宿狂言」が来春復活するようです。
演目は勿論、干支に因んで「猿聟」、そして定番「附子」、会場は再び
全労災ホール

来年3月です

| | コメント (0)

「第72回野村狂言座」を観る

宝生能楽堂

解説と「八幡前」は間に合わず、「川上」から。

先日の「楢山節考」同様、老いとか介護とか、今に生々しくリアルに
繋がるテーマがドンと響きますし、万作さん演じる盲目の男がつまづいて
転ぶとき、膝や足首にサポーターとかされてるんですよね?!と確かめ
たくなる思いきりの良さなので、毎回分かっていてもヒヤヒヤします。

二人が「現状維持」で行く、で同意する場面の空気感が毎回ちょっと
ずつ違うような気がします。
しみじみしました。

一転、石田さんシテの「米市」は多分初見で、年の瀬らしいテーマで
楽しい番組。
勿論、当時米は金に匹敵する価値があったそうなので(「千鳥」に
そんなセリフが出てきます)、男が「御寮人」と大切に扱うのも突飛
ではなさそうですし。

| | コメント (0)

2015.12.02

三の酉。

三の酉。

三の酉。

代理で、ですが、久しぶりに酉の市へ行きました。
今年は三の酉まであり、しかも三の酉が天気の日曜で、覚悟してし程度の
結構な混雑でした。

あまりイマ風になることなく、いい感じに昔ながら、で良かったです。

熊手を壊さずに持ち帰るのがなかなか難しい。

| | コメント (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »