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2016.12.20

「ヘンリー四世」(第2部)を観る(2回目)

後ろの席の人の咳が凄くて、ヒヤヒヤしながら見ました(苦笑)

観る方も体調万全でないと、こう言う長尺は逃げられないだけに…

で2部の2回目。

B作さんのフォルスタッフは、鋼太郎さんの豪放さはないけれど、
生き延びる、生き抜く知恵が凄い。
そしてセコいオヤジだけどポジティブ(笑)

片や浦井くんハリーくんは徐々にジワジワとチャラい王子さまから
変身してパパの死で一気に開眼するさまをかっこよく見せてくれました。
もう少し自分の身の丈と立場のギャップに悩んでくれても良かった
んですけどね

まあ戯曲にケチをつけても仕方ないハナシなんですが、ハリーに関して
やっぱり恋愛バナシがないのは寂しいですよね…
「〜六世」も恋愛とは言わないまでも、マーガレットとサフォーク
絡んでのヘンリーとの確執?があったりしてましたが、ハリーくんは
ひたすら青春で、まあ終わってみれば脳内には「ヘンリー五世に
続く」と「to be cootinued」が出て、これが長大な「ヘンリー五世」の
予告編なのかも…

岡本くんピストルは振り切ってるし、今井高等法院長と出てくると
「ここは大坂城なのか?」な「真田丸」感が出てくる(笑)
とにかく登場人物全員結構等身大の隣のおじさんたちで、蜷川さんの
歴史大河スペクタクルロマン、とは違う切口が今回もやっぱり面白
かったです。

個人的にはやはり中嶋しゅうさんが最高、でした

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